「受領冊数報告」に係るシステムの操作手順について...「受領冊数報告」に係るシステムの操作手順について...
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「受領冊数報告」に係るシステムの操作手順について
1 前期等報告に係るシステム操作の流れ
教科書マスタのバージョンアップがあった場合は、マスタをダウンロードし
更新する必要があります。
→ 教科書マスタ等を更新する際は、文科省の通知を熟読の上、作業を行ってください。
□(1)基本情報設定の入力
□(2)納入指示書の作成・印刷
□(3)教科用図書給与児童生徒名簿の作成・印刷学校用システム
□(4)提出データの出力・提出
※ 提出データ(csvファイル)の提出先○ 市町村立学校 → 市町村教育委員会
○ 国立・私立・県立学校 → 県教育委員会
以下(5)以降の「設置者システム」は、市町村、国立・私立・県立学校が運用します。
→ 書店・県教委へ提出する書類を作成するため。
■(5)設置者用システム・設置者用教科書マスタのダウンロード
■(6)基本情報設定の入力
■(7)マスタ設定
・ 年度更新(設置者用教科書マスタを設置者システムに取り込む)
・ 管下の学校リスト管理の設定 設置者用システム
■(8)データ取り込み(学校用システムで作成した csvファイルを取り込む)
■(9)教科用図書受領証明書の作成・印刷(教科書供給所提出用)
■(10)教科用図書受領・給与児童生徒数報告書⑮の作成・印刷(県教委提出用)
設置者用システムでは電子データ(csvファイル)を出力する必要はありません。
→ 国立・私立・県立学校が県教委へ提出する電子データ(csv ファイル)は、学校用システムのものです。
2 操作マニュアル
(1)基本情報設定の入力
※「需要数報告」で記入済。以下の□を確認
□ 教科書使用年度
□ 市町村立学校は採択地区コードを記入
□ 学校名
・ 市町村立は市町村名から記入
・ 私立は○○法人等は不要
・ 県立は埼玉は不要(特支は学部を入れる)
児童生徒名簿は、4月以降に入力する。
① 教科書取扱書店名
・ 「書店名」を入力する
② 校長名・受領者名
・ 「空欄のまま」にする
→ 校長の異動があると対応できない
【参考】基本情報設定「児童生徒名簿」の作成(新年度に行う作業)
→ 「納入指示書」の作成は、名簿作成前に可能です
① 学年の設定
・ ドロップダウンリストから選択する
② 学級名の設定
・ 学級名(1組、A組など)を入力する
③ 児童生徒氏名の作成
エクセルからは、直接コピーできません!
《対処策》クリップボードから貼り付ける
《やり方》エクセルで範囲指定→コピー→
エクセル終了→貼り付け
④ 登録
・ 学級ごとの氏名入力後、登録ボタンを押す
(2)納入指示書の作成
ア 文科省検定済・著作教科書 登録済みの納入指示書を
「新規」ボタン 「登録」ボタン 呼び出すことができます。
※ 教科書の種別を選択する
①「期」の選択【重要!】
・ ドロップダウンリストから選択
② 新規ボタン
・ 需要データが反映される
→冊数変更がある場合は修正する
→ゼロは入力不要
③ 納入指示日・納入期日の入力
・ 納入期日を入力しないと登録不可
④ 受領日の入力
⑤ 登録・印刷
・ №が自動的に発行される
・ 登録後、印刷を行う。
イ 一般図書 登録済みの納入指示書を
「新規」ボタン 「登録」ボタン 呼び出すことができます。
①「期」の選択【重要!】
・ ドロップダウンリストから選択
② 新規ボタン
・ 需要データが反映される
→冊数変更がある場合は修正する
③ 納入指示日・納入期日の入力
・ 納入期日を入力しないと登録不可
④ 受領日の入力
⑤ 登録・印刷
・ №が自動的に発行される
・ 登録後、印刷を行う。
納入指示書を修正したい場合は、「編集用リスト」(上図青線の四角囲み)か
ら呼び出して修正し、修正後「登録」をクリックすると上書きされます。
「新規」ボタンをクリックすると、そのたびに新しい納入指示書が作成されてしまいます。
【留意点】「納入指示書」の番号(先記図の四角囲み)について
*左側の数字→納入期日別の指示回数
*右側の数字→修正回数
【例1】3月20日に、4月1日納入期日の納入指示書を作成
・№は「1-1」
【例2】3月22日に、4月1日納入期日の追加の納入指示書を作成
・№は「2-1」(左側の数字の2は、4月1日納入期日の指示書が2枚あることを示す)
【例3】3月31日に転学があり、4月2日納入期日の追加の納入指示書を作成
・№は「1-1」。
【例4】例3の納入指示書の間違いに気付き、冊数を修正し登録(上書き)。
・№は「1-2」。
【参考】「納入指示書」の事務取扱い
① 作成(納入指示書上部の校長名を記入し、押印。)
② 書店に指示(FAX等)
③ 受領時(受領欄の受領日、校長名を記入し、押印。)
※ 市町村立の学校
④ 原本を2部コピー【原本1部・コピー2部】
・ 原 本 → 書店へ渡す
・ コピー → 市町村教育委員会提出用、学校控用
※ 私立・国立の学校と県立伊奈学園中
④ 原本を1部コピー【原本1部・コピー1部】
・ 原 本 → 書店へ渡す
・ コピー → 学校控用
※ 県立特別支援学校
④ 原本を2部コピー【原本1部・コピー2部】
・ 原 本 → 書店へ渡す
・ コピー → 特別支援教育課提出用、学校控用
(3)教科用図書給与児童生徒名簿の作成・印刷
ア 前期・後期用
*該当する「報告」か確認する
「登録」ボタン 「氏名反映」ボタン 「教科用図書反映」ボタン
①「期」を選択する【重要!】
②「学年」を選択する
③「学級」を選択する
④「給与年月日」を入力する
⑤「氏名反映」をクリックする
⑥「教科用図書反映」をクリックする
⑦「整合性チェック1・2」を行う
⑧「登録」後、「印刷」を行う。
【「教科用図書給与児童生徒名簿」作成上の留意点】
※「前期」で3月転入児童生徒に多学年使用教科書を給与した場合
→ 名簿の「備考」欄に給与した多学年使用教科書の種目(教科名)を記入する。
ただし、冊数が多い場合は「多本4」などと記入する。(多学年使用教科書を4冊給与)
※「整合性チェック」で問題があった場合
→ 指摘された部分が適正か確認する。
《適正な場合》コメントを記入し次のステップに進む。(再度チェックを行う必要なし)
《適正でない場合》指摘された箇所(納入指示書等)を修正する。
イ 転学用
(ア)フルセット給与の場合
印刷 登録 「教科用図書反映」
① 「転学用」を選択
② 該当の教科書種を選択
③ 転学の「期」を選択
④ 学年・氏名を入力
⑤ 転学年月日・給与年月日を入力
・ m/d【例:4/1】でO.K⑥ 教科用図書反映をクリック
⑦“給与証明書のとおり”など必ず
記入する。
⑧ 登録し、その後印刷
(イ)フルセット給与でない場合(直接入力)
① 「転学用」を選択
② 該当の教科書種を選択
③ 転学の「期」を選択
④ 学年・氏名を入力(コピー可)
⑤ 転学年月日・給与年月日を入力
・ m/d【例:4/1】でO.K⑥ 左側に種目、右側に番号を記入
⑦“海外から帰国。現物確認”など
必ず記入
⑧ 登録し、その後印刷
○ 下学年で給与する「多学年使用本」を給与した場合も記入する。
《例》6年生のA児に4年生で給与する「地図」を前期転学で給与
A児の6年生の名簿に「地図」を計上する。
(4)提出データの出力・提出
① 提出する電子データ(csvファイル)を出力する
【注意】csvファイルの取扱いについて
* ファイル名は変えないでください。
* ファイルを開かないでください。
☆ 以下の(5)以降の「設置者システム」の操作は、国立・私立・県立学校のみ行います。
→ 書店・県教委へ提出する書類を作成するため
(5)設置者用システム・設置者用教科書マスタのダウンロード
① 設置者システムのダウンロード
→ 通常クリック
② 教科書「マスタ」のダウンロード
→ 右クリックで「対象をファイ
ルに保存する」を選択する。
マスタには受領用と需要用
があるので該当を選択する。
(6)基本情報設定の入力 【「設置者名」の設定に留意願います】
① 年度を入力する
② 設置者コードは入力不要
③ 設置者名は、「学長名+
学校名」としてください。
《例》学長名(○○小)
《例》理事長名(○○中)
④ 埼玉県教科書供給所と入力
(7)マスタ設定
① ダウンロードした
マスタの取込
② リスト管理を開く
①「無し」を選択する
② 自校の4桁の学校番号を入力し、学校名を入力する
③「保存」をクリックする
県立☆☆特支(小学部)◇◇◇◇
(8)データ取り込み
① 学校用システムで作成した「csvファイル」
を取り込む。
取込状況は、「マスタ設定」の「管下の学校リスト管理」で確認できます。
(9)「教科用図書受領証明書」の作成・印刷 【特約供給所(書店経由)提出用⑩~⑬】
印刷 保存 発行日
① 該当種を選択する。
② 「期」を選択する。
③ 発行者(特約供給所)
・ 「埼玉県教科書供給所」をドロップ
ダウンリストから選択するか直接入力
する。
③ 発行日の入力
④ 保存
⑤ 印刷
・ 印刷ボタンを押すと、「鑑」と「受領証
明書明細表(⑪・⑫)」が印刷される。
「納入指示書」 と 「受領証明書明細表(⑪・⑫)」 との照合を必ず行ってください。