SharePoint 2013クエリ結果 Web パーツ とコンテンツ検索 Web パーツ

Japan SharePoint Group#13 @大阪2014/2/22

株式会社内田洋行 太田浩史

自己紹介太田 浩史 （おおた ひろふみ）• 株式会社 内田洋行 （http://www.uchida.co.jp）• Office SharePoint Server 2007 頃より、製品紹介～計画設計～構築～開発～運用支援を担当

• 自社 Notes の SharePoint Online 移行も担当

• 自社 SharePoint Online の運用も担当

2013 - Microsoft MVPSharePoint Server

Ota Hirofumihttps://facebook.com/hrfm.jp

Hirofumi OTAhttp://www.slideshare.net/hirofumi_ota

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idea.toString();http://idea.tostring.jp

SharePoint 2013 コンテンツ検索WP

SharePoint 2013 から新しく登場した Web パーツ。新着情報の表示とかができる。

http://blogs.technet.com/b/sharepoint_support/archive/2014/01/15/sharepoint-2013-new-items-content-search-web-part.aspx

SharePoint 2013 が出てからというもの

みんなの話題は コンテンツ検索 Web パーツのことばかり、カタログ サイトを作れたり、色々とかっこいいサンプルが TechNet Blog でも紹介されていたり、サイト コレクションを関係なくアイテムを表示できたりとか優れているのはわかるし、JavaScript で表示をカスタマイズできるし、良いのは分かる、良いのは分かるが……コンテンツ クエリの代わりとか言われてるし………えっ？

コンテンツ クエリはどこにいった！？

SharePoint 2010 までの輝かしい栄光

（ひっそりと）新機能が追加されたりしてたのに

http://blogs.msdn.com/b/sharepoint_jp/archive/2010/11/26/web.aspx

クエリ結果＝コンテンツ クエリ Web パーツ

なぜ名前が変わったかは、ナゾ…これは…

(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

あんなにお世話になったコンテンツクエリがひどい扱いを・・・

まあ、ダメなやつだったが・・・

クエリ結果WP と コンテンツ検索WP仕組みの違い超概念図

検索インデックス

サイトコレクション サイトコレクション サイトコレクション

コンテンツ検索Web パーツ

クエリ

サイトリスト

サイトリスト

サイトリスト

クエリ結果Web パーツ

クエリ

サイトコレクション

コンテンツに直接クエリを投げる 検索インデックスにクエリを投げる

クエリ結果WP と コンテンツ検索WP を比較クエリ結果 Web パーツ コンテンツ検索 Web パーツ

表示できる対象アイテムの範囲

△ 同一サイトコレクション内 ○ サイトコレクション横断

アイテムのバージョン

◎ メジャーバージョンとマイナーバージョンどっちも

○ メジャーバージョンのみ

クエリに設定できるフィルター数

△ 3つまで ○ いっぱい、しかも複雑な条件も

表示アイテムの鮮度

◎ 追加・更新後ほぼスグに表示される

○ 検索クロールが終わった後に表示される、継続クロールを利用して対応

リストの設定 ◎ リストの設定で「検索結果に表示しない」設定になっていてもOK

○ 「検索結果に表示しない」設定になっているとNG

対象ユーザーでのフィルター

○ 対象ユーザーでフィルターOK × 対象ユーザーのフィルターNG権限トリミングはもちろんOK

表示カスタマイズ △ XSLT ○ JavaScript - DisplayTemplate

ライセンス ◎ スタンダード/エンタープライズ ○ エンタープライズのみ

まとめ

• シナリオによってはクエリ結果 Web パーツはまだまだ使えそう。

–対象ユーザー

–検索インデックスを作成していないアイテムの表示

– スタンダード ライセンス

• なにより設定がものすごく簡単。

• 結果もスグに反映されるし、わかりやすい。

• わたしは、最近でもかなり利用しています。

• ただし、制限・注意事項も多いので注意です。（今回は紹介できなかったのですが・・・）