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July 2018, IDC #JPJ44072818
MARKET NOTE
日立製作所、VSP のミッドレンジシリーズを刷新し、オールフ
ラッシュアレイ市場のニーズ変化に対応
森山 正秋
EXECUTIVE SNAPSHOT
FIGURE 1
Executive Snapshot:日立製作所、VSP のミッドレンジシリーズを刷新し、オールフ
ラッシュアレイ市場のニーズ変化に対応
Source: IDC Japan, 2018 July
IDC ANALYZETHEFUTURE
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Key Takeaways
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調査概要
日立製作所は 2018年 5 月にオールフラッシュアレイを含む Hitachi Virtual Storage Platform(以下、
VSP)のミッドレンジシリーズの刷新を発表した。また、併せてストレージに関するサービスメニュ
ーの新規提供や強化なども発表された。本調査レポートでは、同社の VSPミッドレンジシリーズの刷
新やサービスメニュー強化などの新たなストレージ戦略を国内ストレージ市場の構造変化とその変化
への対応という観点から IDCの視点で分析する。
IDC の視点
VSP ミッドレンジシリーズの刷新
今回刷新されたミッドレンジシリーズは、オールフラッシュアレイ(AFA)の VSP Fシリーズ(VSP
F900、同 700、同 370、同 350 の 4モデル)、ハイブリッドフラッシュアレイ(HFA)の VSP Gシリー
ズ(VSP G900、同 700、同 370、同 350、同 150、同 130の 6モデル)で構成されている。
今回の VSPミッドレンジシリーズの刷新では、以下に述べる大幅なアーキテクチャの見直し、性能の
向上、高信頼化機能、導入容易性の向上などが図られた。
新アーキテクチャの採用:新しい VSPミッドレンジシリーズは、フラッシュデバイスのアク
セス性能を引き出すため、データアクセス処理などの機能を刷新した新アーキテクチャを採
用したことで IOPS(Input Output Per Second)性能を大幅に向上させた。この結果、VSPの新
ミッドレンジシリーズの最上位モデルである AFAの VSP F900では、同社の従来の HFAのハ
イエンドモデル VSP G1000(コントローラーシャーシ 1台構成との比較)を 14%上回る IOPS
を実現しているとしている。
2 つの容量削減方式を自動で切り替え:刷新された VSP の新ミッドレンジシリーズでは、デ
ータアクセスに応じて 2つの方式の重複排除/圧縮機能を自動的に切り替えることができ
る。日常運用時には I/O性能や業務処理への影響を最小化するため、データの書き込み後に
重複排除/圧縮を実行するポストプロセス方式を利用し、データ移行やバッチ処理など大容
量データを更新する際には、データ書き込み時に重複排除/圧縮を実行するインライン方式
に自動的に切り替えることで、ストレージ消費容量を削減することが可能である。
ハイエンドの高信頼性の提供:同社ではこれまでハイエンドストレージを中心に提供してき
た高信頼性/高可用性を確保するデータサービスである「Global-Active Device」「Hitachi
TrueCopy」「Hitachi Universal Replicator」を VSPの新ミッドレンジシリーズでも提供する。
Global-Active Deviceは拠点間でストレージクラスターを構成することで障害発生時でも継続的
なデータアクセスが可能になり、業務を継続できる。また、Hitachi TrueCopyは同期コピーに
よる局地災害/障害対策を、Hitachi Universal Replicator は非同期コピーによる広域災害対策を
それぞれ可能にしている。
エントリーモデルの導入を容易化:VSPの新ミッドレンジシリーズでは、エントリーモデル
の導入の容易化も進めている。新ミッドレンジシリーズのエントリーモデルである VSP G130は、同社の従来モデル(VSP G100)に比べて価格を 25%抑えているほか、最短 10分台での運
用開始も可能にしている。また、同社ではエントリーモデルでも「Hitachi Universal Volume Manger」を利用した既存ストレージからのデータ移行への支援を開始する。データ移行への
支援の対象となるのは、同社の既存ストレージ製品と他社のストレージ製品を含めて 100種
類を超える。なお、同社のデータ移行支援では、データコピー中でもデータアクセスが可能
である。
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サービスメニューの強化
同社では VSP ミッドレンジシリーズの刷新と共に、ストレージの導入を促進する以下の新サービスの
提供を発表している。
All Flash Array On Demand Service:AFA の導入に当たっては初期投資コストや必要以上の処
理性能スペックであることが課題になっているユーザー企業が少なくない。同社が提供する
「All Flash Array On Demand Service」は、AFAを月額支払いで利用する従量課金制サービス
で、AFAの容量面だけでなく、性能面においてもスモールスタートでの利用や過剰投資リス
クの低減が可能になる。このサービスでは容量面では 4.2TB(テラバイト)から、性能面では
VSP F350で処理可能な IOPSを 50%に抑制したモデルから利用が可能である。このサービス
を利用するユーザー企業は、ビジネスの成長に応じて段階的に AFA の容量や性能を拡張でき
る。また、性能と容量の拡張は、日立製作所が提供する稼働情報の蓄積や分析、ボトルネッ
ク/容量の枯渇診断、改善提案などに基づいて業務無停止で実行できる。
データ容量最適化サービス:ユーザー企業が既存のストレージから重複排除/圧縮機能を持
ったストレージに移行する際に、容量の実際の削減効果を見積もることが難しかった。同社
の提供する「データ容量最適化サービス」では、事前にデータ容量の削減効果を見積もり、
移行後のストレージ構成を提案すると共に、その容量削減効果を保証する。このサービスを
利用することで、ユーザー企業は、ストレージ移行時の重複排除/圧縮機能による容量削減
効果に対する不安を軽減できる。また、このサービスを利用することで、既存製品に比べて
導入コストの大幅な抑制や、同等価格で数倍の IOPSの実現など、高いコストパフォーマンス
での導入を実現できるとしている。
また、ITインフラ運用自動化ソフトウェア「Hitachi Automation Director」を強化し、アプリケーショ
ンから、サーバー、スイッチ、ストレージまでカバーした ITシステム全体の運用管理の自律化を実
現することで、迅速なリソースの割り当て、運用コストの削減、操作ミスの低減などを進めている。
また、同社の統合運用システム運用管理ソフトウェア「JP1/Automatic Operation」と連携が可能な
「Automatic Storage Operation for JP1」の提供を開始する。「Automatic Storage Operation for JP1」の導入
によって、VMware の DataStore の作成やレプリケーションの設定などストレージ設定に関する作業時
間と手動操作を大幅に削減することが可能になる。
国内オールフラッシュアレイ市場へのニーズの対応
IDCの調査では、2017 年の国内 AFA市場の支出額は 318億 3,800 万円で前年比 88.9%増と高い成長を
見せた(『国内エンタープライズストレージシステム市場予測、2018年~2022年(IDC
#JPJ42922018、2018年 4月発行)』を参照)。IDCでは国内 AFA市場の支出額の 2017 年~2022 年の年
間平均成長率(Compound Annual Growth Rate: CAGR)は 13.7%であり、2022年には国内外付型エンタ
ープライズストレージシステム市場の支出額の 33.7%(2017年では 18.4%)が AFAで占められると予
測している。実際に IDCが行った国内企業を対象としたユーザー調査でも、回答企業 700社のうち
AFAを「利用中」は 16.6%であり、「1年以内に利用を計画」が 20.4%、「2年以内に利用を計画」が
11.4%、「検討しているが、時期未定」が 15.4%を占め、AFAへの投資意向が高まっていることが明
確になった(『2018年国内ストレージ需要動向調査:データマネジメントとストレージ選定(IDC
#JPJ42921918、2018年 2月発行)』を参照)。
このように国内企業において AFAの利用意向が加速しているのは、提供される AFAの多様化が進
み、多くの企業で自社のニーズに適した AFAを選択できる環境が整ってきたことが背景にある。製
品の多様化という観点から、2017年の国内 AFA市場で起きた注目すべき変化は、ハイエンド比率の
拡大を挙げることができる。国内 AFA市場はミッドレンジを主体に市場が構成され、2016年ではミ
ッドレンジが 82.2%、ハイエンドが 16.4%、ローエンドが 1.4%という構成であったが、2017 年はミッ
ドレンジが 53.2%、ハイエンドが 44.9%、ローエンドが 2.0%と、ハイエンド比率が大幅に拡大した。
これは、日立製作所の VSP F1500 などベンダー各社からハイエンド AFAの提供が本格化し、AFAのハ
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イパフォーマンス(高 IOPS など)とハイエンドストレージが提供してきた高信頼性/高可用性デー
タサービス(レプリケーションなど)を併せて活用できるメリットを評価した国内企業でのハイエン
ド AFAの導入が進んだためである。
多くの国内企業は自社の主要なストレージインフラの構築において、高信頼性/高可用性を重視する
投資を継続してきた。こうした国内企業の既存のストレージインフラを刷新するためには、ハイパフ
ォーマンスだけではなく、ハイパフォーマンスと高信頼性/高可用性を両立させた AFAの提供が重
要になると IDCでは考えている。国内外付型エンタープライズストレージシステム支出額に占める
AFAの比率は 2016 年の 9.2%から 2017 年は 18.4%に急拡大したが、これは国内企業のストレージイン
フラニーズに対応したハイパフォーマンスと高信頼性/高可用性を両立させた AFA の提供が増えて
きたためであると IDCでは考えている。
日立製作所が今回発表した VSPミッドレンジシリーズは、ミッドレンジ(VSP F900)による従来型ハ
イエンド(VSP G1000)を超える高 IOPS と、ハイエンドストレージを中心に提供されてきた高信頼性
/高可用性サービス(Global-Active Device、Hitachi TrueCopy、Hitachi Universal Replicator)の提供を実
現している。これは、AFAのハイパフォーマンスとハイエンドストレージの高信頼性/高可用性デー
タサービスに対して高いニーズを持っている国内企業の AFAの選択肢をハイエンドからミッドレン
ジにまで広げることを意味している。こうした選択肢の拡大は、AFA の新しい需要開拓と普及の進展
につながると IDCでは考えている。
また、今回発表された VSP の新ミッドレンジシリーズの特徴は、データアクセスに応じてポストプロ
セスとインラインの 2つの方式の重複排除/圧縮機能の自動切り替えが可能なことである。AFA の普
及に伴い、AFA で利用される業務(ワークロード)の数が増え、1 台の AFAの中で I/O性能や利用容
量などに対して多くの要求が発生することが予測される。データアクセスに応じて、重複排除/圧縮
機能を自動的に切り替えることで、業務性能への影響の最小化とストレージ容量の削減を両立できる
ことは、AFAを幅広いワークロードで利用する上での他社との差別化要因になると考えられる。
ストレージビジネスにおけるサービスメニュー強化の重要性
国内 AFA市場の需要開拓を進める上での重要な課題は、AFAの利用を検討する企業の導入障壁を下げ、AFAを利用するユーザー企業の裾野を広げていくことである。国内企業は ITインフラの初期導入コストを抑制しようとする傾向が強く、これが AFA の導入障壁になってきたことは事実である。こうした課題を解決するソリューションとして、日立製作所では AFA のスモールスタートでの利用を可能とする「All Flash Array On Demand Service」の提供を開始した。
国内企業でも、オンプレミス環境にストレージインフラを導入して、それを従量課金制サービスで利用する意向が高まっている。先述した IDCのユーザー調査では、オンプレミスでの従量課金制サービスを「利用中」の企業は 14.4%に留まっているが、「1~2年以内に利用を計画」は 25.1%、「利用を検討しているが時期は未定」は 11.3%と、従量課金制サービスの利用意向が高まっていることが分かった。国内企業がストレージインフラをオンプレミスの従量課金制で利用する理由としては「使用量に応じた支払いが可能」(52.1%)、「多額な初期投資の回避」(45.4%)が高い回答率を得ている。こうした調査結果から国内企業でも自社のポリシーに従って、オンプレミスでインフラの運用管理を行いながら、従量課金のメリットを活用したいというニーズが高まり、インフラに対する支出方法について CAPEX(設備投資)モデルに代わって OPEX(運用支出)モデルを選択する企業が増えてくると予測される。
今回の日立製作所の「All Flash Array On Demand Service」の提供は、多額な初期投資を回避することでAFAの導入の障壁を低くすると共に、国内企業のストレージインフラに対する支出方法の変化に対応したものである。また、このサービスを提供することで、従来のハードウェア販売だけでは開拓しきれなかった新しい AFAユーザーを獲得することが可能になり、同社の AFAビジネスを継続的に成長させていく上での重要な取り組みになると IDCでは考えている。
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また、同社が提供を開始した既存ストレージから重複排除/圧縮機能を持ったストレージに移行する
際に容量削減効果を保証する「データ容量最適化サービス」も AFA の導入を促進する役割を果たす
ことになると考えられる。このサービスは重複排除/圧縮機能を利用する割合が高い AFAの容量削
減効果を保証し、高コストパフォーマンスでの導入を実現することで、国内企業の AFA導入時の障
壁を下げることが可能になる。
ストレージ市場ではストレージインフラのハードウェアやソフトウェアだけではなく、各種サービス
の提供でユーザー企業の課題解決(コストの最適化、容量最適化、マネージド対応など)を進め、そ
の満足度を向上させることで競合ベンダーとの差別化を進める戦略の重要性が増している。日立製作
所が VSPのミッドレンジシリーズの刷新と同時に多くのサービスメニューの新規投入や強化を打ち出
したことは、こうした流れに対応すると共に、同社のストレージ戦略の幅を広げ、新たなユーザーの
獲得を進める上では非常に有効である。
同社にとっての課題は、VSP ミッドレンジの刷新とサービスの強化が持つメリットをチャネルパート
ナーと国内ユーザー企業に対して強く訴求してストレージビジネスの裾野を拡大すると共に、ビジネ
スモデルの変化(Software-Defined化、CAPEX から OPEX への支出モデルの移行、AIを利用した障害
監視など)に対応した事業戦略を迅速に強化して、競合他社に対する差別化要素の拡大を加速させる
ことにあると IDCでは考えている。
参考資料
国内エンタープライズストレージシステム市場予測、2018 年~2022 年(IDC #JPJ42922018、
2018 年 4月発行)
国内外付型エンタープライズストレージシステム市場シェア、2017年:多様化するオールフ
ラッシュアレイ(IDC #JPJ42922118、2018 年 5月発行)
2018 年 国内ストレージ需要動向調査:データマネジメントとストレージ選定(IDC
#JPJ42921918、2018年 2月発行)
IDC FutureScape:IDC FutureScape: Worldwide IT Industry 2018 Predictions - Japan Implications(IDC
#JPJ43163717、2017年 12月発行)
Synopsis
日立製作所は 2018年 5 月にオールフラッシュアレイを含む Hitachi Virtual Storage Platform(以下、
VSP)のミッドレンジシリーズの刷新を発表した。また、同社では併せてストレージに関するサービ
スメニューの新規提供や強化なども発表した。本調査レポートでは、同社の VSP ミッドレンジシリー
ズの刷新やサービスメニュー強化などの新たなストレージ戦略を国内ストレージ市場の構造変化とそ
の変化への対応という観点から IDCの視点で分析する。
IDC Japan エンタープライズインフラストラクチャのグループディレクターである森山正秋は、「日
立製作所が今回発表した VSP の新ミッドレンジシリーズでは、ハイエンドクラスの高いパフォーマン
スと高信頼性/高可用性データサービスを提供することが可能になる。これは、オールフラッシュア
レイ(AFA)のハイパフォーマンスとハイエンドストレージの高信頼性/高可用性データサービスを
併せて求めている国内企業の選択肢をハイエンド AFA に留まらず、ミッドレンジ AFAにまで広げ、
AFAの新しい需要開拓につながる」と分析している。
IDC 社 概要
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