tama river 201602
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⁃ カメラ設置⁃ 水場と周辺での出会い⁃ 季節の移り変わり⁃ トレイルカメラに撮影された動物
2016年2月
- カメラ設置(1)
2⽉は雪が降った⽇が1⽇、6⽇、14⽇、21⽇、24⽇だった。奥多摩駅周辺は雨でも山では雪やみぞれとなったようだ。14⽇昼間は奥多摩でも20度以上になった。寒暖差が大きかった。⽇陰にはいつまでも雪が残っていたため⻑
靴が役に⽴った。⽊の芽が膨らみ、⼩⿃やヤマドリの姿を⾒
るようになり春の気配は感じられた。不調なトレイルカメラ1台は引き続き不調
なままだった。
雪が残る水場
2016年2月
- カメラ設置(2)
水場につながる別のけもの道に設置したトレイルカメラ。2⽉は28枚映っていた。
– ニホンイノシシx3回– ニホンジカx25回– ニホンザルx1回
激しく降る雪の中も歩くオスジカとニホンイノシシの姿が映っていた。ニホンザルは悠々と歩いていた。ニホンジカはメスの群れが採食しながら移動する姿が多
かった。
オスジカ
ニホンザル
ニホンイノシシ
2016年2月
- 水場と周辺での出会い
カケスの姿が増えてきた。登山口に入ったところでエナガのつがいが目の前にやってきた。1⽻が地⾯に落ちていた⽻根を咥えあげた。巣作りの季節のようだ。ヤマドリが⾶び⽴つ姿も⾒えた。けもの臭も増えてきた。ニホンジカやニホンカモシカにも出会ったが、どち
らも驚かせてしまったようだ。鳴き声をあげながら走り去っていった。
雪の後、針葉樹の葉に積もった雪が風でさらさらと落ちる風景が綺麗だった。
エナガ
2016年2月
- 季節の移り変わり
山の中では針葉樹林と雑⽊林、⽇陰と⽇向では雪の残り方が全く違う。2枚の写真は同じ⽇に撮影した。
⽇向の雑⽊林には雪がない ⽇陰の針葉樹林には雪が残る
林道などの細い道も同じで⽇陰の曲り角1箇所が⾞で通れず先に進めないことがある。
2016年2月
- トレイルカメラに撮影された動物
◎ニホンジカ◎ホンドテン◎カケス・ニホンザル・ニホンイノシシ
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/
◎は公開している動画(動画は映像の状況により公開/非公開としています。)
《風景動画》
◎針葉樹から風で舞落ちる雪