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アブラハムへの かみ さまのやくそく 子供 こども のインターネットバイブル 案内 あんない いたします

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  • アブラハムへの

    神かみ

    さまのやくそく

    子供こ ど も

    のインターネットバイブル

    案内あんない

    いたします

  • 文ぶん

    : Edward Hughes

    絵え

    : Byron Unger; Lazarus; Alastair P.

    改作者かいさくしゃ

    : M. Maillot; Tammy S.

    翻訳者ほんやくしゃ

    : Yuko Kajiki 監修者: Dan Ellrick

    出版社しゅっぱんしゃ

    : Bible for Children www.M1914.org

    ©2021 Bible for Children, Inc.

    許可き ょ か

    : 他人た に ん

    に売う

    らない限かぎ

    り このお話はなし

    のコピー、又また

    はプリントは、

    許可き ょ か

    されています。

  • 大こうずいのあと、いつのまにか長なが

    い時とき

    がすぎました。人々は、ある計画けいかく

    思おも

    いつきましたよ。

  • 「そうだ、みんなで天てん

    までとどくような高たか

    高たか

    いとうのあるすばらしい町まち

    をつくろうでは

    ないか。」「いつも、みんなでいっしょにく

    らしていこうよ。」その時とき

    はね、人々ひとびと

    みんな同おな

    じことばを話はな

    していました。

  • 神かみ

    さまは、人々ひとびと

    が神かみ

    さまのつくられた世界中せかいじゅう

    のいろいろなところに住す

    んでほし

    いなって思おも

    われました。そこで、また何なに

    かとくべつなことを

    なさいましたよ。とつぜん、人々が、それぞれにちがうこ

    とばを、話はな

    し出だ

    したのです。神かみ

    さまは、みんなに新あたら

    しい

    ことばを、与あた

    えられたのです。

  • 同おな

    じことばを話はな

    す人ひと

    たちは、いっしょになって、ほかの地ち

    へうつっていきました。

    だってね、たぶんみんなは、おたがいに何なに

    を話はな

    しているかわからない人たちと

    いっしょにいるのが、こわくなってきたのでしょうね。

  • このようにして、神かみ

    さまは、人々ひとびと

    がいろいろな国くに

    にわ かれて住す

    めるように

    なさいました。人々ひとびと

    が去さ

    っていった町まち

    は、バベルと呼よ

    ばれました。

    それはね、「こんらん」という意味い み

    なのですよ。

  • 何年なんねん

    かたちました。カルデアのウルというところで、神かみ

    さまは、アブラム

    というなまえの男おとこ

    の人に話はな

    しか

    けられました。「アブラム、

    この地ち

    を出で

    て行い

    きなさい。

    そして 私わたし

    が、あなたに示しめ

    す地ち

    へ行い

    きなさい。」

  • 「はい、わかりました。」アブラムは、すぐしたがいました。神かみ

    さまは、かれを

    カナンにつれていかれました。アブラムのつまサライと、おいのロトもいっしょ

    でしたよ。

  • カナンでは、アブラムもロトも、

    とてもゆたかにくらすようになりました。

    かれらは、たくさんの牛うし

    の群む

    れをかっていました。

    でもね、カナンにはそんなにたくさんの動物どうぶつ

    たち

    に食た

    べさせる十 分じゅうぶん

    な草くさ

    がなかったのです。

  • ある時とき

    、ロトの牛うし

    をせわする人ひと

    たちと、アブラムの牛うし

    をせわする人ひと

    たちが、けん

    かをしてしまいました。「もうかれらが、けんかをしないようにしなけれ

    ば・・・。」そう思おも

    ったアブラムは、「わたしたちは、別わか

    れよう

    ではないか。さあ、ロト、あなたが先さき

    にすきな方ほう

    の土地と ち

    をえら

    んでいいのだよ。」と言い

    いました。

  • ロトは、町まち

    や村むら

    に青々あおあお

    とした草くさ

    がおおいしげっているとても良よ

    い土地と ち

    を、えらびました。その土地と ち

    は ほんとうにすばらしく

    見み

    えました。でも、じつは、その町まち

    はひどいところでした。

    悪あく

    がはびこっていたのです。

  • ロトがいなくなってから、神かみ

    さまは、またアブラムに話はな

    しか

    けられました。「アブラム、私は、カナンのすべての

    地ち

    を、あなたとあなたの子供こ ど も

    たちにあげよう!いつま

    でもね。」でも、アブラムとサライには、子供こ ど も

    がいなか

    ったのです。神かみ

    さまは、 いったいどうやって、

    そんな大おお

    きなや

    くそくを、まもる

    ことができるの

    でしょうか。

  • 神かみ

    さまからの三人さんにん

    のみつかいが、アブラムとサライのところにやってきましたよ。

    みつかいたちは、言い

    いました。「サライ、あなたにもうすぐ赤あか

    ちゃんが、

    生う

    まれるでしょう。」

  • サライはわらって、

    神かみ

    さまからのことばを、しんじませんでした。だって、サライは、もう九 十きゅうじゅっ

    さい

    になっていたのですから。神かみ

    さまは、またこう言い

    われました。「アブラムは、これ

    からアブラハム(賛美さ ん び

    される父ちち

    )と呼よ

    ばれるだろう。サライはサラ(王女おうじょ

    と呼よ

    ばれるだろう。」

  • 神かみ

    さまは、またアブラハムに、「悪あく

    はびこっている二ふた

    つの町まち

    、ソドムとゴ

    モラをほろぼしてしまおう。」と言い

    れました。でも、アブラハムのおいロ

    トとかれの家族か ぞ く

    は、ここソドムに 住す

    んでいたのです。

  • いよいよ町まち

    がほろぼされると

    き、ロトは、神かみ

    さまからの

    ちゅうこくを信しん

    じ、ソドムの

    町まち

    を去さ

    りました。けれども、

    ロトのむすめの夫おっと

    たちは、

    ソドムの町まち

    から去さ

    ろうとしま

    せんでした。ああ、なんてか

    なしいことでしょう。かれら

    は、神かみ

    さまからのことばをし

    んじなかったのですから。

  • ただ、ロトとかれの二人ふ た り

    のむすめたちだけ

    安全あんぜん

    なところに、たどりつくことができま

    した。ものすごい火ひ

    とイオウが、悪あく

    でいっ

    ぱいの町まち

    を、すっぽりのみこんでしまいま

    した。

  • かなしいことに、ロトの妻つま

    は、助たす

    かりませ

    んでした。なぜって、神かみ

    さまのちゅうこくを

    聞き

    かないで、走はし

    っているとちゅうでうしろを

    ふりかえってしまったからで

    す。ロトの妻つま

    は、塩しお

    のはしら

    になってしまったのです。

  • 主しゅ

    なる神かみ

    さまは、アブラハム

    とサラのやくそくを、きちん

    とまもられましたよ。そうで

    す。かれらは、とても年とし

    とっていたのですけれど、

    子こ

    どもが生う

    まれたのです。

    神かみ

    さまが言い

    われていたよ

    うにね。イサクが生う

    まれたと

    き、アブラハムとサラは、ど

    んなにかうれしかったことで

    しょう。

  • たぶん、このときアブラハ

    ムは、神かみ

    さまが前まえ

    にアブラハムに

    言い

    われたこと、かれと子こ

    どもたち

    にカナンの地ち

    をえいきゅうにくだ

    さるというやくそくを、思おも

    い出だ

    たでしょう。神かみ

    さまは、そのや

    くそくもまた、まもってく

    ださるでしょう。

    そう、神かみ

    さまはね、

    やくそくしたことは、

    いつもちゃんとまもってくださ

    るのですよ。

  • アブラハムへの神かみ

    さまのやくそく

    かみ

    さまの御

    ことば、聖書

    せいしょ

    に記

    しる

    されているおはなしです。

    創世記そ う せ い き

    11 章しょう

    -21 章しょう

    あなたの御み

    ことばが開ひら

    かれると、 光ひかり

    が与あた

    えられます。

    詩篇し へ ん

    119:130

  • おわり

  • この聖書せいしょ

    物語ものがたり

    は、私わたし

    たちをつくってくださったすばらしい神かみ

    さまについて、

    おはなししています。神かみ

    さまは、あなたが、神かみ

    さまのことをしってほしいと、

    思おも

    っていらっしゃるのです。

    神かみ

    さまは、私わたし

    たちが、よくないことをしてしまったことを、しっていらっしゃいます。それを、神かみ

    さま

    は、罪つみ

    とよばれています。その罪つみ

    のむくいは、死し

    です。

    けれども、神かみ

    さまは、あなたをとても愛あい

    していらっしゃいますので、ただ一人ひとり

    のみ子こ

    イエスさまを、こ

    の世よ

    に送おく

    ってくださいました。そしてあなたの罪つみ

    のために、十字架上じゅうじかじょう

    で亡な

    くなられたのです。けれども

    それから、イエスさまはよみがえられ、天国てんごく

    のいえヘ、もどられたのですね。もし、あなたがイエスさ

    まを信しん

    じ、ゆるしてくださいとおねがいするなら、イエスさまは、ゆるしてくださいます!イエスさま

    は、今いま

    、あなたの所ところ

    へ来き

    て、あなたのこころの中なか

    に住す

    んでくださいます。そして、いつまでもイエスさ

    まといっしょに生い

    きることができますよ。

    もし、あなたが、これがほんとうだと信しん

    じるなら、神かみ

    さまにこう言い

    ってください。

    愛あい

    する神かみ

    さま、私わたし

    は、あなたが神かみ

    さまと信しん

    じます。あなたは人ひと

    となり、私わたし

    たちの罪つみ

    のために亡な

    くなって

    くださいました。そして、よみがえって、いま生い

    きて

    いらっしゃいます。どうか、私わたし

    のこころの中なか

    に来き

    て、罪つみ

    をゆるしてください。それで、私わたし

    は今いま

    、あたら

    しい命いのち

    をいただけます。そして、いつか、あなたの所ところ

    へ行い

    き、いつまでもあなたといっしょにいること

    ができるのです。あなたにしたがえますよう、あなたの子こ

    として生い

    きることができますよう、たすけて

    ください。アーメン

    まいにち、聖書せいしょ

    をよみ、神かみ

    さまとおはなししましょう! ヨハネによる福音書ふくいんしょ

    3:16