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Alpha Board Series BT -RL-01 Copyright©2017 ALPHA PROJECT Co.,LTD All right reserved Hardware Manual 1 版 RL78/G1D モジュール搭載 CPU ボード BT-RL-01 ALPHA PROJECT http://www.apnet.co.jp

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Alpha Board Series BT-RL-01

Copyright©2017 ALPHA PROJECT Co.,LTD All right reserved

Hardware Manual

1 版

RL78/G1D モジュール搭載 CPU ボード

BT-RL-01

ALPHA PROJECT http://www.apnet.co.jp

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ご使用になる前に

このたびは BT-RL-01 をお買い上げいただき誠にありがとうございます。

本製品をお役立て頂くために、このマニュアルを十分お読みいただき、正しくお使い下さい。

今後共、弊社製品をご愛顧賜りますよう宜しくお願いいたします。

梱包内容

本製品は、下記の品より構成されております。梱包内容をご確認のうえ、万が一、不足しているものがあれば

お買い上げの販売店までご連絡ください。

■本製品の内容及び仕様は予告なしに変更されることがありますのでご了承ください。

取り扱い上の注意

■ノイズの多い環境での動作は保証しかねますのでご了承ください。

■発煙や発火、異常な発熱があった場合には、すぐに電源を切ってください。

■本書に記載される製品および技術のうち、「外国為替および外国貿易法」に定める規制貨物等(技術)に該当するものを輸

出または国外に持ち出す場合には同法に基づく輸出許可が必要です。

■本製品に付属するマニュアル、回路図の著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有しております。これらを無断で転用、

掲載、譲渡、配布することは禁止します。

保証

■本製品が万一初期不良品であった場合、商品到着後 3 ヶ月以内に弊社までご連絡ください。

(弊社より直接お買い上げのお客様については、出荷時に全て登録済みとなっております。)

■万が一、本製品を使用して事故または損失が発生した場合、弊社では一切その責を負いません。

■保証内容、免責等につきましては、添付の保証書をご覧ください。

■本製品を仕様範囲を越える条件において使用された場合については、動作は保証されません。

■製品を改造した場合、保証は一切適用されません。

■他社製品との接続互換性および相性問題は保証いたしません。

●BT-RL-01 1 枚

BT-RL-01 梱包内容

!

●本製品には、民生用の一般電子部品が使用されており、一般的な民生用途の電子機器への使用を意図して

設計されています。宇宙、航空、医療、原子力、運輸、交通、各種安全装置などで人命、事故に関わる特

別な品質、信頼性が要求される用途および多大な物的損害を発生させる恐れのある用途でのご使用はご遠

慮ください。

●極端な高温下や低温下、または振動の激しい環境での使用はご遠慮ください。

●水中、高湿度、油の多い環境でのご使用はご遠慮ください。

●腐食性ガス、可燃性ガス等の環境中でのご使用はご遠慮ください。

●基板の表面が水に濡れていたり、金属に接触した状態で電源を投入しないでください。

●定格を越える電源を加えないでください。

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ダウンロードしたコンテンツは、html 形式のメニューが用意されています。フォルダ内の index.html をブラウザで開いてお使いください。

参考URL

下記の URL に本製品に関連するデバイスおよび規格の情報が掲載されておりますので、参考にしてください。

■ ルネサス https://www.renesas.com/ja-jp.html

■ BT-RL-01 製品ページ http://www.apnet.co.jp/product/rl78/bt-rl-01.html

コンテンツのダウンロードについて

BT-RL-01 関連のドキュメント等のコンテンツにつきましては、弊社ホームページからダウンロードすることができます。

ただし、パスワード付の ZIP 形式で圧縮されているコンテンツにつきましては、解凍する際にパスワードが必要になります。

パスワードは製品を購入していただいたお客様のみに公開しております。

パスワードは製品添付の紙面に記載されています。

サンプルプログラムやアプリケーションノート等はここから入手することができます。

BT-RL-01 製品ページ http://www.apnet.co.jp/product/rl78/bt-rl-01.html

* 参考資料について

・各社の各種ドキュメント、及び Web サイト URL は、予告なく変更されることがあります。

プログラムまたはドキュメントにリンクされています。直接閲覧するか、PC に保存してご利用ください。

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目 次

1. 概要 4

1.1 製品概要 .............................................................. 4 1.2 機能及び特長 .......................................................... 4 1.3 使用方法概要 .......................................................... 5 1.4 技術適合認証 .......................................................... 6 1.5 仕様概要 .............................................................. 7 1.6 外形仕様 .............................................................. 8 1.7 回路構成 ............................................................. 10

2. 機能 11

2.1 DIP SW ............................................................. 11 2.2 LED ................................................................. 12

3. 外部インタフェース 13

3.1 ホストインタフェース ................................................. 13 3.2 オンチップエミュレータインタフェース ................................. 14 3.3 電源 ................................................................. 15 3.4 拡張コネクタ ......................................................... 17

4. テクニカルデータ 18

4.1 外形寸法 ............................................................. 18 4.2 接続方法 ............................................................. 19

5. 注意事項 21

5.1 Product 登録について ................................................. 21 5.2 筐体への組込み時の注意事項 ........................................... 21 5.3 コード・フラッシュ・メモリの消去禁止ブロックについて ................. 21

6. 製品サポートのご案内 22

7. エンジニアリングサービスのご案内 23

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1. 概要

1.1 製品概要

BT-RL-01 はルネサスエレクトロニクス製、RL78/G1D モジュールを搭載したボードコンピュータです。

国内電波法認証(工事設計認証)の他、FCC(米国)、R&TTE(欧州)の各認証を取得済みですので、お客様は認証手続きが不要で、

製品にそのまま組み込んでお使いいただくことができます。

1.2 機能及び特長

■ RL78/G1D モジュール搭載

■ Bluetooth Low Energy シングルモードに対応

■ Central/Peripheral 両対応

Central/Peripheral に対応しておりますので、BT-RL-01 同士での機器間の Bluetooth 通信が可能です。

■ 技術適合認証取得済み

日本国内における技術適合認証を取得しています。国外では米国 FCC、欧州 R&TTE、カナダ IC の認証も取得しています。

■ 低消費電力

■ 小型基板

基板サイズは、31 x 25 mm と小型です。

■ 環境への配慮

BT-RL-01は、環境に配慮し、鉛フリー半田を使用しています。(RoHS指令対応)

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BT-RL-01

ホスト

CPU

RL78/G1D

UART/I2C/SPI/AD/IO etc

センサ

I/O

など BT-RL-01

スマートフォンや

対向する Bluetooth 機器

Bluetooth Low Energy

BT-RL-01

UART

ユーザー回路

BT-RL-01

スマートフォンや

対向する Bluetooth 機器

ホスト

CPU

出荷時

ファームウェア

Bluetooth Low Energy

1.3 使用方法概要

BT-RL-01 は、自身がホストマイコンとして動作する「エンベデッド構成」と、別途外部のホスト CPU の制御によって動作す

る「モデム構成」の 2 種類の構成で使用することができます。

(1) エンベデッド構成例

エンベデッド構成は、BT-RL-01 に搭載されている RL78/G1D がホスト CPU として動作する構成です。

RL78/G1D のファームウェアはユースケースに合わせてユーザーが作成します。

(2) モデム構成例

モデム構成は、BT-RL-01 を外部のホスト CPU から制御する構成です。

BT-RL-01 の出荷時には、モデム構成のファームウェアが書き込まれていますので、RL78/G1D のファームウェアの開発は必

要ありません。

ホスト CPU とは UART で接続します。

使用方法につきましては、アプリケーションノート「AN1702 BT-RL-01 モデム構成 サンプルプログラム解説」を参照して

ください。

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1.4 技術適合認証

BT-RL-01 の RL78/G1D モジュール部は全て下記の技術適合認証を受けています。

工事設計認証(日本) 007-AE0104

FCC(アメリカ) 2AEMXY7011A00000

IC(カナダ) 20194-Y7011A00000

R&TTE(ヨーロッパ) R&TTE 指令に基づく無線に関わる試験に適合

最終製品での適合試験と CE マーキングは実施してください

Table 1.4-1 各種認証一覧

*

日本電波法認証の技適マークを含む認証ラベルは RL78/G1D モジュールの表面に記載されています。海外での使用時には必

ず仕向け先の電波規制に基づいた上でご利用ください。

認証に関する表示

Fig 1.4-1 認証に関する表示位置

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1.5 仕様概要

BT-RL-01 仕様

機能 仕様

RL78/G1D モジュール

RY7011A0000DZ00 (ルネサスエレクトロニクス) CPU RL78/G1D ROM コードフラッシュメモリ 256KByte、データフラッシュメモリ 8KByte RAM 20KByte 動作周波数 最大 32MByte

Bluetooth 規格 Bluetooth v4.1 仕様 (Bluetooth Low Energy シングルモード) Central/Peripheral 対応

周波数帯域 2.4GHz

アンテナ パターン・アンテナ

I/O ポート

I/O ポート最大 21 本*1 (CMOS 入出力 20 本、CMOS 入力 1 本) 周辺機能*1 8/10bit A/D コンバータ 8ch UART 2ch I2C 2ch CSI 2ch Timer

デバッグ I/F 14pin オンチップエミュレータインタフェース*2

動作電圧 1.6 ~ 3.6 V

消費電流 ストップモード/POWER_DOWN モード時 Typ 約 1.3uA 接続時 Typ 約 1.8mA

使用環境条件 温度 -20 ~ 70℃ (結露なし)

寸法 31×25 mm(突起物を除く)

Table 1.5-1 仕様概要

*1

I/O ポート数および周辺機能のチャネル数は、兼用端子を含んでいます。

*2

E1 エミュレータ等の標準的な 14pin のオンチップデバッギングエミュレータを接続する場合には、別途「JTAG-CNV-02」

等の変換アダプタが必要になります。

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1.6 外形仕様

Fig 1.6-1 外形図

CN2

CN4

CN5

CN1

CN3

部品面

半田面

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部品番号 型番/メーカー 用途 備考

CN1、2 PRPC007DAAN-RC/Sulins 拡張コネクタ

主にエンデベッド構成で、I/O を外部で拡張し

て使用するためのコネクタです。

未実装

CN3 DF12(3.0)-20DS-0.5V(86)/ヒロセ電機 ホストインタフェースコネクタ

主にモデム構成で、ホスト CPU と接続するた

めのコネクタです。

CN4 XF2M-1415-1A/OMRON オンチップエミュレータインタフェース

主にエンベデッド構成で、デバッグ時やプログ

ラムの書き込み時に使用するコネクタです。

CN5 B2B-EH/日圧 電源コネクタ

主にエンベデッド構成で、BT-RL-01 に電源を

供給するために使用するコネクタです。

未実装

Table 1.6-1 使用コネクタ

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RL78/G1D MODULE

RY7011A

ホスト

I/F

コネクタ

VCC (1.6V~3.6V)

CN3

拡張

コネクタ

拡張

コネクタ

CN2 CN1

I/O I/O

UART E1 I/F

コネクタ

CN4

E1

電源

コネクタ

CN5

VCC (1.6V~3.6V)

VCC (1.6V~3.6V)

SUB CLK 32.768KHz

LED

DIP SW

VCC (1.6V~3.6V)

1.7 回路構成

Fig 1.7-1 BT-RL-01 構成ブロック図

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2. 機能

2.1 DIP SW

BT-RL-01 は、汎用に使用可能な 2bit の DIP SW(SW1)が搭載されています。

SW1 は接続端子に、ON で Low、OFF で High の状態が入力されます。

SW1 接続端子

SW1-1 P00

SW1-2 P01

RL78/G1D MODULE

RY7011A

VCC

SW1

O

N P00

P01

Fig 2.1-1 DIP SW 回路構成

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LD1

RL78/G1D MODULE

RY7011A

P120

VCC

JP4

2.2 LED

BT-RL-01 は、簡易テスト用にモニタ LED(赤)が 1 つ搭載されています。

モニタ LED は I/O ポート P120 端子で制御を行うことができます。また、LED を使用しない場合には、LED から P120 端子

を切り離して別の用途で使用することができます。

P120 の出力 LD1

LOW 点灯

HIGH 消灯

JP4 P120

短絡 LED と接続

未短絡 LED と未接続

Fig 2.2-1 LED 回路構成

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3. 外部インタフェース

3.1 ホストインタフェース

BT-RL-01 は、主にモデム構成で使用する場合に、ホスト CPU と接続するためのインタフェースを備えています。

ホストとの通信はシリアルインタフェースで行います。

No. 信号名 入出力 説明

1 VIN 電源 電源入力(1.6~3.6V)

2 VIN 電源 電源入力(1.6~3.6V)

3 NC -

4 NC -

5 GND 電源 グラウンド

6 GND 電源 グラウンド

7 NC -

8 NC -

9 GND 電源 グラウンド

10 RESETn 入力 リセット信号

使用しない場合はオープンとしてください。

11 NC -

12 GND 電源 グラウンド

13 GND 電源 グラウンド

14 GND 電源 グラウンド

15 NC -

16 UART_TXD

(P12)

出力 シリアルインタフェース TXD 信号

P12 端子の TXD0

17 UART_RXD

(P11)

入力 シリアルインタフェース RXD 信号

P11 端子の RXD0

18 NC -

19 GND 電源 グラウンド

20 GND 電源 グラウンド

Table 3.1-1 ホストインタフェースコネクタ(CN3)コネクタピンアサイン

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3.2 オンチップエミュレータインタフェース

BT-RL-01 は、プログラムのデバッグや書き込み用にオンチップエミュレータインタフェースを備えています。BT-RL-01 では、

TOOL0 端子を使用した単線 UART 接続を採用しており、E1 エミュレータ等のデバッガを接続することで、プログラムのデバ

ッグや書き込みを行うことができます。オンチップエミュレータインタフェースコネクタは、14 ピンの FFC コネクタとなっ

ておりますので、E1 エミュレータを接続するためには、弊社製「JTAG-CNV-02」を接続する必要があります。

3.2.1 オンチップエミュレータの設定

BT-RL-01 は、オンチップエミュレータ機能を搭載しており、オンチップデバッギングシステム(E1 エミュレータ等)を接続

することができます。オンチップエミュレータ機能の使用/未使用の設定は JSW1 で行います。

JSW1 説明 備考

E1 オンチップエミュレータ機能を使用する

NOR オンチップエミュレータ機能を使用しない 出荷時設定

E1 エミュレータ等を接続

JTAG-CNV-02

FFC

出荷時設定: オンチップエミュレータを使用しない

JSW1

E1 NOR

Fig 3.2-1 オンチップエミュレータの設定

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VCC(1.6~3.6V)

CN1

CN5

電源コネクタ

拡張コネクタ

拡張コネクタ

CN3

ホストインタフェースコネクタ

CN2

VCC

3.3 電源

BT-RL-01 の電源の構成を以下に示します。

3.3.1 電源の供給方法

BT-RL-01 は、単一 1.6~3.6V で動作します。電源を供給する方法として、以下の 3 通りの方法があります。

番号 供給源 コネクタ番号 構成

① 拡張コネクタ

(VCC 端子)

CN1、2

エンベデッド構成

② ホストインタフェースコネクタ

(VCC 端子)

CN3 モデム構成

③ 電源コネクタ

(レギュレータ使用)

CN5 エンベデッド構成

Table 3.3-2 電源の供給方法

Fig 3.3-1 電源の構成

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安定化電源等 DC+1.6~3.6V

電源ハーネス

CN3 使用コネクタ : B2B-EH/日圧 ハウジング : EHR-2/日圧

① 拡張コネクタの VCC 端子から電源を供給する場合

拡張コネクタの VCC 端子(CN1.14pin、CN2.3、4pin)から電源を供給する場合は安定化電源等から DC1.6~3.6V 電源を

供給してください。

② ホストインタフェースコネクタの VCC 端子から電源を供給する場合

ホストインタフェースコネクタの VCC 端子(CN3.1、2pin)から電源を供給する場合はホストインタフェース側から

DC1.6~3.6V 電源を供給してください。

③ 電源コネクタ CN5 から電源を供給する場合

電源コネクタ CN5 から電源を供給する場合は、電源ハーネスを接続して、安定化電源等から DC1.6~3.6V 電源を供給し

てください。CN5 は出荷時に未実装となっておりますので、使用する場合には、コネクタを実装してお使いください。

No. 信号名

1 VCC

2 GND

Fig 3.3-3 電源コネクタ CN5 からの電源供給例

Table 3.3-4 電源コネクタ CN5 ピンアサイン

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3.4 拡張コネクタ

BT-RL-01 は、外部拡張に必要な信号を CN1、CN2 に引き出しています。

以下に拡張コネクタのピンアサインを示します。

No. 信号名 備考 No. 信号名 備考

1 P61/SDAA0 2 P60/SCLA0

3 P137/INTP0 4 RESETn 47KΩPU

5 P120/ANI19 6 P02/ANI17/TxD1

7 P03/ANI16/RxD1 8 P20/ANI0/AVREFP

9 P21/ANI1/AVREFM 10 P22/ANI2

11 P23/ANI3 12 P147/ANI18

13 GND 14 VCC

No. 信号名 備考 No. 信号名 備考

1 GND 2 GND

3 VCC 4 VCC

5 P01/TO00 1MΩPU

SW1-2 に接続

6 P00/TI00 1MΩPU

SW1-1 に接続

7 P10/SCK00/SCL00 8 P11/SI00/RxD0/TOOLRxD/SDA00*1 1MΩPU

CN3-17 に接続

9 P12/SO00/TxD0/TOOLTxD 1MΩPU

CN3-16 に接続

10 P13/SO20

11 P14/SI20/SDA20 12 P15/SCK20/SCL20

13 P16/TI01/TO01/INTP5 14 P30/INTP3*1

*1

JP3 を短絡の状態(2 線分岐接続方式)で使用する場合には、P11 端子と P14 端子は短絡状態となります。

Table 3.4-1 拡張コネクタ CN1 ピンアサイン

Table 3.4-2 拡張コネクタ CN2 ピンアサイン

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4. テクニカルデータ

4.1 外形寸法

Fig 4.1-1 BT-RL-01 外形寸法図

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BT-RL-01

スタッキングコネクタ

レセプタクル : PPPC072LFBN-RC 等

ピンヘッダ : PRPC007DAAN-RC 等

拡張基板(ユニバーサル基板等)

4.2 接続方法

4.2.1 ホストインタフェースコネクタ

BT-RL-01 とユーザ回路の接続はホストインタフェースコネクタ(CN3)で行います。ホストインタフェースコネクタの仕様を

以下に示します。BT-RL-01 をスタッキングした場合の高さは 3.0mm となります。

コネクタ番号 コネクタ メーカー ピン数 接続先コネクタ

CN3 DF12(3.0)-20DS-0.5V ヒロセ電機 20 DF12(3.0)-20DP-0.5V

4.2.2 拡張コネクタ

外部に回路を拡張する場合には、スタッキング接続が最も一般的な方法です。

リボンケーブル等で接続する方法もありますが、長さに比例して信号が劣化しますので注意してください。

本ボードの拡張コネクタは全て 2.54mm ピッチで配置されているので、拡張の基板には市販のユニバーサル基板が使用でき

ます。

Fig 4.2-1 BT-RL-01 とホスト基板との接続例

BT-RL-01

ホスト基板

推奨ネジ : M2.6 x 4mm

(基板厚 1.6mm の場合) 推奨コネクタ : DF12(3.0)-20DP-0.5V

CN1 : DF12(3.0)-20DS-0.5V

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4.2.3 ユーザ回路との接続

以下に BT-RL-01 のホストインタフェースコネクタとユーザ回路との接続方法を示します。

Fig 4.2-2 ホストインタフェースコネクタとユーザ回路との接続例

20.GND

19.GND

18.NC

17.UART_RX

16.UART_TX

15.NC

14.GND

13.GND

12.GND

11.NC

10.RESETn

9.GND

8.NC

7.NC

6.GND

5.GND

4.UART_RTS

3.UART_CTS

2.VIN

1.VIN

NC

2.0~3.6V

TXD RXD

CTS※

RTS※

ユーザ回路(ホスト)

DF12(3.0)

-20DP-0.5V

(ヒロセ電機)

BT-RL-01

20.

1.

ホストインタフェース

コネクタ(CN3)

リセット IC,

I/O ポートなど

CPU など

NC

NC

NC

NC

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5. 注意事項

5.1 Product 登録について

RL78/G1D モジュールは Bluetooth 機能を有しています。Bluetooth SIG では、Bluetooth 技術を実装する製品について、

Bluetooth SIG へ Product 登録を義務付けています。Product 登録とは、Bluetooth SIG が認証済みである製品を使用した製

品であることを Bluetooth SIG へ申請・登録を行うことです。RL78/G1D モジュールの Bluetooth 機能を使用して、お客様

の製品へ組み込む場合には、Product 登録を行う必要があります。

5.2 筐体への組込み時の注意事項

BT-RL-01 を筐体に組み込んで使用する場合、金属の筐体を使用しないでください。また、金属成分が含まれる塗料が塗付さ

れている筐体も使用することはできません。

5.3 コード・フラッシュ・メモリの消去禁止ブロックについて

RL78/G1D モジュールのコード・フラッシュ・メモリのブロック 254 に出荷時に検査を実施したフラグが、ブロック 255 に

Public Bluetooth Device Addressがそれぞれ書き込まれています。RL78/G1Dモジュールのプログラムを書き換える場合は、

ブロック 254 とブロック 255 を消去しないように注意してください。

詳細は「RL78/G1D モジュール ファームウェア ユーザーズマニュアル」をご参照ください。

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6. 製品サポートのご案内

●ユーザ登録

ユーザ登録は弊社ホームページにて受け付けております。ユーザ登録をしていただきますと、各製品のバージョンアップや

最新の情報等を E-mail でご案内させていただきまので、是非ご利用ください。

●ハードウェアのサポート

万が一、製作上の不具合や回路の機能的な問題を発見された場合には、お手数ですが弊社サポートまでご連絡ください。

以下の内容に該当するお問い合わせにつきましては受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

■本製品の回路動作及び CPU および周辺デバイスの使用方法に関するご質問

■ ユーザ回路の設計方法やその動作についてのご質問

■ 関連ツールの操作指導

■ その他、製品の仕様範囲外の質問やお客様の技術によって解決されるべき問題

●ソフトウェアのサポート

ソフトウェアに関する技術的な質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。

サポートをご希望されるお客様には、個別に有償にて承りますので弊社営業までご相談ください。

●修理の依頼

修理をご依頼いただく場合には、お名前、製品名、シリアル番号、詳しい故障状況を弊社製品サポートへご連絡ください。

弊社にて故障状況を確認のうえ、修理の可否、修理費用等をご連絡いたします。ただし、過電圧印加や高熱等により製品

全体がダメージを受けていると判断される場合には、修理をお断りする場合もございますのでご了承ください。

なお、弊社までの送料はお客様ご負担となります。

●製品サポートの方法

製品サポートについては、FAX もしくは E-MAIL でのみ受け付けております。お電話でのお問い合わせは受け付けており

ませんのでご了承ください。なお、お問い合わせの際には、製品名、使用環境、使用方法等、問題点などを詳細に記載し

てください。

弊社ホームページアドレス http://www.apnet.co.jp

E-MAIL [email protected]

修理・故障に関するお問い合わせ

■FAX 053-401-0035

■E-MAIL [email protected]

製品サポート窓口

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7. エンジニアリングサービスのご案内

弊社製品をベースとしたカスタム品やシステム開発を承っております。

お客様の仕様に合わせて、設計から OEM 供給まで一貫したサービスを提供いたします。

詳しくは、弊社営業窓口までお問い合わせください。

TEL 053-401-0033(代表) FAX 053-401-0035

E-MAIL [email protected]

営業案内窓口

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版数 日付 改定内容

1版 2017/1/30

新規作成

改定履歴

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参考文献

「RL78/G1D モジュール(RY7011)ユーザーズマニュアル ハードウェア編」 ルネサスエレクトロニクス

「RL78/G1D モジュール ファームウェア ユーザーズマニュアル」 ルネサスエレクトロニクス

その他 各社データシート

本文書について

・本文書の著作権は株式会社アルファプロジェクトが保有します。

・本文書の内容を無断で転載することは一切禁止します。

・本文書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。

・本文書の内容については、万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点、誤りなどお気付きの点がありましたら弊社までご連絡下さい。

・本文書の内容に基づき、アプリケーションを運用した結果、万一損害が発生しても、弊社では一切責任を負いませんのでご了承下さい。

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〒431-3114 静岡県浜松市東区積志町834 http://www.apnet.co.jp E-MAIL : [email protected]

商標について

・RL78/G1D および RY7011 は、ルネサスエレクトロニクス株式会社の登録商標、商標または商品名称です。

・その他の会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。