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法人向けカタログ 1 (2015 9 )

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製品に関するお問い合わせは、次のインフォメーションをご利用ください。

※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。

ご購入に関するお問い合わせは、マイクロソフト認定パートナーへ。

●記載されている、会社名、製品名、ロゴ等は、各社の登録商標または商標です。 ●製品の仕様は、予告なく変更することがあります。予めご了承ください。

■ マイクロソフト認定パートナー http://www.microsoft.com/ja-jp/partner/

■ インターネット ホームページ http://www.microsoft.com/ja-jp/■ マイクロソフト カスタマー インフォメーションセンター 0120-41-6755 (9:00~17:30 土日祝日、弊社指定休業日を除きます) ■ マイクロソフト ボリューム ライセンス コールセンター 0120-737-565 (9:00~17:30 土日祝日、弊社指定休業日を除きます)

1805-NOC1

〒108-0075 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー

法人向けカタログ

第 1 版 (2015 年 9 月)

Windows 10 に関する最新情報は、https://www.microsoft.com/ja-jp/windowsforbusiness をご覧ください。

システム要件

エディション別のアップグレード

お使いの Windows に類似するエディションの Windows 10 にアップグレード ※1 できます。たとえば、Windows 7 Professional をお使いの場合は、Windows 10 Pro にアップグレードできます。

※1 [ Windows 無償アップグレードの詳細 ] アップグレードは期間限定で無料となります。この無償アップグレードで入手できるのは、通常版の Windows 10 です。3 GB のデータをダウンロードする必要があります (通信にかかる費用はお客様のご負担になります)。無

償アップグレードの提供期間は 1 年間です。アップグレード対象と指定された正規の Windows 7 デバイスと Windows 8.1 デバイスが対象となります。ただし、ハードウェアとソフトウェアに関していくつかの要件があり、一部のデバイスや地域ではご利用いただけない機能もあります。使用できる機能はデバイスによって異なります。デバイスはインターネットに接続され、Windows Update が有効にされている必要があります。Windows 7 Service Pack 1 または Windows 8.1 Update が必須となります。Windows 7 Enterprise、Windows 8/8.1 Enterprise、Windows RT/RT 8.1 の各エディションは無償アップグレードの対象外です。ボリューム ライセンスをご利用で、ソフトウェア アシュアランス (SA) が有効なお客様は、このアップグレードに関係なく、SA の特典として Windows 10 のエンタープライズ向けエディションにアップグレードできます。

※2 Windows 10 への無償アップグレードを Windows Update 経由でご利用いただくためには、最新バージョンの Windows 7 (Service Pack 1) が実行されている必要があります。※3 Windows 10 への無償アップグレードを Windows Update 経由でご利用いただくためには、最新バージョンの Windows 8.1 Update が実行されている必要があります。※4 特定の国に向けた Windows 8.1 エディションや Windows 8.1 Single Language、Windows 8.1 with Bing にも適用されます。※5 Windows Phone 8.1 デバイスについては、デバイスの製造元、携帯電話会社、通信事業者によっては Windows 10 にアップグレードできない場合があります。アップグレードの可否は、OEM や携帯電話会社、通信事業者のサイ

トをご確認ください。

プロセッサ 1 GHz 以上のプロセッサまたは SoC

メモリ 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)

ハード ディスクの空き領域 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)

グラフィックス カード DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー )

ディスプレイ (画面解像度) 800x600

特定の機能を使用するための追加要件については、ホームページをご確認ください。www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications

追加要件

Windows 7 ※2

アップグレード後アップグレード前

Windows 7 Starter

Windows 7 Home Premium

Windows 7 Professional

Windows 7 UltimateWindows 10 Pro

Windows 10 Home

Windows 8 ※3

アップグレード後アップグレード前

Windows 8.1 ※4

Windows 8.1 Pro

Windows Phone 8.1 ※5 Windows 10 Mobile

Windows 10 Home

Windows 10 Pro

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One Core, One Windowsひとつの画期的なエスクペリエンス

Windows プラットフォームの共通化により、多くの新しいメリットが生まれています。

ひとつのユニバーサル Windows アプリを開発することで、ひとつのストアから配信しすべてのデバイスで実行することができます。

ハードウェアは、ユニバーサル ドライバーを提供することで、すべてのデバイスと簡単につながります。組織の管理ポリシーは、すべて

の社員のすべてのデバイスに共通の定義を配布できます。さらに、ユーザーが日々のビジネスや生活で使い慣れたパーソナルな設定は、

Microsoft アカウントを通じて、すべてのデバイスに同期されます。

Windows 10 ファミリなら、どのデバイスを手にしていても、ユーザーはシームレスな体験をすることができます。

急成長を遂げたモバイルとクラウドの世界。マイクロソフトも新しい時代にあわせて、トランスフォーメーション (変革) を進めています。

「すべての机と家庭にコンピュータを」というマイクロソフト創立時の目標を受け継ぎ、企業や組織、個人が、より多くのこと、素晴らしい

ことを実現するためのお手伝いをする、それが Windows のビジョンです。

Windows 10 では、すべてのクライアント オペレーティング システム (OS) を共通化しました。モバイル、クラウド、デバイスを有機的に

つなぎ、画期的なエクスペリエンス (体験) を提供します。また、Windows 10 では、これからも Windows as a Service (サービスとし

ての Windows) として、選ばれ、愛される Windows となるために、継続的な進化をご提供し続けます。

選ばれ、愛される Windows へ

企業で Windows 10 を活用する 5 つのメリット

もっと効率的に、より多くのことを

触れてみたくなるほどに、革新的なデバイス

最新のセキュリティ脅威に対抗できるプラットフォーム

クラウド時代のクライアント管理機能を提供

すべてのデバイスに、いつでも最適な Windows を

4 ページ

5 ページ

6 ページ

8 ページ

9 ページ

● ユニバーサル Windows プラットフォーム● 使い慣れたスタート メニュー● ユニバーサル Windows アプリ

● Cortana● Continuum ● Microsoft Edge

● デスクトップ/ノート● タブレット● 2 in 1 デバイス

● IoT デバイス● Microsoft HoloLens● Surface Hub

● Windows Hello● Microsoft Passport ● Enterprise Data Protection (EDP)

● Device Guard ● Credential Guard● Windows Defender

● Azure Active Directory Join ● Microsoft Intune● モバイル デバイス管理 (MDM)

● ビジネス ストア● 会社のポータル● プロビジョニング

● Windows as a Service (サービスとしての Windows)

● Windows Update for Business

● 企業向け最新化モデル (Current Branch for Business (CBB)) と固定化モデル (Long Term Servicing Branch (LTSB))

カーネルを統合 アプリモデルを統合

すべての良さを統合した OSXbox One

Windows 8

Xbox 360

Windows 8.1

Windows Phone 7.5Windows on Devices

Windows Phone 8.1

Windows Phone 8

ホーム エンターテイメント

様々なデバイスやアプリが動く OS

説明書が無くても使えるデバイス用 OS

明確な目的を持つ�デバイス用 OS

Windows 10

Windows universal platformDevices + IoT

MobilePC Holographic

ConsoleSurface Hub

Adaptive User Interface

Natural User Inputs SDK +

ServicesOne Store + One Dev Center

Full Support for Existing Code

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One Core, One Windowsひとつの画期的なエスクペリエンス

Windows プラットフォームの共通化により、多くの新しいメリットが生まれています。

ひとつのユニバーサル Windows アプリを開発することで、ひとつのストアから配信しすべてのデバイスで実行することができます。

ハードウェアは、ユニバーサル ドライバーを提供することで、すべてのデバイスと簡単につながります。組織の管理ポリシーは、すべて

の社員のすべてのデバイスに共通の定義を配布できます。さらに、ユーザーが日々のビジネスや生活で使い慣れたパーソナルな設定は、

Microsoft アカウントを通じて、すべてのデバイスに同期されます。

Windows 10 ファミリなら、どのデバイスを手にしていても、ユーザーはシームレスな体験をすることができます。

急成長を遂げたモバイルとクラウドの世界。マイクロソフトも新しい時代にあわせて、トランスフォーメーション (変革) を進めています。

「すべての机と家庭にコンピュータを」というマイクロソフト創立時の目標を受け継ぎ、企業や組織、個人が、より多くのこと、素晴らしい

ことを実現するためのお手伝いをする、それが Windows のビジョンです。

Windows 10 では、すべてのクライアント オペレーティング システム (OS) を共通化しました。モバイル、クラウド、デバイスを有機的に

つなぎ、画期的なエクスペリエンス (体験) を提供します。また、Windows 10 では、これからも Windows as a Service (サービスとし

ての Windows) として、選ばれ、愛される Windows となるために、継続的な進化をご提供し続けます。

選ばれ、愛される Windows へ

企業で Windows 10 を活用する 5 つのメリット

もっと効率的に、より多くのことを

触れてみたくなるほどに、革新的なデバイス

最新のセキュリティ脅威に対抗できるプラットフォーム

クラウド時代のクライアント管理機能を提供

すべてのデバイスに、いつでも最適な Windows を

4 ページ

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6 ページ

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● ユニバーサル Windows プラットフォーム● 使い慣れたスタート メニュー● ユニバーサル Windows アプリ

● Cortana● Continuum ● Microsoft Edge

● デスクトップ/ノート● タブレット● 2 in 1 デバイス

● IoT デバイス● Microsoft HoloLens● Surface Hub

● Windows Hello● Microsoft Passport ● Enterprise Data Protection (EDP)

● Device Guard ● Credential Guard● Windows Defender

● Azure Active Directory Join ● Microsoft Intune● モバイル デバイス管理 (MDM)

● ビジネス ストア● 会社のポータル● プロビジョニング

● Windows as a Service (サービスとしての Windows)

● Windows Update for Business

● 企業向け最新化モデル (Current Branch for Business (CBB)) と固定化モデル (Long Term Servicing Branch (LTSB))

カーネルを統合 アプリモデルを統合

すべての良さを統合した OSXbox One

Windows 8

Xbox 360

Windows 8.1

Windows Phone 7.5Windows on Devices

Windows Phone 8.1

Windows Phone 8

ホーム エンターテイメント

様々なデバイスやアプリが動く OS

説明書が無くても使えるデバイス用 OS

明確な目的を持つ�デバイス用 OS

Windows 10

Windows universal platformDevices + IoT

MobilePC Holographic

ConsoleSurface Hub

Adaptive User Interface

Natural User Inputs SDK +

ServicesOne Store + One Dev Center

Full Support for Existing Code

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すべての Windows 10 でそのまま活用できる新しいアプリ

ユニバーサル Windows プラットフォームにより、デバイスの種類を問わずにアプリを実行できます。その好例が新しい Outlook。利用するデバイスにあわせて、画面をシームレスにスケールします。組織では、基幹業務アプリを 1 つ作成するだけで、あらゆるデバイスで実行することができます。

Web エクスペリエンスを刷新しながらも、互換性を維持

Web 標準のサポートと軽量なレンダリング エンジンが特長の Microsoft Edge。閲覧しながら手書きやテキストでメモを書き込み共有できる、最新の高速ブラウザーです。もちろん、Internet Explorer 11 も提供。エンタープライズ モードを活用すれば、組織の Web アプリ資産を継続的に活用できます。

今まで以上に使いやすく、優れた機能を搭載

これまでで最も親しみやすく使いやすい OS です。スタート メニューなどの Windows 7 と親和性の高いエクスペリエンスを提供しているため、すぐにエキスパート並みの操作が可能。さらに、スナップにより画面を簡単に 4~2 分割。生産性の高い OS でより多くの作業が行えるようになります。

作業を支援するパーソナル アシスタント Cortana

Cortana は、自然な言葉使いを理解するパーソナル アシスタント。予約便の運行状況や予定の開始時刻を知らせるだけでなく、予定の内容を確認して次のアクションを提案。さらに、人を中心としたリマインダーも作成できるため、ビジネスマンのコミュニケーション活動もアシストします。

革新的なヘッドマウント型デバイス、Microsoft HoloLens

ホログラフィック コンピューティングを実現する世界初の Windows 10 デバイスです。実際に見える物体とホログラムを重ねて表示。エンターテイメントだけでなく、設計図面の立体化や共有データの視覚化、トレーニング、共同作業など組織や企業内での活用が期待されています。

Windows 10 IoT で実現する新発想のデバイス

共通プラットフォームを活用し、IoT デバイスも開発できます。産業デバイスとモバイル デバイス専用の OS のほか、シェルを搭載しない、Windows 10 IoT Core を提供。親和性の高い Azure IoT と連携し、産業のオートメーションを実現するプロジェクトも進行中です。

コラボレーションに特化した大画面デバイス Surface Hub

Surface Hub は、Windows 10 を搭載した大画面デバイスです。ホワイトボードやディスプレイとしてだけでなく、Skype for Business を活用したリモート会議、ユニバーサル Windows アプリを活用した業務利用など、人と人とのコラボレーションの在り方、働き方を変革します。

デバイスにあわせて画面表示とアプリを最適化

Continuum は、2 in 1 デバイスなどでキーボードの着脱を行った際に、デスクトップ表示とタブレット表示をスムーズに切り替える機能です。 新しい Windows Phone では、モニターを接続すると、Windows Phone のアプリをデスクトップのように表示できるようになる予定です。

1 つに統合された Windows プラットフォーム

Windows 10 は、PC をはじめ、タブレットやスマートフォン、革新的な Surface Hub、Microsoft HoloLens、ヘッドレス IoT デバイスにいたるまで、すべてのデバイスの OS を統合しました。プラットフォーム、エクスペリエンス、開発および展開モデルのすべてを共通化。組織内でさまざまな種類のデバイスが活用されている場合でも、 Windows 10 であれば複雑な管理計画は必要ありません。1 つの管理およびセキュリティ モデルをすべてのデバイスに適用できます。

働き方に合わせ、最も生産性の高いデバイスを選択可能

Windows 10 では、使い慣れたマウスやキーボードはもちろん、タッチ操作やペン入力などの入力方法もネイティブでサポート。デスクトップ、ノート、タブレット、XBOX などのデバイスをラインナップしており、今後、スマートフォンや大画面端末、レンズ デバイスなども提供予定です。Windows 10 Enterprise は、産業デバイスのために特定の機能だけに制限することも可能。あなたの働き方に最もフィットする Windows をご選択いただけます。

もっと効率的に、より多くのことを 触れてみたくなるほどに、革新的なデバイス

Continuum for phonesPC のように使えるスマートフォン

Continuumデスクトップ/タブレットモードの切り替え

共通のエクスペリエンス 共通のプラットフォーム

ライフ スタイル

ワーク スタイル

産業機器/IoT デバイス共通のストア

NUI

ビジネス スタイル

デスクトップ/ノート タブレット/スマートフォン

Windows IoT Coreフットプリントの小さな低コスト デバイス用エディション

Windows 10 IoT Mobile Enterpriseハンディ ターミナル デバイスやモバイル POS などのモバイル デバイス用エディション

Windows 10 IoT EnterpriseATM や医療用機器などの産業デバイス用エディション

Surface Hub/Microsoft HoloLens

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すべての Windows 10 でそのまま活用できる新しいアプリ

ユニバーサル Windows プラットフォームにより、デバイスの種類を問わずにアプリを実行できます。その好例が新しい Outlook。利用するデバイスにあわせて、画面をシームレスにスケールします。組織では、基幹業務アプリを 1 つ作成するだけで、あらゆるデバイスで実行することができます。

Web エクスペリエンスを刷新しながらも、互換性を維持

Web 標準のサポートと軽量なレンダリング エンジンが特長の Microsoft Edge。閲覧しながら手書きやテキストでメモを書き込み共有できる、最新の高速ブラウザーです。もちろん、Internet Explorer 11 も提供。エンタープライズ モードを活用すれば、組織の Web アプリ資産を継続的に活用できます。

今まで以上に使いやすく、優れた機能を搭載

これまでで最も親しみやすく使いやすい OS です。スタート メニューなどの Windows 7 と親和性の高いエクスペリエンスを提供しているため、すぐにエキスパート並みの操作が可能。さらに、スナップにより画面を簡単に 4~2 分割。生産性の高い OS でより多くの作業が行えるようになります。

作業を支援するパーソナル アシスタント Cortana

Cortana は、自然な言葉使いを理解するパーソナル アシスタント。予約便の運行状況や予定の開始時刻を知らせるだけでなく、予定の内容を確認して次のアクションを提案。さらに、人を中心としたリマインダーも作成できるため、ビジネスマンのコミュニケーション活動もアシストします。

革新的なヘッドマウント型デバイス、Microsoft HoloLens

ホログラフィック コンピューティングを実現する世界初の Windows 10 デバイスです。実際に見える物体とホログラムを重ねて表示。エンターテイメントだけでなく、設計図面の立体化や共有データの視覚化、トレーニング、共同作業など組織や企業内での活用が期待されています。

Windows 10 IoT で実現する新発想のデバイス

共通プラットフォームを活用し、IoT デバイスも開発できます。産業デバイスとモバイル デバイス専用の OS のほか、シェルを搭載しない、Windows 10 IoT Core を提供。親和性の高い Azure IoT と連携し、産業のオートメーションを実現するプロジェクトも進行中です。

コラボレーションに特化した大画面デバイス Surface Hub

Surface Hub は、Windows 10 を搭載した大画面デバイスです。ホワイトボードやディスプレイとしてだけでなく、Skype for Business を活用したリモート会議、ユニバーサル Windows アプリを活用した業務利用など、人と人とのコラボレーションの在り方、働き方を変革します。

デバイスにあわせて画面表示とアプリを最適化

Continuum は、2 in 1 デバイスなどでキーボードの着脱を行った際に、デスクトップ表示とタブレット表示をスムーズに切り替える機能です。 新しい Windows Phone では、モニターを接続すると、Windows Phone のアプリをデスクトップのように表示できるようになる予定です。

1 つに統合された Windows プラットフォーム

Windows 10 は、PC をはじめ、タブレットやスマートフォン、革新的な Surface Hub、Microsoft HoloLens、ヘッドレス IoT デバイスにいたるまで、すべてのデバイスの OS を統合しました。プラットフォーム、エクスペリエンス、開発および展開モデルのすべてを共通化。組織内でさまざまな種類のデバイスが活用されている場合でも、 Windows 10 であれば複雑な管理計画は必要ありません。1 つの管理およびセキュリティ モデルをすべてのデバイスに適用できます。

働き方に合わせ、最も生産性の高いデバイスを選択可能

Windows 10 では、使い慣れたマウスやキーボードはもちろん、タッチ操作やペン入力などの入力方法もネイティブでサポート。デスクトップ、ノート、タブレット、XBOX などのデバイスをラインナップしており、今後、スマートフォンや大画面端末、レンズ デバイスなども提供予定です。Windows 10 Enterprise は、産業デバイスのために特定の機能だけに制限することも可能。あなたの働き方に最もフィットする Windows をご選択いただけます。

もっと効率的に、より多くのことを 触れてみたくなるほどに、革新的なデバイス

Continuum for phonesPC のように使えるスマートフォン

Continuumデスクトップ/タブレットモードの切り替え

共通のエクスペリエンス 共通のプラットフォーム

ライフ スタイル

ワーク スタイル

産業機器/IoT デバイス共通のストア

NUI

ビジネス スタイル

デスクトップ/ノート タブレット/スマートフォン

Windows IoT Coreフットプリントの小さな低コスト デバイス用エディション

Windows 10 IoT Mobile Enterpriseハンディ ターミナル デバイスやモバイル POS などのモバイル デバイス用エディション

Windows 10 IoT EnterpriseATM や医療用機器などの産業デバイス用エディション

Surface Hub/Microsoft HoloLens

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エンタープライズのデータを特別な領域に格納して保護

BYOD やモバイルが浸透した現在のビジネス環境において企業データを保護するには、システム レベルで識別し暗号化することが重要です。Enterprise Data Protection (EDP) では、企業データを個人データとは別な領域に格納。 Intune などの モバイルデバイス管理ソリューションからポリシーを設定し、企業データと個人用アプリとのやり取りするをブロックしたり、監査したりすることができます。Azure RMS と連携することで、社外ユーザーともセキュリティを保ちながら、柔軟なデータ共有が可能になります。

推測や流出の可能性があるパスワード認証だけでセキュリティを維持するのは困難です。Windows 10では、多様な資格情報を証明書ベースで認証することにより、多要素認証を安全かつ簡単に展開できるようになりました。最新の生体認証技術も提供。さらに、認証時に生成されるトークンも安全なコンテナーで保護します。

マルウェア検出は重要な機能ですが、脅威と見なされるまでアプリやサイトは信頼されてしまいます。Windows 10 では、Device Guard が有効になっていると、信頼された証明機関によって署名されたアプリしか実行できないため、新しい脅威への対策が行えます。

デバイス内のデータは強化された BitLocker で、デバイスを離れたデータは Azure Rights Management サ ー ビス (RMS) で暗号化できます。さらに、Windows 10 では、BYOD やリモートでの利用を考慮。デバイス内の企業と個人のファイルを分離し、企業データを暗号化することが可能。モバイルおよびデスクトップでシームレスなデータ活用と保護を実現できます。

Windows 10 では、ファームウェア ドライバーを含むブート ソフトウェアとオペレーティング システムの署名をチェックしてから、安全に起動することが可能です。この UEFI セキュア ブートを有効にするとこで、起動前にマルウェアが侵入し、デバイスがハッキングされてしまう危険性を回避。Windows の起動からシャットダウンまで常にデバイスが保護されます。

生体認証でロックを解除する、Windows Hello

多要素認証の 1 つとして、生体認証機能をサポート。Windows Hello を有効にしたデバイスでは、顔、虹彩、指紋でユーザーを認証し、デバイスのロックを解除できます。すでにラインナップされている指紋認証センサー搭載の Windows デバイスもサポート。他のソフトウェアを使用することなく、オペレーティング システム レベルで認証が行えます。赤外線カメラや 3D カメラ搭載機種には、顔認証をサポートする Windows デバイスも登場。カメラをのぞきこむだけで、サインインしたり、PIN コードを使用せずにロックを解除したりできます。

実行中もファイアウォールと Windows Defender で防御

悪意のある攻撃は ファイアウォールで侵入を防御します。万一、疑わしいソフトウェアをダウンロードしてしまっても、Windows Defender が検知し、ワンクリックで除去。セキュリティ機能は、グループ ポリシーで展開できるため、組織のセキュリティ レベルを効率よく維持できます。

作業に不必要な機能とアプリをロックダウン

デバイス管理ポリシーを使用すると、特定の機能やアプリだけを利用できるようにユーザー エクスペリエンスをコントロールできます。例えば、空港のキオスク端末にはチェックイン用のアプリだけが表示されているように、学生やタスク ワーカーのデバイスには、必要なアプリだけが実行できます。

Device Guard で悪意のあるアプリの侵入をブロック

未知のマルウェアの侵入など、新しい脅威に対抗する高度な保護機能です。Device Guard を有効にすると、マイクロソフトにより信頼された証明機関の署名アプリだけを実行できます。ユーザーのデバイスで、悪意のあるアプリが実行される可能性をなくします。

基幹業務アプリの資格情報を安全なコンテナーで保護

Credential Guard では、セキュリティで保護された領域に組織の資格情報を隔離。OS の実行領域とは異なる場所に保管することで、資格情報の不正な抽出を遮断。万が一の不正アクセス時にも被害を最小限に留めます。

Microsoft Passport によるパスワード不要の認証方式

PKI 方式でパスワードの代わりにキーペアを使った認証方式です。Fast ID Online (FIDO) アライアンスにより定められた標準技術仕様に基づいて、セキュアにデバイスと認証プロバイダ間の認証を行います。Windows Hello と連携し、生体認証によるパスワードレスのサインインを実現します。

BitLocker による最先端のディスク暗号化ソリューション

デバイスに保存されたデータは、BitLocker により暗号化。ディスクの使用領域だけを暗号化でき、暗号化処理も高速化。グループ ポリシーにより暗号化された領域だけにデータを保存するよう制御が行えるほか、管理ツールでプロビジョニングを行い、保護の徹底を実現できます。

最新の脅威から、ID、データ、デバイスを多層的に防御

Windows 10 は、今日のセキュリティ脅威に対抗するため、4 つの分野 (ID の保護、データの保護、脅威への対策、デバイスの保護) にわたる技術革新を実現。組織の重要なビジネス情報を多層的に防御できる、信頼性の高いプラットフォームを提供します。

最新のセキュリティ脅威に対抗できるプラットフォーム

非対称キーのペアPKI によるプロビジョニングまたは

Windows 10 のローカルに作成

コード署名が付与されたアプリだけが動作可能それ以外のアプリは

動作不可ウイルス配布サイト

へのリンクウイルス対策

スパイウェア対策

WiFi からの不正アクセス

ウイルス配布サイトへのリンク

感染したリムーバブル メディア

改ざんされたWeb サイト

ウイルス添付メール

• パスワード流出• Pass the Hash• Pass the Ticket

• セキュリティ ポリシーの未適用のデバイス• 外部サイトへのデータ コピー

• 30 万件/日で発生する新しい脅威

• 起動前のハッキング行為• ファームウェアやドライバーに潜む脅威

ID の保護 • Windows Hello• Microsoft Passport• Credential Guard

マルウェア対策 • Device Guard• Windows Defender• ハードウェア ベースの分離

データの保護• BitLocker• RMS (Azure)• Enterprise Data

Protection

デバイスの保護 • UEFI • セキュア ブート• TPM 2.0

デバイスの保護

マルウェア対策

データの保護

ID の保護

ユーザー資格情報

お使いのデバイスを登録

セキュリティデバイスを活用

Unified Write Filter読取専用デバイスを作成。システム稼働時間を向上。

AppLocker表示および実行できるアプリの制御。

レイアウトの制御[スタート] メニューをカスタマイズした特殊デバイスの展開。

Assigned Access単一のユニバーサル Windows アプリだけを実行可能。

USB アクセス承認済み USB デバイスのみを許可。

Shell Launcher単一の Win32 アプリだけを実行可能。

カーネル

アプリケーション

Windows

Loca

l Sec

urity

Auth

Ser

vice

Virt

ual T

PM

Hyp

er-V

isor

Code

Inte

grity

Virtual Secure Mode(VSM)

ハイパーバイザー

ハードウェア

カーネル ユーザー名

パスワード

?????

?????

BitLocker To Go

BitLocker

• 回復パスワードの取得• 暗号化ステータスの�確認• 回復パスワードの�利用監査

非暗号化デバイスに警告

グループ ポリシーによる MBAM クライアントの設定

その他アプリケーション

マルウェア

アプリ間のデータ交換をブロックまたは監査

企業データを暗号化

企業のアプリ/データ 個人のアプリ/データ

企業データの監査

企業データのみ管理/削除

企業と個人の領域を分離

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エンタープライズのデータを特別な領域に格納して保護

BYOD やモバイルが浸透した現在のビジネス環境において企業データを保護するには、システム レベルで識別し暗号化することが重要です。Enterprise Data Protection (EDP) では、企業データを個人データとは別な領域に格納。 Intune などの モバイルデバイス管理ソリューションからポリシーを設定し、企業データと個人用アプリとのやり取りするをブロックしたり、監査したりすることができます。Azure RMS と連携することで、社外ユーザーともセキュリティを保ちながら、柔軟なデータ共有が可能になります。

推測や流出の可能性があるパスワード認証だけでセキュリティを維持するのは困難です。Windows 10では、多様な資格情報を証明書ベースで認証することにより、多要素認証を安全かつ簡単に展開できるようになりました。最新の生体認証技術も提供。さらに、認証時に生成されるトークンも安全なコンテナーで保護します。

マルウェア検出は重要な機能ですが、脅威と見なされるまでアプリやサイトは信頼されてしまいます。Windows 10 では、Device Guard が有効になっていると、信頼された証明機関によって署名されたアプリしか実行できないため、新しい脅威への対策が行えます。

デバイス内のデータは強化された BitLocker で、デバイスを離れたデータは Azure Rights Management サ ー ビス (RMS) で暗号化できます。さらに、Windows 10 では、BYOD やリモートでの利用を考慮。デバイス内の企業と個人のファイルを分離し、企業データを暗号化することが可能。モバイルおよびデスクトップでシームレスなデータ活用と保護を実現できます。

Windows 10 では、ファームウェア ドライバーを含むブート ソフトウェアとオペレーティング システムの署名をチェックしてから、安全に起動することが可能です。この UEFI セキュア ブートを有効にするとこで、起動前にマルウェアが侵入し、デバイスがハッキングされてしまう危険性を回避。Windows の起動からシャットダウンまで常にデバイスが保護されます。

生体認証でロックを解除する、Windows Hello

多要素認証の 1 つとして、生体認証機能をサポート。Windows Hello を有効にしたデバイスでは、顔、虹彩、指紋でユーザーを認証し、デバイスのロックを解除できます。すでにラインナップされている指紋認証センサー搭載の Windows デバイスもサポート。他のソフトウェアを使用することなく、オペレーティング システム レベルで認証が行えます。赤外線カメラや 3D カメラ搭載機種には、顔認証をサポートする Windows デバイスも登場。カメラをのぞきこむだけで、サインインしたり、PIN コードを使用せずにロックを解除したりできます。

実行中もファイアウォールと Windows Defender で防御

悪意のある攻撃は ファイアウォールで侵入を防御します。万一、疑わしいソフトウェアをダウンロードしてしまっても、Windows Defender が検知し、ワンクリックで除去。セキュリティ機能は、グループ ポリシーで展開できるため、組織のセキュリティ レベルを効率よく維持できます。

作業に不必要な機能とアプリをロックダウン

デバイス管理ポリシーを使用すると、特定の機能やアプリだけを利用できるようにユーザー エクスペリエンスをコントロールできます。例えば、空港のキオスク端末にはチェックイン用のアプリだけが表示されているように、学生やタスク ワーカーのデバイスには、必要なアプリだけが実行できます。

Device Guard で悪意のあるアプリの侵入をブロック

未知のマルウェアの侵入など、新しい脅威に対抗する高度な保護機能です。Device Guard を有効にすると、マイクロソフトにより信頼された証明機関の署名アプリだけを実行できます。ユーザーのデバイスで、悪意のあるアプリが実行される可能性をなくします。

基幹業務アプリの資格情報を安全なコンテナーで保護

Credential Guard では、セキュリティで保護された領域に組織の資格情報を隔離。OS の実行領域とは異なる場所に保管することで、資格情報の不正な抽出を遮断。万が一の不正アクセス時にも被害を最小限に留めます。

Microsoft Passport によるパスワード不要の認証方式

PKI 方式でパスワードの代わりにキーペアを使った認証方式です。Fast ID Online (FIDO) アライアンスにより定められた標準技術仕様に基づいて、セキュアにデバイスと認証プロバイダ間の認証を行います。Windows Hello と連携し、生体認証によるパスワードレスのサインインを実現します。

BitLocker による最先端のディスク暗号化ソリューション

デバイスに保存されたデータは、BitLocker により暗号化。ディスクの使用領域だけを暗号化でき、暗号化処理も高速化。グループ ポリシーにより暗号化された領域だけにデータを保存するよう制御が行えるほか、管理ツールでプロビジョニングを行い、保護の徹底を実現できます。

最新の脅威から、ID、データ、デバイスを多層的に防御

Windows 10 は、今日のセキュリティ脅威に対抗するため、4 つの分野 (ID の保護、データの保護、脅威への対策、デバイスの保護) にわたる技術革新を実現。組織の重要なビジネス情報を多層的に防御できる、信頼性の高いプラットフォームを提供します。

最新のセキュリティ脅威に対抗できるプラットフォーム

非対称キーのペアPKI によるプロビジョニングまたは

Windows 10 のローカルに作成

コード署名が付与されたアプリだけが動作可能それ以外のアプリは

動作不可ウイルス配布サイト

へのリンクウイルス対策

スパイウェア対策

WiFi からの不正アクセス

ウイルス配布サイトへのリンク

感染したリムーバブル メディア

改ざんされたWeb サイト

ウイルス添付メール

• パスワード流出• Pass the Hash• Pass the Ticket

• セキュリティ ポリシーの未適用のデバイス• 外部サイトへのデータ コピー

• 30 万件/日で発生する新しい脅威

• 起動前のハッキング行為• ファームウェアやドライバーに潜む脅威

ID の保護 • Windows Hello• Microsoft Passport• Credential Guard

マルウェア対策 • Device Guard• Windows Defender• ハードウェア ベースの分離

データの保護• BitLocker• RMS (Azure)• Enterprise Data

Protection

デバイスの保護 • UEFI • セキュア ブート• TPM 2.0

デバイスの保護

マルウェア対策

データの保護

ID の保護

ユーザー資格情報

お使いのデバイスを登録

セキュリティデバイスを活用

Unified Write Filter読取専用デバイスを作成。システム稼働時間を向上。

AppLocker表示および実行できるアプリの制御。

レイアウトの制御[スタート] メニューをカスタマイズした特殊デバイスの展開。

Assigned Access単一のユニバーサル Windows アプリだけを実行可能。

USB アクセス承認済み USB デバイスのみを許可。

Shell Launcher単一の Win32 アプリだけを実行可能。

カーネル

アプリケーション

Windows

Loca

l Sec

urity

Auth

Ser

vice

Virt

ual T

PM

Hyp

er-V

isor

Code

Inte

grity

Virtual Secure Mode(VSM)

ハイパーバイザー

ハードウェア

カーネル ユーザー名

パスワード

?????

?????

BitLocker To Go

BitLocker

• 回復パスワードの取得• 暗号化ステータスの�確認• 回復パスワードの�利用監査

非暗号化デバイスに警告

グループ ポリシーによる MBAM クライアントの設定

その他アプリケーション

マルウェア

アプリ間のデータ交換をブロックまたは監査

企業データを暗号化

企業のアプリ/データ 個人のアプリ/データ

企業データの監査

企業データのみ管理/削除

企業と個人の領域を分離

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p.9p.8

8 9

イメージ作成不要のプロビジョニング パッケージ

新しい展開方法により、既存のデバイスや OEM デバイスに効率よく Windows 10 を展開できます。プロビジョニングでは、イメージ作成に必要となる手間を大幅に軽減しながら、必要な構成やアプリを展開。 ドメイン登録の自動化やエディションのアップグレードも行えます。

業務アプリの配信に Windows Store for Business

組織用のプライベート ストアから、自社開発のユニバーサル Windows アプリや Windows ストアで入手したアプリを配信できます。Windows Store for Business では Azure AD アカウントを利用し、ライセンスの管理や再配布が可能。自社アプリのアップデート配信基盤としても活用できます。

組織の管理ライフサイクルですべてのデバイスを管理

PC、スマートフォン、そして IoT デバイスや BYOD まで、すべてのデバイスに OMA-DM ベースの管理プラットフォームを提供。Microsoft Intune では、デバイスの登録から、セキュリティ ポリシーの展開、アプリの管理、リモート アシスタンスまで、デバイスの管理ライフサイクルを包括的にサポートします。

Azure Active Directory Join でクラウド サービスをシームレスに活用

Windows 10 では、Azure Active Directory も参加ドメインとして選択できます。Azure AD アカウントを使用して Windows にサインインすると、Office 365 や Intune、Windows ストア、Azure に展開されたアプリなどのクラウド サービスにパスワードなしでアクセスすることができます。

企業向け更新ツール、Windows Update for Business

企業向け最新化モデルを実現するために、組織内のデバイス更新を統合管理するツールが、Windows Update for Business です。更新プログラムごとに展開または保留を指定できるため、新機能を保留し、セキュリティ更新だけを展開できます。また、展開する日時も指定可能。例えば、組織内のデスクトップは日中ではなく夜間を指定したり、繁忙期の更新を避けたりなど、詳細な定義が行えます。デバイスを部署や役割でグループ分けすることもできるため、ワークスタイルにあわせた更新を計画的に行えます。

企業向け最新化モデル、Current Branch for Business(CBB)

ビジネスで利用するデバイスには、最新のテクノロジーを享受しつつ一定のコントロールが必要です。 デバイスの「設定」アプリから「アップグレードを延期する」ことで、最新機能リリースから約 4 か月後に、より安定したビルドが提供されます。次の新しいビルドバージョンのリリース後も一定期間、組織の環境下での機能検証やシステム対応が可能。Windows Update for Business あるいは Windows Server Update Services (WSUS) から、より信頼性の高い機能アップデートを組織のポリシーに合わせて配信することができます。

組織に接続するすべてのデバイスと ID を効率よく管理できるよう、幅広い選択肢を提供

社員のワークスタイルにあわせて、ID およびデバイス管理に豊富なオプションを提供。ID 管理では、Azure Active Directory の ID を使用して Windows にサインインできます。Azure AD は Microsoft Passport による認証も可能。生体認証や PIN を使用した、クラウド サービスへのシングル サインオン環境を構築できます。デバイス管理では、グループ ポリシーと System Center を継続的にサポート。組織ネットワークに頻繁に接続するデバイスは、既存の管理基盤をそのまま活用できます。モバイル デバイスや BYOD (個人所有端末の業務利用) には、高度なモバイル デバイス管理 (MDM) ソリューションを提供。管理可能な機能も拡大し、Enterprise Data Protection ポリシーの設定、Windows ストアの完全な制御、VPN 構成、フル ワイプや登録解除などをサポートします。

クラウド時代のクライアント管理機能を提供 すべてのデバイスに、いつでも最適な Windows を

Windows ストアに組織専用のセクションを構築するビジネス ストア

Windows as a Service の真意は、いま求めているサービスをつねに提供し続けること

Windows 10 は "Windows as a Service" (サービスとしての Windows ) として、常に進化を続けます。これまで数年ごとに提供されてきたメジャーバージョンアップを待つことなく、より短い周期かつ無償で、最新のテクノロジーを利用することができます。�最新のイノベーションが求められるタブレットや BYOD (個人所有デバイスの業務利用) デバイスには、Windows Update からタイムリーにアップデートを提供。 常に最新の状態にアップデートされ、セキュリティリスクを低減します。�一方専門性が高く、簡単にアップグレードができないミッション クリティカル システムには、セキュリティ パッチとバグフィックスだけを提供することも可能です。�そして、両者の中間に位置するのが、大多数のインフォメーション ワーカーです。業務で使用するデバイスには、より安定したアップデートを適用することができます。このように Windows 10 は、コンシューマー デバイス、専門的な業務システム、そしてビジネス ユーザーと、デバイスの用途に合わせて、いま本当に求められている "Windows" をつねに提供し続けます。

専門的な業務システム

固定化モデル (LTSB)

• 新機能は含まず、セキュリティ更新のみ

• WSUS で展開

OEM 製品やスマートフォンにも組織の構成をキッティング可能

プロビジョニングで設定できること

証明書

アサインドアクセス

初期設定

ドメインへの参加の自動化

オフラインコンテンツ

エディションのアップグレード

モダン アプリ

ブラウザーの設定

Win 32 アプリとスクリプト

スタート メニューのカスタマイズ

接続プロファイル(Wi-Fi/VPN など)

エンタープライズポリシー

Windows Update for Business

機能更新のテスト/検証時間を確保

社内の展開グループを作成

営業時間に合わせてメンテナンスを実施

ピアツーピア配信により帯域幅に最適化

System Center などの既存ツールに統合

企業向け最新化モデルを実現

ストアを統合した会社のポータルではストア アプリが無効のデバイスにも LOB アプリの配信が可能

デバイス数

更新時期

個人デバイス

最新化モデル (CB)

• 常に最新な状態を維持• Windows Update から展開

ビジネス ユーザー

企業向け最新化モデル (CBB)

• 検証済みアップデートだけを採用• 一定のコントロールのもと、展開

1. 登録• プロビジョニング• バルク登録• Azure AD 統合

2. インベントリ• デバイス情報• アプリ情報

MicrosoftIntune

MicrosoftIntune

Office 365/Dynamics

MicrosoftIntune

6. 登録解除• セレクティブ ワイプ

(企業データのみ削除)

5. リモート アシスタンス• フルワイプ• リモートロック• PIN リセット

6. アプリの管理• Business Store• デスクトップ アプリ管理• アプリの許可/拒否リスト• Enterprise Data Protection

シングル サインオン

Azure Active Directory

セキュリティ ポリシー /アプリ配布

デバイス登録サービス

同期

モバイル デバイス管理 (MDM)

Azure Active DirectoryActive Directory

グループ ポリシー

System Center Configuration Manager

期間

最新化の進行度

Windows Insid

er Prev

iew Bran

ch

最大4 か月

最大8 か月

Current Branch

Current Branch for Business

3. 構成/セキュリティ管理• 証明書/ネットワーク設定• メール プロビジョニング• セキュリティ ポリシー

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p.9p.8

8 9

イメージ作成不要のプロビジョニング パッケージ

新しい展開方法により、既存のデバイスや OEM デバイスに効率よく Windows 10 を展開できます。プロビジョニングでは、イメージ作成に必要となる手間を大幅に軽減しながら、必要な構成やアプリを展開。 ドメイン登録の自動化やエディションのアップグレードも行えます。

業務アプリの配信に Windows Store for Business

組織用のプライベート ストアから、自社開発のユニバーサル Windows アプリや Windows ストアで入手したアプリを配信できます。Windows Store for Business では Azure AD アカウントを利用し、ライセンスの管理や再配布が可能。自社アプリのアップデート配信基盤としても活用できます。

組織の管理ライフサイクルですべてのデバイスを管理

PC、スマートフォン、そして IoT デバイスや BYOD まで、すべてのデバイスに OMA-DM ベースの管理プラットフォームを提供。Microsoft Intune では、デバイスの登録から、セキュリティ ポリシーの展開、アプリの管理、リモート アシスタンスまで、デバイスの管理ライフサイクルを包括的にサポートします。

Azure Active Directory Join でクラウド サービスをシームレスに活用

Windows 10 では、Azure Active Directory も参加ドメインとして選択できます。Azure AD アカウントを使用して Windows にサインインすると、Office 365 や Intune、Windows ストア、Azure に展開されたアプリなどのクラウド サービスにパスワードなしでアクセスすることができます。

企業向け更新ツール、Windows Update for Business

企業向け最新化モデルを実現するために、組織内のデバイス更新を統合管理するツールが、Windows Update for Business です。更新プログラムごとに展開または保留を指定できるため、新機能を保留し、セキュリティ更新だけを展開できます。また、展開する日時も指定可能。例えば、組織内のデスクトップは日中ではなく夜間を指定したり、繁忙期の更新を避けたりなど、詳細な定義が行えます。デバイスを部署や役割でグループ分けすることもできるため、ワークスタイルにあわせた更新を計画的に行えます。

企業向け最新化モデル、Current Branch for Business(CBB)

ビジネスで利用するデバイスには、最新のテクノロジーを享受しつつ一定のコントロールが必要です。 デバイスの「設定」アプリから「アップグレードを延期する」ことで、最新機能リリースから約 4 か月後に、より安定したビルドが提供されます。次の新しいビルドバージョンのリリース後も一定期間、組織の環境下での機能検証やシステム対応が可能。Windows Update for Business あるいは Windows Server Update Services (WSUS) から、より信頼性の高い機能アップデートを組織のポリシーに合わせて配信することができます。

組織に接続するすべてのデバイスと ID を効率よく管理できるよう、幅広い選択肢を提供

社員のワークスタイルにあわせて、ID およびデバイス管理に豊富なオプションを提供。ID 管理では、Azure Active Directory の ID を使用して Windows にサインインできます。Azure AD は Microsoft Passport による認証も可能。生体認証や PIN を使用した、クラウド サービスへのシングル サインオン環境を構築できます。デバイス管理では、グループ ポリシーと System Center を継続的にサポート。組織ネットワークに頻繁に接続するデバイスは、既存の管理基盤をそのまま活用できます。モバイル デバイスや BYOD (個人所有端末の業務利用) には、高度なモバイル デバイス管理 (MDM) ソリューションを提供。管理可能な機能も拡大し、Enterprise Data Protection ポリシーの設定、Windows ストアの完全な制御、VPN 構成、フル ワイプや登録解除などをサポートします。

クラウド時代のクライアント管理機能を提供 すべてのデバイスに、いつでも最適な Windows を

Windows ストアに組織専用のセクションを構築するビジネス ストア

Windows as a Service の真意は、いま求めているサービスをつねに提供し続けること

Windows 10 は "Windows as a Service" (サービスとしての Windows ) として、常に進化を続けます。これまで数年ごとに提供されてきたメジャーバージョンアップを待つことなく、より短い周期かつ無償で、最新のテクノロジーを利用することができます。�最新のイノベーションが求められるタブレットや BYOD (個人所有デバイスの業務利用) デバイスには、Windows Update からタイムリーにアップデートを提供。 常に最新の状態にアップデートされ、セキュリティリスクを低減します。�一方専門性が高く、簡単にアップグレードができないミッション クリティカル システムには、セキュリティ パッチとバグフィックスだけを提供することも可能です。�そして、両者の中間に位置するのが、大多数のインフォメーション ワーカーです。業務で使用するデバイスには、より安定したアップデートを適用することができます。このように Windows 10 は、コンシューマー デバイス、専門的な業務システム、そしてビジネス ユーザーと、デバイスの用途に合わせて、いま本当に求められている "Windows" をつねに提供し続けます。

専門的な業務システム

固定化モデル (LTSB)

• 新機能は含まず、セキュリティ更新のみ

• WSUS で展開

OEM 製品やスマートフォンにも組織の構成をキッティング可能

プロビジョニングで設定できること

証明書

アサインドアクセス

初期設定

ドメインへの参加の自動化

オフラインコンテンツ

エディションのアップグレード

モダン アプリ

ブラウザーの設定

Win 32 アプリとスクリプト

スタート メニューのカスタマイズ

接続プロファイル(Wi-Fi/VPN など)

エンタープライズポリシー

Windows Update for Business

機能更新のテスト/検証時間を確保

社内の展開グループを作成

営業時間に合わせてメンテナンスを実施

ピアツーピア配信により帯域幅に最適化

System Center などの既存ツールに統合

企業向け最新化モデルを実現

ストアを統合した会社のポータルではストア アプリが無効のデバイスにも LOB アプリの配信が可能

デバイス数

更新時期

個人デバイス

最新化モデル (CB)

• 常に最新な状態を維持• Windows Update から展開

ビジネス ユーザー

企業向け最新化モデル (CBB)

• 検証済みアップデートだけを採用• 一定のコントロールのもと、展開

1. 登録• プロビジョニング• バルク登録• Azure AD 統合

2. インベントリ• デバイス情報• アプリ情報

MicrosoftIntune

MicrosoftIntune

Office 365/Dynamics

MicrosoftIntune

6. 登録解除• セレクティブ ワイプ

(企業データのみ削除)

5. リモート アシスタンス• フルワイプ• リモートロック• PIN リセット

6. アプリの管理• Business Store• デスクトップ アプリ管理• アプリの許可/拒否リスト• Enterprise Data Protection

シングル サインオン

Azure Active Directory

セキュリティ ポリシー /アプリ配布

デバイス登録サービス

同期

モバイル デバイス管理 (MDM)

Azure Active DirectoryActive Directory

グループ ポリシー

System Center Configuration Manager

期間

最新化の進行度

Windows Insid

er Prev

iew Bran

ch

最大4 か月

最大8 か月

Current Branch

Current Branch for Business

3. 構成/セキュリティ管理• 証明書/ネットワーク設定• メール プロビジョニング• セキュリティ ポリシー

Page 10: Windows 10 …...p.2 p.3 2 3 One Core, One Windows ひとつの画期的なエスクペリエンス Windows プラットフォームの共通化により、多くの新しいメリットが生まれています

p.11p.10

10 11

Windows 10 は、デスクトップ/ノート/タブレット向けに 4 つのエディション、スマートフォン/モバイル端末向けに 2 つのエディション、および産業機器/IoT デバイス向けに 3 つのエディションを提供しており、エディションによって利用できる機能が異なります。法人のお客様のデスクトップ/ノート/タブレットには、ビジネス向け機能を提供する Windows 10 Pro、または、組織のポリシーにあわせた管理と展開が行える Windows 10 Enterprise をお勧めします。

※1 InstantGo、またはデバイス暗号化 HCK テストに合格したデバイスが必要です。※2 TPM 1.2 以上が必要です。※3 Windows Hello には、指紋リーダー、照明付き IR センサー、その他の生体認証センサーなど、専用のハードウェアが必要です。※4 タッチ スクリーン機能が必要です。アプリのエクスペリエンスは異なる場合があります。※5 Cortana は、特定の市場でのみ利用可能です。エクスペリエンスは、地域やデバイスによって異なる場合があります。使用するには、Microsoft アカウントが必要です。※6 InstantGo、または “デバイス暗号化要件テスト “ に合格したデバイスが必要です。※7 Azure Active Directory のライセンスが別途必要です。※8 近日公開予定です。内容は変更される場合があります。※9 UEFI 2.3.1 以上が必要です。Intel VT-x、AMD-V、SLAT などの仮想化拡張機能を有効にする必要があります。64 ビット バージョンの Windows にのみ対応し、Intel VT-d、AMD-Vi などの IOMMU、TPM 2.0、BIOS Lockdown が

必要です。

ボリューム ライセンスとは、お客様の組織の規模やパソコン台数に合わせて、購入が可能なライセンス プログラムです。大量のパッケージ製品を保有、管理する必要がなくなり、コスト ダウンが図れます。ボリューム ライセンスでは、Windows 10 Pro のアップグレード ライセンスが購入いただけます。さらに、ソフトウェア アシュアランス (SA) を購入いただくと、Windows 10 Enterprise を同時購入できます。 Windows 10 Enterprise with SA では、デスクトップ環境の管理ソリューションを提供する Microsoft Desktop Optimization Pack for Software Assurance (MDOP) の使用権が得られます。

Windows 10 のエディション ライセンス

ユーザー単位で購入できるライセンス

Windows SA および Windows VDA では、ユーザー単位で購入できる新しいライセンス モデルも提供しています。デバイス数がユーザー数を超えている環境では、デバイス単位で購入するよりもお得になり、デバイスの入れ替えも柔軟に行えます。

サービシング モデルとライセンス

Windows as a Service では、組織のデバイス利用方法にあわせて 3 つのアップデート方法が利用できます。固定化モデル (LTSB) を利用するには、 Windows 10 Enterprise または Windows 10 Education が必要です。

Windows 10 Desktop Editions

Windows 10 Enterprise with SA で利用できる機能

ユーザー エクスペリエンス

EducationEnterpriseProHome

Windows VDA per Device Windows VDA per User Windows SA per Device Windows SA per User/Windows SA per User Add-on

Enterprise の機能

• UX コントロールとロックダウン機能 [NEW]

• Pass the Hash Mitigations [NEW]

• グループ ポリシー /MDM によるテレメリーの制御 [NEW]

• Device Guard [NEW]

• DirectAccess • Windows to Go • AppLocker• BranchCache

これまでのデバイス単位のライセンスがお得になるケース• Windows VDA per Device• Windows SA per Device

新しいユーザー単位のライセンスがお得になるケース• Windows VDA per User• Windows SA per User/

Windows SA per User Add-on

• 将来的にリリースされる Windows 10 Enterprise に特化した新機能の利用が可能 [NEW]

バージョン利用権と特典とサポート

• 将来と過去の LTSB バージョン利用• Windows To Go 使用権• Virtualization rights• 24x7 延長ホットフィックス サポート• トレーニング バウチャーと e-learning• TechNet 特典

展開と利用に関する柔軟性 [NEW]

• Long Term Servicing Branch (10 年間サポート) の利用

• サービシング モデルの混在- Current Branch - Current Branch for Business - Long Term Servicing Branch

MDOP による仮想化、管理、リストア[NEW]

• Microsoft User Experience Virtualization (UE-V)

• Microsoft Application Virtualization (App-V)

• Microsoft BitLocker Administration & Monitoring (MBAM)

• Microsoft Advanced Group Policy Management (AGPM)

• Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT)

• Home• Pro• Enterprise ※1 • Education ※1

• Pro• Enterprise ※1 • Education ※1

• Enterprise• Education ※2

最新化モデル (CB) 固定化モデル (LTSB)企業向け最新化モデル (CBB)

ボリューム ライセンスのご購入方法やソフトウェア アシュアランスの詳細については、こちらの URL をご確認ください。

http://www.microsoft.com/japan/licensing/

製品のサポートに関しては、プロダクト サポート ライフサイクルの Web サイトをご確認ください。

http://support.microsoft.com/lifecycle/

ライセンス モデル デバイスごと プライマリーユーザごと、デバイスの制限なし

デバイスごと プライマリーユーザごと、デバイスの制限なし

必要要件 デバイスごとに VDA ライセンスが必要

デバイスのライセンスは必要なし

すべてのデバイスに Windows Pro 必要

プライマリー デバイスのみ Windows Pro 必要

Enterprise のローカル インストール

デバイスごとに VDAライセンスが必要

Windows 7/8/8.1/10 Pro 搭載デバイスすべて、もしくは 10.1 インチ以下の Windows タブレット

単一デバイスのみ Windows 7/8/8.1/10 Pro 搭載デバイスすべて、もしくは 10.1 インチ以下の Windows タブレット

VDI 単一デバイスのみで利用可能 すべてのデバイスで利用可能 単一デバイスのみで利用可能 すべてのデバイスで利用可能

MDOP デバイスごとに VDA が必要 すべてのデバイスが対象 デバイスごとに SA が必要 すべてのデバイスが対象

Mobile Enterprise デバイスごとに VDA が必要 8 インチ以下のすべてのデバイスが対象 デバイスごとに SA が必要 8 インチ以下のすべてのデバイスが対象

ビジネス向け機能

カスタマイズ可能なスタート メニューWindows Defender/Windows ファイアウォールHiberboot と InstantGo によるすばやい起動 ※1

TPM のサポート ※2

バッテリー節約機能Windows UpdateCortana ※5

Windows Hello ※3

仮想デスクトップスナップ アシスト (1 画面で 4 つのアプリまで)複数のモニターの画面にアプリをスナップ可能Continuum ※4

Microsoft Edge

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デバイスの暗号化 ※6

ドメイン参加グループ ポリシー管理BitLocker ※2

Internet Explorer 11 エンタープライズ モードAssigned Access 8.1リモート デスクトップClient Hyper-VDirect AccessWindows To Go CreatorAppLockerBranchCacheグループ ポリシーによるスタート画面の制御

管理と展開 基幹業務アプリのサイドローディングモバイル デバイス管理Azure Active Directory 参加と、クラウドでホストされているアプリへのシングル サインオン ※7

Windows Store for Business ※8

書き込みフィルタなどのロックダウン機能 (Windows Embedded 8.1 Industry と同様)Pro からアップグレードHome からアップグレード

セキュリティ Microsoft PassportEnterprise Data Protection ※8

Credential Guard ※9

Device Guard ※9

Windows as a Service

Windows UpdateWindows Update for BusinessCurrent Branch for BusinessLong Term Servicing Branch

●● ※8

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Windows 10 IoT Enterprise産業デバイス

Windows 10 Homeコンシューマー、BYOD 向け

Windows 10 Pro中小企業向け

Windows 10 Enterprise 中堅/大企業向け

Windows 10 Education教育機関向け

Windows 10 Mobileすべてのモバイル

Windows 10 Mobile Enterprise企業でのモバイル シナリオ

Windows 10 IoT Core低コスト デバイス

Windows 10 IoT Mobile Enterpriseハンドヘルド等のモバイル デバイス

デスクトップ/ノート/タブレット向け スマートフォン/モバイル端末向け 産業機器/IoT デバイス向け

※1 Enterprise と Education を最新化モデルで利用するには、Windows SA が必要 ※2 Windows SA を失効した場合、現時点の LTSB の継続使用権限とダウングレード権を保有

Page 11: Windows 10 …...p.2 p.3 2 3 One Core, One Windows ひとつの画期的なエスクペリエンス Windows プラットフォームの共通化により、多くの新しいメリットが生まれています

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10 11

Windows 10 は、デスクトップ/ノート/タブレット向けに 4 つのエディション、スマートフォン/モバイル端末向けに 2 つのエディション、および産業機器/IoT デバイス向けに 3 つのエディションを提供しており、エディションによって利用できる機能が異なります。法人のお客様のデスクトップ/ノート/タブレットには、ビジネス向け機能を提供する Windows 10 Pro、または、組織のポリシーにあわせた管理と展開が行える Windows 10 Enterprise をお勧めします。

※1 InstantGo、またはデバイス暗号化 HCK テストに合格したデバイスが必要です。※2 TPM 1.2 以上が必要です。※3 Windows Hello には、指紋リーダー、照明付き IR センサー、その他の生体認証センサーなど、専用のハードウェアが必要です。※4 タッチ スクリーン機能が必要です。アプリのエクスペリエンスは異なる場合があります。※5 Cortana は、特定の市場でのみ利用可能です。エクスペリエンスは、地域やデバイスによって異なる場合があります。使用するには、Microsoft アカウントが必要です。※6 InstantGo、または “デバイス暗号化要件テスト “ に合格したデバイスが必要です。※7 Azure Active Directory のライセンスが別途必要です。※8 近日公開予定です。内容は変更される場合があります。※9 UEFI 2.3.1 以上が必要です。Intel VT-x、AMD-V、SLAT などの仮想化拡張機能を有効にする必要があります。64 ビット バージョンの Windows にのみ対応し、Intel VT-d、AMD-Vi などの IOMMU、TPM 2.0、BIOS Lockdown が

必要です。

ボリューム ライセンスとは、お客様の組織の規模やパソコン台数に合わせて、購入が可能なライセンス プログラムです。大量のパッケージ製品を保有、管理する必要がなくなり、コスト ダウンが図れます。ボリューム ライセンスでは、Windows 10 Pro のアップグレード ライセンスが購入いただけます。さらに、ソフトウェア アシュアランス (SA) を購入いただくと、Windows 10 Enterprise を同時購入できます。 Windows 10 Enterprise with SA では、デスクトップ環境の管理ソリューションを提供する Microsoft Desktop Optimization Pack for Software Assurance (MDOP) の使用権が得られます。

Windows 10 のエディション ライセンス

ユーザー単位で購入できるライセンス

Windows SA および Windows VDA では、ユーザー単位で購入できる新しいライセンス モデルも提供しています。デバイス数がユーザー数を超えている環境では、デバイス単位で購入するよりもお得になり、デバイスの入れ替えも柔軟に行えます。

サービシング モデルとライセンス

Windows as a Service では、組織のデバイス利用方法にあわせて 3 つのアップデート方法が利用できます。固定化モデル (LTSB) を利用するには、 Windows 10 Enterprise または Windows 10 Education が必要です。

Windows 10 Desktop Editions

Windows 10 Enterprise with SA で利用できる機能

ユーザー エクスペリエンス

EducationEnterpriseProHome

Windows VDA per Device Windows VDA per User Windows SA per Device Windows SA per User/Windows SA per User Add-on

Enterprise の機能

• UX コントロールとロックダウン機能 [NEW]

• Pass the Hash Mitigations [NEW]

• グループ ポリシー /MDM によるテレメリーの制御 [NEW]

• Device Guard [NEW]

• DirectAccess • Windows to Go • AppLocker• BranchCache

これまでのデバイス単位のライセンスがお得になるケース• Windows VDA per Device• Windows SA per Device

新しいユーザー単位のライセンスがお得になるケース• Windows VDA per User• Windows SA per User/

Windows SA per User Add-on

• 将来的にリリースされる Windows 10 Enterprise に特化した新機能の利用が可能 [NEW]

バージョン利用権と特典とサポート

• 将来と過去の LTSB バージョン利用• Windows To Go 使用権• Virtualization rights• 24x7 延長ホットフィックス サポート• トレーニング バウチャーと e-learning• TechNet 特典

展開と利用に関する柔軟性 [NEW]

• Long Term Servicing Branch (10 年間サポート) の利用

• サービシング モデルの混在- Current Branch - Current Branch for Business - Long Term Servicing Branch

MDOP による仮想化、管理、リストア[NEW]

• Microsoft User Experience Virtualization (UE-V)

• Microsoft Application Virtualization (App-V)

• Microsoft BitLocker Administration & Monitoring (MBAM)

• Microsoft Advanced Group Policy Management (AGPM)

• Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT)

• Home• Pro• Enterprise ※1 • Education ※1

• Pro• Enterprise ※1 • Education ※1

• Enterprise• Education ※2

最新化モデル (CB) 固定化モデル (LTSB)企業向け最新化モデル (CBB)

ボリューム ライセンスのご購入方法やソフトウェア アシュアランスの詳細については、こちらの URL をご確認ください。

http://www.microsoft.com/japan/licensing/

製品のサポートに関しては、プロダクト サポート ライフサイクルの Web サイトをご確認ください。

http://support.microsoft.com/lifecycle/

ライセンス モデル デバイスごと プライマリーユーザごと、デバイスの制限なし

デバイスごと プライマリーユーザごと、デバイスの制限なし

必要要件 デバイスごとに VDA ライセンスが必要

デバイスのライセンスは必要なし

すべてのデバイスに Windows Pro 必要

プライマリー デバイスのみ Windows Pro 必要

Enterprise のローカル インストール

デバイスごとに VDAライセンスが必要

Windows 7/8/8.1/10 Pro 搭載デバイスすべて、もしくは 10.1 インチ以下の Windows タブレット

単一デバイスのみ Windows 7/8/8.1/10 Pro 搭載デバイスすべて、もしくは 10.1 インチ以下の Windows タブレット

VDI 単一デバイスのみで利用可能 すべてのデバイスで利用可能 単一デバイスのみで利用可能 すべてのデバイスで利用可能

MDOP デバイスごとに VDA が必要 すべてのデバイスが対象 デバイスごとに SA が必要 すべてのデバイスが対象

Mobile Enterprise デバイスごとに VDA が必要 8 インチ以下のすべてのデバイスが対象 デバイスごとに SA が必要 8 インチ以下のすべてのデバイスが対象

ビジネス向け機能

カスタマイズ可能なスタート メニューWindows Defender/Windows ファイアウォールHiberboot と InstantGo によるすばやい起動 ※1

TPM のサポート ※2

バッテリー節約機能Windows UpdateCortana ※5

Windows Hello ※3

仮想デスクトップスナップ アシスト (1 画面で 4 つのアプリまで)複数のモニターの画面にアプリをスナップ可能Continuum ※4

Microsoft Edge

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デバイスの暗号化 ※6

ドメイン参加グループ ポリシー管理BitLocker ※2

Internet Explorer 11 エンタープライズ モードAssigned Access 8.1リモート デスクトップClient Hyper-VDirect AccessWindows To Go CreatorAppLockerBranchCacheグループ ポリシーによるスタート画面の制御

管理と展開 基幹業務アプリのサイドローディングモバイル デバイス管理Azure Active Directory 参加と、クラウドでホストされているアプリへのシングル サインオン ※7

Windows Store for Business ※8

書き込みフィルタなどのロックダウン機能 (Windows Embedded 8.1 Industry と同様)Pro からアップグレードHome からアップグレード

セキュリティ Microsoft PassportEnterprise Data Protection ※8

Credential Guard ※9

Device Guard ※9

Windows as a Service

Windows UpdateWindows Update for BusinessCurrent Branch for BusinessLong Term Servicing Branch

●● ※8

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Windows 10 IoT Enterprise産業デバイス

Windows 10 Homeコンシューマー、BYOD 向け

Windows 10 Pro中小企業向け

Windows 10 Enterprise 中堅/大企業向け

Windows 10 Education教育機関向け

Windows 10 Mobileすべてのモバイル

Windows 10 Mobile Enterprise企業でのモバイル シナリオ

Windows 10 IoT Core低コスト デバイス

Windows 10 IoT Mobile Enterpriseハンドヘルド等のモバイル デバイス

デスクトップ/ノート/タブレット向け スマートフォン/モバイル端末向け 産業機器/IoT デバイス向け

※1 Enterprise と Education を最新化モデルで利用するには、Windows SA が必要 ※2 Windows SA を失効した場合、現時点の LTSB の継続使用権限とダウングレード権を保有

Page 12: Windows 10 …...p.2 p.3 2 3 One Core, One Windows ひとつの画期的なエスクペリエンス Windows プラットフォームの共通化により、多くの新しいメリットが生まれています

p.1 (表 1)p.12 (表 4)

製品に関するお問い合わせは、次のインフォメーションをご利用ください。

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ご購入に関するお問い合わせは、マイクロソフト認定パートナーへ。

●記載されている、会社名、製品名、ロゴ等は、各社の登録商標または商標です。 ●製品の仕様は、予告なく変更することがあります。予めご了承ください。

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1805-NOC1

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法人向けカタログ

第 1 版 (2015 年 9 月)

Windows 10 に関する最新情報は、https://www.microsoft.com/ja-jp/windowsforbusiness をご覧ください。

システム要件

エディション別のアップグレード

お使いの Windows に類似するエディションの Windows 10 にアップグレード ※1 できます。たとえば、Windows 7 Professional をお使いの場合は、Windows 10 Pro にアップグレードできます。

※1 [ Windows 無償アップグレードの詳細 ] アップグレードは期間限定で無料となります。この無償アップグレードで入手できるのは、通常版の Windows 10 です。3 GB のデータをダウンロードする必要があります (通信にかかる費用はお客様のご負担になります)。無

償アップグレードの提供期間は 1 年間です。アップグレード対象と指定された正規の Windows 7 デバイスと Windows 8.1 デバイスが対象となります。ただし、ハードウェアとソフトウェアに関していくつかの要件があり、一部のデバイスや地域ではご利用いただけない機能もあります。使用できる機能はデバイスによって異なります。デバイスはインターネットに接続され、Windows Update が有効にされている必要があります。Windows 7 Service Pack 1 または Windows 8.1 Update が必須となります。Windows 7 Enterprise、Windows 8/8.1 Enterprise、Windows RT/RT 8.1 の各エディションは無償アップグレードの対象外です。ボリューム ライセンスをご利用で、ソフトウェア アシュアランス (SA) が有効なお客様は、このアップグレードに関係なく、SA の特典として Windows 10 のエンタープライズ向けエディションにアップグレードできます。

※2 Windows 10 への無償アップグレードを Windows Update 経由でご利用いただくためには、最新バージョンの Windows 7 (Service Pack 1) が実行されている必要があります。※3 Windows 10 への無償アップグレードを Windows Update 経由でご利用いただくためには、最新バージョンの Windows 8.1 Update が実行されている必要があります。※4 特定の国に向けた Windows 8.1 エディションや Windows 8.1 Single Language、Windows 8.1 with Bing にも適用されます。※5 Windows Phone 8.1 デバイスについては、デバイスの製造元、携帯電話会社、通信事業者によっては Windows 10 にアップグレードできない場合があります。アップグレードの可否は、OEM や携帯電話会社、通信事業者のサイ

トをご確認ください。

プロセッサ 1 GHz 以上のプロセッサまたは SoC

メモリ 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)

ハード ディスクの空き領域 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)

グラフィックス カード DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー )

ディスプレイ (画面解像度) 800x600

特定の機能を使用するための追加要件については、ホームページをご確認ください。www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications

追加要件

Windows 7 ※2

アップグレード後アップグレード前

Windows 7 Starter

Windows 7 Home Premium

Windows 7 Professional

Windows 7 UltimateWindows 10 Pro

Windows 10 Home

Windows 8 ※3

アップグレード後アップグレード前

Windows 8.1 ※4

Windows 8.1 Pro

Windows Phone 8.1 ※5 Windows 10 Mobile

Windows 10 Home

Windows 10 Pro