j-クレジット制度について (データ集)j-クレジット制度...
TRANSCRIPT
J-クレジット制度
J-クレジット制度について(データ集)
2020年6月
J-クレジット制度事務局(みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第2部)
1
J-クレジット制度
クレジット収益
登録・認証状況
クレジット売買、活用
2
J-クレジット制度
• 木質バイオマス、未利用排熱の熱源利用、インバーター制御等において、ランニングコスト削減効果が相対的に高い。
方法論別 ランニングコスト削減効果
3
J-クレジット制度の登録プロジェクトより作成
2020年6月23日時点の実績
J-クレジット制度
• 制度事務局のサポートを受けることができる100t-CO2/年を満たすためには、総投資額は1,000万円以上が目安
• クレジット収益は総投資額の約1%(中には10%の収益を上げるケースも)
○100t-CO2/年を満たす総投資額(目安)・ ボイラー: 約850万円・ 工業炉: 約1,200万円・ 照明設備: 約2,700万円
○投資1,000万円あたりクレジット収益(目安)・ ボイラー: 約15万円/年(1.8~150万円/年)× 8年・ 工業炉: 約9万円/年(0.6~99万円/年) × 8年・ 照明設備: 約6万円/年(1.4~24万円/年) × 8年
(クレジット価格1,500円/t-CO2と想定)
J-クレジット制度と国内クレジット制度の登録プロジェクトより作成
※上記の金額はいずれも目安であり、実際はプロジェクトにより異なる。
100t-CO2/年以上
両対数グラフ 両対数グラフ
方法論別 費用対効果(CO2削減量):省エネ
4
J-クレジット制度
○100t-CO2/年を満たす総投資額(目安)・ 木質バイオマス: 約1,700万円・ 太陽光発電: 約9,500万円・ バイオ液体燃料: 約660万円
○投資1,000万円あたりクレジット収益(目安)・ 木質バイオマス: 約9万円/年(1.0~91万円/年) × 8年・ 太陽光発電: 約1万円/年(0.4~11万円/年) × 8年・ バイオ液体燃料: 約25万円/年(1.5~97万円/年) × 8年
(クレジット価格1,500円/t-CO2と想定)
• 制度事務局のサポートを受けることができる100t-CO2/年を満たすためには、総投資額は数千万円~数億円以上が目安。
• クレジット収益は総投資額の約0.1~1%(プロジェクトによりバラつき大)
J-クレジット制度と国内クレジット制度の登録プロジェクトより作成
※上記の金額はいずれも目安であり、実際はプロジェクトにより異なる。
100t-CO2/年以上
両対数グラフ 両対数グラフ
方法論別 費用対効果(CO2削減量):再エネ
5
J-クレジット制度
クレジット収益
登録・認証状況
クレジット売買、活用
6
J-クレジット制度
<J-クレジット制度プロジェクト登録件数・クレジット認証回数の推移>件、回
・ J-クレジット制度登録プロジェクト件数 (移行除く):325件
・ J-クレジット制度クレジット認証回数 (移行除く):延べ254回
72020年6月23日時点の実績
プロジェクト登録及びクレジット認証の状況①
5 922
5064 68 71
82 89102
115 116 119128 134
161176 176 182 187 190
208216 216
230 235249
260 266 273 277 282 285 291 292 298 304 307317
325
0 0 0 3 3 3 4 8 1019 22 25 32
40 4258 63 63 67
8393
111 111 113 120128
142 146 149159
171185 190 190
200214
223236
249 254
0
50
100
150
200
250
300
350
第1回
…
第2回
…
第3回
…
第4回
…
第5回
…
第6回
…
第7回
…
第8回
…
第9回
…
第1
0回
…
第1
1回
…
第1
2回
…
第1
3回
…
第1
4回
…
第1
5回
…
第1
6回
…
第1
7回
…
第1
8回
…
第1
9回
…
第2
0回
…
第2
1回
…
第2
2回
…
第2
3回
…
第2
4回
…
第2
5回
…
第2
6回
…
第2
7回
…
第2
8回
…
第2
9回
…
第3
0回
…
第3
1回
…
第3
2回
…
第3
3回
…
第3
4回
…
第3
5回
…
第3
6回
…
第3
7回
…
第3
8回
…
第3
9回
…
第4
0回
…
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
登録件数 (累積、移行除く)
認証回数 (累積、移行除く)
J-クレジット制度
2020年6月23日時点の実績
<J-クレジット制度プロジェクト登録件数・クレジット認証回数の推移>件、回
・ J-クレジット制度登録プロジェクト件数 (移行含む):820件
・ J-クレジット制度クレジット認証回数 (移行含む):延べ752回
8
プロジェクト登録及びクレジット認証の状況②
149180
200244
265 277 281 296 309 324 342 347 355 373 381421
477506
539 555 567593
616 622644 662
690710
731 742 760 766 772 781 784 790 798 801 812 820
0 2 4 8 11 15 21 29 35 51 58 63 74
124144
184 195 208232
275299
349 363 368 384415
468493
519556
597624 637 639
661683 702 721
742 752
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
第1回
…
第2回
…
第3回
…
第4回
…
第5回
…
第6回
…
第7回
…
第8回
…
第9回
…
第1
0回
…
第1
1回
…
第1
2回
…
第1
3回
…
第1
4回
…
第1
5回
…
第1
6回
…
第1
7回
…
第1
8回
…
第1
9回
…
第2
0回
…
第2
1回
…
第2
2回
…
第2
3回
…
第2
4回
…
第2
5回
…
第2
6回
…
第2
7回
…
第2
8回
…
第2
9回
…
第3
0回
…
第3
1回
…
第3
2回
…
第3
3回
…
第3
4回
…
第3
5回
…
第3
6回
…
第3
7回
…
第3
8回
…
第3
9回
…
第4
0回
…
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020
年度
登録件数 (累積、移行含む)
認証回数 (累積、移行含む)
J-クレジット制度
<J-クレジット制度認証見込量・クレジット認証量の推移>万t-CO2
・ J-クレジット制度2030年度までの認証見込量 (移行除く):1,113万t-CO2
・ J-クレジット制度クレジット認証量 (移行除く):431万t-CO2(注)認証見込量:将来的にどの程度のクレジット創出が見込まれるかを試算したもの。≒クレジットの供給ポテンシャル。
9
プロジェクト登録及びクレジット認証の状況③
2020年6月23日時点の実績
0
144 172
223 227 233 234 235 236 242 245 246 250 253 269 276 296 296
537 540 540 551 566 566
655 657 665 726
799 857 858 861 882 896 899 905
934 936
1,049 1,113
0 0 0 2 2 2 2 2 2 24 24 24 25 25 25 52 52 52 53
127 128 165 165 165 166
200 240 242 243 243
271 323 331 331 333 336
366 413 430 431
0
200
400
600
800
1000
1200
第1回
…
第2回
…
第3回
…
第4回
…
第5回
…
第6回
…
第7回
…
第8回
…
第9回
…
第1
0回
…
第1
1回
…
第1
2回
…
第1
3回
…
第1
4回
…
第1
5回
…
第1
6回
…
第1
7回
…
第1
8回
…
第1
9回
…
第2
0回
…
第2
1回
…
第2
2回
…
第2
3回
…
第2
4回
…
第2
5回
…
第2
6回
…
第2
7回
…
第2
8回
…
第2
9回
…
第3
0回
…
第3
1回
…
第3
2回
…
第3
3回
…
第3
4回
…
第3
5回
…
第3
6回
…
第3
7回
…
第3
8回
…
第3
9回
…
第4
0回
…
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
認証見込量 (累積、移行除く)
認証実績量 (累積、移行除く)
J-クレジット制度
<J-クレジット制度認証見込量・クレジット認証量の推移>万t-CO2
・ J-クレジット制度2030年度までの認証見込量 (移行含む):1304万t-CO2
・ J-クレジット制度クレジット認証量 (移行含む):594万t-CO2
10
プロジェクト登録及びクレジット認証の状況④
2020年6月23日時点の実績
46
194 227
280 285 308 308 311 314 320 325 326 334 341 358 367 401 414
661 673 674 688 710 710
801 818 835
899
981 1,039 1,046
1,049
1,071
1,086 1,090 1,096
1,125 1,128
1,240
1,304
0 0 1 3 3 39 39 40 40 62 63 64 65 68 70
103 105 107 115
194 197 242 244 245 251
291 343 357 364 371
405 460 471 471 476 482
517 565 585 594
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
第1回
…
第2回
…
第3回
…
第4回
…
第5回
…
第6回
…
第7回
…
第8回
…
第9回
…
第1
0回
…
第1
1回
…
第1
2回
…
第1
3回
…
第1
4回
…
第1
5回
…
第1
6回
…
第1
7回
…
第1
8回
…
第1
9回
…
第2
0回
…
第2
1回
…
第2
2回
…
第2
3回
…
第2
4回
…
第2
5回
…
第2
6回
…
第2
7回
…
第2
8回
…
第2
9回
…
第3
0回
…
第3
1回
…
第3
2回
…
第3
3回
…
第3
4回
…
第3
5回
…
第3
6回
…
第3
7回
…
第3
8回
…
第3
9回
…
第4
0回
…
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020
年度
認証見込量 (累積、移行含む)
認証実績量 (累積、移行含む)
J-クレジット制度
<クレジット認証回数・認証量の推移>万t-CO2
・ J-クレジット制度登録プロジェクトの認証量は着実に増進。
・ 旧制度からの移行プロジェクトの認証回数は、第14回認証委員会以降、顕著に増加。
11
プロジェクト登録及びクレジット認証の状況⑤
2020年6月23日時点の実績
回
0 2 4 8 11 15 21 29 35 51 58 63 74
124144
184195208232
275299
349363368384415
468493
519556
597624637639
661683
702721
742752
0 2 4 5 8 12 17 21 25 32 36 38 4284
102126132145
165192206
238252255264287
326347
370397
426439447449461469479485493498
0 0 0 3 3 3 4 8 10 19 22 25 32 40 42 58 63 63 67 83 93111111113120128142146149159171185190190200214223236249254
0
50
100
150
200
250
300
350
400
450
500
550
600
650
700
750
800
0
100
200
300
400
500
600
700
第1回
…
第2回
…
第3回
…
第4回
…
第5回
…
第6回
…
第7回
…
第8回
…
第9回
…
第1
0回
…
第1
1回
…
第1
2回
…
第1
3回
…
第1
4回
…
第1
5回
…
第1
6回
…
第1
7回
…
第1
8回
…
第1
9回
…
第2
0回
…
第2
1回
…
第2
2回
…
第2
3回
…
第2
4回
…
第2
5回
…
第2
6回
…
第2
7回
…
第2
8回
…
第2
9回
…
第3
0回
…
第3
1回
…
第3
2回
…
第3
3回
…
第3
4回
…
第3
5回
…
第3
6回
…
第3
7回
…
第3
8回
…
第3
9回
…
第4
0回
…
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
認証回数
認証量
クレジット認証量 (累積、J-クレジット制度登録分)
クレジット認証量 (累積、移行分)
認証回数 (累積、J-クレジット制度登録分+移行分)
認証回数 (累積、移行分)
認証回数 (累積、J-クレジット制度登録分)
J-クレジット制度
12
※1つのプロジェクトに複数方法論を適用している場合があるため、プロジェクト件数とは一致しない
適用方法論分類(通常型) 適用方法論分類(プログラム型)
登録プロジェクトの内訳 (移行除く)
2020年6月23日時点の実績
木質バイオマス, 56件,
162.0万t-CO2
鋳造用カバーガス,
1件, 38.8万t-CO2
森林経営活動, 34件,
37.9万t-CO2
ボイラー, 54件, …
工業炉, 3件,
6.5万t-CO2
その他, 112件, …
合 計282.3万t-CO2
太陽光発電, 40件,
620.9万t-CO2
照明設備, 13件,
76.8万t-CO2
ボイラー, 1件, …
コージェネレーショ…
電気自動車, 3件,
31.3万t-CO2
その他, 30件,
26.5万t-CO2
合 計830.3万t-CO2
J-クレジット制度
13
※1つのプロジェクトに複数方法論を適用している場合があるため、プロジェクト件数とは一致しない※各グラフの値は旧制度からの移行分を含む。
適用方法論分類(通常型) 適用方法論分類(プログラム型)
登録プロジェクトの内訳 (移行含む)
2020年6月23日時点の実績
木質バイオマス, 139件,
201.2万t-CO2
ボイラー, 229件,
83.7万t-CO2
森林経営活動, 82
件, 56.5万t-CO2
鋳造用カバーガス,
1件, 38.8万t-CO2
工業炉, 16件, 24.3
万t-CO2
その他, 344件, 53.2
万t-CO2
合 計457.6万t-CO2
太陽光発電, 44件,
635万t-CO2
照明設備, 15件,
77万t-CO2
ボイラー, 1件,
40万t-CO2
コージェネレーション,
8件, 35万t-CO2
電気自動車, 4件,
33万t-CO2
その他, 32件,
27万t-CO2
合 計846.4万t-CO2
J-クレジット制度
14
適用方法論分類(通常型) 適用方法論分類(プログラム型)
認証クレジットの内訳 (移行除く)
2020年6月23日時点の実績
木質バイオマス, 37回,
23.8万t-CO2
工業炉, 3回,
6.7万t-CO2
廃棄物由来バイオマス,
3回, 4.3万t-CO2
ボイラー, 35回,
3.8万t-CO2
森林経営活動, 35回,
3.3万t-CO2
その他, 32回,
0.8万t-CO2
合 計42.7万t-CO2
太陽光発電, 66回,
312.7万t-CO2
コージェネレーション,
19回, 59.4万t-CO2
電気自動車, 11回,
10.0万t-CO2
照明設備, 13回, … その他, 8回,
0.1万t-CO2
合 計387.6万t-CO2
J-クレジット制度
15
※各グラフの値は旧制度からの移行分を含む。
適用方法論分類(通常型) 適用方法論分類(プログラム型)
認証クレジットの内訳 (移行含む)
2020年6月23日時点の実績
木質バイオマス, 146
回, 56.5万t-CO2
ボイラー, 206…
工業炉, 21回,
22.6万t-CO2
森林経営活動,
63回, 8.8万t-…
廃棄物由来燃…
その他, 249…
合 計168.9万t-
太陽光発電, 78回,
348.5万t-CO2
コージェネレーショ
ン, 20回, 60.5万t-
CO2
電気自動車, 12回,
10.3万t-CO2
照明設備, 13回, 5.3
万t-CO2その他, 8回,
0.1万t-CO2
合 計425.0万t-CO2
J-クレジット制度
320.5
645
2.5
62.4
102.9
242.3
343.5
470.8
565.4
0
100
200
300
400
500
600
700
2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
旧目標経路
新目標経路
認証量
地球温暖化対策計画の目標達成状況
16
万t-CO2
・ 地球温暖化対策計画 (2016年5月閣議決定) において、J-クレジットの認証量に関する目標が定められた。
・ 2016年度までの認証の実績を踏まえ、2017年度初め、目標の見直しが行われた。
2020年2月3日時点の実績(2019年度の認証量は途中経過)
J-クレジット制度
クレジット収益
登録・認証状況
クレジット売買、活用
17
J-クレジット制度
• J-クレジットの大口活用者向けに、過去7回の入札販売を実施
• 再エネ発電由来のクレジットがCDP質問書に報告可能になり、需要家の注目を集めていることから、第4回以降は再エネ発電と省エネ他を分けて販売
J-クレジットの入札販売結果
18
開催時期 販売量 平均販売価格(税抜)
第1回 2016年6月 1,000トン 510円/トン
第2回 2017年1月 500,000トン 1,594円/トン
第3回 2017年4月 500,000トン 908円/トン
第4回 2018年1月 500,000トン再エネ発電:400,000トン 1,716円/トン
省エネ他:100,000トン 1,148円/トン
第5回 2018年4月 500,000トン再エネ発電:400,000トン 1,724円/トン
省エネ他:100,000トン 1,395円/トン
第6回 2019年1月 250,000トン再エネ発電:200,000トン 1,830円/トン
省エネ他:50,000トン 1,602円/トン
第7回 2019年4月 250,000トン再エネ発電:200,000トン 1,801円/トン
省エネ他:50,000トン 1,506円/トン
第8回 2020年1月 240,000トン再エネ発電:200,000トン 1,851円/トン
省エネ他:40,000トン 1,473円/トン
J-クレジット制度
J-クレジットの入札状況の推移
(t-CO2)
※第1回、第2回の入札量については公表していないためグラフには記載していない。
• J-クレジットの入札販売の結果推移を見ると、特に再エネ発電由来のクレジット需要が高まっていることが分かる。
19
(倍)
0.1
50.0 50.0 40.0
10.0
40.0
10.0 20.0
5.0
20.0
5.0
20.0
4.0
36.1
85.1
30.1
41.0
44.7 24.6
12.7
17.9
6.6
39.2
3.5 0
1
2
3
4
5
6
7
0
20
40
60
80
100
120
140
再エネ発電 省エネ 再エネ発電 省エネ 再エネ発電 省エネ 再エネ発電 省エネ 再エネ発電 省エネ
第1回2016.6
第2回2017.1
第3回2017.4
第4回2018.1
第5回2018.4
第6回2019.1
第7回2019.4
第8回2020.1
販売量の上限
上限を超過した入札量※
応札倍率(再エネ)
応札倍率(省エネ)
J-クレジット制度
J-クレジットの入札状況の推移
円 / t-CO2
※平均値は、落札価格に当該落札トン数を乗じた合計を総販売量で除したもの。
• 需要の高まりに応じて、平均落札価格も上昇している。
約0.9円/kWh
20
510
1,594
908
1,716 1,724
1,830 1,8011,851
510
1,594
908
1,148
1,395
1,602
1,5061,473
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
2,000
第1回2016.6
第2回2017.1
第3回2017.4
第4回2018.1
第5回2018.4
第6回2019.1
第7回2019.4
第8回2020.1
落札価格の平均値(第1回~第3回)
落札価格の平均値(第4回~/再エネ発電)
落札価格の平均値(第4回~/省エネ)
J-クレジット制度
J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況
• 全認証量807万t-CO2中、これまでに無効化・償却されたクレジットは、428万 t-CO2
• 2016年度以降は「温対法(係数)」が最多だが、近年は「オフセット等」も増加。
2020年6月23日時点の実績
J-クレジット、国内クレジット、J-VER全てのクレジットにおける、無効化・償却量を指す。
無効化とは、J-クレジット登録簿上でJ-クレジット、J-VERを無効化償却口座に移転し、それ以降移転できない状態にすることを指す。償却とは、J-クレジット登録簿上で国内クレジットを無効化償却口座に移転し、それ以降移転できない状態にすることを指す。
<クレジット種別・目的別 無効化・償却量の推移>
21
万t-CO2
1.0 4.5
64.7 82.3
55.2 48.0
15.1 4.3
13.7 13.1 24.5 15.3 13.8
12.4
16.2
9.4 7.0
0.0
1.2 1.5 3.0
2.4 1.5 3.8
9.6
1.4
1.8
1.0
0.2
0.0
20.0
40.0
60.0
80.0
100.0
120.0
J-VER
国内クレジット
J-クレジット
14.3 10.1 17.7 25.0
3.2
0.3 0.3
2.6 3.3
0.6
70.3 89.1
44.2 26.3
11.5
1.8
0.4
1.9
1.4
0.0 5.5
15.3 16.0
26.9 17.8
22.2
86.7
99.9
66.5
56.0
15.3
0
20
40
60
80
100
120その他 (ASSET等)
温対法 (係数)
温対法 (その他)
オフセット等(自己活動を含む)
J-クレジット制度
J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況
• 削減系クレジットの無効化・償却率は52.4%、吸収系クレジットは35.0%
• 電力の排出係数調整、自己活動や製品・サービスのオフセットへの利用が多い
万t-CO2<クレジット種別 認証量VS無効化・償却量>
2020年6月23日時点の実績22
746万t-CO2
405万t-CO2
61万t-CO2
22万t-CO2
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
認証量 無効化・償却量
吸収系クレジット
削減系クレジット
807万t-CO2
428万t-CO2
温対法等, 284万t-
CO2
オフセット等,
127万t-CO2
温対法 (電気事業者),
266万t-CO2
温対法 (電気事業者以
外), 14万t-CO2
その他, 6万t-CO2
自己活動,
67万t-CO2
製品・サービス,
36万t-CO2
会議・イベント,
10万t-CO2その他 (寄付等),
14万t-CO2
合計428万t-CO2
J-クレジット制度
改定・更新内容
制度概要(統計集)を策定
23
改定・更新履歴①
改定・更新日
2019/6
・方法論別 ランニングコスト削減効果、プロジェクト登録及びクレジット認証の状況、登録プロジェクトの内訳 、認証クレジットの内訳(以上、第35回認証委終了時点) 、J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況(2019/7/31時点)の更新
2019/7/31
・方法論別 ランニングコスト削減効果、プロジェクト登録及びクレジット認証の状況、登録プロジェクトの内訳 、認証クレジットの内訳(以上、第36回認証委終了時点) 、J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況(2019/9/24時点)の更新
2019/10/1
・方法論別 ランニングコスト削減効果、プロジェクト登録及びクレジット認証の状況、登録プロジェクトの内訳 、認証クレジットの内訳(以上、第37回認証委終了時点) 、J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況(2019/12/2時点)の更新
2019/12/9
・方法論別 ランニングコスト削減効果、プロジェクト登録及びクレジット認証の状況、登録プロジェクトの内訳 、認証クレジットの内訳(以上、第38回認証委終了時点) 、J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況(2020/2/3時点)の更新
2020/2/3
・方法論別 ランニングコスト削減効果、プロジェクト登録及びクレジット認証の状況、登録プロジェクトの内訳 、認証クレジットの内訳(以上、第39回認証委終了時点) 、地球温暖化対策計画の目標達成状況、J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況(2020/3/16時点)の更新
2020/3/16
J-クレジット制度
改定・更新内容
24
改定・更新履歴②
改定・更新日
・方法論別 ランニングコスト削減効果、プロジェクト登録及びクレジット認証の状況、登録プロジェクトの内訳 、認証クレジットの内訳(以上、第40回認証委終了時点) 、J-クレジットの活用(無効化・償却量)の状況(2020/6/23時点)の更新
2019/6/23