sql server 2008/2008 r2/ 2012(/ 2014) 新機能

55

Upload: koichiro-sasaki

Post on 12-Jan-2017

359 views

Category:

Technology


4 download

TRANSCRIPT

Page 1: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能
Page 2: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

2

Enterprise Platform への進化

ミッションクリティカル

Business Intelligence

データ圧縮

リソースガバナー

透過的データ暗号化

ポリシーベースの管理

データコレクション

バックアップ圧縮

変更データキャプチャー

監査

Spatial、FILESTREAM

フルテキスト検索

統合データ管理プラットフォーム

高度なデータ分析

ミッションクリティカルデータベースとしての更なる進化

End-to-End BI

Cloud Ready

インメモリーデータベース

全ワークロードにxVelosity 技術

ハイブリッドクラウド

Page 3: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

3

Page 4: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能
Page 5: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

5

データ圧縮

バックアップ圧縮

リソースガバナー

データコレクション

透過的データ暗号化

ポリシーベース管理

その他 追加機能(Transact-SQL等)

Page 6: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

6

・ ディスク使用容量の削減

・ SQL Server 使用メモリーの削減

・ クエリー性能の向上

・ CPU使用率の上昇

Page 7: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

7

圧縮の種類 ディスク使用容量(GB) 圧縮率※

非圧縮 20.7 100%

行圧縮 12.6 60.6%

ページ圧縮 2.3 11.2%

0

5

10

15

20

25

非圧縮 行圧縮済み ページ圧縮済み

DB容量(GB) バックアップ容量(GB)

Page 8: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

8

Page 9: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

9

ID (char) 商品名 (nvarchar) 基準価額 (int)

100000001 Office 2013

100000002 Excel 2013

100000003 Office 2010

100000004 Outlook 2010

100000005 Outlook 2013

10000

10000

10550

10330

9200

ID (char) 商品名 (nvarchar) 基準価額 (int)

100000001 Office 2013

100000002 Excel 2013

100000003 Office 2010

100000004 Outlook 2007

100000005 Outlook 2013

10000

10000

10550

10330

9200

Page 10: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

10

ID (char) 商品名 (nvarchar) 基準価額 (int)

1 3

2 Excel 2013

3 0

4 07

5 13

1

1

1

1

1

1= 10000000 2=Office 201

2

2

3=Outlook 20

3

3

10000

10000

10550

10330

9200

Page 11: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

11

・ ディスク使用容量の削減

・ バックアップ時間の削減

・ CPU使用率の上昇(環境によっては大幅なCPU使用率上昇の可能性がある)

Page 12: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

12

圧縮の種類 DB容量(GB) バックアップ容量(GB)

圧縮率

非圧縮 20.7 1.6 7.7%

行圧縮 12.6 1.2 9.5%

ページ圧縮 2.3 0.9 39%

0

5

10

15

20

25

非圧縮 行圧縮済み ページ圧縮済み

DB容量(GB) バックアップ容量(GB)

Page 13: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

13

・ ワークロードごと、ユーザーごと等でリソース使用量を制限できる

使用例:

・ データベース統合時にシステムごとにリソース割当てして同時稼働する

・ メンテナンス処理(バックアップ、DBCC CHECKDB 等) をバックエンド実行

・ バッチ処理のリソース使用量を制限して、オンライン時間帯に実行する

・ 部署ごとにリソース制限を設定してお互いの処理影響を避ける

Page 14: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

14

Page 15: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

15

・ パフォーマンス遅延が発生した際の原因分析ができる

・ ディスク使用量やリソース使用状況の推移を確認できる

Page 16: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

16

Page 17: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

17

Page 18: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

18

Page 19: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

19

Page 20: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

20

透過的データ暗号化

データ ファイル

ログ ファイル

・ 物理ファイル持ち出し、複製による情報漏洩の回避

・ サーバーへの不正アクセスによる情報漏洩の回避

・ パフォーマンスへの影響が発生する可能性

・ 他機能使用時の影響

(例:ウィザードによる AlwaysOn 可用性グループ追加不可)

Page 21: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

21

暗号化方式 トランザクション数 CPU使用率

設定なし 100 100

AES128 99.6 107.7

AES256 99.6 110.1

Triple DES 86.5 126.5

0

20

40

60

80

100

120

140

設定なし AES128 AES256 TripleDES

トランザクション処理数 CPU使用率

Page 22: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

22

バックアップを保護

バックアップメディアのデータ

・ バックアップファイルからの情報漏洩の回避

・ データベース自体は暗号化していなくとも利用可能

・ CPU 使用率の向上 (バックアップ + 暗号化)

Page 23: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

23

・ データベースに対するルール遵守を厳密にできる

例) テーブル名、ストアドプロシージャー名の命名規約を定義

インデックスが存在しないテーブル、ビュー作成を禁じる

→ 従わないオブジェクトは登録させない

データファイルのサイズを指定値を超えるものがないか定期確認する

→ 履歴確認する

・ 複数のサーバー、データベースでルールを統一できる

ポリシーは SSMS でエクスポート、インポート可能

Page 24: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

24

Page 25: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

25

Page 26: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

26

・ クエリー性能向上・ インデックス容量の削減

使用例:

インデックス列の殆どのデータが “NULL”インデックス列の一部データにしかにアクセスしない

Page 27: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

27

Page 28: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能
Page 29: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

29

マスターデータサービス

マルチサーバー管理

Page 30: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

30

・ 複数システム、データベースで統一されていないマスターデータを一元管理

・ 承認ワークフローやバージョン管理を Web ベースで仕組み化

・ エンティティやモデルオブジェクトの設計が事前に必要

Page 31: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

31

承認ワークフロー

マスター データ サービス

マスターデータの

ハブとして機能

データスチュワードポータルマスター データの一元管理 (作成、更新、登録、公開など)

マスター データを参照

マスターデータの活用ビジネス分析レポーティングWeb サービスサードパーティ製品

バージョン管理

ビジネス ルール チェック

通知

アクセス制御

Page 32: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

32

・ 1台のマシンで複数のサーバー、SQL Server インスタンスを管理できる

・ SQL Server エージェントサービスの稼働等、制約を守った運用が必要となる

Page 33: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

33

DAC パッケージの作成テーブル、ストアド プロシージャなどのオブジェクト定義を含むデータベースの定義スクリプトを1 ファイルにエクスポート

管理者

開発者

UCP (Utility Control Point)

監視対象の SQL Server

別のサーバーにデータベース定義を再配置

開発者が更新したデータベースを管理コンソールから配信してアップデート

管理者

開発者

開発環境から自動的に要件を満たす運用サーバーに配置DAC パッケージを開発環境に展開

して更新やメンテナンスを実施

Page 34: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能
Page 35: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

35

AlwaysOn 可用性グループ

列ストアインデックス

拡張イベント

Analysis Services 表形式モデル

包含データベース

Distributed Replay

その他 追加機能(Transact-SQL)

Page 36: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

36

・ 災害対策用のデータベースを構成できる

・ 共有ストレージなしで高可用性維持の構成ができる

・ セカンダリデータベースを読み取り専用で利用できる

・ 制約・前提事項をクリアーしているか、運用上問題ないかの確認が充分に必要

・ プライマリデータベースでのパフォーマンス影響の可能性

Page 37: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

37

セカンダリ

関西のデータセンター手動フェールオーバー

関東のデータセンター■自動フェールオーバー

セカンダリ

非同期コミットモード

プライマリ

同期コミットモード

Page 38: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

38

プライマリ セカンダリ

Page 39: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

39

・ 列方向でインデックスを定義するため高圧縮でき、ディスク容量を削減

・ ディスク読み取り量が低減するためのクエリーパフォーマンス向上

・ 非クラスタ化列ストアインデックスを定義したテーブルは更新できない

・ 行単位の操作を行うクエリーの場合、パフォーマンスは向上しない

・ 一部のデータ型は非サポートなどの制約把握が必要

Page 40: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

40

商品名

日本国債ファンド

日本国債プラス

日本成長株オープン

日本国債ファンド(年1回)

日本3資産ファンド

Page 41: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

41

インデックス状態 ディスク容量(GB) 圧縮率※

非圧縮 1640 100%

クラスタ化インデックス

680 41.6%

非クラスタ化列ストアインデックス

285 17.4%

0

200

400

600

800

1000

1200

1400

1600

1800

ディスク容量(GB)

非圧縮 クラスタ化インデックス(ページ圧縮)

非クラスタ化列ストアインデックス(列圧縮)

Page 42: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

42

・ 行指向のインデックスのみ定義することでディスク容量を大幅削減

・ クラスタ化列ストアインデックスは更新可能

・ 非クラスタ化列ストアインデックスと同様にクエリー性能も改善

・ クラスタ化列ストアインデックスを定義したテーブルには

他のインデックス定義できない

・ 更新可能だが、行指向のテーブルと比較するとオーバーヘッドがある

Page 43: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

43

インデックス状態 ディスク容量(GB) 圧縮率※

クラスタ化インデックス(非圧縮)

55.3 100%

クラスタ化列ストアインデックス

2.8 5.1%

0

10

20

30

40

50

60

ディスク容量(GB)

クラスタ化インデックス(非圧縮) クラスタ化列ストアインデック

Page 44: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

44

・ サーバー状態やクエリー実行統計などの情報採取、確認が行える

SQL トレースの後継機能。※ SQL トレースは SQL Sever 2012 で非推奨機能入り

・ SQL Server Management Studio で取得した情報を参照できる

・ SQL トレース同様、採取する情報が多すぎるとデータベースパフォーマンスに

影響を与える可能性

Page 45: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

45

SQL トレースでは確認できなかった

SQL Server 内部操作も確認可能

Page 46: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

46

・ 通常のデータベースと同様のモデルで BI 用構成が可能

キューブやディメンションの作成は不要。シンプルなモデル定義

・ データを一部/全部 インメモリにロードして高速参照可能

・ データ圧縮して保持

・ 従来からの多次元モデルとは同一インスタンス内で共存できない

Page 47: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

47

Page 48: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

48

・ インスタンスで設定した以下設定を個別管理しデータベース移動が簡単に- SQL Server へのログインアカウント

- 照合順序、リンクサーバー定義 など

使用例:

本番環境→検証環境→開発環境への DB展開時の作業簡略化

・ 全てのサーバー/インスタンス設定がサポートされているわけではない

Page 49: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

49

・ 複数マシンからクエリー実行するテストを 3rd Party 製品なしで実現可能

使用例:

複数マシンからの同時接続時を想定した負荷テスト

SQL Server アップグレード後のクエリーのパフォーマンス確認

・ あくまでデータベース(クエリー)レベルでのテストであること

- 業務アプリ性能を保証するものではない

Page 50: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

50

Distributed Replay Client

Distributed Replay Controller

再生実行

再生実行

再生実行

SQL Server

SQL Server Profiler の TSQL_Replay テンプレートで取得したトレース ファイルを再生に使用

起動

起動

起動

起動

再生実行

Page 51: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

51

Page 52: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能
Page 53: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

53

Enterprise Platform への進化

ミッションクリティカル

Business Intelligence

データ圧縮

リソースガバナー

透過的データ暗号化

ポリシーベースの管理

データコレクション

バックアップ圧縮

変更データキャプチャー

監査

Spatial、FILESTREAM

フルテキスト検索

統合データ管理プラットフォーム

高度なデータ分析

ミッションクリティカルデータベースとしての更なる進化

End-to-End BI

Cloud Ready

インメモリーデータベース

全ワークロードにxVelosity 技術

ハイブリッドクラウド

Page 54: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

54

自習書シリーズ (SQL2008/2008R2/2012)http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2008/self-learning/default.aspx

http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2008/r2/technology/self-learning.aspx

http://www.Microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2012/technology/self-learning.aspx

自習書シリーズ (SQL2014)http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2014/technology/self-learning.aspx

徹底検証シリーズ (SQL2005/2008/2008R2/2012)http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2012/technology/cqi.aspx

Page 55: SQL Server 2008/2008 R2/ 2012(/ 2014) 新機能

本書に記載した情報は、本書各項目に関する発行日現在の Microsoft の見解を表明するものです。Microsoftは絶えず変化する市場に対応しなければならないため、ここに記載した情報に対していかなる責務を負うものではなく、提示された情報の信憑性については保証できません。

本書は情報提供のみを目的としています。 Microsoft は、明示的または暗示的を問わず、本書にいかなる保証も与えるものではありません。

すべての当該著作権法を遵守することはお客様の責務です。Microsoftの書面による明確な許可なく、本書の如何なる部分についても、転載や検索システムへの格納または挿入を行うことは、どのような形式または手段(電子的、機械的、複写、レコーディング、その他)、および目的であっても禁じられています。これらは著作権保護された権利を制限するものではありません。

Microsoftは、本書の内容を保護する特許、特許出願書、商標、著作権、またはその他の知的財産権を保有する場合があります。Microsoftから書面によるライセンス契約が明確に供給される場合を除いて、本書の提供はこれらの特許、商標、著作権、またはその他の知的財産へのライセンスを与えるものではありません。

© 2015 Microsoft Corporation. All rights reserved.

Microsoft, Windows, その他本文中に登場した各製品名は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

その他、記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標です。