ossへの取り組み2016/02/01  · openstack財団の設立にパートナーとと...

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© 2016 IBM Corporation 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソリューション事業部 OSSソリューション 北村 圭([email protected]OSSへの取り組み

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Page 1: OSSへの取り組み2016/02/01  · OpenStack財団の設立にパートナーとと もに1000万ドルと5600人の社員を投資。IBMエンジニアが開発に参画し、Red

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日本アイ・ビー・エム株式会社

ソリューション事業部 OSSソリューション

北村 圭([email protected]

OSSへの取り組み

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IBMの注力エリア

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オープンなエコシステム

先端テクノロジー

既存のビジネスエンジン

イノベーションの創出 新たなソリューションの提供

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1998年 Linuxの調査研究を開始

1999年 LTCを設立。System/390用の集積パッチをリリースし、市場評価を開始。

2000年 Linux営業組織の設立。 10億ドルの投資を発表。 2012年現在も、600名以上のLinux/OSS開発者を保持。

2009年 IBMエンジニアがKVM開発に参画。コード開発貢献度第4位。 翌年、IBMパブリック・クラウドサービスにKVMを採用。

2013年 OpenStack財団の設立にパートナーとともに1000万ドルと5600人の社員を投資。IBMエンジニアが開発に参画し、Red Hatに次ぐ第2位の開発貢献度。

Cloud

2014年 Dockerとの戦略的パートナーシップを発表。次世代エンタープライズ向けDockerコンテナの提供を表明。

2015年 Apache Sparkを積極的に促進していくことを発表。3500人以上のIBMエンジニアがSpark開発・研究に従事。100万人以上のデータサイエンティスト、データエンジニアへの教育を表明。

IBMのOSSへの取り組み

2004年 商用ミドルウェアのLinux対応を拡充し、ビジネスへの適用領域を拡大。Linuxの採用が本格化。

2015年 LinuxONE(Linux専用エンタープライズサーバ)の発表とともに、オープン・ソース・エコシステムへの取り組み強化を発表。無償コミュニティクラウド提供。

OpenPOWER Foundationを設立しPower Arhitecture関連技術を公開。POWER版Debian Linuxなど、OSS拡充にも寄与。

2016年 「Blockchain-as-a-Service」を開始し、ビジネス向けのブロックチェーンサービスの開発などの支援を発表。

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既存IT資産 &

サービス

モバイル・アプリ

外部 API

パートナー API

社内 API

今までにない新しいモバイル・アプリを提供

アプリが人気になり ユーザーが増える

アプリ経由で 企業のサービスを使う顧客が増える

APIを提供する! APIを活用する!

新たなチャネルによる収益の増大

基幹データとデジタル・ビジネスの融合

APIエコノミー: 企業がデジタル化されたビジネス・アセットをAPIとして公開し、利用者がこの公開されたAPIを 活用し、付加価値を高める新たなサービスを開発し提供することで生み出されるビジネス商圏

ハイブリッド・クラウド基盤

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戦術的 意思決定

戦略的 意思決定

Decis

ion

Flo

w

Feed

back L

oop

業務 意思決定

統合

年次

四半期、 月次

リアル タイム

リアルタイム データ

予測分析 モデル

履歴 データ

リアルタイム分析の特徴

知見を得るまでの

ライフサイクルを

いかに短縮できるかが鍵

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顧客接点で確実に商機をつかむリアルタイム分析

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Sparkテクノロジ・センター設立@サンフランシスコ

6 spark.tc/

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SparkコミュニティへのSystemMLの提供

IBMは、AMPLabの創設メンバーの一社としてSparkコアの開発に貢献すると共に、米国アルマデン研究所で開発された機械学習のプラットフォームであるSystemMLをSparkへ提供。オープンソース・コミュニティへの供与としては、Linux以来最大。

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• SystemMLは、多くの機械学習アルゴリズムへの対応に加えて、高い処理拡張性(スケーラビリティ)を提供

• DML(Data Manipulation Languageの略、 データ操作言語)一式をApache Sparkへ提供

• データサイエンティストは、機械学習の実装 そのものではなく、より価値の高いアルゴリズム開発に注力

IBMアルマデン研究所

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Sparkをもっと幅広くご活用いただくために

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• IBMは100万人のデータサイエンティストとデータ活用の技術者育成を目指して、投資を継続 • Spark Technology Centerの設立を通じて、Databricks社やAMPLab等とのパートナーシップを維持・強化し、Sparkテクノロジーの活用を加速します

• MOOC(Massive Open Online Courseの略、

大規模オープンオンライン講座)のBig Data

University上で、教育プログラムを提供

• ビジネス機会を創出すると共に、ビジネス課題の解

決に適したSpark活用の動機付け

• 日本語の技術情報拡充と、セミナーでの

講演を通じたグローバルのIBMの事例紹介

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最高の信頼性、パフォーマンス、スケーラビリティ

Linux専用エンタープライズサーバ

The ultimate flexibility, scalability,

performance and trust for business critical

Linux applications. With a huge capacity range

you can grow with virtually limitless scale

to handle the most demanding workloads

An entry point into the LinuxONE Systems family

offering all the same great capabilities,

innovation and value of LinuxONE with the flexibility of a smaller

package

IBM LinuxONE

Rockhopper Emperor

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IBM LinuxONE

http://ibm.biz/LinuxONE_jp

IBM LinuxONE Community Cloud 一般の開発者や学生向けに開放された無償LinuxONE開発環境

ぜひ一度アクセスいただき、LinuxONEに触れてみてください

ユーザー登録から仮想サーバー起動までわずか数分、数クリック どなたでも無料で1台のMy仮想

サーバーを利用可能 (利用期間は90日間)

拠点:シラキュース大学、マリスト大学他