moocs 3doodler pdf
TRANSCRIPT
MOOCSの学習コースの例学部生レベルの入門講義や特殊性の高い講義 (ロボットカー制作、人工知能など)が開講
ビデオや資料、クイズを使い順序を追って学ぶ
掲示板での意見交換やレポートなどの相互評価(ピアレビュー)
コース完了時にテストやレポート実施
修了者に認定証交付(有料)
既存のサービスとの違い
大学による「eラーニング」との違い -誰でも受講できる(学生である必要はない) -無料(学費不要) -単位は与えられない ※例外あり後述 -コース完了が必須でない(修了率が10%以下)
OCW(Open Course Ware)との違い -試験があり修了証が発行される -講義はMOOCs用に用意される(OCWは実際の講義の録画)
MOOCSのアドバンテージ
教育格差の是正
コスト削減と質の向上
ともに学ぶ学習コミュニティが自然と形成される
寄付金に頼らない教育オープン化-修了証発行による手数料徴収「数十ドル」 -優秀な学生の企業斡旋 IT企業へのジョブマッチング(coursera, edX)
MOOCSのアドバンテージ
教育格差の是正
コスト削減と質の向上
ともに学ぶ学習コミュニティが自然と形成される
寄付金に頼らない教育オープン化-修了証発行による手数料徴収「数十ドル」 -優秀な学生の企業斡旋 IT企業へのジョブマッチング(coursera, edX)
本人認証を行い認定証交付 -ウェブカメラを使った写真付きID -タイピングのパターン認識による、なりすまし防止
単位互換 -ACE Creditを取得できる -ACE: 米国大学の単位推薦サービス -Signature Trackで取ったコースをもとに 2000の大学で単位を取得できる
Signature Track (coursera)
MOOCSのアドバンテージ
教育格差の是正
コスト削減と質の向上
ともに学ぶ学習コミュニティが自然と形成される
寄付金に頼らない教育オープン化-修了証発行による手数料徴収「数十ドル」-優秀な学生の企業斡旋 IT企業へのジョブマッチング(coursera,udacity)
COURSERA
2012年にスタンフォード大学の教授らが設立した教育ベンチャー起業(VCから資金調達6000万ドル以上)
受講者は400万人以上
現在では500以上のコースが開講されている
各国から80校以上の大学が参加中 i.g. 東京大学
優秀な学生の企業斡旋 IT企業へのジョブマッチング
営利企業であるが現在はほとんど利益を出していない
UDACITY
2012年にスタンフォード大学教授が設立した教育ベンチャー起業
大学単位でなく個人の教員がコースを開講 -通常の大学にはないコースも i.g.人工知能によるロボットカーの制作など
優秀な学生の企業斡旋 IT企業へのジョブマッチング
2014年1月に有料サービスを開始 -パーソナルコーチによるサポート、修了証の授与
2014年1月企業人を教師として有料のコースを開設
2013年秋ジョージア州立大学が
学位が取得できる修士課程プログラムをオンラインで配信
2012年にMITとハーバード大学が計60億円を出資し共同設立した非営利団体
100万人を超える受講者
2013年googleがedxと共同で「OpenEdX」という オープンソースのMOOCプラットフォームを開発すると発表 2014年前半から配信される予定
ハーバード•ビジネススクールもedxをプラットフォームとして MOOCを配信予定
edX
非営利団体
すべての授業はSalman Khanという一個人によって作られている
GoogleやBill Gates財団などから合計1600万ドル以上の寄付
月間400万人の受講者
2014年03月05 college board(SATなどの公式テストを運営するウェブサイト)との独占的な協力関係を築いたと報道される
Khan Academy
JMOOC
2013年10月発足2014年2月日本版MOOC「gacco」を開設(docomoと共同)
東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学などのコースが2014年4月から配信開始
一部反転授業を予定
「gacco」開設から3日間で登録者数5000人を突破 登録者数100万人以上を目指す
SCHOO
2011年に発足したベンチャー企業
登録者数は45000人以上
教授陣は学者から漫画家、フリーランス、起業家、投資家と多岐にわたる
比較的カジュアルな講義が多い
2014年1月にアプリもリリース
月額525円で録画が見れるオプションサービスがある
考察(MOOCS全体について)
今後、学びの場として大学はMOOCsを視野にいれ 変わらざるをえない
教員にも競争原理がより強く働く -大学教員はその専門分野でMOOCsの授業と比較される
単位や学位の相対化 -MOOCsにより能力ベースの単位認定が普及 -MOOCsの認定証が単位と同じ意味合いを持つ
考察(日本におけるMOOCS)海外の流れをそのまま受け、 単位認定する大学なども出てくる
海外ほど盛り上がるとは思えない
現在の4年制大学に置換されるというよりも社会人が通う通信制大学などに置き換わっていく
企業内での研修という形での利用価値は存在する
英語学習の一環という意味もこめて 日本で海外のMOOCsを利用する大学は今後出てくる可能性がある
参考サイト一覧http://blog.ted.com/2014/01/29/moocs-by-the-numbers-where-are-
we-now/http://kisobi.jp/online-learning/3604/
http://it.impressbm.co.jp/e/2013/10/22/5167http://www.edudemic.com/how-moocs-are-getting-money/
http://techcrunch.com/2014/03/05/khan-academy-gets-major-partnership-to-close-rich-advantage-in-college-test-prep/
http://edmaps.co/moocsnews/georgia-institute-of-technology/http://www.jmooc.jp/about/
http://schoo.jp/