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<IOS-IPAD版>
目 次
1. カメラアプリの起動
2. 撮影の基本操作
3. カメラアプリの基本機能
4. 撮影の支援機能(HDR・グリッド)
5. スクエア及びパノラマ撮影
6. 動画の撮影方法
7. 画面のキャプチヤ<参考>
エンジョイTab教材
190401-カメラアプリで写真を撮ろう<iOS>-v1.3
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初版: 2016.01.05
1.カメラアプリの起動
A) ホーム画面から起動
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iPadやiPhoneの「カメラ」アプリは、通常ではホーム画面のカメラアイコンをタップして起動します。その他、シャッターチャンスを逃さない様に、ロック画面やコントロールセンターからも起動できます。
「カメラ」アイコンをタップ
B) ロック画面から起動 C) 他のアプリを使用中に「コント ロールセンター」を表示
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ホーム画面
ロック画面
(*1): 「コントロールセンター」では、カメラや電卓、音楽再生のコントロールといった便利な機能を操作できます。 明るさ調整や画面向きのロックなどもここからおこなえます。
*各機能は、機種及びOSバージョンによって一部異なります。
コントロールセンター
画面下部からスワイプすると「コントロールセンター」に「カメラ」アイコンが表示される
他のアプリ表示画面
画面下部からスワイプすると「コントロールセンター」が表示され「カメラ」を起動できる
2.撮影の基本操作
2.1 カメラアプリ起動時の画面
カメラが起動すると、画面一杯に被写体が表示されます。画面の右側(横持ち時、縦持ち時は画面下)に表示された[シャッター]をタップして写真を撮りましょう。
*各機能は、機種及びOSバージョンによって一部異なります。
iPadの向きを縦にすることで縦位置撮影、横にすることで横位置撮影が可能となります。
尚、[シャッター]などの各種操作ボタン類は、常に右にくるように位置が移動します。
:ズームボタン:上方向にスライドすると拡大する
各種操作ボタン
②
③
①
④⑤
⑥
⑦
2.2 静止画の撮影方法画面に被写体が表示されたら、④[シャッター]ボタン
をタップするだけで撮影されます。なお、カメラアプリの起動時には、タブレット本体の音量ボタンも「シャッター」ボタンとして使用できます。通常の撮影では、ピントや明るさなど自動的に設定されます。
各種操作ボタンの名称と機能
① Live Photos: シャッターの前後1.5秒間の動く写真と音を保存
② HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影ON/OFF(後述)
③ セルフタイマー設定(通常オフ/3秒/10秒)の3段階選択
④ カメラ: 前面(自分が写る)/背面切替え(通常は背面:高画質)
⑤ 「シャッターボタン」:タップすると撮影、又は開始
⑥ 直前に撮影した画像: タップするとオリジナル画像を表示
⑦ ビデオ:通常ビデオ/スロービデオ/タイムラプス撮影に設定可
⑧ 写真(静止画撮影機能): 通常撮影(3:2)の静止画像
⑨ パノラマ撮影およびスクエア(縦横比1:1)に切り替え
⑨
3
+
-ズームボタン ⑧
(注)機能欄の「Live Photos」機能は、第五世代以降の機種に付加
2.3 撮影結果の閲覧
カメラアプリで撮影した写真は、画面右下に表示される「サムネイル」表示をタップする事で即時に結果を確認できます。
「シャッター」ボタンをタップ後、ここにサムネイル(縮小画像)が表示されます。 ここをタップすると「写真」アプリ内の基画像が表示されます。
*マムネイル画像や、アイコンの配置などは、機種及びバージョンによって多少異なります。
2.4 撮影結果の保存場所<写真アプリ>
カメラアプリで撮影した写真は、別の写真用のアプリに保存されます。 写真用アプリは画像を保存するだけではなく、加工や編集ができる事が特徴で、数多くのアプリが提供されています。
本項では、iPadに標準的に装備されている「写真」アプリの詳細について別途紹介します。
その他、Googleフォト等も使い易いアプリです。
「写真」アプリのアイコン
[ 「写真]アイコンをタップ
して起動します。
先ず表示されるのは、撮影した写真すべてが表示される「モーメント」です。この画面では、日付別に撮った写真が表示されます。*Googleフォトをインス
トールの場合: G-フォトにもアップされる
「写真」アプリの画面表示例
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3. カメラアプリの基本機能
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カメラは、通常の撮影の他に沢山の機能があり「ズーム調整」や、指定した部分のピント合わせ、更に、露出調整機能なども備えています。
3.1 ズーム操作
先ず、被写体を画面の中央付近に合わせます。構図は後からでも変えられるので、まずは主となる被写体の大きさを調整します。
<備考> ズーム操作は、3頁の画面例にある「ズームボタン」を使用して同様機能となる。
① ピンチ操作でズームイン・ズームアウト操作
カメラのズーム調整は、ピンチイン/ピンチアウトで行います。一度ピンチ操作を行うと、画面下部にズーム用のスライダが表示されるので、スライダを左右にスライドさせても可能です。 *新バージョンではなし
② スライダーを左右にスライドしてズーム調整
ズームアップ
③ 構図が決まったら「シャッター」をタップ
*ズーム: 新バージョンでは2.1項のズームボタン方式が追加され下記の「スライダー機能」は削除されました。
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画面に映った被写体を直接タップすることで、その箇所にピントが合うようになります。また、同時に明るさも調整されます。ピント及び明るさの設定を固定にしたい場合は“長
押し”すると「AE/AFロック」状態となります。この状態で構図の変更が可能です。
3.2 ピント合わせ
小さな花を接写する場合など正確に被写体の中心部にピントを合わせるやりかたです。
① ピント合わせしたい場所をタップする
② 明るさも自動的に設定されます。
③ここを長押しすると「AE/AFロック」する
3.3 明るさ調整
撮影画面の明るさ(露出)を変える事で、写真のイメージは大きく変わります。周囲が明るすぎや暗すぎの時使用します。
① 画面をタッチして枠を表示する
② 枠を上下にスライドする。露出は、上方向+、下方向-
③ 適度な明るさに調整する
被写体を主体に露出を決め
る
4. 撮影支援機能
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カメラには、よりキレイに撮影したり、セルフタイマーなど便利に使う為の支援機能が搭載されているので設定方法を覚えることで上手に写真を撮る事ができます。
4.1 HDR機能
HDRボタンをタップすると、HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影が可能となります。1回のシャッターで明るさの異なる3枚の写真を撮り、合成して1枚の写真を作り出すという機能です。
実際に、HDRを使って撮影した写真と、使用しない写真を撮って、見比べてください。
HDRを使わなかった場合、空の雲は飛び、建物の影部は露出不足で暗い雰囲気になります。
HDR
HDR機能は、晴天の屋外での撮影に欠かせない機能です。特に明暗差が激しい環
境での建物等を撮影すると逆光により暗く写ったり、逆に空や周辺が白く霞んだりする事があります。HDR機能を使うとこれらの問題を解決しキレイな写真を撮る事が出来ます。
1回のシャッター操作で露出の異なる3枚の写真(①~③)を撮り、自動的に合成する
①(露出+)影の部分が鮮明、空は飛び状態
③(露出-)空は鮮明、影部は暗い
②(露出0)中間
「HDR」ボタン
HDR適用(Web Link)
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iPadのカメラでは、「3秒」「10秒」「オフ」という3つからタイマーを設定できます。初期設定では「オフ」になっています。
*タイマーを設定後、構図を決めて「シャッター」をタップします。
4.2 タイマー撮影
集合写真(10秒)を撮ったり、夕方暗くなった時など手ぶれ防止にはセルフタイマー(3秒)は欠かせない機能です。
4.3 グリット表示
傾き無くまっすぐに撮影したり、3分割法など構図を考えながら撮影したい場合には、「グリッド表示」を使うと上手く撮影できます。
グリット表示機能は、初期設定ではオフになっていますが、[設定]→[写真とカメラ]→[グリッド]でオンにできます。 *3分割法:交点のいずれかに被写体を置くとバランスが良い
*分割法は他にもある。
グリット線画面を縦横3分割
Web Link
5. スクエア及びパノラマ撮影
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iPadカメラは,静止画撮影モードの「写真」の他、「スクエア」(縦横比1:1)撮影や、「パノラマ」撮影の機能を持っています。 特に「スクエア」は、最近人気のInstagram利用者にはそのままアップできるので使いやすい。
5.1 スクエア撮影
「スクエア」撮影機能は、画像の比率が縦横比が1:1となる正方形写真を撮るモードです。花やペットなどの撮影で人気があります。「スクエア」ボタンをタップ後に「シャッター」を
タップします。
「パノラマ」は、iPadを徐々にずらすことで横長写真が撮れるモードです。撮影中はガイドが表示されるので、指示に従って操作してください。
撮影の開始及び終了は「シャッター」ボタンをタップします。
5.2 パノラマ撮影
「スクエア」サイズ
スクエア
パノラマ「パノラマ」写真
パノラマ撮影の時はiPadを連続的に動かしてください。
指示に従い操作する標準のサイズ
6. 動画の撮影方法iPadの動画機能では、「ビデオ」、「タイムラプス」という機能が利用できます。目的により使分けしましょう。機種によっては、「スローモーション」機能も利用するこ
とができます。
6.1 ビデオ撮影
「ビデオ」は、通常の動画を撮影するモードです。[録画]又は「音量」ボタンを押すことで録画がスタートします。 録画を開始で「録画タイマー」がカウントします。終了は「録画」ボタンをタップします。 録画と同時に音声も録音されます。
* ビデオの3つのモード: ビデオ/スロー/タイムラプス
タイムラプスは、花の開花、雲の動きなどを、一定間隔で撮影した写真を動画にする機能です。長時間録画を前提としたモードで、コマ撮り風の動画が作成できます。「録画」ボタンON~OFFまで撮影完成した動画は、約30秒程度に圧縮さ
れ、ファイル容量は10MB程度
5.2 タイムラプス
①録画
録画タイマー
開始
②終了タイムラプス
iOS: Ver8.0以上
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7. 画面のキャプチヤ(参考)
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iPadには、カメラアプリで撮った写真以外に、画面に表示された画面そのものを写し撮る「キャプチャ」機能があります。写し撮った画像は、写真撮影と同様に「写真」アプリに保存されます。
「画面キャプチャ」機能は、iPadに映っている内容を画像として保存する機能です。アプリの操作画面なども保存しておくこともできます。
「画面キャプチャ」を行うには、「ホームボタン」を押した状態で、「スリープ/スリープ解除ボタン」を“チョン”と押します。 「カシャ」と撮影音がして「写真」の今日のホルダに保存されます。
Wi-Fiが接続できない場所や、旅行などに出かける際、気になる情報を画像で保存しておくと安心です。
出かける前に、時刻表や現地の地図、イベント案内、お土産店等々、必要な情報は、インターネット検索し、画像で保存
保存
<この機能は、iPadの例です>
「キャプチャ」操作
①検索画面を表示 ②「スリープ」
ボタンを押した状態で
③「ホーム」ボタンをチョンと押す。
カメラアプリで撮影した画像は、「写真」アプリに保存されます。
写真アプリは、使用目的により沢山提供され様々な加工や編集ができる様になっています。
「写真」アプリの使い方は、別資料を参照ください。
エンジョイTab 事務局Copyrightⓒ2016 Norio Hino All Rights Reserved
「カメラ」アプリ
「カメラアプリ」は、iPadのカメラ機構と連動し多機能の写真撮影ができる
その他、ダウンロード画像、メール受信画像など
保存
カメラアプリで写真を撮ろう<iOS-iPad版>
無断複写禁止
「写真アプリ」は、」カメラアプリで撮影の画像やメール受信等の画像を保存、加工等が出来る
「各種の写真」アプリ
本書に関し、不明瞭な点などありましたら下記へご連絡ください。次回改版時に反映いたします。
190401-カメラアプリで写真を撮ろう<iOS>-v1.3