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Product Brochure MU878030B LTE 測定ユニット MU878041B TD-LTE 測定ユニット MU878010A W-CDMA 測定ユニット ML8780A/ML8781A エリアテスタ

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Product Brochure

MU878030B LTE測定ユニットMU878041B TD-LTE測定ユニットMU878010A W-CDMA測定ユニット

ML8780A/ML8781Aエリアテスタ

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2 Product Brochure l ML8780A/81A

フィールド電測への新たな提案 高い拡張性、機動性を備えたエリアテスタ

ML8780A ML8781A バッテリユニット(MU878001A)

ML8780A エリアテスタ(携帯用パネル操作型)ML8780A エリアテスタは、測定ユニットを制御するコントロールユニットです。*1

最大4台の測定ユニットと1台のバッテリユニットを接続できます。測定対象信号は、接続する測定ユニットに依存します。*2

携帯して測定することを考慮した設計になっており、制御用のPCを必要とせず、LCDディスプレイ付きの操作パネルにより、測定条件の設定、測定データの確認、および測定データの保存ができます。

ML8781A エリアテスタ(ドライブテスト用)ML8781A エリアテスタは、ML8780Aエリアテスタと同様に、最大4台の測定ユニットと1台のバッテリユニットを接続できるコントロールユニットです。*1、*2

ドライブテスト用に特化した設計で、パネル操作機能を省き、測定と測定データ収集を専門に行います。PCとUSBで接続する方法と、CFカードから測定条件を自動的に読み取り、測定データをCFカードに保存する方法で使用できます。

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Product Brochure l ML8780A/81A 3

柔軟な装置構成

測定用途に合わせ、お客さまご自身で測定ユニットを追加、取り外しがおこなえ、装置構成を自由に変更できます。たとえば、携帯して測定する場合には、必要最小限の測定ユニットを接続し、ドライブテストの場合には、複数の測定ユニットを接続して、高速サンプリング*3やマルチシステム*4に対応した測定を行います。1台のコントロールユニットには、表1に示す電流サイズと機械的サイズの合計値が、それぞれ4以下の範囲内で複数台のユニットを接続できます。MU878001Aバッテリユニットは、表1に関係なく1台のみ接続できます。

表1 接続可能ユニット形 名 品 名 電流サイズ 機械的サイズ

MU878030B LTE測定ユニット 1 1MU878041B TD-LTE測定ユニット 1 1MU878040A TD-LTE測定ユニット 2 1MU878010A W-CDMA測定ユニット 1 1MU878002A/B ディバイダユニット 0 1

接続不可能な構成例・ (2×MU878030B)+(1×MU878040A)+(1×MU878010A) = 電流サイズ:5 ≧ 4・ (1×MU878030B)+(1×MU878040A)+(1×MU878010A)

+(2×MU878002B)= 機械的サイズ:5 ≧ 4

軽量化を実現携帯用では、コントロールユニット + 測定ユニット + バッテリユニット(ML8780A + MU878010A + MU878001A)の構成で、従来品(ML8720C 標準構成)より50%、ドライブテスト用では、コントロールユニット + 測定ユニット(ML8781A + MU878010A)の構成で、従来品(ML8741B 標準構成)より57%の軽量化を実現しています。サイズもパネル面がB5ノートよりも一回り小さくコンパクトになっています。

スマートデバイスによるリモート制御ML8780A/ML8781AにMX878004A Bluetoothデバイスサポートソフトウェアをインストールすることにより、スマートデバイス(スマートフォン、タブレットやPCなど)からBluetoothにてML8780A/ML8781Aをリモート制御することができるようになります*5。スマートデバイスから測定の開始や終了などのML8780A/ML8781Aの制御や、スマートデバイス上で測定結果をモニタできます。

位置情報と連動ML8780A-003 同期用GPSオプション*6や外部GPS*7を接続することにより、GPSの位置情報と連動した測定データを得ることができます。

スタンドアロン動作ML8780A/ML8781Aは、測定中に制御用PCと接続することが必須ではありません。測定条件を書き込んだCFカードを挿入して、スタートボタンを押すだけで、測定結果をCFカードに記録できます。

バッテリ動作MU878001A バッテリユニットを接続することにより、バッテリ動作ができます。MU878030B LTE測定ユニット、またはMU878041B TD-LTE測定ユニットを1台接続した場合には約2.5時間、MU878010A W-CDMA測定ユニットを1台接続した場合は、約3時間の連続測定ができます。バッテリユニットには、リチウムイオンバッテリパックを1つ挿入できるようになっており、バッテリユニットに挿入した状態でバッテリパックを充電できます。また、予備のバッテリパックを充電するためにZ1632A外部充電器を用意しています。*1: ML8780A/ML8781A エリアテスタは、コントロールユニットであり、単独では

測定器として動作しません。測定ユニットを最低1台接続する必要があります。*2: 実際に接続できるユニット数は、表1に示す電流サイズの合計値と機械的サ

イズの合計値が、それぞれ4以下になるようにする必要があります。*3: MU878030B LTE測定ユニット、MU878041B TD-LTE測定ユニット、お

よびMU878010A W-CDMA測定ユニットは、複数の周波数を測定する場合、時分割で周波数を切り替えながら測定します。1台で複数の周波数を測定するよりも、複数台の測定ユニットで測定する周波数を分けて測定する方が、サンプリング周期を速くできます。

*4: マルチシステムとは、方式の異なる無線基地局を同時に測定できる機能です。たとえば、MU878030B LTE測定とMU878010A W-CDMA測定ユニットを接続して、LTE基地局とW-CDMA基地局の測定を同時に行うことができます。複数のアンテナを使用する場合、アンテナ間の干渉により十分な測定結果が得られない場合があります。この場合、アンテナを離して設置するか、MU878002A ディバイダユニット、またはMU878002B ディバイダユニットを使用してください。

*5: 別途Bluetooth-シリアル変換器が必要になります。*6: ML8780A-003 同期用GPSの測地系は、日本測地系とWGS84測地系の2種

類です。初期値は、WGS84ですがシステム設定により日本測地系に切り替えることができます。

*7: 外部GPSは、RS-232Cインタフェース(D-Sub 9ピン)のもので、かつNMEA-0183で定義されている「$GPGGA」または「$GPGLL」センテンスを出力できるものに対応します。外部GPSの測地系は、接続するGPSによって定まり、コントロールユニット側で測地系を変更することはできません。

Bluetooth®ワードマークとロゴは、Bluetooth SIG, Inc.の所有であり、アンリツはライセンスに基づきこのマークを使用しています。

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4 Product Brochure l ML8780A/81A

LTE基地局のエリア調査、保守に

MU878030B LTE測定ユニットMU878030B LTE測定ユニットは、ML8780A/ML8781Aに接続できる測定ユニットです。LTE FDD基地局の電波伝搬特性の評価に使用します。干渉の多い過酷な測定環境においても、信頼性の高いデータを得ることができます。

ML8780A + MU878010A + MU878030B + MU878001A

測定する項目は、Reference Signal(RS)のRSRP、RSRQ、SIR、RSSI、および遅延プロファイルです。送信アンテナ数は、1、2、および4に対応でき、チャネル帯域幅は、5、10、15、および20MHzに対応できます。さらに、Extended CPにも対応しています。 そのほか、調査解析や基地局設置時の確認のためにスペクトラムモニタやCW測定機能があります。

マルチバンド対応

1台の測定ユニットで2.1GHz、1.8GHz、1.5GHz、900MHz、800MHz、および700MHzのダウンリンク周波数に対応できます。実際の測定可能な周波数は、MU878030Bにインストールするソフトウェア(周波数ライセンス)によって決まります。表2にインストールするソフトウェアと測定可能な周波数を示します。

表2 インストールするソフトウェアと測定周波数ソフトウェア 対応バンド 測定周波数(MHz)

MX878031B 2.1GHz(Band 1、4、10) 2110.0~2170.0MX878033B 1.8GHz(Band 3、9) 1805.0~1880.0MX878034B 1.5GHz(Band 11、21) 1475.9~1510.9MX878035B 900MHz(Band 8) 925.0~960.0MX878036B 800MHz(Band 5、6、18、19、26、27) 850.0~894.0MX878037B 700MHz 773.0~803.0

*: MU878030Bを購入されるときは、表2のソフトウェアから少なくとも1つを同時に購入してください。MU878030Bを購入後にソフトウェアを追加できます。なお、ML8780A/ML8781A/MU878030Bにアンテナは添付されていませんので、測定する周波数帯に対応したアンテナを別途、ご用意ください。

マルチキャリア測定

インストールするソフトウェア(周波数ライセンス)によって定まる測定周波数範囲で、最大8キャリア周波数を同時*1に測定できます。測定するキャリア周波数と各キャリア周波数で測定するチャネル数(スクランブリングコード数)を設定して測定を行います。総測定チャネル数は、最大40チャネルです。*: ドライブテストの場合、1測定ユニット1キャリア周波数を推奨(最大でも2キャリア周波数)。

高速サンプリング

1周波数のみを測定する場合の最短測定時間は以下のとおりです。アンテナ数1または2の場合:10ms ×(測定PCI数)アンテナ数4の場合:20ms ×(測定PCI数)複数周波数を測定する場合は*1、以下に示す各周波数ごとの最短測定時間を測定する周波数で合計した時間が、全体の最短測定時間となります。アンテナ数1または2の場合測定PCI数 5以上:20ms + 10ms ×(測定PCI数)測定PCI数 5未満:70msアンテナ数4の場合測定PCI数 3以上:20ms + 20ms ×(測定PCI数)測定PCI数 3未満:80ms

フレームタイミング測定

測定中の各PCIごとに、LTEフレームの受信タイミングを測定できます。受信タイミングは、測定ユニット内の10ms基準、または標準時間基準で測定します。フレームタイミング同期が必要なCA(Carrier Aggregation)サービスエリア内で、フレームタイミングのずれが許容差以内で同期しているか確認するために有効な機能です。なお、標準時間基準で受信タイミングを測定する場合は、コントロールユニットにML8780A-003 同期用GPSオプションが必要です。ML8780A-003がない場合や、屋内測定のようにGPSの受信ができない場所では、測定ユニット内の10ms基準で受信タイミングを測定します。*: ML8780A-003でGPS同期しているとき、接続しているすべてのMU878030BおよびMU878041Bは同じ基準で受信タイミング測定を行うため、 ほかのMU878030BおよびMU878041Bで測定した受信タイミングと比較してタイミングのずれを計算することができます。

*: MU878030AおよびMU878040Aから出力された受信タイミングは、測定ユニットごとの10ms基準で測定するため、同じユニットで測定したタイミング値としか比較することができません。フレームタイミング表示(MU878030B測定画面例参照)は、MU878030BおよびMU878041Bで測定したデータを表示します。

BCCH復調機能*2、*3

MX878039B LTE測定用BCCH復調ソフトウェアをインストールすることにより、MIBやSIBなどの報知情報を復調できます。

*1:実際の動作は、時分割で周波数を切り替えながらの測定となります。*2: 測定中は、MIB、SIBの各データをバイナリ形式のファイルで保存します。

ML8780Aの画面上で内容を確認することはできません。 測定終了後にPC上で動作するデコードツールを使用することで、3GPP TS 36 .331のASN.1形式で定義したデータを確認できます。

*3: BCCH復調機能を利用する場合は、1測定ユニットで1キャリア周波数のみ測定する設定にしてください。

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MU878030B 測定画面例

基地局測定 フレームタイミング

スペクトラムモニタRS遅延プロファイル

CW測定RS遅延プロファイル(アンテナ別)

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6 Product Brochure l ML8780A/81A

MU878041B TD-LTE測定ユニットMU878041B TD-LTE測定ユニットは、ML8780A/ML8781A に接続できる測定ユニットです。TD-LTE基地局の電波伝搬特性の評価に使用します。干渉の多い過酷な測定環境においても、信頼性の高いデータを得ることができます。

ML8780A + MU878030B + MU878041B + MU878001A

測定する項目は、Reference Signal(RS)のRSRP、RSRQ、SIR、RSSI、および遅延プロファイルです。送信アンテナ数は、1、2、および4に対応でき、チャネル帯域幅は、5、10、15、および20MHzに対応できます。さらに、Extended CPにも対応しています。そのほか、調査解析や基地局設置時の確認のためにスペクトラムモニタやCW測定機能もあります。

マルチバンド対応

1台の測定ユニットで2.6GHz帯、および3.5GHz帯に対応できます。実際の測定可能な周波数は、MU878041Bにインストールするソフトウェア(周波数ライセンス)によって決まります。表3にインストールするソフトウェアと測定可能な周波数を示します。

表3 インストールするソフトウェアと測定周波数ソフトウェア 対応バンド 測定周波数(MHz)

MX878042B 2.6GHz(Band41) 2496.0~2690.0MX878043B 3.5GHz(Band42) 3400.0~3600.0

*: MU878041Bを購入されるときは、表3のソフトウェアから少なくとも1つを同時に購入してください。MU878041Bを購入後にソフトウェアを追加できます。なお、ML8780A/ML8781A/MU878041Bにアンテナは添付されていませんので、測定する周波数帯に対応したアンテナを別途、ご用意ください。

マルチキャリア測定

インストールするソフトウェア(周波数ライセンス)によって定まる測定周波数範囲で、最大8キャリア周波数を同時*1に測定できます。測定するキャリア周波数と各キャリア周波数で測定するチャネル数(スクランブリングコード数)を設定して測定を行います。総測定チャネル数は、最大40チャネルです。*: ドライブテストの場合、1測定ユニット1キャリア周波数を推奨(最大でも2キャリア周波数)。

高速サンプリング

1周波数のみを測定する場合の最短測定時間は以下のとおりです。アンテナ数1または2の場合: 10ms ×(測定PCI数)

*:1 PCI測定の場合は20msアンテナ数4の場合:20ms ×(測定PCI数)複数周波数を測定する場合は*1、以下に示す各周波数ごとの最短測定時間を測定する周波数で合計した時間が、全体の最短測定時間となります。アンテナ数1または2の場合測定PCI数 5以上:20ms+10ms ×(測定PCI数)測定PCI数 5未満:70msアンテナ数4の場合測定PCI数 3以上:20ms+20ms ×(測定PCI数)測定PCI数 3未満:80ms

フレームタイミング測定

測定中の各PCIごとに、LTEフレームの受信タイミングを測定できます。受信タイミングは、測定ユニット内の10ms基準、または標準時間基準で測定します。フレームタイミング同期が必要なCA(Carrier Aggregation)サービスエリア内で、フレームタイミングのずれが許容差以内で同期しているか確認するために有効な機能です。なお、標準時間基準で受信タイミングを測定する場合は、コントロールユニットにML8780A-003 同期用GPSオプションが必要です。ML8780A-003がない場合や、屋内測定のようにGPSの受信ができない場所では、測定ユニット内の10ms基準で受信タイミングを測定します。*: ML8780A-003でGPS同期しているとき、接続しているすべてのMU878030BおよびMU878041Bは同じ基準で受信タイミング測定を行うため、ほかのMU878030BおよびMU878041Bで測定した受信タイミングと比較してタイミングのずれを計算することができます。

*: MU878030AおよびMU878040Aから出力された受信タイミングは、測定ユニットごとの10ms基準で測定するため、同じユニットで測定したタイミング値としか比較することができません。フレームタイミング表示(MU878041B測定画面例参照)は、MU878030BおよびMU878041Bで測定したデータを表示します。

BCCH復調機能*2、*3

MX878049B TD-LTE測定用BCCH復調ソフトウェアをインストールすることにより、MIBやSIBなどの報知情報を復調できます。

*1:実際の動作は、時分割で周波数を切り替えながらの測定となります。*2: 測定中は、MIB、SIBの各データをバイナリ形式のファイルで保存します。

ML8780Aの画面上で内容を確認することはできません。 測定終了後にPC上で動作するデコードツールを使用することで、3GPP TS 36 .331のASN.1形式で定義したデータを確認できます。

*3: BCCH復調機能を利用する場合は、1測定ユニットで1キャリア周波数のみ測定する設定にしてください。

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MU878041B 測定画面例

基地局測定 フレームタイミング

スペクトラムモニタRS遅延プロファイル

CW測定RS遅延プロファイル(アンテナ別)

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8 Product Brochure l ML8780A/81A

マルチバンド対応

1台の測定ユニットで2.1GHz、1.8GHz、1.5GHz、900MHz、および800MHzのダウンリンク周波数に対応できます。実際の測定可能な周波数は、MU878010Aにインストールするソフトウェア(周波数ライセンス)によって決まります。表4にインストールするソフトウェアと測定可能な周波数を示します。

表4 インストールするソフトウェアと測定周波数ソフトウェア 対応バンド 測定周波数(MHz)MX878011A 2.1GHz(Band I、IV、X) 2110.0~2170.0MX878013A 1.8GHz(Band III、IX) 1805.0~1880.0MX878014A 1.5GHz(Band XI) 1475.9~1500.9MX878015A 900MHz(Band VIII) 925.0~960.0MX878016A 800MHz(Band V、VI) 869.0~894.0

*: MU878010Aを購入されるときは、表4のソフトウェアから少なくとも1つを同時に購入してください。MU878010Aを購入後にソフトウェアを追加できます。なお、ML8780A/ML8781A/MU878010Aにアンテナは添付されていませんので、測定する周波数帯に対応したアンテナを別途、ご用意ください。

*: MX878015Aのインストールには、MU878010A-001またはMU878010A-101が必要です。

マルチキャリア測定

インストールするソフトウェア(周波数ライセンス)によって定まる測定周波数範囲で最大8キャリア周波数を同時*1に測定できます。測定するキャリア周波数と各キャリア周波数で測定するチャネル数(スクランブリングコード数)を設定して測定を行います。総測定チャネル数は、最大40チャネルです。*: ドライブテストの場合、1測定ユニット1キャリア周波数を推奨(最大でも2キャリア周波数)。

高速サンプリング*2

1測定チャネルあたり10msで測定できます。

BCH復調機能*3、*4

MX878019A W-CDMA測定用 BCH復調ソフトウェアをインストールすることにより、MIBやSIBなどの報知情報を復調できます。

ML8720C互換のデータファイル*5

測定データファイルは、従来機のML8720Cエリアテスタとほぼ互換です。

*1:実際の動作は、時分割で周波数を切り替えながらの測定となります。*2: 1キャリア周波数あたりの測定チャネル数を5チャネル以下に設定した場合は、

その周波数の測定時間は50msになります。 例: 周波数A(8チャネル)、周波数B(3チャネル)、周波数C(7チャネル)の場合 周波数Aの測定時間 80ms 周波数Bの測定時間 50ms 周波数Cの測定時間 70ms 全チャネル各1回ずつ測定する時間 200ms

*3: 測定中は、MIB、SIBの各データをバイナリ形式のファイルで保存します。ML8780Aの画面上で内容を確認できません。 測定終了後にPC上で動作するデコードツールを使用することで、3GPP TS25 .331のASN.1形式で定義したデータを確認できます。

*4: BCH復調機能を利用する場合は、1測定ユニットで1キャリア周波数のみ測定する設定にしてください。

*5: 測定データ保存条件の設定により、ML8720Cの測定データファイルとヘッダ部が異なることがあります。この部分のデータをチェックしているツール類は、変更が必要になる場合があります。

MU878010A W-CDMA測定ユニットMU878010A W-CDMA測定ユニットは、ML8780A/ML8781A に接続できる測定ユニットです。W-CDMA基地局の電波伝搬特性の評価に使用します。従来のML8720C エリアテスタの優れたハードウェア性能を継承し、干渉の多い過酷な測定環境においても、信頼性の高いデータを得ることができます。

ML8780A + MU878010A(×2) + MU878001A

測定する項目は、RSSI、CPICH_RSCP、CPICH_Ec/No、CPICH_SIR、P-SCH_RSCP、P-SCH_Ec/No、S-SCH_RSCP、S-SCH_Ec/No、CPICH遅延プロファイル、P-SCH遅延プロファイルです。そのほか、調査解析や基地局設置時の確認のためにスペクトラムモニタやCW測定機能があります。

W-CDMA基地局のエリア調査、保守に

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Product Brochure l ML8780A/81A 9

MU878010A 測定画面例

基地局測定 スペクトラムモニタ

P-CPICH遅延プロファイル CW測定

P-SCH遅延プロファイル

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10 Product Brochure l ML8780A/81A

ML8780Aエリアテスタ(上面パネルはML8781Aと共通) MU878030B LTE測定ユニット/ MU878041B TD-LTE測定ユニット*1 / MU878010A W-CDMA測定ユニット MU878040A TD-LTE測定ユニット*1

MU878001A バッテリユニット RF Input(SMAコネクタ) CFカード・スロット

RS-232C (外部GPS、またはBluetooth-シリアル変換器接続) GPS (BNC/GPSアンテナ接続用、ML8780A-003を取り付た場合) Trigger Input(BNC/外部トリガ入力) Link Output(外部トリガおよびGPS出力、J1444A接続用) USB(制御用PC接続) DC Input 車載固定用金具(装置の固定やソフトケース取り付け用*2)

*1: MU878041BまたはMU878040Aは、上面に「TD-LTE」ラベルが貼られています。

*2: 車載固定用金具に、肩掛けベルトなどを取り付けて持ち運んだり、装置を吊り上げたりすることはできません。装置の運搬には、B0628Aソフトケースを使用してください。

上面パネルレイアウト

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Product Brochure l ML8780A/81A 11

リモート制御

ML8780A/ML8781Aは、PCとUSBケーブルで接続することにより、PCからリモート制御できます。USBデバイスドライバ*1とML8780A/ML8781Aとデータを送受信するためのC/C++言語用ライブラリ*2が標準で添付されています。お客さまご自身のプログラムでML8780A/ML8781Aを制御できます。

LTE基地局測定

W-CDMA基地局測定

MX878090A 画面例MX878090A 制御ソフトウェア*3

MX878090A 制御ソフトウェアは、基本的な測定条件の設定や測定データの取得ができます。*4、*5ドライブテストなど通常の測定に使用できます。また、アンリツ以外から提供されたツールを使用して問題が発生した場合に、ツール、ML8780A/ML8781Aや接続系などの問題箇所を切り分けるための動作確認ソフトとしても使用できます。

*1: USBドライバは、Windows Vista(32bit)/7(32bit、64bit)/8(32bit、64bit)の対応となります。

*2: Microsoft Visual C/C++およびC++Builderで使用可能なDLLライブラリとして提供します。

*3:ML8780A/ML8781Aに標準添付*4: 動作環境(OS)は、Windows Vista(32bit)/7(32bit、64bit)/8(32bit、

64bit)です。*5: 測定データは、CFカードに直接保存する場合と同じファイルフォーマットで

PCのハードディスクに保存します。ただし、ネットワークドライブやPCに接続されたメモリカード、USBメモリへの保存については、保証していません。

システム構成例

・ Microsoft®、Windows® Vista®、Visual C++®は、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。・ C++Builder®は、Embarcadero Technologies, inc.の米国およびその他の国における登録商標です。・ その他記載されている会社名、製品名、およびサービス名などは、各社の商標または登録商標です。

スペクトラムモニタ

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12 Product Brochure l ML8780A/81A

ML8780A/ML8781AにMX878004A Bluetoothデバイスサポートソフトウェア(MX878005B スマートデバイス用モニタソフトウェア添付)をインストールし、Bluetooth-シリアル変換器*1、*2をRS-232Cコネクタに接続することにより、スマートフォンやタブレット、PCなどのスマートデバイスからBluetoothを使用してML8780A/ML8781Aをリモート制御できます。

MX878005B スマートデバイス用モニタソフトウェアバージョン4.4 .2以降のAndroid OS搭載のスマートデバイス*3で動作するアプリケーションソフトウェアです。MX878005Bは、測定の開始・終了などのML8780A/ML8781Aの制御や、スマートデバイス上で測定結果や測定器の状態をモニタできます。歩行調査や公共交通機関で移動しながらの測定において、ML8780A/ML8781A本体をカバンの中に入れて測定作業を行うことが可能になるため、以下のような効果が期待できます。・ 人混みの中の測定でも周囲の目を気にすることなく測定が可能。

・ スマートデバイスで測定結果をモニタできるため、測定失敗による再測定の作業を低減

・ スマートデバイスから測定の開始や終了を制御できるため、ML8780A/ML8781A本体をカバンの中に入れて作業が可能。*1: 動作確認済のBluetooth-シリアル変換器は以下のものです。

Parani-SD1000-BP03(リチウムバッテリオプション付き) SENA Technologies, Inc(代理店:株式会社インターソリューションズ)

*2: 携帯用アンテナを使用して測定する場合、ML8780A/ML8781AにBluetooth-シリアル変換器を直接取り付けると、アンテナ間の干渉により測定に影響を及ぼすことがあります。J1709A RS-232C延長ケーブルを使用して、Bluetooth-シリアル変換器と測定用アンテナを離して測定してください。

*3:すべてのスマートデバイスでの動作を保障するものではありません。

Android™は、Google Inc.の商標です。

MX878005B画面例

Bluetooth-シリアル変換器

MX878005Bスマートデバイス用モニタソフトウェア

(Android対応) RS-232C (D-Sub 9ピン)

ML8780A/ML8781A

手元のスマートフォンでエリアテスタを操作手元のスマートデバイスでエリアテスタを操作

鞄の中に入れたまま測定

・Start/Stop操作・各ユニットの測定値表示・GPS受信状態、バッテリ残量、 CFカード空容量表示

・測定条件切り替え(CFカードから読み取り)

※測定データはCFカードに保存

スマートデバイスを使用した測定例

*2

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Product Brochure l ML8780A/81A 13

オプション、ユニット、応用部品

ML8780A-003 同期用GPSML8780A/ML8781Aに内蔵するGPSです。ただし、GPSアンテナ(本オプションに付属)を外部に取り付ける必要があります。

MU878002B ディバイダユニット1入力2出力、または2入力1出力として使用可能なパワーディバイダを2つ内蔵したユニットです。1本のアンテナを最大3つの測定ユニットで共有する場合や、2本のアンテナを最大2つの測定ユニットで共有する場合に使用します。外観や構造は、測定ユニットと同じになっており、測定ユニットと同じようにコントロールユニットに接続して使用できます。接続できるユニット数には制限があります。「3ページ 柔軟な装置構成」の項を確認してください。*:周波数範囲 700MHz~3600MHz

B0628A ソフトケース本装置を持ち運ぶときに使用します。ソフトケースに入れた状態でも操作ができます。なお、ML8780A/ML8781A本体に肩掛けベルトなどを直接取り付けることはできません。本装置を携帯しながら測定するような場合は、本ソフトケースをご使用ください。

Z1632A 外部充電器Z0921A バッテリパック2本を充電できます。予備バッテリの充電に使用できます。*:Z1632A 外部充電器にバッテリパックは添付されません。

Z1799A 700MHz~2700MHz車載アンテナこのアンテナでMU878010A、MU878030Bの測定周波数、およびMU878041Bの周波数2.6GHzに対応できます。*:専用のZ1800Aアンテナ台座(5mケーブル付き)が必要です。

Z1910A 700M/800M/900M/1.5G/1.8GHz携帯用アンテナこのアンテナでMU878030B、MU878010Aの測定周波数に対応できます。

Z1911A 2.1/2.6/3.5GHzアンテナこのアンテナでMU878010A、MU878030B、およびMU878041Bの測定周波数に対応できます。

Z1928A 2.6/3.5GHzアンテナこのアンテナでMU878041Bの測定周波数に対応できます。

MU878002B ディバイダユニット B0628A ソフトケース Z1632A 外部充電器

Z1911A2.1/2.6/3.5GHz

アンテナ(直径40mm、長さ108mm)

Z1928A2.6/3.5GHzアンテナ

(直径12mm、長さ112mm)

Z1910A700M/800M/900M/1.5G/1.8GHz

携帯用アンテナ(直径17mm、長さ73mm)Z1799A 700MHz~2700MHz車載アンテナ

写真はZ1799AとZ1800Aの組み合わせ

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14 Product Brochure l ML8780A/81A

規格

ML8780A/ML8781A エリアテスタ項 目 規 格

電気的性能

入出力コネクタ

外部GPS:RS-232Cコネクタ:D-Sub 9ピン 記録メディア:コンパクトフラッシュ(CFカード) 外部トリガ:BNC-J

2Vp-p~13Vp-p(1.5Vdc)、 立ち上り/立ち下り時間(0.5~2.5Vdc)を10ms以下、 最小正パルス幅を100ns以上、最小負パルス幅を150µs以上、 チャタリング許容時間を100µs以下リモート制御:USBコネクタ タイプB(Full Speed) Link Out特殊規格コネクタ:MQ-172X-4PAユニット結合コネクタA特殊規格コネクタ:2A200-6130-8N2AB(挿抜回数:500回以上)

GPS:BNC-J(ML8780A-003付きの場合のみ)表示器(ML8780A) 6.5インチ TFTカラーLCD、640 × 480ドット、バックライト付き

電源DC9V~DC24VAC100V~AC240V、50Hz~60Hz(付属ACアダプタを使用)バッテリ:MU878001A バッテリユニットを使用

消費電力 ML8780A:最大10W(測定ユニット含まず)ML8781A:最大6W(測定ユニット含まず)

環境条件

動作温度・湿度

通常動作時:0~+40℃、85%以下バッテリ放電時:0~+40℃、80%以下バッテリ充電時:+5~+35℃、80%以下ソフトケース使用時:0~+35℃、80%以下*:CFカード使用時は、CFカードの仕様により制限を受けます。

保管温度・湿度 –20~+60℃、85%以下振動 MIL-T-28800E(Class 3)衝撃 MIL-T-28800EEMC EN61326-1、EN61000-3-2LVD EN61010-1

機械的仕様寸法 ML8780A単体:240(W)× 170(H)× 41(D)mm

ML8781A単体:240(W)× 170(H)× 41(D)mm

質量 ML8780A単体:1.3kg以下ML8781A単体:1.0kg以下

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Product Brochure l ML8780A/81A 15

MU878030B LTE測定ユニット項 目 規 格

電気的性能

入力コネクタ

RF信号入力:SMA-J、50Ω(公称値)上位ユニットインタフェース特殊規格コネクタ:2B200-6430-8N2AB(挿抜回数:500回以上)下位ユニットインタフェース特殊規格コネクタ:2A200-6130-8N2AB(挿抜回数:500回以上)

周波数範囲

MX878031Bインストール時:2110MHz~2170MHzMX878033Bインストール時:1805MHz~1880MHzMX878034Bインストール時:1475.9MHz~1510.9MHzMX878035Bインストール時:925MHz~960MHzMX878036Bインストール時*:850MHz~894MHzMX878037Bインストール時:773MHz~803MHzLTE測定時の確度保証範囲は、周波数設定が以下の範囲 最小周波数+チャネル帯域幅/2~最大周波数–チャネル帯域幅/2*: 800MHz帯のスペクトラムモニタでスパン「Full」の場合は、850MHz~895MHzを表示 ただし、確度保証範囲は、850MHz~894MHz

周波数設定分解能 0.1MHz基準発振器 エージングレート:±1.0ppm/年(水晶メーカ保証による)

測定種別および測定対象信号

LTE測定Duplex Mode:FDDCyclic Prefix:Normal、Extended(サブキャリア間隔15kHzのみ)被測定受信信号:RS(Reference Signal)測定項目:RSRP、RSRQ、RSSI、SIR(PCIごとに測定)対象信号アンテナ数:1、2、4チャネル帯域幅:5、10、15、20MHz

CW測定被測定受信信号:無変調波測定項目:電力スペクトラムモニタ被測定受信信号:指定なし測定項目:電力

電力測定

最大入力レベル

–25dBm(Ioレベル)RSRPでの最大入力レベルは以下のとおり

帯域幅 RSRP最大入力 1 .4MHz* –49dBm 3MHz* –49dBm 5MHz –49dBm 10MHz –52dBm 15MHz –54dBm 20MHz –55dBm

*:1.4MHz、3MHz帯域は、5MHz帯域以上の信号を入力して測定することを前提とし、測定結果は参考値とする。絶対最大入力 0dBm、0Vdc分解能 0.1dB

表示単位

RSRP、RSSI:dBmRSRQ、SIR:dB遅延プロファイル:dBCW測定:dBm、dBµV、dBµV/mスペクトラム:dBm、dBµV、dBµV/m

LTE測定確度

アンテナ0、1RSRP*: ±2.0dB(–120dBm≦RSRP≦最大入力、–9dB≦Es/Iot)

±4.0dB(–132dBm≦RSRP<–120dBm、–9dB≦Es/Iot)RSRQ*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–9dB≦Es/Iot≦+3dB)SIR*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–9dB≦Es/Iot≦+3dB)アンテナ2、3

RSRP*: ±2.0dB(–120dBm≦RSRP≦最大入力、–5dB≦Es/Iot) ±4.0dB(–132dBm≦RSRP<–120dBm、–5dB≦Es/Iot)

RSRQ*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–5dB≦Es/Iot≦+3dB)SIR*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–5dB≦Es/Iot≦+3dB)*:干渉波:AWGN、伝播条件:スタティック

LTE動特性下記条件で0~100km/h走行時のRSRP、RSRQ、およびSIRが測定可能条件: アンテナ数1または2で測定

等レベル2パス/レイリーフェージング、遅延スプレッド 1μs以下、平均化距離50m

CW測定確度(CW測定) ±2.0dB(1.5、1.8、2.1GHz帯:–117dBm≦CW入力≦–25dBm)±2.0dB(700、800、900MHz帯:–114dBm≦CW入力≦–25dBm)

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16 Product Brochure l ML8780A/81A

項 目 規 格

LTE測定

トリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)サンプリング間隔 最小:10ms*1

最短測定時間(1周波数当たり)

1周波数測定/アンテナ数1または2の場合:10ms ×(測定PCI数)1周波数測定/アンテナ数4の場合:20ms ×(測定PCI数)2周波数以上測定/アンテナ数1または2の場合 測定PCI数 5以上:20ms + 10ms ×(測定PCI数) 測定PCI数 5未満:70ms

2周波数以上測定/アンテナ数4の場合測定PCI数 3以上:20ms + 20ms ×(測定PCI数) 測定PCI数 3未満:80ms

測定PCI数 1~40(PCI:0~503中)データ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値リスト表示 RSRP(合成、アンテナ別)、RSRQ(合成、アンテナ別)、SIR(合成、アンテナ別)、およびRSSI(合成、アンテナ別)グラフ表示 棒グラフ(RSRP、RSRQ、SIR、RSSI)および遅延プロファイル

RS遅延プロファイル

測定範囲Normal:–5.5μs~+5.5μsLong:–5.5μs~+11μs*:4アンテナ測定の場合はNormal表示のみ可能*: 各パスの+1.8μs付近に当該パスより約20dB低いイメージが表示されますが、測定値への影響はありません。 パス番号の割り当ても行われません。

*:遅延スプレッドの値は参考値

BCCH復調*2

MX878039B適用時のみ有効MIB、SIB1~SIB13の復調およびファイル出力(バイナリイメージ)*:1測定ユニットあたり1キャリア周波数測定時のみ復調可能

スペクトラムモニタ 周波数スパン 5、10、30MHz、Full

Full:中心周波数が属する周波数帯域(700、800、900MHz、1.5、1.8、2.1GHz)全体の測定

CW測定

分解能帯域幅 15kHzデータ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値サンプリング間隔 10msトリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)

電源*3 消費電力MU878030B単体:9W以下(参考) ML8780A + MU878030B + MU878001A

バッテリ動作時間:2.5時間以上(工場出荷直後のバッテリパックを使用)

環境条件

下記条件は、ML8780A/ML8781AおよびMU878001Aとの組み合わせによる

動作温度・湿度

通常動作時:0~+40℃、85%以下バッテリ放電時:0~+40℃、80%以下バッテリ充電時:+5~+35℃、80%以下ソフトケース使用時:0~+35℃、80%以下

保管温度・湿度 –20~+60℃、85%以下振動 MIL-T-28800E(Class 3)衝撃 MIL-T-28800EEMC EN61326-1、EN61000-3-2LVD EN61010-1

機械的仕様

寸法MU878030B単体:240(W)× 170(H)× 23(D)mm(突起物は除く)(参考) ML8780A + MU878030B + MU878001A

240(W)× 170(H)× 90(D)mm(突起物は除く)

質量MU878030B単体:0.8kg以下(参考) ML8780A + MU878030B + MU878001A

3.0kg以下(バッテリパック含む)*1:詳細は、P4をご参照ください。*2:MX878039Bインストール時、BCCHを復調し、報知情報を取得可能(LTE測定で1キャリアのみ測定時)*3:電源は、ML8780AまたはML8781Aから供給

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Product Brochure l ML8780A/81A 17

MU878041B TD-LTE測定ユニット項 目 規 格

電気的性能

入力コネクタ

RF信号入力:SMA-J、50Ω(公称値)上位ユニットインタフェース特殊規格コネクタ:2B200-6430-8N2AB(挿抜回数:500回以上)下位ユニットインタフェース特殊規格コネクタ:2A200-6130-8N2AB(挿抜回数:500回以上)

周波数範囲

MX878042Bインストール時:2496.0MHz~2690.0MHzMX878043Bインストール時:3400.0MHz~3600.0MHzTD-LTE測定時の確度保証範囲は周波数設定が以下の範囲最小周波数+チャネル帯域幅/2~最大周波数–チャネル帯域幅/2

周波数設定分解能 0.1MHz基準発振器 エージングレート:±1.0ppm/年(水晶メーカ保証による)

測定種別および測定対象信号

TD-LTE測定Duplex Mode:TDDCyclic Prefix:Normal、Extended(サブキャリア間隔15kHzのみ)被測定受信信号:RS(Reference Signal)測定項目:RSRP、RSRQ、RSSI、SIR(PCIごとに測定)対象信号アンテナ数:1、2、4チャネル帯域幅:5、10、15、20MHz

CW測定被測定受信信号:無変調波測定項目:電力スペクトラムモニタ被測定受信信号:指定なし測定項目:電力

電力測定

最大入力レベル

–25dBm(Ioレベル)RSRPでの最大入力レベルは以下のとおり

帯域幅 RSRP最大入力5MHz –49dBm

10MHz –52dBm15MHz –54dBm20MHz –55dBm

絶対最大入力 0dBm、0Vdc分解能 0.1dB

表示単位

RSRP、RSSI:dBmRSRQ、SIR:dB遅延プロファイル:dBCW測定:dBm、dBµV、dBµV/mスペクトラム:dBm、dBµV、dBµV/m

TD-LTE測定確度

アンテナ0、1RSRP*: ±2.0dB(–120dBm≦RSRP≦最大入力、–6dB≦Es/Iot)

±4.0dB(–132dBm≦RSRP<–120dBm、–6dB≦Es/Iot)RSRQ*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–6dB≦Es/Iot≦+3dB)SIR*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–6dB≦Es/Iot≦+3dB)アンテナ2、3

RSRP*: ±2.0dB(–120dBm≦RSRP≦最大入力、–3dB≦Es/Iot) ±4.0dB(–132dBm≦RSRP<–120dBm、–3dB≦Es/Iot)

RSRQ*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–3dB≦Es/Iot≦+3dB)SIR*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–3dB≦Es/Iot≦+3dB)*:干渉波:AWGN、伝播条件:スタティック

TD-LTE動特性下記条件で0~100km/h走行時のRSRP、RSRQおよびSIRが測定可能条件: アンテナ数1または2で測定

等レベル2パス/レイリーフェージング、遅延スプレッド 1µs以下、平均化距離50mCW測定確度(CW測定) ±2.0dB(–117dBm≦CW入力≦–25dBm)

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18 Product Brochure l ML8780A/81A

項 目 規 格

TD-LTE測定

トリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)サンプリング間隔 最小:10ms*4

最短測定時間(1周波数当たり)

1周波数測定/アンテナ数1または2の場合:10ms ×(測定PCI数)*:1 PCI測定の場合は20ms

1周波数測定/アンテナ数4の場合:20ms ×(測定PCI数)2周波数以上測定/アンテナ数1または2の場合測定PCI数 5以上:20ms + 10ms ×(測定PCI数)測定PCI数 5未満:70ms

2周波数以上測定/アンテナ数4の場合測定PCI数 3以上:20ms + 20ms ×(測定PCI数)測定PCI数 3未満:80ms

測定PCI数 1~40(PCI:0~503中)データ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値

リスト表示 RSRP(合成、アンテナ別)、RSRQ(合成、アンテナ別)、SIR(合成、アンテナ別)、RSSI(合成、アンテナ別)、およびTiming

グラフ表示 棒グラフ(RSRP、RSRQ、SIR、RSSI)、遅延プロファイル、およびFrame Timing

RS遅延プロファイル

最大12パスの遅延情報出力機能測定範囲

Normal:–5.5µs~+5.5µsLong:–11µs~+11µs*:4アンテナ測定の場合はNormal表示のみ可能*: 各パスの+1.8µs付近に当該パスより約20dB低いイメージが表示されますが、測定値への影響はありません。 パス番号の割り当ても行われません。

*:遅延スプレッドの値は参考値

BCCH復調*5

MX878049B適用時のみ有効MIB、SIB1~SIB16の復調およびファイル出力(バイナリイメージ)*:1測定ユニットあたり1キャリア周波数測定時のみ復調可能

スペクトラム モニタ 周波数スパン 5、10、30MHz、Full

Full:中心周波数が属する周波数帯域全体の測定

CW測定

分解能帯域幅 15kHzデータ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値サンプリング間隔 10msトリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)

電源*6 消費電力MU878041B単体:9W以下(参考) ML8780A + MU878041B + MU878001A

バッテリ動作時間:2.5時間以上(工場出荷直後のバッテリパックを使用)

環境条件

下記条件は、ML8780A/ML8781AおよびMU878001Aとの組み合わせによる

動作温度・湿度

通常動作時:0~+40℃、85%以下バッテリ放電時:0~+40℃、80%以下バッテリ充電時:+5~+35℃、80%以下ソフトケース使用時:0~+35℃、80%以下

保管温度・湿度 –20~+60℃、85%以下振動 MIL-T-28800E(Class 3)衝撃 MIL-T-28800EEMC EN61326-1、EN61000-3-2LVD EN61010-1

機械的仕様

寸法MU878041B単体:240(W)× 170(H)× 23(D)mm(突起物は除く)(参考) ML8780A + MU878041B + MU878001A

240(W)× 170(H)× 90(D)mm(突起物は除く)

質量MU878041B単体:0.8kg以下(参考) ML8780A + MU878041B + MU878001A

3.0kg以下(バッテリパック含む)*4:詳細は、P6をご参照ください。*5:MX878049Bインストール時、BCCHを復調し、報知情報を取得可能(TD-LTE測定で1キャリアのみ測定時)*6:電源は、ML8780AまたはML8781Aから供給

Page 19: Product Brochure ML8780A/ML8781A - NTTREC...Product Brochure MU878030B LTE 測定ユニット MU878041B TD-LTE 測定ユニット MU878010A W-CDMA測定ユニット ML8780A/ML8781A

Product Brochure l ML8780A/81A 19

MU878040A TD-LTE測定ユニット項 目 規 格

電気的性能

入力コネクタ

RF信号入力:SMA-J、50Ω(公称値)上位ユニットインタフェース特殊規格コネクタ:2B200-6430-8N2AB(挿抜回数:500回以上)下位ユニットインタフェース特殊規格コネクタ:2A200-6130-8N2AB(挿抜回数:500回以上)

周波数範囲MX878047Aインストール時:2545.0MHz~2575.0MHzTD-LTE測定時の確度保証範囲は周波数設定が以下の範囲最小周波数+チャネル帯域幅/2~最大周波数–チャネル帯域幅/2

周波数設定分解能 0.1MHz基準発振器 エージングレート:±1.0ppm/年(水晶メーカ保証による)

測定種別および測定対象信号

TD-LTE測定Duplex Mode:TDDCyclic Prefix:Normal被測定受信信号:RS(Reference Signal)測定項目:RSRP、RSRQ、RSSI、SIR(PCIごとに測定)対象信号アンテナ数:1、2、4チャネル帯域幅:5、10、15、20MHz

CW測定被測定受信信号:無変調波測定項目:電力スペクトラムモニタ被測定受信信号:指定なし測定項目:電力

電力測定

最大入力レベル

–25dBm(Ioレベル)RSRPでの最大入力レベルは以下のとおり

帯域幅 RSRP最大入力 1 .4MHz* –49dBm 3MHz* –49dBm 5MHz –49dBm 10MHz –52dBm 15MHz –54dBm 20MHz –55dBm

*:1.4MHz、3MHz帯域は、5MHz帯域以上の信号を入力して測定することを前提とし、測定結果は参考値とする。絶対最大入力 0dBm、0Vdc分解能 0.1dB

表示単位

RSRP、RSSI:dBmRSRQ、SIR:dB遅延プロファイル:dBCW測定:dBm、dBµV、dBµV/mスペクトラム:dBm、dBµV、dBµV/m

TD-LTE測定確度

アンテナ0、1RSRP*: ±2.0dB(–120dBm≦RSRP≦最大入力、–6dB≦Es/Iot)

±4.0dB(–132dBm≦RSRP<–120dBm、–6dB≦Es/Iot)RSRQ*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–6dB≦Es/Iot≦+3dB)SIR*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–6dB≦Es/Iot≦+3dB)アンテナ2、3

RSRP*: ±2.0dB(–120dBm≦RSRP≦最大入力、–3dB≦Es/Iot) ±4.0dB(–132dBm≦RSRP<–120dBm、–3dB≦Es/Iot)

RSRQ*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–3dB≦Es/Iot≦+3dB)SIR*:±2.0dB(–110dBm≦RSRP≦最大入力、–3dB≦Es/Iot≦+3dB)*:干渉波:AWGN、伝播条件:スタティック

TD-LTE動特性下記条件で0~100km/h走行時のRSRP、RSRQおよびSIRが測定可能条件: アンテナ数1または2で測定

等レベル2パス/レイリーフェージング、遅延スプレッド 1µs以下、平均化距離50mCW測定確度(CW測定) ±2.0dB(–117dBm≦CW入力≦–25dBm)

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20 Product Brochure l ML8780A/81A

項 目 規 格

TD-LTE測定

トリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)サンプリング間隔 最小:10ms*7

最短測定時間(1周波数当たり)

1周波数測定/アンテナ数1または2の場合:10ms ×(測定PCI数)*:1 PCI測定の場合は20ms

1周波数測定/アンテナ数4の場合:20ms ×(測定PCI数)2周波数以上測定/アンテナ数1または2の場合測定PCI数 5以上:20ms + 10ms ×(測定PCI数)測定PCI数 5未満:70ms

2周波数以上測定/アンテナ数4の場合測定PCI数 3以上:20ms + 20ms ×(測定PCI数)測定PCI数 3未満:80ms

測定PCI数 1~40(PCI:0~503中)データ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値リスト表示 RSRP(合成、アンテナ別)、RSRQ(合成、アンテナ別)、SIR(合成、アンテナ別)、およびRSSI(合成、アンテナ別)グラフ表示 棒グラフ(RSRP、RSRQ、SIR、RSSI)および遅延プロファイル

RS遅延プロファイル

最大12パスの遅延情報出力機能測定範囲

Normal:–5.5µs~+5.5µsLong:–5.5µs~+11µs*:4アンテナ測定の場合はNormal表示のみ可能*: 各パスの+1.8µs付近に当該パスより約20dB低いイメージが表示されますが、測定値への影響はありません。 パス番号の割り当ても行われません。

*:遅延スプレッドの値は参考値

BCCH復調*8

MX878049A適用時のみ有効MIB、SIB1~SIB13の復調およびファイル出力(バイナリイメージ)*:1測定ユニットあたり1キャリア周波数測定時のみ復調可能

スペクトラム モニタ 周波数スパン 5、10、30MHz、Full

Full:中心周波数が属する周波数帯域(2.5GHz)全体の測定

CW測定

分解能帯域幅 15kHzデータ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値サンプリング間隔 10msトリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)

電源*9 消費電力MU878040A単体:17W以下(参考) ML8780A + MU878040A + MU878001A

バッテリ動作時間:1.5時間以上(工場出荷直後のバッテリパックを使用)

環境条件

下記条件は、ML8780A/ML8781AおよびMU878001Aとの組み合わせによる

動作温度・湿度

通常動作時:0~+40℃、85%以下バッテリ放電時:0~+40℃、80%以下バッテリ充電時:+5~+35℃、80%以下ソフトケース使用時:0~+35℃、80%以下

保管温度・湿度 –20~+60℃、85%以下振動 MIL-T-28800E(Class 3)衝撃 MIL-T-28800EEMC EN61326-1、EN61000-3-2LVD EN61010-1

機械的仕様

寸法MU878040A単体:240(W)× 170(H)× 23(D)mm(突起物は除く)(参考) ML8780A + MU878040A + MU878001A

240(W)× 170(H)× 90(D)mm(突起物は除く)

質量MU878040A単体:0.8kg以下(参考) ML8780A + MU878040A + MU878001A

3.0kg以下(バッテリパック含む)*7:MU878041Bと同じ。詳細は、P6をご参照ください。*8:MX878049Aインストール時、BCCHを復調し、報知情報を取得可能(TD-LTE測定で1キャリアのみ測定時)*9:電源は、ML8780AまたはML8781Aから供給

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Product Brochure l ML8780A/81A 21

MU878010A W-CDMA測定ユニット項 目 規 格

電気的性能

入力コネクタ

RF信号入力:SMA-J(850MHz~2170MHz)、50Ω(公称値)、破壊レベル:0dBm以上ユニット結合コネクタB特殊規格コネクタ:2B200-6430-8N2AB(挿抜回数:500回以上)ユニット結合コネクタA特殊規格コネクタ:2A200-6130-8N2AB(挿抜回数:500回以上)

周波数範囲

MX878011Aインストール時:2110MHz~2170MHzW-CDMA測定時の確度保証範囲:2112.4MHz~2167.6MHz

MX878013Aインストール時:1805MHz~1880MHzW-CDMA測定時の確度保証範囲:1807.4MHz~1877.6MHz

MX878014Aインストール時:1475.9MHz~1500.9MHzW-CDMA測定時の確度保証範囲:1478.3MHz~1498.5MHz

MX878015Aインストール時:925.0MHz~960.0MHzW-CDMA測定時の確度保証範囲:927.4MHz~957.6MHz

MX878016Aインストール時:869MHz~894MHzW-CDMA測定時の確度保証範囲:871.4MHz~891.6MHz

周波数設定分解能 W-CDMA測定、CW測定、スペクトラムモニタ:0.1MHz基準発振器 エージングレート:±1.0ppm/年

受信信号測定対象信号

W-CDMA測定P-CPICH(Primary-Common Pilot Channel)S-CPICH(Secondary-Common Pilot Channel)P-SCH(Primary-Synchronization Channel)S-SCH(Secondary-Synchronization Channel)P-CCPCH(Primary-Common Control Physical Channel、BCH復調時)

CW測定CW

電力測定

分解能 0.1dB

表示単位 W-CDMA測定:dBmCW、スペクトラムモニタ:dBm、dBµV、dBµV/m

RSCP確度(W-CDMA測定)

CPICH:±2.0dBSCH:±3.0dBダイナミックレンジ: –117~–33dBm(Ec/No≧–9dBの条件下)

–110~–33dBm(–9dB>Ec/No≧–19dBの条件下)

SIR確度(W-CDMA CPICH測定)

±3.0dB(5dB≦SIR≦15dB、–100dBm≦希望波入力レベル≦–40dBm)±5.0dB(1.5、1.8、2.1GHz帯:5dB≦SIR≦15dB、–110dBm≦希望波入力レベル<–100dBm)±6.0dB(800MHz、900MHz帯:5dB≦SIR≦15dB、–110dBm≦希望波入力レベル<–100dBm)

動特性 0~100km/h走行時のRSCP、SIR測定(平均化距離50m)

確度(CW測定) ±2.0dB(1.5、1.8、2.1GHz帯:–117dBm≦CW入力≦–33dBm)±2.0dB(800MHz、900MHz帯:–114dBm≦CW入力≦–33dBm)

測定種別 W-CDMA測定、スペクトラムモニタ、CW測定

W-CDMA測定

測定項目

RSCP:希望波受信電力RSSI:帯域内総受信電力Ec/No:希望波1チップ当たりのエネルギー対帯域内受信電力密度比SIR:希望波受信電力と干渉信号電力の比(CPICHのみ)

トリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)サンプリング間隔 最小:10ms*10

測定チャネル数 最大40チャネル同期捕捉時間 600ms ×(検索チャネル数)データ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値グラフ表示 棒グラフ(全チャネル、フィンガ別)、遅延プロファイル、P-SCH遅延プロファイル

BCH復調*11

復調対象情報:MIB、SB1、SB2、SIB1~SIB20(TS 25.331 Release 8 対応) 復調成功率: 50%以下(復調時間:15秒/チャネル以下)

フェージング 0~80km/h、Ec/No≧–14dB、–100dBm≦希望波≦–50dBm復調時間:0.5秒/2フレーム(typ.)

その他の機能レイクダイバーシチ機能:最大6フィンガ送信ダイバーシチ機能(送信アンテナごとの電力測定が可能)マルチキャリア測定機能:最大8キャリア周波数(BCH復調時は1キャリアのみ)

スペクトラムモニタ 周波数スパン 5、10、30、60MHz

CW測定

分解能帯域幅 15kHzデータ処理方法 平均値、中央値、最大値、最小値サンプリング間隔 10msトリガモード 時間モード(内部トリガ)、距離モード(外部トリガ)

電源*12 消費電力 MU878010A単体:7W

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22 Product Brochure l ML8780A/81A

項 目 規 格

環境条件

動作温度・湿度

通常動作時:0~+40℃、85%以下バッテリ放電時:0~+40℃、80%以下バッテリ充電時:+5~+35℃、80%以下ソフトケース使用時:0~+35℃、80%以下

保管温度・湿度 –20~+60℃、85%以下振動 MIL-T-28800E(Class 3)衝撃 MIL-T-28800EEMC EN61326-1、EN61000-3-2LVD EN61010-1

機械的仕様

寸法MU878010A単体:240(W)× 170(H)× 23(D)mm(突起物は除く)(参考) ML8780A + MU878010A + MU878001A

240(W)× 170(H)× 90(D)mm(突起物は除く)

質量MU878010A単体:0.7kg以下(参考) ML8780A + MU878010A + MU878001A

2.9kg以下(バッテリパック含む)*10:詳細は、P8をご参照ください。*11:MX878019Aインストール時、BCHを復調し、報知情報を取得可能(W-CDMA測定で1キャリアのみ測定時)*12:電源は、ML8780AまたはML8781Aから供給

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Product Brochure l ML8780A/81A 23

オーダリング・インフォメーション

ML8780A/ML8781Aシリーズ共通形名・記号 品 名 備 考

ML8780AML8781A

-コントロールユニット-エリアテスタエリアテスタ

携帯用パネル操作型ドライブテスト用

Z1247AJ1468AJ1464AZ1119AZ1235AZ1236A

-標準添付品-ACアダプタ: 1個電源ケーブル(3m): 1本USBケーブル(3m): 1本結合キット: 1個ML8780A/ML8781A CD-ROM: 1枚ケーブル固定バンド: 3個

100V~240V、50Hz~60Hz国内用

測定ユニット接続用のネジUSBドライバ、取扱説明書

ML8780A-003ML8780A-103

-オプション-同期用GPSオプション同期用GPSオプション 後付

Z1601A GPSアンテナ付き(工場出荷時)Z1601A GPSアンテナ付き(工場引き取り対応)

MU878001AMU878002AMU878002B

-ユニット-バッテリユニットディバイダユニットディバイダユニット

Z0921A バッテリパック付きJ1469A、J1470A付き、周波数範囲 700MHz~2200MHz*1

J1469A、J1470A付き、周波数範囲 700MHz~3600MHz

MX878004A-ソフトウェア-Bluetoothデバイスサポートソフトウェア MX878005B スマートデバイス用モニタソフトウェア添付

J1117J1118J1444AZ0921A*2

Z1632AB0628A*2

P0040A*2

Z1601A*2

J1469A*2

J1470A*2

J1536A*2

J1696AJ1709A

-応用部品-DC電源ケーブル(3m)DC電源ケーブル(3m)リンクケーブルバッテリパック外部充電器ソフトケースコンパクトフラッシュ 2GBGPSアンテナL型SMAケーブルL型SMAケーブル(Long)SMAケーブル(10cm)SMA-P 50Ω終端器RS-232Cストレートケーブル(50cm)

シガライタ用(-接地車用)矢型チップ付き

2本のZ0921Aを充電(バッテリパックは添付されません)

MU878002A/B接続用、9cm、MU878002Aに1個、MU878002Bに3個添付MU878002A/B接続用、18cm、MU878002A/Bに1個添付アンテナケーブル延長およびコネクタ保護用

Bluetooth-シリアル変換器接続用*1:MU878041B、MU878040Aの周波数では使用できません。*2:消耗品です。

測定ユニットおよびソフトウェアML8780AまたはML8781Aを購入する場合には、測定ユニットを最低1台購入する必要があります。

形名・記号 品 名 備 考

MU878030BMU878041BMU878040AMU878010A

-測定ユニット-LTE測定ユニットTD-LTE測定ユニットTD-LTE測定ユニットW-CDMA測定ユニット

MX878031B*3

MX878033B*3

MX878034B*3

MX878035B*3

MX878036B*3

MX878037B*3

MX878039B

-MU878030B用 ソフトウェア-LTE測定ソフトウェア(2.1GHz)LTE測定ソフトウェア(1.8GHz)LTE測定ソフトウェア(1.5GHz)LTE測定ソフトウェア(900MHz)LTE測定ソフトウェア(800MHz)LTE測定ソフトウェア(700MHz)LTE測定用 BCCH復調ソフトウェア

2.1GHzライセンス1.8GHzライセンス1.5GHzライセンス900MHzライセンス800MHzライセンス700MHzライセンス

MX878042B*4

MX878043B*4

MX878049B

-MU878041B用 ソフトウェア-TD-LTE測定ソフトウェア(2.6GHz)TD-LTE測定ソフトウェア(3.5GHz)TD-LTE測定用 BCCH復調ソフトウェア

2.6GHzライセンス3.5GHzライセンス

MX878047A*5

MX878049A

-MU878040A用 ソフトウェア-AXGP測定ソフトウェア(2.5GHz)TD-LTE測定用 BCCH復調ソフトウェア

2.5GHzライセンス

MU878010A-001MU878010A-101

-MU878010A用 オプション-900MHzバンド900MHzバンド 後付

900MHz受信機能改造(工場出荷時)900MHz受信機能改造(工場引き取り対応)

MX878011A*6

MX878013A*6

MX878014A*6

MX878015A*6、*7

MX878016A*6

MX878019A

-MU878010A用 ソフトウェア-W-CDMA測定ソフトウェア(2.1GHz)W-CDMA測定ソフトウェア(1.8GHz)W-CDMA測定ソフトウェア(1.5GHz)W-CDMA測定ソフトウェア(900MHz)W-CDMA測定ソフトウェア(800MHz)W-CDMA測定用 BCH復調ソフトウェア

2.1GHzライセンス1.8GHzライセンス1.5GHzライセンス900MHzライセンス800MHzライセンス

*3:MU878030B購入時にMX878031B、MX878033B、MX878034B、MX878035B、MX878036B、MX878037Bのソフトウェアを最低1つ購入する必要があります。*4:MU878041B購入時にMX878042B、MX878043Bのソフトウェアを最低1つ購入する必要があります。*5:MU878040A購入時にMX878047Aのソフトウェアを購入する必要があります。*6:MU878010A購入時にMX878011A、MX878013A、MX878014A、MX878015A、MX878016Aのソフトウェアを最低1つ購入する必要があります。*7:MX878015Aのインストールには、MU878010A-001 900MHzバンド(工場出荷時)またはMU878010A-101 900MHzバンド後付(工場引き取り対応)が必要です。

ご契約にあたっては、形名・記号、品名、数量をご指定ください。品名は、現品の表記と異なる場合がありますので、ご了承ください。

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アンリツ株式会社  

お見積り、ご注文、修理などは、下記までお問い合わせください。記載事項は、おことわりなしに変更することがあります。

■カタログのご請求、価格・納期のお問い合わせは、下記または営業担当までお問い合わせください。計測器営業本部 営業推進部   ( )    受付時間/ : ~ : 、 : ~ : 、月~金曜日(当社休業日を除く)

■計測器の使用方法、その他については、下記までお問い合わせください。計測サポートセンター   ( )   受付時間/ : ~ : 、 : ~ : 、月~金曜日(当社休業日を除く)

■本製品を国外に持ち出すときは、外国為替および外国貿易法の規定により、日本国政府の輸出許可または役務取引許可が必要となる場合があります。また、米国の輸出管理規則により、日本からの再輸出には米国商務省の許可が必要となる場合がありますので、必ず弊社の営業担当までご連絡ください。

再生紙を使用しています。

本社 〒 神奈川県厚木市恩名厚木 〒 神奈川県厚木市田村町

 計測器営業本部 計測器営業本部 営業推進部

仙台 〒 宮城県仙台市青葉区中央  住友生命仙台中央ビル 計測器営業本部

名古屋 〒 愛知県名古屋市中村区名駅南  住友生命名古屋ビル 計測器営業本部 

大阪 〒 大阪府吹田市江坂町  大同生命江坂ビル 計測器営業本部

福岡 〒 福岡県福岡市博多区榎田  ツインスクエア 計測器営業本部

ご使用の前に取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。

アンテナおよびアンテナ台座アンテナおよびアンテナ台座は、すべて消耗品です。形名・記号 品 名 備 考

Z1424AZ1423AZ1226AZ1565AZ0812AZ1652AZ1799AZ0516Z1780AZ1911A

Z1928AZ1212AZ1213AZ1566AZ0778Z1214AZ1651AZ1910A

Z1337AZ1336AZ1708AZ1707AZ1800A

1.5/1.8/1.9/2.1GHz車載用アンテナ1.5/1.8/1.9/2.1GHz車載用アンテナ800MHz/2.1GHz車載用アンテナ900MHz/2.1GHz車載用アンテナ900MHz/1800MHz車載用アンテナ700/800/900MHz車載用アンテナ700MHz~2700MHz車載アンテナアンテナ2.5/2.6GHzアンテナ2.1/2.6/3.5GHzアンテナ

2.6/3.5GHzアンテナ1.5/1.8/1.9/2.1GHz携帯用アンテナ800MHz/2.1GHz携帯用アンテナ900MHz/2.1GHz携帯用アンテナ900MHz/1800MHzホイップアンテナ800MHz携帯用アンテナ700/800/900MHz携帯用アンテナ700M/800M/900M/1.5G/1.8GHz携帯用アンテナアンテナ台座アンテナ台座アンテナ台座アンテナ台座アンテナ台座

3.5mケーブル付き(ケーブル補強型)5mケーブル付き(ケーブル補強型)車載用であり、Z1337またはZ1336Aが必要車載用であり、Z1337またはZ1336Aが必要車載用であり、Z1337またはZ1336Aが必要車載用であり、Z1707AまたはZ1708Aが必要車載用であり、Z1800Aが必要2.1GHz受信用(車載用/携帯用に使用可)2.5GHzおよび2.6GHz受信用(車載用/携帯用に使用可)2.1GHz、2.6GHz、および3.5GHz受信用(車載用/携帯用に使用可)2.6GHzおよび3.5GHz受信用(車載用/携帯用に使用可)携帯用であり、台座や延長ケーブルの使用は不可携帯用であり、台座や延長ケーブルの使用は不可携帯用であり、台座や延長ケーブルの使用は不可携帯用であり、台座や延長ケーブルの使用は不可携帯用であり、台座や延長ケーブルの使用は不可携帯用であり、台座や延長ケーブルの使用は不可携帯用であり、台座や延長ケーブルの使用は不可

3.5mケーブル付き(ケーブル補強型)5mケーブル付き(ケーブル補強型)3.5mケーブル付き(ケーブル補強型)5mケーブル付き(ケーブル補強型)5mケーブル付き(Z1799A用)

*:Z1337AおよびZ1336Aは、同じ特性のアンテナ台座です。*:Z1424AおよびZ1423Aは、同じ特性のアンテナです。*:Z1707AおよびZ1708Aは、同じ特性のアンテナ台座です。

このカタログの記載内容は2016年3月25日現在のものです。

ddcw/CDT No. ML8780A/81A-J-A-1-(12 .00)

保証サービス

形名・記号 品 名ML8780A-ES310ML8780A-ES510ML8781A-ES310ML8781A-ES510MU878001A-ES310MU878001A-ES510MU878002A-ES310MU878002A-ES510MU878002B-ES310MU878002B-ES510MU878030B-ES310MU878030B-ES510MU878041B-ES310MU878041B-ES510MU878040A-ES310MU878040A-ES510MU878010A-ES310MU878010A-ES510

3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス3年保証サービス5年保証サービス