Technical Information

VDS/ASTMAC InfoBarrier 活用ガイド （操作シールドパッケージ移行ガイド）

TI 34P02H08-04

TI 34P02H08-04 2011.04.06 初版（YK）

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< はじめに > i

All Rights Reserved. Copyright © 2011, Yokogawa Electric Corporation TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

はじめに

■ 本書について 本書は，VDS/ASTMAC の動作環境である Windows 画面の「操作に関するセキュリ

ティ」を強化する方法について，当社が推奨する InfoBarrier (*1)の活用方法を紹介

しています。 InfoBarrier のセキュリティ機能については，VDS／ASTMAC の Windows XP 対応版

用の当社製「操作シールドパッケージ」の機能との対応を取りながら説明していま

す。InfoBarrier の個々の機能については，InfoBarrier のマニュアルを参照し，お使

いの OS 環境に合わせて，設定してください。 尚，本書の Appendix に，設定内容の概略をご確認いただけるよう，「操作シール

ドパッケージ」を InfoBarrier 5 Standard（バージョン：V5.0L20）に移行する手順を

示しています。 InfoBarrier がバージョンアップした場合，および後継商品へ移行した場合は，機能

や設定方法が変わる可能性があります。詳細については，下記メーカーにご確認く

ださい。 お問い合わせ窓口

株式会社富士通アドバンストエンジニアリング（http://jp.fujitsu.com/fae/） *1： InfoBarrier は，株式会社富士通アドバンストエンジニアリングの製品です。

<商標 > ii

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

商標

■ 商標ならびにライセンスソフトウェアについて ・ STARDOM は，横河電機株式会社の商標です。 ・ InfoBarrier は，株式会社富士通アドバンストエンジニアリングの登録商標です。 ・ その他，本文中に使われている会社名・商品名は，各社の登録商標または商標

です。 ・ 本文中の各社の登録商標または商標には，TM，®マークは表示しておりません。

< 目次 > iii

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

目次 はじめに ......................................................................................................i

商標 ............................................................................................................ii

1. 概要 ........................................................................................................1

1.1 InfoBarrierの抑制機能概要.......................................................................... 2

1.1.1 システム抑制...................................................................................... 2

1.1.2 デスクトップ抑制 ................................................................................. 3

1.1.3 アプリケーション抑制 ............................................................................ 6

1.2 操作シールドパッケージとInfoBarrierの機能............................................. 7

Appendix InfoBarrier に移行する手順 ....................................................11

Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報 ...........................13

Appendix 1.1 システム抑制機能......................................................................... 14

Appendix 1.1.1 システム抑制機能の詳細設定 ........................................... 14

Appendix 1.2 デスクトップ抑制機能 ................................................................. 15

Appendix 1.2.1 デスクトップ抑制機能の詳細設定 ....................................... 15

Appendix 1.2.2 デスクトップ抑制機能の違い ............................................... 17

Appendix 1.3 アプリケーション抑制機能 .......................................................... 20

Appendix 1.3.1 アプリケーション抑制機能の詳細設定 .................................. 20

Appendix 1.3.2 アプリケーション抑制機能の違い.......................................... 23

Appendix 1.4 その他の違い ................................................................................ 24

Appendix 2. InfoBarrier5インストール方法Windows Vista版.......27

Appendix 2.1 Barrier基本部 Clientのインストール .......................................... 29

Appendix 2.2 InfoBarrierのインストール.......................................................... 34

Appendix 2.3 必要なソフトのインストール ...................................................... 39

Appendix 2.4 ライセンス重複エラーメッセージが表示された場合 .................. 42

Appendix 3. InfoBarrier5の操作方法 ..............................................43

Appendix 3.1 InfoBarrierの起動 ........................................................................ 44

Appendix 3.2 ポリシーファイルを作成／編集 ................................................... 45

Appendix 3.3 ロード........................................................................................... 47

Appendix 3.3.1 複数のポリシーファイルをロードする際の注意事項.................. 48

Appendix 3.3.2 優先順位を設定する方法 ................................................. 48

Appendix 3.4 コントロールエンジンの緊急停止 ............................................... 49

VDS/ASTMAC InfoBarrier 活用ガイド

（操作シールドパッケージ移行ガイド） TI 34P02H08-04 初版

< 目次 > iv

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4. InfoBarrier5の各設定方法 ..........................................51

Appendix 4.1 システム抑制 コンピュータのロック，パスワードの変更， タスクマネージャ....................................................................................... 52

Appendix 4.2 システム抑制 ログオフ， シャットダウン ................................ 54

Appendix 4.3 デスクトップ抑制：デスクトップアイコンの削除 ...................... 56

Appendix 4.4 デスクトップ抑制：コンテキストメニューの無効化 .................. 59

Appendix 4.5 デスクトップ抑制：タスクバーの無効化，タスクトレイの 無効化 ...................................................................................................... 60

Appendix 4.6 デスクトップ抑制：スタートメニューの無効化 ......................... 62

Appendix 4.6.1 スタートメニューを表示させない方法 .................................... 69

Appendix 4.6.2 エクスプローラにてフォルダの移動を抑制する方法 .................. 70

Appendix 4.6.3 エクスプローラの起動の抑制方法 ........................................ 72

Appendix 4.6.4 Windows Vistaにおけるエクスプローラの検索ボックスの 抑制方法 ....................................................................................... 73

Appendix 4.7 デスクトップ抑制：スタートメニューの無効化 （プログラムの削除） ............................................................................... 75

Appendix 4.8 アプリケーション抑制：ウィンドウ要素指定 ............................. 77

Appendix 4.8.1 InternetExplorerにおけるキーボードの抑制設定方法 .......... 81

Appendix 4.8.2 InternetExplorerにおけるウィンドウのサイズ変更， 最大化／最小化の抑制設定方法 .................................................... 83

Appendix 4.8.3 全画面表示の抑制方法 ................................................... 85

Appendix 4.9 パスワードの設定......................................................................... 88

Appendix 4.9.1 パスワードの要求に関する注意事項.................................... 90

Appendix 4.10 クイック起動バーを使えなくする設定 ...................................... 91

Appendix 4.11 タスクトレイにInfoBarrierが起動していることを 表示する設定 .............................................................................................. 92

Appendix 4.12 CD-ROMの自動起動禁止設定 .................................................... 95

Appendix 5. InfoBarrier5のアンインストール方法 ........................97

Appendix 5.1 InfoBarrierの自動起動設定をオフにする方法............................. 99

Appendix 6. InfoBarrier5の各画面起動方法 .................................101

Technical Information 改訂情報 ..............................................................i

< 1. 概要 > 1

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

1. 概要 InfoBarrier は，VDS/ASTMAC の操作監視において，オペレータによる操作の抑

制，誤操作の防止など操作セキュリティの向上に使用できます。 InfoBarrier には下記の機能があります。 ・システム抑制 ：Windows システムの提供する機能を抑制 ・デスクトップ抑制 ：Windows デスクトップ上での操作を抑制 ・アプリケーション抑制：Internet Explorer の動作を抑制，など また、当社製「操作シールドパッケージ」と InfoBarrier の機能比較一覧も掲載

いたしました。機能確認などにご利用ください。

参照

InfoBarrier については，InfoBarrier のマニュアルを参照してください。

< 1. 概要 > 2

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

1.1 InfoBarrierの抑制機能概要 InfoBarrier の抑制機能について説明します。

1.1.1 システム抑制 ［Ctrl］＋［Alt］＋［Delete］キーで表示される［Windows のセキュリティダイ

アログ］，［Windows のセキュリティ］画面における下記の操作を抑制します。 ・ コンピュータのロック ・ ログオフ ・ シャットダウン ・ パスワードの変更 ・ タスクマネージャ

図 Windows XP におけるシステム抑制対象画面（Windows のセキュリティダイアログ）

図 Windows 7/Vista におけるシステム抑制対象画面（Windows 7 のセキュリティ画面）

［シャットダウン］ボタン

< 1. 概要 > 3

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

1.1.2 デスクトップ抑制 Windows デスクトップ上で，下記の操作を抑制することが可能です。 ・ デスクトップアイコンの削除：デスクトップ上のアイコンを無効とし，表示

を消します ・ コンテキストメニューの無効化：コンテキストメニューを無効にし，表示を

消します ・ タスクバー無効化：タスクバーを無効にします。ただし，表示は残ります ・ タスクトレイ無効化：タスクトレイを無効にし，表示を消します ・ スタートメニュー無効化：スタートメニューからの各メニュー項目を無効に

します

図 デスクトップ，アプリケーション抑制対象画面（Windows 7 デスクトップ）

コンテキストメニューの無効化(右クリックで表示されるポップアップメニュー)

デスクトップアイコンの無効化

タスクバーの無効化スタートメニューの無効化

タスクトレイの無効化

クイック起動バーの無効化

図 デスクトップ，アプリケーション抑制対象画面（Windows Vista デスクトップ）

コンテキストメニューの無効化(右クリックで表示されるポップアップメニュー)

デスクトップアイコンの無効化

タスクバーの無効化スタートメニューの無効

タスクトレイの無効クイック起動バーの無効

< 1. 概要 > 4

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

● Windows 7/Vista における［スタート］メニュー

Windows 7/Vista における［スタート］メニューの様式は，下図となります。

図 ［スタート］メニュー（Windows 7）

[スタート]メニューの無効化

ログオフの削除

ユーザ名の削除

ピンされたプログラムの削除

頻繁に利用するプログラム一覧の削除

シャットダウンの削除 図 ［スタート］メニュー（Windows Vista）

[スタート]メニューの無効

ログオフの削除

ユーザ名の削除

頻繁に利用するプログラム一覧の削除

シャットダウンの削除

< 1. 概要 > 5

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

● Windows Vista におけるクラシック［スタート］メニュー

Windows Vista におけるクラシック［スタート］メニューの様式は，下図となりま

す。

シャットダウンの削除

[スタート]メニューの無効化

図 クラシック［スタート］メニュー（Windows Vista）

補足

・ Windows 7 におけるクラシック［スタート］メニューの内容は，前述の［スタート］メニューと同じとなります。

< 1. 概要 > 6

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

1.1.3 アプリケーション抑制 Internet Explorer について，下記の機能の設定が可能です。 ただし，領域は削除されず，メニューバー，ツールバー，アドレスバーを非表示

とすると灰色領域となり，ステータスバー領域を非表示とすると白色領域として

残ります。 ・ メニューバーの表示／非表示指定 ・ ツールバーの表示／非表示指定 (*1) ・ アドレスバーの表示／非表示指定 ・ ステータスバーの表示／非表示指定

*1： ツールバーの表示／非表示指定を行うとメニューバー，アドレスバーも非表示となります

ステータスバー

ツールバー（コマンドバー）

メニューバー

お気に入りバー

アドレスバー

検索バー

図 アプリケーション抑制対象画面（InternetExplorer 7.0）

< 1. 概要 > 7

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

1.2 操作シールドパッケージとInfoBarrierの機能 操作シールドパッケージと InfoBarrier の機能比較を下表に示します。

表 機能比較一覧（1/3）

分類 機能概要 内容 操作シールドパッケージ の機能

InfoBarrierの機能

［コンピュータのロック］ボタンの無効化 ○ ○

［パスワードの変更］ボタンの無効化 ○ ○

［タスクマネージャ］ボタンの無効化 ○ ○

［ログオフ］ボタンの無効化 ○ ○

システム抑制

［Windows のセキュリティ］ダイアログの無効化

［シャットダウン］ボタンの無効化 ○ ○

［マイ ドキュメント］アイコンの削除 ○ ○ (*1)

［マイ コンピュータ］アイコンの削除 ○ ○ (*1)

［マイ ネットワーク］アイコンの削除 ○ ○ (*1)

［ゴミ箱］アイコンの削除 ○ ○

［Internet Explorer］アイコンの削除 ○ ○ (*1)

デスクトップの無効化

コンテキストメニューの無効化 ○ ○

タスクバーのロック ○ ○

コンテキストメニューの無効化 ○ ○

ツールバーの追加／削除／移動の無効化 ○ ×

タスクバーの無効化

ツールバーの調整の無効化 ○ ×

隠す ○ ○

デスクトップ抑制

タスクトレイの無効化

時計表示をしない ○ ○

注： 機能については，下記の基準で表しています。 ×：機能なし △：機能に差異があるが可能 ○：機能あり *1： Windows Vista ではクラシックスタートメニュー選択時のみデスクトップアイコンが表示されています

< 1. 概要 > 8

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

表 機能比較一覧（2/3）

分類 機能 内容 操作シールドパッケージ の機能

InfoBarrierの機能

ユーザ名の削除 (*2) ○ △

［Windows Update］メニューの削除 ○ ○

ピンされたプログラムの削除 ○ ○

頻繁に利用するプログラムの一覧の削除 ○ ○

ユーザのフォルダの削除 ○ ○

［マイ コンピュータ］メニューの削除 ○ ○ (*3)

［マイ ネットワーク］メニューの削除 ○ ○ (*4)

［マイ ドキュメント］メニューの削除 ○ ○ (*5)

［マイ ピクチャ］メニューの削除 ○ ○ (*6)

［マイ ミュージック］メニューの削除 ○ ○ (*7)

［すべてのプログラム］メニューの削除 ○ ○

［すべてのプログラム］から共通プログラムグループの削除

○ ○

［すべてのプログラム］からユーザプログラムグループの削除

○ △

［プログラム］から共通プログラムグループの削除 ○ ×

［プログラム］からユーザプログラムグループの削除 ○ ×

［設定］メニューの削除 ○ ○

［コントロールパネル］メニューの削除 ○ △

［タスクバーと［スタート］メニュー］メニューの削除

○ ○

［ネットワーク接続］メニューの削除 ○ ○ (*8)

［検索］メニューの削除 ○ △

［ヘルプとサポート］メニューの削除 ○ ○

［ファイル名を指定して実行］メニューの削除 ○ ○

［ 近使ったファイル］メニューの削除 ○ ○

［お気に入り］メニューの削除 ○ ○

［ログオフ］メニューの削除 ○ △

［シャットダウン］メニューの削除 ○ ○

デスクトップ抑制

［スタート］メニューの無効化

［プリンタと FAX］メニューの削除 ○ ○

注： 機能については，下記の基準で表しています。 ×：機能なし △：機能に差異があるが可能 ○：機能あり *2： Windows 7/Vista ではスタートメニューにユーザ名はなく，ユーザ名フォルダがあるため，この設定でユーザ名

フォルダをスタートメニューから削除します *3： Windows 7/Vista でスタートメニュー内の［コンピュータ］メニューを削除します *4： Windows 7/Vista ではスタートメニュー内の［ネットワーク］メニューを削除します *5： Windows 7/Vista ではスタートメニュー内の［ドキュメント］メニューを削除します *6： Windows 7/Vista ではスタートメニュー内の［ピクチャ］メニューを削除します *7： Windows 7/Vista ではスタートメニュー内の［ミュージック］メニューを削除します *8： Windows Vista ではスタートメニュー内の［接続先］メニューを削除します

< 1. 概要 > 9

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

表 機能比較一覧（1/3）

分類 機能 内容 操作シールドパッケージ の機能

InfoBarrierの機能

大ウィンドウ数指定 同時にオープンできるウィンドウの 大数（2～100枚）および監視周期（0～3600 秒）の指定

○ ×

前面ウィンドウ指定 指定ウィンドウの 前面表示（1 つのウィンドウの

み）

○ ×(*10)

背面ウィンドウ指定 指定ウィンドウの 背面表示（1 つのウィンドウの

み）

○ ×(*9)(*10)

大化ウィンドウ指定 指定ウィンドウの 大化表示 ○ ×(*10)

全画面ウィンドウ指定 指定ウィンドウの全画面表示 ○ ×(*9)(*10)

メニューバーの表示／非表示指定 ○ △

ツールバーの表示／非表示指定 ○ △

アドレスバーの表示／非表示指定 ○ △(*10)

アプリケーション抑制

ウィンドウ要素指定

ステータスバーの表示／非表示指定 ○ △

注： 機能については，下記の基準で表しています。 ×：機能なし △：機能に差異があるが可能 ○：機能あり *9： VDS R6 の場合，付属するツール「VDS Screen Control」で同等の機能を実現できます。

詳細については，「VDS Screen Control 操作説明書（TI 34P02H08-03）」を参照してください。 *10: VDS R7 の場合，「VDS Viewer」の標準機能として，同等の機能を搭載しています( 背面/ 大化/全画面ウィン

ドウ指定はメインウィンドウに対してのみ指定可能）。

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< Appendix InfoBarrier 5 に移行する手順> 11

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix InfoBarrier に移行する手順

参考用として，次章より「操作シールドパッケージ」を InfoBarrier 5 Standard（バージョン：V5.0L20）に移行する手順を示しています。

■ 移行手順 操作シールドパッケージ機能を InfoBarrier を用いて移行する場合は，下記の手順

を参考に行ってください。 1. 操作シールドパッケージの設定情報の確認 Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報 2. InfoBarrier のインストール Appendix 2. InfoBarrier5 インストール方法 Windows Vista 版 3. InfoBarrier の設定 Appendix 3. InfoBarrier5 の操作方法 Appendix 4. InfoBarrier5 の各設定方法

■ InfoBarrier 5 Standard と InfoBarrier 6 Standard との違い InfoBarrie6 Standard では、Windows7 対応、ポリシーファイルの変更などが行われ

ています。機能については、同様にお使いいただけますが、詳細につきましては、

InfoBarrie6 Standard の取り扱い説明書を参照してください。 InfoBarrie5 Standard から InfoBarrie6 Standard での主な変更点は下記となります。 １．Internet Explorer 8.0 対応 ２．フォルダの移動：Windows7 の場合、フォルダ移動禁止は制限できません。 ３．ドライブロック：Windows7 の場合、設定後の再起動が必要です。 既に InfoBarrie5 Standard をご利用の方が InfoBarrie6 Standard に移行される場合に

は、ポリシーファイル（.IBR）が異なりますので、そのままでは使用できません。 InfoBarrie5 のポリシーを InfoBarrie6 にコンバートするか、もしくは InfoBarrie6 で

新規に作成する必要があります。ポリシーファイルのコンバートにつきましては，

下記メーカーにお問い合わせください。 また、InfoBarrier がバージョンアップした場合，および後継商品へ移行した場合

は，機能や設定方法が変わる可能性があります。 詳細については，下記メーカーにご確認ください。 お問い合わせ窓口

株式会社富士通アドバンストエンジニアリング（http://jp.fujitsu.com/fae/）

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< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 13

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報

操作シールドパッケージの設定情報を確認します。 本章は，操作シールドツールの各種設定画面例と InfoBarrier 機能との差分を説

明します。

参照

操作シールドパッケージをご利用の方は、VDS/ASTMAC 操作シールドパッケージのオンラインヘ

ルプを参考にしてください。

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 14

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 1.1 システム抑制機能 操作シールドパッケージの操作シールドツールを起動し，システムタブを選択す

ると下記の画面が表示されます。

図 システムタブの画面（操作シールドパッケージ）

Appendix 1.1.1 システム抑制機能の詳細設定 システム抑制機能の詳細を確認してください。

図 システム抑制機能の詳細設定ダイアログ（操作シールドパッケージ）

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 15

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 1.2 デスクトップ抑制機能 操作シールドパッケージの操作シールドツールを起動し，デスクトップタブを選

択すると下記の画面が表示されます。

図 デスクトップタブの画面（操作シールドパッケージ）

Appendix 1.2.1 デスクトップ抑制機能の詳細設定 デスクトップ抑制機能の詳細を確認してください。

● デスクトップの無効化

図 「デスクトップの無効化」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 16

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

● タスクバーの無効化

図 「タスクバーの無効化」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

● タスクトレイの無効化

図 「タスクトレイの無効化」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

● ［スタート］メニューの無効化

図 「［スタート］メニューの無効化」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 17

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 1.2.2 デスクトップ抑制機能の違い 操作シールドパッケージと InfoBarrier5 のデスクトップ抑制機能の違いは，下表

のようになっています。

■ デスクトップ抑制：デスクトップの無効化

表 機能の差分（デスクトップ抑制：デスクトップの無効化）

内容 動作環境 操作シールドパッケージとの差分機能

操作シールド ①デスクトップの［マイ ドキュメント］を削除します ②［デスクトップの項目］ダイアログ→［全般］タブ→デスクトップアイコン枠内→マイドキュメントが灰色表示 ③［スタート］メニュー→［マイドキュメント］を右クリック→［デスクトップに表示はされる］メニューが無効となります

［マイ ドキュメント］アイコンの削除

InfoBarrier ①に差分有り デスクトップの［コントロールパネル］も削除されます デスクトップのコンテキストメニュー内［ 新の情報に更新］が灰色表示されます

操作シールド Windows XP 未対応 ［マイ コンピュータ］アイコンの削除

InfoBarrier デスクトップの［コントロールパネル］も削除されます デスクトップのコンテキストメニュー内［ 新の情報に更新］が灰色表示されます

操作シールド ①デスクトップの［マイ ネットワーク］を削除します ②［デスクトップの項目］ダイアログ→［全般］タブ→デスクトップアイコン枠内→マイネットワークが灰色表示 ③［スタート］メニュー→マイネットワークを右クリック→［デスクトップに表示はされる］が無効となります

［マイ ネットワーク］アイコンの削除

InfoBarrier ①に差分有り デスクトップの［コントロールパネル］も削除されます デスクトップのコンテキストメニュー内［ 新の情報に更新］が灰色表示されます

操作シールド デスクトップの［ゴミ箱］アイコンを削除します ［I ごみ箱］アイコンの削除

InfoBarrier デスクトップの［コントロールパネル］も削除されます デスクトップのコンテキストメニュー内［ 新の情報に更新］が灰色表示されます

操作シールド ①デスクトップの［Internet Explorer］アイコンを削除します ②［デスクトップの項目］ダイアログ→［全般］タブ→デスクトップアイコン枠内→InternetExplorer が灰色表示

［Internet Explorer］アイコンの削除 InfoBarrier ①に差分有り

デスクトップの［コントロールパネル］も削除されます デスクトップのコンテキストメニュー内［ 新の情報に更新］が灰色表示されます

■ デスクトップ抑制：タスクバーの無効化

表 機能の差分（デスクトップ抑制：タスクバーの無効化）

内容 動作環境 操作シールドパッケージとの差分機能

操作シールド ①タスクバーへのツールバーの追加／削除を無効にします ②タスクバーへのドラッグによるツールバーのドッキングのオン／オフを無効にします →タスクバーに一度ドラッグして埋め込むとドラッグで出すことができません →ただしサイズの変更は可，右クリックで［言語バーの復元］メニューでタスクバーから離すことができます ③タスクバーにて右クリック→ツールバー内の項目が灰色表示

ツールバーの追加／削除／移動の無効化

InfoBarrier InfoBarrier 未対応

操作シールド ①タスクバーのツールバーの調整を無効にします ②ツールバーをタスクバーに一度埋め込むと移動ができなくなります →タスクバーの位置は固定しません →ツールバー内の項目は有効です

ツールバーの調整の無効化

InfoBarrier InfoBarrier 未対応

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 18

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

■ デスクトップ抑制：スタートメニューの無効化

表 機能の差分（デスクトップ抑制：スタートメニューの無効化）（1/2）

内容 動作環境 操作シールドパッケージとの差分機能

操作シールド ［スタート］メニューのユーザ名を削除します ユーザ名の削除 InfoBarrier ［スタート］メニューのユーザ名フォルダを削除します

操作シールド ①［スタート］メニューの［マイ コンピュータ］を削除します ②デスクトップからマイコンピュータが削除されます ③エクスプローラからはアクセスすることができます

［マイコンピュータ］メニューの削除

InfoBarrier ②に差分有り デスクトップアイコンは削除されません

操作シールド ①［スタート］メニューの［すべてのプログラム］から共通プログラムグループを削除します ②デスクトップのショートカットが削除されます

［すべてのプログラム］から共通プログラムグループの削除

InfoBarrier ②に差分有り デスクトップアイコンは削除されません

操作シールド ［スタート］メニューの［すべてのプログラム］からユーザプログラムグループを削除します 共通プログラムグループは表示されます

［すべてのプログラム］からユーザプログラムグループの削除

InfoBarrier 表示するプログラムを選択する方法によりユーザプログラムグループを削除することが可能なため，共通プログラムを表示させたい場合，設定が困難です

操作シールド Windows XP 未対応 ［プログラム］からユーザプログラムグループの削除

InfoBarrier 表示するプログラムを選択する方法によりユーザプログラムグループを削除することが可能なため，共通プログラムを表示させたい場合，設定が困難です （クラシック［スタート］メニュー内の［プログラム］メニューです）

操作シールド Windows XP 未対応 ［設定］メニューの削除 InfoBarrier ［スタート］メニュー→［設定］の配下のフォルダを削除します（クラシック［スター

ト］メニュー内の［設定］メニューです） ただし［タスクバーと［スタート］メニュー］メニューは削除されません

操作シールド ①［スタート］メニューの［コントロールパネル］を削除します ②マイコンピュータのプロパティ，マイネットワークのプロパティ，InternetExplorer のプロパティの制限がされます ③エクスプローラ内にコントロールパネルが表示されません

［コントロールパネル］メニューの削除

InfoBarrier ②，③に差分有り マイコンピュータのプロパティ，マイネットワークのプロパティ，InternetExplorer のプロパティの制限はされません エクスプローラ内にコントロールパネルが表示されます

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 19

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

表 機能の差分（デスクトップ抑制：スタートメニューの無効化）（2/2）

内容 動作環境 操作シールドパッケージとの差分機能

操作シールド ①［スタート］メニューの［検索］を削除します ②エクスプローラ内の検索ボタンはありますが無効です ③［ウィンドウズロゴ］+［F］キーのショートカットも無効です

［検索］メニューの削除

InfoBarrier ②③に差分有り エクスプローラ内にて検索を行うことはできます ［スタート］メニュー内の検索ボックスにて検索が可能です ［スタート］メニュー内の検索ボックスを削除する場合は，スタートメニューを隠す設定を行ってください ただし，この設定を行うとスタートメニューが表示されません

操作シールド ①［スタート］メニューの［ヘルプとサポート］を削除します ②クラシック［スタート］メニューの［ヘルプとサポート］を削除します ③［F1］キー押下による［ヘルプとサポート］の起動が可能です

［ヘルプとサポート］メニューの削除

InfoBarrier ②に差分有り クラシック［スタート］メニューの［ヘルプとサポート］は削除されません ［スタート］メニューのカスタマイズにて［ヘルプ］にチェックをつけると［ヘルプとサポート］メニューは表示されます

操作シールド ①［スタート］メニューの［ファイル名を指定して実行］を削除します ②［Windows ロゴ］+［R］キー押下による起動もされません ③エクスプローラのアドレスバーからフォルダの移動操作が抑制されます

［ファイル名を指定して実行］メニューの削除 InfoBarrier ③に差分あり

エクスプローラにてフォルダの移動操作は可能です エクスプローラにてフォルダの移動操作を抑制する場合は別途制限が必要となります

操作シールド ①［スタート］メニューの［ログオフ］を削除します ②［Windows のセキュリティ］ダイアログの［ログオフ］ボタンは有効です

［ログオフ］メニューの削除

InfoBarrier ②に差分有り ［Windows のセキュリティ］画面の［ログオフ］ボタンも削除されます

操作シールド ①［スタート］メニューの［シャットダウン］を削除します ②［Windows のセキュリティ］ダイアログの［シャットダウン］ボタンも無効になります

［シャットダウン］メニューの削除

InfoBarrier ②に差分有り ［Windows のセキュリティ］画面の［シャットダウン］ボタンが削除されます

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 20

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 1.3 アプリケーション抑制機能 操作シールドパッケージの操作シールドツールを起動し，アプリケーションタブ

を選択すると下記の画面が表示されます。

図 アプリケーションタブの画面（操作シールドパッケージ）

Appendix 1.3.1 アプリケーション抑制機能の詳細設定 アプリケーション抑制機能の詳細を確認してください。

● 「 大ウィンドウ数指定」ダイアログ

図 「 大ウィンドウ数指定」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 21

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

● 「 前面ウィンドウ指定」ダイアログ

図 「 前面ウィンドウ指定」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

● 「 背面ウィンドウ指定」ダイアログ

図 「 背面ウィンドウ指定」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

● 「 大化ウィンドウ指定」ダイアログ

図 「 大化ウィンドウ指定」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

● 「全画面ウィンドウ指定」ダイアログ

図 「全画面ウィンドウ指定」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 22

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

● 「ウィンドウ要素指定」ダイアログ

図 「ウィンドウ要素指定」ダイアログ（操作シールドパッケージ）

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 23

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 1.3.2 アプリケーション抑制機能の違い 操作シールドパッケージと InfoBarrier5 のアプリケーション抑制機能の違いは，

下表のようになっています。

■ アプリケーション抑制 表 機能の差分（アプリケーション抑制）

差分項目 内容 動作環境 操作シールドパッケージとの差分機能

操作シールド 同時にオープンできるウィンドウの 大数（2～100 枚）および監視周期（0～3600 秒）を指定します 指定値より多くのウィンドウをオープンすると警告ダイアログが表示されます。警告ダイアログの表示後，そのウィンドウはオープンされます。ただし，ウィンドウ数が指定値以下になるまで，監視周期で警告ダイアログが表示されます

大ウィンドウ数指定

同時にオープンできるウィンドウの 大数（2～100枚）および監視周期（0～3600 秒）の指定

InfoBarrier InfoBarrier 未対応

操作シールド 選択したウィンドウタイプ，または指定したウィンドウ名（タイトルバーに表示される文字列）を持つウィンドウを 前面に表示します。同じウィンドウ名を持つウィンドウを複数オープンした場合，動作は不定となります

前面ウィンドウ指定

指定ウィンドウの 前面表示（1 つのウィンドウのみ）

InfoBarrier InfoBarrier 未対応

操作シールド 指定したウィンドウ名（タイトルバーに表示される文字列）を持つウィンドウを 背面に表示します 同じウィンドウ名を持つウィンドウを複数オープンした場合，動作は不定となります

背面ウィンドウ指定

指定ウィンドウの 背面表示（1 つのウィンドウのみ） InfoBarrier InfoBarrier 未対応

操作シールド 大化を可能にするウィンドウを指定します 起動時に 大化します

小化，元に戻すボタンは有効です

大化ウィンドウ指定

指定ウィンドウの 大化表示

InfoBarrier InfoBarrier 未対応

操作シールド 全画面表示を可能にするウィンドウを指定します 全画面ウィンドウ指定

指定ウィンドウの全画面表示

InfoBarrier InfoBarrier 未対応

操作シールド ファイル，編集，表示，お気に入り，ツール，ヘルプの行が削除されます メニューバーの表示／非表示指定

InfoBarrier 非表示にはなりますが，領域は削除されません

操作シールド ツールバーを非表示にすると，メニューバーとアドレスバーが必ず非表示になります ・以下のウィンドウには，本機能は適用されません ログオンウィンドウ ログオフウィンドウ 上部に表示されたバーがすべて削除されます

ツールバーの表示／非表示指定

InfoBarrier 非表示にはなりますが，領域は削除されません

操作シールド アドレスバーが削除されます ログオンウィンドウには適用されません ［F4］キーがロックされます

アドレスバーの表示／非表示指定

InfoBarrier 非表示にはなりますが，領域は削除されません アドレスバー右端に配置されている" 新の情報に更新"と"中止"ボタンは，非表示になりません。これらのボタンは，ツールバー（コマンドバー）の詳細設定で非表示にできます。 ※ クラシックモードにテーマを変更して利用している場合は，アドレスバーと同時に非表示となります ツールバーを同時に抑制する場合は［F4］キーの設定が必要となります

操作シールド 下部のステータスバーが削除されます ログオンウィンドウには適用されません ・全画面ウィンドウに指定したウィンドウは，ウィンドウ要素指定の設定をしてもすべてのバーは非表示になります

ウィンドウ要素指定

ステータスバーの表示／非表示指定

InfoBarrier 非表示にはなりますが，領域は削除されず白色表示されます

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 24

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 1.4 その他の違い 操作シールドパッケージと InfoBarrier5 のその他の違いについて説明します。

● 動作環境

表 動作環境の差分

機能 差分

操作シールド OS：Windows 2000 Professional SP4 Windows XP Professional SP1，SP2 ブラウザ：InternetExplorer6.0 SP1，SP2

InfoBarrier5 OS：日本語 Windows 2000 Professional SP4 日本語 Windows XP Professional SP2 日本語 Windows Vista Ultimate，Enterprise，Business ブラウザ：InternetExplorer6.0 SP2 InternetExplorer7.0，

● ライセンス

表 ライセンスの差分

機能 差分

操作シールド VDS/ASTMAC のオプションパッケージ CD-ROM とは別に CD キーを使用

InfoBarrier BarrierSeries の CD-ROM ［ライセンス許諾書］に記載されているライセンスキーを使用

● セキュリティ

表 セキュリティの差分

機能 差分

操作シールド ツール起動時にユーザ名，パスワード入力を要求することで，ツールの起動を制限

InfoBarrier ツール操作時に，パスワード入力を要求することで，ツールの起動を制限また，緊急停止時に，パスワード入力を要求することで設定解除を制限

● 起動ユーザグループの登録

表 ツールの起動ユーザグループ登録の差分

機能 差分

操作シールド Administrators グループに所属するユーザによる起動 ツールを起動するユーザが属していなけれなばならないグループを登録することで起動

InfoBarrier 起動ユーザグループの制限は無し

< Appendix 1. 操作シールドパッケージの設定情報> 25

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

● 設定内容が反映されるタイミング

表 設定内容の反映タイミングの差分

機能 差分

操作シールド 各設定において適用操作を行いログオフ，またはマシンを再起動した後に設定内容が反映

InfoBarrier 各設定において適用操作を行い，ロード，ポリシーファイルの実行によって設定内容が反映 ただし，各設定項目に(*)がついた項目のみ，再起動が必要

● 緊急時操作

表 緊急時操作の差分

機能 差分

操作シールド ［Ctrl］＋［Alt］＋［Shift］＋［S］の同時押下により，操作シールドパッケージツールを起動

InfoBarrier ［Ctrl］＋［Alt］＋［Shift］＋［PageUp］の同時押下により，抑制設定の解除を行い，スタートメニューから起動

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< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 27

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 2. InfoBarrier5 インストール方法Windows Vista版

本章では，InfoBarrier5 のインストール方法を説明しています。

● インストール手順

インストールは下記の手順で行ってください。

● Barrier基本部のインストール（必要なソフトがインストールされていない場合は，自動で必要なソフトのインストーラが起動します。）

●InfoBarrier5 Standardのインストール

PC再起動

PC再起動

図 インストール手順概要

1. BarrierSeries MediaPack CD を CD-ROM にセットします。 →自動で，［BarrierSeriesSetup Lancher］画面（下図）が起動します。

注： インストーラが起動しない場合は，CD ドライブの¥INSTALL.exe をダブルクリックして起動してください。

重 要

インストール／アンインストールは，実行するユーザ権限に Administrator 権限が

必要です

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 28

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

図 BarrierSeries Setup Lancher 画面（Windows Vista）

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 29

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 2.1 Barrier基本部 Clientのインストー

ル 1. ［BarrierSeriesSetup Lancher］画面内「⑤Client」の右側にある［基本部］ボタ

ンをクリック →［BarrierFrameClientSetup］画面が表示されます。

参照

基本部のセットアップの前に，動作に必要なソフトがインストールされていない場合は，自動的に

必要なソフトのインストーラが起動します。 詳細については「4.3 必要なソフトのインストール」を参照してください。

図 BarrierFrame Client Setup 画面

2. ［次へ］ボタン押下 →［ソフトウェア説明書］画面が表示されます。

図 ソフトウェア説明書画面

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 30

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

3. ［次へ］ボタン押下 →［インストール先の選択］画面が表示されます。

図 インストール先の選択画面

4. インストールフォルダを指定して，［次へ］ボタン押下 →［サーバ管理の選択］画面が表示されます。

図 サーバ管理の選択画面

5. サーバで管理しない（スタンドアロンで運用する）を選択

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 31

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

6. ［次へ］ボタン押下 →ショートカットの作成画面が表示されます。

図 ショートカットの作成画面

7. スタートメニューにショートカットを作成するかどうかを選択 8. ［次へ］ボタン押下

→「［プログラムの追加と削除］への登録」画面が表示されます。

図 ［プログラムの追加と削除］への登録画面

9. 「［プログラムの追加と削除］への登録する」か「［プログラムの追加と削

除］への登録しない」のいずれかを選択

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 32

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

10. ［次へ］ボタン押下 →［ファイルコピー開始］画面表示されます。

図 ファイル コピーの開始画面

11. ［次へ］ボタン押下 →［セットアップ ステータス］画面が表示され，ファイルのコピーが完了す

ると［InstallShield Wizard の完了］画面が表示されます。

図 セットアップ ステータス画面

図 InstallShield Wizard の完了画面

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 33

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

12. 「はい，今すぐコンピュータを再起動します」か「いいえ，あとでコン

ピュータを再起動します」のいずれかを選択 13. ［完了］ボタン押下 →「はい」を選択した場合は自動でコンピュータの再起動が始まります →「いいえ」を選択した場合は手動でコンピュータの再起動を行ってくださ

い

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 34

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 2.2 InfoBarrierのインストール 1. ［BarrierSeriesSetup Lancher］画面内「⑤Client」の右側にある［InfoBarrier5

Standard］ボタンをクリック →［InfoBarrier セットアップウィザードへようこそ］画面が表示されます。

図 InfoBarrier セットアップウィザードへようこそ画面

2. ［次へ］ボタン押下 →［ソフトウェア説明書］画面が表示されます。

図 ソフトウェア説明書画面

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 35

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

3. ［次へ］ボタン押下 →［ライセンス情報の確認］画面が表示されます。

図 ライセンス情報の確認画面

4. ［ライセンス許諾書］（紙）に記載されているライセンスキーを入力 5. ［次へ］ボタン押下

→［インストール先の選択］画面が表示されます。

図 インストール先の選択画面

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 36

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

6. インストールフォルダを指定して，［次へ］ボタン押下 →［セットアップタイプ］画面が表示されます。

図 セットアップタイプ画面

7. 標準インストール を選択 8. ［次へ］ボタン押下

→［ショートカットの作成］画面が表示されます。

図 ショートカットの作成画面

9. 「スタートメニューにショートカットを作成する」にチェックを入れる。 10. 「デスクトップにショートカットを作成する」にチェックを入れる。

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 37

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

11. ［次へ］ボタン押下 →「［プログラムの追加と削除］への登録」画面が表示されます。

図 ［プログラムの追加と削除］への登録画面

12. 「［プログラムの追加と削除］に登録する」を選択

補足

「［プログラムの追加と削除］に登録しない」を選択すると，［プログラムの追加と削除］画面か

らアンインストールできなくなります。 コマンドラインより，インストーラに引数で/z”Uninstall”を渡してアンインストールできます。

13. ［次へ］ボタン押下 →［セットアップ ステータス］画面が表示され，ファイルのコピーが完了す

ると［InstallShield Wizard の完了］画面が表示されます。

図 セットアップステータス画面

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 38

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

14. 「はい，今すぐコンピュータを再起動します」か「いいえ，後でコンピュー

タを再起動します」のいずれかを選択

図 InstallShield Wizard の完了画面

15. ［完了］ボタン押下 →「はい」を選択した場合は自動でコンピュータの再起動が始まります →「いいえ」を選択した場合は手動でコンピュータの再起動を行ってくださ

い

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 39

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 2.3 必要なソフトのインストール 基本部のインストール時に必要なソフトのインストールが求められた際のインス

トール手順を説明します。 Barrier 基本部 Client のインストール時に［MSXML4.0 セットアップウィザード］

画面が立ち上がらなかった際には，本章の手順は行いません。

1. ［BarrierSeriesSetup Lancher］画面内⑤Client の右側にある［基本部］ボタン

をクリック →［MSXML4.0 セットアップウィザード］画面が表示されます。

図 MSXML4.0 セットアップウィザード画面

2. ［次へ］ボタン押下 →［使用許諾契約書］画面が表示されます。

図 ［使用許諾契約書］画面

3. 使用許諾契約書に同意します を選択

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 40

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

4. ［次へ］ボタン押下 →［顧客情報］画面が表示されます。

図 顧客情報画面

5. ユーザ名を入力 6. 組織を入力 7. ［次へ］ボタン押下 →［セットアップの種類の選択］画面が表示されます。

図 セットアップの種類の選択画面

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 41

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

8. 今すぐインストールの左側のボタン押下 →［セットアップ ステータス］画面が表示され，ファイルのコピーが完了す

ると［InstallShield Wizard の完了］画面が表示されます。

図 セットアップ ステータス画面

9. ［完了］ボタン押下

図 ［InstallShield Wizard の完了］画面

< Appendix 2. InfoBarrier インストール方法 Windows Vista 版> 42

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 2.4 ライセンス重複エラーメッセージが

表示された場合 インストールし動作した際に，ライセンス重複エラーメッセージが表示された場

合の対応を説明します。

● 重複エラーメッセージ 『同じライセンス製品がコンピュータ［xxx.xxx.xxx.xxx］にインストールされています。もう一度製品のセットアップを実行し，ライセンスキーを入力してください。 - 複数の端末で利用する場合は，端末数文のライセンスを購入する必要があります-』

上記エラーメッセージが表示され，インストールした PC が下記の PC 環境に当

てはまる場合，エラーに対応したライセンスキーの発行のため，下記へご連絡を

お願いいたします。 お問い合わせ窓口

株式会社富士通アドバンストエンジニアリング（http://jp.fujitsu.com/fae/）

1. 複数のネットワークカードがある 2. VPN や仮想 PC を使用しているため同じ端末内に複数の IP アドレスが存在す

る 注； ・ Standard 端末をサーバ（Enterprise）により管理する運用の場合，複数ネットワークカードの環境は基本的に動

作保証外となります ・ NAT や IP マスカレード等，通信パケットの内容が変換される環境での利用は動作保証外となります

< Appendix 3. InfoBarrier の操作方法> 43

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 3. InfoBarrier5 の操作方法 本章では，InfoBarrier5 を使用するにあたっての基本的な動作の流れを説明して

います。 基本的な操作の手順概要を下記に示しています。

コントロールウィンドウ起動（起動不可能な場合は緊急停止を行った後に起動）

ポリシーファイルの作成あるいは

編集するポリシーファイルの選択

各項目の設定［適用］ボタン押下によって設定した内容がポリシーファイルに保存されます（作成したポリシーファイル，Default定義ファイルにパスワードの設定を行う）

適用ポリシーファイルのロード（コントロールエンジンは自動で実行される）

コントロールウィンドウの終了（PC再起動必須項目の場合はこの後PC再起動）

コントロールエンジンの停止

図 操作手順概要

< Appendix 3. InfoBarrier の操作方法> 44

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 3.1 InfoBarrierの起動 インストール完了後の再起動後，インストール時にスタートメニューにショート

カットを作成するを選択した場合，スタートメニュー内のプログラムに

ControlWindow が追加されています。 下記の手順で起動します。

1.［スタート］メニュー→［すべてのプログラム］→［FFC BarrierSeries］→

［InfoBarrier5 Standard］→［Control Window］ （インストール時，スタートメニューにショートカットを作成しなかった場

合には，InfoBarrier インストール先フォルダ内 IBCntrlWd.exe をダブルクリッ

クしてください） →コントロールウィンドウが起動します。

[起動]/[停止]ボタン

[設定画面]ボタン

[切替画面]ボタン

[パスワード設定]ボタン

編集中ファイル名表示バー

［閉じる］ボタン

図 コントロールウィンドウ（ControlWindow）

補足

・ パスワード設定を行った後に起動した際には［パスワード設定］ボタンのみが有効となっています。 ［パスワード設定］ボタン押下にてパスワードを入力することですべてのボタンが有効となります。 誤ってコントロールウィンドウを起動した場合はパスワード入力を行い［閉じる］ボタンを有効にしてから終了するか，コントロールウィンドウを選択してアクティブにし，［Esc］キーを押下して終了してください。

・ スタートメニューを無効化している際には［Ctrl］+［Shift］＋［Alt］＋［PageUp］キーを同時に押下し（コントロールエンジンが緊急停止します），スタートメニューを有効にした後にスタートメニューから起動してください。

2. ［起動］／［停止］ボタン押下

→コントロールエンジンを停止すると［起動］／［停止］ボタンが停止状態

となります

図 コントロールエンジン停止状態

図 コントロールエンジン実行状態

< Appendix 3. InfoBarrier の操作方法> 45

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 3.2 ポリシーファイルを作成／編集 操作抑制を行う設定内容やパスワードを記録するファイル（以後ポリシーファイ

ルとする）を作成します。 ポリシーファイルは下記の仕様となっています。 ・ InfoBarrier5 のインストールフォルダの直下に作成されます ・ 属性は隠しファイル属性 ・ 拡張子は「IBR」 ・ 複数作成は可能

1. コントロールウィンドウ［切替画面］ボタン押下 →切替画面が表示されます

図 切替画面

2. ［新規作成］ボタンをクリック →［定義新規作成］ダイアログが表示されます

図 定義新規作成ダイアログ

3. ファイル名（例：VdsPolicy）を入力し，［OK］ボタン押下 →リストに入力したファイル名の項目が追加されます

< Appendix 3. InfoBarrier の操作方法> 46

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

4. リスト上の追加されたファイル名の項目を選択して［編集］ボタン押下 →設定画面が表示されます

タブ

図 設定画面（高度設定タブ）

5. 編集中ファイル名表示バーに追加されたファイル名（編集中のファイル名）

が表示されていることを確認 以降ポリシーファイルの変更（抑制項目の変更）を行う際は手順 1，4，5 の順に

操作することで編集してください

< Appendix 3. InfoBarrier の操作方法> 47

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 3.3 ロード 設定を適用する手順を説明します。

コントロールエンジンが起動するとポリシーファイルをメモリ上にロードし，

ロック設定を有効にします。 ポリシーファイルがロードされていない状態ではロックは掛かりません。 自動起動設定が有効の場合（デフォルトでは有効となっています），ロードして

いるファイルの設定がログオン時に適用されます。

1. ［適用］ボタンが有効の場合は設定画面内［適用］ボタン押下 →［適用］ボタンが無効になります。

2. 設定画面内［OK］ボタン押下 →設定画面が閉じます。

3. コントロールウィンドウ［切替画面］ボタン押下 →切替画面が表示されます。

4. 切替画面内リストから設定を適用するポリシーファイル名の項目を選択して

［ロード］ボタン押下 →コントロールバーの一番左［実行］ボタンが実行状態に変わります。 ［実行］ボタンが実行状態にならない場合（停止状態）は［起動］／［停

止］ボタンを押下してください。 5. 切替画面内リストに，Default とロードしたファイルの行の［ロード状態］列

にチェックが入っていることを確認 6. ［閉じる］ボタンを押下しコントロールウィンドウを終了する

コントロールエンジンは止まりません。 7. PC の再起動が必要とされる項目の設定を変更した場合は PC を再起動

< Appendix 3. InfoBarrier の操作方法> 48

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 3.3.1 複数のポリシーファイルをロードする際の注意事項 ・ ポリシーファイルを複数ロードする場合はロードするポリシーファイルが多

くなるほど，マシン負荷も大きくなります。 できるだけポリシーファイルを 1 つだけロードするようにしてください。

・ ポリシーファイルを複数ロードした場合に，優先順位（4.3.2 章参照）が使用

されます。 ・ 優先順位の同じポリシーファイルを同時にロードしないでください

もし，ロードされた場合は先にロードしたポリシーファイルの設定が有効に

なります。 ・ ポリシーファイルを複数ロードすると，ロードされているポリシーファイル

の中で も優先順位の高い（0 に近い）ポリシーファイルの設定が有効にな

ります。

Appendix 3.3.2 優先順位を設定する方法 1. ［切替画面］ボタン押下

→切替画面が表示されます 2. 切替画面内のリストから優先順位を設定するファイルを選択 3. ［編集］ボタン押下

→設定画面が表示されます 4. ［環境設定］タブを選択 5. コントロールエンジンの設定枠内優先順位を 0-9 のいずれかに設定

Default.IBR の優先順位は設定できません。 優先順位は，0 が も高く，10 が も低くなります。

6. ［適用］ボタン押下 7. ［OK］ボタン押下 8. ［切替画面］ボタン押下

→切替画面が表示されます 9. 切替画面内リスト内の優先順位に設定した順位が表示されていることを確認

< Appendix 3. InfoBarrier の操作方法> 49

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 3.4 コントロールエンジンの緊急停止 無効にする項目を変更する場合には，再度コントロールウィンドウを起動します。 スタートメニューが無効化されている場合は，緊急停止キー（［Ctrl］+［Shift］＋［Alt］＋［PageUp］）を同時に押下してスタートメニューを有効にしてくだ

さい。 ポリシーファイルにパスワードを設定した場合，緊急停止の際にパスワードの入

力を求められますので，設定したパスワードを入力してください。

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< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 51

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4. InfoBarrier5 の各設定方法 本章では，InfoBarrier5 にて操作シールドパッケージで実現していた機能を代替

する機能の設定方法について説明します。 注： ・ 設定後は各タブ画面内［適用］ボタンを押下してください。 ・ 設定した内容がポリシーファイルに保存されます。

なお，コントロールウィンドウの設定画面内の各設定項目の後ろに(*)が記載され

ている項目は，設定を有効にするために PC の再起動が必要とされる項目です。 コントロールエンジンを停止すると，設定した制限は解除されます。 ただし，［高度設定］タブの再起動必須項目（(*)が記載されている項目）で［有

効］に設定したものは［無効］に設定後，ロードし直さない限り，制限が解除さ

れません（未構成に設定しても制限は解除されません。）。 また，コントロールエンジンを停止しても制限が解除されない場合は，制限を解

除したい項目を無効に設定してロードし，再度コントロールエンジンを実行して

ください

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 52

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.1 システム抑制 コンピュータのロッ

ク，パスワードの変更，タスクマネージャ 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。 ・ ［コンピュータのロック］ボタンの無効化 ・ ［パスワードの変更］ボタンの無効化 ・ ［タスクマネージャ］ボタンの無効化

1. 設定画面［高度設定］タブを選択する 2. ポリシー設定枠内システムの設定の右側にある［詳細設定］ボタン押下

→［システムのポリシー設定］ダイアログが表示されます

図 システムのポリシー設定ダイアログ

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 53

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

3. ［Ctrl］+［Alt］+［Delete］の設定枠内の項目の右にあるコンボボックスを

有効に設定する。 設定する項目のみを有効にしてください。

表 システム抑制 コンピュータのロック，パスワードの変更，タスクマネージャ

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

Windows XP ［Windows セキュリティ］ダイアログ →［タスクマネージャ］ボタンが灰色表示されます。

Windows Vista ［Windows セキュリティ］画面 →［タスクマネージャの起動］メニューが削除されます。タスクバーを右クリック→ ［タスクマネージャ］メニューが灰色表示されます。

［タスクマネージャ］を禁止

［タスクマネージャ］ボタンの無効化

XP，Vista 共通

コマンドラインで［Taskmgr.exe］を入力し，実行しても［タスクマネージャ］は実行されません。

Windows XP ［Windows セキュリティ］ダイアログ →［コンピュータのロック］ボタンが灰色表示されます。

Windows Vista ［Windows セキュリティ］画面 →［このコンピュータのロック］メニューが削除されます。 ［スタート］メニュー上のロックメニューは，選択しても無反応となり，ロックメニューの実行はできません。

［コンピュータのロック］を禁止

［コンピュータのロック］ボタンの無効化

XP，Vista 共通

［Windows ロゴ］+［L］キーを押下しても，コンピュータはロックされません。

Windows XP ［Windows セキュリティ］ダイアログ →［パスワードの変更］ボタンが灰色表示されます

［パスワード］の変更を禁止

［パスワードの変更］ボタンの無効化 Windows Vista ［Windows セキュリティ］画面

→［パスワードの変更］メニューが削除されます

4. ［OK］ボタン押下 →タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 54

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.2 システム抑制 ログオフ， シャット

ダウン 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。

・ ［ログオフ］ボタンの無効化 ・ ［シャットダウン］ボタンの無効化

本設定を行うとスタートメニューの［ログオフ］ボタン，［シャットダウン］ボ

タンも削除されます

1. 設定画面［高度設定タブ］を選択する 2. ポリシー設定枠内スタートメニューの設定の右側にある［詳細設定］ボタン

押下 →［スタートメニューのポリシー設定］ダイアログが表示されます。

図 スタートメニューのポリシー設定ダイアログ

3. クラシックスタートメニューの設定の右側にある［詳細設定］ボタン押下 →［クラシックスタートメニューのポリシー設定］ダイアログが表示されま

す。

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 55

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

図 クラシックスタートメニューのポリシー設定

4. クラシックスタートメニューのポリシー設定枠内の項目の右にあるコンボ

ボックスを有効に設定する。

補足

禁止する項目のみを有効にしてください。 スタートメニューの無効化の以下の項目も本ダイアログで設定します。 ・ ［お気に入り］メニューの削除 ・ ［ 近使ったファイル］メニューの削除 ・ ［設定］メニューの削除 ・ ［検索］メニューの削除 ・ ［ファイル名を指定して実行］メニューの削除 ・ ［タスクバーと［スタート］メニュー］メニューの削除

表 システム抑制 ログオフ，シャットダウン

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

Windows XP

［Windows セキュリティ］ダイアログ →［ログオフ］ボタンが灰色表示されます

Windows Vista

［Windows セキュリティ］画面 →［ログオフ］メニューが削除されます

［ログオフ］(*1)

［ログオフ］ボタンの無効化

XP，Vista共通

クラシック［スタート］メニュー，［スタート］メニュー →［ログオフ］メニューを削除します

Windows XP

［Windows セキュリティ］ダイアログ →［シャットダウン］ボタンが灰色表示されます

Windows Vista

［Windows セキュリティ］画面 →［シャットダウン］ボタンが削除されます ［スタート］メニュー内の［シャットダウン］ボタン，［再起動］メニュー，［スリープ］メニューも削除されます

［シャットダウン］(*1)

［シャットダウン］ボタンの無効化

XP，Vista共通

クラシック［スタート］メニュー，［スタート］メニュー →［シャットダウン］メニューを削除します ［Alt］+［F4］のシャットダウンダイアログの表示も行いません

*1： Luna モードスタートメニューのポリシー設定ダイアログにおける Luna モードスタートメニューのポリシー設定

枠内のログオフを削除，シャットダウンを設定の項目が本画面（クラシックスタートメニューのポリシー設定画面）で設定した値と同様の設定となります

5. ［OK］ボタン押下 →［スタートメニューのポリシー設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押

下 →タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 56

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.3 デスクトップ抑制：デスクトップア

イコンの削除 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。 ・ ［マイドキュメント］アイコンの削除 ・ ［マイコンピュータ］アイコンの削除 ・ ［マイネットワーク］アイコンの削除 ・ ［ゴミ箱］アイコンの削除 ・ ［Internet Explorer］アイコンの削除

1. 設定画面［デスクトップ］タブを選択する →［デスクトップ］タブが表示されます

図 デスクトップタブ画面

2. デスクトップアイコンのロック枠内「【詳細設定】を有効にする」を選択

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 57

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

3. ［詳細設定］ボタン押下 →［デスクトップアイコン詳細設定］ダイアログが表示されます

チェックしない

デスクトップに表示されるアイコンのリスト（ 大50個まで）

デスクトップに表示されないアイコンのリスト

図 デスクトップアイコン詳細設定ダイアログ

4. チェックボックスにはチェックしない 5. 全選択ボタンを押下

→下のリストにあるアプリケーションがすべて上のリストに移動します。 6. 上のリストから削除するアプリケーションを選択して［▽削除］ボタンを押

下 →下のリストに追加されます

補足

・ 非表示とするアプリケーションをすべて下のリストに追加してください。 上に追加されたアプリケーションのみが表示され，下のリストに載っているアプリケーションが非表示となります。

・ 指定できるアイコンの数は 大 50 個のため，画面左下の［合計］数が 50 を超えていた場合，超えたアイコンはデスクトップに表示されません。

・ Vista 版では，デスクトップに表示される名前と，実際のデスクトップショートカットのファイル名が異なる場合があります。 コントロールウィンドウで表示されるのは，実際のファイル名となりますので，注意してください。

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 58

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

表 デスクトップ抑制：デスクトップアイコンの削除

設定項目 設定内容 前提事項

詳細

Windows XP

デスクトップのマイドキュメントを削除します ［デスクトップの項目］ダイアログ→［全般］タブ→デスクトップアイコン枠内→マイドキュメントのチェックボックスは表示されるが無効 ［スタート］メニュー→［マイドキュメント］を右クリック→［デスクトップに表示］は表示されるが無効

［マイドキュメント］

［マイドキュメント］アイコンの削除

Windows Vista

デスクトップのユーザ名フォルダを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されているフォルダです） デスクトップのコントロールパネルを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています）

Windows XP

デスクトップのマイコンピュータを削除します ［デスクトップの項目］ダイアログ→［全般］タブ→デスクトップアイコン枠内→マイコンピュータのチェックボックスは表示されるが無効 ［スタート］メニュー→［マイコンピュータ］を右クリック→デスクトップに表示はされるが無効

［マイコンピュータ］

［マイコンピュータ］アイコンの削除

Windows Vista

デスクトップのコンピュータを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています） デスクトップのコントロールパネルを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています）

Windows XP

デスクトップのマイネットワークを削除します ［デスクトップの項目］ダイアログ→［全般］タブ→デスクトップアイコン枠内→マイネットワークのチェックボックスは表示されるが無効 ［スタート］メニュー→［マイネットワーク］を右クリック→デスクトップに表示はされるが無効

［マイネットワーク］

［マイネットワーク］アイコンの削除

Windows Vista

デスクトップのネットワークを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています） デスクトップのコントロールパネルを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています）

Windows XP

デスクトップのゴミ箱を削除します ［ゴミ箱］ ［ゴミ箱］アイコンの削除

Windows Vista

デスクトップのゴミ箱を削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています） デスクトップのコントロールパネルを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています）

Windows XP

デスクトップの Internet Explorer を削除します ［デスクトップの項目］ダイアログ→［全般］タブ→デスクトップアイコン枠内→Internet Explorer のチェックボックスは表示されるが無効

［Internet Explorer］

［Internet Explorer］アイコンの削除

Windows Vista

デスクトップの Internet Explorer を削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています） デスクトップのコントロールパネルを削除します （クラシック［スタート］メニュー時に表示されています）

注： 設定が有効となるのは，コントロールウィンドウとは別のウィンドウをアクティブにした後です。

7. ［OK］ボタン押下 →タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 59

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.4 デスクトップ抑制：コンテキストメ

ニューの無効化 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。 ・ コンテキストメニューの無効化

1. 設定画面［高度設定］タブを選択する 2. ポリシー設定枠内エクスプローラの設定右側［詳細設定］ボタン押下

→［エクスプローラのポリシー設定］ダイアログが表示されます

図 エクスプローラのポリシー設定ダイアログ

3. エクスプローラのポリシー設定枠内の項目の右にあるコンボボックスを有効

に設定する 抑制する項目のみを有効にしてください。

表 デスクトップ抑制：コンテキストメニューの無効化

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

［既定のコンテキストメニューを削除］

コンテキストメニューの無効化

XP，Vista共通

デスクトップまたは Windows エクスプローラの項目のコンテキストメニュー（右クリックするときに，表示されるメニュー）を削除します

4. ［OK］ボタン押下 →タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 60

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.5 デスクトップ抑制：タスクバーの無

効化，タスクトレイの無効化 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。 ・ タスクバーの無効化：タスクバーのロック ・ タスクバーの無効化：コンテキストメニューの無効化 ・ タスクトレイの無効化：隠す ・ タスクトレイの無効化：時計表示をしない

1. 設定画面［高度設定］タブを選択する 2. ポリシー設定枠内タスクバーの設定の右側にある［詳細設定］ボタン押下

→［タスクバーのポリシー設定］ダイアログが表示されます

図 タスクバーのポリシー設定ダイアログ

3. タスクバーのポリシー設定枠内の項目の右にあるコンボボックスを有効に設

定する（抑制する項目のみを有効にしてください。）

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 61

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

表 デスクトップ抑制：タスクバーの無効化，タスクトレイの無効化

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

Windows XP

「タスクバーと［スタート］メニューのプロパティ」画面→［タスクバー］タブ→［タスクバーを固定する］メニューも灰色表示されます。

Windows Vista

「タスクバーと［スタート］メニューのプロパティ」画面→［タスクバー］タブ→［タスクバーを固定する］メニューも灰色表示されます。

［タスクバーの移動とサイズ変更を禁止］

タスクバーの無効化 タスクバーのロック

XP，Vista共通

タスクバーの移動とサイズ変更を禁止します。 タスクバーを右クリック→［タスクバーを固定する］メニューも灰色表示されます。 再起動後タスクバーの移動とサイズの変更ができなくなります 再起動するまで設定の変更が反映されません。 （設定状態中はコントロールエンジンを停止しても設定状態から解除されません。設定を未構成に戻す際にも再起動してください）。 ツールバーがタスクバーに埋め込まれている場合，移動もできなくなります。 ツールバーがタスクバーに埋め込まれていない場合，ツールバーの移動はできますが，一度タスクバーに埋め込むと移動，サイズの変更ができなくなります。

［コンテキストメニューの禁止］

タスクバーの無効化 コンテキストメニューの無効化

XP，Vista共通

タスクバーおよびタスクバーアイテムのコンテキストメニュー（右クリックで呼び出されるポップアップメニュー）の呼び出しを無効にします。 ツールバーのコンテキストメニューは表示されます。

Windows XP

設定を解除する際には無効に設定し，再起動後以下の手順を行うことで時計が表示されます。 「タスクバーと［スタート］メニューのプロパティ」ダイアログ→［通知領域欄内の時計を表示する］をチェックする。

Windows Vista

設定を解除する際には無効に設定し，再起動後以下の手順を行うことで時計が表示されます。 ［タスクバーと［スタート］メニューのプロパティ］ダイアログ→［通知領域］タブ→システムアイコン枠内［時計］にチェック

［時刻を隠す］

タスクトレイの無効化 時計表示をしない

XP，Vista共通

再起動後タスクトレイ（通知領域）の時刻が非表示になります。

Windows Vista

［通知領域］タブ→アイコン枠内［アクティブでないインジケータを隠すが灰色表示されます。

［通知領域を隠す］

タスクトレイの無効化 隠す XP，Vista

共通 システムトレイの通知領域（通知アイコンを含む）を隠します。タスクバーには，［スタート］ボタン，クイック起動バー，タスクバーボタン，カスタムツールバー（該当する場合），およびシステムクロックが表示されます。

4. ［OK］ボタン押下 →タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 62

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.6 デスクトップ抑制：スタートメ

ニューの無効化 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。 ・ ユーザ名の削除 ・ ［Windows Update］メニューの削除 ・ ピンされたプログラムの削除 ・ 頻繁に利用するプログラムの一覧の削除 ・ ユーザのフォルダの削除 ・ ［マイ コンピュータ］メニューの削除 ・ ［マイ ネットワーク］メニューの削除 ・ ［マイ ドキュメント］メニューの削除 ・ ［マイ ピクチャ］メニューの削除 ・ ［マイ ミュージック］メニューの削除 ・ ［すべてのプログラム］メニューの削除 ・ ［すべてのプログラム］から共通プログラムグループの削除 ・ ［すべてのプログラム］からユーザプログラムグループの削除 ・ ［プログラム］から共通プログラムグループの削除 ・ ［設定］メニューの削除 ・ ［コントロールパネル］メニューの削除 ・ ［タスクバーと［スタート］メニュー］メニューの削除 ・ ［ネットワーク接続］メニューの削除 ・ ［検索］メニューの削除 ・ ［ヘルプとサポート］メニューの削除 ・ ［ファイル名を指定して実行］メニューの削除 ・ ［ 近使ったファイル］メニューの削除 ・ ［お気に入り］メニューの削除 ・ ［ログオフ］メニューの削除 ・ ［シャットダウン］メニューの削除 ・ ［プリンタと FAX］メニューの削除

1. 設定画面［高度設定］タブを選択する 2. ポリシー設定枠内スタートメニューの設定の右側にある［詳細設定］ボタン

押下 →［スタートメニューのポリシー設定］ダイアログが表示されます

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 63

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

図 スタートメニューのポリシー設定ダイアログ

3. スタートメニューのポリシー設定枠内の項目の右にあるコンボボックスを有

効に設定する（抑制する項目のみを有効にしてください。）

表 デスクトップ抑制：スタートメニューの抑制 1

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

Windows Vista ［スタート］メニュー→［すべてのプログラム］からユーザが作成したフォルダ（ユーザグループのファイル）を削除します

［ユーザーのフォルダを削除］

ユーザのフォルダの削除

XP，Vista 共通

［スタート］メニューから，ユーザが作成したフォルダを削除します（クラシック［スタート］メニューのみ）

［共通プログラムを削除］

［すべてのプログラム］から共通プログラムグループの削除

XP，Vista 共通

［スタート］メニュー→［すべてのプログラム］から共通プログラム（All User のプログラム）を削除します

Windows XP ［スタート］メニュー→［ネットワーク接続］が削除されます。また，［マイネットワーク］のプロパティからネットワーク接続の表示もできなくなります

Windows Vista ［スタート］メニュー→［接続先］が削除されます。

［ネットワーク接続を削除］

［ネットワーク接続］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー→［設定］→［ネットワーク接続］を削除します

Windows XP ［スタート］メニュー→［既定のプログラムと既定の設定］を削除します

［プログラムのアクセスと既定の設定を禁止］

Windows Vista ［スタート］メニュー→［既定のプログラム］を削除します

［ピンプログラムを削除］

ピンされたプログラムの削除

XP，Vista 共通

［スタート］メニューの左の［電子ﾒｰﾙ］や［Internet］など（ユーザが追加したプログラム）を削除します

Windows XP ［スタート］メニューの上部のユーザ名が削除されます ［ユーザー名を削除］

ユーザ名の削除

Windows Vista ［スタート］メニューのユーザ名フォルダを削除します

Windows XP MicｒosoftUpdate は表示されます（アクセスはできません） ［WindowsUpdateのリンクとアクセスを削除］

［Windows Update］メニューの削除

XP，Vista 共通

［スタート］メニューから Windows Update をアクセスできなくします ［スタート］メニュー内の WindowsUpdate 項目を表示しません Internet Explorer の［ツールバー］→［Windows Update］メニューも同時に削除されます

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 64

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4. 詳細設定枠内クラシックスタートメニューの設定の右側にある［詳細設定］

ボタン押下 →［クラシックスタートメニューのポリシー設定］ダイアログが表示されま

す

図 クラシックスタートメニューのポリシー設定ダイアログ

5. クラシックスタートメニューのポリシー設定枠内の項目の右にあるコンボ

ボックスを有効に設定する（抑制する項目のみを有効にしてください。）

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 65

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

表 デスクトップ抑制：スタートメニューの抑制 2

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

［お気に入りを削除］

［お気に入り］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシックス［スタート］メニュー→［お気に入り］メニューを削除します ［スタート］メニューの［お気に入り］メニューも削除されます

Windows XP ［スタート］メニューの［ 近使ったファイル］メニューも削除されます

Windows Vista ［スタート］メニューの［ 近使ったファイル項目］メニューも削除されます

［ 近使ったファイルを削除］

［ 近使ったファイル］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー→［ 近使ったファイル］メニューを削除します

［設定を削除］

［設定］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー→［設定］の配下のフォルダを削除します クラシック［スタート］メニュー→［設定］→［タスクバーと［スタート］メニュー］メニューは削除されません

Windows XP エクスプローラ内の［検索］ボタンが無効となります（表示はされます）

Windows Vista エクスプローラ内にて検索を行うことはできます ［スタート］メニュー内の検索用エディットにて検索が可能です

［検索を削除］

［検索］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー→［検索］メニューを削除します ［スタート］メニューの［検索］メニューも削除されます

Windows XP ［スタート］メニュー→［ファイル名を指定して実行］メニューも削除されます

［ファイル名を指定して実行を削除］

［ファイル名を指定して実行］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー→［ファイル名を指定して実行］メニューを削除します ［Windows ロゴ］+［R］押下でファイル名を指定して実行ダイアログは表示されません ※ただし操作シールドパッケージと同様の動作とするためには，エクスプローラにてフォルダの移動操作を抑制してください

Windows XP ［Windows セキュリティ］ダイアログ→［ログオフ］ボタンが灰色表示されます

Windows Vista ［Windows セキュリティ］画面→［ログオフ］メニューが削除されます

［ログオフを削除］

［ログオフ］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー，［スタート］メニュー→［ログオフ］メニューを削除します

Windows XP ［Windows セキュリティ］ダイアログ→［シャットダウン］ボタンが灰色表示されます

Windows Vista ［Windows セキュリティ］画面→［シャットダウン］ボタンが削除されます ［スタート］メニュー内の［シャットダウン］ボタン，［再起動］メニュー，［スリープ］メニューも削除されます

［シャットダウンを削除］

［シャットダウン］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー，［スタート］メニュー→［シャットダウン］メニューを削除します ［Alt］+［F4］のシャットダウンダイアログの表示も行いません

［タスクバーとスタートメニューを削除］

［タスクバーと［スタート］メニュー］メニューの削除

XP，Vista 共通

クラシック［スタート］メニュー→［設定］→［タスクバーと［スタート］メニュー］メニューを削除します ［スタート］メニューを右クリック→［プロパティ］を選択するとエラーメッセージが表示されプロパティダイアログは表示されません

6. ［OK］ボタン押下 →［スタートメニューのポリシー設定］ダイアログに戻ります

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 66

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

7. Luna モードスタートメニューの設定の右側にある［詳細設定］ボタン押下 →［Luna モードスタートメニューのポリシー設定］ダイアログが表示されま

す

図 Luna モードスタートメニューのポリシー設定ダイアログ

8. Luna モードスタートメニューのポリシー設定枠内の項目の右にあるコンボ

ボックスを有効に設定する（抑制する項目のみを有効にしてください。）

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 67

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表 デスクトップ抑制：スタートメニューの抑制 3

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

Windows XP ［スタート］メニュー→［マイドキュメント］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［ドキュメント］メニューを削除します

［マイドキュメントを削除］

［マイ ドキュメント］メニューの削除

XP，Vista 共通 エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows XP ［スタート］メニュー→［マイピクチャ］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［ピクチャ］メニューを削除します

［マイピクチャを削除］

［マイ ピクチャ］メニューの削除

XP，Vista 共通 エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows XP ［スタート］メニュー→［マイミュージック］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［ミュージック］メニューを削除します

［マイミュージックを削除］

［マイ ミュージック］メニューの削除

XP，Vista 共通 エクスプローラからアクセスすることはできます

［お気に入りを削除］

［お気に入り］メニューの削除

XP，Vista 共通 ［スタート］メニュー→［お気に入り］メニューを削除します クラシック［スタート］メニューの［お気に入り］メニューも削除されます エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows XP ［スタート］メニュー→［マイコンピュータ］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［コンピュータ］メニューを削除します

［マイコンピュータを削除］

［マイ コンピュータ］メニューの削除

XP，Vista 共通 エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows XP ［スタート］メニュー→［マイネットワーク］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［ネットワーク］メニューを削除します

［マイネットワークを削除］

［マイ ネットワーク］メニューの削除

XP，Vista 共通 エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows XP ［スタート］メニュー→［ 近使ったファイル］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［ 近使ったファイル項目］メニューを削除します 設定を解除する際には無効に設定し，下記の手順を行うことで頻繁に利用するプログラムが表示されます ［タスクバーと［スタート］メニューのプロパティ］ダイアログ→［［スタート］メニュー］タブ→プライバシー枠内［ 近開いたファイルを保管し表示する］にチェック

［ 近使ったファイルを削除］

［ 近使ったファイル］メニューの削除

XP，Vista 共通 クラシック［スタート］メニューの［ 近使ったファイル］も削除されます エクスプローラからアクセスすることはできます

［コントロールパネルを削除］

［コントロールパネル］メニューの削除

XP，Vista 共通 ［スタート］メニュー→［コントロールパネル］メニューを削除します クラシック［スタート］メニューの［設定］→［コントロールパネル］は削除されません エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows XP ［スタート］メニュー→［ネットワーク接続］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［接続先］メニューを削除します

［ネットワーク接続を削除］

［ネットワーク接続］メニューの削除

XP，Vista 共通 クラシック［スタート］メニュー→［設定］→［ネットワーク接続］は削除されません エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows XP ［スタート］メニュー→［プリンタと FAX］メニューを削除します

Windows Vista ［スタート］メニュー→［プリンタ］メニューを削除します

［プリンタとFAX を削除］

［プリンタとFAX］メニューの削除

XP，Vista 共通 クラシック［スタート］メニュー→［設定］→［プリンタと FAX］は削除されません エクスプローラからアクセスすることはできます

Windows Vista ［スタート］メニューのカスタマイズにて［ヘルプ］にチェックをつけると［ヘルプとサポート］メニューは表示されます

［ヘルプとサポートを削除］

［ヘルプとサポート］メニューの削除 XP，Vista 共通 ［スタート］メニュー→［ヘルプとサポート］メニューを削除します

クラシック［スタート］メニューの［ヘルプとサポート］は削除されません ［F1］キー押下で［ヘルプとサポート］を起動できます

Windows Vista ［スタート］メニュー内検索エディットボックスによる検索は可能です ［検索を削除］

［検索］メニューの削除 XP，Vista 共通 ［スタート］メニュー→［検索］メニューを削除します

クラシック［スタート］メニューの［検索］は削除されません。 エクスプローラ内にて検索は可能です

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 68

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

表 デスクトップ抑制：スタートメニューの抑制 4

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

［ファイルを指定して実行を削除］

［ファイル名を指定して実行］メニューの削除

XP，Vista 共通 ［スタート］メニュー→［ファイル名を指定して実行］メニューを削除します クラシック［スタート］メニューの［ファイル名を指定して実行］は削除されません。 ［Windows ロゴ］+［R］キー押下は有効です ※［Windows ロゴ］+［R］キーを無効にする場合，クラシックスタートメニューのポリシー設定ダイアログにて設定を行ってください ※ただし操作シールドパッケージと同様の動作とするためには，エクスプローラにてフォルダの移動操作を抑制してください）

［すべてのプログラムを削除］

［すべてのプログラム］メニューの削除

XP，Vista 共通 ［スタート］メニュー→［すべてのプログラム］メニューを削除します

Windows Vista 設定を解除する際には無効に設定し，下記の手順を行うことで頻繁に利用するプログラムが表示されます ［タスクバーと［スタート］メニューのプロパティ］ダイアログ→［［スタート］メニュー］タブ→プライバシー枠内［ 近開いたプログラムの一覧を保管し表示する］にチェック

［頻繁に利用するプログラム一覧を削除］

頻繁に利用するプログラムの一覧の削除

XP，Vista 共通 ［スタート］メニュー内左下の頻繁に利用するプログラム一覧を削除します

Windows XP ［Windows セキュリティ］ダイアログ→［ログオフ］ボタンが灰色表示されます

Windows Vista ［Windows セキュリティ］画面→［ログオフ］メニューが削除されます

［ログオフを削除］

［ログオフ］メニューの削除

XP，Vista 共通 クラシック［スタート］メニュー，［スタート］メニュー→［ログオフ］メニューを削除します

Windows XP ［Windows セキュリティ］ダイアログ→［シャットダウン］ボタンが灰色表示されます

Windows Vista ［Windows セキュリティ］画面→［シャットダウン］ボタンが削除されます ［スタート］メニュー内の［シャットダウン］ボタン，［再起動］メニュー，［スリープ］メニューも削除されます

［シャットダウンを削除］

［シャットダウン］メニューの削除

XP，Vista 共通 クラシック［スタート］メニュー，［スタート］メニュー→［シャットダウン］メニューを削除します ［Alt］+［F4］のシャットダウンダイアログの表示も行いません

9. ［OK］ボタン押下 →［スタートメニューのポリシー設定］ダイアログに戻るので，そのダイア

ログで［OK］ボタン押下 →タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 69

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.6.1 スタートメニューを表示させない方法 本設定を行う場合，［Windows］キーによるスタートメニュー操作も抑制するた

め，手順 3 も同時に行ってください Vista 版では，スタートメニューボタンの押下を抑止します。（ボタン自体は非表

示になりません）

1. ［アプリケーション］タブを選択する →［アプリケーション］タブが表示されます

2. 「スタートメニューのロック」枠内「【詳細設定】を有効にする」を選択 3. 「タスクバーのロック」枠内「タスク切替キーを使えなくする」にチェック

する 4. ［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 70

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.6.2 エクスプローラにてフォルダの移動を抑制する方法 1. ［アプリケーション］タブを選択する

→［アプリケーション］タブが表示されます

図 アプリケーションタブ画面

2. 「エクスプローラのロック」枠内「【詳細設定】を有効にする」を選択 3. ［詳細設定］ボタン押下

→［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログが表示されます

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 71

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

図 アプリケーション毎の詳細設定ダイアログ

4. 「その他（特殊制御）」枠内「フォルダの移動の禁止」にチェックする 5. ［OK］ボタン押下

→タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 72

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.6.3 エクスプローラの起動の抑制方法 1. ［アプリケーション］タブを選択する

→［アプリケーション］タブが表示されます

図 アプリケーションタブ画面

2. 「エクスプローラのロック」枠内「【詳細設定】を有効にする」を選択 3. ［詳細設定］ボタン押下

→［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログが表示されます 4. 「起動/停止/ウィンドウ操作」枠内「起動の禁止」にチェックする 5. ［OK］ボタン押下

→タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 73

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.6.4 Windows Vistaにおけるエクスプローラの検索ボックスの抑制方法 本設定は，Windows Vista におけるエクスプローラの設定です。

1. ［アプリケーション］タブを選択する →［アプリケーション］タブが表示されます

2. メニュー関連枠内「【詳細設定】を有効にする」を選択 3. ［詳細設定］ボタン押下

→［メニューの詳細設定］ダイアログが表示されます

図 メニューの詳細設定ダイアログ

4. 「メニューバー」枠内「詳細設定を有効にする」を選択

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 74

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

5. ［詳細設定］ボタン押下 →［メニューバーの詳細設定］ダイアログが表示されます

図 メニューバーの詳細設定ダイアログ

6. 文字列を指定して追加 7. ［OK］ボタン押下

→タブ画面内［適用］ボタン押下 8. 文字を指定して追加枠内エディットに［#SearchBar#］と入力 9. 文字を指定して追加枠の左側の［＜＜］ボタン押下

→「対象となるメニュー」枠内のリストに［全画面表示］の文字列の項目が

表示されます 10. 「対象となるメニュー」枠内「このメニューを・・」の「消す」を選択 11. ［OK］ボタン押下

→［メニューの詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押

下，タブ画面に戻ります 12. タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 75

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.7 デスクトップ抑制：スタートメ

ニューの無効化（プログラムの削除） 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。

・ ［プログラム］からユーザプログラムグループの削除

操作シールドパッケージツールのスタートメニュー内のユーザプログラムの削除

に変わる設定を行います。 ただしここで削除するプログラムは共通プログラムも削除対象となっているため，

共通プログラムで表示したいプログラムがある場合には注意が必要です。 注： 共通プログラムのみを削除する場合は［スタートメニューのポリシー設定］ダイアログにて設定を行ってくださ

い。

1. ［デスクトップ］タブを選択する →［デスクトップ］タブが表示されます

2. スタートメニューのロック枠内【詳細設定】を有効にする を選択 3. ［詳細設定］ボタン押下

→［スタートメニューの詳細設定］ダイアログが表示されます

スタートメニューに表示されるメニューのリスト（ 大50個まで）

スタートメニューに表示されないメニューのリスト

図 スタートメニューの詳細設定ダイアログ

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 76

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

4. 上のリストが空であることを確認 空でなかった時は全解除ボタンを押下

補足

・ Vista 版では，スタートメニューに表示される名前と，実際のスタートメニューショートカットのファイル名が異なる場合があります。 コントロールウィンドウで表示されるのは，実際のファイル名となりますので，注意してください。

・ 上に追加されたアプリケーションのみが表示され，下のリストに載っているアプリケーションが非表示となります。

・ 指定できるアイコンの数（表示できるアイコン数（上リストに追加できるアプリケーション数））は 大 50 個のため，画面左下の合計欄が 50 を超えていた場合，超えたアイコンは非表示となります。

・ ［すべてのプログラム］あるいは［プログラム］配下のすべてのメニューが削除対象となるため，表示させるプログラムがある場合は手順 5，6 を行ってください。

5. 下のリストから表示させたいメニューを選択 6. ［△追加］ボタン押下

→上のリストに選択したメニューが上のリストに移動します

表 デスクトップ抑制：スタートメニューの抑制 4

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

スタートメニューを項目単位に表示したり，隠したりします

［プログラム］からユーザプログラムグループの削除

XP，Vista 共通 クラシック［スタート］メニュー→［プログラム］配下のメニューを削除します。 ［スタート］メニュー→［すべてのプログラム］配下のメニューを削除します。

7. ［OK］ボタン押下 →タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 77

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 4.8 アプリケーション抑制：ウィンドウ

要素指定 操作シールドパッケージの下記の機能を実現する設定手順を説明します。 ・ メニューバーの表示／非表示指定 ・ ツールバーの表示／非表示指定 ・ アドレスバーの表示／非表示指定 ・ ステータスバーの表示／非表示指定

1. 設定画面［環境設定］タブを選択する →［環境設定］タブが表示されます 2. 使用条件枠内エクスプローラをブラウザ（IE）として扱う のチェックをはず

す 3. 使用条件枠内キャビネットをブラウザ（IE）として扱う のチェックをはずす 4. ［アプリケーション］タブを選択する

→［アプリケーション］タブが表示されます

図 アプリケーションタブ画面

5. InternetExplorer のロック枠内「【詳細設定】を有効にする」を選択

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 78

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

6. ［詳細設定］ボタン押下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログが表示されます

図 アプリケーション毎の詳細設定ダイアログ

7. 「メニュー関連」枠内「詳細設定を有効にする」を選択 8. 「詳細設定を有効にする」の右側の［詳細設定］ボタン押下

→［メニューの詳細設定］ダイアログが表示されます

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 79

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

図 メニューの詳細設定ダイアログ

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 80

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

9. 設定に必要な項目を設定する

表 アプリケーション抑制：ウィンドウ要素指定 1

設定項目 設定内容 前提事項 詳細

［メニューバー枠内メニューバーを隠す］を選択

メニューバーの表示／非表示指定

XP，Vista共通

InternetExplorer のメニューバーの全体を隠します

［メニューバー枠内コマンドバーを隠す］を選択

ツールバーの表示／非表示指定

XP，Vista共通

InternetExplorer のツールバー（コマンドバー）の全体を隠します

WidowsXP ［メニューバー枠内コマンドバーを隠す］を選択し，ツールバーも同時に抑制する場合は下記の設定を行ってください ※ 全画面表示を抑制してください（5.8.3 章参照）

Windows Vista

アドレスバー右端に配置されている" 新の情報に更新"と"中止"ボタンは，非表示になりません。これらのボタンは，コマンドバーの詳細設定で非表示にできます。 ※ クラシックモードにテーマを変更して利用している場合は，アドレスバーと同時に非表示となります

［その他のメニューバー枠内アドレス／場所ツールバーを隠す］をチェックする

アドレスバーの表示／非表示指定

XP，Vista共通

InternetExplorer のアドレスバーを隠します ※ ただし操作シールドパッケージと同様の動作とするためには，［F4］キーを抑制してください（5.8.1 章参照）

WidowsXP リンクバーを隠します ［メニューバー枠内コマンドバーを隠す］を選択し，ツールバーも同時に抑制する場合は下記の設定を行ってください ※ 全画面表示を抑制してください（5.8.3 章参照）

［その他のメニューバー枠内リンク／ユーザ設定バーを隠す］をチェックする

（リンクバーが表示されており，削除する際の設定）

Windows Vista

お気に入りバーを隠します

WidowsXP Google ツールバーが表示されている時，Google ツールバーを隠します ［メニューバー枠内コマンドバーを隠す］を選択し，ツールバーも同時に抑制する場合は下記の設定を行ってください ※ 全画面表示を抑制してください（5.8.3 章参照）

［その他のメニューバー枠内ラジオ／コンポーネントバーを隠す］をチェックする

（その他のあるメニューバーを削除するの際の設定）

Windows Vista

検索バーを隠します

WidowsXP ［メニューバー枠内コマンドバーを隠す］を選択し，ツールバーも同時に抑制する場合は下記の設定を行ってください ※ 全画面表示を抑制してください（5.8.3 章参照）

［その他のメニューバー枠内ステータスバーを隠す］をチェックする

ステータスバーの表示／非表示指定

XP，Vista共通

ステータスバーを隠します リサイズを行うとステータスバーの領域が白色で表示されます

10. ［OK］ボタン押下 →アプリケーション毎の詳細設定ダイアログに戻るので［OK］ボタン押下，

タブ画面に戻ります 11. タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 81

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Appendix 4.8.1 InternetExplorerにおけるキーボードの抑制設定方法 1. 設定画面［環境設定］タブを選択する

→［環境設定］タブが表示されます 2. 使用条件枠内エクスプローラをブラウザ（IE）として扱う のチェックをはず

す 3. 使用条件枠内キャビネットをブラウザ（IE）として扱う のチェックをはずす 4. タブ画面内［適用］ボタン押下 5. 設定画面［環境設定］タブを選択する

→［環境設定］タブが表示されます 6. 使用条件枠内エクスプローラをブラウザ（IE）として扱う のチェックをはず

す 7. 使用条件枠内キャビネットをブラウザ（IE）として扱う のチェックをはずす 8. ［アプリケーション］タブを選択する

→［アプリケーション］タブが表示されます 9. InternetExplorer のロック枠内【詳細設定】を有効にする を選択 10. ［詳細設定］ボタン押下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログが表示されます 11. キーボード／マウス枠内キーボードのロックにチェックする 12. キーボードのロック の右側の［詳細設定］ボタン押下

→［キーロックの詳細設定］ダイアログが表示されます

図 キーロックの詳細設定ダイアログ

13. 「通常キーのロック」枠内「詳細設定を有効にする」を選択

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 82

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14. 「詳細設定を有効にする」の右側の［詳細設定］ボタン押下 →［通常キーの詳細設定］ダイアログが表示されます

図 通常キーの詳細設定ダイアログ

15. 無効とするキーをクリック ・ ［F4］：アドレスバーの履歴を表示 ・ ［F11］：全画面表示 ・ ［BS］：前のページに戻る 16. ［OK］ボタン押下

→［キーロックの詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押

下，タブ画面に戻ります 17. タブ画面内［適用］ボタン押下

● CTRL キーのロック

同様の方法にて［キーロックの詳細設定］ダイアログから下記の操作を抑制する

ことができます

1. 「CTRL キーのロック」枠内「詳細設定を有効にする」を選択 →Ctrl キー単位の詳細設定ダイアログ

・ ［l］：お気に入りを表示する（［Ctrl］+［l］動作） ・ ［H］：履歴を表示する（［Ctrl］+［H］動作） ・ ［P］：印刷のダイアログボックスを表示する（［Ctrl］+［P］動作） ・ ［D］：お気に入りに追加する（［Ctrl］+［D］動作）

● ALT キーのロック

同様の方法にて［キーロックの詳細設定］ダイアログから下記の操作を抑制する

ことができます

1. 「ALT キーのロック」枠内「詳細設定を有効にする」を選択 →Alt キー単位の詳細設定ダイアログ

・ ［→］：次のページに移動する（［Alt］+［→］動作） ・ ［←］：前のページに戻る（［Alt］+［←］動作）

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 83

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Appendix 4.8.2 InternetExplorerにおけるウィンドウのサイズ変更， 大化／ 小化の抑制設定方法 1. 設定画面［環境設定］タブを選択する →［環境設定］タブが表示されます 2. 「使用条件枠内エクスプローラをブラウザ（IE）として扱う」のチェックを

はずす 3. 「使用条件枠内キャビネットをブラウザ（IE）として扱う」のチェックをは

ずす 4. タブ画面内［適用］ボタン押下 5. ［アプリケーション］タブを選択する

→［アプリケーション］タブが表示されます

図 アプリケーションタブ画面

6. InternetExplorer のロック枠内【詳細設定】を有効にする を選択 7. ［詳細設定］ボタン押下

→［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログが表示されます 8. 起動／停止／ウィンドウ操作枠内ウィンドウ操作の禁止 にチェックする 9. ウィンドウ操作の禁止 の右側の［詳細設定］ボタン押下

→［ウィンドウ操作の詳細設定］ダイアログが表示されます

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 84

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図 ウィンドウ操作の詳細設定ダイアログ

10. ウィンドウサイズ変更を禁止する にチェックする 11. ウィンドウの 大化／ 小化を禁止する にチェックする 12. ［OK］ボタン押下

→［キーロックの詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押

下，タブ画面に戻ります 13. タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 85

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Appendix 4.8.3 全画面表示の抑制方法 1. 設定画面［環境設定］タブを選択する

→［環境設定］タブが表示されます

図 環境設定タブ画面

2. 「使用条件」枠内「エクスプローラをブラウザ（IE）として扱う」のチェッ

クをはずす 3. 「使用条件」枠内「キャビネットをブラウザ（IE）として扱う」のチェック

をはずす 4. タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 86

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5. ［アプリケーション］タブを選択する →［アプリケーション］タブが表示されます

図 アプリケーションタブ画面

6. 「InternetExplorer のロック」枠内「【詳細設定】を有効にする」を選択 7. ［詳細設定］ボタン押下

→［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログが表示されます 8. 「メニュー関連」枠内「詳細設定を有効にする」を選択 9. 「詳細設定を有効にする」の右側の［詳細設定］ボタン押下

→［メニューの詳細設定］ダイアログが表示されます 10. 「メニューバー」枠内「詳細設定を有効にする」を選択 11. 「詳細設定を有効にする」の右側の［詳細設定］ボタン押下

→［メニューバーの詳細設定］ダイアログが表示されます

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 87

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図 メニューバーの詳細設定ダイアログ

12. 「文字を指定して追加」枠内エディットに［全画面表示］と入力 13. 「文字を指定して追加」枠の左側の［＜＜］ボタン押下

→「対象となるメニュー」枠内のリストに［全画面表示］の文字列の項目が

表示されます 14. 「対象となるメニュー」枠内「このメニューを・・」「灰色にする」を選択 15. ［OK］ボタン押下

→［メニューの詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押

下，タブ画面に戻ります 16. タブ画面内［適用］ボタン押下 17. ［F11］キーのロックを行う

（5.8.1 章参照）

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 88

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Appendix 4.9 パスワードの設定 コントロールウィンドウの操作を抑制するためのパスワードの設定方法を説明し

ます。

・ ポリシーファイルにロックを設定 InfoBarrier がロック動作中の場合は，Default 定義で設定されたパスワード

が要求されます。そのため，Default 定義ファイルにもパスワードを設定し

てください ・ 常にロック状態とする設定

1. 設定画面［環境設定］タブを選択する →［環境設定］タブが表示されます

図 環境設定タブ画面

2. 「起動時パスワード設定」枠内［詳細設定］ボタン押下 →［パスワード入力］ダイアログが表示されます

図 パスワード入力ダイアログ

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 89

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3. パスワード，パスワードの確認欄に設定するパスワードを入力（8 文字以

内） →パスワードは以下のときに要求されます ・ コントロールウィンドウのロックを設定／解除するとき ・ コントロールウィンドウが起動していないときの緊急停止キーを押下す

るとき 4. ［OK］ボタン押下

→タブの画面に戻るので［適用］ボタン押下 5. タブの画面で［OK］ボタン押下

→設定画面が閉じます 6. 起動時パスワードの指定枠内 常にロック を選択

→コントロールウィンドウ起動毎に以下のボタンが灰色表示（無効）となり

ます ・ ［起動］／［停止］ボタン ・ ［設定画面］ボタン ・ ［切替画面］ボタン 7. タブの画面で［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 90

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Appendix 4.9.1 パスワードの要求に関する注意事項 要求されるパスワードに関する注意事項について説明します。

設定したパスワードは以下の時に入力を要求されます

・ Control Window のロックを設定／解除するとき ・ Control Window が立ち上がってないときの緊急停止キーを押下するとき

要求されるパスワード入力は下記のようになっています

● コントロールウィンドウ起動時

コントロールウィンドウで編集中の定義のパスワードが要求されます

● InfoBarrier のエンジン動作中に緊急停止キーを押下した場合

1. ロード中の定義の中で，優先順位が一番高い定義のパスワードが要求されま

す。 優先の定義にパスワードが設定されていない場合はパスワード入力要求無

しで停止します。

・ Default 定義ファイルはエンジン起動時に必ずロードされますが，優先順位は

"10"固定で一番低いため，他に定義をロードしている場合は，Default 定義

ファイルに設定したパスワードは無効となります ・ Default 定義ファイルのみロードしている場合は Default 定義ファイルに設定

したパスワードが有効です。

2. 優先順位が同じ場合は，その中で 初にロードされた定義のパスワードが要

求されます 3. コントロールウィンドウが表示されている場合はロード中の定義に関わりな

く，パスワード入力要求無しで停止します

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 91

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Appendix 4.10 クイック起動バーを使えなくする設

定 クイック起動バーを灰色表示し，使えなくする設定方法を説明します。 本設定を有効にするとタスクバー右端のシステムトレイも同時にロックされます。 ただし，システムトレイの右クリックメニューは有効です

1. ［デスクトップ］タブを選択する →［デスクトップ］タブが表示されます

2. タスクバーのロック枠内クイック起動バーを使えなくする にチェックする 3. ［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 92

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Appendix 4.11 タスクトレイにInfoBarrierが起動し

ていることを表示する設定 InfoBarrier による端末制限を意識させるために InfoBarrier のアイコンをタスクト

レイに表示する方法を説明します。 タスクトレイに表示したアイコンは右クリック等のマウスによる動作はありませ

ん。 設定後，設定したポリシーファイルがロード中のときのデスクトップ画面は下図

に示したようになります。

図 InfoBarrier による制限が行われている時のデスクトップ画面（Windows Vista）

図 タスクトレイに表示される InfoBarrier のアイコン

1. ［アプリケーション］タブを選択する →［デスクトップ］タブが表示されます

2. アプリケーション毎のロック枠内【詳細設定】を有効にする を選択

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 93

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3. ［詳細設定］ボタン押下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログが表示されます

図 アプリケーション毎の詳細設定ダイアログ

4. アプリケーションの指定枠内［追加/削除］ボタン押下 →［アプリケーションの追加/削除］ダイアログが表示されます

図 アプリケーションの追加／削除ダイアログ

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 94

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5. ［新規作成］ボタン押下 →［アプリケーションの詳細設定］ダイアログが表示されます

図 アプリケーションの詳細設定ダイアログ

6. 下記のように設定を行う

表 アイコンタスクトレイ表示設定

表示名 IB アイコンタスクトレイ表示

キャプション名 InfoBarrier5 Standard

クラス名またはモジュール名 ##ExpandViewTasktrayIcon

キャプション名を含む チェック無し

クラス名が一致／モジュール名が一致 「クラス名が一致」を選択

7. ［OK］ボタン押下 →［アプリケーションの追加／削除］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押

下 →［アプリケーション毎の詳細設定］ダイアログに戻るので［OK］ボタン押

下，タブ画面に戻ります 8. タブ画面内［適用］ボタン押下

< Appendix 4. InfoBarrier の各設定方法> 95

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Appendix 4.12 CD-ROMの自動起動禁止設定 CD-ROM の自動起動を禁止する方法を説明します。

1. 設定画面［高度設定］タブを選択する 2. デバイスの設定枠内スタートメニューの設定の右側にある［詳細設定］ボタ

ン押下 →［デバイスのポリシー設定］ダイアログが表示されます

図 デバイスのポリシー設定ダイアログ

3. デバイスのポリシー設定枠内 CD-ROM の自動起動禁止 を有効に設定 4. ［OK］ボタン押下

→タブ画面内［適用］ボタン押下

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< Appendix 5. アンインストール方法> 97

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Appendix 5. InfoBarrier5 のアンインストール方法

本章では，InfoBarrier5 のアンインストール方法を説明します。 アンインストールする場合は，下記の手順を行ってください 1. ［高度設定］タブの設定で「有効」にした項目は「無効」に戻してロード

（5.3 章参照）してください 2. InfoBarrier の自動起動設定をオフ（6.1 章参照）にしてロード（5.3 章参照）

し，ログオンし直してください

図 default ファイルの環境設定タブ

3. InfoBarrier のエンジンを停止してください InfoBarrier のエンジンの停止方法：コントロールウィンドウ内［起動］／

［停止］ボタン押下

< Appendix 5. アンインストール方法> 98

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

4. InfoBarrier をアンインストールしてください コントロールパネルの"プログラムの追加と削除"（もしくは"アプリケーショ

ンの追加と削除"）メニューから"FFC BarrierSeries - InfoBarrier5 Standard"を選

択し，"追加と削除"ボタン（または"変更/削除"ボタン）を押すと，アンイン

ストールが開始されます

補足

プログラムの追加と削除に登録しなかった場合は BarrierSeries MediaPack CD を CD-ROM にセット

し，コマンドプロンプトにて下記の文言を入力すると，アンインストールされます CD ドライブ ¥InfoBarrier5¥Client¥Standard¥Setup.exe /z"Uninstall"

5. InfoBarrier 基本部 Client をアンインストールしてください

コントロールパネルの"プログラムの追加と削除"（もしくは"アプリケーショ

ンの追加と削除"）メニューから"FFC BarrierSeries InfoBarrier - Client"を選択

し，［追加と削除］ボタン（または［変更/削除］ボタン）を押すと，アンイ

ンストールが開始されます

補足

プログラムの追加と削除に登録しなかった場合は BarrierSeries MediaPack CD を CD-ROM にセット

し，コマンドプロンプトにて下記の文言を入力すると，アンインストールされます CD ドライブ ¥Barrier¥Client¥Setup.exe /z"Uninstall"

6. アンインストール処理終了後，必ず端末を再起動してください 上記手順によらずアンインストールした場合は，アンインストール後も制限が解

除されない場合があります。

< Appendix 5. アンインストール方法> 99

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Appendix 5.1 InfoBarrierの自動起動設定をオフに

する方法 コンピュータ起動と同時に InfoBarrier のコントロールエンジンを起動する設定

を解除する方法を説明します。 デフォルトでは，本設定は有効になっています。 注： "Default.IBR"以外のポリシーファイルでは自動起動の有無を設定することができません。

自動起動の設定は，"Default.IBR"で設定してください。

1. ［切替画面］ボタン押下 →切替画面が表示されます

図 切替画面

2. 切替画面内のリストから default ファイルを選択 3. ［編集］ボタン押下

→設定画面が表示されます

< Appendix 5. アンインストール方法> 100

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図 default ファイルの環境設定タブ

4. ［環境設定］タブを選択 5. 「コントロールエンジンの設定」枠内「自動起動を有効にする」のチェック

をはずす ［適用］ボタン押下

< Appendix 6. 各画面起動方法 > 101

TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Appendix 6. InfoBarrier5 の各画面起動方法

本章では，InfoBarrier5 の各画面の起動方法を説明します。

● ［タスクバーと［スタート］メニューのプロパティ］ダイアログの起動方

法

［スタート］メニューを右クリック→メニュー内［プロパティ］を選択→［タス

クバーと［スタート］メニューのプロパティ］ダイアログが表示

図 タスクバーと［スタート］メニューのプロパティダイアログ-タスクバータブ（Windows

Vista）

図 タスクバーと［スタート］メニューのプロパティダイアログ-［スタート］メニュータブ

（Windows Vista）

< Appendix 6. 各画面起動方法 > 102

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図 タスクバーと［スタート］メニューのプロパティダイアログ-通知領域タブ（Windows

Vista）

i

記載内容は，お断りなく変更することがあります。 TI 34P02H08-04 2011.04.06-00

Technical Information 改訂情報 資料名称 ：VDS/ASTMAC InfoBarrier 活用ガイド（操作シールドパッケージ移行ガイド）

資料番号 ：TI 34P02H08-04 2011 年 4 月／初版／R6.01 以降 ・新規発行

著作者 横河電機株式会社

システム事業センター

オープンシステム部 PMK Gr

発行者 横河電機株式会社

〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32

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PA PMK 部

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