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論文の条件新しい知見を得る事論理的・科学的であること形式を守る事(締め切り、書き方)
例:①熊野古道の神秘性はカーブという道の形により引き起こされる②プラレールを女の子は平面的に広げ、男の子は立体的に広げる③携帯は使いやすさよりもブランドが好みに影響する④絵が描いてあるせんべいのほうが美味しい⑤デザイン系と絵画教育経験無しでは色の塗り方が違う
新しい知見を得る事
科学技術情報流通技術基準3. 学術論文の要件 3.1 原著論文 本基準の対象とする学術論文とは,著者による( )な研究から得られたもので,科学技術の進歩,発展に寄与する成果・内容を含むことが,投稿された学術雑誌の編集者(査読者を含む)に認められた論文をいう。
○○はどんなふうだろう?○○なのはなぜだろう?
2007デザイン解析論 TA:中森志穂 T:山中敏正 第 01回:卒業論文の書き方
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 中森志穂 [email protected]
http://www.kansei.tsukuba.ac.jp/̃nakasiho/
論理的であること論理:語と語の関係性
論理的な思考の基礎「使われる語がその関連性の範囲内で使われ、かつ、使われる語がそれ以前に発言した事と( )を保ちながら発言を持続する事」
論証:前提となる根拠から結論を導きだす事
1)主張( )2)主張を支える( )3)根拠と主張の結合性を高める( )
という基本フォームに基づいて論証する論文執筆は、根拠と論拠を呈示し、主張を導くという作業
彼は結婚していない 彼は自由だだから
飛躍は論拠で埋める 結婚していない人は自由だ
初めて登場する概念
主張根拠
科学的であること
①観察
①( )した事を②論理的に③( )的に④説明する
観察には「( )」が含まれる。いいかえるとどういうものさしを使ったかがわかって初めて観察の対象がわかる対象はいろいろな角度から観察可能である主観(スタンス)があって観察をしている。スタンスを表明する必要がある
2007デザイン解析論 TA:中森志穂 T:山中敏正 第 01回:卒業論文の書き方
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 中森志穂 [email protected]
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②実証主張、結論が本当に正しいかを確認するときの作業の一つ
【1】ある主張、結論の正当性を( )などを含む経験的事実に照らして検討する事【2】( )的、確定的で明確であること【3】「( )」なものの見方であること
因果関係の3つの要因
相関
①原因は結果よりも( )であること②原因と結果が( )している事③ほかの因果的要因が排除されていること
③説明事前に用意された複数の仮定を用いて事象・現象を( )する
なぜその現象が生じたかの理論的背景を組み合わせて、説明対象を再構成する
2007デザイン解析論 TA:中森志穂 T:山中敏正 第 01回:卒業論文の書き方
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 中森志穂 [email protected]
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論理的でなく、科学的でない論文の書き方
科学的な論文の書き方
思い込み、誤認、人生哲学に基づいて考える(根拠がない)( )データから結論を導く(根拠がない)反対意見は無視する(論拠が薄い)パラグラフ間の( )を考えない(論理の飛躍・矛盾)( )と他説と事実を区別できないように書く(論証の形式でない)数字を入れないで「多い」や「大きい」などと書く(客観性の欠如)手順を隠す(追試不能、根拠にならない)言葉や概念の定義をあいまいにする ( )、( )、等なめられない様に個性的で印象的でかっこいい言葉を使う
記述の注意
科学技術情報流通技術基準 http://sist-jst.jp/
学術論文は論理的かつ明確な構想に基づいて記述されていなければならない。その研究を行った理由,これまでの同様の研究との関連性も明示すべきである。使用した( ),テクニックは,専門研究者が読んで( )し得るように記述されていなければならない。結果とそれに対する分析は別々に扱うのが望ましい。「用語と定義」という節を序論のすぐ後に設けてもよい。
事実に基づいて考える正しいデータ収集方法に基づいて調査する反対意見についても調査し、論破する材料を用意するパラグラフ間に矛盾や飛躍が無いかチェックする自説と他説と事実を明確に区別して書く数字を入れる追試できるように全ての手順を書く言葉や概念の定義を明確にし独自の使い方をしない誰が読んでも同じ意味になるように平易に書く
発表会やゼミを利用して第三者の意見を聞く
2007デザイン解析論 TA:中森志穂 T:山中敏正 第 01回:卒業論文の書き方
筑波大学大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 中森志穂 [email protected]
http://www.kansei.tsukuba.ac.jp/̃nakasiho/