本会は、愛知万博問題を契機に注目された「海上の...

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本会は、愛知万博問題を契機に注目された「海上の森の会」を里山として守り 楽しむために汗を流す市民が、行政との協働で立ち上げたものです。 最新情報は HPで! 新・理事長の鈴木五男さん 5/5 端午の節供と多度神社 の祭礼のお手伝い。 草餅作りの様子です 5/22 里の教室が始まりました。 サツマイモ植えつけです 5/8 調査学習会 海上の森の 春の植物 皆さん熱心 です! マリ・クリス ティーヌさん 5/22 豊田自動織機との 企業連携の間伐作業 5/15 第2回通常総会 瀬戸蔵にて開催されました 5/8森の教室が始 まりました。なんの 葉っぱかな? 本号は全面カラー化の試行版です。今回の カラー化に伴う経費を算出して、今後カラー 化をどのように進めるかどうかを、次号まで に決めます。 海上の森だより 22 号目次 2 通常総会開催 P2 「あいち森と緑づくり交付金事業」 P3 海上歳時記 P4 海上 いま むかし P5 ため池プロジェクト P6 グループ報告 P7,8,9 海上の森の会 組織図 10 ブロック・Gリーダー紹介 11 7~9月の活動予定 12

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本 会 は 、 愛 知 万 博 問 題 を 契 機 に 注 目 さ れ た 「 海 上 の 森 の 会 」 を 里 山 と し て 守 り 楽 し む た め に 汗 を 流 す 市 民 が 、 行 政 と の 協 働 で 立 ち 上 げ た も の で す 。

最新情報は

HPで!

新・理事長の鈴木五男さん

5/5 端午の節供と多度神社

の祭礼のお手伝い。

草餅作りの様子です 5/22 里の教室が始まりました。

サツマイモ植えつけです

5/8

調査学習会

海上の森の

春の植物

皆さん熱心

です!

マリ・クリス

ティーヌさん

5/22豊田自動織機との

企業連携の間伐作業

5/15 第2回通常総会

瀬戸蔵にて開催されました

5/8森の教室が始

まりました。なんの

葉っぱかな?

本号は全面カラー化の試行版です。今回の

カラー化に伴う経費を算出して、今後カラー

化をどのように進めるかどうかを、次号まで

に決めます。

海上の森だより 22 号目次

第 2回 通常総会開催 P2

「あいち森と緑づくり交付金事業」 P3

海上歳時記 P4

海上 いま むかし P5

ため池プロジェクト P6

グループ報告 P7,8,9

海上の森の会 組織図 P10

ブロック・Gリーダー紹介 P11

7~9月の活動予定 P12

第 2 回 通常総会開催

<第2回 通常総会開催される> 去る5月 15 日(日)午前 10 時より、「瀬戸蔵」

多目的ホールにおいて「特定非営利活動法人 海

上の森の会」の第2回通常総会が開催された。出

席 57 名・委任状出席 98 名の参加者であった。 総会冒頭に山川一年理事長から「この度の東日

本大震災の犠牲者に心より哀悼の意を表し、一日

も早い復興を願う」「NPOとしてのこの一年間、

必ずしも満足のいく活動が出来なかった点も多々

あるが着実に前進してきた」「今回3年間勤めてき

た会長・理事長職を辞したい」という挨拶があっ

た。次いで、来賓として出席されたマリ・クリス

ティーヌあいち海上の森名誉センター長から「海

上の森は新しいものを生み出す力を持っている。

みなさんの力で今後も成果を」、佐竹正利同センタ

ー長からは「センター開設時から意見の相違は取

り組みの中で克服してきた。皆さんの活動に敬意」

と祝辞をいただいた。 議長選出と議事録署名人を選任した後、第1号

議案(事業報告)から第5号議案(役員選出)ま

で順次提案・質疑・採決を行った。討議の中で、

「任意団体時代の寄付金の基金化は図れないか」

「会期途中の予算修正の会員への周知を」「ため池

修景作業について」など質問・要望もいくつか出

されたが、いずれの議案も圧倒的多数で可決され

た。 開会当初から、再々の注意にもかかわらず不規

則発言を繰り返し、途中「退席」を命じられた者

が出たことは残念であった。

<平成 23 年度 新理事体制> 理事長 鈴木 五男 副理事長 福田 澄夫 山川 一年 理事 伊藤 良吉(再) 鈴木 正司(再)

出口なほ子(再) 平野 幸治(再) 藤野 昌之(再) 冬木 裕(再)

三輪 邦夫(再) 山田 耕二(再) 山本 征弘(再) 鈴木 似内 信彦(新)

監事 山田 治義(再) 曽我部紀夫(新) 鈴木五男新理事長が新理事・新監事を紹介した

後、新役員を代表して「530haの海上の森の

保全と再生を目指す取り組みに努力します。どう

ぞ、よろしくお願いします。」と挨拶した。

<東日本大震災救援募金に協力> NPO海上の森の会は瀬戸防災ネットが行う定

例の街頭募金活動に参加、又森の会の行事でも独

自の募金活動を実施してきました。今回の総会で

の募金を合わせて 13,180 円を瀬戸防災ネットを

通じて中日新聞社に募金しました。(事務局)

来賓挨拶される マリ・クリスティーヌさん

挨拶する鈴木

新理事長

「あいち森と緑づくり交付金事業」今年も申請

「あいち森と緑づくり税」を活用し、NPO・ボ

ランティア団体等が実施する環境保全活動や環境

学習を支援するため交付金事業に昨年に引き続き

2回目の応募をしました。 1 対象事業 A環境保全活動の内 ①森・緑の育成活動事業 2 取組の名称 「海上の森」の里山整備と保全のための継続

的な活動を実施。 3 事業概要(同上) ① 森の保全のため、森づくりグループ員を中心

に、年間 30 回の間伐・除伐・枝打ち・下草刈

作業や竹林整備の活動を実施 ② 里の再生のため、里づくりグループ員を中心

に、ため池・水路の復元、改修を通して旧棚

田を再生する活動を実施 ③ 昨年度新たに立ち上げた「ため池プロジェク

ト」がため池の修景作業を実施 ④ 自然環境調査グループ員を中心に、継続的な

生物観察データを蓄積し、併せて海上の森の

生物を保全する活動を実施 4 交付金交付申請額 791,990円<内訳 交通費 553,4

90円(のべ36人・121日) 資材・用具費

199,500円 印刷費 39,000円>

5 事業対象グループへのお願い ① 交付金交付決定通知書を受託した段階で正式

な事業が開始されます。物品購入などはそれ

以降にして下さい。物品購入の際には請求

書・領収書(宛先はNPO海上の森の会とす

ること)が必要です。

② 24 年1月 31 日事業終了後すみやかに実績報

告書を提出します。実績報告書の「活動状況」

には、日時・場所・参加数と当日の写真を添

付することが義務づけられています。各グル

ープリーダーは必ず活動日の日誌を付けて下

さい(保険・有償ボランティア支払いの資料

ともなります)。昨年も困りましたが必ず写真

係を決めて記録下さい。

③ 事業の取り組みの成果が次年度の採択に影響

します(5年間継続事業)。頑張って下さい。

(事務局)

ため池作業

調査グループ

の調査の様子

里の再生作業

森づくりグループ

の作業

海上の森の動植物の生き字引、里山環境保全事業

のリーダー山本征弘さんに、海上の森の今の季節

見どころを紹介して頂いています。

海上の森の歳時記(6月~8月)

6 月

6月の声を聞くと梅雨の季節に入ります、それで

も晴れた日に森から物見山へ登ると道沿いにコア

ジサイがあちこちで咲いています、梅雨時期に一

番似合う花です。頂上付近ではササユリが咲き良

い匂いが漂って来ます。野鳥は子育ての終盤を迎

え子連れの家族が見られるかも知れません。昆虫

も増えアサヒナカワトンボ、イチモンジチョウ、

ジョウカイボン等多士済々です。 7 月

ノリウツギが咲き始める頃、梅雨が明け本格的な

夏が来ます。湿地ではハッチョウトンボやキイイ

トトンボの数が増え、トウカイコモウセンゴケや

ミミカキグサが咲き始めます。木の花はネムノキ、

ヤマアジサイ、アカメガシワ等が見えます。野草

はアキノタムラソウ、ダイコンソウ、コバノカモ

メズル、ゲンノショウコ、ノギラン、コマツナギ

など色々な花が見えます。 8 月

ヒグラシやニイニイゼミの蝉時雨が聞こえる上旬

は一年中で一番熱い季節です。それでもヤマハギ、

ヌスビトハギ、シラヤマギクなど秋の花が咲き始

めます。木の花はノリウツギ、リョウブ、ヌルデ

などが暑さにめげず咲いています。草花はセンニ

ンソウ、ガンクビソウ、ミズタマソウ、ミソハギ

等の花が見えます。池や田んぼではリスアカネ等

のアカトンボの数が増えます。

6月:コアジサイ 7月:アキノタムラソウ 8月:ガンクビソウ

6月:ササユリ 7月:コバノカモメズル 8月:リスアカネ

海上 いま、むかし

過去と現在を自由に往来しながら、海上に親しんで

もらうコーナーです。

⑬ こうもり穴

海上の主集落から尾根を越えた奥山に「隠家

(カクリヤ)」という地名がある。先祖は落ち武

者で最初に移り住んだ場所という伝承の土地で

ある。ここに地元では「こうもり穴」と呼ばれ

た洞窟がある。平成 14 年2月、「海上町の生活

誌編纂チーム」4人でこの「こうもり穴」を調

査した。「小学生の頃、ここで隠れんぼして遊ん

だ」という鈴木留義さんに案内してもらった。

当時は2ヶ所あったが西側の穴はその頃でも崩

れておったそうで、今は痕跡もない。海上から

山路町へ抜ける農免道路(現在の瀬戸市道)か

ら分岐してものみ山に向かう山道の途中、治山

堰堤の脇の急斜面を 20mほど登った地点に洞

窟はあった。

【案内してもらった鈴木留義さん(右側)】

半分埋まった穴の入り口は高さ1m、幅 90cmはあり、周りは岩盤でしっかりしている。滑

り込むように中に入ると、意外に広い。5mほ

ど下がるように進むと最初の分岐点があり、左

の穴はすぐに行き止まりになっていた。右に進

むと、全体に緩やかな下りで立っては歩けない

程度の天井の高さである。所々蛇が卵を飲んだ

ような膨らみがあり、測定すると高さ2m、幅

1m45cmである。15mほど進んだ地点で左右

に分岐し、左に進むとその先で更に左右に穴は

分岐している。30mほど進んだ地点で、突然梯

子で降りるような竪穴が現れた。覗くと底は6

畳ほどの広さがあり、驚いたことにそこから複

数の横穴が伸びているのである。要するに2層

の横坑が存在するのである。サバ層に突き当た

るとそこで採掘は止めている。 洞窟にはコキクガシラコウモリとアブラコウ

モリの2種類が棲息していた。鈴木宇佐美さん

が入った時にはハクビシンが居たという。鉱脈

は白い鉱石のようである。中にピカリと光るも

のがあり、黄色に光る鉱石は黄銅鉱のようであ

る。採掘を物語るような痕跡はなく、誰かの忘

れ物か温度計(10℃を示していた)と松明が残

されていた。

江戸後期、瀬戸窯業は従来の陶器生産から新

たに磁器の生産も獲得した。ところが有田のよ

うな原料の磁鉱石が無かったので、代用したの

が猿投山の風化花崗岩(水車で石粉にする)と

花崗岩中の石英(水晶)や珪石であった。古文

献では「ギヤマン石」と記している。おそらく

「こうもり穴」は幕末から明治初期の頃に稼働

した鉱山であろう。入り口付近に散乱する鉱宰

の白石を分析用に採取した。留義さんによると、

この山が火災で焼けたことがあり、通称「ヤケ

ヤマ(焼け山」と呼ばれているそうである。 (山川 一年)

コキクガシラコウモリ

こうもり穴の内

側から外をみる

ため池プロジェクト活動報告

ため池プロジェクト活動報告

22 年度も押し迫った3月 20 日には、今までた

め池の修景作業に使用した用材の総量チェックを

しました。ここでは杭が 878 本、竹が 154 本、植

草ブロックが 1,490 枚使用されたことが確認され

ました。このデータに基づいて3月 24 日の定例作

業日で 23 年度4月から6月までの作業内容と作

業日程が決まりました。

平成 22 年度では例年にない猛暑であった夏

場の作業が大変であったことへの反省として、

23年度は、夏場には体力を使う作業を極力減ら

すようにしました。そのため、梅雨に入るまで

の3ヶ月間に作業日が多くなりました。それで

も、無理なく持続的に作業を行うための月2回

定例作業日の原則は守りました。

5月までには以下の日に作業を行いました。

【4月】3日(補),7日(補),9日(自)、

14 日(定),18 日(自),20 日(自),21日(補)・

24 日(自),28日(定),29日(自)

【5月】2日(自),8日(補),13 日(自)、

16 日(自),18日(自),19日(補),24日(自)、

26 日(定),31日(自)

「定」は定期的作業日、「補」は補足的作業

日です。「自」は定期的作業日、補足的作業日

に参加できなかった方などの参加を呼びかけた

少人数による自主的作業日です。

連続杭打ち作業を目前に控えた4月 20 日には、

遅ればせながら、森の会のホームページに修景作

業参加への呼びかけを掲示させてもらいました。

作業が始まってみますと、スタッフの積極的

な参加と効率的な作業方法の習得によって当初

6月いっぱいを見越していた水路整備と連続杭

打ちも予定より早く5月中には終了しました。

そこで4・5月並みになっていた6月の作業予

定日も大幅に削減することができました。

6月以降の作業日は本号最終ページに掲載し

ました通り、参加希望が最も多い木曜日に行う

ことになります。すでに梅雨に入っております

ので、雨天によって作業中止になることが度々

出てくることも予想されます。そこで、ウイー

クディの参加が難しい現役世代の方々のために

も土・日曜日、祝日に代替の臨時作業日を設け

たいと考えております。

多くの方々の参加をお待ちしております。

(伊藤良吉)

水路の取水口部分

11/04

水路のしがらみ

編み 11/04

連続杭打ち 11/05/26

連続杭打ち作業での

ひととき 11/04/28

里の教室

グループリーダー 藤野 昌之

5月 22 日(日)、今年の「里の教室」が始ま

りました。今年の応募者は 214 名で抽選により

121 名の方々に参加をお願いしております。昨

年に比べ低温で不順な天候の毎日が続いており

ます。5月 22 日の第 1 回は曇りから雨、5月

29日の第2回は雨で順延となりましたが、スタ

ッフと参加者の皆様で厳しい作業の中、楽しく

怪我のない教室にする所存です。

里のくらしグループ

グループリーダー:出口 なほ子

里も大変美しい季節になり、4月2日(土)

には海上の森の会 23年度最初の行事となる「お

ひな祭りと、おこしもんづくり」を開催しまし

た。昨年の里の教室でソバが豊作でしたので、

収穫祭で沢山残ったソバ粉を利用して作った

「おこしもん・ソバ饅頭」は米粉と違って甘み

があり、おいしく仕上がりました。季節柄草餅

もあん入りが出来ました。お米にしても、ソバ

粉にしても前年の収穫物を残さないよう利用し

ていく工夫が大事かなと考えさせられました。

5月5日の五月節供と多度神社祭礼のお手伝

いにはお供餅と赤飯を参加者の皆さんでいただ

きました。絶品でした。里にある山菜を利用し

た食べ物を皆さんで考え食することも里の暮ら

しかなと思っています。

今年は総会資料に発表した通り、「里の文化継

承」を取り上げ子供たちの昔遊びを中心に、地

元の方に聞き取りをし、具体化していけたらと

考えています。ご協力おねがいします。

自然環境調査グループ

グループリーダー:山本 征弘

今年は 3 月になっても寒い日が続き、3月~4

月初めは草木の花が昨年より 1 週間程度遅れて

咲きました。

4月の中旬以降の気温上昇とともに、一斉に

草木の花が咲き始め、どの木も非常に多くの花

をつけました(ミヤマガマズミ、ウリカエデ、

マルバアオダモ、アズキナシ、ヤマボウシなど)。

いままで花を見たことのない多度神社前のウラ

ジロも今年初めて花が見られました。

【イタチの写真(古澤穎一氏 撮影)】

5月中旬に四ツ沢で2匹のイタチ(写真)が駆

けっこしているのに出会いました。いままでイ

タチの痕跡はありましたが、数メートルの距離

で姿を見ることは非常に珍しいことです。

平成 22 年 1 年間の調査報告書「平成 22 年海

上の森生物調査報告書」(写真)を海上の森セン

ターに寄贈し閲覧用に展示れていますのでご利

用、ご活用下さい。

5/22(日)

里の教室・第

1回の様子

端午の節供の

食事の様子

いつ頃 どんな花が見られるか どんな虫、鳥、

蝶、トンボに出会えるか が分かります。

【平成 22年海上の森生物調査報告書」】

毎週木曜日9時 30 分~14 時頃までグループ

で調査活動をしています。気楽に参加してくだ

さい。(ただし 雨天時は変更、中止の場合があ

りますので注意してください)

ツアーグループ 海上の森生物多様性ツアーは5月 10 日、幡山

小学校の生徒及び先生 75 名を案内しました。雨

模様ながら小学生らしく生き生きと森の自然に

親しみ、湿地で名残のハルリンドウ、夏鳥のセ

ンダイムシクイのさえずりなどを興味深く観察

していました。 5月 28 日に海上の森を楽しむ会の皆様約 20名を案内しました。小雨模様のなか、物見山方

面へ向かう。ヤマボウシ、ハクウンボク、コア

ジサイ、ジャケツイバラ等沢山の花を楽しみな

がら和気藹々の一日を過ごしました。

今後の予定はツアー希望の団体を随時案内い

します。ご希望の団体があればお知らせ下さい。

調査学習会 調査学習会、5月8日に海上の森の春の植物、

5月22日、海上の森の野鳥が実施されました。 植物調査学習会は午前中センター3階で海上

の森の植物の特徴、本日見える花の説明をスラ

イドでありました。 午後はツクバネウツギ等の花を見ながらサテ

ライトまで学習しながら歩きました。参加者の

感想として海上の森の植物の種類の多さに感心

されていました。 野鳥観察学習会は午前中、駐車場よりサテラ

イトまでバードウォッチングしました。サンシ

ョウクイ、キビタキ、センダイムシクイ等の綺

麗なさえずりが聞こえました。帰り道は運悪く

土砂降りになり急ぎ足で帰りました。 午後はセンター3階で海上の森で見える野鳥

を中心に古澤先生力作のスライドを見ました。

参加者の感想は色々な鳥の特徴をスライドでじ

っくり教えて頂き感謝していました。

今後の予定は次の通りです。 ① 7月 17 日「海上の森の夏のキノコ」 ② 7月 31 日「海上の森の水生生物」 ③ 8月7日 「海上の森の昆虫」 ④ 10 月 16 日「海上の森の秋のキノコ」 ⑤ 11 月3日 「海上の森の秋の植物」

お友達をお誘いのうえ、是非ご参加下さい。

案内巡視グループ

グループリーダー:鈴木 正司

案内巡回グループとしては、自然環境とハイ

幡山東小学

校 3 年生と屋

戸湿地

海上の森の春

の植物の座学

の様子

カーとの触れ合いを通じて、海上の森の散策を

楽しんでいただく手助けをしたいと思っており

ます。

森の再生グループ

グループリーダー:平野 幸治

活動は、6月~7月の作業はなし。8月 20日

(土)、8月 23日(火)に散策・作業路の草刈

り、整備を行います。ただし7月に2回チェー

ンソー、刈り払い機の整備講習会(目立て、調

整)を予定しています。手持ちの道具を持参し

て下さい。グループ員には連絡いたします。

綺麗に間伐された森の再生グループのフィルード

親子野遊びグループ

グループリーダー:大澤 秀文

1.3月以降のグループ活動実績

4月のグループ全体活動は大雨のため延期に

なりましたが、森ツ子クラブ「あそび村」広場

の整備作業と大きなテーブル工作をグループサ

ポーターの方々と実施中です。完成が楽しみで

す。

2.6月以降の活動予定

①7月2日(土)

ホタルを楽しむ

②9月3日(土)

ひみつ基地づくりとセミであそぶ

③10月 29日(土)

ドングリとあそぶ、ドングリを育てる

④12月 10日(土)

木の実と小枝でクリスマスリース

⑤2月 25日(土)

海上の森の春を見つける

その他グループサポーターの方々も含め、「あ

そび村」づくりをします。

日程および内容は変更もあります。

よろしくお願いします。

里の再生グループ グループリーダー:鈴木 五男

2年次を迎えた活動はふれあい里山再生に

よる田畑の復元並びに作物づくりです。 里の再生活動「海上の里を甦らせよう」ボラ

ンティア募集は 22 名の参加となりました。 毎月 1 回 年 10 回での開催は 6 月 12 日から、

米づくり・水路整備・畑地整備・果樹畑整備・

堆肥等汗かき作業で進めることになりました。 12 日は注意事項等の説明後作業に取り掛かり、

粳米(ゆめまつり)、餅米(喜寿の赤米)の田

植え、畑地の草取りなど 28 名参加にて実施、

大人も子供も皆で声を掛け合い、泥中作業は尻

餅をついたり、足が抜けずの奮闘もありました

が、和気合あいと楽しい初日となりました。

テーブル工作

イメージ図

田植えの様子

総 会

理 事 会

森づくりブロック

自然観察調査・保全

ブロック

里づくりブロック

里山文化ブロック

情報ブロック

対外組織

調査学習G

案内・巡回G

里の再生G

里の教室G

森の再生G

里山のものづくりG

里のくらしG

生活史調査G

サテライト維持管理G

親子野遊びG

理 事 長

特定非営利活動法人海上の森の会 組織図

自然観察G

ため池プロジェクト

海上の森ツアーG

事務局会議

クリーン活動

施工チーム

耕地管理G

森の教室G

相談役

「事務局会議」・・・理事会での決定事項を運営・執行する。正・副理事長および会計・庶務・情報担当理事で構成する。議題によりブロック長の出席を求めることができる。

「相談役」・・・・・・・会の方針等についての意見を求める相談役を置く。相談役の人選は理事会で決定する。

・・・・はあいち海上の森センターよりの受託授業

10

ブロック長・グループリーダー紹介

11

ブロック グループ グループリーダー サブリーダー

自然観察

山本 征弘

自然観察 曽我部 紀夫 池藤栄

調査学習 似内 信彦 木原紀英

海上の森ツアー 山本 征弘 渡辺文雄

森づくり

平野 幸治

森の再生 平野 幸治 杉山良治・大澤秀文・青山修造

親子野遊び

(森っ子クラブ)

大澤 秀文 早川義敬

森の教室 大澤 秀文 平野幸治・福田澄夫

里山のものづくり 福田 澄夫 青山修造・早川義敬・中喜久雄

里づくり

藤野 昌之

里の再生 鈴木 五男 寺岡靖介・藤野昌之・櫨伸介・柴田雅弘

里の教室 藤野 昌之 岡田伸樹・鈴木志津子・森 幸代

耕地管理 水野 和男 鈴木五男・岩堀守男

里山文化

山田 耕二

生活史調査 鈴木 伊藤良吉・柴田鐘三

里のくらし 出口 なほ子 鈴木俊憲・大澤しげ子・藤野悦子

案内・巡視 鈴木 正司 坪井康雄・宮田和男

サテライト維持管理 三輪 邦夫 山田耕二

情報発信

冬木 裕

情報 冬木 裕 杉山良治

会の事業

理事長

環境保全 (里山クリーン活動)

ため池プロジェクト(市民参加による修景作業) 寺岡 靖介

会の運営 事務局 福田澄夫・藤野昌之・伊藤良吉・山川一年・冬木 裕・鈴木五男

*スタッフ登録がまだの方は、登録シートに記入してFAXで海上の森の会事務所に送って下さい。

登録が出来ましたら、各グループリーダーから連絡がありますので、よろしくお願いいたします。

12

<7月~9月のグループの活動予定>

森の再生グループ

活動日 時間 集合場所 作業内容 持ち物

7月 23 日(土)

26 日 (火)

9:00~

製材小屋

チエーンソーの

整備・講習会

弁当・飲料水

マイ・チェンソー

8月 20日(土)23 日(火) 〃 〃 散策・作業路の草刈り 弁当・飲料水

里の再生グループ・スタッフ作業日

活動日 時間 集合場所 作業内容 持ち物

7月 6日(水)・23日(土) 9:00~15:00 サテライト 農作業 お弁当・飲料水

8月 3日(水)・27日(土) 9月 7日(水)・24日(土)

里の教室・スタッフ作業日

活動日 時間 集合場所 作業内容 持ち物

7月 13 日(水)・27日(水) 9:00~15:00 サテライト 農作業 お弁当・飲料水

8月 10 日(水)・24日(水) 9月 14日(水)・28日(水)

ため池施行チーム

活動日 時間 集合場所 作業内容 持ち物

7

7日(木・予備)・14 日(木・定例)・

21日(木・予備)・28日(木・定例)

9:00~

15:00

入口駐車場 ため池の

修景作業

お弁当・飲料水

8

4日(木・予備)・11 日(木・定例)・

18日(木・予備)・25日(木・定例)

9

月 1日(木・予備)・8日(木・定例)

15日(木・予備)・22日(木・定例)29日(木・自)

特定非営利活動法人 海上の森の会

事務所 〒489-0857

愛知県瀬戸市吉野町 304-1

「あいち海上の森センター」3F

電話&FAX:0561-21-9298

Eメール:[email protected]

ご意見ご感想をお待ちしています

森の会への連絡はメール・FAX・〒でお送り下さい

編集後記 海上の里では田植えも終わり、苗がぐんぐん成長を始めました。稲は太陽のエネルギーを使って空気

と水と少しのおかずからおいしいお米を作り私たちに提供してくれます。そんなけなげな作業を続けて

いる稲を応援しがてら、海上の森を散歩してみませんか?(冬木 裕)

里のくらしグループ

<里のくらしとホタル観賞> 日時:7月2日(土) 集合場所:海上の森入口駐車場

(乗り合わせて里へ移動) 場所:里山サテライト 持ち物:夜間ですので小さめのライト 服装:長ズボン・長靴(又は持参)