open!みどりーむ vol.1エピソード資料

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市民活動ってなに? コミュニティハブ Open! みどりーむ開催にあたり 市民活動・地域活動がもたらすものって?考えてみました。 みどりーむネクスト代表 山口良介

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Government & Nonprofit


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Page 1: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

市民活動ってなに?コミュニティハブ

Open! みどりーむ開催にあたり市民活動・地域活動がもたらすものって?考えてみました。

みどりーむネクスト代表 山口良介

Page 2: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

注意このスライドは横浜市緑区の市民活動支援センターのイベント

にて発表したローカルな資料です。もし、地域活動・市民活動において少しでもお役に立てれば幸

いです。

Page 3: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

時代は大きく変わりました

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➔ テレビは録画したものを見るようになりました

➔ カフェや自宅で仕事が出来るようになりました

➔ ニュースは電車でスマホで見るものになりました

➔ 喫茶はコンビニでするようになりました

ITは、時間の過ごし方を変えました

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Page 5: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

時代はここ数年で大きく変わりました

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Page 6: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

市民活動って?

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Page 7: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

市民活動って?

市民(地域)の課題に対して

取り組み、それを解決する活動のこと。

とします。

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ちょっと脱線 市民の課題って?

俺に彼女ができないのはなぜだ?

(なぜ私には出会いがないの?)

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Page 9: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

ちょっと脱線 市民の課題って?

晩婚化・少子化問題って?

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Page 10: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

ちょっと脱線 活動って?

1人で近所のゴミ拾いをしている。

これは市民活動ですか?

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Page 11: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

ちょっと脱線 活動って?

では、みんなで近所のゴミ拾いをしたら

どうでしょう?

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Page 12: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

ちょっと脱線 活動って?

では、

一人でゴミ拾いをしていて、それをネットでシェアし

て、呼びかけて、「ありがと!」「頑張ってるね!」「俺

もやろう」とか言われることはどうでしょうか?

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Page 13: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

時代は変わったのに

自治会はいらない?PTAはいらない?商店街はいらない?

結論から言ってこれらは必要なのですが…。それを「何で必要なの?」と問われて、

答えられるでしょうか?

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Page 14: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

今まで通りじゃダメなんじゃない?

時代は大きく変わったのに、それらを、

今までの運営方法でやっていることに限界があるのでは?

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Page 15: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

時代は大きく変わりました

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Page 16: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

現代人の生活は地元に愛着が湧きにくい

● 都市化集中・集合住宅化による通勤の状態化

● 長時間労働のため地元に帰っても寝るか家でゴロゴロ

● 核家族化によって若夫婦だけで引っ越してくるため近所に接

点がない

※決してこれらが悪いとは言っていません(念のため)

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Page 17: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

例えば「トコロジスト」

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トコロジストとは?

トコロジストとは、「トコロ」その地域の場所と「ジスト」専門家を組

み合わせた、元平塚市立博物館長の浜口氏が提唱した造語で

す。トコロジストが増えることでその地域を大切に思う人が増え、

地域の自然保護に貢献する人が増えるのではないか?

(Wikipediaより)

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Page 19: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

外国人に地元のとっておきの場所を案内できますか?

地元にしかないお店や、文化、場所などを意識し、興味を持つよう

な人たちを増やせないだろうか?

「この街のラーメン屋なら全部知っている」「一人で飲めるバーか

ら、みんなで騒げる居酒屋までなんでも聞いてくれ」「ゆっくり話せ

る隠れ家カフェなら任せて」「スポーツはやっていた?フットサルの

チームがあるんだけど」…

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Page 20: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

ローカルな情報は価値が高い

なぜ?

今は情報はなんでも、ほぼ時間差なく無料で手に入る。誰でも

知っている情報は価値が低く、あまり知られていないローカルな

情報は価値が高くなる。と私は思います。

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Page 21: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

例えば「サードプ

レイス」

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Page 22: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

ファーストプレイスは家(私)、セカンドプレイスは仕事場(公)そし

て、サードプレイスは家でも仕事場でもない第3の居場所(私と公

の中間)。もっというと第4、第5の居場所が現代の生き方において

必要になってきたと言えるのでは?

その場所として地域活動を選ぶのはどうでしょうか?

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サードプレイスとして市民活動を選ぶ

Page 23: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

多様なコミュニティに属することがリスク回避になる時代

なぜ?

終身雇用や年功序列はもう過去のもの。多様なコミュニティに属し

ていれば、一つがダメになっても、次のコミュニティに移ればいい

のです。別に仕事だけではありません。様々なコミュニティで活動

できることが重要な意味を持ち、そして、それが最も簡単にできる

のが現代(今)なのです。

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Page 24: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

例えば「多動力」

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Page 25: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

多動力とは?

堀江 貴文さんは「多動力」を、いくつもの異なることを同時にこな

す力のことと言っています。また、「肩書きが1つしかない名刺なん

て、さっさとゴミ箱に捨ててしまおう」「複数の肩書きを掛け算する

ことであなたはレアな存在になり、結果的に価値が上がる」とも

言っています。

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Page 26: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

パラレルワークにも通じるものがある

今まで出したキーワードに共通すること。

時代は複数のコミュニティに属することが良いと示唆し、それに

よって社会から孤立するリスクを軽減し、より良い生活を目指すこ

とができるのではないか?と。

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Page 27: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

何かやってみたいという気持ちの受け皿はコミュニティでは?

ポイントは自分の意思でコミュニティに参加し、それに貢献するこ

と。自分のできる範囲やスキルを用いて。

貢献によって得られる対価は、「自分の属するコミュニティが増え

る」と言うことに他ならないのでは?

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Page 28: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

市民活動支援とはもしかして

コミュニティを作ることでは?

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Page 29: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

市民活動支援とは

コミュニティをつなげること

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Page 30: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

市民活動支援センターは

コミュニティのハブになること

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Page 31: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

市民活動支援センターはコミュニティの「ハブ」にな

ることが求められるのでは?

その場所や活動はオープンである必要がある。

みどりーむという空間と情報をオープンに。

それが「Open! みどりーむ(イベント)」のテーマで

す。

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Page 32: Open!みどりーむ Vol.1エピソード資料

聞いてくれて、

ありがとうございました。

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