spa etl option ver. 10.0 はじめにお読みください · 2018-07-25 ·...
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SPA ETL Option Ver. 10.0
はじめにお読みください
目次
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目次
目次 ................................................................................................................................ 2 はじめに ............................................................................................................................. 3 製品構成について ................................................................................................................. 4 動作環境について ............................................................................................................... 12 インストールについて ............................................................................................................. 13 サンプルプロジェクトファイルについて ........................................................................................... 14 問い合わせについて ............................................................................................................. 16
はじめに
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はじめに SPA ETL Optionは、株式会社セゾン情報システムズの DataSpider Servista の製品構成や機能をカスタマイズし、ウイングアーク1st株式会社(以下「弊社」といいます)のブランドで販売する製品です。使用上の呼称や表示はDataSpider Servista となります。
▌ 本書について 本書では、SPA ETL Option の製品構成や、導入および使用上の留意点などについて説明します。
SPA ETL Option には、DataSpider Servista のドキュメント(製品上で起動するヘルプも含む)が含まれます。SPA ETL Option と DataSpider Servista では提供する機能が一部異なるため、本書を参照の上、DataSpider Servistaのドキュメントの SPA ETL Option に関係する箇所だけを読んで、活用してください。
▌ 著作権 本書のすべての著作権は、弊社に帰属します。弊社の書面による許可なくして、内部的な参照を超える目的で本書の一部または全部を複製することはできません。
▌ 商標 本書に記載されている社名および商品名等の名称は、各社の商標または登録商標です。
▌ 表記について
• 「$DATASPIDER_HOME」は DataSpider Servista をインストールしたディレクトリを表します。
デフォルトでは、「C:\Program Files\DataSpiderServista」となります。
• x86 版とは、32bit OS を表します。
x64 版とは、64bit(Intel 64 / AMD64) OS を表します。
▌ その他 本マニュアルの内容は予告なく変更することがあります。
▌ 発行 2018年 8月 31日 初版
製品構成について
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製品構成について SPA ETL Option と DataSpider Servista では、製品構成が異なります。
SPA ETL Option の製品構成は、次のとおりです。
▌ アプリケーション
• DataSpiderServer
• DataSpider Studio for Desktop (DataSpider Studio)
• ScriptRunner
• CLI Console
• DataSpider Servista ヘルプ
○ Studio ヘルプ
○ ブラウザヘルプ
Windows のスタートメニューに、上記に含まれない「DataSpider Studio for Web」と「WebConsole」が表示されますが、使用できません(SPA ETL Option では無効の機能です)。
▌ トリガー
• スケジュールトリガー
• ファイルトリガー
• HTTP トリガー
• DB トリガー
• FTP トリガー
• Web サービストリガー
製品構成について
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▌ コンポーネント(アダプタ・コンバータ) ここでは、SPA ETL Optionがサポートするコンポーネントとオペレーションを、デザイナのツールパレット上のカテゴリで記載します。アダプタがサポートする接続先製品のバージョンについては、弊社サポートサイトの次のページを参照してください。https://customer.wingarc.com/support/SysEq?id=000015916
■ 基本
コンポーネント オペレーション
処理 • 変数代入
• 外部アプリケーション起動
• スクリプト呼び出し
• 待機
• ガベージコレクション
• 例外通知
• ログ出力
• 妥当性検証(XML Schema)
• 妥当性検証(DTD)
• データログ出力(テーブルモデル型)
• データログ出力(XML型)
フロー • 繰り返し
• 繰り返し(条件指定)
• 繰り返し(データ件数)
• 条件分岐
• 例外監視
• スレッド
• トランザクション
• end
• break
• continue
アサーション • テーブルモデル比較
• XML比較(ファイル)
• XML比較(データ)
• ファイル比較
• 変数比較
• アサーション例外
その他 • グループ
• メモ
製品構成について
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■ 変換
コンポーネント オペレーション
基本 • マッピング
• 結合
• 集計
• ソート
• マージ
文字 • CP932 から SJIS に変換
• SJIS から CP932 に変換
• 不正な XML文字削除
テーブル • 行列の入れ替え
XSLT • XSLT構造変換
■ データベース
コンポーネント オペレーション
DB2 • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
MySQL • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
Oracle • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
PostgreSQL • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
SQL Server • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
JDBC • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
製品構成について
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■ ファイル
コンポーネント オペレーション
CSV • CSV ファイル読み取り
• CSV ファイル書き込み
Excel • シートから読み取り
• 定義済み範囲から読み取り
• セル指定読み取り
• シート名一覧取得
HTML • HTML ファイル生成
• HTML データ生成
XML • XML ファイル読み取り
• XML ファイル書き込み
固定長 • 固定長ファイル読み取り
可変長 • 可変長ファイル読み取り
ファイル操作 • ファイル作成
• ディレクトリ作成
• コピー
• ファイル/ディレクトリ削除
• 移動
• ファイル名一覧取得
• ファイル/ディレクトリ存在確認
• ZIP圧縮
• ZIP解凍
製品構成について
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■ アプリケーション
コンポーネント オペレーション
Dr.Sum • テーブル/ビュー読み込み
• Datalizer実行
• 書き込み(VTB)
• 書き込み(BulkInsert)
• 書き込み(DataLoader)
• 書き込み(更新/挿入)
• SQL実行(検索系)
• SQL実行(更新系)
• Truncate
IBM Domino • ビュー読み取り
• ノーツ式読み取り
• 全文検索読み取り
Universal Connect/X • 帳票出力(データ入力)
• 帳票出力(ファイル指定)
• API関数定義出力(CSV)
• ヘッダ項目出力(CSV)
Report Director Enterprise • 文書情報取得
• サーバープリンター情報取得
• 印刷実行
製品構成について
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■ ネットワーク
コンポーネント オペレーション
FTP • リストとデータの読み取り
• リストのみの読み取り
• 更新
• 削除
• リネーム
REST • GET実行
• POST実行
• PUT実行
• DELETE実行
メール • メール受信(POP3)
• メール受信(IMAP4)
• 複数メール送信
• 1通メール送信
製品構成について
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■ クラウド
コンポーネント オペレーション
Amazon Aurora for MySQL • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
Amazon DynamoDB
• 項目取得(スキャン)
• 項目取得(クエリ)
Amazon EC2 • インスタンス起動
• インスタンス停止
• インスタンス情報取得
Amazon RDS for MySQL • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
Amazon RDS for Oracle • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
Amazon RDS for PostgreSQL • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
Amazon RDS for SQL Server • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
Amazon Redshift • COPY コマンド実行
Amazon S3 • Bucket一覧取得
• ファイル/フォルダ一覧取得
• ファイル/フォルダ読み取り
• データ読み取り
Amazon SimpleDB • アイテム読み取り
• クエリ実行
Amazon SQS • メッセージ受信
Azure SQLデータベース • テーブル読み取り
• 検索系 SQL実行
Azure BLOB ストレージ • コンテナ一覧取得
• ファイル/ディレクトリ読み取り
Azure Cosmos DB • ドキュメント読み取り
• SQL によるドキュメント読み取り
Azure HDInsight • クラスター作成
• クラスター削除
• Hive ジョブ実行
Azure Machine Learning • ジョブ実行
製品構成について
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■ クラウド(続き)
コンポーネント オペレーション
Azure キューストレージアダプタ • メッセージ受信
Gmail • メール受信(POP3)
• メール受信(IMAP4)
• 複数メール送信
• 1通メール送信
Google • ファイル/フォルダ一覧取得
• ファイル/フォルダ読み取り
Google スプレッドシート • シートから読み取り
• シート名一覧取得
▌ ツール
• DataSpider JDBC Proxy Server
• 逆引きリファレンス サンプルプロジェクトファイル
• ServerErrorObserver(日本語版のみ)
動作環境について
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動作環境について SPA ETL Option と DataSpider Servista では、サポートする動作環境が異なります。
SPA ETL Option では、Windows OS の日本語版のみサポートします(サーバー環境は x64版のみ対象)。
SPA ETL Option の動作環境については、弊社Web サイト(http://www.wingarc.com/product/spa/lineup/system.html)を参照してください。
仮想環境(仮想化システム)での利用については、弊社サポートサイト(https://customer.wingarc.com/support/SupportPolicyDetail?id=000007170)を参照してください。
▌ SPA ETL Option と DataSpider Servista のバージョン対応 SPA ETL Option と DataSpider Servista のバージョン対応は、次のとおりです。
SPA ETL Option DataSpider Servista
SPA ETL Option Ver. 10.0 DataSpider Servista 4.1 SP4
インストールについて
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インストールについて インストール時は、次の点に注意してください。
インストール方法の詳細については、「DSS41_InstallGuide_ja.pdf」を参照してください。
▌ パッケージの選択 インストール時、インストーラーのパッケージの選択画面では、次のパッケージを選択してください。
• [Advanced Server Package]
▌ ライセンスのインストール インストール時にライセンスファイルを適用した場合でも、手動でライセンスファイルのコピーが必要です。ライセンスファイルは、インストーラーと同一階層にある「licenses」というディレクトリに格納されています。「licenses」ディレクトリ内のすべてのライセンスファイルを、$DATASPIDER_HOME/server/lic ディレクトリにコピーしてください。
▌ サービスパックの適用について SPA ETL Optionは、製品のインストーラーを使用して DataSpider Servista をインストールした後に、サービスパックをすべて適用した状態を、サポート対象とします。サービスパックは、必ず適用してください。
サービスパックは、インストーラーと同一階層にある「AdditionalFunctions_41」というディレクトリに格納されています。
サービスパックの詳細や適用手順については、「AdditionalFunctions_41」ディレクトリ内のドキュメントを参照してください。
▌ Windows のスタートメニューについて 次のアプリケーションは、スタートメニューに表示されますが、使用できません(SPA ETL Option では無効の機能です)。
• DataSpider Studio for Web
• WebConsole
▌ アダプタの事前設定 サービスパックを適用すると使用可能になるアダプタの事前設定について、説明します。そのほかのアダプタの事前設定については、「インストールガイド」の「アダプタの事前設定」を参照してください。
• Amazon Aurora for MySQL アダプタ
Amazon Aurora for MySQL アダプタでは、ライブラリのインストールは必要ありません。
サンプルプロジェクトファイルについて
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サンプルプロジェクトファイルについて SPA ETL Option では、ヘルプの逆引きリファレンスに含まれるサンプルプロジェクトファイルが一部使用できません。使用できないサンプルプロジェクトは、次のとおりです。なお、サンプルプロジェクトファイルは、インストーラーからのみ入手できます(弊社サポートサイトからは、入手できません)。
▌ 使用できないサンプルプロジェクトファイル
• rl_reference_005.zip
• rl_reference_011.zip
• rl_reference_018.zip
• rl_reference_020-021.zip
• rl_reference_022.zip
• rl_reference_025-026.zip
• rl_reference_041-043.zip
• rl_reference_044-045.zip
• rl_reference_049.zip
• rl_reference_061.zip
• rl_reference_062.zip
• rl_reference_065.zip
• rl_reference_066.zip
• rl_reference_068.zip
• rl_reference_069.zip
• rl_reference_073.zip
• rl_reference_074.zip
• rl_reference_075.zip
• rl_reference_076.zip
• rl_reference_077.zip
• rl_reference_079.zip
• rl_reference_080.zip
• rl_reference_081.zip
サンプルプロジェクトファイルについて
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• rl_reference_082.zip
• rl_reference_084.zip
• rl_reference_085.zip
• rl_reference_087.zip
• rl_reference_088.zip
• rl_reference_090.zip
• rl_reference_091.zip
問い合わせについて
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問い合わせについて 弊社サポートサイトの「お問い合わせ」を利用ください。
https://customer.wingarc.com/support/home