report 130116

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2013年1月16日／株式会社ドゥ・ハウス（リサーチ１部）／聞く技術研究所／ (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved.

東京チカラめし継続調査１回目（12年12月）～2012年12月15日（土）～21日（金）の間に「東京チカラめし」を利用した人の71％が満足

そとめし生活ラボ

■東京チカラめし継続調査１回目（12年12月）

■ 調査目的

「東京チカラめし」に関する調査を継続的に実施することで、生活者の意識や行動、「東京チカラめし」に対する評価の変化を把握する

2013年1月16日／株式会社ドゥ・ハウス（リサーチ１部）／聞く技術研究所／ (c) 2013 DO HOUSE Inc. All rights reserved. 1

チェーン数の急増チェーン数が増加し、「東京チカラめ

し」との接触機会が増加する中で、生活

者の意識や行動は変化するのか？どのよ

うに変化するのか？

（牛丼チェーンにおける変化）

牛丼チェーンの印象、期待

（「東京チカラめし」における変化）

認知率

利用経験率

満足度

再来店意向

項目別満足度

フランチャイズ加盟店の募集開始フランチャイズ加盟店が誕生する中で、

「東京チカラめし」に対する生活者の評

価は変化するのか？どのように変化する

のか？

事象調査課題調査項目

□東京チカラめし

・三光マーケティングフーズが運営する牛丼チェーン店

・「松屋」、「吉野家」、「すき家」に次ぐ第四の勢力とされる

・従来の牛丼チェーンが牛肉を煮ていたのに対して、焼いて提供する点に特

徴がある

・2011年6月に第１号店がオープンして以来、1年半で132店を出店。更に出

店を継続する予定

・2012年8月からフランチャイズ加盟店の募集を開始。スーパーバイザーの

定期的な臨店指導がないという点に疑問を呈する者もいる



■ 回答者プロファイル

性別：男女

年齢：30～59歳

未既婚：不問

居住地：首都圏

調査期間：2012年12月22日（土）～25日（火）

調査機関：株式会社ドゥ・ハウス

調査手法：インターネットリサーチ（myアンケート）

男性30代：500ｓ




■ 調査スペック

2012年12月～2013年11月の間、毎月第3週末に調査を実施する

牛丼チェーンの印象や期待、「東京チカラめし」の認知率や利用経験率、満足度に関する設問は固定し、それ以外に毎回数問を聴取する

有効サンプル数割付

女性30代：500ｓ



第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回第12回

2


０．総括





評価対応

認知率は91.1%、利用経験率は61.6%。他の牛丼

チェーン店と比べて認知率は同程度だが、利用経

験者数が少ない

認知率は十分なので、コンバージョンレート（認知者に占める利用経験者の割

合）を上げる施策が求められる

総合

評価「総合満足度」は7.1pt、「再来店意向」は7.9pt -

入店前

評価「清潔さ」が6.7ptとやや低評価

「清潔さ」は総合満足度との相関性はあまり高くないが、牛丼チェーン利用時に

重視される割合が高い。初回利用者を増やし、コンバージョンレートを向上させ

るためには、重要な改善項目といえる

店内

クリンネス

評価

「トイレの清潔さ」が6.2ptとやや低評価「トイレの清潔さ」は課題の1つといえるが、総合満足度との相関性は低く、喫

緊の課題ではない

接客

評価

「全体的な接客態度」は6.3ptと低め。個別項目

としては、「メニュー提供までのスピード」が

5.6ptと低評価

「東京チカラめし」では注文を受けてから肉を焼いて提供するシステムを採用し

ており、「メニュー提供までのスピード」の評価が低くなるのは致し方がないと

もいえる。但し総合満足度との相関性が高い項目であり、スピードを速める工夫

をする、提供までに時間を要する理由を説明するなどの対応が求められる

味わいと

ボリューム

評価

「全体的な味わい」は7.9pt、「全体的なボ

リューム」は7.0pt。「肉の味わい」が8.1ptと高

評価である一方、「白米の味わい」が5.7ptと低

評価

牛肉を煮るのではなく焼くという「東京チカラめし」のこだわりは高く評価され

ていると考えられ、課題はみられない。一方、白米については改善の余地がみら

れる

認知率・

利用経験率

利用者

評価

※pt：10人中満足した人の割合（10点満点）


１．牛丼チェーン店利用実態



牛丼チェーン店利用頻度は性年代差が大きく、女性と比べて男性、50代と比べて30代の利用が多くなっており、比較的若い男性が利用する

業態であるといえる

１－１．牛丼チェーン店利用頻度



週1回以上

利用率

20.0

16.4

10.6

3.0

3.2

1.0


「東京チカラめし」の認知率は91.1％、利用経験率は61.1%、コンバージョンレート（認知者に占める利用者の割合）は67.6%

他の牛丼チェーン店と比べると、コンバージョンレートの低さが目立つ

１－２．「東京チカラめし」認知率、利用経験率、コンバージョンレート



認知率利用経験率コンバージョンレート（認知者に占める利用経験者の割合）

東京チカラめし

（n=271）

すき家

（n=271）

吉野家

（n=271）

松家

（n=271）

※牛丼チェーン店の利用頻度が週1回以上の人ベース


牛丼チェーンを利用する際に最も重視されているのは「入店前評価清潔さ」の89.7%。次いで、「味わいとボリューム評価全体的な味わ

い」88.2%、「味わいとボリューム評価肉の味わい」86.0%

１－３．牛丼チェーン利用時重視点



※牛丼チェーン店の利用頻度が週1回以上の人（n=271）ベース


２．「東京チカラめし」店舗評価



「総合満足度」は7.1pt、「再来店意向」は7.9pt

２－１．総合評価



※pt：10人中満足した人の割合（10点満点） ※8pt以上で赤丸、6pt未満で青三角を表示

※2012年12月15日（土）～21日（金）の間に「東京チカラめし」を1回以上利用した人（n=70）ベース


6.7

「入店しやすさ」は7.6pt、「清潔さ」は6.7pt

２－２－１．項目別評価（入店前評価）



入店

しやすさ

店舗外観 7.6

清潔さ

入店前評価




6.2 6.7

「テーブルや座席の清潔さ」は6.6pt、「トイレの清潔さ」は6.2pt。テーブルや座席と比べると、トイレの清潔さにやや課題があるといえる

「照明の明るさ」は7.0pt

２－２－２．項目別評価（店内クリンネス評価）



入店

しやすさ

店舗外観 7.6

清潔さ

入店前評価

テーブルや

座席

店舗外観 6.6

トイレ

店内クリンネス評価

照明の

明るさ

7.0




接客評価の中では「入店時の挨拶」の評価が最も高く7.1pt

一方、最も評価が低いのは「メニュー提供までのスピード」で5.6pt

２－２－３．項目別評価（接客評価）




6.2 6.7

入店

しやすさ

店舗外観 7.6

清潔さ

入店前評価

テーブルや

座席

店舗外観 6.6

トイレ


照明の

明るさ

7.0 6.7

全体

店舗外観 6.3

身だしなみ

接客評価

入店時の

挨拶

7.1 6.4

退店時の

挨拶

メニュー提供

までのスピード

5.6



6.2 6.7



入店

しやすさ

店舗外観 7.6

清潔さ

入店前評価

テーブルや

座席

店舗外観 6.6

トイレ


照明の

明るさ

7.0 6.7

全体

店舗外観 6.3

身だしなみ

接客評価

入店時の

挨拶

7.1 6.4

退店時の

挨拶

メニュー提供

までのスピード

5.6 8.1

全体的な

味わい

店舗外観 7.9

肉の

味わい

味わいとボリューム評価

肉以外の

味わい

6.8 5.7

白米の

味わい

全体的な

ボリューム

7.0

肉の

ボリューム

6.3 5.8

肉以外の

ボリューム

白米の

ボリューム

6.0

味わいとボリューム評価の中では「肉の味わい」の評価が最も高く8.1pt

一方、最も評価が低いのは「白米の味わい」で5.7pt。次いで、「肉以外のボリューム」5.8pt

２－２－４．項目別評価（味わいとボリューム評価）






総合満足度と相関性が強い項目（相関関係数0.7以上）は、「肉の味わい」「メニュー提供までのスピード」「全体的な味わい」「全体的な接

客態度」「肉のボリューム」。

２－３．単相関係数（総合満足度との相関性）

単相関係数とは、二つの変数間における直線的な関係の強さを表した指標。-1から1までの値をとり、絶対値1（+1もしくは-1）に近づくほど、関係が強いといえる

絶対値0.4以下であると「関係がない」、絶対値0.4以上0.7未満「やや相関がある」、絶対値0.7以上「強い相関がある」といえる





２－４．評価の変遷

※各調査期間中に「東京チカラめし」を1回以上利用した人ベース ※グラフは「総合満足度」 ※pt：10人中満足した人の割合（10点満点） ※8pt以上で黄色着色、6pt未満で青色着色

第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第10回第11回第12回

12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月

117

総合満足度 7.1

再来店意向 7.9

入店しやすさ 7.6

清潔さ 6.7

テーブルや座席の清潔さ 6.6

トイレの清潔さ 6.2

照明の明るさ 7.0

全体的な接客態度 6.3

身だしなみ 6.7

入店時の挨拶 7.1

退店時の挨拶 6.4

メニュー提供までのスピード 5.6

全体的な味わい 7.9

肉の味わい 8.1

肉以外の食材（玉ねぎなど）の味わい 6.8

白米の味わい 5.7

全体的なボリューム 7.0

肉のボリューム 6.3

肉以外の食材（玉ねぎなど）のボリューム 5.8

白米のボリューム 6.0

チェーン数

店内

クリンネス

評価

接客

評価

味わいと

ボリューム

評価

入店前

評価

総合評価


report 130116

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