【udc2015】ソリューション 096 bodikodcs

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BODIK ODCS BODIK Open Data Catalog Site 2016/2/27 UDC2015 BODIK(ビッグデータ&オープンデータ研究会in九州) 事務局:公益財団法⼈九州先端科学技術研究所 坂本 好夫

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BODIK ODCSBODIK Open Data Catalog Site

2016/2/27 UDC2015

BODIK(ビッグデータ&オープンデータ研究会in九州)事務局:公益財団法⼈九州先端科学技術研究所

坂本 好夫

BODIKとは?

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福岡市・福岡アジア都市研究所(URC)・九州先端科学技術研究所(ISIT)は、ビックデータとオープンデータに関する研究会であるビッグデータ&オープンデータ研究会in九州(BODIK)を設⽴しました。本研究会では、以下の5つをミッションとして活動しています。

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九州地域のビッグデータ、オープンデータに精通したエンジニアや、データサイエンティストなどの⼈材育成

九州地域のIT企業、ユーザー企業へのビッグデータ、オープンデータの最新技術情報や事例紹介等の情報提供による地域経済の活性化

九州地域の地⽅⾃治体が保有するデータのオープン化を促進し、公共サービスの向上、効率化に貢献

ビッグデータ、オープンデータに関連した国のプロジェクトやビジネスに繋がるための基盤となる⼈的ネットワークの構築

ビックデータ(オープンデータ)にワンストップサービスでアクセスできるWebサイトの構築

VLED オープンデータシンポジウム2015 in 福岡

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BODIK⾃治体WG

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オープンデータ化推進の課題を解決するための資料、技術、ノウハウを共有し、オープンデータに取り組む⾃治体を増やすことで、地域の課題解決の促進、経済の活性化に貢献する

上記⽬的を達成するために、以下の事項に取り組む。1 市町村への技術⽀援(ノウハウ等の共有等)2 データカタログサイト(CKAN)の共同利⽤

【構成メンバー】福岡県、北九州市、久留⽶市、福岡市、福岡アジア都市研究所(URC)・九州先端科学技術研究所(ISIT)の計6団体

・平成27年6⽉2⽇設⽴・⽉1回のペースでWGを実施中・事務局はISIT・データカタログサイトの共同利⽤については、まずWG参加団体で取り組み。その後、福岡県内市町村、九州の⾃治体へ範囲を広げることを⽬標とする

BODIK ODCS概要• BODIK ODCS は九州・⼭⼝地域の地⽅⾃治体がオープン

データを公開するためのデータカタログサイトを無償で提供するクラウドサービスです。

• BODIKの事務局である公益財団法⼈九州先端科学技術研究所が運営しています。

• BODIK ODCSを利⽤する事で⾃治体で独⾃のオープンデータカタログサイトを持つことが可能になります。

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九州・⼭⼝地域のオープンデータ化を推進します

URLと利⽤しているソフトウェアについて

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URLについてメインサイトのURLは以下になります。http://odcs.bodik.jp/

各⾃治体のオープンデータカタログサイトのURLは以下になります。http://odcs.bodik.jp/+全国地⽅公共団体コード

例)久留⽶市の場合http://odcs.bodik.jp/402036

利⽤しているソフトウェアBODIK ODCS ではオープンソース・ソフトウェアを利⽤しています。○CKAN

データカタログサイトを構築するためのオープンソース・ソフトウェア。イギリスに本部を置くOpen Knowledge が開発したもの

○WordPress世界中で最も多く利⽤されている、オープンソースCMS(Content Management Sysytem)

2つのオープンソースソフトウェアを統合

9Wordpress CKAN

メニューを統合(ヘッダーとフッターをあわせる)

全体サイト

⾃治体毎のサイト

⾊とロゴを変更可能

BODIK ODCSの特徴• 無償のクラウドサービス

無償でオープンデータカタログサイトが利⽤できるため、予算を確保する必要がなくオープンデータの取り組みを始めやすくなります。

• 雛形を⽤意オープンデータに取り組み始める時の雛形を⽤意していますので、⼿間をかけずにオープンデータの取り組みを始める事ができます。指針、利⽤規約、ライセンス、グループ、タグ、メタデータなど

• 選べるデザイン⾊とロゴを指定できるため、すでにある⾃治体のホームページと違和感のないデータカタログサイトが構築可能です。

• DATA.GO.JPとの連携最初からDATA.GO.JPとの連携を想定した設計を⾏っているので、国からオープンデータのメタデータの提出を求められた場合には、簡単に必要なデータを作成できます。

• 複数の⾃治体をまとめたサイトを構築可能周辺の⾃治体と連携したサイト、政令指定都市をまとめたサイトなども構築可能です。⾃治体同⼠の連携を促進します。

• データセットを登録する担当者を複数登録可能オープンデータ担当部署ではなく原課の担当者にデータセットの登録をしてもらうために、ユーザーアカウントを複数設定可能です。

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BODIK ODCSの特徴

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• 利⽤者が使いやすいサイトを提供– キーワード検索

登録したメタデータに対して全⽂検索が可能なためキーワード検索によりデータセットを⾒つけることが可能です。– ファセットナビゲーション

カテゴリ、タグ、ファイルフォーマット、ライセンスでドリルダウン式の絞込検索が可能です。データセットの数が増えた場合に利⽤者がデータを⾒つけやすくなります。

– Web APIの提供プログラマがデータセットを利⽤しやすいように、データセットのメタデータやファイルにアクセスするためのWeb APIを⽤意しています。CSVやエクセルなどの表データはファイル全体でなく表の⼀部のデータを指定して取得する事も可能です。

– 複数のデバイスに対応レスポンシブデザインになっているため、PCだけではなく、スマートフォンやタブレットで表⽰した場合も⾒易いサイトになっています。

• ユーザーオリエンテットな開発WordPress、CKANのカスタマイズをBODIKで内製化しており、利⽤する⾃治体のフィードバックを常に開発に反映することが可能です。参加⾃治体が増えれば増えるほど⾼機能なデータカタログサイトになります。

九州ポータルサイト(仮称)

福岡市CKANの共同利⽤ BODIK ODCSを利⽤

⾃治体オープンデータサイト BODIK ODCS

九州・⼭⼝地⽅の全⾃治体をカバーするオープンデータポータルサイト

九州オープンデータポータルサイトの実現

CKAN以外のオープンデータサイト

クローリング

CKANHarvesting

その他のCKAN

CKAN Harvesting

各⾃治体のオープンデータサイト

ホームページのライセンスがCC BY

Webスクレイピング

BODIK⾃治体WGタグ、グループ、メタデータ、

データ・フォーマットなどを共通化

BODIK ODCSを九州オープンデータのハブに!

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~オープンデータの⾵を⻄から~

BODIK ODCShttp://odcs.bodik.jp/

Coming soon !!!

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