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洛西シミズ病院は、平成21年12月に日本医療機能評価機構認定病院となり、「より良い病院作りを目指して、成長し続ける病院」として日々邁進してまいりました。今回は認定取得後5年目の更新受審ですが、平成25年4月から従来の評価体制から新評価体制に変更となっての初受審となりました。 6月19日~20日に4名のサーベイヤー(医師2名・看護1名・事務1名)が訪問審査を行いました。その結果、9月末に「一般病院Ⅰ」及び「リハビリテーション病院(副)」とも「認定」と判定されたところです。これは院長以下職員一丸となって取り組ん
だ結果だと自負しております。今後は、2年後の中間報告を踏まえ、現状を維持していくことはもちろん、さらなる改善を図り「安心・安全な医療の提供および医療の質の向上を目指していく所存です。
1 患者中心の医療推進2 良質な医療の実践13 良質な医療の実践24 理念達成に向けた組織運営 計リハビリテーション病院(副)
203514198823
001120
11207145218
91554333
000000
001012
【評価判定結果】(項目数) S A B C NA
洛西シミズ病院が、日本医療機能評価機構の認定を更新(3rdG:Ver1.0)しました。
HOT NEWS
発行元:清仁会事務局 〒615-8237 京都市西京区山田中吉見町11-2 TEL.075-394-8821 ホームページ http://www.shimizu-hospital.or.jp/
医療法人清仁会 シミズ病院グループ 広報紙
●昭和63年卒 ●専門分野:内科、消化器科●専門:内科認定医、日本消化器病学会専門医、 日本内視鏡学会専門医、医学博士●担当外来:水・金曜日(午前中)
10月1日から勤務しております。消化器内科医として、内視鏡などに従事いたします。高齢者にやさしい無理のない検査を心がけたいと思います。皆様よろしくお願いします。
小澤 睦 医師お ざわ まこと
洛西ニュータウン病院 消化器内科部長
新任のご紹介
シミズの風 Vol.26 1
2014.11.01
26Vol.
国内ではデング熱は下火になりましたが、外国ではエボラ出血熱の感染拡大が連日報道されており、我々医療や介護の関係者にとっても他人事でなくその動向が注目されるところです。 また、毎年この時期になるとインフルエンザやノロウィルスへの感染が懸念され、患者さまや利用者の方はもちろんですが、地域医療に携わる先生方ご自身の感染予防にもご留意していただきたいと思います。
さて先般10月11日にキャンパスプラザ京都において、洛西シミズ病院の石津院長が京都新聞主催の健康生活講座のパネリストとして出演し、整形外科疾患をテーマに講演を行いました。11月13日の京都新聞朝刊に掲載される予定ですので、ぜひご覧いただければ幸甚です。
医療法人清仁会 理事長 清水幸夫
理 事 長 あ い さ つ
Shimizu Topics
「脳神経超音波検査士」に、シミズ病院から3名が認定されました。
超音波検査は、非侵襲的にベッドサイドで検査ができるため、非常に有益な検査です。しかし、術者の技量が検査結果に大きく左右するため、常に良い結果が出せるように努力が必要です。そうした中、シミズ病院臨床検査科の岸田亮科長心得、小幡悠子主任心得、俣野美恵子主任心得の3名が、日本脳神経超音波学会から脳神経超音波検査士に認定されました。 「食生活の欧米化により頸
動脈に病変を求める患者が増えています。超音波検査で患者に有益な結果が出せるように日々努力していきたいです」と抱負を述べる3名には、これまで以上に頑張ってもらいたいと思います。
▲左から岸田科長心得、小幡主任心得、 俣野主任心得
「糖尿病カンバセーション・マップ」とは、糖尿病に関する正しい知識の習得に加え、境遇を同じくする他の患者さまとの会話を通して、今まで腑に落ちなかったことに合点がいき、自己管理に積極的になることを支援する教材です。
「カンバセーション・マップ」教室を亀岡シミズ病院で、実施しています。
日糖協主催のトレーニングに参加し、マップを貸与。9月から実施しています。現在は5枚のマップが揃い、糖尿病教室でも使用。療養指導士の研修の中でマップに出会ったのがきっかけとなりました。患者さまとの一体感を多くの人に体験してもらえたらと思います。 ▲管理栄養士の谷口主任心得㊨と濱野さん
洛西シミズ病院の石津院長が、キャンパスプラザ京都で講演しました。
「第19回健康生活講座」(京都新聞社主催)が、10月11日午後2時から京都駅前のキャンパスプラザ京都
で開催され、初参加となった清仁会からは洛西シミズ病院の石津院長が出演し、講演を行いました。 今回は、「正しく知ろう骨と関節~年を取っても保つQOL(生活の質)~」をテーマに、他2名の出演者とパネルディスカッション。石津院長は、「整形外科とは何か」についてふれた後、専門の「手外科」や「関節リウマチ」「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」等の疾患・治療法・予防法について解説しました。また、聴
講者から寄せられた質問にも、分かりやすく親しみをもって答え、最後に、来秋完成予定の回復期リハビリ病棟にも言及し、利用を促しました。 整形外科疾患がテーマということもあり高齢者の関心は高く、申込者は650名に達しました。抽選で選ばれた300名が、熱心にメモを取りながら先生方の話に耳を傾けていました。なお、当日の詳細は、11月13日付京都新聞朝刊に全面掲載される予定です。
2 シミズの風 Vol.26
第25回全国介護老人保健施
設大会が10月15〜17日に岩手
県盛岡市で開催され、全国の
老健で働く職員ら4000人
近くが集まりました。大会テ
ーマは「雨ニモマケズ、風ニモ
マケズ」。東日本大震災の影響
により、3年越しの開催です。
初日午後から各種研修会が
始まり、2日目・3日目は開
会式・表彰式に続き講演会・
シンポジューム・演題発表な
ど盛りだくさんの内容。表彰
式では、ふないの里の西村加
ひまわりの里で、恒例行事「ひまわり祭」を10月11日に開催しました。台風接近で心配された天候も快晴で、絶好のお祭り日和になりました。午後1時から3時半まで、たこ焼き、フランクフルト、ケーキ、ジュース、アルコールなどの軽食と、くじ引き、魚釣りゲームで楽しんでいただきまし
9月14日(日)秋晴れの下、南丹市域の誘致企業間の親睦を兼ねた「第2回プラネット八木ソフトボール大会」が開催され、ふないの里とアイリス福祉会が参加しました。 ふないの里チームは、当日、2階療養棟の家族交流会と重なってしまい、ぎりぎりの人数での参加となりましたが、結果は猛打爆発、劇的サヨナラ勝利など、参加した選手もびっくりの「初出場で準優勝」に輝きました。日頃は仕事以
ケアハウス白百合苑では、10月3日「秋の収穫祭」と題して、脂がのった旬の秋刀魚を炭焼きで召し上がっていただく屋外イベントを開催しました。 「美味しかったわ~」「ワタが全然苦くなかった。あんなの初めて!」「いつも色々考えてくれてありがとう」。さすが、舌を喜ばす『口福』作戦は大成功。皆さんのハートをググッとつかむ、胃袋満足プランが功を奏しました。 ケアハウスは、いわば “高齢者向けマンション ”。地域行事
第25回
全国介護老人保健施設大会に、
ふないの里、ひまわりの里が
参加しました。
恒例行事「ひまわり祭」に300名が来場しました。
ソフトボール大会で、ふないの里が準優勝!~2番じゃダメですか?
ケアハウス白百合苑「さんま炭焼きパーティー」で舌鼓
た。 また、京都市内でボランティア活動されているサラリーマン大道芸一座によるマジックショーがお祭りムードを一層盛り上げました。50家族、300名ほどの参加があり、利用者さまとご家族、職員がふれあえる楽しい時間を提供することができました。
外での話題が少ない職員同士、いろいろな話で意気投合し、参加チームの中での盛り上がりは1番!でした。来年はぜひ、優勝を勝ち取りたいものです。
のような全戸参加で楽しむイベントを通じて交流が深まり、“頼れるお隣さん ”ができればと願っています。職員も傍におりますので、どうか安心してお過ごしくださいね。
Event Report イベントリポートEvent Report イベントリポート
住子管理栄養士が、多年にわ
たる功績と老健施設の資質の
向上に寄与したとして協会長
表彰を受賞しました。昨年は
清水幸夫理事長が同賞を受賞
しており、ふないの里の2年
連続の個人受賞は清仁会にと
って大変栄誉なことです。
このほか、ひまわりの里三
浦寿乃ケアマネジャーが「全般
的なケア」のセッションで座長
を務め、ふないの里が口演発表
を、ひまわりの里がポスターと
口演発表を行いました。
▲協会長表彰を受賞したふないの里・ 西村管理栄養士
▲ひまわりの里のメンバー
▲ポスター発表
シミズの風 Vol.26 3
INFORMATION
2009年に福井大学医学部付属病院で開発された、教育・医療安全・業務効率などの多面的な成果を挙げる、「パートナーシップ・ナーシングシステム(PNS)を、シミズ病院グループ4病院では昨年より取り入れています。 そのPNSの本質である「パートナーシップマインド」について理解し、実践することが成果を出す上で重要な「コツ」と考え、師長・副師長48名で10月25日
「パートナーシップマインド」研修で看護のイノベーションの実現を !!
洛西ニュータウン病院で、3つの心である「自立・自助の心」「与える心」「複眼の心」と3つの要素である「尊重」「信頼」「慮る」について、ロールプレイングとディベートで研修を行いました。 4病院の師長・副師長は1ヶ月前から、相互に連絡を取り合い、病院のリーダーとしての役割を認識し、行動を起こしてきました。ロールプレイングでは、疑似体験を通じて、基本技能の修得
や対人能力の向上。ディベートではお互いを認めること、共通に認め合える価値を確認し、建設的に仲間と論議することができました。共に働く看護師が、組織や人に対する固定観念を捨てて、新しいものに挑戦する研修であったことを嬉しく思います。
今年で12回目を迎えた「院内コンサート」を、10月2日午後3時30分から約1時間、大勢の参加をいただき開催しました。患者
洛西シミズ病院、シミズふないの里で、院内コンサートさまの入院生活において、少しでも気分転換に、また心の癒しになればと、企画させていただいております。 演者は、毎年お越しいただいているピアニストの池田奈央さんとフルート奏者の巽成己さんで、ドビュッシーの『月の光』をジャズ風にアレンジした曲から始まりました。お二人は日本音楽療法士の資格をお持ちで、曲当てゲームでは、サルサ風『エリーゼのために』
ほか『スターダスト』『秋桜』『ハナミズキ』など “ 秋 ” をテーマにした楽曲を紹介されました。大勢の患者さまが口ずさまれ、また昔を思い出されたのか涙ぐむ患者さまも見うけられ、会場が和やか雰囲気に包まれたひと時でした。 なおこのコンサートに先行し、午後1時45分から行われた「ふないの里 第8回秋空音楽会」にもお二人は出演し、演奏をしていただいております。
亀岡シミズ病院では9月4日に、ブランクがあり医療現場で
亀岡シミズ病院で、看護師向け復職支援セミナーを行いました。働くのが難しいと思い迷っている人の復職を支援するため、ホームページ掲載や知り合いに呼びかけ、「復職支援セミナー」を2名の参加で開催しました。 最近の看護の動向、医療安全、感染管理、採血・点滴・経管栄養・輸液ポンプ・吸引などについて、講義と安全装置付器材や模擬人形での演習に参
加者の顔は真剣でした。更に、ベッドサイドで経管栄養接続・吸引の演習を行い、参加者から「不安が一杯あり緊張したが、良い体験ができ今後の就職に役立つ」との意見が聞かれました。1名はアイリス福祉会に就職が決まっており、有意義なセミナーでした。今後の看護師確保にも役立てたいと思います。
4 シミズの風 Vol.26