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「学認」がSITFに期待すること 信頼フレームワークセミナー Vol.2 / 2012-05-17 / 学認 佐藤周行

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「学認」がSITFに期待すること

信頼フレームワークセミナー Vol.2 / 2012-05-17 / 学認 佐藤周行

学認の活動を広げる(学認の立場として)

今まで:「学術コンテンツ」サービスに関するフェデレーションとして機能してきた 電子ジャーナル

ファイル共有

管理がしっかりしていることを確認(トラストチームの活動の前段階として) 良好なアイデンティティ管理

高い技術水準

基盤の拡大に向けて

学認の持つこれらの信用と「権威」を利用して、参加大学とその構成員(教職員、学生)にさらなる利便性を提供したい

「学生」という属性を個人に付与できるのは大学のIdPだけ → IdPをひとつのトラストの傘下にまとめられるのは「学認」「だけ」(Authorityとしての役割)

学割 or Academic Plan (利用者の立場から)

学生であることで社会的に優遇される何か(=学割)のオンライン版に学認は積極的に関与できます オンラインでのサービス提供のコストを下げることにより、「良質」のサービスが提供され、学生の福利厚生に資することを期待します(RPの行動指針の策定等がなされれば、各大学・学認は安心します)

「学生であること」という属性のオーソリティとして学認は機能できます 属性プロバイダとしての役割

属性のオーソリティとしての振る舞い 属性の定義を与える 属性のライフサイクルマネジメントを行なう

学割は、学生にとっても、サービス提供側にとってもメリットが大きいと考えています

具体的には、このパネルでいろいろ出てくると考えています

福利厚生のためのサービスが増えることを期待します

学認(学生属性提供側)とIdentity提供側、サービス提供側が一つに集まって信頼関係を結べる場を作りましょう

Student Identity Trust Framework

SITFでは、三者の「行動指針」が話され、一つのポリシーとして結実することを期待しています