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AWSをより安全に 使うためのID管理

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Technology


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Page 1: OneLogin opsjaws_20160927

AWSをより安全に使うためのID管理

Page 2: OneLogin opsjaws_20160927

自己紹介

• 株式会社サーバーワークス

• 宮澤 慶

• 情報システム課

• OneLogin エバンジェリスト(非公式)

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Page 3: OneLogin opsjaws_20160927

目次

•ID管理の課題(AWS以外も)

•より良く使うための機能

•まとめ

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Page 4: OneLogin opsjaws_20160927

ID管理の課題

• ID管理の課題

•シングル・サイン・オン

• SAMLとは

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IDの課題

さまざまなデバイスから、クラウドサービスを利用

多数のクラウドサービスを利用することで、ID管理が煩雑

共通的なポリシーの適用ができず、ガバナンスが低下

Page 6: OneLogin opsjaws_20160927
Page 7: OneLogin opsjaws_20160927

OneLogin サービス機能

シングルサインオン(SSO)

ディレクトリサービス連携 多要素認証(MFA)

ユーザープロビジョニング

アプリケーション毎のID/パスワードを覚える必要が

無く、複数の業務システムへのサインオンを、ワンクリックで実現します

Active DirectoryやLDAPとOneLoginを連携

させることで、アクセス権の集中管理が可能です。

OneLoginは自動でユーザーの追加、変更をアプリケーションごとにプロビジョニングします

PKI証明書やモバイルOTP(ワンタイムパスワー

ド)を利用することで、より強固なセキュリティを実現できます

パスワード運用各アプリケーションのパスワードを一般ユーザーに教える必要がなくなります

レポートユーザーのログイン履歴、アプリケーションの起動履歴などを簡単な手順で把握することができます

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OneLogin サービス機能

シングルサインオン(SSO)

ディレクトリサービス連携 多要素認証(MFA)

ユーザープロビジョニング

アプリケーション毎のID/パスワードを覚える必要が

無く、複数の業務システムへのサインオンを、ワンクリックで実現します

Active DirectoryやLDAPとOneLoginを連携

させることで、アクセス権の集中管理が可能です。

OneLoginは自動でユーザーの追加、変更をアプリケーションごとにプロビジョニングします

PKI証明書やモバイルOTP(ワンタイムパスワー

ド)を利用することで、より強固なセキュリティを実現できます

パスワード運用各アプリケーションのパスワードを一般ユーザーに教える必要がなくなります

レポートユーザーのログイン履歴、アプリケーションの起動履歴などを簡単な手順で把握することができます

Page 9: OneLogin opsjaws_20160927

シングル・サイン・オン(SSO)• 1つのIDを利用して複数のサービスをログイン

• 一元管理により共通パスワードポリシーを適用

• 管理者側でパスワード管理可能

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Single Sign-On(SSO)

• 代理入力

• SAML

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代理入力

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• OneLoginの機能で、ログインフォームに代理入力

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SAMLとは

• 主に企業用途で使われるID連携プロトコル• 2000年代前半に登場

• シングルサインオンの分野で伸びてきた

• エンタープライズでのID連携としての実績

• IdPからSPにIDやその属性情報を送る• IdP Identity Provider (ID情報を送る側)

• SP Service Provider (ID情報をもらってサービスを提供する側)

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AWSへのSAML

• ユーザーはOneLoginのユーザー名でAWSへログイン

• 権限はSAML用に用意したIAM Roleを利用

• CloudTrailでユーザーごとの証跡管理が可能

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利用イメージ

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CloudTrail & Configを利用して、AWS環境のリソース操作ログを一元管理する。

(誰がAWSリソースを変更したか証跡保存が可能)

AWS Management

Console

IAM

IAM Role

#操作要求

AWS利用者

#認証要求(ID/Pass+MFA)

#認証要求(SAML)

#認可要求(IAM Role)

CloudTrail Config S3

#操作記録

SAML認証のため、AWSマネージメントコンソールへユーザーの直接ログインを禁止できる

(ID/Pass認証よりセキュアにAWSを利用可能)

#操作ログ保存

#権限確認

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より良く使うための機能

• 多要素認証

• 既存ディレクトリとの連携

• コンプライアンス

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多要素認証

• さまざまなモバイルアプリを利用可能

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さまざまなMFAデバイスが利用可能

• OneLogin OTP

• Google Authenticator

• Symantec VIP

• YubiKey

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ディレクトリ連携

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Account Sync

• 既存のADのアカウント情報をOneLoginへ同期可能

• LDAP, Google Apps, or Workdayにも対応

• Active Directoryの場合リアルタイム同期が可能

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Active Directory 連携

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コンプライアンス

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• 集中監査型証跡

• すべてのユーザーの変更とアクティビティを記録

• 後追いで監査が容易

• BIツールで可視化

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例:AWSアカウントアクセス

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Page 22: OneLogin opsjaws_20160927

BIツールで可視化

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BIツールで可視化

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まとめ•SSOでシンプルにID管理

•MFAを利用してより強固に

•既存ディレクトリと連携

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参考資料

• https://eskade20.wordpress.com/category/onelogin/

• http://aws.typepad.com/aws_partner_sa/2016/07/opsjaws-try-ops-with-onelogin-1.html

• https://support.onelogin.com/hc/en-us

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