sbp group29 最終発表
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1. 事業概要
経済大国である日本は、他の先進国と比べると深刻なほどフェアトレード(FT)途上国である。
特にFTについて学ぶ機会の多い学生に、その商品を買うチャンスがあまりないことが問題だ。
彼らにとってFTがより身近になるよう、学生が欲しい!と思うようなFT商品の開発・販売をする。
2.テーマとする社会課題
・日本は、フェアトレードが先進国の中では圧倒的に利用度が低い
資料:http://www.wakachiai.com/information/2012/2012_10.11.html
日本におけるフェアトレード…
・コーヒーや紅茶など、限られた商品ライン
・ファッションアイテムは
・種類が少ない
・デザインが今風でない
・価格が高い
・フェアトレード商品は品質が悪いという
ネガティブなイメージ
3.新事業のポイント
☆既存のフェアトレード製品
・高価である
・PRが効果的でない
⇒日本では浸透しにくい状態にある
☆新事業の違い
・手の届きやすい安価での提供
・既存の人気店での出品
⇒目に留まりやすい状態、環境をつくる
4.新事業の対象者、顧客
・対象者は「女子大生」!!
・・・フェアトレードに対する知識がない
⇒新事業が日本人のフェアトレードを知る「きっかけ」となる
・パートナー:既存の服屋や雑貨屋、雑誌(タイアップ)
5.提供したい新事業
・「フェアクセサリー」・ファッションに気軽に取り入れられるブレスレット
・1本1500円
・「可愛さ」「安価」を重視
・重ね付け、カスタマイズによる購買促進
活用する資源 、支援者資源
資本金・材料・固定的取引先・デザイナー・モデル
支援者
事業の目的に共感してくれる企業側、学生デザイナー、モデル
<資源調達>
資本金:企業側の投資や事業に共感する人々からの寄付
材料:フェアクセサリーを作るための材料を途上国の供給者と合理的な価格で交渉
し、質のいい材料を取引することを約束する
低給料ではあるが、事業の目的に共感し働いてくれる学生デザイナーとモデルを募
集する
!第2顧客事業にが共感・期待できるところ!
フェアトレードを通して途上国かつ途上国から生産されて品物へ
のイメージを向上させることやフェアトレードについての認識を
向上させるところなどが普段途上国との貿易について問題を感じ
て人々から共感をもらえる、企業側では公正な貿易が行われてい
ない問題を解決するに一助するかたわら、フェアトレード事業に
投資することで企業のイメージ向上も狙うことができる
運営体制・事業規模機能・役割
学生であるがゆえにターゲットとして捉えている女子大学生にアピールできるデザ
インを提供してくれる、低給料で価格の安さ提供しやすくあんる学生デザイナー
基本フェアクセサリーの見た目を一層きれいにしてくれながらも、ファッション業
界やモデル業界に従事しているためターゲット層が影響を受けやすいトレンドを生
み出すファッション業界やモデル業界の従事者の目につき安い、アピールと広報を
兼ねている学生モデル
事業に共感し、事業芽テーマとして捉えている社会課題の解決に一助することで投
資してもらう、広報してもらえる企業
スタッフは商品への需要(フェアトレードについての社会課題を解決できる影響力
と同様)をどのように増やせるか、またフィードバックをもらうなり、事業の方向
性がずれないようにし、事業の最終目標を達成できるようにする
収益構造予算項目 (年間およそ)人件費、材料に関わる費用、販売費用、広報費
<詳細>
学生デザイナー月給10万円
モデル 一件に1.5万円
アクセサリ一本につきかかる材料の費用を50円前後に推算(で年間1万本売れると
期待した場合)→ 単価一本つき1500円×10000=50万円
輸入配送料を半額の25万円に推定(多めにして)
広報費用(チラシ、ネット上の広告)が15万円推定
=総計 約220万円(216万円)!収入!
一本につき1500円 × 10000本(期待需要)+ 投資 + 寄付金
初期コスト・運営コスト: 予算参照
9. 事業がもたらす波及効果
事業が成功
フェアトレードの認知度のアップ
フェアトレード商品のクオリティが良い・ファッショナブルとイメージアップ
フェアトレード途上国から、フェアトレード先進国へ
10. チームからのメッセージ
事業を通して、世界・社会に伝えたいメッセージは
フェアトレード商品=
not 低いクオリティで高い but
ファッショナブルでコスパ良し、
という新しい常識