ログデータでは分からないユーザー体験を可視化!あのサービスも使っているui...

43
ログデータでは分からないユーザー体験を可視化! あのサービスも使っているUIscopeの活用方法 2015/05/20 @株式会社メンバーズ 1

Upload: memberscorp

Post on 20-Jul-2015

990 views

Category:

Business


4 download

TRANSCRIPT

ログデータでは分からないユーザー体験を可視化!

あのサービスも使っているUIscopeの活用方法

2015/05/20@株式会社メンバーズ

1

2

自己紹介

株式会社InnoBeta

代表取締役平石 大祐 (Daisuke Hiraishi)

高品質なユーザーテストを「早く・安く・簡単に」2012年サービス開始から1,200社以上が導入

3

アジェンダ

■ユーザーテストとは?

■UIscope活用事例

■まとめ

■Q&A

4

ユーザーテストとは?

5

ユーザーテストとは?

UXを可視化する最も効果的な手法の1つが

ユーザーテスト

6

そもそも何故UXが重要なのか?

Function(機能)できないことをできるようにする

UX(体験)ユーザーにあった体験を提供する

良い機能だけでは使われない

例)フリマアプリ

7

ユーザーテストとは?

被験者モデレーター

観察者

■タスク

■操作シーン

■思考発話

ユーザーにタスクを提示して

その実行過程を観察する

8

ユーザーテストの効果

①ユーザーが想定通り利用しているのかの検証

②コミュニケーションにおける課題発見

(サービスの特徴を理解していない)

③UIにおける課題発見

④何故、そう行動したかのインサイト

9

こんな方にオススメ

①定量的なデータをまだあまり取れていない方

②日々の運用で定量的なデータを取っているが、

改善にうまく活用できていない方

③これから新しいサービスを立ち上げる方

④サービスのリニューアルを予定している方

⑤上司/現場スタッフを説得したい方

10

海外の動向

2 0 1 4 U X I n d u s t r y S u r v e y b y U s e r Te s t i n g . c o m

2014年のユーザーテストにかける予算の動向60%以上が2013年と同等かそれ以上

11

海外の動向

2015年のユーザーテストの頻度90%以上が2014年と同等かそれ以上と予測

12

海外の動向

頻度の変化の理由約40%が、ユーザーテストへの考えの変化と回答

13

従来のソリューションの課題

既存のユーザーテストサービス

高価 時間がかかる ハードルが高い

自社でユーザーテスト

手間がかかる 質が悪い

100万円以上は当たり前 1回のテストで1カ月~ 情報がオープンではない

ターゲットユーザーを探す 間違った道へと導く

14

高品質なユーザーテストを最も「安く・早く・簡単に」

リモートユーザーテストの出現

15

UIscopeのメリット

価格 時間 価格 時間 価格 時間

100万円 1カ月

10万円 1週間

5万 2日

価格

時間 20

1

外注 自社

5人のユーザーテストの場合

16

UIscopeの仕組み

テスト作成&検証依頼

検証結果を最短3時間でフィードバック

クライアント様 モニター

全国にいるモニターが自宅でテスト

17

1,200社以上の導入実績

18

著者:ニールセン博士原文(英語):W h y Y o u O n l y N e e d t o Te s t w i t h 5 U s e r s

5人でテストすることで、約85%の問題を発見することが可能

テストユーザーの数

発見した問題の数

一度に15人にテストをするより少人数のテストと改善を繰り返し行ったほうが効率が良い

何人のユーザーに対して行うのか?

19

UIscope活用事例

20

ヒートマップ(ログデータ)との違い

ヒートマップはあくまでも、既存のコンテンツでどこが多く見られたかの結果を示すもの。

何故、見られているかはわからないし、そもそもユーザーはここにないコンテンツを求めているかも

21

LPの改善例①

A社 B社

ユーザーが競合する2つのサイトでテストを実施そもそも優劣をつける際の判断材料は何なのかを理解する

22

LPの改善例①

B社

10人中7人がB社を選択

ユーザーテストではそもそも、不足しているコンテンツの要素出しが可能

リバウンドしないための継続のしやすさを求めている

B社の方が、味が何種類かあるから、あきずに続けれそう。腹持ちがよさそう。

A社のサイトは、緑の表示が多くて、おいしくなさそうな感じがします。青汁とか渋いものの色。ちょっと覚悟をするような感じがしました。

23

LPの改善例②

ユーザーが期待するコンテンツと異なるものが表示されると直帰率が増える

TVをCM閲覧 CMで気になったことをウェブで検索

CMの情報から、ユーザーは何を理解し、何を理解していないのか?

検索キーワード ウェブサイト

どんな情報を掲載すべきか

24

LPの改善例②

料金について具体的に知りたい

TVをCM閲覧 CMで気になったことをウェブで検索

CMから従来よりも安く利用できることはわかった。

でも、具体的にいくらになるの?

「サービス名 料金」で検索

ウェブサイト

25

LPの改善例②

ユーザーはファーストビューで表示される料金システムの案内の説明を1分以上閲覧する(=料金の仕組みが即座に理解できない)

ヒートマップ上は長く見られているコンテンツとなるが見辛いから、長く見られているだけの可能性

26

LPの改善例②

ページ下部の料金シミュレーションで料金を簡単に理解

シミュレーションをファーストビューに持ってきた方が良い

27

CVRが低い理由を解明

課題:PCサイトに比べて購入のCVRが異常に低い

■特徴■

一定期間内だと返品無料

28

CVRが低い理由を解明

アナリティクスだけでは原因がわからない

・購入ページのUIが悪い?・カート内のUIが悪い?・商品画像が小さい? etc

■仮説■

29

CVRが低い理由を解明

UIscopeでユーザーテストを実施

初めて買うブランドなので、サイズ感がわからないなー

5人中4人が同じコメント

30

CVRが低い理由を解明

返品無料なんだから、2サイズ注文して決めればいい

返品無料の使い方が適切に伝わっていないのでは?

31

CVRが低い理由を解明

UIscopeでユーザーテストを実施

■解決策■

利用方法についての簡単な説明画像を数枚追加

購入完了までのCVR

改修後2ヶ月で1.4倍を達成

32

途中離脱数が多い理由を解明

途中離脱が異常に多い

■特徴■

お仕事数がウリの求人サイト

33

UIscopeでユーザーテストを実施

この条件を選択するとどれくらい絞り込まれるんだろう

途中離脱数が多い理由を解明

34

GAからは、「詳細検索」は良く使われている機能と判断

詳細検索を使いたいわけではなく検索結果数を最適にしたい

途中離脱数が多い理由を解明

35

■解決策■

条件検索画面に検索結果数を表示する

お仕事のお気に入り登録数

2.2倍を達成

途中離脱数が多い理由を解明

36

Push通知の承認

アプリ起動直後の「とりあえずPush通知承認」はNG! !UIscopeのテストでは5人中5人が「許可しない」を選択

37

Push通知の承認

Pre -pe rm iss i on D ia l ogsによる解決約95%のユーザーが「Not i f y Me」を選択

C lus te rというプライベートSNSアプリ

38

プッシュ通知を承認するメリットを事前に伝える

Push通知の承認

39

まとめ

40

まとめ

ユーザーテストをすることで

①運営側が想定すらしていなかった課題発を発

見できる。

②ユーザーの“Why”を理解することで、次の

施策の立案が容易になる。

41

注意点

①テスト設計が重要!

→パイロットテストが必須

②ユーザーの声を鵜呑みにするのは危険!

→ユーザー視点とビジネス視点のバランス

③ユーザーテストはあくまでツール!

→改善&評価、改善&評価・・・

42

少し宣伝

課題ヒアリング 調査設計 テスト実施テスト結果分析

改善策提案

Whereどこに課題があるのかを特定

Howどのようにすれば解決できるのかを

提案

Whyその問題が起きている原因を解明

ヒアリングシートの入力

にお任せください!

テスト実績1,000件以上の

貴社 12営業日

43

Q&A