illuststudio ver.1.1.7 user guide -...

本書をお読みになる前に

本書は、IllustStudio Ver.1.1.4 から 1.1.7 までに改善・追加された機能を紹介するマニュアルです。

その他の機能につきましては、ご購入された製品に添付の『IllustStudio User Guide』を参照してください。

本書の表記について

本書（データである場合も含む）は、2010 年 4 月現在の製品プログラムをもとに執筆・編集されており、実際の製品プロ

グラムの仕様と異なる場合があります。

新機能のご利用について

新機能を使ったデータは、以前のバージョンの IllustStudio で開いた場合、正しく読み込めないことがあります。ご注意

ください。

記号について

本書では、操作に関連する事柄について記号を用いて解説しています。記号には、次のような意味があります。

注意 IllustStudio の操作を行ううえで、間違いやすい項目や、気をつけるべきことを記載

しています。

POINT IllustStudio の操作を行ううえで、操作の参考になることや補足説明などを記載して

います。

商標および著作権について

CELSYS、IllustStudio、CLIP は、株式会社セルシスの商標または登録商標です。

Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

Adobe、Adobe ロゴ、Adobe Reader、Photoshop は、Adobe Systems Incorporated（アドビシステムズ社）の米国な

らびに他の国における商標です。

その他、記載されております会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。

本書（データである場合も含む）は、法律の定めのある場合または権利者の承諾のある場合を除き、いかなる方法に

おいても複製・複写することはできません。

IllustStudio Ver.1.1.7 User Guide 1

マニュアルの検索について

本書を「Adobe® Reader®」でご覧の場合は、「Adobe Reader」の検索機能を使用すると、入力したキーワードに応じてマ

ニュアルを検索できます。ここでは「Adobe Reader 9」の場合を例にして、マニュアルの検索方法を説明します。

注意

「Adobe Reader」の検索機能について、詳しくは「Adobe Reader」のヘルプを参照してください。

1. 検索したい用語を入力する

「Adobe Reader」の[検索ツールバー]に検索したい用語を入力します。ここでは「グラデーション」と入力します。

POINT 「Adobe Reader」に[検索ツールバー]が表示されていない場合は、[表示]メニュー→[ツールバー]→[検索]の順に選択すると、表示され

ます。詳しくは「Adobe Reader」のヘルプを参照してください。

2. 検索結果を表示する

[Enter]キーを押すと検索を開始し、入力した用語を含むページが表示されます。検索された用語はページ内で強調表

示されます。

表示されたページが目的のページではない場合、再度[Enter]キーを押すと、次に入力した用語が表示されている部分を検

索して表示します。同じページ内に入力した用語が複数使用されている場合は、再度同じページが表示されます。違うペー

ジに切り替わるまで、繰り返し[Enter]キーを押します。


IllustStudio の画面メインウィンドウメインウィンドウの各部名称

IllustStudio の画面

IllustStudio の画面に追加された機能について説明します。

メインウィンドウ

IllustStudio のメインウィンドウに追加された機能について説明します。

メインウィンドウの各部名称

IllustStudio のメインウィンドウに、描画負荷をグラフで表示する機能と、描画負荷を軽減するためのヒントを表示する

機能が追加されました。

注意

これらの機能は、下記の 3つの条件を満たす場合のみ有効です。

[環境設定]ダイアログ→[タブレット・デバイス]タブ→[使用するタブレットサービス]が、[Wintab]に設定されている。

ペンタブレットで描画した場合

[ステータスバー]が表示されている。

① 描画負荷グラフ

描画作業が、コンピュータにどの程度の負荷をかけているかが、グラフで表示されます。タブレットで入力してから

描画されるまでに時間がかかるほど、グラフが赤くなります。

また、[描画負荷グラフ]の上でマウスの右クリックをすると、下記のメニューが表示されます。


IllustStudio の画面メインウィンドウメインウィンドウの各部名称

更新頻度・高

更新頻度・中

更新頻度・低

[描画負荷グラフ]を更新する頻度を指定します。頻度は[高]・[中]・[低]の 3つから選

択できます。更新頻度が高いほど、[描画負荷グラフ]が精密になります。

描画負荷グラフを表示チェックをつけると、[ステータスバー]に[描画負荷グラフ]が表示されます。チェック

をはずすと、[描画負荷グラフ]が表示されなくなります。

② 描画負荷改善項目の表示

アイコンをクリックすると、[描画負荷改善項目]ダイアログが表示されます。

① 情報表示領域描画作業がコンピュータにかける負荷を軽減するための、ヒントが表示されます。

② 閉じるダイアログを閉じます。

POINT [描画負荷グラフ]をクリックしても、[描画負荷改善項目]ダイアログが表示されます。


環境設定タブレット・デバイス

環境設定

[ファイル]メニュー→[環境設定]を選択して表示される、[環境設定]ダイアログに追加された機能について説明します。

タブレット・デバイス

[環境設定]ダイアログの[タブレット・デバイス]タブに、追加・変更された項目を説明します。

① タブレット座標の取得方法

タブレット座標の取得方法を指定します。

タブレットドライバから取得するタブレットから得られた座標を使用します。

Windows から取得する（タブレット座標を使用しない）マウスカーソルと同じ座標を使用します。

注意

タブレットで描画したときに、カーソルと描画先がずれる場合、[Windows から取得する（タブレット座標を使用しない）]

を選択すると症状が改善しますが、タブレットによる描画品質が低下します。

[タブレットドライバから取得する]を使用してカーソルと描画先がずれる場合は、タブレットドライバを新のものにアッ

プデートすると解決することがあります。


環境設定ファイルの互換性

ファイルの互換性

[環境設定]ダイアログの[ファイルの互換性]タブに、追加・変更された項目を説明します。

① クリッピングの表示方法

[下のレイヤーでクリッピング]や[クリッピングフォルダ]を使用時に、クリッピング元のレイヤーと、クリッピング

対象のレイヤーとの、不透明部分の合成方法を指定できます。

Photoshop に準拠した表示方法

にする

Adobe® Photoshop®準拠でレイヤーが合成されます。Adobe Photoshop とデー

タをやりとりする可能性がある場合は、[Photoshop に準拠した表示方法に

する]を選択してください。

IllustStudio Ver1.1.4 以前と

同じ表示方法にする

IllustStudio Ver.1.1.4 以前と同じ合成結果になります。


メニューファイルメニューカスタマイズ→ショートカット設定

メニュー

メニュー関連の各種操作に追加された機能について説明します。

ファイルメニュー

ファイル関連の各種操作に追加された機能について説明します。

カスタマイズ→ショートカット設定

[ショートカット設定]ダイアログに、[ツールセット]タブが追加されました。[ツールセット]にショートカット（ショー

トカットキー）を割り当てられるようになりました。

ツールセット

[ショートカット設定]ダイアログで、[ツールセット]を選択した場合の設定方法について説明します。ここでは、ツール

セットにショートカットを設定できます。

1. コマンドを選択する

[ファイル]メニュー→[カスタマイズ]→[ショートカット設定]を選択すると、[ショートカット設定]ダイアログが表

示されます。

2. ダイアログを設定する

[ショートカット設定]ダイアログを設定します。

① [ツールセット]タブを選択します。

② 登録したい項目が含まれる[ツール]と[ツールセット]をクリックします。

③ [新しい割り当て]をクリックして、新しいショートカットを入力します。ここでは[A]キーを押しています。

④ [割当]をクリックすると、新しい割り当てが有効になります。

⑤ [OK]をクリックします。

POINT [ツールセット]タブでは、1 つの[ツールセット]に対して、1 つだけショートカットを登録できます。

設定したショートカットを解除したい場合は、解除したいショートカットの右にある[クリア]をクリックします。

[ツールセット]に割り当てたショートカットは、読み込み・書き出しできません。

ショートカットに割り当てられないキーを押した場合は、[新しい割り当て]に新しいショートカットが表示されません。



3. ショートカット設定が反映される

[ショートカット設定]ダイアログが閉じ、ショートカット設定が反映されました。

[ショートカット設定]ダイアログ

① タブ切り替え

ショートカットを設定する項目のタブを、[メニュー]・[ツール]・[ツールセット]・[ツール補助操作]・[その他]

のいずれかから選択します。

② ツール

ショートカットを設定したい[ツールセット]が含まれる、[ツール]を選択します。

③ ツールセット

ショートカットを設定したい[ツールセット]を選択します。また、[ツールセット]に割り当てられているショート

カットも表示されます。

④ 現在の割り当て

選択している項目に割り当てられているショートカットが表示されます。1つの[ツールセット]に対して、1つだけ

ショートカットを登録できます。

⑤ 割当

[新しい割り当て]に入力した内容で、ショートカット設定を割り当てます。

⑥ クリア

現在割り当てられているショートカット設定を解除します。解除したいショートカットの右にある[クリア]をクリッ

クします。

⑦ 新しい割り当て

割り当てたいショートカットを設定します。設定は[新しい割り当て]をクリックして、新しいショートカットを入力

します。

⑧ 読み込み

保存されているショートカット設定ファイル（拡張子：rac）を読み込みます。

注意

ショートカット設定ファイル（拡張子：rac）には、[ツールセット]のショートカット設定は含まれません。



⑨ 書き出し

現在のショートカット設定を、ショートカット設定ファイル（拡張子：rac）として書き出します。

注意

[ツールセット]に割り当てたショートカットは、ショートカット設定ファイル（拡張子：rac）として書き出しできません。

⑩ 初期化

編集したすべてのショートカットがリセットされ、初期設定に戻ります。


メニュー編集メニューキャンバスサイズの変更

編集メニュー

編集関連の各種操作に追加された機能について説明します。

キャンバスサイズの変更

グリッドの原点が左上・左下・中央・右上・右下にあるときに、[キャンバスサイズの変更]を行った場合の、グリッドの

原点の設定位置が変更されました。

Ver.1.1.4 までのグリッドの原点 Ver.1.1.5 以降のグリッドの原点

サイズ変更前の位置に、グリッドの原点が設定されていま

した。

[レイヤープロパティ]パレット→[グリッド]リブの[原点]

の位置が、グリッドの原点に設定されます。

POINT [レイヤープロパティ]パレットの[グリッド]リブは、[レイヤー]パレット→[用紙]リブで[グリッドレイヤー]を選択すると表示されます。


メニューレイヤーメニュー新規レイヤー

レイヤーメニュー

レイヤー関連の各種操作に追加された機能について説明します。

新規レイヤー

[レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]に、[パターントーンレイヤー]が追加されました。

POINT [パターントーンレイヤー]は、ショートカットの割り当てや、アクションの記録が行えます。

1. 選択範囲を作成する

パターントーンを貼りたい場所に、選択範囲を作成します。

POINT 選択範囲を作成しない場合は、キャンバス全体にパターントーンが貼り込まれます。

2. コマンドを選択する

[レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]→[パターントーンレイヤー]を選択します。

3. パターントーンを選択する

① [素材]ダイアログで、パターントーンを選択します。ここでは、パターントーン素材「グラデドット」を選択し

ます。

② [OK]をクリックします。



注意

[素材]ダイアログでは、パターントーン以外の素材は選択できません。

POINT 選択したパターントーンをダブルクリックしても、パターントーンを貼り込めます。

4. パターントーンが貼り込まれる

キャンバスに、選択したパターントーンが貼り込まれます。

素材ダイアログ

① 素材の登録

[素材]パレットの各[ユーザー]フォルダに、外部の素材ファイルを読み込んで登録します。

② プルダウンメニュー

素材一覧の表示方法を[小]・[大]・[詳細]・[リスト]から選択して切り替えます。

③ ツリー表示切り替え

ツリー表示の表示・非表示を切り替えます。[ツリー表示切り替え]をオンにした場合は、ツリー表示がパレットの左

側に表示されます。



[ツリー表示切り替え]:オン/[プレビュー表示切り替え]:オフ

④ プレビュー表示切り替え

プレビュー表示の表示・非表示を切り替えます。[ツリー表示切り替え]をオフにして[プレビュー表示切り替え]をオ

ンにした場合は、プレビュー表示がパレットの下側に広がって表示されます。

[ツリー表示切り替え]:オフ/[プレビュー表示切り替え]:オン

⑤ ツリー表示

[素材]パレットのフォルダの階層を表示します。フォルダ名部分をクリックすると、そのフォルダを開きます。

POINT [ツリー表示]は、[素材]パレットと同じです。詳細については、『IllustStudio User Guide』の『補助系パレット』→『素材パレット』→『素材パ

レットの機能』を参照してください。

⑥ プレビュー表示

選択中の素材のプレビューを表示します。



① プレビュー表示選択中の素材のプレビューを表示します。

② 拡大表示プレビュー画像を拡大表示します。

③ 縮小表示プレビュー画像を縮小表示します。

④ 拡大率プレビュー画像の表示サイズを、スライダーまたは数値入力で変更します。

⑦ 素材一覧のコントロール

① フォルダ名表示選択中のフォルダの階層をフォルダ名で表示し、フォルダ名部分をクリックすると、

そのフォルダを開きます。

② フォルダ一覧表示クリックすると、次の階層のフォルダを一覧表示したメニューを表示します。メニュー

からフォルダを選択すると、そのフォルダを開きます。

③ ツリー表示クリックすると、[素材]ダイアログのフォルダの階層を表示したメニューを表示しま

す。メニューからフォルダを選択すると、そのフォルダを開きます。

④ 上へ移動ひとつ上の階層に移動します。

⑤ 下へ移動ひとつ下の階層に移動します。

⑧ 素材一覧

選択中のフォルダ内の素材を一覧表示します。一覧の表示方法は、[プルダウンメニュー]で切り替えられます。

POINT [素材]ダイアログでは、[素材一覧]に ComicStudio 形式のトーンを表示できますが、利用できません。ComicStudio 形式のトーンには、

[素材一覧]上で赤い×印のアイコンが表示されます。

⑨ OK

[素材]ダイアログの設定でキャンバスにパターントーンを貼り込み、ダイアログを閉じます。

⑩ キャンセル

設定をキャンセルし、ダイアログを閉じます。


メニューレイヤーメニューレイヤーの設定

レイヤーの設定

[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]に、[レイヤーを隠す]・[レイヤーを表示]が追加されました。[レイヤーを隠す]・

[レイヤーを表示]を選択すると、レイヤーの非表示・表示を切り替えられます。

POINT

アクション記録時に[レイヤーを隠す]・[レイヤーを表示]を選択すると、レイヤーの非表示・表示をアクションに記録できます。


メニュー定規メニューサブ定規

定規メニュー

定規の各種操作に追加された機能について説明します。

サブ定規

[定規]メニューに[サブ定規]が追加されました。[サブ定規]からは、下記のサブ定規に関する操作が行えます。

サブ定規の表示サブ定規の表示・非表示を切り替えます。

線と塗りの編集 [定規プロパティ]ダイアログを表示し、レイヤーに設定されているサブ定規に

対して、線を描画する場合の設定を行います。

線と塗りをレイヤーに転写 [サブ定規レイヤー]の定規上に描かれた線や塗りを、[サブ定規レイヤー]が属

する画像レイヤーに描画します。

POINT サブ定規について詳しくは、『IllustStudio User Guide』の『レイヤー系パレット』→『レイヤーパレット』→『画像リブ』→『サブ定規レイヤー』

を参照してください。

サブ定規の表示

[定規]メニュー→[サブ定規]→[サブ定規の表示]にチェックマークを付けると、[サブ定規レイヤー]に作成したサブ定規

を表示します。[サブ定規の表示]のチェックマークをはずすと、サブ定規が表示されなくなります。

注意

[レイヤープロパティ]パレットの[サブ定規をレイヤー化する]がオンの場合は、[サブ定規の表示]は使用できません。

POINT Ver.1.1.4 までの[定規]メニュー→[サブ定規の表示]と同じ機能です。



線と塗りの編集

[定規プロパティ]ダイアログを表示し、レイヤーに設定されているサブ定規に対して、線を描画する場合の設定を行いま

す。

注意

下記に説明する項目は、サブ定規がない場合は表示されません。サブ定規は、画像レイヤー上に定規を描画した場合に作成され

ます。

POINT [パス編集]ツールなどで定規を選択している場合は、選択している定規が編集対象になります。

① 線幅

オンにすると、設定した幅の線をサブ定規に沿って描画します。

② 入り

オンにすると、サブ定規に沿って描画する線に「入り」の効果を与えます。[線幅]がオンのときに設定できます。

③ 抜き

オンにすると、サブ定規に沿って描画する線に「抜き」の効果を与えます。[線幅]がオンのときに設定できます。

④ 閉じた図形を塗りつぶす

オンにすると、サブ定規の形状が隙間のない閉じた図形の場合に、図形の内部を塗りつぶします。

⑤ 色

サブ定規に沿って描画した線の色や、サブ定規の内部を塗りつぶした色を変更します。クリックすると、[色の設定]

ダイアログが表示され、変更したい色を選択できます。

注意

レイヤーの表現色がカラー（32bit）の場合だけ、[色]を設定できます。

⑥ OK

クリックすると、[定規プロパティ]ダイアログの設定を確定し、[定規プロパティ]ダイアログを閉じます。

⑦ キャンセル

クリックすると、[定規プロパティ]ダイアログの設定をキャンセルし、[定規プロパティ]ダイアログを閉じます。



線と塗りをレイヤーに転写

[サブ定規レイヤー]の定規上に描かれた線や塗りを、[サブ定規レイヤー]が属する画像レイヤーに描画します。画像レイ

ヤーへの描画後は、定規上の線や塗りは削除されます。

注意

[線と塗りをレイヤーに転写]は、サブ定規がない場合は使用できません。サブ定規は、画像レイヤー上に定規を描画した場合に

作成されます。

POINT [パス編集]ツールなどで定規を選択している場合は、選択している定規が編集対象になります。


メニューヘルプメニュー

ヘルプメニュー

[ヘルプ]メニューに、[描画負荷グラフ]・[描画負荷改善項目を検出]のメニュー項目が追加されました。

① 描画負荷グラフ

[ヘルプ]メニュー→[描画負荷グラフ]にチェックをつけると、[ステータスバー]に[描画負荷グラフ]が表示されます。

チェックをはずすと、[描画負荷グラフ]が表示されなくなります。

注意

[描画負荷グラフ]は、下記の 3つの条件を満たす場合のみ有効です。



[ステータスバー]が表示されている。

POINT [描画負荷グラフ]は、描画作業がコンピュータにどの程度の負荷をかけているかを、グラフで表示します。タブレットで入力してから描画

されるまでに時間がかかるほど、グラフが赤くなります。


メニューヘルプメニュー

② 描画負荷改善項目を検出

[ヘルプ]メニュー→[描画負荷改善項目を検出]を選択すると、[描画負荷改善項目]ダイアログが表示されます。

注意

[描画負荷改善項目を検出]は、下記の 2つの条件を満たす場合のみ有効です。



① 情報表示領域描画作業がコンピュータにかける負荷を軽減するための、ヒントが表示されます。

② 閉じるダイアログを閉じます。

POINT [描画負荷グラフ]のとなりにあるアイコンや、[描画負荷グラフ]をクリックしても、[描画負荷改善項目]ダイアログが表示されます。


ツール系パレットツールセットパレットツールセットの数の上限

ツール系パレット

ツール系パレット関連の各種操作に追加された機能について説明します。

ツールセットパレット

[ツールセット]パレット関連の各種操作に追加された機能について説明します。

ツールセットの数の上限

ツールセットの数の上限が、255 個から 1000 個に変更されました。

ツールセットパレットのメニュー

[新規ツールセット]ダイアログ・[ツールセットの設定変更]ダイアログに、[ショートカットキー]の項目が追加されまし

た。

① ショートカットキー

キーを押すと、[ツールセット]にショートカット（ショートカットキー）を割り当てられます。

POINT [Delete]キーまたは[Back Space]キーを押すと、割り当てたショートカットをクリアできます。

ツール一覧

[ツール]パレット関連の各種操作に追加された機能について説明します。

一般系ツール（キャンバスの操作系）

一般系ツール（キャンバスの操作系）の各種操作に追加された機能について説明します。

レイヤー選択ツール

[レイヤー選択]ツールで、[フィルタレイヤー]は選択されないようになりました。また、マスクの[フィルタレイヤー]に

よってマスクされている部分も、選択されないようになりました。


レイヤー系パレットレイヤーパレットレイヤーパレットのメニュー

レイヤー系パレット

レイヤー系パレットに追加された機能について説明します。

レイヤーパレット

[レイヤー]パレットに追加された機能について説明します。

レイヤーパレットのメニュー

[レイヤー]パレットのメニューに追加された機能について説明します。

レイヤーを隠す・レイヤーを表示

[レイヤー]パレットのメニューの[レイヤーの設定]に、[レイヤーを隠す]・[レイヤーを表示]が追加されました。[レイヤー

を隠す]・[レイヤーを表示]を選択すると、レイヤーの非表示・表示を切り替えられます。

POINT アクション記録時に[レイヤーを隠す]・[レイヤーを表示]を選択すると、レイヤーの非表示・表示をアクションに記録できます。


レイヤー系パレットレイヤーパレットレイヤーパレットのメニュー

新規レイヤー

[レイヤー]パレットのメニューの[新規レイヤー]に、[パターントーンレイヤー]が追加されました。

POINT [パターントーンレイヤー]の機能は、[レイヤー]メニュー→[新規レイヤー]→[パターントーンレイヤー]と同じです。詳細は、『メ

ニュー』→『レイヤーメニュー』→『新規レイヤー』を参照してください。

[パターントーンレイヤー]は、ショートカットの割り当てや、アクションの記録が行えます。


レイヤー系パレットレイヤーパレットレイヤーパレットの機能

レイヤーパレットの機能

アクション記録時に[レイヤー表示/非表示]をクリックすると、レイヤーの表示・非表示をアクションに記録できるように

なりました。

レイヤーの単独表示

Alt+クリックでレイヤーを単独表示する場合、下記のレイヤーの[レイヤー表示/非表示]のアイコンが、グレーで表示され

るように仕様が変更されました。

注意

下記レイヤーの[レイヤー表示/非表示]のアイコンがグレーで表示されている状態でも、その上の階層にあるレイヤーフォルダや

レイヤーが非表示に設定されるため、単独表示には影響ありません。

グレーで表示されるレイヤーフォルダ内にあるレイヤー（レイヤーフォルダ、フィルタレイヤー、クリッピングフォ

ルダなど）

サブ定規レイヤー


レイヤー系パレットレイヤーパレットレイヤーの単独表示


レイヤー系パレットレイヤーパレット画像リブ

画像リブ

[レイヤー]パレットに[サブ定規]を表示している場合の、表示状態が変更されました。レイヤーの選択状態によって、下

記のように表示状態が変わります。

サブ定規レイヤーを選択しているとき

選択中の[サブ定規レイヤー]以外の[レイヤー表示/非表示]のアイコンが、グレーで表示されます。キャンバスには、選択

中のサブ定規だけが表示されます。

POINT [サブ定規レイヤー]が属する画像レイヤーが非表示の場合は、選択中の[サブ定規レイヤー]の[レイヤー表示/非表示]のアイコンも、

グレーで表示されます。

[サブ定規レイヤー]が属する画像レイヤーを選択しているとき

[サブ定規レイヤー]の[レイヤー表示/非表示]のアイコンは、すべて黒で表示されます。キャンバスには、選択中の画像に

含まれる、すべてのサブ定規が表示されます。


レイヤー系パレット定規プロパティダイアログ定規プロパティダイアログの機能

レイヤーフォルダを選択しているとき

[サブ定規レイヤー]の[レイヤー表示/非表示]のアイコンは、すべてグレー表示されます。キャンバスには、サブ定規は表

示されません。

定規プロパティダイアログ

[定規プロパティ]ダイアログに追加された機能について説明します。

定規プロパティダイアログの機能

[定規プロパティ]ダイアログに追加された機能について説明します。

① 色

サブ定規に沿って描画した線の色や、サブ定規の内部を塗りつぶした色を変更します。クリックすると、[色の設定]

ダイアログが表示され、変更したい色を選択できます。

注意

レイヤーの表現色がカラー（32bit）の場合だけ、[色]を設定できます。


illuststudio ver.1.1.7 user guide -...

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