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タッチスクリーンで簡単操作 細胞解析には Muse® Cell Analyzer ・A4 サイズ程の超小型セルアナライザー(20.6 × 28.2 cm) ・メンテナンスが簡単なマイクロキャピラリー方式のフローセル ・20 種以上の専用アプリケーション試薬で簡単にアッセイ

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Page 1: Muse® Cell Analyzer - luminexcorp.com · Muse Cell Analyzerで 測定する。 ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ キット構成品 ・Muse Ki67 Antibody ・Muse Isotype Control ・5X

タッチスクリーンで簡単操作細胞解析にはMuse® Cell Analyzer

・A4 サイズ程の超小型セルアナライザー(20.6 × 28.2 cm)・メンテナンスが簡単なマイクロキャピラリー方式のフローセル・20 種以上の専用アプリケーション試薬で簡単にアッセイ

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1. アッセイ選択 2. サンプルロード 3. セッティング 4. サンプル解析 5. 結果出力

Muse セルアナライザーで、 簡単、迅速な細胞解析を実現 装置の立ち上げや設定、

  試薬調製を手早く済ませたい……

基本的な細胞解析を   簡単に済ませたい……

パーソナルなセルアナライザーMuse はそんなご要望にお応えします。

コンパクトボディーほぼ A4 サイズのスペースに設置可能

(20.6 × 28.2 cm)

グリーンレーザー搭載

USB ポートで 結果を出力

ガイドメニューの 指示で簡単な操作

タッチパネル上で データと図表を 表示切替可能

専用試薬でバリデーション不要セルカウントや生死判定、細胞周期、アポトーシスなど、簡単にデータが入手可能なため、実験の手間を減らします。 メンテナンスが簡単な

マイクロキャピラリー

• タッチスクリーンで簡単操作 �5 ステップで解析完了

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基本的な細胞解析を   簡単に済ませたい…… 様々な便利機能を搭載

• 様々なクリーニングモード

サンプルによっては、流路に汚れが付着したり、詰まりが生じたりすることがあります。Muse セルアナライザーは様々なクリーニングモードを搭載しており、機器のメンテナンスや実験途中の洗浄などを簡単に行うことが可能です。

・ Quick Clean 異なるサンプルや実験アプリケーションの合間に実施する簡易クリー

ニングです。

・ Backflush しつこい汚れやフローセルの目詰まり除去にはバックフラッシュを使

用します。

・ Complete System Clean ICF(Instrument Cleaning Fluid 本紙 10 ページ)と蒸留水を用いた洗

浄です。実験終了時に必ず行っていただくことで、流路トラブルを低減させます。

• 解析ソフトウェアとファイルコンバーター

ご自身の PC で解析結果を確認したり、再解析を実施されるほうが効率よく実験を進めていただける場合があります。PC に Analysis Softwareをインストールしておけば、Muse の解析画面そのままでの解析が可能です。また、ファイルコンバーターを利用してデータファイルを FCS 形式でエクスポートすれば、Muse のデータファイルを他の解析ソフトで解析することも可能です。どちらも弊社 Web サイトからダウンロードいただけます。

• ゲートセッティングも保存・呼出し可能

Muse セルアナライザーでの断続的なサンプル測定では、測定毎にゲートのセッティングが必要です。その際、一度行ったセッティングを保存し呼び出すことで、セッティング作業を省略してすぐに測定を開始することが可能です。

• 複数サンプルのゲート変更も一度で OK

測定データの解析中にゲートセッティングを変更した場合、変更後のゲートセッティングを連続測定した他のサンプルにも適用可能です。

• 新規アプリケーション対応のMuseソフトウェアはWeb経由で簡単にアップデートが可能

Muse は専用試薬を用いて特定の細胞解析を簡便に実現する装置です。 アプリケーションは随時追加され、解析の幅を広げることができます。新規アプリケーションは、最新版のソフトウェア(MuseSoft)を Muse 本体にアップデートすることで、すぐにご利用いただけます。

1) 弊社の下記 Web サイトにアクセス www.merckmillipore.jp/muse-soft2) 最新のソフトウェアをダウンロード3) ダウンロードした ZIP ファイルを USB メモリースティックに保存4) Muse にメモリースティックを挿入し、Muse 「Setup」メニューの

「Software Update」を選択※ 最新のユーザーガイドも同 Web ページにアップデートされますので、ご参照ください。

ここをクリック!

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細胞膜透過性の DNA 染色試薬と非透過性の DNA 染色試薬の 2 種類の混合溶液を用いて細胞の生死を判別します。生細胞は 1 色の染色試薬で染色されるのに対し、死細胞は 2 色の染色試薬で染色されます。専用試薬と測定サンプルを混合し、室温で 5 分間静置した後に測定を開始できます。100 テスト、600 テストおよび染まりにくいサンプル用に 200X タイプのキットをご用意しています。

■ Muse Count & Viability Assay

サンプルと専用試薬を混合し、20 分間インキュベーションした後に測定を開始できます。細胞が沈んでいるので、測定前には軽くボルテックスをかけるか、ピペッティングを行って細胞を浮遊させてください。

バリデーション済みの試薬で素早く実験

Muse セルアナライザーは、煩雑なルーチンワークをより早く、簡単に行うために専用試薬を提供しています。日常の培養細胞の管理、アポトーシス研究、シグナリング解析やリンパ球解析など、アプリケーションのラインナップ も拡大中です。

日常の培養細胞管理に最適ルーチンで行う培養細胞の健康状態の管理を、簡単に行えます。専用の試薬キットは、最小のステップでのアッセイを可能にしています。

Muse で測定します

■ Muse Annexin V & Dead Cell Assay初期アポトーシス時、細胞表面に表出したホスファチジルセリンに Annexin V-PE が結合した割合を検出します。さらに Dead Cell Marker により、初期アポトーシス細胞と細胞膜の完全性を失った後期アポトーシス / 死細胞との割合を検出します(Annexin V-PE と7-AAD)。

アポトーシスを起こした細胞では、Annexin V と親和性を持つホスファチジルセリンが細胞内から細胞表面に移行することが知られています。

後期アポトーシス細胞正常細胞 アポトーシス中の細胞

7-AAD

Annexin V-PE

専用試薬 「Muse Count&Viability Assay」に含まれる試薬をチューブに入れます

細胞溶解液を加えます

室温で5分間インキュベーションします

}

細胞

細胞以外の粒子

各象限の説明左上 - 死細胞右上 - 後期アポトーシスまたは   死細胞左下 - 生細胞右下 - 初期アポトーシス細胞CE

LL S

IZE

INDE

X

VIAB

ILIT

Y

Non-Apop. ANNEXIN V Apoptotic Non-Apop. ANNEXIN V Apoptotic

定量結果をいち早く得られますタッチパネルで簡単にゲーティング

死細胞

デブリ

生細胞

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■ Muse Cell Cycle Assay細胞周期は、染色体の複製と分配の各プロセスと対応しており、フローサイトメーター解析では、次の 3 相に大別されます。

• G0/G1 期• S 期• G2/M 期

本キットは、DNA に対する結合試薬(インターカレーター)として、Propidium Iodide(PI)を用いています。インターカレートした蛍光物質の蛍光強度は、細胞の DNA 量の割合を直接的に反映し、細胞周期のどの状態であるかを示します。本キットでは細胞をあらかじめ固定していただく必要があります。固定した細胞と本試薬を混合し 30 分インキュベーションした後に測定を開始できます。

Ki67 は細胞周期関連の核タンパク質として知られています。増殖中の細胞では G1、S、G2 および M 期において発現し、休止期(G0 期)には存在しないため、細胞増殖や細胞周期のマーカーです。細胞周期に影響を及ぼす化合物などのスクリーニングにも有効なマーカーであることが知られています。本キットを用いることで、細胞集団中の増殖過程にある細胞の割合(%)を簡便に測定することが可能です。

細胞の混合/再懸濁を行いながら、氷冷 70% エタノール 1 mL をゆっくり加える。*細胞濃度は5 x 105 ~ 1 x 106 cells/mLとなる。

Assay Protocol 細胞周期測定

1 x 106 個の細胞を移す。

* 推奨エタノールについてはプロトコールを参照してください。

細胞を 300 x g で 5 分間遠心分離し、1X PBS で 1 回洗浄する。

‒20°C で 3 時間以上インキュベートする(固定処理)。

新しいチューブに細胞懸濁液 200 µL を加える。

細胞を 300 x g で 5 分間遠心分離し、1X PBS で 1 回洗浄する。

それぞれのチューブに Muse Cell Cycle 試薬 200 µL を加え、室温暗所で 30 分間インキュベートする。

Muse Cell Analyzerで測定する。

キット構成品・Muse Ki67 Antibody・Muse Isotype Control・5X Assay Buffer・5X Fixation Buffer・Permeabilization buffer

Muse Ki67 Cell Proliferation Kit を用いた解析データ例

左図: JurKat 細胞(赤)とアイソタイプコントロール(灰色)のヒストグラムのオーバーレイ表示。

右図: PHA で刺激したヒト 末梢血単核細胞(PBMC)のヒストグラム(赤色:Ki67 陽性ポピュレーションと青色:Ki67 陰性ポピュレーション)、およびアイソタイプコントロール(灰色)のヒストグラムのオーバーレイ表示。 数値は各集団の割合(%)。左のドットプロットは Ki67 染色と細胞サイズ、右は細胞数とKi67 染色のヒストグラムを表している。

■ Muse Ki67 Proliferation Kit

0

50

150

250

350

Coun

t

DNA Content Index0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

G0/G1 53.3 S 13.0

G2/M 33.7

S G2/MG0/G1

未処理細胞

0

50

150

250

350

Coun

t

DNA Content Index0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

G0/G1 23.9 S 26.5

G2/M 49.6

S G2/MG0/G1

0

50

150

250

350

Coun

t

DNA Content Index0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

G0/G1 19.0 S 17.5

G2/M 63.5

S G2/MG0/G1

ノコダゾール処理細胞

エトポシド処理細胞Muse Cell Cycle キットを用いて、Jurkat 細胞の薬剤反応を検出した結果

微小管重合阻害剤ノコダゾール処理細胞では、G2/M 期の増加が、DNA 阻害剤エトポシド処理細胞では S 期およびG2/M 期の増加がそれぞれ確認された。

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Aging Organelles

Cytosolic Proteinsfor breakdown

栄養素の枯渇

LC3などの細胞質タンパク質

LC3

オートファゴソーム

リソソーム

1. LC3の集積

2. オートファゴソーム形成

3. リソソームとの融合

4. オートファゴソームの分解

細胞膜

mTor

■ Muse Oxidative Stress Kit & Muse Nitric Oxide KitROS(Reactive Oxygen Species:活性酸素種)は酸化ストレスをもたらす因子として知られています。また、一酸化窒素(NO)は様々な生理作用に関与しています。近年、これらの生体内活性因子はシグナルリガンドとしても機能することが分かってきました。Oxidative Stress キットでは、赤色蛍光を発する Dihydroethidium

(DHE)を用いて ROS を検出し、Nitric Oxide キットでは DAX-J2 Orange を用いて NO と NOS(NO 合成酵素)の活性を検出します。

■ Muse Autophagy Kit

200 µM のメナジオンで 3 時間処理した 143B(ヒト骨肉腫由来)細胞を用いて、Muse Oxidative Stress Kit で ROS 誘導を測定した例。

左図: ROS を誘導したサンプルのドットプロットとヒストグラムの測定データ。

右図: ROS 陰性の他のサンプルデータ(灰色)をオーバーレイしたヒストグラム。表の数値は ROS(-)、ROS(+)の割合(%)と細胞濃度(cells/mL)を示す。

ドットプロット図は細胞サイズと ROS 検出を示し、ヒストグラムは ROS と細胞数カウントを示す。

Muse Nitric Oxide Kit で 100 nM LPS と 100 U/mL マウス IFNγ で 22時間処理した RAW264.7(マウスマクロファージ由来)細胞中の NO を測定した結果。

左図: 各ゲートのサマリーデータ。各ゲートの割合(%)と細胞濃度(cells/mL)を示す。

右図: ドットブロット図を示す。

オートファジーを誘導するために 4 時間栄養飢餓状態あるいは通常の栄養状態(コントロール)においた HeLa 細胞を、 anti-LC3/Alexa Fluor® 555 抗体(Muse Autophagy LC3-antibody based Kit)で染色し、Muse セルアナライザーで測定した結果。左図: コントロ ールと試 験 サンプル の サマリー デ ータ。Mean Autophagy

Intensity と Autophagy Induction Ratio(試験サンプルとコントロールの蛍光強度の比)、そしてトータル細胞数を示す。

右図: コントロールと試験サンプルを比較したヒストグラムデータ。本実験ではコントロールサンプル(非オートファジー:青ヒストグラム)に比べ、栄養飢餓サンプル(オートファジー誘導:赤ヒストグラム)で 6.4 倍の蛍光値の上昇が示されたことがわかる。

オートファジー(自食作用)は、細胞内分解システムの一つで、細胞内成分の代謝回転を担っています。近年ではアダプタータンパク質を介した選択的オートファジーも報告されています。Muse セルアナライザ ー の 専 用 試 薬 で は、Muse Autophagy LC3-antibody based Kit とMuse RFP-LC3 Reporter Autophagy Assay Kit をご用意しています。LC3-antibody キットには Anti-LC3 Alexa Fluor® 555, clone 4E12 が同梱されており、お手持ちの細胞で実験していただけます。 RFP-LC3 Reporter キットには RFP-LC3 を強制発現させた U2OS 細胞(ヒト骨肉腫細胞由来)が同梱されており、コントロールやオートファジー誘導剤試験などにご利用いただけます。

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Caspase-3/7 substrate(nonfluorescent)

fluorogenic DNA dye(nonfluorescent)

+

migration to cell nucleus

dye-DNA complex (highly fluorescent)

DNA dye substrate moietyEnzyme

102030405060708090

100

00.00 0.02 0.03 0.06 0.13 0.25 0.50 1.00 2.00

Staurosporine Conc. (µM)

% o

f Dep

olar

ized

/Liv

e Ce

lls

Muse MitoPotentialJC-1 on FACSTMRE on FACSMitoSense Red on FACS

Live & Early(Non-Committed)

CellsCaspase+

cells

Caspase+&Dying Cells Dead Cells

A+A+A+ A+A+A+A+

A+

C+C+C+C+

A+A+

C+C+C+

C+C+

C+C+C+

カスパーゼはアポトーシスの実行分子です。活性化したカスパーゼ 3/7 は多くの主要な細胞内タンパクを分解し、アポトーシスを進行させます。本試薬には、DNA 結合蛍光物質とカスパーゼ基質(DEVD)のコンジュゲートした検出試薬が含まれるキットです。活性化カスパーゼ 3/7 によって DNA結合蛍光物質が DEVD から切り離されると、DNA に結合することで強い蛍光を発します。また 7-AAD も含まれており、細胞膜を透過して死細胞や後期アポトーシス細胞を染色します。

Muse MultiCaspase Assay キットは、カスパーゼ 1、3、4、5、6、7、8、そして 9 を検出するキットです。本試薬には、上記カスパーゼに結合する阻害ペプチドが含まれており、このペプチドは、細胞透過性が高く細胞毒性が少ない蛍光物質 Fluorescent-Labeled Inhibitor of Caspases(FLICA)で標識されています。また 7-AAD も含まれており、細胞膜を透過して死細胞や後期アポトーシス細胞を染色します。

ミトコンドリアは細胞の健康状態やストレスを敏感に反映する細胞内小器官です。アポトーシスの初期には、ミトコンドリアの膜電位が減少する場合があります。本試薬には、ミトコンドリア膜電位への応答性を持つカチオン性脂溶性のMitoPotential 試薬が含まれています。ミトコンドリア膜電位が保たれている時は、本試薬はミトコンドリア内に留まり高い蛍光を発しますが、ミトコンドリアが脱分極した場合は、ミトコンドリア膜を試薬が通過して細胞質へと拡散するため、蛍光強度が減少します。また 7-AAD で細胞を染色することで、細胞膜を透過して死細胞や後期アポトーシス細胞を検出します。

アポトーシス研究のチェックフローサイトメーターを用いた詳細なアポトーシス解析の前に Muse でサンプルの状態や実験条件を事前確認すれば、本実験を効率よく実施いただけます。アポトーシス誘導等に用いる化合物などの反応時間や量が、簡単かつ迅速に最適化可能です。

■ Muse Caspase-3/7 Assay

■ Muse MultiCaspase Assay Kit

■ Muse MitoPotential Assay

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Anti-pH2AX 15 kDa

15 kDaAnti-H2AX

Muse と専用試薬を用いた場合

(Muse H2A.X Activation Dual Detection Kit) (カタログ番号 MCH200101:11 ページ)

ウェスタンブロッティングの場合

■ Muse Signaling Assayシグナリング研究におけるリン酸化タンパク質の検出は、多くの場合ウェスタンブロッティングで行われています。ウェスタンブロッティングでは、個々の細胞の動態を知ることはできず、定量性も十分とはいえない側面があります。一方、フローサイトメトリーベースの解析では、リン酸化タンパク質とトータルタンパク質の同時検出やクロストーク解析など、定量的な解析が可能になります。Muse Signaling Assay は、リン酸化タンパク質とトータルタンパク質のそれぞれに対する蛍光標識抗体を用いることで、簡便迅速な定量解析を可能にするキットです。アッセイ時には細胞の固定化処理等が必要ですが、本キットにはアッセイ時に用いる細胞固定液も含まれています。

Muse シグナリングアッセイキットは現在次のラインナップをご用意しています。

製品名 使用抗体

Muse H2A.X Activation Dual Detection Kit ● Anti-phospho-Histone H2A.X(Ser139), Alexa Fluor® 555● Anti-H2A.X, PE-Cy5

Muse Bcl-2 Activation Dual Detection Kit ● Anti-phospho-Bcl-2(Ser70), Alexa Fluor® 555● Anti-Bcl-2, PE-Cy5

Muse EGFR/MAPK Activation Dual Detection Kit ● Anti-phospho-EGFR(Tyr1173), AlexaFluor®555 ● Anti-phospho-ERK1/2(Thr202 / Tyr204, Thr185 / Tyr187), PE-Cy5

Muse EGFR-RTK Activation Dual Detection Kit ● Anti-phospho-EGFR(Tyr1173), Alexa Fluor® 555● Anti-EGFR, PE-Cy5

Muse MAPK Activation Dual Detection Kit ● Anti-phospho-ERK1/2(Thr202/Tyr204, Thr185/Tyr187), PE● Anti-ERK1/2, PE-Cy5

Muse Multi-Color DNA Damage Kit ● Anti-phospho-H2A.X(Ser139), PE-Cy5● Anti-phospho-ATM(Ser1981), PE

Muse PI3K/MAPK Dual Pathway Activation Kit ● Anti-phospho-ERK1/2,PE-Cy5● Anti-phospho-Akt(Ser473), Alexa Fluor® 555

Muse PI3K Activation Dual Detection Kit ● Anti-phospho-Akt(Ser473), Alexa Fluor® 555● Anti-Akt/PKB, PE-Cy5

Muse STAT-1 Activation Dual Detection Kit ● Anti-phospho-STAT1(Tyr701), clone 5C9.2, PerCP● Anti-STAT1, clone 1A8, AlexaFluor®555

リン酸化タンパク質の検出細胞内シグナリングカスケードにおけるリン酸化タンパク質の検出にも Muse をご活用ください。本システムではトータルタンパク質とリン酸化タンパク質に対する抗体を用いた、定量的な検出が可能です。

Muse の迅速な定量解析でウェスタンブロッティングの結果を補完ウェスタンブロッティングの結果に、Muse を使用した定量解析データを加えると、それぞれの結果を補完するデータを簡便に取得できます。特にリン酸化をはじめとするタンパク質の翻訳後修飾の検出において、トータルタンパク質に対する修飾の割合や、修飾反応が認められた細胞数の割合などを確認する際に効果的です。

エトポシド処理した HeLa 細胞を溶解し、電気泳動後、PVDF 膜に転写し、anti-phospho H2A.X(1 µg/mL) とanti-H2A.X(1 µg/mL) 抗 体 を そ れぞれ用いた。タンパク質は HRP 標識の 二 次 抗 体(donkey anti-rabbit とgoat anti-mouse)で検出した。

左の実験を Muse を用いて行った場合、H2A.X のリン酸化の度合いを蛍光値で定量化できます。また、修飾が認められた細胞数の割合を数値化できます。

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■ Muse Immunology Assay*Muse Immunology Assay は全血や末梢血単核球サンプルに含まれるリンパ球のカウント計数や各種マーカーを発現している細胞数および割合(%)を解析するためのキットです。各種マーカー検出のための蛍光標識済み抗体カクテル溶液や、アイソタイプコントロールなどが含まれています。専用試薬を添加して、15 ~ 30 分後には測定を開始できるため、迅速なアッセイが可能です。

Muse イムノロジーアッセイキットは現在次のラインナップをご用意しています。

Muse Human CD4 T Cell Kit による全血サンプルの分析

左図:   「Total Events」 で は 各 ポ ピ ュ レ ー シ ョ ンの 割 合( %)と 細 胞 濃 度(cells/µL)を 示 し、

「Lymphocyte Results」では 全リンパ球 濃 度、CD4 T リンパ球濃度、リンパ球のうちの CD4 細胞の割合(%)を示す。

右図: ドットプロットでは、細胞のサイズ(横軸)とリンパ球(縦軸)のドットブロット、および CD4(横軸)とリンパ球(縦軸)のドットブロットを示している。

リンパ球の検出・カウント全血や末梢血単核球(PBMC)サンプル中のリンパ球の検出は、免疫系の状態の把握、疾病メカニズムの解明、血球成分の分離後の確認などで頻繁に実施されています。それらのルーチンワークの手間の削減や時間の短縮には、Muse セルアナライザーが便利です。

製品名 目的または主な構成品内容

Muse Human CD4 T Cell Kit ● Anti-CD4-PE 抗体● PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル

Muse Human CD8 T Cell Kit ● Anti-CD8-PE 抗体● PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル

Muse Human B Cell Kit ● Anti-CD19-PE 抗体● PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル

Muse Human Lymphocyte CD69 Kit ● Anti-CD69-PE● PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル● Mouse IgG1-PE(Isotype Control)

Muse Human Lymphocyte CD25 Kit ● Anti-CD25-PE● PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル● Mouse IgG1-PE(Isotype Control)

* EDTA、ヘパリン含有サンプルの使用が可能です。* 溶血、凝固したサンプルや高脂血症のサンプル、変色もしくはアッセイ妨害物質を含むサンプルでは測定できません。* 本キットならびに Muse Cell Analyzer は試験研究用製品です。診断や治療目的ではご使用いただけません。* 感染性のあるサンプルなどをご使用した機器の場合、バイオセイフティーの関係上、修理等をお引受けいたしかねる場合がございます。ご了承ください。

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仕様寸法(W × H × D) 206 × 220 × 282 mm重量 5.94 Kg電源 100–240 VAC、50/60 Hz 80 W測定パラメーター 3 パラメーターシステム使用細胞濃度 1 × 104 – 5 × 105 個 /mLフォーマット シングルサンプルロード: < 2 分 / サンプル細胞タイプ 浮遊細胞、接着細胞、初代細胞、培養細胞細胞サイズ 直径:2-60 µm(バクテリア不可)アッセイ 専用試薬使用ソフトウェア タッチスクリーンパネル操作データ Muse システム上で解析。USB に接続してグラフや CSV ファイルおよび raw データを抽出可能。

製品名 カタログ番号Muse Cell Analyzer* 0500-3115

* ご購入後、1 年間の保証付 構成品:Muse 本体、Muse Flow Cell、Muse System Check Kit、Instrument Cleaning Fluid (ICF)

機器アクセサリー製品名 カタログ番号Guava Instrument Cleaning Fluid (ICF) 4200-0140Muse Flow Cell 0500-3120廃液ボトルと廃液ボトルチューブのセット 0110-7250 洗浄ボトルと洗浄ボトルチューブのセット 0110-7245 廃液ボトルチューブのみ 2500-0390洗浄ボトルチューブのみ 2500-0400

詳しい製品情報は www.merckmillipore.jp/muse-jp をご覧ください

さらなる機能の拡張をお求めの方には、

シース液不要の卓上型フローサイトメーターGuava easyCyte シリーズ

特長●��マイクロキャピラリー方式のフローセルを採用(特許取得)●��細胞の絶対数カウントが可能●��シース液不要かつ低いランニングコスト●��コンパクト設計で省スペース

細胞解析装置に関する情報はこちら

www.merckmillipore.jp/bio

Muse Cell Analyzer と同じ測定原理!

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Muse 専用キット&試薬(Muse は専用試薬のみで動作するシステムです)製品名 目的または主な構成品内容 容量(Tests) カタログ番号Muse パフォーマンスチェックキットMuse System Check Kit 標準蛍光ビーズ試薬を使用して、カウントの精度と蛍光検出を評価するこ

とにより Muse System の性能を検証するために使用します。100 MCH100101

細胞数カウント・生死判定Muse Count & Viability Kit(100T) 2 種類の DNA 染色試薬で DNA を染色します。 100 MCH100102Muse Count & Viability Kit(600T) 600 MCH600103Muse Count & Viability Kit(200X) Muse Count & Viability Kit(100T または 600T)に含まれる DNA 染色試

薬を濃縮した製品です。Sf-9 昆虫細胞等の染色しにくい細胞に適しています。

100 MCH100104

細胞増殖Muse Ki67 Proliferation Assay Kit 細胞増殖マーカーの一つ、Ki67 に対する抗体を含むキットです。 100 MCH100114細胞死・アポトーシスMuse Annexin V & Dead Cell Kit Annexin V-PE と 7-AAD を用いて初期/後期アポトーシス細胞、死細胞

の定量的解析を行います。100 MCH100105

Muse Caspase-3/7 Kit 活性型カスパーゼ 3/7 を検出します。また、7-AAD により死細胞や後期アポトーシス細胞の定量を行います。

100 MCH100108

Muse MultiCaspase Kit 活性型カスパーゼ 1、3、4、5、6、7、8、9 を検出します。また、7-AAD により死細胞や後期アポトーシス細胞の定量を行います。

100 MCH100109

Muse Mitopotential Kit • MitoSense Red• Muse MitoPotenial 7-AAD

100 MCH100110

セルサイクルMuse Cell Cycle Kit • Propidium Iodide

• リボヌクレアーゼ A100 MCH100106

酸化ストレスMuse Oxidative Stress Assay Kit 活性酸素種(ROS)で酸化されると赤色蛍光となる Dihydroethidium

(DHE)を用いて ROS を測定します。100 MCH100111

Muse Nitric Oxide Assay Kit DAX-J2 Orange を用いて NO と NOS(NO 合成酵素)の活性を検出します。

100 MCH100112

オートファジーMuse Autophagy LC3-antibody based Kit • Anti-LC3/AlexaFluor 555 50 MCH200109Muse RFP-LC3 Reporter Autophagy Assay Kit • RFP-LC3 reporter cell line 100 MCH200110シグナル伝達Muse H2A.X Activation Dual Detection Kit • Anti-phospho-Histone H2A.X(Ser139), Alexa Fluor® 555

• Anti-H2A.X, PE-Cy550 MCH200101

Muse Bcl-2 Activation Dual Detection Kit • Anti-phospho-Bcl-2(Ser70), Alexa Fluor® 555• Anti-Bcl-2, PE-Cy5

50 MCH200105

Muse EGFR/MAPK Activation Dual Detection Kit • Anti-phospho-EGFR(Tyr1173), Alexa Fluor® 555 • Anti-phospho-ERK1/2(Thr202/Tyr204, Thr185/Tyr187), PE-Cy5

50 MCH200114

Muse EGFR-RTK Activation Dual Detection Kit • Anti-phospho-EGFR(Tyr1173), Alexa Fluor® 555• Anti-EGFR, PE-Cy5

50 MCH200102

Muse MAPK Activation Dual Detection Kit • Anti-phospho-ERK1/2(Thr202/Tyr204, Thr185/Tyr187), PE• Anti-ERK1/2, PE-Cy5

50 MCH200104

Muse Multi-Color DNA Damage Kit • Anti-phospho-H2A.X(Ser139), PE-Cy5• Anti-phospho-ATM(Ser1981), PE

50 MCH200107

Muse PI3K/MAPK Dual Pathway Activation Kit • Anti-phospho-ERK1/2,PE-Cy5• Anti-phospho-Akt(Ser473), Alexa Fluor® 555

50 MCH200108

Muse PI3K Activation Dual Detection Kit • Anti-phospho-Akt(Ser473), Alexa Fluor® 555• Anti-Akt/PKB, PE-Cy5

50 MCH200103

Muse STAT-1 Activation Dual Detection Kit • Anti-phospho-STAT1(Tyr701), clone 5C9.2, PerCP• Anti-STAT1, clone 1A8, Alexa Fluor® 555

50 MCH200113

免疫Muse Human CD4 T Cell Kit • Anti-CD4-PE 抗体

• PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル100 MIM100101

Muse Human CD8 T Cell Kit • Anti-CD8-PE 抗体• PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル

100 MIM100102

Muse Human B Cell Kit • Anti-CD19-PE 抗体• PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル

100 MIM100103

Muse Human Lymphocyte CD69 Kit • Anti-CD69-PE• PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル• Mouse IgG1-PE(Isotype Control)

100 MIM100104

Muse Human Lymphocyte CD25 Kit • Anti-CD25-PE• PE-Cy5 標識した CD2, CD3, CD20 に対する抗体カクテル• Mouse IgG1-PE(Isotype Control)

100 MIM100105

藻類 Muse Algae Count & Viability Kit 2 種類の DNA 染色試薬で藻類細胞の計数と生死判定の測定をします。 100 MIA100101 Muse Algae Nile Red Assay Kit 藻類細胞に含まれる脂肪滴をナイルレッドを用いて検出します。 100 MIA100102* Muse セルアナライザーおよび関連試薬は試験研究用です。診断等にはご利用いただけません。  同梱されている電源コードおよびアダプターは本製品以外の電気機器では使用出来ません。

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Page 12: Muse® Cell Analyzer - luminexcorp.com · Muse Cell Analyzerで 測定する。 ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ ⬇ キット構成品 ・Muse Ki67 Antibody ・Muse Isotype Control ・5X

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保証期間

最長6年間(購入時保証1年+1年単位で最長5年間)のサポートをご提供します。

サービスプラン対象期間

サービスプランは、Muse セルアナライザー の性能を維持し、安心してご使用いただくため、定期的な保守と修理サポートを提供するものです。

サービスプラン

ご注意� ・ 本サービスは、加入期間内において取扱説明書に記載された使用方法により故障した場合にのみ適用されます。� ・ 弊社サービスセンターで修理対応させていただきます。� ・ Muse Flow Cell は保証の対象外です(本紙 10 ページの製品情報をご参照ください)。� ・ 弊社への機器の送付費用は、お客様負担とさせていただきます。� ・ 修理品送付の際は、Muse セルアナライザー納品時の専用箱をご利用ください。� ・ 修理ご依頼時、バイオセイフティーの関係上お受けできない場合もございます。ご了承ください。� ・ サービスプランの対象機器は日本国内で設置およびご使用いただいているものに限らせていただきます。� ・ 本サービスプランをご利用にならない場合の修理については別途お問い合わせください。

ご購入後の1年間の保証期間 トータルサポートプラン※ 2 サポートプラン※ 2 点検プラン

サービスプラン内容(1 年単位)

サービスサポート 提供場所※ 1

定期点検作業および指定交換消耗部品の交換

なし 年 1 回 年 1 回 年 1 回

修理作業費、 返送費用 1 年間無償 1 年間無償

年 2 回まで無償 すべて有償

修理部品費用 修理部品はすべて有償※ 1 定期点検時におけるサービスセンターからお客様への装置返送費用は無償となります。また、修理時におけるサービスセンターからお客様への装置返送費用はプ

ランによって異なりますので、ご注意ください。※ 2 トータルサポートプランまたは サポートプランを年単位で 2 年分以上を一括でご購入いただくと、お求め安い希望販売価格を提案させていただきます。 (例:2 年分を一括でご購入の場合:希望販売価格から 5%OFF、3 年分以上を一括でご購入の場合:希望販売価格から 10%OFF) 各サービスプランについては別途お見積りをいたしますので、弊社までご連絡ください。(TEL:03-4531-1140)

弊社サービスセンター

ルミネックス・ジャパン株式会社〒 106-0041 東京都港区麻布台 1-7-2 神谷町麻布台ビルwww.luminexcorp.com

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