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1 1 平成25年1⽉29⽇ 1 Humanware Innovation Program : その魅⼒と⽬指すところ ⻄尾 章治郎 (プログラムコーディネーター)

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Page 1: HumanwareInnovation Program : その魅⼒と⽬指すところ · 基礎⼯学研究科 本学キャンパス内に新センターCiNetとQBiC(ともに150名規模)を既に⽴ち上げ、

11平成25年1⽉29⽇

1

Humanware Innovation Program :その魅⼒と⽬指すところ⻄尾 章治郎 (プログラムコーディネーター)

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しかし、何かかが⾜りない

1960年からの半世紀の間に、

ここ50年間で速度や燃費が数倍に向上したに過ぎない

交通機関

ついて⾏くのが⼤変だ〜!

価格性能⽐で1兆倍以上の変化!

●価格:10万分の1程度

●性能指標:100億倍

情報通信技術

このような急激な変化を起こした産業は、他に類を⾒ない

情報通信技術の急速な発展・・・

それってホントに幸せ?何かおかしい…

2

10,000,000,000,000,000

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⽂部科学省における複合領域「情報」のテーマ設定の考え⽅

国や地域、時間の垣根を超えてネットワークでつながる豊かで便利な社会を⽬指し、脳・認知科学やシミュレーション科学の推進などにより、パラダイムシフトを創起し、⽣活、⽂化、社会の発展や新産業・サービスの創造につなげる

国や地域、時間の垣根を超えてネットワークでつながる豊かで便利な社会を⽬指し、脳・認知科学やシミュレーション科学の推進などにより、パラダイムシフトを創起し、⽣活、⽂化、社会の発展や新産業・サービスの創造につなげる

⽂部科学省⾼等教育局:「博⼠課程教育リーディングプログラムの事業スキーム」(資料5-1)における複合領域「情報」のテーマ設定の考え⽅

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本学位プログラムにおける⼈材育成⽬標現代社会は、⼈とともに、輸送、経済⾏為もが従来にないスピードで相互につながり、影響を及ぼし合う複雑⼤規模ネットワーク社会

●予測困難な災害時のインフラシステムの破壊●⼤規模情報通信にかかるエネルギー問題

複雑化する情報システムの問題

それに適応できない⼈間、⼈間社会の問題

●従来からの視点での社会環境構築の限界●超⾼齢化社会のコミュニケーションの在り⽅

情報社会における予測困難な課題が次々に⽣じている

⽣命システムなどが持つ仕組み(柔軟性、頑強性、持続発展性)を有し、⼈間・環境に調和した情報社会を構築するための「情報ダイナミクス」を扱う技術

社会的要請

激変する情報社会で⽣起する問題に対応できる情報技術としてのヒューマンウェアの確⽴が必要

⼈材育成⽬標

⽣命そのものや脳における認知のダイナミクスの理解のもとに情報のダイナミクスとその制御の仕⽅を基本から考え直し、複雑化する情報社会の問題を解決するヒューマンウェアを実現できる⼈材を養成

ヒューマンウェア

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⽣命システムの原理を取り込み、情報システムのダイナミクスとその情報システムと関わる⼈間の認知のダイナミクスを扱うヒューマンウェア

⽣命システムと情報システム

社会ネットワーク社会ネットワーク柔軟性、頑強性、持続発展性を持つ

⽣命システムとそのダイナミクス

環境変化に柔軟に調和する共⽣系ダイナミクス

⽣命

共⽣

1ワットで数⼗兆個のシナプス結合を持つネットワークを制御し持続発展性を持つヒトの脳認知脳

1ピコワットで3万の遺伝⼦の組合せを制御する頑強・柔軟な細胞内ネットワーク

複雑化によって⼈間と⼈間、⼈間と環境・機械との調和が難しくなる社会 社会

10年後には原⼦⼒発電機10基分を消費し、厳密制御が困難になるネットワーク。情報氾濫による機械と⼈間との不調和

コンピュータネットワーク

予⾒不可能な社会変化における複雑機械の厳密制御の破綻

情報

⽣命システムに似た階層構造を持つ

情報社会とその問題

⽣ 態 系⽣ 態 系

⼤規模情報ネットワーク⼤規模情報ネットワーク神経細胞ネットワーク神経細胞ネットワーク

コンピュータ・ロボットシステムコンピュータ・

ロボットシステム遺伝情報発現制御

ネットワーク遺伝情報発現制御

ネットワーク

遺伝⼦ ソースコード

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ヒューマンウェアがイノベーションの⽅向を変える

⼈間や環境に負担をかける発展不能で複雑なシステム

イノベーションの⽅向を変える

複雑なシステムを少ないエネルギーで制御

柔軟性 頑強性持続発展性 新たな視点でイノベーションの⽅向性を転換し、

絶えず変化する社会環境を⽀えるために、複雑でありながらも、柔軟性、頑強性、持続発展性を有するシステムを構築できる博⼠⼈材の育成

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従来の博⼠⼈材

専⾨分野A

専⾨型博⼠

境界の決まった専⾨分野における博⼠

主とする専⾨領域を基盤として、その専⾨性を別の領域でも活かしながら、別領域との関連づけができる博⼠

本学位プログラムで⽬指す⼈材像

境界領域型博⼠(⼀⽅向性)

専⾨分野B

専⾨分野B

専⾨分野A

専⾨分野A

境界が明確でない激変する社会情勢に適応し活躍する博⼠⼈材を育成研 究 機 関 新たな研究領域を開拓する企業・官庁

専⾨分野A

専⾨分野B 専⾨分野C

認知・脳

予測困難な問題に対処し、イノベーションの⽅向を変える

ネットワーキング型博⼠(双⽅向性)

情報、⽣命、認知・脳科学の3領域を対象として相互のダイナミクスを共通的に捉えることができる⼈材

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ネットワーキング型博⼠⼈材の活躍の「場」

グローバル化する多様な社会が求める⼈間を中⼼とした情報通信技術の構築1

低エネルギー情報社会の構築2災害時にも⾃律復旧が可能な情報ネットワークの構築3

世代や⽴場を超えた⼈間同⼠のコミュニケーションやコミュニティ形成を促進する情報技術開発4

⼈間とロボットが共⽣する⾼度な福祉社会の実現5

イノベーションの⽅向性を⼤きく転換することに貢献することが可能

OECDの調査などで、⽇本の情報通信分野の国際競争⼒が世界20位程度に低迷しているのは、ユーザの視点に⽴ったイノベーションが実現できてないことが要因

イノベーションは、⾰新的なサイエンスとテクノロジーのみで起こるという錯覚

ユーザ

科学的な⼿法によるユーザ理解

⼈間(ユーザ)を中⼼とした「もの・システム」づくりの変⾰を促す⼈材

アンケートによるユーザ嗜好把握

サイエンス・テクノロジー

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情報通信技術(ICT)における三つの⾰命

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ソーシャルソーシャル

ユーザユーザ

サイエンス、テクノロジーサイエンス、テクノロジー

ユーザを巻き込み⾰新技術を市⺠、社会に還元

製品開発プロセスを国際標準にする活動を通じて、社会⼀般の⽣活環境の変⾰を世界規模で実現

イノベーションは、⾰新的なサイエンスとテクノロジーのみで起こるという錯覚

OECDの調査などで、⽇本の情報通信分野の国際競争⼒が世界20位程度に低迷しているのは、この第2のイノベーションの重要性の認識の⽋如が要因

イノベーションを阻害しているのは、法規制

3ステップが必要!!3ステップが必要!!

第1のイノベーション

第2のイノベーション

第3のイノベーション

イノベーション創起の観点:「情報通信技術」を例えとして

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課題解決型の研究に、様々な学問分野がかかわるシステム的アプローチが必要

⼤学院⽣(特に、博⼠課程修了者)は、狭い分野の知識だけでなく、異分野とのコミュニケーション能⼒を持ち、

システム全体を評価できる能⼒が必要

コミュニケーションコミュニケーション能⼒バランス感覚

グランドデザイン能⼒マネージメント能⼒

これらを備え、システム全体を評価できる

⼈材の養成が重要

イノベーションの促進のために求められる真の技術者像とは!!

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本学位プログラムの構成と特徴(1)

優れた三つのグローバルCOEプログラムを推進した研究科の集結特徴 1

情報・⽣体・認知ダイナミクスの知識を持ち⼈に親和性の⾼いシステムを実現できるヒューマンウェア研究者・技術者の育成

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イノベーション創出のメカニズムを企業と共有

海外研究機関との連携と優れた留学⽣の受け⼊れ

世界的研究を先導する研究機関と密な連携

本学位プログラムの構成と特徴(2)

海外連携研究機関

特徴

2特徴

3特徴

4

海外からの優れた留学⽣の受け⼊れ

連携企業

情報・⽣体・認知ダイナミクスの知識を持ち⼈に親和性の⾼いシステムを実現できるヒューマンウェア研究者・技術者の育成

脳情報通信融合研究センター

⽣命システムセンター

IT産学連携フォーラム

OACISなどの活動で

連携関係を活⽤

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H25年3⽉完成予定

脳計測・基盤技術脳計測・基盤技術脳計測・基盤技術

BMI脳-機械

インタフェース

BFI脳機能をネット

ワーク制御に応⽤

HHS知る、知らせるの仕組み解明

デザイン分⼦、細胞

ネットワークの再構築

先端計測遺伝⼦から細胞までネットワークの計測

計算モデリング、

シミュレーション

⼤阪⼤学吹⽥キャンパス

基礎⼯学研究科

本学キャンパス内に新センターCiNetとQBiC(ともに150名規模)を既に⽴ち上げ、3研究科で複雑ネットワークに関する融合研究やプロジェクト研究を開始している

これら2センターを活⽤し、世界トップレベルの研究環境での博⼠⼈材育成を⽬指す

情報科学研究科⽣命機能研究科

世界をリードする⼆つの研究センターが求める⼈材像と合致

BFI: Brain-Function installed Information NetworkBMI: Brain-Machine Interface TechnologyHHS: Heart to Heart Science

脳情報通信融合研究センター

⽣命システムセンター情報通信研究機構

理化学研究所

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カリキュラム実施の基本計画

斎同:⾃他との融合を⽰す荘⼦の思想を語源とする

(内)は単位数

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ヒューマンウェアイノベーションのための講義カリキュラム(例2)

ヒューマンウェアイノベーション創出論(1年次)

担当教員 吉⽥浄(⽇本科学技術振興財団:10機関に及ぶ企業等からの講師による講義の企画)、⼤⽵⽂雄 (社会経済研究所) 他

講義内容

各種分野の企業や研究所からの講師による、それぞれの業種での融合領域における研究・開発の戦略、プロジェクトの企画・⽴案、プロジェクト運営・実施、プロジェクト成果の産業技術化に関するセミナー。講師から実際のプロジェクトに基づく事例を紹介し、講師と学⽣で事例についての議論を深める。また、異なる専⾨分野の学⽣からなるグループを構成し、プロジェクトの企画・⽴案・運営に関する演習も実施する。このセミナーにより、ヒューマンウェア融合領域での研究・開発を推進するための基礎知識と実践⼒を涵養する。

イノベーション実践演習(3年次)

担当教員 森岡澄夫(NEC)、串間和彦(NTT)、⼟井美和⼦(東芝)、楠⾒雄規(パナソニック)、⾚津雅晴(⽇⽴製作所) 他

講義内容融合領域における研究・開発の戦略、プロジェクトの企画・⽴案、プロジェクト運営・実施、プロジェクト成果の産業技術化に関するOJT科⽬。企業の視点での複合領域プロジェクトの実践演習、異なる専⾨領域の学⽣からなるグループ演習を実施し、異なる専⾨領域の研究者との議論や融合研究に必要な実践⼒を涵養する。

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本学位プログラムのベースキャンプ情報科学研究科の第2期棟(情報系先端融

合科学研究棟)の設計において、今回のようなプログラムを将来推進することを前提に設計をして、最近、竣⼯している

斎同熟議のコアスペース

分野融合のための徹底した議論のハブ的スペース

本学位プログラムでのパワーブレックファストミーティング、パワーランチミーティングなども企画

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本学位プログラムの委員会組織

アドバイザリ委員会 ⼤阪⼤学未来戦略機構教育研究推進部⾨

⾃⼰点検委員会

本学位プログラムの連携体制を調整するプログラム責任者、コーディネーター、下記委員会委員⻑、各研究科代表による組織

広報企画委員会

産学官連携委員会

海外連携委員会

リーディング⼤学院選抜委員会

教務委員会

カリキュラムの⽴案 学位審査委員会 外部講師の招聘

リーディング⼤学院選抜の実施

海外連携機関での⾯接 Pre-QE, R-QEの実施

海外機関との連携強化

海外インターンシップの⼿続き

海外学⽣の獲得

連携企業との交流(企業インターンシップなど)

産官からの講師招聘

情報発信 研究発表や国際

シンポジウムの企画⽴案の指導

本学位プログラムの⾃⼰点検と改善、⾃⼰評価

事務局 ヒューマンウェアイノベーション企画運営委員会

ヒューマンウェアイノベーション博⼠課程プログラム委員会

本学位プログラム担当者全員による企画運営

◎井上I(プログラム責任者)⻄尾I(プログラムコーディネータ)全プログラム担当者

◎⻄尾I 井上I 清⽔I 尾上I 若宮I

村⽥I 藤原I 細⽥I 増澤I 四⽅I

難波B 平岡B ⼋⽊(健)B 近藤B

⼤澤B 藤⽥B 柳⽥B ⽯⿊Σ 宮崎Σ

◎増澤I ⾕⽥I 清⽔I 尾上I

東野I 平岡B ⼭本B 近藤B

宮崎Σ◎細⽥I 清⽔I 尾上I 近藤B

藤⽥B ⼤澤B 尾⽅Σ ⼤⽵社

◎藤原I 細⽥I 若宮I

⼋⽊(康)産 沼尾産 ⽵村C

⼤澤B 難波B 平岡B

倉橋B 新井Σ 宮崎Σ 尾⽅Σ

◎村⽥I 尾上I ⾕⽥I 正城連

⼋⽊(健)B ⼩倉B

⻄⽥Σ 新井Σ

◎若宮I 清⽔I 四⽅I 下條C

藤⽥B ⽉⽥B 北澤B ⻄⽥Σ

⼋⽊(絵)コ企画運営委員会と同⼀構成

(◎は委員⻑、太字は幹事)

I :情報科学研究科 C :サイバーメディアセンター B :⽣命機能研究科Σ :基礎⼯学研究科 産:産業科学研究所 連:産学連携本部コ:コミュニケーションデザイン・センター 社:社会経済研究所

委員のうち学内委員のみ記した

企業役員、企業・独法研究所⻑、海外機関の有識者等をメンバーに含む

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本格実施のための準備・試⾏

教育設備の充実

特任教員、事務補佐員の募集・採⽤

Preliminary-QE

Research-QE

企業・研究機関インターンシップ

学位審査

海外武者修⾏

留学⽣受⼊説明会

学⽣選抜

年度実施計画24 25 26 27 28 29 30

年度

20 40 60 80 100 100在籍学⽣数

準備期間

準備期間

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2020

本学位プログラムの優位性

現代の複雑⼤規模ネットワーク社会が求める⼈材の養成を⽬標に設定

近い将来次々に起こり得る予測困難な課題に対して、⽣体、認知のダイナミクスを理解し、ヒューマンウェアを実現できる情報分野⼈材を養成境界が明確でない激変する社会情勢に適応して活

躍するネットワーキング型博⼠⼈材養成

世界をリードする3研究科、2研究センターとの共同プログラムによる⼈材育成、国際性の涵養

優れた三つのグローバルCOEプログラムを推進した研究科群の集結世界的研究機関CiNet(認知

情報)QBiC(⽣命情報)を学内に誘致して共同プログラムとして実現海外研究機関との連携による

国際教育の実現

産学官連携・斎同熟議によるイノベーション創出を可能にする⼈材育成

イノベーション創出論、OJT(イノベーション実践演習)と段階を踏んだイノベーション創出に関する実践教育徹底した議論・合宿討議を

含めた分野融合研究(斎同熟議)本学位プログラムで育成する

博⼠⼈材が、イノベーション、産業・サービス創出に貢献可能なキャリアパスの確⽴。それによる新たなイノベーションを⽣む循環を形成

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Welcome to Our Humanware Innovation Program!

認知のダイナミクス⽣体のダイナミクス

情報のダイナミクス

認知⽣体

情報

⼼よりのご招待