「新時代の学び」に向けた1人1台タブレット端末の 活用につい ... · 2020....
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タブレットを活用して授業観の変革・授業改善を
目的新しい時代に必要となる資質・能力「学びに向かう力」、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」の習得を目指し、児童生徒が「自ら考え主体的に行動できる力」を身に付けるためのツールとして活用すること。
「新時代の学び」に向けた1人1台タブレット端末の活用について ~ 教師編 ~
子どもによる効果的なICT活用 ⇒ 「主体的・対話的で深い学び」の実現
観察・実験の写真、音読の録音、技能の動画を共有する。
横のペアで、タブレット端末を操作しながら考えを深める。
シンキングツールを使って、考えを整理する。
ロイロノートで、考えをアウトプットし、共有する。
様々な方法で試行錯誤できる。
考えや資料をもとに話し合える。自分たちで撮影・録画できる。
自分の考えを整理できる。
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タブレット端末が1人1台となることで、学校での授業、家庭での学習が大きく変わります。
通常の授業では、「調べる、撮る、記録する、考えを深める、アウトプットする」ための道具として
⇒ 児童生徒の主体的な学びにつなげることができる。
班で考えを深め、まとめたことをロイロノートでプレゼンをする。
作品をタブレット端末に記録し、友達と共有し、工夫を加える。
班の中で自分の考えをタブレット端末で説明する。
自分の考えをもとに、友達との対話の中で学びを深める。
全体共有の場面で、MetaMojiを使用して生徒が説明する。
GarageBandを使用し、表現を工夫する。
場所を選ばず、いつでもどこでも活用できる⇒ 校外学習、修学旅行、見学旅行、体育館や運動場での学習、野外での観察等ができる。
修学旅行にタブレット端末を持参し、フィールドワークに取り組む。
体育館や運動場にタブレット端末を持参。作戦を考え学び合う。
学級園の朝顔の写真を撮り、保存する。
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タブレット端末が1人1台となることで、学校での授業、家庭での学習が大きく変わります。
個別最適化の学び児童生徒一人一人に合わせた学習が可能となる。また、不登校や感染症に対する不安などで、勉強したくても学校に来られない児童生徒に対して、どこにいても授業に参加したり、自分のペースに合わせて学習したりすることができる。
個別学習としての活用(ドリルパーク、AIドリルQubena、English 4skillsの活用)
個人のペースに合わせてドリル学習を進められる。学力調査と連携し苦手克服に活用できる。
AIを搭載したドリル教材により、効率よく学習が進められる。
家庭学習では(タブレット端末の持ち帰りを基本として活用)
【学校での授業と組み合わせた反転学習等】
【自主学習の取組の変化】
令和3年度採択外国語(光村図書1年生より)
来年度使用される教科書に掲載されているQRコードです。子どもたちの学びをより効果的にするため、多くの教科書で掲載されています。これらの活用により、家庭学習での学び方も大きく変化していきます。
自主学習や学校の授業で出された課題などに取り組むなど、家庭でも学びを深めることができる。
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○学校行事 〇委員会活動
○部活動 〇学校間の交流
情報を共有するために・・・
ICT機器を活用して授業例や取り組み例をteams「先生お助け知恵袋」
で紹介しています。ぜひ、ご覧になり、担当する教科や学級などでの活用法を ⇒工夫してみていください。
今後、熊本市では全市的なロイロノート教職員受取箱を構築し、情報や
教材の共有を行っていく予定です。こちらもぜひご活用ください。
こんな活用法もあります・・・○各種便りの配信 ○連絡帳としての活用 ○アンケート調査 ○休校時や非常時の連絡
手段
〇授業支援アプリ等の使用後にログアウトする必要がなくなり、個人の記録が連続して残ります。
○振り返り、成果物などをデータで提出させることで、子ども一人一人の変容を見たり、評価を蓄積した
りすることができます。
○MetaMojiなどの使用により、ワークシートなど印刷する必要がなくなります。
〇不登校、感染症への不安などで登校できない児童生徒への多様な学びの形態が展開できます。
その他たくさんの活用の場面が考えられます。
先生たちにとっても、こんなことが変わります・・・