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オープンソースERPソフトウェア iDempiereのご紹介 株式会社アイティテラ

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株式会社アイティテラ(以下、IT-TERA)は、中堅ジュエリー・アクセサリー製造・販売会社(以下、A社)における基幹業務システム(受発注、在庫管理システム)再構築プロジェクトにおいて、OSS(オープンソース・ソフトウェア)のERPである「iDempiere(アイデンピエール)」を活用したシステムを構築し、運用を開始しました。 IT-TERAは、この提案において、他社の半額での提案をして、受注しました。 さらに、運用費用も大幅に削減することができました。 本セミナーでは、A社の導入事例について、成功の秘密をご紹介します! 前回の参加者からは、 「利用方法のデモを見せて頂いた点が良かったです!」 「費用感、事例を聞けて、大変参考になりました!」 というご評価を頂いております! (事例の概要) ■A社について A社は、主にカップル向けのジュエリー、アクセサリーを強みとする、業界のリーディングカンパニーです。今回、業務拡大に伴う内部統制の強化や、老朽化した旧システムからの移行を目的として、受発注及び在庫管理システムの再構築を行いました。 ■ベンダーに言われるがまま、費用を支払うしかなかった 従来のシステムは、柔軟性に欠け、新規出店や細かな画面の修正、レポートの追加などを行うために、ベンダーに依頼するしか方法がなく、その度に数百万円という高額な費用がかかっていました。 ■導入費用と、誠意ある提案により、IT-TERAが受注 A社は、現行ベンダーや、中堅企業向けのERPパッケージベンダーなど、6社に提案依頼を行いました。この中から、A社はOSSのERP「iDempiere」を提案したIT-TERAに委託することを決定しました。 その理由は・・・ ■導入の効果は・・・

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オープンソースERPソフトウェアiDempiereのご紹介

株式会社アイティテラ

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iDempiereとは

©2014 IT-Tera Co.Ltd All rights reserved. 1

iDempiere(アイデンピエレ)は、GPLv2ライセンスで配布されているオープンソース・ソフトウェアであり、統合業務管理ビジネスアプリケーション(ERP)です。

Javaをベースに開発されたシステムであり「販売管理」「購買管理」「在庫管理」「生産管理」「会計管理」「顧客管理」「レポート出力」といった業務機能を提供しております。

有名なOSS‐ERPであるCompiere(コンピエール)からフォークし、ADempiere(アデンピエレ)としてコミュニティ主体で開発が続けられ、その規模は30以上の国にまたがり、世界中のERP開発者やシステム開発会社が開発に参加しておりました。

近年、より品質を高めるべくADempiereのメインコミッターが新たにiDempiereとしてフォークし、新たな活性化を見せております。

2012年頃から、ようやく日本でも注目され始め、2013年に弊社が始めて日本企業へ導入致しました。

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iDempiereの経緯

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有名なOSS‐ERPであるCompiereからフォークしたADempiereの後継として、2012年にADempiereのメインコミッターが3.6.1をベースに OSGiを実装し、iDempiereとしてフォークしました。

現在もコミュニティによって開発が継続されており、2014年に最新のVer2.0がリリースされています。

※OSGiは、IDE(ソフトウェア開発ツール)として有名なEclipseでも採用されているプラグイン構造を実現するための仕様です。

※Adempiereの未完成な機能もプラグインとして移植中です。

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iDempiereの特徴

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100%Java開発された、オープンソースのビジネス・アプリケーションであるため、自由にカスタマイズすることが可能です。またOSGiが実装されたことによりプラグインとして開発する方法も可能です。

LinuxやPostgreSQLなどのオープンソース・プラットフォーム上で稼働するため、商用ミドルウェアやライセンス等の費用を削減することが可能です。またADempiereで使用していたJBossから軽量なtomcatへ変更されたため、システム起動速度とメモリ使用量が改善されております。

ブラウザーまたはJavaSwingの2種類のUIが準備されており、利用者が選択し、使用することが可能です。

標準のレポート機能以外にJasperPeportと連携した帳票出力が可能であり、iReportを使用し自由に帳票設計を行う事が可能です。

言語・通貨・TAX・プライスリスト等を複数持つことが可能で、海外取引や海外拠点での利用も可能です。

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標準の画面イメージ

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【 ZK UI版 (ブラウザ)】

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iDempiereの機能

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機能 概要

販売管理 見積り、受注、出荷を管理することができます。また請求と入金を管理し、消し込みを行うことも可能です

購買管理 購買、発注、入荷を管理することができます。また仕入と支払いを管理し、消し込みを行うことも可能です。

在庫管理 在庫の入荷・出庫・移動や棚卸を管理することが可能です。

顧客管理 取引先の与信や問い合わせなども管理することができます。

会計管理 販売・購買・在庫の各処理にて自動仕分けされた情報を元に、貸借対照表と損益計算書を出力することができます。

レポート出力 iDempiere標準とJasperReportsによる2種類の方法でレポートを作成することが可能です。JasperReportsでは、iReportsを使用したGUIによる帳票作成が可能です。

生産管理 iDempiereにはAdaxa社製のManufacturing Liteが標準で組み込まれております。部品やBOMの管理、製造指示伝票の出力等力することが可能です。また、より高機能な生産管理プラグイン(Libero Manufacturing)を利用することも可能です。

多言語対応複数通貨対応

ログイン時に表示言語を選択することや、複数(言語・通貨・TAX・プライスリスト等)の通貨で表示を行うことが出来ます。(通貨の変換レート設定が必要)

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機能イメージ

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※固定会計とプラグインの人事給与(HR)は未完成です。

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動作環境

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項目 ソフトウェア名 備考OS Linux,WindowsDB PostgreSQL9.xAPサーバー Tomcatフレームワーク ZK6.0※ オープンソースのアプリケーションフレームワーク

帳票ツール JasperReports4.6.0 オープンソースのレポートツール

※ZK: Javaで書かれたオープンソースのAjaxWebアプリケーションフレームワークであり、JavaScriptを使うことなくリッチなGUIを作成することができます。

【ソフトウェア】

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iDempiereのポジション

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中小企業 中堅企業 大企業

高価格

低価格

iDempiere

奉行シリーズ

奉行VERP

PCA

SMILE

SAP

OracleEBS PepleSoft

GRANDIT

OBIC7

ProActiveE2 GLOVIA

SAP All‐In‐One

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パッケージ製品との比較

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項目 パッケージ・ソフトウェア オープンソース・ソフトウェア

動作ソフトウェア

対応する商用ソフトウェア(OS、DB、その他ミドルウェア)の購入が前提。

基本対応するプラットフォームもオープンソースであるため無償。※有償のOracleも使用可能。

利用環境 パッケージが指定するもの。 Webベース、SwinUIの選択が可能。

カスタマイズ性クローズ・ソースの為、パッケージベンダーのみが対応可能なため、ベンダーロックインの状態となる。

オープンソースであるため、ソース改変は自由。(取扱はライセンスに準拠)モディフィケーションだけではなく、プラグインとしての開発も可能。

費用パッケージ自体とライセンスの費用、ならびにカスタマイズの追加費用がかかる。

ソフトウェア費用は無償、カスタマイズのみに費用が発生するため安価。

保守費用

パッケージ・ミドルウェア共に保守費用が発生する。※カスタマイズ部分にも同様に上乗せした保守費用がかかる。

パッケージ・ミドルウェア共に保守費用は無し。※保守が必要な場合はサービス会社と個別に保守契約を結ぶ。

長期利用

パッケージのバージョンアップ、販売の中止などで、製品が継続利用できない。※バージョンアップは必須でカスタマイズもやり直し。

使用したい期間で継続し利用する事ができる。

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導⼊事例

アイティテラはなぜ他社の半額の提案ができたのか!!

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お客様の導⼊経緯と課題

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現在のシステムは某国産メーカー様の販売管理パッケージと市販の会計・⼈事給与パッケージを使⽤しているが、保守切れに伴い、リプレースの催促を受けている。

システムはオンプレミスで運⽤しているが、ネットワーク機器などの設定情報は導⼊業者しか分からず、障害時などは都度スポット依頼で対応しているが、その対応費が⾼額である。

導⼊当初カスタマイズ費が⾼額で要望を取り⼊れることができず、不⾜部分はシステム担当が外部システムとして⼿作りし、運⽤で回避している。また、業務に合わないことから使⽤したいが出来ない機能が多々ある。

新たな店舗を開店する際、都度クライアントライセンス費などを追加で購⼊する必要があり、あわせて設定費もかかっている。

売上情報等のレポートは既存システムのデータをEXCELなどで随時加⼯しているが、⼿間がかかっている。

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ご提案内容

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OSSベースでシステムを構築することにより、可能な限り継続利⽤が可能なシステムを構築し、⼊⼒系I/Fの改善と会計などの市販パッケージと連携させることにより、利⽤者の負荷も軽減させる。

外部サービスのサーバーを使⽤することで、サーバー管理の⼿間を軽減させるとともに、 Cloud・専⽤サーバー・VPSを⽤途によって選択することで、サーバー費⽤も抑える。またソフトウェアもLinux、PostgreSQLなどのOSSプラットフォームとすることで、ソフトウェア費⽤も抑える。

導⼊費⽤をすべてカスタマイズに当て、業務にあったシステムを構築すると共に、外部システムの機能を取り込むことによって、システムの⼀本化を測ることで運⽤の⼿間も軽減させる。

OSSベースとすることでサーバー・クライアントライセンスを不要とし、システムコストを気にせず新たな店舗拡⼤を図る。またWebベースシステムとし、PCとバーコード・リーダーのみで利⽤可能とする。

OSSのBIを導⼊し、随時必要とされる切り⼝のデータを表⽰・加⼯・グラフ化ならびEXCEL出⼒することを可能とする。(担当者教育を実施)

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実施内容

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• 会計や⼈事は引き続き市販パッケージを使⽤し、iDempiereとデータを連携させることで、事務員の教育⼯数を軽減させる。(仕分けデータと・社員マスタを連携)

• CentOS、PostgreSQL、Tomcat等フル・オープンソースのプラットフォーム上にiDempiereを導⼊。(すべて無償)

• 無償のオープンソースBIスイート(PentahoCE)を導⼊し、担当者⾃⾝がSQLやETLでデータを抽出できる仕組みを構築。

• Cloudサービスより安価な、⾼スペックの専⽤レンタルサーバーでIP制限をかけ運⽤。※6コア、32GB、1TBで⽉額約¥27,000(初期費なし)、Cloudだと¥56,000

• iDempiereの主要な⼊⼒画⾯をカスタマイズし、店舗販売員でも簡単に利⽤可能なシステムとする。(簡易な⼊⼒画⾯をプラグインとして開発)また外部システムの特殊な機能以外をiDempiere側に構築。

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コンペの概要

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超有名国産パッケージ

ベンダ

国産メーカー現⾏パッケージバージョンアップ

弊社無償OSS

iDempiere

有償OSSERP

代理店

パッケージベンダ⼩売業専⽤

販売パッケージ

⼤⼿Sierマイナーな

販売パッケージ

第一選考超有名

国産パッケージベンダ 国産メーカー

現⾏パッケージバージョンアップ

弊社無償OSS

iDempiere

カスタマイズはほぼ同額だがライセンス費⽤がかかる。

パッケージ費とカスタマイズ費あわせ思いのほか⾼額。

他の選考から⽐べて、選択肢としてインパクトに⽋ける。

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コンペの結果

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最終選考

超有名国産パッケージ

ベンダ

国産メーカー現⾏パッケージバージョンアップ

無償OSS弊社

iDempiere

パッケージVerup前提の費⽤を抑えた提案であったが、その半⾯要求機能が⼤幅に不⾜し、外貨対応も不可能とのことで、対象外となる。出店ごとにかかる費⽤もマイナス。

実績・ネームバリューともに申し分ないが、カスタマイズを前提とした場合、他社提案よりはるかに⾼額となる。費⽤を抑える場合は要件を⼤幅に削ることとなり、課題が解決出来ず。

カスタマイズMAXの提案でも、他社の費⽤を抑えた提案⾦額と同等であり、BI導⼊も含んでいることから、顧客の要求事項をすべて満たすことができる内容となった。

0

50000000

100000000

150000000

200000000

提案⾦額 最終⾦額

5年間総コスト比較PKベンダ

IT-TERA

最終的な⾦額差は2倍

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主なカスタマイズ内容

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システム カスタマイズ&新規開発 新規作成レポート

受注・売上受注⼊⼒、ピッキング結果⼊⼒出荷結果⼊⼒、⼊⾦⼊⼒請求締め処理

ピッキング・リスト、注⽂請書、出荷先別納品書、物品受領書、出荷リスト、出荷残⼀覧請求書

発注・仕⼊ 発注⼊⼒、仕⼊⼊⼒、返品⼊⼒⽀払い締め処理

発注伝票、⽀給品リスト、タグ発⾏返品伝票、発注残⼀覧

在庫在庫検索、在庫履歴、在庫調整⼊⼒、出庫⼊⼒、⼊庫⼊⼒、棚卸⼊⼒、在庫置換処理

在庫出⼒、差異表出⼒

マスタ 商品マスタ、取引先マスタ、その他マスタ 商品カタログ

その他請求・⽀払・⼊⾦データ連携従業員マスタ連携取引先マスタ連携バックアップ⽇次成否通知メール処理

統計情報(CSV出⼒)

販売実績、ブランド別客単価、店舗別売上

統計情報(PENTAHO) 商品TOP10、直営TOP10、個⼈売上

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⼊⼒画⾯カスタマイズ例

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ERPパッケージの複雑なインターフェースを、通常のパッケージ製品っぽい画⾯にカスタマイズしています。

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システム構成

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約70店舗の店舗販売員さんにて受注⼊⼒を⾏っております。

ホスティング専⽤サーバー

本社

全国の店舗(約60店舗)

統計情報分析

海外の店舗( 韓国 、マカオ)

項目 OSSソフトウェア

OS CentOS6.3DB PostgreSQL9.xAPサーバー Tomcatフレームワーク ZK6.0※帳票ツール JasperReports4.6.0ERP iDempiere1.0aBI PentahoCE

仕分データ

会計 ⼈事給与

⼈事マスタ

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導⼊効果

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ランニングコストが専⽤サーバー費のみであるため、安価な上にサーバー運⽤からも開放された。

ブラウザーベースのため、新システムへの切り替えもスムーズに⾏え、新店舗の開店時においても追加ライセンスを購⼊する必要もなくなった。

カスタマイズに注⼒できたことで、他システムで運⽤していた機能(タグ発⾏)の取り込みや、より多くの現場要望を取り込むことができた。

OSS-BIを導⼊したことで、随時依頼される統計データなどにすばやく対応でき、定型レポートをお気に⼊りに追加することでHOMEから簡単にアクセスできるようになった。

不安となるサポートに関しては別途、定額保守サービスを契約することで、軽微なプログラム修正やセキュリティへの対応を継続し⾏っているため、システム担当者の業務軽減を図れた。※定額保守サービスとは⽉次に定めたサービス時間数でSEのサポートを受けるサービスであり、

作業内容にはQ&Aや相談以外にプログラム改修も含まれている。

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今後の課題

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iDempiere会計機能の利⽤。※パッケージを使い慣れた担当者に対する教育問題、会計基準改正(税法改訂)などへの対応⼯数。

EC側販売との受注データ連携。※在庫情報はEC側連携しているが、受注情報は未連携。

他システムの積み残し機能の移⾏。(商品カタログ、ポータル)※ポータルは別のOSS(Liferay)等を利⽤し、商品カタログも移⾏するかを検討。

セキュリティーの強化。(OpenVPNの導⼊)※標準的な証明書認証だけでなく、プラグイン形式での拡張にも対応し、既存の認証データベースやLDAPサーバーと連携させたり、ワンタイムパスワードを導⼊したりといったことも柔軟に対応。OpenVPNバージョン1.1.0の公開以降、脆弱性の指摘はなく、OpenSSLなどのSSLライブラリに脆弱性があっても、その悪影響がOpenVPNに及びにくいような設計になっている。

BIのより⾼度な活⽤。※PentahoCE⽤プラグインのCDE(Community Dashboar Editor)を使⽤したカスタム・ダッシュボードの作成。

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iDempiereの導⼊ポイント

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iDempiereは中⼩企業様向けのソフトウェアですので、箱物パッケージを卒業する場合や他社の販売パッケージからの切り替え対象として有効です。※SAPの代替には厳しいかと思います。

親会社が他のERPシステムを導⼊しているが、⼦会社・関連会社(海外⽀社含む)には⾼額のため導⼊できない場合などにも有効です。企業間データ連携も考慮した場合オープンソースであることもメリットとなります。

メインは他のERP会計を使⽤し、管理会計はiDempiereで⾏うことで、ライセンス費を抑えるなども有効です。

ERPとしてだけではなく、販売管理、在庫管理、会計といった部分的な機能のみを利⽤することで、導⼊ハードルが下がります。

iDempiereをシステム基盤として使⽤することで、最⼩限の機能でスタートし、改修が必要と判断された機能を段階的にカスタマイズを⾏うことで、ウォータフォール型の開発リスクを抑えることが可能です。

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ご清聴ありがとうございます。

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引き続き、iDempiereデモをご覧下さい。