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<Insert Picture Here> Oracle Direct Seminar 簡単!テープライブラリを使ったバックアップ入門 日本オラクル株式会社

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Oracle Direct Seminar

簡単!テープライブラリを使ったバックアップ入門

日本オラクル株式会社

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以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

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Agenda

•テープストレージの種類

•StorageTek SL24 AutoLoader ご紹介

•AutoLoader の操作・設定概要

•Solaris からの利用例

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テープストレージの種類

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テープストレージの種類

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•単体のテープストレージ•テープドライブのみの最も基本的な構成

•サーバ内蔵、デスクトップ型、ラックマウント型などで提供

•テープカートリッジの交換などの操作は、人の手による直接操作が必要で、人為的ミスの可能性

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テープストレージの種類

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•オートローダ、ライブラリ

•複数のテープカートリッジを収納し、自動でテープカートリッジの入れ替えを行う機構を備えたテープストレージ

•1~2台の少数のテープドライブを搭載可能なオートローダ、多数のテープドライブを搭載可能なライブラリがあり、システム規模に合わせて使用

•管理者による人為的ミスを防ぐことが可能

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StorageTek SL24 AutoLoader ご紹介

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•LTO テープドライブ対応

•2U フォームファクタ (2-24 slots)

•36 TB (非圧縮) までの容量

•フルハイトドライブ1台もしくはハーフハイトドライブ2台まで搭載可能 (LTO4/5)

•異なるインタフェースのドライブを同一筺体内にインストール可能 (FC/SCSI/SAS)

•2 つの取り外し可能な 12 スロットのメールマガジンと1つのメールスロット

•オートローダを 2 つのパーティションに分割可能

特徴

StorageTek SL24 Tape Autoloader

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•より多くのドライブとテープカートリッジが搭載可能なSL48 のドライブは互換性があり、移行が可能

•bar code reader 搭載

•動作モードの切り替えにより、バックアップアプリケーションによるロボット操作なしでメディアの入れ替えが可能

•IPv6 サポート

•Web GUI と筺体正面のオペレータパネル

•LED,ログ監視,SNMP,E-mailと豊富な監視機能

•複数ドライブ搭載時、電源を切らずに片方のドライブを交換可能

•ラックマウントとテーブルトップでの設置が可能

特徴

StorageTek SL24 Tape Autoloader

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正面図

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①メールスロット/12スロットマガジン

②電源ボタン

③オペレータコントロールパネル(OCP)

④12スロットマガジン

⑤通気孔

⑦ ⑧⑥

③ ④⑤

⑥フロントパネルLED - Ready

⑦フロントパネルLED - Clean

⑧フロントパネルLED – Attention

⑨フロントパネルLED – Error

⑩コントロールボタン

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背面図

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①パワーサプライ

②テープドライブ

③イーサネットポート

④シリアルポート(使用不可)

⑤USBポート

⑥マガジンを解除するためのリリースホール

⑦シリアル番号等製品情報を記載した引き抜きタブ

⑧テープLED

① ⑥ ⑦⑧ ⑥ ③ ④ ⑤

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内部上面図

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③ ③

①パワーサプライ

②テープドライブ

③マガジン

④ロボット

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LTO 5の特徴

LTO(Linear Tape Open)規格の5世代目

容量、パフォーマンス : 1.5TB/Cartridge, 140MB/sec

インターフェイスの豊富さ : FC 8Gbps, SAS 6Gbps

ライブラリとの親和性 : SL24/48, SL500, SL3000, SL8500

テープ・パーティショニング(ファイル化)

テープ・メディアの互換性 : Read LTO3/4/5, Write LTO4/5

消費電力の削減

Oracleヘッド・テクノロジーの供給(HP LTO)

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LTO ロードマップ実績と第8世代までのロードマップ

100GB

1.5 TB

200GB400GB

LTO1 LTO2 LTO3 LTO5 LTO6Generation

Transfer Rate

15x 7.5x 3.8x 1.9x

6.4 TB

LTO7

12.8 TB

LTO8

3.2 TB

800GB

LTO4

20MB/s 40MB/s 80MB/s 140MB/s 210MB/s 315MB/s 472MB/s120MB/s

• StorageTek LTO-5 Tape Drives

1.5 TB 容量

3 TB (2:1) 圧縮時容量

90% 容量増 (LTO4 より)

280% 容量増 (LTO3 より)

2000 2002 2004 2006 2010

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テープカートリッジの互換性

LTO 互換性

LTO2 LTO3 LTO4 LTO5

WRITE

LTO4

Drive

LTO メディアの世代

WRITE

READ

READ

LTO5

Drive<LTOポリシー>

• Read : 3世代互換

•Write : 2世代互換

*カートリッジの買い替えなしで、新技術を利用

- 容量

- パフォーマンス

- 投資の保護

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消費電力の改善 – LTO 4 vs. LTO 5

LTO-5 消費電力

LTO4

52 Watts

Max

LTO5

41 Watts

Max

LTO4

30 Watts

LTO5

24-27

Watts

LTO4

12-14

Watts

LTO5

7 Watts

最大消費電力 標準的動作時の消費電力 アイドル時の消費電力

消費電力

(Wa

tts)

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搭載ドライブ基本仕様

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テープドライブ LTO4 LTO5

サイズ ハーフハイト フルハイト ハーフハイト フルハイト

インタフェース 3Gb SAS Ultra320 LVD SCSI 4Gb FC 6Gb SAS 8Gb FC

最大搭載数 2 1 2 1

ドライブあたりの転送速度(非圧

縮)

80 MB/s 120 MB/s 140 MB/s 140 MB/s

ライブラリあたりの転送速度(非

圧縮)

160 MB/s 120 MB/s 280 MB/s 140 MB/s

カートリッジ LTO4 LTO4 / LTO5

単体容量(非圧縮)

800 GB 800 GB / 1.5 TB

ライブラリ最大容量(非圧縮)

19.2 TB 19.2 TB / 36 TB

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オペレータコントロールパネル(OCP)

•オートローダ/ライブラリの監視・制御

メールスロットのロック解除

ステータス・情報の表示

設定および操作全般

オペレータコントロールパネル概要

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Web ベースのリモート管理インタフェース(RMI)

•Web GUI インタフェース

•オートローダ/ライブラリの監視・制御

メールスロットのロック解除

ステータス・情報の表示

設定および操作全般

•RMI のみの機能

•SNMP設定

•E-mail イベント通知設定

リモート管理インタフェース概要

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AutoLoader の操作・設定方法

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初期設定

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•新規に設定を開始する場合、IP アドレスなどのネットワーク情報は、オペレータコントロールパネル(OCP)から設定します。

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リモート管理インタフェースからのログイン

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Administrator を

選択、パスワードを

入力してログイン

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ログイン後の画面

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オートローダインベントリ確認

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•視覚的にどのスロットにテープカートリッジが搭載されているかを表示

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インベントリ詳細確認

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テープメディアの操作

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テープメディアの操作

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テープメディアの操作

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シーケンシャルモードとランダムモード

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•Automatic – デフォルトのモード。 SCSI コマンドから、random/sequential

モードを切り替える

•Random – テープドライブに対し、テープカートリッジの出し入れを自動で行わないモード。バックアップソフトウェアや、オペレータパネルからの操作でのみテープカートリッジを操作することが可能

•Sequential – テープドライブに対し、カートリッジの取り出しコマンドが送られると、自動で次のスロット番号のカートリッジをドライブにロード

•Loop – ループモードでは、最後のスロット番号のカートリッジを取り出した後、最初のスロット番号に戻ってカートリッジを使用

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パーティション

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①ロジカルドメイン1のドライブとマガジン

②ロジカルドメイン2のドライブとマガジン

テープドライブ

•1台のオートローダを物理的に独立した2つのオートローダのように使うことのできる機能

マガジン

* SL24ではハーフハイトのドライブのみ可能

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リモート監視 - SNMP

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リモート監視 - Email

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Solarisからの利用例

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OSからのデバイスの認識

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•デバイスの認識を確認するコマンド•cfgadm -al や iostat –E, luxadm probe (fc ドライブ) などを利用して OS からドライブが

認識されているか確認

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デバイス名とバックアップコマンド

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•デバイス名•/dev/rmt/n

• /dev/rmt/0 - ドライブ0番、巻きもどし有

•/dev/rmt/0n – ドライブ0番、巻き戻し無

•Solaris 標準のバックアップコマンド•tar(1M) –オートロードすることができないため、1本ずつテープカートリッジを入れ替える必要がある

•ufsdump(1M) – ufs (unix file system)専用のバックアップコマンド。AutoLoaderの autoload モードを使用することで、テープカートリッジの入れ替えを行いながらバックアップ可能

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コマンド例

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•前頁の2つのコマンドを使用した例•tar コマンドで現在のディレクトリ上のファイル・ディレクトリをバックアップ

•ufsdump コマンドで c0t1d0上の ufs のファイルシステム全体をバックアップ

# tar cvf /dev/rmt/0 *

# ufsdump 0ucbfl /dev/rmt/1n /dev/rdsk/c0t1d0s0

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ブロッキングファクタ

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•テープによるバックアップ時ブロックサイズを変更することでより高速にバックアップを取得ことが可能

•tar コマンド

•デフォルトサイズ 20 (block)

•blocksize = 512 byte

•ufsdump コマンド

•デフォルトサイズ 126 (block)

•blocksize = 512 byte

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コマンド例

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•前頁の2つのコマンドを使用した例•tar コマンドで128kbyte 単位で書き込む例

•ufsdump コマンドで128kbyte 単位で書き込む例

# tar cvfb /dev/rmt/0 * 256

# ufsdump 0ucbfl 256 /dev/rmt/1n /dev/rdsk/c0t1d0s0

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テープカートリッジの自動入れ替え例

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バックアップソフトウェアのご紹介

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• ドライブライセンスのみ

• Oracle DB と統合されたテープ・バックアップを実現

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• Enterprise Manager(EM)

• Windows/Linux/Unix プラットフォーム対応

• SLシリーズテープ・ライブラリをサポート済み

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Centralized Tape Backup Management

Oracle Databases

RMAN

ファイル・システム

テープ

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まとめ

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•テープバックアップを利用することにより低消費電力のバックアップシステムの実現できます。

•テープドライブの圧縮機能により、より容量効率の良いバックアップ領域の確保が可能です。

•テープオートローダを使用することにより、管理性が向上し人為的ミスの低減につながり、より安全にデータを保管可能です。

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