ltp5901-ipa/ltp5902-ipa - smartmesh ip access …ltp5902-ipaは、vmanager...
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LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
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標準的応用例
ネットワークの特長 概要
SmartMesh IP Access Point (AP) Mote 2.4GHz 802.15.4eワイヤレス AP Mote
LTP5901/2-IPA の特長
n 自己回復メッシュ・ネットワークを形成するための完全な無線トランシーバ、組み込みプロセッサ、および ネットワーク・ソフトウェア
n SmartMesh®ネットワークが実装する機能:n ネットワーク規模の時間同期式スケジューリングn 伝送周波数ホッピング単位n 空間冗長性のある多様なトポロジーn ネットワーク規模の信頼性と電力の最適化n NIST認証済みのセキュリティ
n SmartMeshネットワークが実現する性能:n 最も困難なRF環境でも99.999%を超える
データ信頼性を実現n ルーティング・ノードの電流が50µA未満
n 6LoWPANインターネット・プロトコル(IP)および IEEE 802.15.4e規格に準拠
n SmartMesh VManagerに対してネットワーク・アクセス・ ポイントの無線機能を提供
n VManagerネットワーク・マネージャ・ソフトウェアとの 組み合わせにより、数千ノードのネットワークをサポート
n 自動フェイルオーバーにより、冗長ネットワークの 入口 /出口を有効化
n 米国、カナダ、日本、EU、台湾、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドを含むRFモジュール認証
n PCBアセンブリにチップ・アンテナ(LTP5901-IPA)またはMMCXアンテナ・コネクタ(LTP5902-IPA)を内蔵
SmartMesh IP™ワイヤレス・センサ・ネットワークは、モートと呼ばれるワイヤレス・ノードから構築された自己管理式の低消費電力インターネット・プロトコル(IP)ネットワークです。LTP™5901-IPA/LTP5902-IPAは、IEEE 802.15.4eシステムオンチップ(SoC)ソリューションのEterna®*ファミリにおけるIP
Access Point Mote™ (AP Mote™)で、Dust Networks®社による集積度の高い低消費電力無線設計とともに、Dust社の組み込みSmartMesh IPネットワーク・ソフトウェアが動作するARM Cortex-M3 32ビット・マイクロプロセッサを特長としています。LTP5901/LTP5902-IPAに付属のSmartMesh IPソフトウェアは、完全にテスト済みで検証済みのバイナリ・イメージです。
SmartMesh IP Access Point Moteソフトウェアを実行するLTP5901/LTP5902-IPAは、IETF 6LoWPAN規 格 お よ びIEEE-802.15.4e規格に基づいて、2線式のUARTインタフェースを介してデータの入口点 /出口点となります。LTP5901/
LTP5902-IPAは、VManager™ソフトウェアと組み合わせることにより、完全な冗長性と自動フェイルオーバー機能を備えた非常に大規模なネットワークを使用可能にするほかに、ネットワークのスループットを調整する手段を実現します。Dust社の時間同期SmartMesh IPネットワークでは、ネットワーク内のすべてのモートがデータのルーティング、送信、または終了処理を実行しながら、バッテリ電源で何年も動作できます。L、LT、LTC、LTM、Linear Technology、Dust、Dust Networks、Eterna、SmartMeshおよびLinearのロゴはリニアテクノロジー社の登録商標です。LTP、SmartMesh IP、Dust Networksのロゴ、VManager、Access Point MoteおよびAP Moteはリニアテクノロジー社の商標です。その他全ての商標の所有権は、それぞれの所有者に帰属します。7375594、7420980、7529217、7791419、7881239、7898322、8222965を含む米国特許によって保護されています。 * EternaはDust Networksの低消費電力無線SoCアーキテクチャです。
59012IPA TA01
20MHz
SENSOR
IN+
IN–
SPILTC2379-18
32kHz
LTC5800-IPM
SPI
ANTENNA
vManager +HOST APPLICATION
µCONTROLLER
UART ETHERNET
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目次 ネットワークの特長 ................................................1LTP5901/2-IPAの特長 ..............................................1標準的応用例 .......................................................1概要....................................................................1SmartMeshネットワークの概要 ..................................3絶対最大定格........................................................4ピン配置 ..............................................................4発注情報..............................................................5推奨動作条件........................................................5無線規格..............................................................6無線レシーバ特性 ..................................................6無線トランスミッタ特性 ...........................................7デジタル I/O特性 ....................................................7温度センサ特性 .....................................................7システム特性 .........................................................8UARTのAC特性 .....................................................8
TIMEn PPSのAC特性 ..............................................8フラッシュのAC特性 ...............................................9フラッシュSPIスレーブのAC特性 ...............................9標準的性能特性................................................... 11ピン機能 ............................................................ 14
動作.................................................................. 16ネットワーク管理オプション ............................................ 16VManager+AP Moteの利点 ............................................. 16AP Mote / VManagerの通信 .............................................. 16AP Moteの時間同期 ......................................................... 16ネットワーク化 .................................................................. 17電源 ................................................................................... 18電源モニタとリセット ....................................................... 18高精度のタイミング ......................................................... 18時間基準 ........................................................................... 18無線 ................................................................................... 18UART .................................................................................. 19API UARTのプロトコル ..................................................... 19CLI UART ........................................................................... 19セキュリティ ...................................................................... 19ソフトウェアのインストール ............................................. 19状態図 ............................................................................... 20法規制と標準規格の順守 ................................................ 22半田付け情報 ................................................................... 22
関連資料............................................................ 23パッケージ ......................................................... 24標準的応用例 ...................................................... 26関連製品............................................................ 26
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SmartMeshネットワークの概要SmartMeshネットワークは、データを収集して中継する自己形成型マルチホップ・メッシュ・ノード(モートと呼ばれるもの)と、ネットワークの性能およびセキュリティをモニタして管理し、ホスト・アプリケーションとデータを交換するネットワーク・マネージャで構成されます。
SmartMeshネットワークは、Dust Networksが開発したタイムスロット・チャネル・ホッピング(TSCH)リンク層を使用して通信します。TSCHネットワークでは、ネットワーク内のすべてのモートが1ミリ秒以内に同期しています。ネットワーク内の時間は複数のタイムスロットに編成されるので、衝突のないパケット交換と伝送単位のチャネル・ホッピングが可能になります。SmartMesh
ネットワークでは、すべてのデバイスに1つ以上の親(上位ノード)があり(たとえば、モート3には親としてモート1およびモート2があり)、干渉、物理的妨害、または多経路フェージングに起因する通信の遮断を克服するための冗長経路を実現します。ある経路でパケット伝送が失敗した場合は、次の再伝送を別の経路および別のRFチャネルで試行できます。
ネットワーク・マネージャがそのAP Moteに指示してアドバタイズメントの送信を開始すると、ネットワークが形成され始めます。アドバタイズメントとは、デバイスがネットワークに同期して参加を要求できるようにする情報が入っているパケットのことです。このメッセージ交換は、マネージャまたはアプリケーションとモートの間の暗号化通信を確立するセキュリティ・ハンドシェイクの一部です。モートはネットワークに参加すると、パケットのアクノリッジを受け取ったときの時間補正によって同期を維持します。
TSCHを使用すると、SmartMeshデバイスを予定の通信間にスリープ状態にすることができるので、この状態では電力をほとんど消費せずに済みます。モートがアクティブ状態になるのは、モートによる送信または受信を予定しているタイムスロット内に限られるので、通常はデューティ・サイクルが1%未満になります。ネットワーク・マネージャ内の最適化ソフトウェアにより、この予定は自動的に調整されます。低消費電力の無線システムであるEternaと組み合わせると、SmartMeshネットワーク内のすべてのモートは、ルーティングが混雑したモートであっても、数年間はバッテリで動作を継続できます。デフォルトでは、ネットワーク内のすべてのモートは他のモートからのトラフィックのルーティングが可能なので、別個のルータと非ルーティング・エンド・ノードという複雑な構造を回避することにより設置を簡素化しています。モートを非ルーティング・ノードとして構成し、その特定のモートの消費電力をさらに低減して、多種多様なネットワーク・トポロジーに対応できます。
進行中のディスカバリ処理により、RFの状態が変化するのに応じてネットワークが新しい経路を絶えず検出することが保証されます。更に、ネットワーク内の各モート性能の統計情報(例:使用した経路の品質や潜在的経路のリスト)を追跡し、その情報を健全性レポートと呼ばれるパケットでネットワーク・マネージャに定期的に送信します。ネットワーク・マネージャは健全性レポートを使用してネットワークを絶えず最適化し、最も困難なRF環境でも99.999%を超えるデータ信頼性を維持します。
SmartMeshモートとAPモートの中核をなすのは、Eterna IEEE
802.15.4eシステムオンチップ(SoC)であり、Dust Networks社の集積度の高い低消費電力無線設計に加えて、SmartMesh
ネットワーク・ソフトウェアが動作するARM Cortex-M3 32ビット・マイクロプロセッサを特長としています。SmartMeshネットワーク・ソフトウェアは完全にコンパイルされた状態で付属していますが、豊富な一連のアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)を介して構成可能です。これらのAPIにより、ホスト・アプリケーションがネットワークと対話して(たとえば、情報をデバイスに転送して)、1つ以上のモートのデータ発行レートを設定したり、ネットワークの状態や性能測定基準をモニタすることができます。データの発行は均一でもデバイスごとに異なってもかまいません。モートによる発行頻度は、必要に応じて低頻度にするか1秒に1回より頻繁にすることができます。サポートされているコマンドの詳細な記述については、 『SmartMesh IP User’s Guide』を参照してください。
HOST APPLICATION
SNO 01
VMANAGERNETWORK MANAGER
Mote2
Mote1
Mote3 APM
SmartMesh-to-IP Gateway
ALL NODES ARE ROUTERS.THEY CAN TRANSMIT AND RECEIVE.
THIS NEW NODE CAN JOINANYWHERE BECAUSE ALLNODES CAN ROUTE.
SNO 02
APM
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ピン配置
絶対最大定格VSUPPLYでの電源電圧 ................................................... 4.20Vすべてのデジタル I/Oピンでの電圧 .–0.3V~VSUPPLY+0.3V入力RFレベル................................................................. 10dBm保存温度範囲(Note 3) ..................................... –55°C~105°C動作温度範囲
LTP5901I/LPT5902I ......................................... –40°C~85°C
(Note 1、2)
注意 :このデバイスは、静電放電(ESD)の影響を受けやすい。LTP5901/LTP5902-IPAを取り扱う場合は、適切なESD予防策に従うことが非常に重要である。
123456789101112131415161718192021222324252627282930
666564636261605958575655545352515049484746454443424140393837
GNDRESERVED
NCRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVED
GNDRESERVED
NCNC
RESETnTDI
TDOTMSTCKGND
RESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVED
NCGND
GNDNCRESERVEDTIMEnUART_TXRESERVEDRESERVEDUART_RXRESERVEDRESERVEDGNDVSUPPLYRESERVEDNCNCFLASH_P_ENnRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDRESERVEDGNDRESERVEDRESERVEDIPCS_SSnRESERVEDGND
IPCS
_MIS
OUA
RTCO
_RX
UART
CO_T
X
PC PACKAGE66-LEAD PCB
IPCS
_SCK
IPCS
_MOS
IGN
D
31 32 33 34 35 36
RESERVEDRESERVEDRESERVED
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発注情報
無鉛仕上げ† 製品マーキング* パッケージ 温度範囲LTP5901IPC-IPMA#PBF LTP5901IPC-IPMA#PBF 66-Lead (42mm×24mm×5.5mm) PCB with Chip Antenna –40°C to 85°CLTP5902IPC-IPMA#PBF LTP5902IPC-IPMA#PBF 66-Lead (37.5mm×24mm×5.5mm) PCB with MMCX Connector –40°C to 85°C† この製品は注文の時点でフラッシュを消去して出荷します。OEMのお客様は、開発時や製造時にデバイスのプログラミングが必要になります。 部品LTP5901IPC-IPMA#PBFまたはLTP5902IPC-IPMA#PBFの購入には、http://www.linear-tech.co.jp/mylinearを介してIP Access Point Moteソフトウェアをダウンロードするためのアクセス権が含まれます。詳細は「ソフトウェアのインストール」のセクションを参照してください。*温度グレードは出荷時のコンテナのラベルで識別されます。 無鉛仕上げの製品マーキングの詳細については、http://www.linear-tech.co.jp/leadfree/をご覧ください。
推奨動作条件
SYMBOL PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
VSUPPLY Supply Voltage Including Noise and Load Regulation l 2.1 3.76 V
Supply Noise 50Hz to 2MHz l 250 mV
Operating Relative Humidity Non-Condensing l 10 90 % RH
Temperature Ramp Rate While Operating in Network l –8 8 °C/min
l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
DC 特性
OPERATION/STATE CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Power-On Reset During Power-On Reset, Maximum 750µs + VSUPPLY Rise Time from 1V to 1.9V 12 mA
In-Circuit Programming RESETn and FLASH_P_ENn Asserted, IPCS_SCK at 3.33MHz 20 mA
Peak Operating Current 0dBm 8dBm
System Operating at 14.7MHz, Radio Transmitting, During Flash Write.Maximum Duration 4.33 ms.
26 30
mA mA
Active ARM Cortex-M3, RAM and Flash Operating, Radio and All Other Peripherals Off.Clock Frequency of CPU and Peripherals Set to 14.7456MHz, VCORE = 1.2V
2.6 mA
Flash Write Single Bank Flash Write 3.7 mA
Flash Erase Single Bank Page or Mass Erase 2.5 mA
Radio Tx 0dBm 8dBm
Current with Autonomous MAC Managing Radio Operation, CPU Inactive.Clock Frequency of CPU and Peripherals Set to 14.7456MHz.
5.9 10.2
mA mA
Radio Rx Current with Autonomous MAC Managing Radio Operation, CPU Inactive.Clock Frequency of CPU and Peripherals Set to 14.7456MHz.
5.0 mA
l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
http://www.linear-tech.co.jp/product/LTP5901-IPA#orderinfo
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PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Frequency Band l 2.4000 2.4835 GHz
Number of Channels l 15
Channel Separation l 5 MHz
Channel Center Frequency Where k = 11 to 25, as Defined by IEEE.802.15.4 l 2405 + 5 • (k-11) MHz
Raw Data Rate l 250 kbps
Antenna Pin ESD Protection HBM Per JEDEC JESD22-A114F (Note 2) ±6000 V
Range Indoor Outdoor Free Space
25°C, 50% RH, +2dBi Omnidirectional Antenna, Antenna 2m Above Ground (Note 4)
100 300 1200
m m m
無線規格l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Receiver Sensitivity Packet Error Rate (PER) = 1% (Note 5) –93 dBm
Receiver Sensitivity PER = 50% –95 dBm
Saturation Maximum Input Level the Receiver Will Properly Receive Packets
0 dBm
Adjacent Channel Rejection (High Side)
Desired Signal at –82dBm, Adjacent Modulated Channel 5MHz Above the Desired Signal, PER = 1% (Note 5)
22 dBc
Adjacent Channel Rejection (Low Side)
Desired Signal at –82dBm, Adjacent Modulated Channel 5MHz Below the Desired Signal, PER = 1% (Note 5)
19 dBc
Alternate Channel Rejection (High Side)
Desired Signal at –82dBm, Alternate Modulated Channel 10MHz Above the Desired Signal, PER = 1% (Note 5)
40 dBc
Alternate Channel Rejection (Low Side)
Desired Signal at –82dBm, Alternate Modulated Channel 10MHz Below the Desired Signal, PER = 1% (Note 5)
36 dBc
Second Alternate Channel Rejection
Desired Signal at –82dBm, Second Alternate Modulated Channel Either 15MHz Above or Below, PER = 1% (Note 5)
42 dBc
Co-Channel Rejection Desired Signal at –82dBm, Undesired Signal is an 802.15.4 Modulated Signal at the Same Frequency, PER = 1%
–6 dBc
LO Feed Through –55 dBm
Frequency Error Tolerance (Note 6)
±50 ppm
Symbol Error Tolerance ±50 ppm
Received Signal Strength Indicator (RSSI) Input Range
–90 to –10 dBm
RSSI Accuracy ±6 dB
RSSI Resolution 1 dB
無線レシーバ特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
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PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Output Power High Calibrated Setting Low Calibrated Setting
Delivered to a 50Ω Load 8 0
dBm dBm
Spurious Emissions 30MHz to 1000MHz 1GHz to 12.75GHz 2.4GHz ISM Upper Band Edge (Peak) 2.4GHz ISM Upper Band Edge (Average) 2.4GHz ISM Lower Band Edge
Conducted Measurement with a 50Ω Single-Ended Load, 8dBm Output Power.All Measurements Made with Max Hold. RBW = 120kHz, VBW = 100Hz RBW = 1MHz, VBW = 3MHz RBW = 1MHz, VBW = 3MHz RBW = 1MHz, VBW = 10Hz RBW = 100kHz, VBW = 100kHz
< –70 –45 –37 –49 –45
dBm dBm dBm dBm dBc
Harmonic Emissions 2nd Harmonic 3rd Harmonic
Conducted Measurement Delivered to a 50Ω Load, 8dBm Output Power, Resolution Bandwidth = 1MHz, Video Bandwidth = 1MHz.
–50 –45
dBm dBm
無線トランスミッタ特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
SYMBOL PARAMETER CONDITIONS (Note 7) MIN TYP MAX UNITS
VIL Low Level Input Voltage l –0.3 0.6 V
VIH High Level Input Voltage (Note 8) l VSUPPLY – 0.3
VSUPPLY + 0.3
V
VOL Low Level Output Voltage Type 1, IOL(MAX) = 1.2mA l 0.4 V
VOH High Level Output Voltage Type 1, IOH(MAX) = –0.8mA l VSUPPLY – 0.3
VSUPPLY + 0.3
V
VOL Low Level Output Voltage Type 2, Low Drive, IOL(MAX) = 2.2mA l 0.4 V
VOH High Level Output Voltage Type 2, Low Drive, IOH(MAX) = –1.6mA l VSUPPLY – 0.3
VSUPPLY + 0.3
V
VOL Low Level Output Voltage Type 2, High Drive, IOL(MAX) = 4.5mA l 0.4 V
VOH High Level Output Voltage Type 2, High Drive, IOH(MAX) = –3.2mA l VSUPPLY – 0.3
VSUPPLY + 0.3
V
Input Leakage Current Input Driven to VSUPPLY or GND 50 nA
Pull-Up/Pull-Down Resistance 50 kΩ
デジタル I/O 特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
Offset Temperature Offset Error at 25°C ±0.25 °CSlope Error ±0.033 °C/°C
温度センサ特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
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システム特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。
SYMBOL PARAMETER CONDITIONS (Note 7) MIN TYP MAX UNITS
Permitted Rx Baud Rate Error Both Application Programming Interface (API) and Command Line Interface (CLI) UARTs
l –2 2 %
Generated Tx Baud Rate Error Both API and CLI UARTs l –1 1 %
tRX_INTERBYTE Receive Inter-Byte Delay l 1 Bit Period
tTX_INTERPACKET Transmit Inter-Packet Delay l 1 Bit Period
UART の AC 特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。(Note 12)
SYMBOL PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
RESETn Pulse Width l 125 µs
Total Capacitance Note 12 l 6 µF
Total Inductance Note 12 l 3 µH
Network Upstream Throughput Note 12 l 40 Pkts/s
SYMBOL PARAMETER CONDITIONS (Note 7) MIN TYP MAX UNITS
TIMEn PPS Period l 1 s
TIMEn PPS Error l –250 250 ns
TIMEn Pulse Width (High or Low) l 100 ms
tRFT_to_ST Time from receipt of readyForTime notification to completion of setParameter<time> command. (Note 9)
l 250 ms
TIMEn PPS の AC 特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。(Note 12)
図1.TIMEn PPSのタイミング
UART_TX
TIMEn
tRFT_to_ST
5800IPA F01
UART_RX
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フラッシュの AC 特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。(Note 12)
フラッシュSPIスレーブの AC 特性l は全動作温度範囲での規格値を意味する。それ以外はTA = 25°Cでの値。注記がない限り、VSUPPLY = 3.6V。(Note 12)
図2.フラッシュのプログラミング・インタフェースのタイミング
5800IPA F02
IPCS_SCK
IPCS_MOSI
IPCS_SSn
RESETn
FLASH_P_ENntFP_EN_TO_RESET
tFP_ENTER
tSSS
tCK
tSSH
tFP_EXIT
tDIStDIH
tDOV tOFFIPCS_MISO
SYMBOL PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
tFP_EN_to_RESET Setup from Assertion of FLASH_P_ENn to Assertion of RESETn
l 0 ns
tFP_ENTER Delay from the Assertion RESETn to the First Falling Edge of IPCS_SSn
l 125 µs
tFP_EXIT Delay from the Completion of the Last Flash SPI Slave Transaction to the Negation of RESETn and FLASH_P_ENn (Note 11)
l 10 µs
tSSS IPCS_SSn Setup to the Leading Edge of IPCS_SCK l 15 ns
tSSH IPCS_SSn Hold from Trailing Edge of IPCS_SCK l 15 ns
tCK IPCS_SCK Period l 300 ns
tDIS IPCS_MOSI Data Setup l 15 ns
tDIH IPCS_MOSI Data Hold l 5 ns
tDOV IPCS_MISO Data Valid l 3 ns
tOFF IPCS_MISO Data Three-State l 0 30 ns
SYMBOL PARAMETER CONDITIONS MIN TYP MAX UNITS
tWRITE Time to Write a 32-Bit Word (Note 10) l 21 µs
tPAGE_ERASE Time to Erase a 2k Byte Page (Note 10) l 21 ms
tMASS_ERASE Time to Erase 256k Byte Flash Bank (Note 10) l 21 ms
Data Retention 25°C 85°C 105°C
100 20 8
Years Years Years
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Note 1:絶対最大定格に記載された値を超えるストレスはデバイスに永続的損傷を与える可能性がある。また、長期にわたって絶対最大定格条件に曝すと、デバイスの信頼性と寿命に悪影響を与えるおそれがある。Note 2:ESD(静電気放電)の影響を受けやすいデバイス。ESD保護デバイスはEternaの内部に広範囲にわたって使用されている。ただし、高電圧の静電気放電はデバイスを損傷または劣化させる可能性がある。ESD取り扱いの適切な予防策を講じること。Note 3:Eternaの較正データのデータ保持に悪影響を及ぼすので、高温での長期保存は避けること。詳細については、「FLASHのデータ保持」セクションを参照。Note 4:実際のRF範囲は設置に固有の変数の数によって異なる。変数には、周囲温度、相対湿度、活動状態の干渉源の存在、見通し線の遮断障害物、多経路フェージングを誘発する可能性がある物体(樹木、壁面、看板など)が近くに存在するかどうかを含むが、それに限定されない。このため、範囲は変化する。Note 5:IEEE Std.802.15.4-2006:Wireless Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) specifications for Low-Rate Wireless Personal Area Networks (LR-WPANs) http://standards.ieee.org/findstds/standard/802.15.4-2011.htmlでの規定に基づく。
Note 6:IEEE Std.802.15.4-2006では、トランスミッタが±40ppmより優れた周波数の許容範囲を維持することを要求している。Note 7:ピンごとの I/Oタイプは「ピン機能」セクションに示す。Note 8:VIHの最大入力電圧はVSUPPLYの最大電圧規格を基準にする必要がある。Note 9:setParameter<time>コマンド定義の完了に関するreadyForTime通知については、
『SmartMesh IP Userʼs Guide』を参照。Note 10:書き込みまたは消去対象コードのフラッシュ・バンクからの実行は、フラッシュ動作が完了するまで一時停止する。Note 11:消去または書き込みの転送に続いて、IPCS SPIスレーブ状態レジスタ(0xD7)をポーリングして、FLASH_P_ENnまたはRESETnを否定する前に消去操作または書き込み操作の完了時間を調べる必要がある。Note 12:設計により保証されている。量産時にはテストされない。
電気的特性
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標準的性能特性メッシュ・ネットワークでは、あるデバイスから次のデバイスへの一連の伝送により、データをマネージャからモートへ下り方向に伝播することも、モートからマネージャへ上り方向に伝播することもできます。図4に示すように、モートP1を送信元とするデータは、マネージャに直接伝播するか、P2を経由して伝播することができます。モートP1はマネージャと直接通信できるので、モートP1は1ホップ・モートと呼ばれます。モートD1
を送信元とするデータは、1つ以上の別のモート(P2またはP1)を経由して伝播する必要があるので、2ホップ・モートと呼ばれます。モートからAP Moteまでの最小ホップ数により、ホップの深さが決まります。
Eternaは、アプリケーションがネットワーク全体にわたってタイムベースを維持するための2つの仕組みを備えています。以下に示す同期性能のグラフは、より高精度のTIMEn入力を使用して作成されました。発行レートは、モート・アプリケーションが上流のデータを送信する速度です。発行レートが高くなるにつれて同期は改善されます。基準線となる同期性能は、発行レートがゼロで動作するネットワークに対して与えられます。ネットワークでのアプリケーションの実際の性能は、発行レートが高くなるにつれて向上します。すべての同期テストは、恒温槽の内部で1ホップのモートを使って行われました。したがって、AP Moteとこのモートの間、およびこのモートとその子孫の間の両方の温度変化と温度差に起因するタイミング誤差は、ネットワークを通じて伝播します。このため、3ホップと5ホップのモートとマネージャとの同期は、モートが室温であっても温度の傾斜に影響されました。2°C/分のテストでは、恒温槽の温度が–40°C~85°Cの間を24時間にわたってこのレートで循環しました。8°C/分のテストでは、恒温槽の温度が85°C~45°Cの間を8時間にわたって急速に循環し、その後–5°C~45°Cの間を8時間、最後に–40°C~15°Cの間を8時間急速に循環しました。
図4.ネットワーク例のグラフ
図3.パケット待ち時間とレポート間隔
1 HOP
2 HOP
3 HOP
5800IPA F04
P1
P2
P3D1
D2
APMote
VManager
x86 Platform
SmartMesh-to-IP Gateway
REPORTING INTERVAL (SEC)0
0
MED
IAN
LATE
NCY
(SEC
)
0.5
1.0
1.5
2.0
2.5
5 10 15 20
590012IPA F03
25 30
5 HOPS
4 HOPS
3 HOPS
2 HOPS
1 HOP
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1259012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
標準的性能特性TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 1ホップ、室温
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 1ホップ、2°C/分
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 1ホップ、8°C/分
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 3ホップ、室温
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 3ホップ、2°C/分
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 3ホップ、8°C/分
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 5ホップ、室温
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 5ホップ、2°C/分
TIMEnの同期誤差、 0パケット/秒の発行レート、 5ホップ、8°C/分
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
30
40
–10 40
59012IPR G01
20
10
0–30 –20 0 10 20 30
50
60µ = 0.0σ = 0.9N = 89700
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
15
20
–10 40
59012IPR G02
10
5
0–30 –20 0 10 20 30
25
30µ = –0.2σ = 1.7N = 89699
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
8
10
–10 40
59012IPR G03
6
4
2
0–30 –20 0 10 20 30
12
14µ = –0.2σ = 3.6N = 89698
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
10
15
–10 40
59012IPR G04
5
0–30 –20 0 10 20 30
20µ = 1.5σ = 3.3N = 93812
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
8
10
–10 40
59012IPR G05
6
4
2
0–30 –20 0 10 20 30
12
14µ = 0.9σ = 3.9N = 93846
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)4
5
–10 40
59012IPR G06
3
2
1
0–30 –20 0 10 20 30
6
7µ = 1.0σ = 7.7N = 93845
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
8
–10 40
59012IPR G07
6
4
2
0–30 –20 0 10 20 30
10
12µ = 3.6σ = 5.0N = 88144
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
8
–10 40
59012IPR G08
6
4
2
0–30 –20 0 10 20 30
10
14
12
µ = 1.1σ = 3.8N = 88179
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
4
–10 40
59012IPR G09
3
2
1
0–30 –20 0 10 20 30
5
7
6
µ = 1.0σ = 7.4N = 88178
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1359012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
標準的性能特性
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
40
–10 40
59012IPR G10
30
20
10
0–30 –20 0 10 20 30
50
60µ = 0.0σ = 1.2N = 22753
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
40
–10 40
59012IPR G11
30
20
10
00–30 –20 0 10 20 30
50
60µ = –0.2σ = 1.2N = 17008
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
40
–10 40
59012IPR G12
30
20
10
0–30 –20 0 10 20 30
50µ = –0.2σ = 1.2N = 17007
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
20
25
–10 40
59012IPR G13
15
10
5
0–30 –20 0 10 20 30
30
35µ = 0.5σ = 1.9N = 85860
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
30
35
–10 40
59012IPR G13
10
5
25
20
15
0–30 –20 0 10 20 30
40
45µ = 0.1σ = 1.5N = 85858
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
) 35
–10 40
59012IPR G15
15
10
5
30
25
20
0–30 –20 0 10 20 30
µ = 0.1σ = 1.5N = 85855
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
) 60
–10 40
59012IPR G16
20
10
50
40
30
0–30 –20 0 10 20 30
µ = 0.2σ = 1.4N = 33932
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
) 60
–10 40
59012IPR G17
20
10
50
40
30
0–30 –20 0 10 20 30
µ = 0.0σ = 1.3N = 33930
SYNCHRONIZATION ERROR (µs)–40
NORM
ALIZ
ED F
REQU
ENCY
OF
OCCU
RANC
E (%
)
–10 40
59012IPR G18
20
10
50
40
30
0–30 –20 0 10 20 30
µ = –1.0σ = 1.3N = 33929
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 1ホップ、室温
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 1ホップ、2°C/分
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 1ホップ、8°C/分
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 3ホップ、室温
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 3ホップ、2°C/分
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 3ホップ、8°C/分
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 5ホップ、室温
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 5ホップ、2°C/分
TIMEnの同期誤差、 1パケット/秒の発行レート、 5ホップ、8°C/分
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1459012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
ピン機能
番号 電源 タイプ I/O プル 説明1 GND 電源 - - グランド接続11 GND 電源 - - グランド接続20 GND 電源 - - グランド接続30 GND 電源 - - グランド接続34 GND 電源 - - グランド接続37 GND 電源 - - グランド接続42 GND 電源 - - グランド接続56 GND 電源 - - グランド接続66 GND 電源 - - グランド接続55 VSUPPLY 電源 - - Eternaへの電源入力
以下の表では、ピンを機能グループごとに整理しています。複数の機能を持つI/Oピンの場合、代替機能を該当列の2行目と3行目に示しています。「番号」列はピン番号を示します。2番目の列は機能を示します。「タイプ」列はI/Oタイプを示します。
「I/O」列は、Eternaに対する信号の向きを示します。「プル」列は、信号の固定受動回路がプルアップまたはプルダウンのどちらであるかを示します。「説明」列は、信号の簡単な説明を示します。
番号 無線 タイプ I/O プル 説明- ANTENNA N/A N/A - チップ・アンテナ(LTP5901)またはMMCXコネクタ(LPT5902)
番号 リセット タイプ I/O プル 説明15 RESETn 1 I アップ リセット入力、アクティブ“L”
番号 JTAG タイプ I/O プル 説明16 TDI 1 I アップ JTAGテストのデータ入力17 TDO 1 O - JTAGテストのデータ出力18 TMS 1 I アップ JTAGテストのモード選択19 TCK 1 I ダウン JTAGテストのクロック
番号 特殊用途 タイプ I/O プル 説明63 TIMEn 1(Note 13) I - 時刻の取り込み要求、アクティブ“L”
番号 IPCS SPI/フラッシュのプログラミング(NOTE 14) 型番 I/O プル 説明33 IPCS_MISO 2 O - SPIフラッシュ・エミュレーション(MISO)マスタ入力スレーブ出力ポート35 IPCS_MOSI 1 I - SPIフラッシュ・エミュレーション(MOSI)マスタ出力スレーブ入力ポート36 IPCS_SCK 1 I - SPIフラッシュ・エミュレーション(SCK)シリアル・クロック・ポート39 IPCS_SSn 1 I - SPIフラッシュ・エミュレーションのスレーブ選択、アクティブ“L”51 FLASH_P_ENn 1 I アップ フラッシュ・プログラムのイネーブル、アクティブ“L”
番号 API UART タイプ I/O プル 説明59 UART_RX 1(Note 13) I - UART受信側62 UART_TX 2 O - UART送信側
Note 13:これらの入力は常にイネーブルされており、有効な状態に駆動するかプルアップ /プルダウンして漏れを防止する必要がある。
Note 14:RESETnがアサートされている場合は、IPCS SPIバスを介した組み込みプログラミングのみが使用可能。
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1559012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
ピン機能VSUPPLY:システムおよび入出力の電源。モジュールに電力を供給します。デジタル・インタフェースのI/O電圧もこの電圧によって設定されます。
ANTENNA:レシーバ入力とトランスミッタ出力の多重化ピン。MMCXコネクタに現れるインピーダンスは、グランドを基準にしたシングルエンドで50Ωになります。
RESETn:非同期のリセット信号は内部でプルアップされています。EternaをリセットするとARM Cortex-M3が再起動し、ネットワーク接続が失われます。電源投入時とインサーキット・プログラミング時を除いて、Eternaをリセットするためにこの信号を使用することは推奨しません。
TMS、TCK、TDI、TDO:JTAGポート対応ソフトウェアのデバッグおよびバウンダリ・スキャン。
UART_RX、UART_TX:SmartMesh-IPゲートウェイ間CPUとLTP5901/2との間の通信に対して主要な仕組みを提供するHDLCコード化API UARTインタフェース。
TIMEn:TIMEn入力でのPPS(Pulse Per Second)信号の立ち上がりエッジにより、AP Moteにネットワークのタイミング基準を示します。PPS入力の使用はオプションです。詳細については、『SmartMesh IP User’s Guide』の「Access Point」のセクションを参照してください。
UARTC0_RX、UARTC0_TX:CLI UARTは、動作中にEternaのモニタ、構成、および制御を行うための仕組みを確保します。
FLASH_P_ENn、IPCS_SSn、IPCS_SCK、IPCS_MISO、IPCS_SSn:インサーキット・プログラミング制御システム(IPCS)バスにより、Eternaのフラッシュ・メモリのインサーキット・プログラミングが可能になります。IPCS_SCKはクロックであり、オーバーシュートやリンギングを防ぐための駆動源として適切に終端する必要があります。
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1659012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
ネットワーク管理オプションSmartMesh IPマネージャは、動的ネットワーク最適化、決定的パワー・マネージメント、インテリジェント・ルーティング、および設定可能な帯域幅の割り当てを実行しつつ、通信事業者級のデータ信頼性と低消費電力動作を実現します。リニアテクノロジーは、SmartMesh IPネットワークを管理する2つのソリューションを提供します。1つはLTP5902-IPRなどの組み込みマネージャ製品で、もう1つはソフトウェア・ソリューションのVManagerです。このソフトウェアは、LTP5902-IPAなどの1つまたは複数のAccess Point Moteと連携して動作します。VManagerの詳細な説明については、『SmartMesh IP User’ s
Guide』を参照してください。
VManager+AP Moteの利点SmartMesh IP組み込みマネージャのフォーム・ファクタは、多くのアプリケーションにとって利便性をもたらしますが、SoC
に付随するリソース制約により、制限がいくつかあります。VManagerは、強力なコンピュータ・プラットフォームに管理機能を移すことにより、シングルチップ・ソリューションがかかえる多くの制限事項を解決します。「マネージャ」を仮想計算機内部の一連のx86ハードウェア・プラットフォームで動作させることにより、お客様は広範な既存のサードパーティ・ハードウェアから選択する柔軟性が得られる一方で、VManagerソフトウェアには規模の変更に必要なリソースが確保されます。この大規模マネージャの機能の重要点は次のとおりです。
n 全てのSmartMesh IPモートと100%互換
n 向上した管理機能
n ネットワークの規模を数千モートまで拡大
n ネットワークの上り方向のスループットがAP Moteにつき40パケット/秒(組み込みマネージャの12倍超)に拡大
n ネットワークの下り方向のスループットがAPにつき最大17パケット/秒(組み込みマネージャの最大96倍)に拡大
n AP Moteおよび管理機能の通電冗長性
n オプションのGPS集積化
n ネットワーク時間を実時間に固定
n 単一ネットワーク内での不連続ネットワーク・セグメントのサポート
n 全ネットワーク・セグメントにおよぶ共通の時間感覚
動作
AP Mote / VManagerの通信VManagerは、TCP/IPソケットを介してまたはCOMポートを介して直接AP Moteに接続することができます。COMポートは次の手段で実装することができます。
n LVTTL切り替えしきい値で動作する組み込みUART
n USB経由のUART
n RS-485
SmartMesh-IP間ゲートウェイは、通常、AP MoteとVManager
をTCP/IPソケットを介して接続します。対応するTCP/IPネットワークは、次のような多くの形態をとることができます。
n イーサネット
n WiFi
n セルラ
n DSL
n ケーブル・モデム
AP Mote実装の詳細については、『SmartMesh IP User’ s
Guide』を参照してください。
AP Moteの時間同期SmartMesh IPネットワーク・プロトコルは、全てのワイヤレス・デバイスのネットワーク規模での時間同期を確立します。この目的を達成するには、各ネットワークに単一のタイムベースが必要です。LTP5901/2-IPAは、内部タイムベース、ネットワーク・タイムベース、外部タイムベースからの動作をサポートします。AP Moteタイムベース・オプションに関する技術的な相反関係については、『SmartMesh IP User’ s Guide』の「Access Point」のセクションを参照してください。
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1759012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
LTP5901/LTP5902は、世界で最もエネルギー効率の高いIEEE 802.15.4準拠のプラットフォームであり、バッテリ駆動アプリケーションや環境発電(エナジーハーベスト)アプリケーションを使用可能にします。強力な32ビットのARM
Cortex-M3、クラス最高の無線機能、フラッシュ、RAMおよび特定用途向け周辺機器により、Eternaは、最も困難なRF環境であっても最小限のエネルギー消費とデータ信頼性が要求されるアプリケーションに対して、柔軟でスケーラブルかつ堅牢なネットワーク・ソリューションを実現します。
図5に示すように、Eternaは、低動作エネルギー消費面と、動作状態と低消費電力状態の間を迅速かつ高精度に循環する能力面の両方で優れている特定用途向けの周辺機器を一体化しています。Analog Coreとラベル付けされた灰色の網掛け領域内の品目がアナログ /RF部品に相当します。
ネットワーク化LTP5901/2-IPA Access Point Moteは、API UARTインタフェースを介して、メッシュ・ネットワークの境界で入口点 /出口点となります。メッシュ・ネットワーク管理はVManagerソフトウェアによって処理されます。このソフトウェアは動的ネットワーク最適化、決定的パワー・マネージメント、インテリジェント・ルーティング、および設定可能な帯域幅の割り当てを実行しつつ、通信事業者級のデータ信頼性と低消費電力動作を実現します。
図5.Eternaのブロック図
4-BITDAC
VGA
BPF PPF
AGC
LPF
ADC
DAC
10-BITADC
PLL
RSSI
LNA
PA
20MHz
32kHz
32kHz, 20MHz
PTAT
59012IPA F05
BATLOAD
LIMITER
VOLTAGE REFERENCE
ANALOG COREDIGITAL CORE
CORE REGULATOR
CLOCK REGULATOR
ANALOG REGULATOR
PADC/DC
CONVERTER
PRIMARYDC/DC
CONVERTER
RELAXATIONOSCILLATOR
PoR
TIMERSSCHED
SRAM72kB
FLASH512kB
FLASHCONTROLLER
CODE
AES
AUTOMAC
802.15.4MOD
802.15.4FRAMING
DMA
IPCSSPI
SLAVE
CLIUART
(2 PIN)
APIUART
(6 PIN)
ADCCTRL
802.15.4DEMOD
SYSTEM
PMU/CLOCK
CONTROL
動作
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1859012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
動作
設定可能な帯域幅の割り当てSmartMeshネットワークでは、ネットワーク全体とデバイス単位の両方で、帯域幅および待ち時間と消費電力の折り合いをつけることができる構成が得られます。この柔軟性により、解決策を調整して、要求 /応答、高速ファイル転送、警報などのアプリケーション要件に合わせることができます。関連の構成パラメータについては、『SmartMesh IP User's Guide』を参照してください。ネットワーク性能と電流消費量との間の設計上の交換条件は、SmartMesh Power and Performance Estimator
によって図示されます。
電源Eternaは1つのピン(VSUPPLY)から電力供給を受けます。このピンはI/Oセルに電力を供給し、内部電源を発生する目的にも使用されます。Eternaの2つの内蔵DC/DCコンバータは、デバイスが起動している間、Eternaのエネルギー消費量を最小限に抑えます。消費電力を節減するため、デバイスが低消費電力状態のとき、DC/DCコンバータはディスエーブルされます。2つの内蔵DC/DCコンバータと3つの内蔵低ドロップアウト・レギュレータを含むEternaの統合電源調整アーキテクチャにより、電源ノイズの優れた除去性能を実現します。Eternaの動作電源電圧範囲は、塩化チオニルリチウム(Li-SOCl2)電池への直接接続をサポートするのに十分な高さであり、広い温度範囲にわたってバッテリ動作をサポートするのに十分な広さです。
電源モニタとリセットEternaはパワーオン・リセット(PoR)回路を内蔵しています。RESETn入力ピンは、公称では内部プルアップ抵抗で構成されているので、接続の必要はありません。Eternaは、フラッシュへの書き込み中に電源が取り外された場合、フラッシュが損傷しないよう完全に保護するソフト電圧低下モニタを内蔵しています。内蔵のフラッシュ監視機能と耐フォルト型のファイル・システムの組み合わせにより、堅牢な不揮発性メモリ・ソリューションが得られます。
高精度のタイミング競合する802.15.4製品に勝るEternaの主な特長は、低消費電力専用タイミング・ハードウェアおよびタイミング・アルゴリズムです。この機能により、本データシートの発行時点で入手可能な他の低消費電力ソリューションより2、3桁精度の高
いタイミング精度が得られます。タイミング精度の向上により、パケットの受信を保証するために必要な無線リスニング時間の長さをモートが最小限に抑えることができるので、その結果、SmartMeshネットワークの消費電力はさらに低下します。Eternaの特許取得済みのタイミング・ハードウェアおよびタイミング・アルゴリズムにより、温度が急速に変化したときに優れた性能が発揮され、他のワイヤレス製品と比較した場合にEternaの信頼性がいっそう際立ちます。さらに、高精度のタイミングにより、ネットワークがスペクトルのデッドタイムを低減して、ネットワークの総スループットを高めることができます。
時間基準Eternaは3つのクロック信号源を内蔵しています。それは、内部弛張発振器、32.768kHz水晶発振器用に設計された低消費電力の発振器、および20MHz水晶発振器用に設計された無線基準発振器です。
弛張発振器弛張発振器はEternaの主なクロック信号源であり、CPU、メモリ・サブシステム、およびすべての周辺機器にクロックを供給します。内部緩和発振器は、14.3728MHzに動的に較正されます。
32.768kHz水晶発振器Eternaの電源が投入されて32.768kHz水晶発振器信号源が発振を開始すると、32.768kHz水晶発振器は動作状態を維持し、タイミングの基準として使用されます。Eternaの動作状態の説明については、「ネットワーク管理オプション」セクションを参照してください。
20MHz水晶発振器20MHz水晶発振器信号源は無線部の周波数リファレンスを供給し、またEternaにより、必要に応じて自動的にイネーブルまたはディスエーブルされます。
無線Eternaは、商品化されている低消費電力の2.4GHz IEEE
802.15.4e無線部を相当な余裕をもって内蔵しています。(電力消費量の数値については、「無線規格」セクションを参照してください)。Eternaに内蔵されているパワーアンプは、世界規模の無線認証規格に適合した制限値内で電力を着実に供給するよう較正され、温度補償されています。さらにEternaは、ト
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
1959012ipaf
詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
動作ランスミッタ、レシーバ、高度暗号化標準(AES)周辺機器などの周辺機器の高精度シーケンス制御を処理するハードウェア・ベースの自律MACを独自に内蔵しています。ハードウェア・ベースの自律メディア・アクセス・コントローラ(MAC)により、CPUの動作が最小限に抑えられるので、電力消費量はいっそう低減されます。
UART
主要なネットワーク・インタフェースは、アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)UARTを介しています。テスト機能およびデバッグ機能をサポートするため、コマンドライン・インタフェース(CLI)UARTも用意されています。2種類のUARTは両方とも動作を絶えず検出し、データがポートを介して転送されるまで実質的に電力を消費せず、転送終了後その最も低消費電力の状態に自動的に戻ります。API UARTインタフェースでのパケット・エンコードの定義は、『SmartMesh IP
User’s Guide』に記載されています。
API UARTのプロトコルLTP5901/2-IPMやLTP5901/2-IPRとは異なり、LTP5901/2-
IPAはそのAPI UARTインタフェースをフロー制御せずに動作させ、必要なのはUART_TX信号とUART_RX信号だけです。API UARTは961600ボーで構成され、ストップ・ビットは1ビットでパリティ・ビットはありません。
CLI UART
コマンドライン・インタフェース(CLI)UARTポートは、固定の9600ボーレートで動作し、ストップ・ビットが1ビットでパリティ・ビットのない2線式プロトコル(TXおよびRX)です。CLI
UARTインタフェースは、コマンドラインの命令および応答動作をサポートすることを目的としています。
セキュリティネットワーク・セキュリティは、包括的なネットワーク・ソリューションで見過ごされがちな要素です。セキュリティ・プロトコルを適切に実装することは、技術的な労力とOEM製品の市場価値の両方の観点から重要です。SmartMesh IPシステム・ソリューションは、MACおよびネットワーク層での認証および暗号化をモートごとに異なる鍵を使用して組み込んだFIPS-
197検証済みの暗号化方式を実現します。これにより、終端間のセキュリティが確保できるだけでなく、モートが何らかの形で危険にさらされている場合でも、他のモートからの通信は引き続き安全です。安全な鍵交換のメカニズムにより、鍵を順番に交替させることができます。物理的な攻撃を阻止するため、Eternaにはデバイスを電子的にロックするハードウェア・サポートが組み込まれています。これにより、Eternaのフラッシュ・メモリとRAMメモリ、さらにそこに保存されている鍵とコードにアクセスできないようにしています。
ソフトウェアのインストールデバイスはフラッシュを消去してから供給されるので、OEM
の製造手順の一部としてプログラミングが必要です。米国商務省は、暗号化をサポートするシステムおよびソフトウェアの輸出に制限を設けています。現在までに製造された全てのリニアテクノロジー /Dust Networks製品ソフトウェアには暗号化が含まれており、輸出規制の対象なので、MyLinear、 www.linear-tech.co.jp/mylinearを経由した場合にのみ供給可能です。SmartMesh製品を購入されるお客様は、登録キーおよび登録手順を記載した証明書を注文書と一緒に受領することになります。お客様は、登録キーを使用して登録した後に、MyLinearからSmartMeshソフトウェア・イメージをダウンロードすることができるようになります。いったん登録されると、お客様は、ソフトウェアの更新版が入手可能になった時点で自動電子メール通知を受信するようになります。
リニアテクノロジーは、Eternaベースの製品のインサーキット・プログラマであるDC9010を提供しています。DC9010は最終製品として提供されますが、設計文書はお客様の参考資料として提供されます。
いったんソフトウェアが読み込まれると、デバイスはCLIまたはAPIポートのいずれかを介して構成することができます。構成コマンドと設定は、『SmartMesh IP User’ s Guide』および『SmartMesh IP VManager CLI Guide』に定義されています。
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
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詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
動作フラッシュのデータ保持Eternaは、較正結果、固有 ID、構成設定、およびソフトウェア・イメージを格納するフラッシュ(不揮発性メモリ)を内蔵しています。フラッシュのデータを保持は全動作温度範囲で規定されています。「電気的特性」と「絶対最大定格」のセクションを参照してください。
–40°C~85°Cの動作温度範囲外での非破壊記憶が可能です。ただし、保持特性が劣化する可能性があります。
規定温度を超える温度でのフラッシュの保持特性の劣化は、次式を使って無次元の加速係数を計算することにより、近似することができます。
AF = e
Eak
•
1TUSE+273
− 1TSTRESS+273
ここで、
AF = 加速係数
Ea = 活性化エネルギー = 0.6eV
k = 8.625 ・ 10–5 eV/°K
TUSE = 規定の保持温度(°C)
TSTRESS = 実際の保存温度(°C)
例:温度105°Cで保存した場合の保持特性への影響を計算します。
TSTRESS = 105°C
TUSE = 85°C
AF = 2.8
したがって、フラッシュの総合的な保持特性は係数2.8で劣化し、データ保持性能は85°C時の20年から105°C時の7.1年に低下します。
状態図図6に示し、このセクションで説明するように、能力と柔軟性を発揮するため、AP Moteはさまざまな状態で動作します。赤で示す状態遷移は非推奨です。
ヒューズ・テーブルEternaのヒューズ・テーブルはフラッシュ内にある2kBのページで、2つのデータ構造で構成されています。一方の構造は、パワーオン・リセット直後またはRESETnのアサーション直後のハードウェア構成をサポートします。もう一方の構造は、ソフトウェア・ボード・サポート・パラメータの構成をサポートします。ヒューズ・テーブルは、『Board Specific Configuration
Guide』に説明されているヒューズ・テーブル・アプリケーションを介して生成されます。パワーオン・リセット直後にI/Oのハードウェアを構成すると、ソフトウェア構成の前にフローティング・ネットによる漏れを最小限に抑える方法が得られます。I/O漏れ電流は1つの入力につき数百μAの漏れ電流の発生要因となり得るので、電流が制限された電源にストレスを与える可能性があります。ソフトウェア・ボード・サポート・パラメータの例としては、UARTモード、クロック信号源、およびトリム値の設定が挙げられます。『Eterna Serial Programmer Guide』で説明されているように、ヒューズ・テーブルは、ソフトウェア・イメージを読み込むために使用される同じソフトウェアおよびインサーキット・プログラマを使用してフラッシュに読み込まれます。
起動起動はパワーオン・リセットしきい値を超えた結果またはRESETnをアサートした結果として行われます。パワーオン・リセットの完了後または内部で同期したRESETnの立ち下がりエッジ後に、Eternaはそのヒューズ・テーブルを読み込みます。前のセクションで説明したように、ヒューズ・テーブルにはI/O
方向の設定情報が組み込まれています。この状態で、Eterna
はFLASH_P_ENnとRESETnの状態を調べ、信号が両方ともアサートされている場合、シリアル・フラッシュ・エミュレーション・モードに入ります。FLASH_P_ENnピンはアサートされていないがRESETnピンはアサートされた場合、EternaはRESETnが解放されるまで、そのエネルギー消費量を自動的に最小限に抑えます。RESETnがデアサートされると、Eterna
は起動シーケンスを経てアクティブ状態に移行します。
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
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詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
シリアル・フラッシュのエミュレーションRESETnとFLASH_P_ENnが両方ともアサートされると、Eternaは通常動作をディスエーブルして、シリアル・フラッシュの動作をエミュレートするモードに入ります。このモードでは、そのフラッシュをプログラムできます。
動作Eternaは、起動が完了すると、CPUがアクティブまたは非アクティブな動作状態に移行します。
アクティブ状態
アクティブ状態では、Eternaの弛張発振器が動作しており、必要に応じて周辺機器がイネーブルされます。
動作
図6.Eternaの状態図
SERIAL FLASHEMULATION
LOAD FUSESETTINGS
RESETn LOW ANDFLASH_P_ENn HIGH
RESETn HIGHAND
FLASH_P_ENn HIGH
RESET
DEASSERTRESETn
BOOT
START-UP
OPERATION
5800IPA F07
ASSERT RESETn
CPUACTIVE
CPUINACTIVE
POWER-ONRESET
RESETn LOW ANDFLASH_P_ENn LOW
SET RESETn HIGH ANDFLASH_P_ENn HIGH
FOR 125µs, THEN SET RESETn LOW
VSUPPLY > PoR
ACTIVE
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
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アプリケーション情報
法規制と標準規格の順守
無線認証LTP5901とLTP5902は、ETERNA2というモジュール名にて、1つのモジュール型認証の下で認証されています。『ETERNA2
User Guide』に記載されている規制要件に従うと、完成品に対して非意図的放射機器スキャンを実施するだけで、お客様はサポート対象の地域で製品を出荷可能です。『ETERNA2
User Guide』には、モジュール型認証をサポートを(まだ)していない地域において、お客様がモジュールまたはモジュールに基づく製品のいずれかを認証するために必要な技術情報も記載されています。
有害物質の制限(RoHS)の順守RoHS 2(有害物質に関する制限2)は、電子・電気機器における特定の有害物質の使用に対する最高濃度制限を定義する指令です。リニアテクノロジーは、欧州共同体(EC)指令2011/65/EUの要件に適合するよう取り組んでいます。
本製品は、RoHSに準拠した原料を使用することと、規制物質の使用を排除または削減して2011/65/EUに適合することを目的として設計されています。
RoHSに準拠した設計の特長は以下のとおりです。
• RoHSに準拠した半田による半田接合
• RoHSに準拠した卑金属合金
• RoHSに準拠した貴金属めっき
• RoHSに準拠したケーブル・アセンブリおよびコネクタ選択
• ハロゲンを含まないモールド化合物
• RoHSに準拠し、 245°Cのリフロー互換
注記:お客様は、欧州共同体(EC)指令2011/65/EUに従って、特定の種類の無鉛半田合金を選んで使用することができます。選択した半田ペーストの種類によっては、リフロー温度を最適化するために、それに対応する工程変更が必要になる可能性があります。
半田付け情報LTP5901とLTP5902は共晶PbSnリフローとRoHS-6リフローの両方に適しています。最大リフロー半田付け温度は260°Cです。レイアウトの推奨事項、組み立て手順、および設計上の検討事項の詳細については、『LTP5901 and LTP5902
Hardware Integration Guide』に記載されています。
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
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関連資料
資料名 URL 説明SmartMesh IP Users Guide http://www.linear-tech.co.jp/docs/41880 SmartMesh IPネットワークおよびモートの動作原理SmartMesh IP VManager API Guide http://www.linear-tech.co.jp/docs/47487 API UARTで使用できるアプリケーション・インタフェース・コマン
ドの定義SmartMesh IP VManager CLI Guide http://www.linear-tech.co.jp/docs/47486 CLI UARTで使用できるコマンドライン・インタフェース・コマンド
の定義LTP5901 and LTP5902 Hardware Integration Guide
http://www.linear-tech.co.jp/docs/41877 LTP5901およびLTP5902を使用して設計するための推奨の手法
ETERNA2 User Guide http://www.linear-tech.co.jp/docs/42916 ETERNA2モジュールのユーザー・ガイドは、認証済み地域の認証要件と、LTP5901およびLTP5902についてお客様がその他の地域の認証を可能にするサポート文書を対象にしています。
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
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詳細: www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPAまたはwww.linear-tech.co.jp/LTP5902-IPA
パッケージ最新のパッケージ図面については、http://www.linear-tech.co.jp/product/LTP5901-IPA#packagingを参照してください。
図13.LTP5901の機械図面
R.0100.25
TYP
.0391.00
TYP
.0391.00
4X .0350.90
.039 1.00
00.
00.08
2.00
.157
4.00
.197
5.00
.236
6.00
.344
8.74
.444
11.2
8
.551
14.0
0
.591
15.0
0
.630
16.0
0
.87
22.0
0
.728
18.5
0
.394
10.0
0
0 0.00
.08 2.00
.039 1.00
.039 1.00
.079 2.00
1.102 28.00
1.063 27.00
1.031 26.20
1.122 28.50
1.213 30.80
1.5740.00
.0391.00
1.65442.00
.1002.54
.0391.00
.945
24.00
59012IPR F12
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
2559012ipaf
リニアテクノロジー・コーポレーションがここで提供する情報は正確かつ信頼できるものと考えておりますが、その使用に関する責務は 一切負いません。また、ここに記載された回路結線と既存特許とのいかなる関連についても一切関知いたしません。なお、日本語の資料は あくまでも参考資料です。訂正、変更、改版に追従していない場合があります。最終的な確認は必ず最新の英語版データシートでお願いいたします。
パッケージ最新のパッケージ図面については、http://www.linear-tech.co.jp/product/LTP5902-IPA#packagingを参照してください。
図14.LTP5902の機械図面
.0391.00
TYP
R.0100.25
TYP
.0391.00
.039 1.00
4X .0350.90
00.
00
.0
782.
0
.1
574.
00
.1
975.
00
.2
366.
00
.3
448.
73
.4
4411
.28
.8
6622
.00
.3
9410
.00
0 0.00
.079 2.01
.039 1.00
.039 1.00
.079 2.00
1.031 26.20
1.213 30.80
1.40 35.50
1.122 28.50
1.102 28.00
1.272 32.30
1.063 27.00
.0
711.
80
.7
2818
.50
.5
5114
.00
.5
9115
.00
.6
3016
.00
1.47637.50
.0391.00
.0290.73
.1002.54
.0391.00
.1774.50
.94524.00
59012IPR F13
LTP5901-IPA/LTP5902-IPA
2659012ipaf
LINEAR TECHNOLOGY CORPORATION 2016
LT0916 • PRINTED IN JAPANリニアテクノロジー株式会社〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6紀尾井町パークビル8F TEL 03-5226-7291 ● FAX 03-5226-0268 ● www.linear-tech.co.jp/LTP5901-IPR
Power over EthernetのSmartMesh-IP間ゲートウェイ
関連製品
標準的応用例
製品番号 説明 注釈LTC5800-IPA IPワイヤレスAccess Point Mote QFN Access Point Mote
LTP5901-IPM チップ・アンテナを備えたIPワイヤレス・メッシュのモートPCBモジュール
米国、カナダ、欧州、日本、韓国、台湾、インド、オーストラリア、および ニュージーランドでの無線認証モジュール内蔵
LTP5902-IPM MMCXアンテナ・コネクタを備えたIPワイヤレス・メッシュのモートPCBモジュール
米国、カナダ、欧州、日本、韓国、台湾、インド、オーストラリア、および ニュージーランドでの無線認証モジュール内蔵
LTP5902-IPR MMCXアンテナ・コネクタを備えたIPワイヤレス・メッシュ組み込みマネージャPCBモジュール
米国、カナダ、欧州、日本、韓国、台湾、インド、オーストラリア、および ニュージーランドでの無線認証モジュール内蔵
LTP5901-IPR チップ・アンテナを備えたIPワイヤレス・メッシュ 組み込みマネージャPCBモジュール
米国、カナダ、欧州、日本、韓国、台湾、インド、オーストラリア、および ニュージーランドでの無線認証モジュール内蔵
LTC4265 2イベント分類認識機能を備えたIEEE 802.3at 大電力PDインタフェース・コントローラ
2イベント分類の認識、突入電流:100mA、1本の抵抗でクラスを プログラミング、802.3atに完全に準拠
LT8300 150V/260mAスイッチを備えた100V マイクロパワー絶縁型フライバック・コンバータ
6V ≤ VIN ≤ 100V、オプトカプラ不要のフライバック・コンバータ、 5ピンTSOT-23パッケージ
14
MII
ANTENNA
MII
TX+
TXPTXM
RXPRXM
GPIOUART
TIMEnUART
0.1µF100V
SMAJ58ATVS
3.3V59012IPA TA02
RJ45
SMSC 8710A(10/100 PHY)
TX–
RX+
RX–
SPARE+
SPARE–
12
1310
1
3
2
11
COILCRAFTETHI-230LD
9
4
6
5
1
23
6
4578
NXPMK64FN1M0VLL12
LTP5902-IPA
LTC4265PoE PD
INTERFACECONTROLLER
LT8300ISOLATEDFLYBACK
CONVERTER