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奈良県奈良県奈良県奈良県HACCP自主衛生管理認証制度自主衛生管理認証制度自主衛生管理認証制度自主衛生管理認証制度

平成２９年７月１２日（水）奈良県産業振興総合センターイベントホール奈良県産業振興総合センターイベントホール奈良県産業振興総合センターイベントホール奈良県産業振興総合センターイベントホール平成平成平成平成29292929年度年度年度年度HACCPHACCPHACCPHACCP導入研修会導入研修会導入研修会導入研修会

奈良県 くらし創造部消費・生活安全課中谷 英雄

ならハサップならハサップならハサップならハサップ

1

HACCP（（（（ハサップハサップハサップハサップ））））とはとはとはとは？？？？

食品衛生管理のための有効な手法食品衛生管理のための有効な手法食品衛生管理のための有効な手法食品衛生管理のための有効な手法

手段

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原材料の受入れから最終製品までの各工程ごとに、原材料の受入れから最終製品までの各工程ごとに、原材料の受入れから最終製品までの各工程ごとに、原材料の受入れから最終製品までの各工程ごとに、

微生物による汚染や異物の混入などの微生物による汚染や異物の混入などの微生物による汚染や異物の混入などの微生物による汚染や異物の混入などの

危害を予測した上危害を予測した上危害を予測した上危害を予測した上で、で、で、で、

→→→→危害をあらかじめ分析危害をあらかじめ分析危害をあらかじめ分析危害をあらかじめ分析 （（（（ Hazard Analysis )Hazard Analysis )Hazard Analysis )Hazard Analysis )

危害防止につながる特に重要な工程危害防止につながる特に重要な工程危害防止につながる特に重要な工程危害防止につながる特に重要な工程をををを

→→→→重要管理点重要管理点重要管理点重要管理点 （（（（Critical Control Point )Critical Control Point )Critical Control Point )Critical Control Point )

連続的・継続的に監視し、記録することにより、製品連続的・継続的に監視し、記録することにより、製品連続的・継続的に監視し、記録することにより、製品連続的・継続的に監視し、記録することにより、製品

の安全性を確保する衛生管理手法の安全性を確保する衛生管理手法の安全性を確保する衛生管理手法の安全性を確保する衛生管理手法

3

危害危害危害危害 分析分析分析分析 ・・・・ 重要重要重要重要 管理管理管理管理 点点点点 方式方式方式方式

原原原原

料料料料

入入入入

荷荷荷荷

保保保保

管管管管

加加加加

熱熱熱熱

冷冷冷冷

却却却却

包包包包

装装装装

出出出出

荷荷荷荷

HACCPHACCPHACCPHACCP方式方式方式方式

従来方式従来方式従来方式従来方式

継続的な監視・記録継続的な監視・記録継続的な監視・記録継続的な監視・記録

温度・時間の管理温度・時間の管理温度・時間の管理温度・時間の管理 異物の検出異物の検出異物の検出異物の検出

抜き取り検査抜き取り検査抜き取り検査抜き取り検査

部分的部分的部分的部分的

全体的全体的全体的全体的製造工程によるリスク管理製造工程によるリスク管理製造工程によるリスク管理製造工程によるリスク管理 より効果的に問題のある製品の出荷を未然に防ぐより効果的に問題のある製品の出荷を未然に防ぐより効果的に問題のある製品の出荷を未然に防ぐより効果的に問題のある製品の出荷を未然に防ぐ原因の追及を容易にする原因の追及を容易にする原因の追及を容易にする原因の追及を容易にする4

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HACCPHACCPHACCPHACCPシステムとその適用のためのガイドラインシステムとその適用のためのガイドラインシステムとその適用のためのガイドラインシステムとその適用のためのガイドライン

世界的（国際的）な現状

HACCPHACCPHACCPHACCPは国際的な衛生手法（基準）としては国際的な衛生手法（基準）としては国際的な衛生手法（基準）としては国際的な衛生手法（基準）として

世界的に普及が進展世界的に普及が進展世界的に普及が進展世界的に普及が進展 国際基準国際基準国際基準国際基準

コーデックス委員会コーデックス委員会コーデックス委員会コーデックス委員会においてにおいてにおいてにおいて1993199319931993年採択年採択年採択年採択※ ※ ※ ※ コーデックスコーデックスコーデックスコーデックスFAO（国際連合食糧農業機関）とWHO（世界保健機関）が1963年に設立した、食品の国際基準（コーデックス基準）を作る政府間組織消費者の健康を保護するとともに、食品の公正な貿易を促進することを目的180カ国以上が加盟「食品衛生の一般原則」の付属書食品衛生の一般原則」の付属書食品衛生の一般原則」の付属書食品衛生の一般原則」の付属書食品の安全性を向上させる手段として推奨食品の安全性を向上させる手段として推奨食品の安全性を向上させる手段として推奨食品の安全性を向上させる手段として推奨

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世界のＨＡＣＣＰ導入の動きと輸出への影響

食品の輸出に当たり、ＨＡＣＣＰによる衛生管理が求められる情勢食品の輸出に当たり、ＨＡＣＣＰによる衛生管理が求められる情勢食品の輸出に当たり、ＨＡＣＣＰによる衛生管理が求められる情勢食品の輸出に当たり、ＨＡＣＣＰによる衛生管理が求められる情勢6

米国米国米国米国 2011年に成立した食品安全強化法により、国内で消費される食品すべてについて、ＨＡＣＣＰ導入を義務づけＥＵＥＵＥＵＥＵ 2006年より、一次産品を除くすべての食品について、ＨＡＣＣＰ導入を義務づけカナダカナダカナダカナダ 1992年より、水産食品、食肉製品について、順次ＨＡＣＣＰ導入を義務づけアジアアジアアジアアジアでも同様の動きが広まっている現在、ＨＡＣＣＰ認定施設で製造された（施設認定が必要な）食品以外、輸出できないのは、米国・ＥＵ等へ向けた水産食品や食肉であるが、しかし、現在でも多くの国で何らかの輸入制限や許認可制度を課しており、ＧＭＰ証明書の提出が求められた場合、ＨＡＣＣＰを採用していない企業は、許認可の取得は極めて困難ＨＡＣＣＰは食品輸出のパスポートＨＡＣＣＰは食品輸出のパスポートＨＡＣＣＰは食品輸出のパスポートＨＡＣＣＰは食品輸出のパスポート

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厚生労働省会議資料海外におけるＨＡＣＣＰ導入の動き

日本の現状日本再興戦略日本再興戦略日本再興戦略日本再興戦略 ～～～～JAPAN is BACKJAPAN is BACKJAPAN is BACKJAPAN is BACK～（平成～（平成～（平成～（平成25252525年年年年6666月月月月14141414日閣議決定）日閣議決定）日閣議決定）日閣議決定）「日本再興戦略」改定「日本再興戦略」改定「日本再興戦略」改定「日本再興戦略」改定2014201420142014 －未来への挑戦－（平成－未来への挑戦－（平成－未来への挑戦－（平成－未来への挑戦－（平成26262626年年年年6666月月月月24242424日閣議決定）日閣議決定）日閣議決定）日閣議決定）2020202020202020年に農林水産物・食品の輸出額の１兆円（倍増）を達成し、年に農林水産物・食品の輸出額の１兆円（倍増）を達成し、年に農林水産物・食品の輸出額の１兆円（倍増）を達成し、年に農林水産物・食品の輸出額の１兆円（倍増）を達成し、2030203020302030年に輸出額５兆円の実現を目指す年に輸出額５兆円の実現を目指す年に輸出額５兆円の実現を目指す年に輸出額５兆円の実現を目指すHACCPHACCPHACCPHACCP手法が先進国を中心に義務化されているなかで、手法が先進国を中心に義務化されているなかで、手法が先進国を中心に義務化されているなかで、手法が先進国を中心に義務化されているなかで、

国内普及は喫緊の課題国内普及は喫緊の課題国内普及は喫緊の課題国内普及は喫緊の課題

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さらなるＨＡＣＣＰ導入への要求さらなるＨＡＣＣＰ導入への要求さらなるＨＡＣＣＰ導入への要求さらなるＨＡＣＣＰ導入への要求・食中毒事件数は下げ止まりの傾向・食中毒事件数は下げ止まりの傾向・食中毒事件数は下げ止まりの傾向・食中毒事件数は下げ止まりの傾向・金属等の危害性のある異物混入による回収告知件数が増加傾向・金属等の危害性のある異物混入による回収告知件数が増加傾向・金属等の危害性のある異物混入による回収告知件数が増加傾向・金属等の危害性のある異物混入による回収告知件数が増加傾向・流通の更なる国際化、東京オリンピック等を見据えた我が国の・流通の更なる国際化、東京オリンピック等を見据えた我が国の・流通の更なる国際化、東京オリンピック等を見据えた我が国の・流通の更なる国際化、東京オリンピック等を見据えた我が国の食品衛生管理の水準を国内外に示す必要食品衛生管理の水準を国内外に示す必要食品衛生管理の水準を国内外に示す必要食品衛生管理の水準を国内外に示す必要

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我が国におけるＨＡＣＣＰ導入の動き我が国での我が国での我が国での我が国での普及率は高くなく、特に中小企業において導入が進んでいない普及率は高くなく、特に中小企業において導入が進んでいない普及率は高くなく、特に中小企業において導入が進んでいない普及率は高くなく、特に中小企業において導入が進んでいない国も様々な普及策を講じているが、依然として、その国も様々な普及策を講じているが、依然として、その国も様々な普及策を講じているが、依然として、その国も様々な普及策を講じているが、依然として、その普及が課題普及が課題普及が課題普及が課題平成１０年平成１０年平成１０年平成１０年 【【【【ＨＡＣＣＰ支援法ＨＡＣＣＰ支援法ＨＡＣＣＰ支援法ＨＡＣＣＰ支援法】】】】平成２６年５月平成２６年５月平成２６年５月平成２６年５月 管理運営基準ガイドラインを改正（ＨＡＣＣＰ導入型基準）管理運営基準ガイドラインを改正（ＨＡＣＣＰ導入型基準）管理運営基準ガイドラインを改正（ＨＡＣＣＰ導入型基準）管理運営基準ガイドラインを改正（ＨＡＣＣＰ導入型基準）平成２７年３月平成２７年３月平成２７年３月平成２７年３月 「食品製造におけるＨＡＣＣＰによる工程管理の普及のための「食品製造におけるＨＡＣＣＰによる工程管理の普及のための「食品製造におけるＨＡＣＣＰによる工程管理の普及のための「食品製造におけるＨＡＣＣＰによる工程管理の普及のための検討会」提言検討会」提言検討会」提言検討会」提言食品衛生法に食品衛生法に食品衛生法に食品衛生法に承認制度承認制度承認制度承認制度があるが、承認企業は減少傾向があるが、承認企業は減少傾向があるが、承認企業は減少傾向があるが、承認企業は減少傾向総合衛生管理製造過程承認制度（通称：マル総）・対象食品が６分類に限定（乳・乳製品・食肉製品・魚肉練り製品・レトルト食品・清涼飲料水）・承認のハードルが相当高い多くの都道府県等が独自の多くの都道府県等が独自の多くの都道府県等が独自の多くの都道府県等が独自のHACCPHACCPHACCPHACCP認証制度認証制度認証制度認証制度国が法的な制度化に向けて検討国が法的な制度化に向けて検討国が法的な制度化に向けて検討国が法的な制度化に向けて検討SOSOSOSO9

管理運営基準ガイドラインを改正（平成２６年５月１２日）ガイドラインは、国から自治体への技術的助言ガイドラインは、国から自治体への技術的助言ガイドラインは、国から自治体への技術的助言ガイドラインは、国から自治体への技術的助言これこれこれこれに基づき自治体は関係条例に管理運営基準（ソフト面）規定に基づき自治体は関係条例に管理運営基準（ソフト面）規定に基づき自治体は関係条例に管理運営基準（ソフト面）規定に基づき自治体は関係条例に管理運営基準（ソフト面）規定将来的な将来的な将来的な将来的なHACCPHACCPHACCPHACCPによる工程管理の制度化を見据えてによる工程管理の制度化を見据えてによる工程管理の制度化を見据えてによる工程管理の制度化を見据えて一方、本県一方、本県一方、本県一方、本県はははは「奈良県食品衛生法施行条例「奈良県食品衛生法施行条例「奈良県食品衛生法施行条例「奈良県食品衛生法施行条例」」」」によりによりによりにより営業者に対する基準として、営業者に対する基準として、営業者に対する基準として、営業者に対する基準として、施設基準（施設基準（施設基準（施設基準（ハード面：許可基準）ハード面：許可基準）ハード面：許可基準）ハード面：許可基準） とととと 管理管理管理管理運営運営運営運営基準基準基準基準を規定を規定を規定を規定

HACCPHACCPHACCPHACCP導入型基準の設定導入型基準の設定導入型基準の設定導入型基準の設定 従来型との選択性従来型との選択性従来型との選択性従来型との選択性

奈良県食品衛生法施行条例を改正し、奈良県食品衛生法施行条例を改正し、奈良県食品衛生法施行条例を改正し、奈良県食品衛生法施行条例を改正し、HACCPHACCPHACCPHACCP導入型基準を追加導入型基準を追加導入型基準を追加導入型基準を追加 （平成２７年４月１日施行）（平成２７年４月１日施行）（平成２７年４月１日施行）（平成２７年４月１日施行）10

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＜＜＜＜ 従従従従 来来来来 ＞＞＞＞➢厚生労働省でガイドラインを➢厚生労働省でガイドラインを➢厚生労働省でガイドラインを➢厚生労働省でガイドラインを策定策定策定策定 ＨＡＣＣＰ導入型基準の設定ＨＡＣＣＰ導入型基準の設定ＨＡＣＣＰ導入型基準の設定ＨＡＣＣＰ導入型基準の設定

管理運営基準（ソフト面）に新たに追加規定管理運営基準（ソフト面）に新たに追加規定管理運営基準（ソフト面）に新たに追加規定管理運営基準（ソフト面）に新たに追加規定

HACCPHACCPHACCPHACCP導入型基準導入型基準導入型基準導入型基準HACCPHACCPHACCPHACCPを含めた管理運営基準を策定を含めた管理運営基準を策定を含めた管理運営基準を策定を含めた管理運営基準を策定従来型基準従来型基準従来型基準従来型基準従来の管理運営基準従来の管理運営基準従来の管理運営基準従来の管理運営基準➢食品衛生法第➢食品衛生法第➢食品衛生法第➢食品衛生法第50505050条第２項に条第２項に条第２項に条第２項に基づき各自治体の条例で規定基づき各自治体の条例で規定基づき各自治体の条例で規定基づき各自治体の条例で規定➢全ての食品関係事業者が対象➢全ての食品関係事業者が対象➢全ての食品関係事業者が対象➢全ての食品関係事業者が対象 又は又は又は又は

いずれかを選択・導入いずれかを選択・導入いずれかを選択・導入いずれかを選択・導入

HACCP導入型基準

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食品等の取扱い【【【【ＨＡＣＣＰの７原則を明記ＨＡＣＣＰの７原則を明記ＨＡＣＣＰの７原則を明記ＨＡＣＣＰの７原則を明記】】】】（原則１）危害要因分析の実施（原則２）重要管理点の決定（原則３）管理基準（許容限界）の設定（原則４）重要管理点をモニタリングするシステムの設定（原則５）重要管理点における管理が逸脱した時に取るべき是正措置の設定（原則６）ＨＡＣＣＰ手法が効果的に機能していることを確認するための検証手順の設定（原則７）文書化及び記録保管の設定危害分析･重要管理点方式危害分析･重要管理点方式危害分析･重要管理点方式危害分析･重要管理点方式によるによるによるによる場合場合場合場合 危害分析･重要管理点方式によらない場合危害分析･重要管理点方式によらない場合危害分析･重要管理点方式によらない場合危害分析･重要管理点方式によらない場合食品等の取扱い（抜粋）（５） 食品の製造、加工又は調理において、病原微生物その他の微生物及びそれらの毒素が、完全に又は安全な量まで死滅又は除去されていること。（７） 特に食品衛生に影響があると考えられる次の工程の管理に、十分配慮すること。①冷却 ②加熱 ③乾燥 ④添加物の使用⑤真空調理又はガス置換包装 ⑥放射線照射（12） 原材料及び製品について自主検査を行い、規格基準等への適合性を確認し、その結果を記録するよう努めること。自ら危害分析を実施し、重要管理点を重点的に管理重点的に管理重点的に管理重点的に管理 全ての食品を対象とした規定に基づく全般的な管理全般的な管理全般的な管理全般的な管理施設及び製品に適合した効率的効率的効率的効率的な対応が可能 網羅的網羅的網羅的網羅的な管理で非効率

HACCP導入型基準 と従来型基準 の比較

厚生労働省資料より 12

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【【【【ＨＡＣＣＰの７原則を明記ＨＡＣＣＰの７原則を明記ＨＡＣＣＰの７原則を明記ＨＡＣＣＰの７原則を明記】】】】（原則１）危害要因分析の実施（原則１）危害要因分析の実施（原則１）危害要因分析の実施（原則１）危害要因分析の実施（原則２）重要管理点の決定（原則２）重要管理点の決定（原則２）重要管理点の決定（原則２）重要管理点の決定（原則３）管理基準（許容限界）の設定（原則３）管理基準（許容限界）の設定（原則３）管理基準（許容限界）の設定（原則３）管理基準（許容限界）の設定（原則４）重要管理点をモニタリングするシステムの設定（原則４）重要管理点をモニタリングするシステムの設定（原則４）重要管理点をモニタリングするシステムの設定（原則４）重要管理点をモニタリングするシステムの設定（原則５）重要管理点における管理が逸脱した時に取るべき（原則５）重要管理点における管理が逸脱した時に取るべき（原則５）重要管理点における管理が逸脱した時に取るべき（原則５）重要管理点における管理が逸脱した時に取るべき是正措置の設定是正措置の設定是正措置の設定是正措置の設定（原則６）ＨＡＣＣＰ手法が効果的に機能していることを（原則６）ＨＡＣＣＰ手法が効果的に機能していることを（原則６）ＨＡＣＣＰ手法が効果的に機能していることを（原則６）ＨＡＣＣＰ手法が効果的に機能していることを確認するための検証手順の設定確認するための検証手順の設定確認するための検証手順の設定確認するための検証手順の設定（原則７）文書化及び記録保管の設定（原則７）文書化及び記録保管の設定（原則７）文書化及び記録保管の設定（原則７）文書化及び記録保管の設定

危害分析･重要管理点方式危害分析･重要管理点方式危害分析･重要管理点方式危害分析･重要管理点方式によるによるによるによる場合場合場合場合HACCP導入型基準（７原則）

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これがこれがこれがこれがコーデックスのコーデックスのコーデックスのコーデックスのガイドラインに基づくガイドラインに基づくガイドラインに基づくガイドラインに基づくＨＡＣＣＰの７原則ＨＡＣＣＰの７原則ＨＡＣＣＰの７原則ＨＡＣＣＰの７原則

食品衛生管理の国際標準化に関する検討会

ＨＡＣＣＰの制度化による我が国の食品衛生管理の国際標準化をＨＡＣＣＰの制度化による我が国の食品衛生管理の国際標準化をＨＡＣＣＰの制度化による我が国の食品衛生管理の国際標準化をＨＡＣＣＰの制度化による我が国の食品衛生管理の国際標準化を進めるための制度の枠組み等について検討進めるための制度の枠組み等について検討進めるための制度の枠組み等について検討進めるための制度の枠組み等について検討平成平成平成平成28282828年年年年3333月月月月7777日～日～日～日～12121212月月月月14141414日日日日 月１回程度月１回程度月１回程度月１回程度 計９回開催計９回開催計９回開催計９回開催主な検討事項主な検討事項主な検討事項主な検討事項１）ＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み１）ＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み１）ＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み１）ＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み２）輸入食品についてＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み２）輸入食品についてＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み２）輸入食品についてＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み２）輸入食品についてＨＡＣＣＰを制度化するための具体的な枠組み３）ＨＡＣＣＰに関する用語の整理３）ＨＡＣＣＰに関する用語の整理３）ＨＡＣＣＰに関する用語の整理３）ＨＡＣＣＰに関する用語の整理14

法的な制度化の検討法的な制度化の検討法的な制度化の検討法的な制度化の検討

平成２８年平成２８年平成２８年平成２８年12121212月に「最終取りまとめ」公表月に「最終取りまとめ」公表月に「最終取りまとめ」公表月に「最終取りまとめ」公表

業界団体からのヒアリング、討議業界団体からのヒアリング、討議業界団体からのヒアリング、討議業界団体からのヒアリング、討議

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食品衛生管理の国際標準化に関する検討会

「最終とりまとめ」の概要

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食品ごとの特性や、事業者の状況を踏まえ、小規模事業者等に食品ごとの特性や、事業者の状況を踏まえ、小規模事業者等に食品ごとの特性や、事業者の状況を踏まえ、小規模事業者等に食品ごとの特性や、事業者の状況を踏まえ、小規模事業者等に十分配慮した実現可能な方法で着実な取組を推進十分配慮した実現可能な方法で着実な取組を推進十分配慮した実現可能な方法で着実な取組を推進十分配慮した実現可能な方法で着実な取組を推進・・・・ 一般衛生管理をより実効性のある仕組みとするとともに、一般衛生管理をより実効性のある仕組みとするとともに、一般衛生管理をより実効性のある仕組みとするとともに、一般衛生管理をより実効性のある仕組みとするとともに、ＨＡＣＣＰによる衛生管理の手法を導入ＨＡＣＣＰによる衛生管理の手法を導入ＨＡＣＣＰによる衛生管理の手法を導入ＨＡＣＣＰによる衛生管理の手法を導入・・・・ すべての食品等事業者すべての食品等事業者すべての食品等事業者すべての食品等事業者が対象が対象が対象が対象（食品の製造・加工、調理、販売等）（食品の製造・加工、調理、販売等）（食品の製造・加工、調理、販売等）（食品の製造・加工、調理、販売等）・・・・ 食品等事業者は、食品等事業者は、食品等事業者は、食品等事業者は、「「「「衛生管理計画衛生管理計画衛生管理計画衛生管理計画」」」」を作成を作成を作成を作成一般衛生管理及びＨＡＣＣＰによる衛生管理のための計画一般衛生管理及びＨＡＣＣＰによる衛生管理のための計画一般衛生管理及びＨＡＣＣＰによる衛生管理のための計画一般衛生管理及びＨＡＣＣＰによる衛生管理のための計画・・・・ ２種類の２種類の２種類の２種類のＨＡＣＣＰによるＨＡＣＣＰによるＨＡＣＣＰによるＨＡＣＣＰによる衛生管理基準衛生管理基準衛生管理基準衛生管理基準・・・・ 小規模事業者への配慮小規模事業者への配慮小規模事業者への配慮小規模事業者への配慮ガイドラインの作成、きめ細かな支援、準備期間を設定等ガイドラインの作成、きめ細かな支援、準備期間を設定等ガイドラインの作成、きめ細かな支援、準備期間を設定等ガイドラインの作成、きめ細かな支援、準備期間を設定等基準Ａ基準Ａ基準Ａ基準Ａ 基準Ｂ基準Ｂ基準Ｂ基準Ｂ

食品衛生管理の国際標準化に関する検討会

「最終とりまとめ」

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食品衛生管理の国際標準化に関する検討会

「最終とりまとめ」

食品衛生管理に関する技術検討会

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この検討会この検討会この検討会この検討会のののの「最終とりまとめ」「最終とりまとめ」「最終とりまとめ」「最終とりまとめ」を踏まえてを踏まえてを踏まえてを踏まえて

各食品等事業者団体では各食品等事業者団体では各食品等事業者団体では各食品等事業者団体では基準Ａ・Ｂへの対応のための基準Ａ・Ｂへの対応のための基準Ａ・Ｂへの対応のための基準Ａ・Ｂへの対応のための

手引書を作成手引書を作成手引書を作成手引書を作成し、事業者の負担軽減を図るし、事業者の負担軽減を図るし、事業者の負担軽減を図るし、事業者の負担軽減を図る

手引書の手引書の手引書の手引書の助言、確認に際して専門家の検討助言、確認に際して専門家の検討助言、確認に際して専門家の検討助言、確認に際して専門家の検討が必要が必要が必要が必要

「「「「食品衛生管理に関する技術検討会食品衛生管理に関する技術検討会食品衛生管理に関する技術検討会食品衛生管理に関する技術検討会」」」」をををを開催開催開催開催・手引書案が適切であるか、専門的な観点からの助言、確認・手引書案が適切であるか、専門的な観点からの助言、確認・手引書案が適切であるか、専門的な観点からの助言、確認・手引書案が適切であるか、専門的な観点からの助言、確認・団体からの手引書案の確認の要請を受けて開催・団体からの手引書案の確認の要請を受けて開催・団体からの手引書案の確認の要請を受けて開催・団体からの手引書案の確認の要請を受けて開催平成平成平成平成29年年年年6月月月月29日日日日第一回開催第一回開催第一回開催第一回開催

１）飲食店営業１）飲食店営業１）飲食店営業１）飲食店営業 ２）食品添加物製造業２）食品添加物製造業２）食品添加物製造業２）食品添加物製造業

国は業種の拡大・充実を図る国は業種の拡大・充実を図る国は業種の拡大・充実を図る国は業種の拡大・充実を図る

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HACCP導入のための手引書ＨＡＣＣＰ入門のための手引書ＨＡＣＣＰ入門のための手引書ＨＡＣＣＰ入門のための手引書ＨＡＣＣＰ入門のための手引書●乳・乳製品編 ●食肉製品編 ●清涼飲料水編●水産加工品編 ●容器包装詰加圧加熱殺菌食品編●大量調理施設編 ●と畜・食肉処理編●食鳥処理・食鳥肉処理編 ●漬物編●生菓子編 ●焼菓子編 ●豆腐編 ●麺類編ＨＡＣＣＰモデル例ＨＡＣＣＰモデル例ＨＡＣＣＰモデル例ＨＡＣＣＰモデル例●乳・乳製品 ●食肉製品 ●清涼飲料水●水産加工品 ●容器包装詰加圧加熱殺菌食品●焼菓子 ●めん類 ●発酵食品 ●ドレッシング類奈良県：ＨＡＣＣＰ導入マニュアル奈良県：ＨＡＣＣＰ導入マニュアル奈良県：ＨＡＣＣＰ導入マニュアル奈良県：ＨＡＣＣＰ導入マニュアル地域連携ＨＡＣＣＰ導入実証事業～三輪素麺の衛生向上のために～～三輪素麺の衛生向上のために～～三輪素麺の衛生向上のために～～三輪素麺の衛生向上のために～

基準Ａの事業者を想定基準Ａの事業者を想定基準Ａの事業者を想定基準Ａの事業者を想定

奈良県HACCP自主衛生管理認証制度

～ 概 要 ～

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県内の事業者を対象県内の事業者を対象県内の事業者を対象県内の事業者を対象 HACCPHACCPHACCPHACCPの手法に特化の手法に特化の手法に特化の手法に特化

自主的な衛生管理の取組を評価自主的な衛生管理の取組を評価自主的な衛生管理の取組を評価自主的な衛生管理の取組を評価

一定水準にある施設を知事が認証一定水準にある施設を知事が認証一定水準にある施設を知事が認証一定水準にある施設を知事が認証

通称「ならハサップ」通称「ならハサップ」通称「ならハサップ」通称「ならハサップ」

安全な食品の提供に資することを目的安全な食品の提供に資することを目的安全な食品の提供に資することを目的安全な食品の提供に資することを目的

奈良県奈良県奈良県奈良県HACCPHACCPHACCPHACCP自主衛生管理自主衛生管理自主衛生管理自主衛生管理認証制度認証制度認証制度認証制度

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認証の対象☆☆☆☆ 原則、施設に対する認証（製品認証ではない）原則、施設に対する認証（製品認証ではない）原則、施設に対する認証（製品認証ではない）原則、施設に対する認証（製品認証ではない）

☆☆☆☆ 対象業種対象業種対象業種対象業種

★★★★ 食品衛生法上の許可施設のうち食品衛生法上の許可施設のうち食品衛生法上の許可施設のうち食品衛生法上の許可施設のうち

ほとんどの製造業ほとんどの製造業ほとんどの製造業ほとんどの製造業

飲食店（弁当調製業、仕出し屋に限る）飲食店（弁当調製業、仕出し屋に限る）飲食店（弁当調製業、仕出し屋に限る）飲食店（弁当調製業、仕出し屋に限る）

食肉処理業食肉処理業食肉処理業食肉処理業

食肉販売業（食肉販売業（食肉販売業（食肉販売業（食肉処理の工程を含むものに限る）食肉処理の工程を含むものに限る）食肉処理の工程を含むものに限る）食肉処理の工程を含むものに限る）

★★★★ 許可を必要としない届出施設のうち許可を必要としない届出施設のうち許可を必要としない届出施設のうち許可を必要としない届出施設のうち

食品製造業食品製造業食品製造業食品製造業

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認証の基準◇◇◇◇ HACCPHACCPHACCPHACCPの１２手順のすべてを適用していることの１２手順のすべてを適用していることの１２手順のすべてを適用していることの１２手順のすべてを適用していること

HACCPHACCPHACCPHACCP導入型基準への適合が前提導入型基準への適合が前提導入型基準への適合が前提導入型基準への適合が前提

◇◇◇◇ 知事の指定した研修知事の指定した研修知事の指定した研修知事の指定した研修 （（（（ 指定研修指定研修指定研修指定研修 ）））） を受講し、を受講し、を受講し、を受講し、

修了していること修了していること修了していること修了していること

現在、指定研修の要件を満たしているものは、現在、指定研修の要件を満たしているものは、現在、指定研修の要件を満たしているものは、現在、指定研修の要件を満たしているものは、

（（（（NPONPONPONPO）奈良県）奈良県）奈良県）奈良県HACCPHACCPHACCPHACCP研究会研究会研究会研究会 が行うが行うが行うが行う

「Ｈ「Ｈ「Ｈ「ＨACCPACCPACCPACCPプラン作成研修会」プラン作成研修会」プラン作成研修会」プラン作成研修会」 のみのみのみのみ

この研修を修了し、適合するこの研修を修了し、適合するこの研修を修了し、適合するこの研修を修了し、適合するHACCPHACCPHACCPHACCPプランがプランがプランがプランが

作成されていること作成されていること作成されていること作成されていること

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指定研修◆◆◆◆ HACCPHACCPHACCPHACCP手法を熟知し、受講者に対する指導能力のある者が実施手法を熟知し、受講者に対する指導能力のある者が実施手法を熟知し、受講者に対する指導能力のある者が実施手法を熟知し、受講者に対する指導能力のある者が実施◆◆◆◆ HACCPHACCPHACCPHACCPプラン作成のための研修（３日間以上）プラン作成のための研修（３日間以上）プラン作成のための研修（３日間以上）プラン作成のための研修（３日間以上）◆◆◆◆ モデル施設の協力のもと、実地研修を含むモデル施設の協力のもと、実地研修を含むモデル施設の協力のもと、実地研修を含むモデル施設の協力のもと、実地研修を含む◆◆◆◆ 受講者が自らの営業施設における受講者が自らの営業施設における受講者が自らの営業施設における受講者が自らの営業施設におけるHACCPHACCPHACCPHACCPプランを作成。３ヶ月間プランを作成。３ヶ月間プランを作成。３ヶ月間プランを作成。３ヶ月間以上以上以上以上HACCPHACCPHACCPHACCPプランを実行。研修実施者が、そのプランが機能してプランを実行。研修実施者が、そのプランが機能してプランを実行。研修実施者が、そのプランが機能してプランを実行。研修実施者が、そのプランが機能していることを確認いることを確認いることを確認いることを確認 した上で修了させるした上で修了させるした上で修了させるした上で修了させる座学のみではない座学のみではない座学のみではない座学のみではない 自らが作成自らが作成自らが作成自らが作成

修了修了修了修了「受講済」ではなく「受講済」ではなく「受講済」ではなく「受講済」ではなく

ワーキング（作成）ワーキング（作成）ワーキング（作成）ワーキング（作成） トライアル（試行）トライアル（試行）トライアル（試行）トライアル（試行）研修実施者が確認研修実施者が確認研修実施者が確認研修実施者が確認→ → → → (NPO)(NPO)(NPO)(NPO)奈良県奈良県奈良県奈良県HACCPHACCPHACCPHACCP研究会主催「研究会主催「研究会主催「研究会主催「HACCPHACCPHACCPHACCPプラン作成研修会」プラン作成研修会」プラン作成研修会」プラン作成研修会」

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認証の申請◇申請書類◇申請書類◇申請書類◇申請書類

・・・・ 申請書申請書申請書申請書

・・・・ 添付書類添付書類添付書類添付書類

☆☆☆☆HACCPHACCPHACCPHACCPプランに関する各種書類プランに関する各種書類プランに関する各種書類プランに関する各種書類（１２手順に沿ったもの）製品製品製品製品説明説明説明説明・危害・危害・危害・危害分析分析分析分析・・・・重重重重要工程管理な要工程管理な要工程管理な要工程管理などどどどのののの各種各種各種各種手手手手順書順書順書順書・・・・記録表記録表記録表記録表・・・・・・・・← ← ← ← 「「「「HACCPHACCPHACCPHACCPプラン作成研修会」受講により、作成方法を習得プラン作成研修会」受講により、作成方法を習得プラン作成研修会」受講により、作成方法を習得プラン作成研修会」受講により、作成方法を習得☆一般衛生管理チェックリスト（所定）☆一般衛生管理チェックリスト（所定）☆一般衛生管理チェックリスト（所定）☆一般衛生管理チェックリスト（所定）

チェック項目について、自ら適否を記入チェック項目について、自ら適否を記入チェック項目について、自ら適否を記入チェック項目について、自ら適否を記入

施設の清掃・施設の清掃・施設の清掃・施設の清掃・そそそそ族昆虫の防除・従事者の衛生管理など族昆虫の防除・従事者の衛生管理など族昆虫の防除・従事者の衛生管理など族昆虫の防除・従事者の衛生管理など

基本的には、条例の管理運営基準に即しているが、基本的には、条例の管理運営基準に即しているが、基本的には、条例の管理運営基準に即しているが、基本的には、条例の管理運営基準に即しているが、

手順書や記録等の努力規定がチェック項目としてあり、手順書や記録等の努力規定がチェック項目としてあり、手順書や記録等の努力規定がチェック項目としてあり、手順書や記録等の努力規定がチェック項目としてあり、

原則、すべて「適」を確認原則、すべて「適」を確認原則、すべて「適」を確認原則、すべて「適」を確認← ← ← ← HACCPHACCPHACCPHACCP手法へのステップとして、手順書と記録は求め手法へのステップとして、手順書と記録は求め手法へのステップとして、手順書と記録は求め手法へのステップとして、手順書と記録は求めるるるる◇◇◇◇申請手数料申請手数料申請手数料申請手数料 無料無料無料無料（当分の間（当分の間（当分の間（当分の間）

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認証の更新◇有効期間 ３年ごと

◇指定研修（更新のための）を受講

HACCPプランの妥当性を再評価・検証するため

半日（3時間程度）を予定

「「「「PDCAPDCAPDCAPDCAサイクル」サイクル」サイクル」サイクル」 の CA の機会として有効

HACCPHACCPHACCPHACCP導入がゴールではない！導入がゴールではない！導入がゴールではない！導入がゴールではない！

HACCPHACCPHACCPHACCP認証がゴールではない！認証がゴールではない！認証がゴールではない！認証がゴールではない！

継続的に検証・改善していくことが重要継続的に検証・改善していくことが重要継続的に検証・改善していくことが重要継続的に検証・改善していくことが重要

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「ならHACCP」認証取得までの流れHACCPHACCPHACCPHACCP導入研修会導入研修会導入研修会導入研修会 認証認証認証認証取得取得取得取得ににににチャレチャレチャレチャレンンンンジジジジ指定研修を受講指定研修を受講指定研修を受講指定研修を受講

「「「「HACCPHACCPHACCPHACCPプラン作成研修会」プラン作成研修会」プラン作成研修会」プラン作成研修会」

主催（主催（主催（主催（NPONPONPONPO）奈良県）奈良県）奈良県）奈良県HACCPHACCPHACCPHACCP研究会研究会研究会研究会研修を修了研修を修了研修を修了研修を修了認証の申請認証の申請認証の申請認証の申請 県の審査（書類調査・県の審査（書類調査・県の審査（書類調査・県の審査（書類調査・実地実地実地実地調査）調査）調査）調査）

審査適審査適審査適審査適合合合合

認証書の認証書の認証書の認証書の交交交交付付付付 認証認証認証認証ママママークのークのークのークの使使使使用用用用承承承承認認認認 HPHPHPHP掲載掲載掲載掲載

自らの自らの自らの自らのHACCPHACCPHACCPHACCPプランを作成プランを作成プランを作成プランを作成トライアルによりプランを確認トライアルによりプランを確認トライアルによりプランを確認トライアルによりプランを確認本日本日本日本日

認証認証認証認証

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認証を取得すれば

認証書の交付認証書の交付認証書の交付認証書の交付

認証事業者を公表認証事業者を公表認証事業者を公表認証事業者を公表

消費・生活安全課の消費・生活安全課の消費・生活安全課の消費・生活安全課の

ホームページにてホームページにてホームページにてホームページにて

事業者による広告事業者による広告事業者による広告事業者による広告

営業所内に営業所内に営業所内に営業所内に明示明示明示明示

自社のホームページ等自社のホームページ等自社のホームページ等自社のホームページ等

認証マークの表示認証マークの表示認証マークの表示認証マークの表示 ↓↓↓↓

奈良県ＨＡＣＣＰ自主衛生管理認 証 書○○株式会社○○工場奈良県ＨＡＣＣＰ自主衛生管理認証制度実施要綱第９条の規定により次のとおり認証します。平成28年 月 日奈良県知事施設所在地業種認証番号初回認証年月日認証の有効期間28

認証を認証を認証を認証をPR =PR =PR =PR = 安全・安心を安全・安心を安全・安心を安全・安心をPRPRPRPR

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認証マーク認証事業者に認証事業者に認証事業者に認証事業者に使使使使用を認める用を認める用を認める用を認める。。。。

【【【【使使使使用の用の用の用の範囲範囲範囲範囲】】】】

施設、本施設、本施設、本施設、本社社社社、営業所等、営業所等、営業所等、営業所等

ＨＡＣＣＰ管理の食品等のＨＡＣＣＰ管理の食品等のＨＡＣＣＰ管理の食品等のＨＡＣＣＰ管理の食品等の容器包装容器包装容器包装容器包装

ＨＰ、ＨＰ、ＨＰ、ＨＰ、パパパパンフンフンフンフレレレレット、ット、ット、ット、名刺名刺名刺名刺、、、、刊刊刊刊行物行物行物行物

運運運運送車両送車両送車両送車両、運、運、運、運搬容器搬容器搬容器搬容器

販売場販売場販売場販売場所所所所

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このような写真を見ると、初めから、「とても無理！」となりそうですが・・厚生労働省 You Tube 配信でも、自でも、自でも、自でも、自社社社社ののののホホホホーーーームペムペムペムペーーーージジジジに、このよに、このよに、このよに、このよううううななななチチチチーーーーム会議や記録ム会議や記録ム会議や記録ム会議や記録の実施の実施の実施の実施時時時時のののの写真写真写真写真があれがあれがあれがあればばばば、、、、信頼信頼信頼信頼度アップは間度アップは間度アップは間度アップは間違違違違いありません。いありません。いありません。いありません。30

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HACCP導入のメリット・デメリットメメメメリットリットリットリット デデデデメメメメリットリットリットリット デデデデメメメメリットへのリットへのリットへのリットへの意意意意見見見見製品の安全性が確保・向上製品の安全性が確保・向上製品の安全性が確保・向上製品の安全性が確保・向上不良食品の排除クレームの減少コストダウンの期待不良発生時の原因追及が容易販売競争力が向上販売競争力が向上販売競争力が向上販売競争力が向上輸出業者の国際競争力向上→→→→ 社会的信頼を獲得社会的信頼を獲得社会的信頼を獲得社会的信頼を獲得従業員意識が向上・一本化従業員意識が向上・一本化従業員意識が向上・一本化従業員意識が向上・一本化経験に頼らず、マニュアル化して共通認識衛生管理の目標の明確化

製造コストの増加製造コストの増加製造コストの増加製造コストの増加施設の改造、設備の充実等の経費発生仕事の効率の低下仕事の効率の低下仕事の効率の低下仕事の効率の低下確認・記録・使用器具の区別等製造工程管理の複雑化施設の区分（ゾーニング・ドア・壁）作業導線の確定従業員教育の必要性が従業員教育の必要性が従業員教育の必要性が従業員教育の必要性が増加増加増加増加施設規模・製造量と必要な経費は、ある程度比例すると思われ、全体に対するHACCP手法に要する比率自体は大きく違わないのでは・・手法への柔軟な対応も可導入当初は非効率と思えるかもしれないが、慣れるにつれて、反って効率的な作業となることが多い従業員教育が、全体としてのマンパワーに繋がり、モチベーション増加も期待できる

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認証取得についてのご意見

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「近く法的に制度化（義務化）されるのに、「近く法的に制度化（義務化）されるのに、「近く法的に制度化（義務化）されるのに、「近く法的に制度化（義務化）されるのに、

認証のメリットはあるの？」認証のメリットはあるの？」認証のメリットはあるの？」認証のメリットはあるの？」「「「「HACCPHACCPHACCPHACCPは、は、は、は、““““とるとるとるとる””””ものではなく、ものではなく、ものではなく、ものではなく、““““するするするする””””もの」とよく言もの」とよく言もの」とよく言もの」とよく言わわわわれますが、しれますが、しれますが、しれますが、しかし、かし、かし、かし、ややややはり、はり、はり、はり、客観客観客観客観的な的な的な的な評価評価評価評価が必要なが必要なが必要なが必要な場合場合場合場合もあります。もあります。もあります。もあります。現在現在現在現在の基準は、の基準は、の基準は、の基準は、従来型従来型従来型従来型とのとのとのとの選選選選択性ですので、外から見ると、その施設択性ですので、外から見ると、その施設択性ですので、外から見ると、その施設択性ですので、外から見ると、その施設ががががHACCPHACCPHACCPHACCPを導入しているかを導入しているかを導入しているかを導入しているか否否否否か、か、か、か、判判判判りにくいものです。りにくいものです。りにくいものです。りにくいものです。法的に法的に法的に法的に義務義務義務義務となれとなれとなれとなればばばば、そのよ、そのよ、そのよ、そのよううううなななな判判判判りにくさはりにくさはりにくさはりにくさは薄薄薄薄ららららぎぎぎぎますが、ますが、ますが、ますが、新新新新たに、たに、たに、たに、「「「「適正適正適正適正に行に行に行に行っっっっているのかているのかているのかているのか？？？？」」」」といといといという厳う厳う厳う厳しいしいしいしい目目目目が向けられることになります。が向けられることになります。が向けられることになります。が向けられることになります。今後今後今後今後ますます、制度化によりＨＡＣＣＰがますます、制度化によりＨＡＣＣＰがますます、制度化によりＨＡＣＣＰがますます、制度化によりＨＡＣＣＰが注目注目注目注目されてきます。されてきます。されてきます。されてきます。今だ今だ今だ今だからこそ、からこそ、からこそ、からこそ、「「「「先先先先んじて、しかもんじて、しかもんじて、しかもんじて、しかも適正適正適正適正に導入している。」に導入している。」に導入している。」に導入している。」といといといといううううことは、ことは、ことは、ことは、対外的なアピールとして、対外的なアピールとして、対外的なアピールとして、対外的なアピールとして、客観客観客観客観的な的な的な的な「見える化」「見える化」「見える化」「見える化」としてとしてとしてとして有効だ有効だ有効だ有効だとととと思思思思います。います。います。います。

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認証取得についてのご意見

「でも、認証って、大げさだし、大変ではない？」「でも、認証って、大げさだし、大変ではない？」「でも、認証って、大げさだし、大変ではない？」「でも、認証って、大げさだし、大変ではない？」HACCPHACCPHACCPHACCPは手法（ソフト）であり、基本的には施設は手法（ソフト）であり、基本的には施設は手法（ソフト）であり、基本的には施設は手法（ソフト）であり、基本的には施設やややや設設設設備備備備（ハード）（ハード）（ハード）（ハード）への要求ではありません。への要求ではありません。への要求ではありません。への要求ではありません。 HACCPHACCPHACCPHACCPの方法については、施設規の方法については、施設規の方法については、施設規の方法については、施設規模模模模やややや製造品製造品製造品製造品目目目目によによによによっっっって、ある程度、て、ある程度、て、ある程度、て、ある程度、柔軟柔軟柔軟柔軟に認めていきます。に認めていきます。に認めていきます。に認めていきます。たたたただだだだし、し、し、し、適正適正適正適正に管理できないに管理できないに管理できないに管理できないほどほどほどほどのののの粗雑粗雑粗雑粗雑な手法な手法な手法な手法やややや実際の施設と実際の施設と実際の施設と実際の施設と齟齬齟齬齟齬齟齬があるがあるがあるがある場合場合場合場合は認められませんし、は認められませんし、は認められませんし、は認められませんし、HACCPHACCPHACCPHACCP手法を実施するため手法を実施するため手法を実施するため手法を実施するための一の一の一の一般般般般衛生管理衛生管理衛生管理衛生管理やややや必要なハード面はおの必要なハード面はおの必要なハード面はおの必要なハード面はおのずずずずと必要となりますが。と必要となりますが。と必要となりますが。と必要となりますが。33

HACCPHACCPHACCPHACCPののののメメメメリットリットリットリットや不や不や不や不可能ではないこと等、可能ではないこと等、可能ではないこと等、可能ではないこと等、述べ述べ述べ述べてきましたがてきましたがてきましたがてきましたが「それでも、「それでも、「それでも、「それでも、少少少少なからなからなからなからずずずず物的・物的・物的・物的・人人人人的な的な的な的な投資投資投資投資であることは事実でしであることは事実でしであることは事実でしであることは事実でしょうょうょうょう。」。」。」。」「「「「ややややはり、はり、はり、はり、対外的対外的対外的対外的やややや法的な要求が法的な要求が法的な要求が法的な要求が大大大大きなきなきなきな動動動動機機機機になることも、また事実。」になることも、また事実。」になることも、また事実。」になることも、また事実。」ややややはり、はり、はり、はり、最後最後最後最後のののの決決決決め手は、め手は、め手は、め手は、取引先取引先取引先取引先への企業Ｐへの企業Ｐへの企業Ｐへの企業ＰＲＲＲＲ 、、、、マーマーマーマーケティケティケティケティンンンング拡大グ拡大グ拡大グ拡大のためののためののためののための資産資産資産資産ＨＡＣＣＰの「見える化」はＨＡＣＣＰの「見える化」はＨＡＣＣＰの「見える化」はＨＡＣＣＰの「見える化」はセセセセールールールールスポスポスポスポイントとして企業のイントとして企業のイントとして企業のイントとして企業の大大大大きなきなきなきな資産資産資産資産企業資産

フードチェーンにみるHACCPの要求

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近年、食品安全管理は、近年、食品安全管理は、近年、食品安全管理は、近年、食品安全管理は、Farm to TableFarm to TableFarm to TableFarm to Table「農場から食卓まで」という「農場から食卓まで」という「農場から食卓まで」という「農場から食卓まで」というフードチェーンフードチェーンフードチェーンフードチェーン全体を通して行うことが重要と言われている。全体を通して行うことが重要と言われている。全体を通して行うことが重要と言われている。全体を通して行うことが重要と言われている。消費者の要求消費者の要求消費者の要求消費者の要求 「健「健「健「健康康康康でいたい。でいたい。でいたい。でいたい。だだだだから、から、から、から、安全な食品を安全な食品を安全な食品を安全な食品を買買買買いたいいたいいたいいたい。。。。」」」」販売店販売店販売店販売店の要求の要求の要求の要求 「安全な食品を「安全な食品を「安全な食品を「安全な食品を売売売売りたい。りたい。りたい。りたい。だだだだから、から、から、から、ききききちんちんちんちんとしたとしたとしたとした製造製造製造製造者から仕入れたい者から仕入れたい者から仕入れたい者から仕入れたい。。。。」」」」製造製造製造製造者の要求者の要求者の要求者の要求 「安全な食品を「安全な食品を「安全な食品を「安全な食品を造造造造りたい。りたい。りたい。りたい。だだだだから、から、から、から、ききききちんちんちんちんとした原とした原とした原とした原材料材料材料材料を仕入れたいを仕入れたいを仕入れたいを仕入れたい。。。。」」」」安全への要求は、フードチェーンを安全への要求は、フードチェーンを安全への要求は、フードチェーンを安全への要求は、フードチェーンを遡上遡上遡上遡上していく。していく。していく。していく。そそそその要求が、の要求が、の要求が、の要求が、今後今後今後今後はははは「ＨＡＣＣＰ手法を適「ＨＡＣＣＰ手法を適「ＨＡＣＣＰ手法を適「ＨＡＣＣＰ手法を適正正正正に行に行に行に行っっっっているのか」ているのか」ているのか」ているのか」となる。となる。となる。となる。

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指定研修受講へのチャレンジにチャレンジにチャレンジにチャレンジに損損損損はないはないはないはない認証認証認証認証をををを受受受受けるかどうかはけるかどうかはけるかどうかはけるかどうかは別別別別にしてにしてにしてにして法的な制度化には一定の猶予期間が設けられ、来年度すぐにでも法的な制度化には一定の猶予期間が設けられ、来年度すぐにでも法的な制度化には一定の猶予期間が設けられ、来年度すぐにでも法的な制度化には一定の猶予期間が設けられ、来年度すぐにでもＨＡＣＣＰ導入が余儀なくされるものではない。ＨＡＣＣＰ導入が余儀なくされるものではない。ＨＡＣＣＰ導入が余儀なくされるものではない。ＨＡＣＣＰ導入が余儀なくされるものではない。しかし、遅かれ早かれ、制度への対応はしなければならない。しかし、遅かれ早かれ、制度への対応はしなければならない。しかし、遅かれ早かれ、制度への対応はしなければならない。しかし、遅かれ早かれ、制度への対応はしなければならない。指定研修を受講して（指定研修を受講して（指定研修を受講して（指定研修を受講して（HACCPHACCPHACCPHACCPを学ぶ・プランを学ぶ・プランを学ぶ・プランを学ぶ・プランを作成してみるを作成してみるを作成してみるを作成してみる）、仮に、）、仮に、）、仮に、）、仮に、HACCPHACCPHACCPHACCPを直ちに取り入れられなくてを直ちに取り入れられなくてを直ちに取り入れられなくてを直ちに取り入れられなくても、今の一般も、今の一般も、今の一般も、今の一般衛生管理を見直し、衛生管理を見直し、衛生管理を見直し、衛生管理を見直し、向上させることに向上させることに向上させることに向上させることには有意義は有意義は有意義は有意義なものとなものとなものとなものとなる。なる。なる。なる。無理に取得しても、実施の負担（記録や作業管理等）により、続かな無理に取得しても、実施の負担（記録や作業管理等）により、続かな無理に取得しても、実施の負担（記録や作業管理等）により、続かな無理に取得しても、実施の負担（記録や作業管理等）により、続かなければ意味がなくければ意味がなくければ意味がなくければ意味がなく （疲労感は反って逆効果）、絶対に認証申請しなけ（疲労感は反って逆効果）、絶対に認証申請しなけ（疲労感は反って逆効果）、絶対に認証申請しなけ（疲労感は反って逆効果）、絶対に認証申請しなければればればればならないと重く感じる必要もないし、研修を受講ならないと重く感じる必要もないし、研修を受講ならないと重く感じる必要もないし、研修を受講ならないと重く感じる必要もないし、研修を受講しながら、今年度しながら、今年度しながら、今年度しながら、今年度のののの取得について考えればよい。取得について考えればよい。取得について考えればよい。取得について考えればよい。指定研修は、自らの能力（現状）と向き合い、近い将来の制度化へ指定研修は、自らの能力（現状）と向き合い、近い将来の制度化へ指定研修は、自らの能力（現状）と向き合い、近い将来の制度化へ指定研修は、自らの能力（現状）と向き合い、近い将来の制度化への対応について考える機会としても有意義。の対応について考える機会としても有意義。の対応について考える機会としても有意義。の対応について考える機会としても有意義。

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ご清聴ありがとうございました36