syllabus - 九州大学(kyushu university)...syllabus 九州大学工学府...
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推進機関特論 Ⅰ
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1700授業科目名 推進機関特論 Ⅰ
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
前期単位数 2単位担当教員名 山崎伸彦 [email protected]
.jp,ウエス ト4号館 837号室履修条件 流体力学,気体力学,
振動力学を履修 していることが望ましい授業の概要 この講義では,航空宇宙推進機関のフラッタ .振動や騒音
に関連する非定常空気力学を講義する.全体の教育目標 翼列の非定常空気力学,空力音響学の理解
個別の学習目標 翼列の非定常空気力学,空力音響学授業計画キーワー ド 1.ガス
タービンエンジンにおける非定常空気力学と空力音響学概
観2.翼列の非定常空気力学
2.1解析手法の分類2.22次元翼
列の非定常空力解析法2.
3翼列のフラッタの特徴と発生条件2.4翼列フラ
ッタの抑制法2.53次元翼列の非定常空気力解析法と3次元効果
2.6数値流体力学的手法に基づく解析 (基礎方
程式,境界条件,無反射境界条件)
3.航空エンジンの空力
音響学3.1基礎音響理論 (音源 と
音響場)3.2音響強さと音響パワ3.3ダク ト音
響理論 (伝播と吸音)3.4音響放射理論 (ダク ト端および回転翼からの放射場
)3.5ジェット騒
音 (発生メカニズムと制御法)3.6能動制御 と反音響技術3.7
数値空力音響学フラッタ,強制振動,ファン騒音,ジェット騒音,音源,線形非定
常空気力授業の進め方 教科書を中心に,板書,配布資料で
講義を進め,適宜,レポー トを課す教科書及び参考図書 参考図書は適宜
推進機関特論 ⅠⅠ
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1701授業科目名 推進機関特論 ⅠⅠ
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
後期単位数 2単位担当教員名 山崎伸彦 [email protected]
.jp,ウエス ト4号館 837号室履修条件 流体力学,気体力学
,熱力学を履修 していることが望ましい授業の概要 この講義では,航空宇宙推進機関における熱
.流体力学的諸問題について講義する.全体の教育目標 航空
宇宙推進機関における熱 .流体力学的諸問題の理解個別の学習 目標 航空宇宙推進機関における熱 .
流体力学的諸問題授業計画
-ターボ機械の空気力学
-推進機関での混合 .燃焼
-スクラムジェットエンジン-
インレットの空気力学-液体ロケットエンジンの
ターボポンプ-内部流の数値シミュレーショ
ン-内部流計測などのテーマからトピックを選んで講義するoキーワー ドミキサ,圧
縮機,コンプレッサ,フアン,燃焼器,タービン,ノズル,アフタ-バーナ授業の進め方 教科書を中心に,板書,配布資料で講義を進め,適
宜,レポー トを課す教科書及び参考図書 参考図書は適宜指定する
応用流体力学
授業科目区分 先端科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1712授業科目名 応用流体力学
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
前期単位数 2単位担当教員名 安倍賢一 (3023,abe@aero
.kyushu-u.ac.jp)履修条件 粘性流体力学に関する基礎知識が習得済であ
ることを前提 として講義を進める.授業の概要 ・乱流を記述する基礎式 .速度場乱流モデル .乱流伝熱の基礎式・温度場乱流モデル
.LES (ラージ .エディ .シミュレーション)全体の教育目標 工学的に重要な乱流 .乱流伝熱現象の数値計算を行 う際に必要 となる各種モデ リング技術に
ついて,導出概念や利用方法を理解するとともに,将来新たな技術
を開発するための基礎知識を修得す ることを目的 とするo個別の学習目標 乱流 .乱流伝熱の基礎式,乱流
モデルの種類 と導出概念,各モデルの現状と問題点の理解授業計画キーワー ド授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法
等その他 1回目:乱流の基礎 (1) 9回目:乱流伝熱
の基礎式2回目:乱流の基礎 (2) 10回目:乱流プラントル数3回目:0方程式モデル,1方程式モデル 11回目:陽
的代数熱流束モデル4回目:2方程式モデル (1) 12回目:LES5回目:2方程式モデル (2) 13回目:LES/RANSハイブ
リッドモデル6回目:低レイノルズ数型モデル (1) 14
回目:総合演習7回目:低レイノルズ数型モデル (2) 15回目:期末試験8回目:非線形陽的代数モデル乱流,計算流体力学,Reynolds応力,RANS,LES講義方式で授業を進める.必要に応じて課題を与え,レポー トの提出を求める.教科書は使用 しない.必要に応 じ資料を配
布す る.適宜電子メールにて相談内容を連絡の うえ,個別に指定 された 日時にウエス ト4号館 8F839号室に来室す
熟物理学
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1720授業科目名 熱物理学
講義題 目授業方法及び開講学期
等通常授業 前期集
中講義臨時
通常授業単位数 2単
位担当教員名
高橋厚史 教授履修条件 なし授業の概要 熱について
原子 .分子のレベルからその物理を解説する全体の教育目標 熱 とは何か、熱はどのように移動するかに
ついて本質的な理解を深める個別の学習
目標授業計画 1.熱の
科学史 Ⅰ 7.熱輯射Ⅱ2.熱の科学史
Ⅱ 8.熱輯射Ⅲ3.熱統計力学の基礎 Ⅰ9.フォノンⅠ4.熱統計力学の基礎Ⅱ
10.フォノンⅡ5.量子統計力学の基
礎 11.フォノンⅢ6.熱輯射 Ⅰ 12.伝熱に関する ト
ピックキーワー ド フォノン、
輯射、輸送現象、ナノテクノロジー授業の進め方 板書に
よる講義方式教科書及び参考図書 必要に応 じ資料を配布する学習相談
試
ミクロ流動物理学
授業科目区分 先端科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1722授業科目名 ミクロ流動物理学
講義題 目授業方法及び開講学期
等通常授業 後期集
中講義臨時
通常授業単位数
2担当教員名
高橋厚史 教授履修条件 特になし授業の概要 マイクロ.ナノスケールでの流体に関する基本法則、さらにはそれ らを利用
したデバイスについて演習を交えて講義するo全体の教育目標 マイクロマシン (MEMS)やマイクロ .ナノスケールでの熱流体現象の原理を
理解 し、航空宇宙工学-の応用についても議論するo個別の学習 目標 授
業内容を深 く理解 し、与えられた演習課題を適切に行 うo授業計画 第 1回 MEMSの製作技術 第 7回 表面界面に働
く力Ⅰ第 2回 マイクロスラスタ 第 8回 表面界面
に働 く力Ⅱ第 3回 マイクロアクチュエー
タ 第 9 回 分子間力 Ⅰ第4回 マイク
ロポンプ 第 10回 分子間力Ⅱ第 5
回 電場駆動流 Ⅰ 第 11回 演習 Ⅰ第 6回 電場駆動流Ⅱ
第 12回 演習Ⅱキーワー ド MEMS、希薄気体、マイクロ流体、 界 面授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 板書による講義、受講者による発表、全員での討論を組み合わせて行 う
oなし
空力弾性学
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 大学院工学府修士
課程授業科目コー ド M
1730授業科 目名 空力弾性学
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
後期単位数
2単位担当教員名 未定履修条件 振動の基本(構造振動学)を習得し
ていることが望ましい○授業の概要全体の教育目標 航空宇宙機構造の基本構造要素である薄肉構造の基本的な振
動特性および空力弾性学の基礎を指導するo個別の学習 目標 薄肉構造の振動特性を表す運動方程式(偏微分方程式)の導出法、偏微分方程式の解法、および各要素の基本的な振動特性を理解するoまた、空気力 と機
体構造の達成問題を把握するための基
礎を理解するo1.講
義のガイダンス2.板の振動授業計画 3.円筒殻
の振動4.静的空力弾性問題(ダ
イバージェンス、舵面の逆効き)5.動的空力弾性問題(フラッタ)キーワー ド 板の振動、円筒殻の振動、ダイバー
ジェンス、舵面の逆効き、フラッタ授業の進め方 講義と演習(レポ
ー ト)o教科書及び参考図書 講義資料を毎回
配布するo参考書は適宜紹介する○学習相談 講義時間以外は研究室で随時対応するo試験 .成績評価の方法等その他 出席 とレポー
トを総合
熱弾性解析
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1732授業科 目名 熱弾性解析
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
後期単位数 2単位担当教員名 重囲
昌彦,工学研究院航空宇宙工学部門履修条件 弾性力学
の基礎的な素養があることが望ましい○授業の概要 固体の熱応
力解析 と熱弾性論の基礎について講義する.全体の教育目標 熱弾性論の基礎を学び、熱負荷を受ける構造物の種々の問題に
対する基本的考え方 と解析手法を習得するo個別の学習 目標 固体の熱伝導,熱応力解析について基本的な解析手法を修得する.さらに熱弾性論の基本的な考え方を理解 し,達成問題や動的な問題-
の応用を学ぶ.授業計画
1.熱応力の基
本的な考え方2.固定の熱伝導の基礎
3.熱応力解
析4.熱弾性論の基礎
式5.平面問題
6.軸対称問題7.テンソル解
析の基礎8.達
成動熱弾性論9.修正熱伝導方程式に
基づく熱弾性10. 熱誘起振動キーワー ド 熱応力、熱弾性
、熱誘起振動授業の進め方 基本的に講義形式で進められる○資
料を随時配布するo教科書及び参考図書 教科書は利用 しないo参考書は適宜紹介するo学習相談試験 .成績評価の方法等その他 講義時間以外は研
究室で随
ロケット設計論
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 大学院工学府修士
課程授業科目コー ド M
1737授業科目名 ロケット設計論
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常講義
集中講義臨時
後期単位数
2単位担当教員名 未定履修条件 ロケッ
ト工学を習得していることが望ましいo授業の概要 主に液体ロケットの設計開発を対象としたシステ
ムデザインの基礎的な内容を講義するo全体の教
育目標 液体ロケットの設計開発手法を理解する個別の学習目標 液体ロケットのシステムズエンジニアリングおよびシステム設計の基
礎を理解する授業計画 1.ロケット
開発の歴史2.設計開発の考え方
3.ロケッ
トの形状4.飛行経路設計5.
設計荷重6.構造設計キ
ーワー ド 液体ロケット、システム設計授業の進め方 講義形
式と演習o教科書及び参考図書 教科書は利用
しないo参考書は適宜紹介するo学習相談 講義時間以外は研究室で随時対応するo試験 .成績評価の方
複合材料力学
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1742授業科 目名
複合材料力学講義題 目
複合材料力学授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
後期単位数 2単位担当教員名 宇田 暢秀 uda@aer
o.kyushu-u.ac.jp履修条件 複
合材料力学の基礎を修得 していることo授業の概要 積層異方性板の解析、および、複合材料力学
に関する最新の研究について講述するo全体の教育目標 積層異方性板の解析について理解するとともに、複合材料力
学に関する最新の研究動向について調査する○個別の学習目標 積層異方性板の曲げ .座屈 .振動解析やせん断変形理論について修得するとともに、複合材料力学に関する最新の研究動向に
ついて議論するo授業計画 ●
1. 異方性材料力学基礎2.
積層異方性板の構成方程式3. 積層異方性板のエネルギー原理
4. 積層異方性板の一次元解析
5.積層異方性板の二次元解析
6. 積層異方性板のせん断変形理論
7. 積層異方性板の自由縁効果8. 複合材料力学に
関する トピックスキーワー ド 複合材
料,積層板,異方性,曲げ,座屈,振動授業の進め方 講義方式で授業を進めるo教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 講義資料を配布す
るo参考
飛行制御特論 Ⅰ
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1750授業科 目名 飛行制御特論 Ⅰ
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
後期単位数 2単位担当教員名 外本 伸治 (hokamoto@aero
.kyushu-u.ab.jp)履修条
件 現代制御理論を修得 していること授業の概要 非線形システムの特性 .制御法について理解する.特に,非ホロノミック拘束を持つ非線形システムについて,その特性やモ
デ リングおよび制御法などについて学ぶ.全体の教育目標
非線形システムに対する制御について修得する.個別の学習 目標 線形システムと非線形システムのもつ本質的な違いを理
解 し,非線形システムに対する制御法の概略を学ぶ
.授業計画 第 1章 :非線形システム .非線形
制御の概説第 2章 :積分可能性 とFrobeniusの定理
第 3章 :可到達性と可制御性
第4章 :1入出力系の線形化第5章 :対称アファイン系の制御則キーワー ド非線形システム,非線形制御,可制御性,アファイン系,ホロノミック
/非ホロノミック拘束,Lie微分,Lie括弧
積,不変マニフオール ド授業の進め方 講義形式で進める.レポー トを課す.教科書及び参考
図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 教科書なし,参考書
は以下の通 り「非線形制御入門 -劣駆動ロボットの技能制御論-」 美多勉 (昭晃堂)rNonlinearControlSystemsJ Albe
機器学特論
授業科 目区分 先端科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1752授業科 目名 機器学特論
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常講義
集中講義臨時
後期単位数 2 単位担当教員名 外本 伸治 (hokamoto@aero
.kyushu-u.ac.jp)履修条件 古典制御
理論 .現代制御理論を修得 していること授業の概要 3次元姿勢運動に対する複数の表現法 とそれ らの違いについて理解する.また,モデル化誤差や外乱などにロバス トな
制御系を設計する際の概念 .理論を学ぶ.全体の教育目標 ロバス ト制御
理論の概念ならびに制御系設計法について理解する.個別の学習 目標 3次元姿勢運動に対する表現法の違いを理解する.また,モデル化誤差の表
現法について学び,ロバス ト制御の設計
法を理解する.授業計画第 1章 :3次元姿勢運動の表現第 2章 :ロバス ト制御理論モデルの不確かさ,小ゲイン定理,一般
化プラン ト,H2制御,H∞制御第 3章 :ロバス ト制御器の設計キーワー ドクオータニオン,オイラー角
,公称/一般化プラン ト,小ゲイン定理,ロバス ト
安定,ロバス ト性能授業の進め方 講義形式 .ゼミ形式を併用して進める.教科書及び参考図
書学習相談試験 .成績評価の方法等その他
教科書なし,参考書は以下の通 り「線形ロバス ト制御」 劉康
志 著 (コロナ社)「スライディングモー ド制御 -非線形ロバス ト制御の設計理論
応用飛行力学
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1760授業科目名
応用飛行力学講義題 目 宇宙航空にお
ける最適制御技術授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業集中講義
臨時 後期 毎
週 2時間単位数 2単位担当教員名 宮沢与和 miyazawa@aer
o.kyushu-u.ac.jp履修条件 航空工学の学部レベルの知識を前提とするプ
ログラミングによる数値解析が行えること授業の概要 飛行の誘導制
御を中心として最適制御応用について解説する全体の教育
目標 実際の応用例を通して最適制御を理解する個別の学習目標
最適制御理論と数値解析手法の一般について理解する
実際の応用例を学び、最適制御の有用性を理解
する最適化のツールを自ら作成して演習用課題を解 く授業計画
以下を予定している (2.以降は適当なものを選択する予定)
1.最適制御理論の概要 (変
分法、動的計画法、変数最適化)2.航空機の飛
行経路最適化3.ロケット.航空機の上昇加速飛行の軌道最適化
4.宇宙往還機の再突入飛行の最適化5.飛行制御
システムの最適化キーワー ド 宇宙航空 誘導制御 最適制御 数値
解析 最適化授業の進め方 講義形式 演習用の課題を各自が解き結果を議論する教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 講義資料を配布する 参考図書は適宜紹介する所定の時間を設定するのでその中で随時受け付ける講義における議論および演習課題のレポー ト
提出により
航空機重力性能特論
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1762授業科目名 航空機空力性能特論
講義題目授業方法及び開講学期等通常授業集
中講義臨時
未定単位数 2単位担当教員名 東野 伸一郎 tonton@aero.
kyushu-u.ac.jp履修条件 航空機空力性能または飛行力学 Ⅰと,飛行力学または飛
行力学Ⅱを履修 していること.授業の概要 飛行機(固定翼航空機
)のやや高度な性能推算法について学ぶ.全体の教育目標 飛行機の空力的 .運動学的特性および性能について,やや高度な
内容について理解することを目標とする.
個別の学習目標 「授業の概要」に示す とお り.授業計画 1.パワーカーブ 2.速度 .上昇性能 3.旋回性能
4.航続距離と航続時間 5.離着陸性能 6.耐空性基準
7.バックサイ ドパラメータ 8.定常風下の運動方
程式9.ガス トの取り扱い 10.ガス トを含む運動方程式ll.飛行実験と飛行データ,以上の中からトピッ
クを選んで講義を行 う.キーワー ド 航空機,飛行機,性能
推算授業の進め方 主として講義形式をとり,随時レ
ポー トを課す.教科書及び参考図書 特になし学習相談 随時応じる.試験 .成績評価の方法等
宇宙機動力学
授業科目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 航空宇宙工学
専攻授業科 目コー ド M
1770授業科 目名 宇宙機動力学
講義題 目授業方法及び開講学期等通常授業集中講義臨時
隔年授業
.後学期単位数 2担当教員名 花田俊也 (W4-831,伊都 3047,[email protected]
.jp)履修条件 特になし授業の概要 姿勢力学に必要な軌道力学の概要および剛体の力学を復習 した後,宇宙機の姿勢変動の数学的取り扱い方,宇宙機に作用する トルク,および宇
宙機の姿勢安定化について授業する.全体の教育目標 宇宙機の軌道力学お
よび姿勢力学に関する基礎知識を学ばせること.個別の学習目標 宇宙機の軌道力学および姿勢力学に関する基礎知識を習得すること.
授業計画 第 1回 序論 第 8回 宇宙機の姿勢力学 (1)
第2回 軌道力学 (1) 第 9回 宇宙機の姿勢力学 (2)
第3回 軌道力学 (2) 第10回 宇宙機の姿勢力学 (3
)第4回 軌道力学 (3) 第11回 軌道運動との達成 (1
)第5回 剛体の力学 (1) 第12回 軌道運動との達成 (
2)第6回 剛体の力学 (2) 第13
回 軌道運動との達成 (3)第7回 剛体の力学 (3) 第
14回 演習キーワー ド 姿勢力学,スピン運動,角運動量,慣性能率授業の進め方教科書は使わず,必要に
応 じて資料を配布 して,授業する.課題を示 し,レポー トの提出を求める.教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 HowardD.Curtis,OrbitalMechanicsforEnglneenngStudents,SecondEdition● ●随時学習相談に
応ずる.希望者は事前に予約すること.成績は,課題 レポー
軌道摂動論
授業科目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 航空宇宙工学
専攻授業科目コー ド M
1771授業科目名 軌道摂動論
講義題 目授業方法及び開講学期等通常授業集中講義臨時
隔年授業
.後学期単位数 2担当教員名 花田俊也 (W4-831,伊都 3047,[email protected]
yushu-u.ac.jp)履修条件 「軌道力学」,「
ロケット工学」の履修が望ましい.授業ゐ概要 ケプラー軌道の復習に始まり,中心重力以外の外力とそれらが軌道要素にもたらす摂動の数学的取 り扱いにつ
いて授業する.また,地球周回軌道における摂動の意味,ならびに,それを
積極的に利用する応用についても授業する.全体の教育目標 地球周回軌道における摂動の意味,ならびに,そ
れを積極的に利用する応用を学ばせること.個別の学習目標 地球周回軌道における摂動の意味を理解
し,それを積極的に利用する方法を習得する
こと.授業計画 第 1回 序論 第 8回 一般摂動論
(1)第2回 ケプラー軌道 (1) 第 9回 一般摂動論
(2)第3回 ケプラー軌道 (2) 第 10回 一般摂動
論 (3)第4回 摂動力 (.1) 第 11回 軌道摂動
の応用 (1)第5回 摂動力 (2) 第 12回 軌道摂
動の応用 (2)第 6回 摂動力
(3) 第 13回 軌道摂動の応用 (3)第7回 特殊摂動論 第 14回
演習キーワー ド ケプラー軌道,摂動力,J2,静止軌道,太陽同期軌道授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成練評価の方法等その他 教科書は使わず,必要に応 じて資料を配布 して,授業する.課題を示 し,レポー トの提出を求める.Fundam entalsofAstrodymam icsandApplications,editedbyDaVidA.Vallado(参考図書)随時学習相談に
応ずる.希望者は事前に予約すること.成績は,課題 レポー
宇宙往還機工学
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1780授業科目名 宇宙往還機工学
講義題 目授業方法及び開講学期等通常授業集中講
義臨時 通常
授業単位数 2単位担当教員名 麻生 茂 ([email protected]
yushu-u.ac.jp)履修条件 軌道力学、ロケッ
ト工学、気体力学の基礎素養が必要授業の概要 この講義では,宇宙往還機の概論、宇宙往還機システム .サブ
システム、コス ト評価を講義するo全体の教育目標 宇宙往還機の概論、宇宙往還機システム .サブシステム、コス ト評価の講義を通 して、宇宙
往還機工学の理論を習得することを目的とする○個別の学習 目標 宇宙往還機の概論、宇宙往還機システム .サブシステム、コス ト評価の講義を通 して、宇宙往
還機を設計するために必要な理論、考え方を修得する○授業計画キーワー ド授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等
その他 第 1回 序論 第 8回 極超音速空気力学と空力加熱 Ⅰ第2回 宇宙往
還機開発の背景と歴史 第 9回 極超音速空気力学と空力加熱ⅠⅠ第 3回 宇宙
往還機開発の方向性 第 10回 極超音速空気力学と空力加熱ⅠⅠⅠ第4回 宇宙往
還機システムⅠ(SSTO) 第 11回 耐熱防御システム(TPS)第5回 宇宙往還機システムⅠⅠ(TSTO) 第 12回 宇宙往還機の軽量化をめざして
第 6回 スペースシャ トル概論 第 13回 宇宙往還機の推進システム第 7回 スペースシャ トルから学ぶこと 第 14回 宇宙往還機のコス トの重要仕宇宙往還
機、宇宙輸送システム、スペースシャ トル、宇宙推進システム、TPS、極超音速空気力学、空力加熱随時資料を配布の上,講義形式で行 う.適宜紹介する随時学習相談に応ず
再突入力学
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1781授業科目名 再突入力学
講義題目授業方法及び開講学期等通常授業集中講
義臨時 通常
授業単位数 2単位担当教員名 麻生 茂 ([email protected]
yushu-u.ac.jp)履修条件 気体力学の基礎素養が必要o
宇宙往還機工学の履修が望ましいo授業の概要 この講義では,宇宙往還機、外惑星からの宇宙機再突入、外惑星-の宇宙機突入における宇宙往還機や宇宙機に加わる
空力加熱と空気力について講義するo全体の教育目標 宇宙往還機、外惑星からの宇宙機再突入、外惑星-の宇宙機突入における宇宙往還機や宇宙機に加わる空力加熱と空気
力についての理論を修得することを目的とする個別の学習目標 宇宙往還機、外惑星からの宇宙機再突入、外惑星-の宇宙機突入における宇宙往還機や宇宙
機に加わる空力加熱と空気力についての理論の修得を講義を通して、宇宙往還機
や宇宙機の設計するために役立つ理論、考え方を修得する授業計画キーワー ド授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等
その他 第 1回 再突入力学の課題 第 8回 化学反
応流の熱力学ⅡⅠ第2回 空力加熱の基礎理論Ⅰ 第 9
回 高温平衡流第3回 空力加熱の基礎理論ⅠⅠ 第 10回 高温非平衡流
第4回 空力加熱の基礎理論ⅠⅠⅠ 第 11回 耐熱防御システ
ム(TPS)第5回 高温気体力学の必要性 第 12回 突入体
の空気力学Ⅰ第6回 化学反応流の熱力学Ⅰ 第 13回 突入体の空気力学ⅠⅠ第 7回 化学反応流の熱力学ⅠⅠ 第14回 エアロキャプチャとエアロエントリー
再突入力学、宇宙輸送システム、TPS、高温空気力学、空力加熱、突入体の空気力学、エアロキャプチャ、エアロエントリー随時資料を配布の上,講義形式で行 う.適宜紹介す
る随時学
航空機設計特論
授業科目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1787授業科目名 航空機設計特論
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
後期単位数 2単位担当教員名 麻生 茂 (3050,[email protected])谷 泰寛 (3051,tani@aer
o.kyushu-u.ac.jp)履修条件 航空工学の学部レベルの知識を前提とするo航空宇宙機設計
論 (航空機設計コース)の履修が望ましいo授業の概要 航空機の概念設計の際に必要となる空力設計法について理解 し、自ら航空機の概念設計を行
うことにより、航空機全般に関する知識を深めるo全体の教育目標 航空機の
概念設計に関する基礎的かつ全般的な理解を習得する○個別の学習目標 航空機開発において空力設計で用いられる解析法や試験法について理解 し、空力設計の考え方について学ぶとともに、航空機の概念設計を行 うた
めの知識を習得する○授業計画 1.航空機
設計の概略2.航空機設計における解析 .風洞試験 .飛行
試験法3.空力設計手法 :翼型設計、3次元翼設計、胴体形状設計
4.航空機の概念設計手
法5.航空機のコス ト6.航空機設計の例7.
航空機設計演習キーワー ド 航空機、概念設計、空力設計、飛行性能
、飛行特性授業の進め方 講義形式 .ゼミ形式を併用し、演習及びレポー トを課すo教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 資料を配布する
o参考図書はD.P.Raymer〝AircraftDesign:AConceptua1Approach"AⅠAAEducationSeries、のほか適宜紹介する.随時出席、演習課題提出に
宇宙利用システム工学
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1790授業科 目名 宇宙利用システム工学
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
前期単位数 2単
位担当教
員名 大田 治彦 教授履修条件授業の概要 最新の宇宙環
境利用科学 .技術に関する内容を取り扱 うo全体の教育目標 最新の宇宙環
境利用に関する世界的動向について修得させるo個別の学習 目標 熱流体を中心として、宇宙環境利用の動向
、方法、具体的開発や実験手法などを学習するo授業計画 以下の内容に関して、各
1-3回に分けて行 う○・気液二相流における重力効果
・沸騰熱伝達における重力効果・航空機による
微小重力実験・宇宙
ステーションにおける熱流体微小重力実験・宇宙用
ヒー トパイプ・フローティングゾーン法によるマランゴ
ニ対流実験キーワー ド 宇宙開発、宇宙工学、宇宙環境利用、微小重力授業の進め方 講義、受講者のプレゼンテーションについて討議を行 うo演
習併用o教科書及び参考図書 適宜プリントを配布するo学習相談 適宜対応試験 .成績評価の方法等
その他
宇宙環境工学
授業科目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1791授業科目名 宇宙環境工学
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
後期単位数 2単
位担当教
員名 大田 治彦 教授履修条件授業の概要 宇宙環境下でのエネル
ギー利用および管理技術に関する基礎事項o全体の教育目標 宇宙環境を対象とし
た熱流体利用に関する知識や手法を修得させるo個別の学習目標 宇宙プラットホームでのエネルギー管理や排熱システムなどについ
て、具体的設計手法、評価方法などを学習する○授業計画
第 1、2回 1.宇宙におけるエネルギー管理と排熱
問題第 3、4回 2.宇宙太陽光発電システムと排熱技術
第 5、6回 3.宇宙用コール ドプレー トの設計に必要な基
礎知識第 7回 演習 1第8-11回 4.熱輯射の基
礎知識第 12、13回 5.宇宙用ラジエータ第 14回 演習 2キーワー ド宇宙開発、宇宙工学、エネルギー管理、排熱、
コール ドプレー ト、ラジエ一夕、熱輯射授業の進め方 講
義および演習教科
書及び参考図書 教科書を使用するo適宜プリン トを配布するo学習相談 適宜
対応試
大気流体力学
授業科目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1910授業科 目名
大気流体力学講義題 目
大気流体力学授業方法及び開講学期等
通常授業 通常授業
集中講義臨時
前野単位数 2単位担当教員名 大屋裕二 (583-7777,[email protected])内田孝紀 (583-7776,takanori@ria
m.kyushu-u.ac.jp)履修条件
非圧縮性流体力学の履修が望ましいo授業の概要 大気境界層の性質の理解に必要な乱流基礎、
気象学基礎について授業を行一■フo全体の教育目標 非圧縮性の流体力学の乱流現象の理解
個別の学習目標 ・乱流の理解・大気
境界層の基礎・接地
気象の基礎授業計画
1. 乱流序論
2. 乱流の基礎方程式
3. 乱流の統計理論
4. せん断乱流5. 大気境界
層の乱流6. 大気境界層の気象キー
ワー ド 乱流、大気境界層、気象学授業の進め方 講義 と輪講形式を併用するo
教科書及び参考図書 特に決まった教科書は使用しないo関連 したプリン トを配布するo最初の講義で参考となるテキス ト、レビュー、論文など
を紹介する○学習相談 通常時に部屋 (応用力学研究所 6F607号室)で学習相談を行 うo
大気境界層気象学
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1911授業科目名 大気
境界層気象学講義題目
大気境界層気象学授業方法及び開講学期
等通常授業 後期集
中講義臨時
通常授業単位数 2単位担当教員名 大屋裕二 (583-7777,[email protected])内田孝紀 (583-7776,takanori@ria
m.kyushu-u.ac.jp)履修条件 前期開講の大気流体力学お
よび大気モデ リング学の履修が望ましいo授業の概要 地表に近い
風の性質、風工学、気象学について授業するo全体の教育目標 大気境界層の諸性質についての理
解個別の学習目標 ・接地気象学・次元解析・数
値流体力学・風洞実
験授業計画
1. 大気境界層
乱流2. 次元解析と相似則
3. 撲地層4. 安定境界層5. 対流境界層6
. 内部境界層キーワー ド 大気境界層、次元解析、数値流体力学、風洞実験
授業の進め方 輪講形式とするo教科書及び参考図書 あるテキス トを選
定するo学習相談 通常時に部屋 (応用力学研究所 6F607号室)で学習相談を行 う
大気モデリング学
授業科目区分 先端科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コード M
1912授業科目名 大気
モデ リング学講義題目 地球大気の流体力
学による取 り扱い授業方法及び開講学期等通
常授業 前期 2時間集
中講義臨時
通常授業単位数 2単位担当教員名 烏谷 隆 (karasu@riam
.kyushu-u.ac.jp)履修条件
流体力学の基礎を学習していること授業の概要 地球表面近くの大気を対象にその振
る舞いを流体力学的観点から考察するo全体の教育目標 地球表面近くの大気の振る舞いを通して、流体現象
の基礎的なメカニズムについて理解を深めるo個別の学習目標 基礎方程式を状況に合わせ
て簡略化 し、現象をより深く理解できるようになるo
授業計画 A.地球大気の構造と地球流体力学 (1-7回)エ
ネルギー収支、温度 .圧力の鉛直分布、温室効果、回転座標系と運動方程式、Taylor-Praudmanの定理、地衡風、Ekman境
界層B.乱流の取 り扱いと地表面近くの大気の運動 (8-15回)Reynoldsによる乱流の取り扱い、混合距離仮説と壁法則、Kolmogoroffの相似則、間欠性 .自己相似性 と乱
流モデル、大気乱流キーワー ド 流体力学、大気境界層、乱流、相似則授業の進め方教科書及び参考図書
学習相談試験 .成績評価の方法等その他 参考資料を基に授業を進めるo課題を示し、レポー トの提出
を求めるo大気境界層 の科学 (近藤純正)、一般気象学 (小倉義光)、FluidMechanics(P.K.Kundu),PhysicalFlui
dDynamics(D.J.Tritton)など電子メールによる質疑応答o事前に相談内容と希望日
材料損傷学
授業科 目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1920授業科 目名 材料損傷学
講義題 目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常講義集
中講義臨時
後期開講単位
数 2担当教員名 江 文学履修条件 材料力学及び弾性力学の基礎知識を修得 していることが望ま
しいo授業の概要 1破壊力学の基礎2材料の損傷と破壊
3複合材料の損傷と破壊に関する基礎知識全体の教育目標 連続体力学の統一理論から、固体及び流体力学における基本原理、基本方程式、破壊力学を学習 し、各種材
料の損傷及び破壊を評価する基礎知識を修得するo個別の学習目標 テンソルの代数 と微分、連続体力学の基本原理、破壊力
学の基礎知識o授業計画 第 1-第 5回 :材料の損傷と破壊第 6-第 10回 :破壊力学の
基礎第 11回~第 15回 複合材料の損傷と破壊に関する基礎知
識キーワー ド 連続体力学、材料の損傷 と破壊、破壊力学、複合材料授業の進め方 輪講の形式で授業を行 うo内容に応 じてレポー トの提出を適宜
に求めるo教科書及び参考図書 連続体力学および破壊力学に関する教科書o学習相談試験 .成績評価の方法等
その他 毎週火曜日11時-12時に応用力学研究所研究棟 503号室で学習相談を行うo希望するものは出来れば事前に電話やメールで予約 して
ください0
複合材料強度学
授業科目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1921授業科目名 複
合材料強度学講義題目
複合材料強度学授業方法及び開講学期等通常授業
前期 火曜 日 2時限集
中講義臨時
通常授業単位数
2単位担当教員名 江 文学履修条件 材料力学および弾
性力学を履修 していることが望ましいo授業の概要 大変形の基礎理論、塑性力学の基礎、線形破壊力学の基礎、複合材料の強皮 .破壊に関する実験と
解析手法及び最新の発展について授業を行 うo全体の教育目標 塑性力学の基礎、線形破壊力学の基礎、複合材料の強度 .破壊に関する実験及び解析方法の知識を理解するとともに、複合材料の強度及
びその解析手法に関する最新の動向を調査するo個別の学習目標 塑性力学の基礎、線形破壊力学の基礎、複
合材料の強度 .破壊に関する実験及び解析方法の
理解o授業計画 大変形の基
礎理論 亀裂先端付近の変形様式対数ひずみ
亀裂問題の応力解析降伏条件と降伏
関数 破壊靭性 (K,G,∫)各種材料の降伏
関数 複合材料の強度則塑性の流れ理論と増
分理論 複合材料の破壊様式線形破壊力学とは 積層板の層間破壊靭性試験キーワー ド授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 大変形、塑性力学、破壊力学 、複合材料、強度、破壊、破壊靭性講義o適宜演習あるいは課題も課すo教科書は使用せず、webで講義メモを通知するo講義 日の講義後の午後
5時まで随
ナノ構造解析学
授業科目区分 高等専門科目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科目コー ド M
1930授業科目名 ナノ構造解析学
講義題目授業方法及び開講学期等
通常授業 通常講義
集中講義
臨時 後期単位数
2担当教員名
寒川義裕履修条件 特になし
授業の概要 第 1回 講義
の概要について
第 2回 結晶格子について第 3回Ⅹ線回折法第4回 様々な結晶格子の構造因子
第 5回 表面構造解析-の応用 (反射高速電子回折法)第 6回 顕微鏡の種類と特
徴第 7回 走査プローブ顕微鏡の基本原理と装置構成第 8回 走査
電子顕微鏡の基本原理第 9回 走査電子顕微鏡の装置構成第 10回 走査電子顕微鏡の応用 (エネルギ分散型 Ⅹ線分
光)第 11回 透過電子顕微鏡の基本原理と測定用試料作製法第
12回 透過電子顕微鏡による解析と評価第 13回 テス トについて全体の教育目標
構造材料、機能性材料の結晶構造および微細組織観察法について学ぶo
特に、解析装置の種類、構
成と分解能についての知識を修得し、評価の妥当性を判断する力を養 うo個別の学習目標授業計画キーワー ド 個々の研究対象材料について、その特徴、解析に
必要とされる分解能から測定機器、装置構成の選定を行える能力を身に
付けるo最初に、構造材料、機能性材料の結晶格子に
ついて講義を行い、次に種々の解析装置の基礎原理、評価法、応
用を逐次講義する○Ⅹ線回折、走査プローブ顕微鏡、走
査電子顕微鏡、透過電子顕微鏡授業の進め方
教科書及び参考図書学習相談 講義形式o1.
キツテル固体物理学入門 (上) (丸善)2.ナノテクノロジーの
ための走査電子顕微鏡 (丸善)3.透過電子顕微鏡 (丸善)講義後の質問時間に受け付け
機能材料工学
授業科目区分 高等専門科 目
授業対象学生及び学年等 修士課程 .博士後期
課程授業科 目コー ド M
1932授業科 目名
機能材料工学講義題 目
機能材料工学授業方法及び開講学期等通常授業集中講義
臨時 前期 火
曜日単位数 2 単
位担当教員名 柿
本 浩一履修条件 特になし○授業の概要 第 1回 講義の概要 と研究
設備見学第 2回 初等量子論
について廃3回 結晶の
構造 と不完全性第
4回 Ⅹ線回折について第5回 原子模型作成第 6回 結晶
の構造 と不完全性第 7回 結晶の結合 と格子振動
第8回 半導体の導電現象 と トランジスターの動作原理
第 9回 電気回路について
第 10回 過渡現象論について
第 11回 電子回路につい
て第 12回 論理回路について第 13回 テス トについて全体の教育目標 半
導体等の機能性物質の性質について学ぶoその際、原子や分子の動き、
あるいは原
子、分子、電子のもつエネルギー準位 に関する基礎知識 を修得するo個別の学習目標l 結晶模型の作製実習を通 して、 3次元構造の認識の方法を学ぶ
o さらに、電気電子回路に使用 されているデバイスの動作原理を習得するo授業計画キーワー ド 最初に、機能性物質の構造等について講義を行い、次にデバイ
スの動作原理を講義するo最後に電気回路、電子回路-
の応用について講義するo原子構造、半導体、 トランジスター、電気回路、電子回路授業の進め方教科書及び参
考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他 講義形式 と結晶模型作
成実習を行 うo1.流れのダイナ ミクスと結晶成長 共立出版2.電子物性工学 コロナ社3.応用物性論 朝倉書
応用数学A
授業科目区分 大学院講義
授業対象学生及び学年等
授業科目コード M
2101授業科目名
応用数学A講義題目 バイオインフォマティクスのための
アルゴリズム基礎授業方法及び開講学期等 前期暮月曜.4時限目
通常授業
通常講義単位数 2単位担当教員名 鈴木 英之進教授(システム情報科学研究院).丸山 修 准教授(マス.フォア
.インダストリ研究所)履修条件授業の概要 前半で機械学習のイントロダクション(テキスト C.M.Bishop:Pa仕ernReGOgnitionandMachineLearning(Chap1))を概観し,後
半で分類学習の基礎を学んで理解を深める.全体の教育目標 生物学等におけるハイスループットデータなどの大量データに対応するには,情報科学的アプローチが
不可欠である.本講義は,そのような問題に対して必要となるアルゴリズムの基本的な考え方.技術について,基礎
と応用の両方の観点から教授する.個別の学習目標授業計画キーワー ド授業の
進め方教科書及び参考図書
学習相談 多
項式曲線フィッティング確率論(ベイズの定理等)モデル選
択次元の呪い決定理論情報理論(エントロピー)分類学習分類学習の基
本を習得する決定木学習決定木学習の基本を習得するペイジアン分類学習
ペイジアン分類学習の基本を習得するルール分類学習
ルール分類学習の基本を習
得するモデルの評価と選択モデ
ルの評価と選択の基礎を習得する分類正答率の向上手法分類正答率の向上手法の基本を
習得する(第1回から第8回丸山担当、第9回から第15回鈴木担当)通常の講義形式.教科書:(前半)C.M.Bishop:PatternRecognitionandMachineLeaming(Chap1),(後半)J.Hanetal.:DataMining3d.ed.,MorganKaufmann,2012
.(Chap.8)参考書:なし.事前に電子メールで質問希望日時,質問内容を連絡の
応用数学C
授業科目区分 大学院講義
授業対象学生及び学年等
授業科目コード M
2103授業科目名
応用数学C講義題目
確率解析入門授業方法及び開講学期等 後期,木曜.2時限目
通常授業
通常講義単位数
2単位担
当教員名 鹿島教授履修条件授業の概要 講義では,基本的な確率論の概念を紹介した後,ランダ
ムウオーク,マルコフ連鎖を紹介する.全体の教育目標 確率論の基礎概念を学び、離散的なモデルに応用できるよう
になることを目標とする.個別の学習目
標授業計画
以下のような話題について説明する.1
.確率論の準備2.ランダムウオーク
3.マルコフ連鎖キーワー ド
ランダムウオーク,マルコフ連鎖授業の進め方 講義を中心に
行う.教科書及び参考図書 教科書、参
考書などは講義の初めに紹介する○学習相談 授業の後に質問等を受け付ける
応用数学D
授業科目区分 大学院講義
授業対象学生及び学年等
授業科目コード M
2104授業科目名
応用数学D講義題目 ベイズ統計とマルコフ連
鎖モンテカルロ法授業方法及び開講学期等 後期.火曜.4時限目
通常授業
通常講義単位数 2単位担当教員名 丸山准教授(802-4420,0m@math
.kyushu-U.ac,jp)履修条件 アルゴリズムに関する初
歩的な知識があることが望ましいです.授業の概要
ベイズ統計とマルコフ連鎖モンテカルロ法全体の教育目標 ベイズ統計的な考え方の有効性の理解
個別の学習目標授業計画
1.ベイズ統計とは2.ベイズ統計に関する演習
3.ベイズ更新
4.ベイズウアクター5.
尤度6.共役事前分布とは
7.様々な共役事前分布その18.様々な共役事前分布その29.マルコフ連鎖モンテカルロ法(MCM
C)10.MCMCの例ll.メトロポリス.ヘイスティン
グス法12.Gibbsサンプリング
13.応用 タンパク質複合体予測14.階層モデル15.階層モデルその2キーワー ド ベイズ統計,マルコフ連鎖
モンテカルロ法,機械学習,ComputationaIBiology,アルゴリズム
授業の進め方 パワ-ポイントやPDFファイルのスライドを用いて通常の講義形式で行います.教科書及び参考図書 Bishop著,pa仕ernRecognitionandMachineLearning,Spr
inger.学習相談 事前に電子メールで質問希望日時,質問内容を連絡の上,予約してください.
試験.
ルベーグ積分
授業科目区分 大学院講義
授業対象学生及び学年等
授業科目コード M
3101授業科目名 ルベーグ積分
講義題目授業方法及び開講学期等 前期.金曜.2時限目
通常授業
通常講義単位数 2
単位担当教員名 植田准教授
履修条件授業の概要 積分論入門全体
の教育目標 ルベーグ積分の基礎と応用を学ぶ個別の学習目標 ルベーグ測度.積分の応用能力を身につける
授業計画
1.なぜルベーグ積分か?2
.測度3.積分4
.収束定理5.フどこの定理6.
ルベーグ積分の応用例キーワー ド 測度.ルベーグ積分.関数空
間授業の進め方 授業計画の内容に従った板書による講義を主とする
.教科書及び参考図書 教科書は使用しない.参考図書として次をあげる.1.新井仁之:「ルベ
ーグ積分講義」(日本評論社)2.伊藤清三:「ルベーグ積分入門」(裳華房)3.西
白保敏彦:「測度.積分論」(横浜国書)学習相談 授業の後に質問
関数解析
授業科目区分 大学院講義
授業対象学生及び学年等
授業科目コード M
3102授業科目名 関数解析
講義題目授業方法及び開講学期等 後期.水曜.2時限目
通常授業
通常講義単位数
2単位担
当教員名 幸崎教授履
修条件授業の概要 関数解析入門全
体の教育目標 関数解析の基本的考え方を学ぶ個別の学習目標 関数解析の標準的な空間や作用素についての知識運用
能力の獲得授業計画
1.関数解析の標準的な内容(a)ヒルベルト空間
(b)バナッハ空間(C)線形作用素(d)その他2.時間的余裕のある場合は適当なトピックスを選び解
説する.キーワー ド ヒルベルト空間り ナヾツハ空間.線形作用
素授業の進め方 授業計画の内容に従った板書による講義を主とする.教科書及び参考図書 教科書は用いない.しかし以下の
参考書が役に立つかもしれない:
「関数解析入門」,荷見守助著,内田老鶴圃「関数解析」,増田久弥著,裳華房「函数解析の基礎」
.コルモゴロフープオーミン著,岩波書店学習相談 授業の後に質問等
lT応用第二
授業科目区分 参考科目
授業対象学生及び学年等 エ学府/シ情府.外国人留学生
1年授業科目コード M
4102授業科目名
ⅠT応用第二講義題目 数値解析
とプログラミング授業方法及び開講学期
等通常授業
後期単位数 2担当教員名 東川 甲平([email protected].
jp)履修条件 特になし○授業の概要 外国人留学生に向けて.数値解析とそのプログラミングについて教授するo具体的には,理工系各分野で取り扱うこ
との多い非線形方程式.連立方程式.微分方程式などを題材とし.その数値解法にを紹介するとともに,C言語.scila
bによるプログラミングの演習を行うo全体の教育目標 外国人留学生を対象に.理工系各分野において必要となる数値解析手法ならぴにそ
のプログラミング手法を修得することを目的とする○個別の学習目標 題材に関するキーワードさえわかればその数値解析を書籍やインタ
ーネット上の資料を参考に自力で行えるようにするo授業計画キーワー ド授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験.成績評価の方法
等その他 第1回:イントロダクション,数値解析の必要性第2-
4回:題材の紹介(非線形方程式.連立方程式.微分方程式など)第5-7回:C言語によるプログラ
ミング演習第8-10回:scHabによるプログラミング演習第11
-12回:演習成果発表(余っ
た日は予備日と面接試験に用いる○)数値解析,C言語,scilab
演習を中心に授業を行う○授業,試験は原則として日本語もしくは英語で行う○但し,授業時間中,あるいは授業時間外の質問
,提出レポートについては日英どちらでもかまわないo資料を配布する
○本講義に関する内容ならば伊都キャンパス,または電子メールによるネットワ-ク経由での学習相談を受け付けるo事前に電子メールで相談内容,2
週間分の空いていない時間帯を送ることo相談時間を返信にて指定する○他の講義の宿題については応
じないo与えた題材に対してプログラミングを行ったものを実演し,その概要をレポートにまとめたものを評価の対象とするo筆記試験は実施しない○演習科目であるの
日本産業特静
授業科目区分 外国人留学生共通科 目(産業工学コース)
授業対象学生及び学年等 大学
院生授業科目コー ド M
4103授業科目名
日本産業特論講義題目 日本工業の発展
の歴史と技術戦略授業方法及び開講学期等
後期 .水曜 日4時限通常授業.集中講義.臨時
通常授業単位数 2担当教員名 太田和秀 教授 [email protected]
-u.ac.jp履修条件 なし授業の概要 ・日本の産業発展の歴史や技術
開発戦略をメーカーの実例を交えながら紹介・日本経済における製造業の
位置づけと産業構造の変化を統計データに基づいて分析 .解説
・21世紀におけるモノ
づくり産業の発展戦略・企業訪問と現場視察全体の教育目標 ・日本の産業構造を歴史的視点から理解す
る・日本企業の特徴を欧米と比較しながら理解する個別の学習目標 ・留学
生が母国の産業構造や成長戦略を考える上での基礎知識の習得授業計画キーワー ド授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の
方法等その他 1.日本の
工業の歴史と現状(第1回~4回)
・明治維新と
殖産興業政策・戦後復興の成功要
因と産業政策・果実の収穫・バブル崩
壊 と新 しいモノづくり-・日本の製造業の実例 :重工業や化学
産業など2.日本の産業における製造業の位置づけと21世紀の発
展戦略(第5-7回)
・日本の貿易収支に対するモノづくり産業の貢献
・高付加価値創造産業-の脱却・産学官連携 と大型国家プロジェク トの
重要性3.日本の企業の
特徴と欧米企業との比較(第8回~10回)・企業組織
・労働組合・雇用慣習4.技術開発体制とマネジメン トプロセス(
第 11回~13回)5.エネルギーと環境に関連 した企業訪問と製
造現場視察(14-15回)・第2次世界大戦後の奇跡の経済成長
・バブル崩壊 と空白の十年
・21世紀のフロントランナーの時代における価値
創造型モノづくり・講義を中心に授業を進める・各章の終わりに受講者からの意見発表 と討論を行
う・
工学解析 ・計測特論第一
授業科目区分 外国人留学生共通科目(産業工学コース)
授業対象学生及び学年等 大学
院生授業科目コー ド M
4104授業科目名 工学解析 .
計測特論第一講義題目 モノづくりに必要な解析 .計
測技術 (その 1)授業方法及び開講学期等
前期 .火曜日4時限通常授業.集中講義.臨時
通常授業単位数 .2担当教員名 太田和秀 教授 kazuhide-ohta@mec
h.kyushu-u.ac.jp履修
条件 工学の基礎を理解 していること授業の概要 ・高性能化と環境負荷低減が求められるエネルギシステムの例としてエンジンを取 り上げ,その
開発に必要な解析技術や計測技術を紹介する.・高出力化に耐え得る構
造設計と環境性能の主要課題の一つである振動.騒音低減を取 り上
げ,目標達成のための詳細な取 り組みを講義する.全体の教育目標 モノづくりに
おける理論の適用と計測検証の重要性を実例で理解する個別の学習目標・構造設計のための強度,振動,騒音の基礎知識の修
得・各種物理量の計測原理と
データ処理の基礎知識修得授業計画キーワー ド 授 業 計 画(1)講義の狙いと内容の説明(#1)(2)エ
ンジンの構造/メカニズムと求められるエネルギー.環境性能(#1)(3)エンジン強度.振動.騒音の現象を理解するための基礎
理論や計測法の講
義(#2-6)・応力
や振動 .騒音計測の基礎・周波数分析の基礎・振動.騒音の基礎理論
(4)エンジンの高性能化を達成するため
の強度 .振動設計と実測検証(#7)・クランクケ
ース .クランク軸 .軸受(5)エンジン騒音発生メカニズムの
説明(#8-#11)・エンジン騒音発生メカニズムを下
記の3ステップに分けて説明①起振力⇒②構造振動伝播特性⇒ ③表
面振動応答/騒音放射・起振力,振動応答加速度,
騒音の時刻歴波形及び周波数スペク トルを実際のエンジンの計測結果や計算結果を用い
て講義(6)エンジン振動.騒音低減
の実例(#12-15)・エンジン起振
力とその低減・エンジンブロック構造の振動応答低減
・騒音放射面の振動低減,放射騒音の低減・内燃機関 .構造強度 .振動応答
.騒音放射 .フーリエ解析授業の進め方 ノー ト講義を中心に行 う. 講義資料
は電子媒体で事前に配布する.教科書及
び参考図書 教科書および参考図書については,授業中に適宜紹介する.学習相談 金曜日 1
工学解析 .計測特静第二
授業科目区分 外国人留学生共通科 目(産業工学コース)
授業対象学生及び学年等 大学
院生授業科目コー ド M
4105授業科目名 工学解析 .
計測特論第二講義題目 モノづくりに必要な解析.計
測技術(その 2)授業方法及び開講学期等
後期 .火曜 日4時限通常授業.集中講義 .臨時
通常授業単位数 2担当教員名 太田和秀 教授 kazuhide-ohta@mec
h.kyushu-u.ac.jp履
修条件 工学の基礎が理解できること授業の概要 発電プラン トや化学プラン トで用いられる管群を内蔵 した熱交換器で発生する振動.騒音の発生状況をビデオや実験装置で体験 し,そ
の発生メカニズムと防止対策を理解する.全体の教育目標 エネルギー関連機器の高性能化を追求していくときに遭遇する,流体に
関連 した振動.騒音現象の理解とその防止対策の体験個別の学習目標・渦励振力による管の振動応答や気柱共鳴予測
手法の理解・管群流力弾性振動の予測と防止技術の体験授業計画キーワー ド授業の進め方教科書及び参考図書学習相談試験 .成績評価の方法等その他
(1)熱交換器 と管群の構造および振動.騒音の発生(#1
-2)・発電用ボイラーや GGHなどの熱交換器
の構造の解説・振動.騒音の発生状況をビデオや実験装
置で体験(2)流体励振力(#
3-4)・流れに
よる強制外力・構造物の振動
に比例する流体力・流体励
振力の計測(3)管群の振動(#5-9)
・カルマン渦による管の振動・流力弾性振動が
発生する限界流速の決定法・流力弾性振動発生とその防止対策を理論 と実験で確
認(4)管群渦励振力による気注共鳴(流れ直角方向と流れ方向
)(#10-14)・音場
の固有振動数と振動モー ド・渦励振力による音場の応答
・音場の共鳴振幅の予測方法・気注共鳴発生状況とその防止対策を理論 と実験装置で確認(5)その他の流体関
連振動や水中における音波の応用(#15)・熱交換器 .管群 .渦励振力 .流力弾性振動 .気柱共鳴
講義と実験装置による現象確認を並行 しておこなう.講義資料は電子媒体で事前に配布する.・参考図書 流体関連振動(機械学会編)2003,技