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Oracle Direct Seminar
オープン環境でメインフレームクラスの性能と信頼性を実現するためのIT基盤の要件
日本オラクル株式会社
2Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
アジェンダ
• ITコスト削減のアプローチ
• メインフレーム資産の棚卸しとオープン化の方針
• メインフレーム資産を最大限に活用するためのIT基盤
• IT基盤に求められる要件と技術
•まとめ ・SQL Serverからの移行アセスメント・MySQLからの移行相談
・PostgreSQLからの移行相談・Accessからの移行アセスメント
・Oracle Database バージョンアップ支援・Oracle Developer/2000 Webアップグレード相談
・パフォーマンス・クリニック・Oracle Database 構成相談
・Oracle Database 高可用性診断・システム連携アセスメント・システムセキュリティ診断
・簡易業務診断・メインフレーム資産活用
無償技術サービスOracle Direct Concierge
http://www.oracle.com/lang/jp/direct/services.html
3Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
ITコスト削減のアプローチ
4Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
このセッションのテーマ
早く安く安全
に移行したい
脱メインフレームの検討促進
ITコスト削減命令
メインフレーム
オープンシステム
?
・システム企画・運用管理部門・情報子会社
厳しい経営状
況
5Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
IMS/DB
VSAM
RACF
Top Secret
Natural
COBOL
ADSO
Assembler
PL/1
APPC
3270
ISPFIDMS
CA/7
JES
Datacom
Z/OS
VSEJCL
PowerBuilder
CICS
DB2
VTAM
20 - 30 Years
•特長–抜群の信頼性
–安定した性能
–成熟した技術
–現状動いていることの安心感
•課題–割高な保守コスト
–単一ベンダーへのロックイン
–ビジネスの変化に対応しにくい
–新しい技術への対応が困難
–人材不足の不安
メインフレームの特長と課題
6Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
CICS/COBOL
バッチ: JCL, COBOL
3270/BMS
Database Grid
VSAMDB2
IMS/DB
Datacom
4GL
ポータルTomcattn3270
分散TPプラットフォーム
COBOL
C/C++
Converted 4GL
Enterprise Repository
BPEL PMサービス・バス
SOA
IDMS
Adabas
1 2
3
45
6
Web UI
JavaEE/.Net
•メインフレームに匹敵する信頼性は?コストは?
•本当に動くのか?
メインフレーム上の資産やノウハウを生かしながら、オープンシステムへ移行することが求められている
•コスト・パフォーマンス
•ベンダーロックインからの脱却
•ビジネスの変化に柔軟に対応
•統合・分散・連携・拡張に富む
新しいテクノロジーの享受
レガシーからオープン環境へ
7Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
アプリケーション最新化の効果
Lo
w
TCO削減の効果Low High
拡張&
統合
Transition
•Risk: Low
•Cost: High
Re-Build
スクラッチからの再構築 Re-Host
既存資産の
再利用
Transition
•Risk: Very High
•Cost: High
Transition
•Risk: Low
•Cost: Moderate
現状維持
Outsource メインフレームサービス
Transition
•Risk: None
•Cost: None
Hig
h
Replace
パッケージの採用
Transition
•Risk: High
•Cost: High
Transition
•Risk: Moderate
•Cost: Moderate
メインフレームからオープン環境へ最新化の手法とそれぞれの効果
8Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
現状のメインフレーム環境(例)
。。。
MQ
IBM メインフレーム
COBOL
DL/I
CICS
MQ
他システム
LU6.2 。。。
SAM/VSAM
ファイル
PL/I
AS/400
ローカルデータ
IMS/DB DB2
TCP/IP
……
……
……
……
3270端末
。。。
プリンター
9Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
SOA化(アダプタによる接続)
IBMメインフレーム
DL/I
CICS
MQ
索引付ファイル
PL/I
階層型DB
SNATCP/IP
…
…
……
…
3270端末
プリンタ
オープン系サーバ
z/OS
Oracle Database
Unix/Linux/Windows
JavaOracle
Connect
Java EEコンテナ
BPEL / ESB
HTTP サーバ
ミドルウェア
テーブル
IMS/DB VSAM DB2
Legacy
アダプタ
IMS/TM
COBOL
JMS
アダプタ
DB
アダプタ
10Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Re-Build(リビルド)
アプリケーションサーバ
Java EEコンテナ
Java
(AS/400業務)Java
(メインフレーム業務)
VPN
…………クライアント
(中央)クライアント
(遠隔地)
HTTP Server
Javaアプリケーションサーバ
……
……
再設計・構築された基幹業務データ
統合されたローカルデータ
Oracle Databaseデータベースサーバ
11Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Re-Host(リホスト)+Re-Build(リビルド)
MQ
オープン系サーバ
ミドルウェア
MQ
他システム
通常/ISAM
ファイル
TCP/IP
……
……
……
……
3270エミュレータ
。。。
プリンタ
Unix/Linux/Windows
COBOL & Java
Oracle Database 変換されたCOBOL資産と新規開発のJavaアプリケーションを共存できれば….
12Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Re-Host(リホスト)+Re-Build(リビルド)
MQ
オープン系サーバー
Tuxedo
MQ
他システム
通常/ISAMファイル
TCP/IP
……
……
……
……
3270エミュレーター
。。。
プリンター
Unix/Linux/Windows
COBOL
Oracle
Database
WebLogic
Server
Java
Lib 再利用できるところは、できる限り利用。それ以外は再構築。このためのIT基盤の
要件は?
13Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
メインフレーム資産の棚卸しとオープン化の方針
14Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
広範囲に見た現状把握
論点: - 検討対象の部分を中心にできるだけ広範囲にみた現状- 業務の観点から見た情報の流れ- 課題と考えられる部分とその内容
販売物流
生産計画(工場1)
発注購買
経理会計
生産計画(工場2)
顧客・取引先管理
代理店・販売会社
協力会社
ライン制御 ライン制御
顧客
他システム(国内)
海外拠点
生産管理決済会社
……
在庫管理
- 製品- 部品・材料
受注
WebECサイト 関連会社
運送会社
生産計画(工場n)
ライン制御……
15Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
対象の洗い出し・決定
論点: - 検討対象の部分を中心にできるだけ広範囲にみた現状- 各構成要素(システム)の役割- 直接接続している等、密接な関連を持つシステムやサイトとのI/F- 情報の流れ(システム間でやり取りされている情報の形式、内容)- 業務面からの見た課題の詳細- システム面からみた課題の要因(制約条件、ボトルネック等)→ レガシー
受注
地域1
発注購買
地域
協力会社
販売店 販売店
他システム(国内)
海外拠点
販売管理決済会社
…
在庫管理
運送会社
地域
販売店…
決済
Web
ECサイト
…
16Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
レガシー・システムの調査
(1) オンライン
In services 8:30~20:00
<Input/Query/Update>
(2) Batch Transactions
Time 20:00~6:00(next day)
<Update Data/Create Tables>
論点: - 詳細なシステム/ネットワーク構成- 処理内容(オンライン、バッチ両方)と量(応答時間、スループット)- 格納しているデータの形式、内容、量- 外部とのI/F(連携プロトコル、データ形式、内容、量)- 運用状況(CPU・ストレージ利用状況、可用性、コスト、操作員等)- ユーザー部門の意図、今後目指すべき方向や具体案
。。。
メッセージング
メインフレーム
COBOL(オンライン)
DL/I
CICS
MQ
他のシステム
リアルタイム 。。。
SAM/VSAMファイル
他のシステム
分散データIMS/DB
(階層データ構造)
VTAM
……
……
……
……
3270 端末
。。。
印刷装置
(バッチ)
17Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
調査・棚卸項目の例(1/2)
分野 項目 ヒアリング内容
稼働状況
業務 経理・財務会計、資産管理(昼間オンライン処理/夜間バッチ処理)
サービスレベル 年間の停止許容時間(計画: 基本的に0、計画外: 基本的に0)
処理の規模
トランザクション数 通常時: /h ピーク時: /h
ユーザー数 同時接続数: 登録数: 画面数
バッチ本数 通常時: 本/day ピーク時:大差なし
CPU利用状況オンライン バッチ
合計 MIPS
印刷出力 HQ: 枚/h 関連会社: 台× 枚/h 各部門: 台× 枚/h
システム構成及び ネットワーク
ハ-ドウェア H/W MIPS
ソフトウェア OS オンライン その他
周辺機器 端末 DASD GBボリューム × 台
外部接続 MQ: TCP/IP AS/400: LU6.2
運用管理
人員 操作員: 名(複数システム共通) 別途スケジューラー: 名
方式 システム監視 ジョブ管理
バックアップ方式 頻度 回/day メディア
対象 世代数 データ量 GBytes/回
18Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
調査・棚卸項目の例 (2/2)
分野 項目 ヒアリング内容
プログラム
ジョブ記述 JCL 本 カタログ式プロシージャー 本
オンライン
(COBOL)
処理内容
本数 本 (DL/I発行 本) 総ステップ数 (平均: /本)
バッチ
(COBOL)
処理内容 データ更新、作表
本数 本 (DL/I発行 本) 総ステップ数 (平均: /本)
バッチ
(PL/I)
処理内容 ユーティリティー
本数 本 総ステップ数 (平均: /本)
データ
日本語環境 IBM漢字 有 半角カタカナ 有 英小文字 無 文字コードCCSID:
codepage:
順次ファイル数 レコード数 平均: 行 合計: 行
レコード長 平均: バイト データ量 GBytes
VSAM
(KSDS)
ファイル数 レコード数 平均: 行 合計: 行
レコード長 平均: バイト データ量 GBytes
IMS
用途 マスターデータ ログ・データセット数 VSAM: 順次:
DB種類 DB数 階層数 階層(最大 階層)
ファイル数 レコード数 平均: 行 合計: 行
レコード長 平均: バイト データ量 GBytes
19Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
作業負荷見積(概算)
対象 種類 作業規模・期間 基本工数 工数(人月)
データ
DB2 □□テーブル/□□□□万行 □人日/テーブル □□
順次ファイル □□ファイル/ □□万行 □人日/ファイル □□
VSAMファイル □□ファイル/ □□万レコード □□
小計 □□□
プログラム
オンライン(COBOL→Java) □□本/ □□万ステップ □人日/本 □□
バッチ(COBOL→Java) □□本/ □□万ステップ □~□人日/本 □□
SP変換(DB2→Oracle) □□本/ □□万ステップ □~□人日/本 □□
小計 □□□
処理環境JCL+PROC □□□□/□□万行 □~□人日/本 □□
小計 □□□
結合テスト □□□□ヶ月 □□人/月 □□□
運用環境
印刷出力 環境設定 ー □□
ジョブ管理 環境設定 ー □□
運用監視 環境設定+テープ□□本変換 □□人日/本 □□
小計 □□□
運用テスト □ヶ月 □□人/月 □□□
合計 □□□
20Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
変換ツール &
メソドロジー
ユーザー・インタラクション
3270 BMS カスタム
バッチ処理
ジョブスケジューラ(e.g.,CA-7/-11)
SyncSort, 3rd
パーティツール
JCL, PROC,
REXXIBMユーティリティ
データサービス (Files/Databases)
VSAM IMS/DB DB2 IDMS
4GL 環境
AllFusion CA-IDEAL Natural
IBM OS/390, z/OS, 国産メインフレーム, …
データサービス (Files/Databases)
ISAM Oracle Oracle Oracle
AIX Solaris HP-UX Linux, Winodws
ユーザー・インタラクション
JSP/HTMLWebLogic Server
COBOL変換画面定義変換Tuxedo連携実行ツール
ツールベンダー協業
アプリケーション
トランザクション
CICS, IMS TM
ビジネスロジックCOBOL/C, PL/I, …
アプリケーション、トランザクション
Oracle Tuxedo
3GLまたは4GLに変換、手動移行
ビジネスロジックCOBOL, C/C++,…
CA AutoSys,
BMC Control-M
SyncSort, 3rdパーティツール
ksh, Perl, …各社のツール
バッチ処理
既存資産を最大限に活用するメインフレームからオープン化への移行
21Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
メインフレーム オープン化
ハードウェアES/9000, S/390z Series/System z
オペレーティングシステムMVS, OS/390, z/OSz/LinuxTPF, z/TPF (transaction OS)VSE, VM, z/VM
ハードウェアHP, SUN, IBM, Intel, 国産ベンダー
オペレーティングシステムHP-UX, Solaris, AIX, Linux, Windows
•運用/保守費用を減らす•サポート期間のリスクを減らす•最新ハードウェア、OSの使用
Before After
メインフレームのハードウェア&OSをどうするか?
22Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
SAM, VSAM, IMS/DBDB2 on OS390 or z/OS
「Oracle RAC」
•SAMファイルは順次アクセス可能なファイル•VSAMファイルは、入力順キー順、相対レコード番号によるデータアクセス•IMS/DBは、DL/Iでアクセス可能な階層型データベース•DB2はメインフレーム用のRDB
•最新データベースを使用•運用/保守費用を減らす•サポート期間のリスクを減らす
Before After
メインフレームのデータベースをどうするか?
•SAMは通常ファイルかOracleデータベースに移行•VSAMファイルはOracleEテーブルで置き換え•IMS/DBは移行ツールにより、Oracleで階層をシミュレーションする方法、または再設計してOracleへ移行する方法を選択•DB2はOracleに移行
23Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
•変換ツールを使用することで、ほぼ自動的に変換可能、ただし一部は書き換え•Java、JSP/HTMLであればWebLogic Server上で動作•C, C++, COBOLはTuxedo上で動作
Before After
バッチ?
IBM CICSは?
PL/I,アセンブラは?
IMS TMは?
Natural?(4GL)
Tuxedo
ビジネスロジックCOBOL, C/C++,…
WebLogicJava (POJO, EJB, Web コンテナ)
JSP/HTMLに変換
C/C++/COBOLに変換
バッチはKsh, Perlで制御
Ksh
Perl
メインフレームのアプリケーション資産をどうするか?
24Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
HTTP
HTTPS
HT
TP
D
プレゼンテーション層 ビジネス・ロジック層(COBOL / C)
端末
Webブラウザ
PDA、携帯
OLTP基盤
ビジネスロジック層(Java)
Java
プログラムJava
プログラムCOBOL / C
プログラムRDB
データベース層
RDBMS
Oracle WebLogic Oracle Tuxedo Oracle Database
Java EE基盤
WebLogicTuxedo
Connector
TPモニター( CICS / IMS / AIM / DCCM / VIS )
VT
AM
DBMS( DB2 / IMS / NDB / RDBII / XDM
/ ADBS / RIQS / ADABAS )
( IBM zOS / 富士通MSP XSP / 日立 VOS3 / NEC ACOS4 )
COBOLPL/I
NATURALDB
COBOL
PL/I
メ イ ン フ レ ー ム
WebLogic + Tuxedo + Oracle Databaseのシームレスな連携
• メインフレームの信頼性・可用性をオラクルの次世代情報システム基盤が提供• メインフレーム資産を継承しつつ、オープンシステムへの移行を実現• Java EE基盤の活用により、ビジネス対応への「俊敏性」を実現
25Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
メインフレーム資産を最大限に
活用するためのIT基盤
26Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Web 2.0型 UIマッシュアップ- Oracle WebCenter :業務の流れに従って連動する統合UI の実現
ビジネス・アプリケーション- Fusion Applications、Application Integration Architecture
真にSOA対応のアプリケーション・アーキテクチャ
SOA/イベント駆動アーキテクチャ
-Oracle SOA Suite : SOAをトータルでカバーするスイートセット- Oracle EDA Suite : Oracle SOA Suite と同じテクノロジースタックを使って構成された、イベント駆動の連携基盤(SOA+RFID)
アプリケーション・サーバー・グリッド- Oracle WebLogic Server :Java EE層をクラスタ化し、DBとの優れた連携統合を実現
- Oracle Tuxedo :COBOL/C/C++アプリケーションに信頼性、拡張性、スケーラビリティを提供
ミドルウェア・データグリッド- Oracle Coherence :ミドルウェアにおけるメモリ・データの可用性/処理の分散化とスケーラビリティを確保
データベース・グリッド-実績あるOracle Databaseおよび Oracle Real Application Clusters
がグリッドの特徴そのままに、データベースの可用性と信頼性、スケーラビリティを確保
ハードウェア仮想化技術- Oracle GRID Center : ハードウェアベンダー各社とともにグリッド基盤のベスト・プラクティスを構築
Eメール
外部Webサービス
アプリケーション
グリッド
Oracleが提供するトータル・ソリューション
27Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
WebLogic + Tuxedo + Oracle製品がシームレスに連携
Web Appl BPM Portal BAM
•世界No.1の実績を持つミッションクリティカルシステム構築基盤
Tuxedo
WebLogic
Oracle RAC
28Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Oracle Tuxedo (タキシード)とは
アプリケーション アプリケーション
プラットフォームA
オペレーティングシステム
API (Application Programming Interface)
Tuxedo ミドルウェア(分散TPモニター)
プラットフォームインタフェースプラットフォームインタフェース
・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・
プラットフォーム B
オペレーティングシステム
• Transactions in UniX Extended for Distributed Operations
• 異種、分散環境においてスケーラブルな多層クライアント/サーバ アプリケーションを構築するためのミドルウェア
• ハードウェア、ネットワーク、およびデータベース環境に依存することなく分散アプリケーションを開発、管理、およびデプロイ可能
29Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
•オープン環境でメインフレーム並みのRASPを実現するTPモニター–Reliability, Availability, Scalability, Performance
–ミッションクリティカルなアプリケーション構築が可能
•開発者はC, C++, COBOLでビジネスロジック中心のコーディング
• コンフィグレーションファイルにより自由に構成定義が可能
•管理コンソール、各種運用管理ツール、MIBなどが提供
•主要商用UNIX, Windows, Linuxサポート
•豊富な通信パラダイム–同期型、非同期型、会話型、任意通知型、キュー型など
Oracle Tuxedoの特長
30Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
•サービスの優先順位、流量制御、データ依存型ルーティング
•負荷分散、フェイルオーバー、自動再起動
• メッセージの暗号化、圧縮、セキュリティ(認証、認可)
•分散トランザクション、XAサポート、2フェーズコミット
•標準仕様に準拠(XATMI, TX, XAサポート, CORBAサポート)
• ドメイン管理による柔軟な運用、ドメインゲートウェイ
• WebLogic Server, 他のFusion Middleware製品との連携
• Tuxedoアドオン製品–SALT:Webサービス, TSAM:監視・管理、Jolt:Java連携
• メインフレーム連携(IBM MQ Series)
Oracle Tuxedoの特長(つづき)
31Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
• Tuxedoアプリケーションは高性能、高い信頼性、スケーラビリティ、セキュリティ、および管理機能といったミッション クリティカルな要件を満たすことが可能
• 「サービス指向」により、ビジネスロジック中心の開発が可能
Tuxedo
・
・・
・
同期型通信
会話型通信
非請求型
Pub/Sub型
キューイング型
など
SVC_A
SVC_B
SVC_C
SVC_D
SVC_E
Oracle Tuxedoで構築されたアプリケーション
32Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
CICS APIとTuxedo APIのマッピング
アクション CICS Verb Tuxedo API
Communications Area DFHCOMMAREA Typed Buffer
Transaction Request LINK tpcall
Transaction Return RETURN tpreturn
Transfer Control XCTL tpforward
Allocate Storage GETMAIN tpalloc
Queues READQ / WRITEQ TD,TS /Q tpenqueue/tpdequeue
Begin new transaction START TRANID /Q and TMQFORWARD
Abort transaction ISSUE ABEND Tpreturn TPFAIL
Commit or Rollback SYNCPOINT / SYNCPOINT ROLLBACK
tpcommit / tpabort
33Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Tuxedoの通信パラダイムの例1ネストされた呼び出し
• TuxedoサービスはTuxedoクライアントとして動作して、別のTuxedoサービスを呼び出すことが可能
• つまり、サービスを要求して、そのサービスが別のサービスを要求するネスト(入れ子)構造が可能
34Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Tuxedoの通信パラダイムの例2会話型通信
• Tuxedoクライアントとサービス間で、ステートフルで複数のバッファを送信する必要がある場合
• Tuxedoクライアントは、tpconnect() 関数によって会話を開始
• Tuxedoクライアントおよび会話型サーバは、tpsend() と tprecv()関数を使用してバッファを交換
• サービス呼び出しには特定のフラグが設定され、クライアントとサーバのどちらが会話を制御しているのかが示される。
• サーバが tpreturn() 関数またはtpdiscon() 関数を呼び出すと、会話は正常に終了
35Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
トランザクション制御
• トランザクションを開始する tpbegin()
• 2 フェーズ コミット プロセスを開始するtpcommit()
•即座にトランザクションを取り消すtpabort()
36Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
①口座間の送金処理 ②出金処理 ③入金処理 ④取引明細作成
CUST DB CUST DB PRINT
たとえば、銀行 ATM で、送金処理をTuxedoで実装する場合のイメージ
TRANSFER
トランザクション境界
WITHDRAWAL DEPOSIT PRINT
tpbegin ();tpcall (WITHDRAWAL...);tpcall (DEPOSIT,……);Tpenqueue(PRINTQUE,…)tpcommit();
クライアント/サービス サービス サービス サービス
TuxedoサービスからSQLを発行
TuxedoサービスからSQLを発行
帳票印字サービス要求をキューに登録
トランザクションを開始してTuxedoサービスを呼び出し、コミット
Tuxedoのアプリケーション開発スタイルは「サービス指向」
37Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Network
Bridge
DBBL
Account
10000-
27000
Log
Account
27001-
50000
ATM
ATM
DEPOSIT
DBMS
Withdrawal
DBMS
TRANSFER
TRANSFER TRANSFER
DEPOSIT
DBMS
Withdraw
DBMS
PRINT SVC
MAILSVC
TRANSFER
TRANSFER
Bridge
Devices
WS
WS
TRANSFER
BBL
BBL
BBL
DBBL
Server 1 (UNIX) マスター Server 2 (Windows)
Server 3 (Linux) 1つのドメインにサーバが3台
Tuxedoはサーバ(ノード)間の「サービス」を透過的につなげるアプリケーションサーバ
口座 10000から
口座 30000に
1000円送金する処理は?
38Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
WebLogic
Server
TuxedoのドメインA TuxedoのドメインB
WeblogicのドメインC3つのドメインの場合
ドメイン間の連携によりスケールアウトを実現ドメインの追加や削除が動的に可能
39Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Tuxedo運用管理:ドメイン単位
• 管理対象要素(動的要素)–MIB(Tuxedo管理情報ベース)
–TUXCONFIG
Tuxedo構成定義バイナリ
–ULOG
Tuxedoメッセージロギング
• 設定要素(静的要素)–環境変数
TUXDIR、APPDIR…
–カーネル・パラメタ
共有メモリ、IPCキュー、セマフォ
• 豊富な運用管理インタフェースを提供–目的・用途・用件に応じて使い分けが可能
① Adminコンソール(Webブラウザインタフェース)
② コマンド行ユーティリティ(Unixライクな対話形式)
③ MIB API(高度な管理アプリケーション・インタフェース)
40Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
•基幹系のアプリケーション基盤としての長年の実績が現在でも活用されています
•目先のトレンドに流されない磐石な基盤、それでいて新しいITトレンドにチャレンジしています
1983年にAT&T ベル研究所で誕生後、USL、Novell、BEA とベンダーを変遷
25年間安定して利用されている完成されたアーキテクチャ, OLTP製品のデファクトスタンダードたる所以
• Domain Scalability
Tuxedo 6.x
Tuxedo 7.1
Tuxedo 8.0
Tuxedo 8.1
• Full XA TP
• ATMI
•ドメイン・ゲートウェイ
•ブリッジ接続:
- Top End
- Message Q
• BEA JOLT
• SMNPエージェント
• マルチ・スレッド対応
• セキュリティ
• Tuxedo/Qの拡張
- インメ・モリー
• LLEバンドル
• GUI 管理コンソール
• ドメイン MIB
• CORBA統合
- マルチスレッド
- ユニコード
- ロードバランシング
• 性能向上
•
• WebLogic Tuxedo Connector拡張
• Tuxedoコントロール
•シングルセキュリティ管理
• XML パーサー
•性能向上
- ブリッジ
- ドメイン
• ’I18n拡張
- マルチバイト
- インストレーション
Tuxedo 9.0
• WebLogic Tuxedo 統合強化- WTC(WebLogic Tuxedo Connector)
- Tuxedoコントロール
• 保守機能強化- ログローテーション- タイムスタンプ精度- トレース機能拡張
WebLogic Tuxedo Connector(WTC)
- INSサポート- Object by Value
Tuxedo 9.1
• DB連携強化- Oracle 10g RAC対応
• クライアント拡張- .Netクライアント対応
• 性能向上- ドメインゲートウェイ
・セキュリティ拡張
Tuxedo 10.3Tuxedo 10.0
・SSL暗号化・LDAPサーバ接続
・IBM/MQ連携
・着信MQ
・発信MQ
・BEA SALT拡張
・発信Webサービス
・BEA TSAM
・WebベースのTuxedoサービス監視
・DoS攻撃対策
Tuxedo適用の価値Tuxedoの歴史が物語る…
41Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
通信、携帯電話…
航空チケット…
輸送、運輸…
クレジットカード…
銀行、送金…
小売、販売…
公共機関…
Why Tuxedo?世界中で証明された高性能・高信頼性のIT基盤
42Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
中国:金融系オンライン基盤
• クレジットカード決済処理の標準化と信頼性の向上を実現する
• 要求性能として3000TPS以上処理
Opportunities & Challenges
Solution Powered by Oracle
Results
• TuxedoをSOAハブ、サービスリクエストブローカーとして適用
• 確実なシステムルーティングとメッセージングによって、即時通信と正確な許可/拒否判断が可能
• ピーク負荷では13000TPSを処理する能力を得た
• ほぼ100%のアプリケーション可用性• 中国の銀行カードのインフラストラクチャを近代化できた• トランザクション処理にかかるコストを削減できた• 新しいカード商品開発に向けた柔軟性を得た
Tuxedo
BEA Systems社の事例
43Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
中継システム・アーキテクチャ
通信网关通信网关通信ゲートウェイ
通信网关通信网关通信ゲートウェイ
オンラインデータベース
エラーシステム
照会システム照会データベース
バッチ処理システム
管理システム 承認許可システム
通信网关通信网关セキュリティサブシステム
通信网关通信网关通信ゲートウェイ
通信网关通信网关通信ゲートウェイ
カード発行銀行カード受付銀行
管理データベース
转接系统管理服务转接系统管理服务中継システム管理サービス
通信网关通信网关監視制御サービス
通信网关通信网关セキュリティサービス
通信网关通信网关ルーティングサービス
通信网关通信网关データ処理サービス
通信网关通信网关例外処理サービス
リスク共有システム
中継システム
44Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
IT基盤に求められる要件と技術
45Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
求められるシステム要件
• 高性能・高信頼性–多くの大規模ミッションクリティカルシステムにおける実績–ベンチマーク
SPECjAppServer2004TPC-C
• 高可用性–耐障害性に優れたアーキテクチャ、ドメイン、クラスタ–フェイルオーバ、自動再起動、自動リカバリ, Oracle RACとの連携…….
• スケーラブル–ロードバランシング、高負荷時に安定稼動–動的な追加、自動チューニング…….
• 標準規格に基づく実装–Java EE, XATMI, XA…….–将来に向けての「ソフトウェア資産」投資
• サポート体制–24時間365日対応–将来にわたるコミットメント
46Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
WebLogic + Tuxedo + Oracle Databaseの典型的な構成パターン
管理対象サーバ#1
管理対象サーバ#2
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.1)
WebLogicドメイン
WebLogicクラスタ
管理サーバ
マシンA
マシンC
マシンB
・
・
Oracle Tuxedo 10gR3
Tuxedoドメイン
マシンD
マシンF
マシンE
Oracle Database 11g
COBOL
COBOL
COBOL
COBOL
Java
Java
C
C
47Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
WAN
Web
Application サーバDatabase
サーバ
PeopleSoft
Application サーバ
PeopleSoft
バッチサーバ(プロセススケジュー
ラ)
BEA Tuxedo 8.1
BEA Tuxedo 8.1
ロードバランサー
TUXEDOロードバランシング機能
PeopleSoft
外部システム連携サーバ(インテグレーションブロー
カ)
BEA Tuxedo 8.1
Oracle Application Server
BEA WebLogic
IBM WebSphere
クライアント
LAN
クライアント
クライアントOracle
IBM DB2
SQL Server
PeopleSoft インターネットアーキテクチャ
BEA Tuxedo 8.1
BEA Tuxedo 8.1BEA Tuxedo 8.1
BEA WebLogic
オンライントランザクション処理を担当
給与計算やレポート業務などのバッチ処理を担当
Webサービスを
始めとした、他システム連携処理を担当 PeopleSoftサーバ
SSLアクセラレータ
48Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
ワークマネージャサブシステム
スレッドプール
WebApp A
WebApp B
EJB A
コンソール
クライアント ソケットリーダー Default ワークマネージャ
ワークマネージャ A
ワークマネージャ B
ワークマネージャ C
メインフレームレベルのきめ細かい制御が可能WebLogic Serverのスレッド管理のアーキテクチャ
• Java EEに含まれない拡張機能• 設定ベース(プログラム修正不要)• ワークマネージャによるスレッド制御が可能• スレッド数の制御• アプリケーション毎、ユーザ毎にリクエストの優先順位を設定
• オーバーロードの禁止など
49Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Oracle Tuxedo
Tuxedoのロードバランシング&サービス優先順位の動作例
• ロードバランシングによる最適化• ビジネス要件に応じたリクエスト処理• 設定ベース(プログラム修正不要)
クライアント接続
クライアント
WSL
WSH
C-Lib
C
COBOL-Lib
COBOL
.NET-wrapper
.NET/VB/C#/J#
WSH
SVC_A
Server 1(プロセス)
Server 2(プロセス)
Server 3(プロセス)
SVC_B
SVC_C
SVC_A SVC_B
SVC_C
SVC_A SVC_B
SVC_C
QUE_1
QUE_2
サービス名サービス優先順位
ロードファクタ
SVC_A 30 20
SVC_B 30 30
SVC_C 50 40
ロード値: 100
ロード値: 160
BBLBRIDGE
TMS
B C C A
B B C
キューの中でサービス優先順位の高いSVC_Cから取り出される。
ロード値の合計の少ないキューに送られる。
DBBL
Server1はQue_1,Server2とServer3はQue_2に関連付けされている。
50Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
障害時のリカバリ
管理対象サーバ#1
管理対象サーバ#2
Oracle WebLogic Server 11g (10.3.1)
WebLogicドメイン
WebLogicクラスタ
管理サーバ
マシンA
マシンC
マシンB
・
・
Oracle Tuxedo 10gR3
TuxedoドメインマシンD
マシンF
マシンE
Oracle Database 11g
SVC_A
SVC_B
SVC=A
SVC_A
Java
Java
SVC_B
SVC_B
• WebLogic、Tuxedo共にサーバ、プロセス異常時に切り替え可能
• 単一障害点を持たないアーキテクチャ
51Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Oracle Tuxedo
他のTUXEDO
ドメインIBM MQ
ATMIクライアント接続
ATMIクライアント
WSL
WSH
C-Lib
C
COBOL-Lib
COBOL
.NET-wrapper
.NET/VB/C#/J#
WSH
CORBAクライアント接続
CORBAクライアント
ISL
ISH
CORBA-INS
CORBA C++
ISH
CORBA-bootstrap
CORBA C++
Joltクライアント接続
Joltクライアント
JSL
JSH
JSH
Jolt-Class-Lib
POJO/Servlet/Applet
Domainゲートウェイ接続
GWTDOMAIN
GWTDOMAIN
WebLogic Server
JMS
トランザクション
セキュリティ
JEEコンテナ
RMI
We
bL
og
ic T
ux
ed
o
Co
nn
ec
tor
JATMI-Class
POJO/Servlet
Oracle Service Bus
メディエーションサービス
トランザクション
トランスフォーメーション
We
bL
og
ic T
ux
ed
o
Co
nn
ec
tor
Tuxedo転送プロバイダ
プロキシサービス
ビジネスサービス
セキュリティ
EJBGWTDOMAIN
SALT接続
GWWS
GWWS
Webサービスコンシューマ
WSDL
JEE/.NET/Pkg…
Webサービスプロバイダ
WSDL
JEE/.NET/Pkg…
サービス実装(COBOL)
サービス実装(C)
サービス実装(CORBA C++)C/C++/COBOL
アプリケーションコンテナ
大容量トランザクション
処理
接続ATMI/XA/SOA
統合
メッセージング&
キューイング
イベント駆動
Pub/Sub
OA&M
インフラセキュリティマネージャー
サービス仮想化&
動的ロードバランシング
MQ接続
TM_MQO TM_MQI
TMQUEUE_MQM
共通インフラストラクチャ
Tuxedoの接続性
52Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
Web
Serv
ices
Migrated
Applications
COBOL
COBOL
C/C++
Web S
erv
ices
Inte
rface:
XM
L,
SO
AP,
WSD
L,
WSIF
Order Booking Oracle BPA/BPEL Process
Post MF AppPost MF App
Get CustInfo
end
Check Order
Auto Select Manual Select
Request
Initiate Receive
Queue
Manual
Select
Fulfill Order
Notify Cust
Add Orcder
Batch
tn3270
Legacy
tn3270 or Web UI
created from BMS maps
Supplier
Ordering Portal
Oracle Portal
Customer
Oracle
Database
Oracle
Enterprise
Repository
Oracle
Service
Bus
(OSB)
Oracle Tuxedo
1 2
3
45
6
Oracle BPAOracle BPEL
WS
WS
Oracle Business
Activity Monitor
Oracle Apps
WS
WS
MQ, etc.
receive
Tuxedoのサービスは必要に応じて
Webサービス経由でSOA, BPMから
双方向通信が可能
他システムとの連携によるTuxedo資産活用
53Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
まとめ
54Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
低リスクでメインフレームからの脱却、さらにSOA化
•お客様のメリット–メインフレームをオープン化することで運用コストが大幅に削減
–既存ソフトウェアを再利用することで過去の投資を最大限に活用
–もっとも低リスクな移行方法を用いたオープン化の提案
–最新H/WとS/Wで性能と信頼性を向上
–変換ツールの活用により適正な移行期間とコスト
• さらに、期待できる効果–企業システムを最新化し、かつ全体最適化することで企業内IT資産を最大活用
–サービスバス、BPM、E20などを活用しながら、ビジネスの変化に迅速に対応できるので、生産性と顧客満足度を向上
55Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
成功するためのポイント
• IT基盤の選定–メインフレームクラスの性能、信頼性を提供できること
WebLogic + Tuxedo + Oracle Database + RAC
–ビジネスの変化に対応する俊敏なIT構築を実現
BPM, SOA, Coherence, Enterprise Manager製品等
•プロジェクトの開発、運用体制–SI, 移行ツールベンダー、IT基盤ベンダーによる協業モデル
–メインフレームとオープン環境に精通した専門家チーム編成
56Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
ご紹介(1)Oracle Modernization Solution -市販書籍の刊行-
オラクル・コーポレーションのModernizationにおける
テクニカル・ソリューション・スペシャリストが執筆したModernization Solutionのテクニカルな書籍。
57Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
•ご相談いただく際、検討されているシステムの情報をヒアリング・シートにご記入ください。•ヒアリング・シートの内容はテキスト形式でクリップボードにコピーできます。Oracle Direct お問い合わせフォームにヒアリング結果を貼り付けて本サービスをお申し込み下さい。•お問い合わせフォームでのお申し込みが困難である場合は、Oracle Direct フリーダイヤルにて本サービスをお申し込み下さい。
ご使用中のメインフレーム
2. *ヒアリングシートのご送付
お客様
1. 事前の環境調査
3. ご訪問またはお電話、レポートを提出
Oracle Directでは、これら既存資産の活用についてのご相談を受け付けております。 オラクルのトータルソリューションによりエコシステムの実現、ダウンサイジング によりグリーンITの実現、業務刷新など無償にてご相談いただけます。
具体的なご相談内容
1.プラットフォームの移行 2.情報の可視化 3.SOAの実現 4.その他
訪問の場合: 数回訪問させていただきます
ご紹介(2)「メインフレーム資産活用相談サービス」
58Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
このサービスによりシステムをモダナイズ、業務改善に成功されたお客様が多数いらっしゃいます。
ダウンサイジング、コスト削減、データ分析・予測・可視化を実現し、トータルな業務改善に成功!
お客様:
「システムが老朽化」が進行、「運用コストが増大」。「プログラム変更だけでも高コスト」。新しい技術に乗せ変えたいのだが。
Oracle Direct:モダナイゼーションはご安心ください。
Oracle Directがメインフレームをオープン系システムへのリプレイスについて手法、工数お見積もり。
システム構成もご提案。
お客様:
これからのビジネスプランに沿ったシステムにしていかなければならなくなった。連携するシステムがいっぱいあるが中でもメインフレームが問題だ。
Oracle Direct: モダナイゼーションはご安心ください。
Oracle Directがメインフレームを活かしたSOA構築をお手伝い。連携手法、構成をご提案。ビジネスプロセス化へ第一歩をご提案。
お客様:
情報を分析・可視化するために「メインフレームのデータ」が必要なのだが、活用方法がわからない。
Oracle Direct: モダナイゼーションはご安心ください。
Oracle Directがメインフレーム上のデータ可視化について連携手法、構成ご提案。最適なBIソリューションをご提案。
Oracle Modernizationにより業務改善
59Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
OTN×ダイセミ でスキルアップ!!
※OTN掲示版は、基本的にOracleユーザー有志からの回答となるため100%回答があるとは限りません。ただ、過去の履歴を見ると、質問の大多数に関してなんらかの回答が書き込まれております。
Oracle Technology Network(OTN)を御活用下さい。
・技術的な内容について疑問点を解消したい!・一般的なその解決方法などを知りたい!・セミナ資料など技術コンテンツがほしい!
技術的な疑問点は、OTN掲示版の
「Tuxedo」へ
http://otn.oracle.co.jp/forum/index.jspa?categoryID=2
過去のセミナ資料、動画コンテンツはOTNの
「OTNセミナー オンデマンド コンテンツ」へ
http://www.oracle.com/technology/global/jp/ondemand/otn-seminar/index.html
※ダイセミ事務局にダイセミ資料を請求頂いても、お受けできない可能性がございますので予めご了承ください。ダイセミ資料はOTNコンテンツ オン デマンドか、セミナ実施時間内にダウンロード頂くようお願い致します。
60Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
OTNセミナー オンデマンド コンテンツ期間限定にて、ダイセミの人気セミナーを動画配信中!!
ダイセミのライブ感はそのままに、お好きな時間で受講頂けます。
※掲載のコンテンツ内容は予告なく変更になる可能性があります。期間限定での配信コンテンツも含まれております。お早めにダウンロード頂くことをお勧めいたします。
OTN オンデマンド
61Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
運用
構築 設計
IT 企画
経営企画
業務改善計画の作成支援• 業務診断サービス• BIアセスメントサービス
システム企画の作成支援•業務診断サービス•BIアセスメントサービス
RFP/提案書の作成支援•BIアセスメントサービス•メインフレーム資産活用相談サービス•仮想化アセスメントサービス•Oracle Database 構成相談サービス•Oracle Database 高可用性クリニック
システム構築時の道案内•Access / SQL Serverからの移行•MySQL / PostgreSQLからの移行•Oracle Database バージョンアップ支援•Oracle Developer Webアップグレード•システム連携アセスメントサービス
システム運用状況の診断•パフォーマンス・クリニック・サービス•システム・セキュリティ診断サービス•データ管理最適化サービス
ITプロジェクト全般に渡る無償支援サービスOracle Direct Conciergeサービスメニュー
62Copyright© 2010, Oracle. All rights reserved.
http://www.oracle.co.jp/inq_pl/INQUIRY/quest?rid=28
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0120-155-096
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(祝日および年末年始除く)
システムの検討・構築から運用まで、ITプロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたします。
システム構成やライセンス/購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい。
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以上の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。
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