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（№11）３月号平成２６年３月１４日（金）

千葉県立仁戸名特別支援学校

http://www.chiba-c.ed.jp/nitona-sh/-mail: nitona-sh@chiba-c.ed.jpＥ

「祝卒業！ 誇りと自信を胸に！」校長 刑部 行典

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。高等

部理科室の近くにある同窓記念樹の「しだれ紅梅」が、大

。雪にも耐えて今年もこの時期に美しく可憐に咲いています

きっと、みなさんのご卒業をお祝いしてくれているのだと思います。いつもお話し

していることですが、みなさんはつらい治療やリハビリを受けながら体調を整え、

学習や学校行事に一生懸命取り組んできました。その姿を見るたびに、頭が下がる

思いでした。本当に立派でした。この冬には、ソチオリンピック・パラリンピック

が開催されましたが、みなさんの頑張りに対して、私からみなさんの

心に＜輝く金メダル＞を贈りたいと思います。４月からは、それぞれ

新しい環境の中で過ごすことになりますが、少しでも早く慣れて、仁

戸名の卒業生であるという誇りと自信をもって、自分のよさを発揮し

てください。そして、目標と希望をもって失敗を恐れずに、いろいろなことにチャ

レンジしてください。みなさんの新しい活躍に期待しています。

保護者のみなさま 病院関係のみなさま そして地域のみなさま 児童生徒の 希、 、 、 「

望と満足」の一日のために、いろいろとご協力いただきましたことに、心より感謝

とお礼を申し上げます。ありがとうございました。１０名の児

童生徒が、希望と少しの不安を胸に巣立って行きましたが、今

後とも温かく見守っていただきたいと思います。どうぞよろし

くお願いいたします。

「さいごの・・・」図書室前の掲示板に、この時期ならではの内容の掲示がありました

ので、ご紹介いたします。

さいごの」とつければかなしい言葉となれり ＜集会・学活・校歌斉唱＞「

４月からは、新しい環境で「さいしょ」のがつきますね・・・。

「あれから３年・・・」決して忘れてはいけない東日本大震災から、３回めの３月

１１日を迎えました。改めて、犠牲になられた多くの方々のご

冥福をお祈り申し上げます。

日頃から 「備えあれば憂いなし」を心がけなければいけま、

せんね。

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一年間を振り返ってａｎｄ卒業・進級特集

小学部普通学級２月から練習を重ねてきた「卒業を祝う会」が行われました。在校生は１年生

から５年生が おむすびころりん の曲と共に寸劇 児童集会で好評だった歌 い「 」 、 「

ろはにつねこさん」を発表しました。また、６年生は自分の思いや主張を込めた

プレゼンテーション「寝台特急とローカル線の衰退」を発表しました。当日の発

表だけを見るとみんな難なく発表しているように見えますが、当日を迎えるまで

には・・・・セリフの暗記、友達と息を合わせての合唱、ぺープサートの動かし

方、プレゼンの原稿を書く、話す速度を考える・・・等々、長い道のりがありま

した。そして当日は、練習では経験しない会場の雰囲気、大勢の人々を前にして

の緊張感とも戦いながら発表できたのです。発表後の子ども達の表情はどの子も

清々しく「やった！」という自信が溢れていました。このような経験が節となっ

て、強くしなやかな竹のように成長してくれることを祈っています。

（小学部主事 戸叶 明子）

中学部普通学級先日行われた「卒業を祝う会」で、中学部普通学級は卒業生も在校生も演奏を

しました。在校生はみんなで気持ちを一つにして、トーンチャイムの演奏にチャ

レンジしました。心地よい響きを感じていただけたでしょうか。在校生の卒業生

を祝う気持ちもトーンチャイムの音色にのっていたことと思います。一方、卒業

生の演奏は、感謝の気持ちを伝えたいという思いがひしひしと感じられ、心を打

つものでした。また、これからの新しい環境の中でも前進していくぞという力強

さも感じられました。他の学級の工夫を凝らした発表も鑑賞し、ほんのひととき

でしたが、心温まる時間を過ごすことができました。

今年度中学部普通学級で過ごし、様々な経験をしたみなさんは、いよいよ卒業

・修了を迎え、次のステップに進んでいきます。自信をもって一歩ずつ歩いてい

ってほしいと思います。保護者の皆様にもいろいろな面でご協力いただきありが

とうございました。 （中学部主事 福本 理佳）

高等部普通学級私は高３の担任兼進路指導主事として、生徒や保護者とともに厳しい社会の入

口である進路活動の日々を過ごしました。そんな中、私達が決してあきらめずに

現実の厳しさに挑戦をし続けられたのは、多くの方から送られたエールのおかげ

です。

校長をはじめ学校中の職員からいつも温かい言葉をかけていただき、さらに他

、 、の学校の進路指導の先生方や職安等 外部の方々からもよく連絡をいただく中で

一緒になって生徒達の卒業後の生活について考えていただきました。

その一方、生徒達は何人もが体調を大きく崩し、やるせない日々が続いていた

時期も、お世話になった方々に 「笑う門には福来たる」とばかりの内容でお礼、

がしたいと考えていました。それが先日の「卒業を祝う会」の発表でした。支え

てくれた方々皆に感謝の心を忘れなかった生徒達。そんな生徒達の成長期３年間

をともに過ごせたことで、また私に人生の宝が増えました。ありがとう！

（高等部担任 川上 浩一）

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重複学級３月４日（火 、卒業を祝う会が行われました。今年度の卒業生は、中学部３）

年生の菊池翼さん、髙木めぐみさんの２名です。当日は、病棟や療育指導室の御

協力で１０名もの先輩方の参加があり盛大に実施することができました。また、

松村先生を始め、後藤師長さん、赤池師長さん、吉田療育室長さんより心暖まる

お祝いの言葉もいただきました。

小学部は、卒業生の修学旅行の様子を「ドレミの歌」の替え歌で楽しく紹介し

てくれました。みんな笑顔いっぱいでとても可愛い発表でした。中・高等部から

は 「グッドデイ・グッドバイ」の元気な合唱の発表がありました。手作りの素、

敵なプラカードを掲げながらの心のこもった合唱でした。

卒業生のアルバムでは、小さい頃から現在までをスライド

を中心に振り返りました。卒業生のこれまでの成長を振り返

ることができ感動の一場面でした。会場が一つになり思い出

に残る祝う会でした。中学部の楽しい思い出を大切にして高

さい。等部でも頑張ってくだ

（ ）重複学級主事 大金 政三

訪問学級今年度、訪問学級では４７名の児童生徒に出会いました。慣れない入院生活の

「 」 、 。中に 楽しさ を感じ 気分転換を図って欲しいと思いながら実践してきました

１学期は 「虹の集い」で各会場をビデオチャットでつなぎ、ボッチャ大会に、

盛り上がりました。

２学期の「仁戸名祭」では各会場でのお祭り広場で射的

や魚釣り、水ヨーヨーづくり体験など夢中になって楽しみ

ました。

３学期には「卒業を祝う会」で心のこもった演奏やメッ

セージなど、訪問学級の発表を行うことができました。

現在、１年を振り返る中で、真剣な表情で学習する児童

生徒の姿を思い出されます。その一つ一つの表情が輝いていたように感じられま

す。保護者の皆様には、いつも訪問学級の教育活動にご理解いただいたことに感

謝申し上げます。ありがとうございました。

（訪問学級主事 鶴岡 玄光）

ＰＴＡからのお願い

「楽しく、みんなで作り上げるＰＴＡ活動」へのお誘い

平成２６年度ＰＴＡ役員を大募集しています。お引き受けいた

だける保護者の方々は 担任もしくは教頭までお申し出くださるよ

う、よろしくお願いいたします。

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～ ～保健室コーナー

気温の変化が大きい日が続いています。この季節、感染症だけでなく、花粉

症も心配です。今まで経験していない方にも、アレルギー症状は、突然現れる

ことがあります。症状改善のために、校内で医師から処方された薬剤を使用し

たい場合は、使用についての書類と薬剤説明書（コピー可）の提出をお願いし

ます。

また、インフルエンザ・麻しん・感染性胃腸炎等の感染

症に対しても、まだまだ油断できません。自分にできる予

防をしっかりしましょう。

３月の第２木曜日（今年は３月１３日）は「世界腎臓デ

ー」です。腎臓疾患の早期発見と治療の重要さを啓発する

ために設けられました。学校の健康診断で毎年尿検査があ

るのも早期発見のためです。腎機能は回復に時間がかかり

ます。症状が軽いうちは、痛くないことが多いですが、大

事に大事にしてください。

３月から４月始めの行事予定

日 曜 行事予定 日 曜 行事予定

３／ ４ ／ 始業式

１９ 水 保護者面談 ＰＴＡ役員会 ７ 月 平成２６年度着任式

２０ 木 訪問学級修了式 ９ 水 入学式 ＰＴＡ役員会

２４ 月 修了式 １１ 金 胸部Ｘ線撮影（高１）尿検査一次

２５ 火 学年末･学年始め休業 尿検査一次 蟯虫卵検査１４ 月

～４／６ １６ 水 中学部普通学級歓迎会

２８ 金 離任式 ２４ 木 小学部普通学級歓迎会

２６ 土 授業参観日 ＰＴＡ総会

学級懇談会 午前日課

２８ 月 振替休業日

在校生のみなさんへ＊学年末・学年始め休業は３月２５日（火）～４月６日（日）までです。

お休み中に緊急なことがありましたら、学校に後連絡をお願いします。

千葉県立仁戸名特別支援学校 ℡０４３－２６４－５４００

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