unity + androidでモバイルvrハンズオン
TRANSCRIPT
Unity + Android
モバイルVRハンズオン
目次
・事前準備
・自己紹介
・今日やること
・ハンズオン
事前準備
事前準備①
本日のハンズオンを行うにあたっての事前準備
・最新版Unityのインストール(Version 5.4.1f1)
・Android SDKのダウンロード
- https://developer.android.com/studio/index.html
※Android Studioではなく、画面下部のandroid-sdk_r24.4.1-macosx.zip
事前準備②
・JDKのダウンロード
- http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
・Oldskybox.unitypackageのダウンロード
- http://d-
cube.connpass.com/event/42055/?utm_campaign=&utm_source=notifica
tions&utm_medium=email&utm_content=title_link
・GoogleVRForUnity.unitypackageのダウンロード
- https://github.com/googlevr/gvr-unity-
sdk/blob/master/GoogleVRForUnity.unitypackage
事前準備③
・ビルド対象の設定
Unityを起動して
File > Build Settings…
PlatformからAndroidを選択する
Switch Platformを押下
自己紹介
自己紹介
名前:郡司竜大
所属:株式会社ビズリーチ
趣味:ゴルフ、ゲーム
Unity歴:2年弱(趣味)
今日やること
今日やること
1. Unityの操作に慣れる
2. GoogleVRSDKのデモアプリを動かす
3. 少しだけカスタマイズする
4. Android端末で動かしてみる
1.Unityの操作に慣れる
Unityの操作に慣れる
・ビューの説明
・シーンビュー上での操作
・シーンの保存、プロジェクトの保存
ビューの説明
・シーンビュー
・ゲームビュー
・ヒエラルキービュー
・プロジェクトビュー
・インスペクタービュー
ビューの説明 インスペクタービュー
・各オブジェクトに紐づく要素を管理できる
・位置や角度の調整も可能
・Unityでは、コンポーネントと呼ばれる単位で要素
を追加する
・右の例は、UnityのデフォルトのCubeオブジェクト
に「Rigidbody」コンポーネントをアタッチしたもの
・「Rigidbody」コンポーネントにより、Cubeは物理
法則の影響を受けるようになる
ビューの説明 シーンビュー
・シーンビューでは、ゲームに存在するオブジェ
クトを設置していく
・作業台のイメージ
・モノの配置などは基本的にシーンビューを使う
ビューの説明 ゲームビュー
・実際のゲーム画面
・シーンビューに置いたMain Cameraに映る像が反映
される
・ゲームビューからはオブジェクトを移動させたりは
できないので注意
ビューの説明 ヒエラルキービュー
・シーンビューに置かれているオブジェクトの親子関係
を管理している
・シーンビューにあるものは全てここからアクセスでき
る
ビューの説明 プロジェクトビュー
・シーンビューだけでなく、プロジェクトに存在する
全てのオブジェクトを管理している
・つまり別のシーンにあるオブジェクトもここにある
・Prefab化を行うことで別シーンにスムーズにオブジ
ェクトを作成することができる
シーン上での操作
・マウスホイール:拡大縮小
・右クリック&ドラッグ:その場で回転
・左クリック:オブジェクトの選択、移動など
(ツール依存)
・各ツールの切り替え:q,w,e,r,tキー
・横移動:マウスホイールドラッグ
シーンの保存、プロジェクトの保存
・Unityにはシーンとプロジェクトというものがある
・プロジェクトはゲーム全体を、シーンは各画面ごとを指している
・例えると、「スーパー◯◯◯ブラザーズ」がプロジェクトで、各ステージがシ
ーンということになる
・シーンでの作業はプロジェクトの上で行われているので、プロジェクトを保存
しないままUnityを終了するとシーンでの作業が消えたりするので注意
2. GoogleVRSDKを導入
GoogleVRSDKの導入①
https://github.com/googlevr/gvr-unity-
sdk/blob/master/GoogleVRForUnity.unitypackage
上記URLからダウンロード
GoogleVRSDKの導入②
・ダウンロードした
GoogleVRForUnity.unitypackageをダブルクリ
ック
・Unityにインポートします
GoogleVRSDKの導入③ デモシーンの起動
・プロジェクトビューで
GoogleVR > DemoScenes > HeadsetDemo
> DemoScene を選択
・シーンが展開されます
GVRの使い方①
ゲームビューにて
・alt + マウスカーソル移動
視点の変更
・ctrl + マウスカーソル移動
視点のひねり
GVRの使い方②
・レティクルの反応はコンポーネントにEvent Triggerをつけると反応
・GvrViewerMainがないとゲーム画面が描画されない
・Main CameraにGvr Headコンポーネントをつけることでヘッドトラッキングを
している
3. カスタマイズする
物理法則に従って落下するCubeを設置①
・シーンビューで右クリック > 3Dオブジェクト
> Cube
・シーン上にCubeが出現
・カメラに映るように移動
物理法則に従って落下するCubeを設置②
・物理法則の影響を受けるようにコン
ポーネントを追加
Cubeを左クリック > インスペクタービ
ューでAdd Componet > Rigidbodyを検
索し、選択
・再生ボタンを押下し、Cubeが落下す
ることを確認
Skyboxの設定①
・Window > Lighting
・SceneタブのSkyboxから
「Sunny Skybox」を選択する
Skyboxの設定②
・古いSkyboxのため調整する
・ProjectビューのAssets > Standard Assets >
Skyboxes > Sunny1 Skybox を選択
・InspectorビューでFix Nowを選択
・それぞれの画像に対して同じ操作を行う
4. Android端末で動かしてみる
Android端末で動かしてみる①
・JDKの設定
-「/usr/libexec/java_home -V」コ
マンドでJDKのパスを確認し、設定
・Android SDKの設定
-ダウンロードしたandroid-sdk-
macosxを設定
Android端末で動かしてみる②
・Bundle Identifierを書き換える
-「com.自分の名前.HandsOn」など
-ストアに公開する際に一意になるもので
あればなんでも良い
・Androidではハイフンは使えない
Android端末で動かしてみる③
・Android端末の開発者モードをONにする
設定 > 端末情報 > ビルド番号を7回タップ
・「開発者向けオプション」からUSBデバ
ッグをONにする
Android端末で動かしてみる④
・Android端末をUSBケーブルでつなぐ
・Build And Runを押下!!
・起動されたことを確認!
これでハンズオン終了です!ありがとうございました!!