yahoo bakusoku

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早速ですが、参加者の皆さんに3つのお願いがございます! 1.席はご自由にお座り下さい!奥に食事・飲み物がございます!どうぞご自由に! 2.満員御礼!150名の方々がいらっしゃいます!椅子を詰めてお座り下さい! 3.シアターMALLでは、お近くの方と ディスカッションがあります! 前後左右 お近 くの方と名刺交換・自己紹介をお願いします!必ずあとでお近くの方とはディスカッ ションの機会があります。お近くに人がいらしたら、どうか勇気をだして、ハズかしがら ずにどうぞ! Yahoo!流「爆速」組織開発!? 人事は現場と何を成し遂げたのか?

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Page 1: Yahoo bakusoku

早速ですが、参加者の皆さんに3つのお願いがございます!

1.席はご自由にお座り下さい!奥に食事・飲み物がございます!どうぞご自由に!

2.満員御礼!150名の方々がいらっしゃいます!椅子を詰めてお座り下さい!

3.シアターMALLでは、お近くの方と ディスカッションがあります! 前後左右 お近くの方と名刺交換・自己紹介をお願いします!必ずあとでお近くの方とはディスカッションの機会があります。お近くに人がいらしたら、どうか勇気をだして、ハズかしがらずにどうぞ!

Yahoo!流「爆速」組織開発!? 人事は現場と何を成し遂げたのか?

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自己紹介

! ファシリテータは "  経営学習研究所 代表理事 中原 淳

! 東京大学・准教授

! 研究室のテーマは「大人の学びを科学する」

! 企業における人々の学習、熟達、発達を研究しています

! 最近こんな本を書きました!(宣伝)

ところで、経営学習研究所(MALL)とは?

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経営学習研究所の理事・事務局 理事: ●田中 潤 ●板谷和代  ●長岡 健(事務局長)  ●岡部大介 ●島田徳子 ●平野智紀  ●牧村真帆 ●中原 淳

監事: ●清水智之

研究員  ●松浦李恵  ●小池貴彦

」ひとり人ひとラボ」他のイベントにもぜひご参加下さい! 経営学習研究所は「人づくり」の普及促進を行います

経営学習研究所のイベントは?

ラボっす

http://mallweb.jp Facebookページ

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さぁ、またいつもの はじまるぞ・・・

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①聞く ②聞く ③聞く ④帰る

ラーニングバースタイル!?:もう10年以上、言い続けています

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①聞く ②考える ③対話する ④気づく

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①客観的でなくていい ②正解は求めない:オチはなくていい

③とにかく「聴くこと」を試みる ④異なる考えの「違和感」を愉しむ ⑤チーンとなったら終了お願いします

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今日のイベントは・・・ 共催  一般社団法人 経営学習研究所  内田洋行教育総合研究所

コラボっす

こちら会場の共同プロデュースを ありがとうございます!

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Yahoo!流「爆速」組織開発!?:

ところで今日の話題は

(C)

2012年 宮坂学CEO 大改革

2013年3月期決算は6年ぶりの2ケタ増益 時価総額は約3兆円(10月9日時点) 宮坂のCEO就任時に比べて約2倍に増加

えっ? 組織開発?

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定義:計画的に、組織全体を対象として、組織有効性と健全さの向上させるため、計画的に介入を行うこと (Beckhard 1969)

歴史的・思想的系譜は様々・・・   1.Tグループ系     1950年 コミュニケーション改善   2.サーベイフィードバック系     1970年 サーベイを通した問題解決型   3.ポジティブ系     1990年 ステークホルダーの対話  

OD研究者に便所スリッパでスコーンとやられることを覚悟して、要するにワンワードでいえば・・・        組織をWORKさせる計画的な働きかけ           (WORK=機能的に動かす)

組織開発(Organizational Development)とは

①行き当たりばったりはダメ=診断に基づく問題解決 ②打ち手は何だっていい

この背景にある世界観は?

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・人を集めただけでは、「組織」としてまとまらない「断片化して多様性あふれる社会」

・組織図を書き直すことが常態化して、常に「境界が揺れ続ける社会」

・「組織」として動いていても、コミュニケーション不全を起こしてしまうような「多忙な社会社会」

・あるとき「組織」として成果をだしていても、目標が不明瞭になってしまう「不確実性の高い社会」

組織開発の背景にある世界観・・・

こういう世界観(Epistemology)の元で行われる「組織への計画的な働きかけ=組織をWorkさせよう」

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1970年代に爆発的流行 しかし、その後、いろいろな理由から沈滞

しかし、2000年代、また蘇る! 「新たな打ち手」として注目? 何でも解決してくれる「Catch Allの魔法」到来?

否 「地に足のついた議論」「地に足のついた事例」 を知る必要性がある

組織開発バブル進行中!

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吉田 毅

Yahoo!流「爆速」組織開発!? ! 吉田毅さま

"  ヤフー株式会社

"  社長室 ピープルデベロップメント本部

"  組織開発室 室長

"  Yahoo流の組織開発 !  どのような戦略、人材マネジメント方針のもとで

実行されているか?

!  現場に人事からの働きかけが何をもたらしたのか

! takyoshi(あっとまーく)yahoo-corp.jp

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!  18:00 -18:20 "  イントロダクション (中原)

!  18:20 -18:50 !  吉田さんセッション1

!  18:50 -19:10 "  Short break & Bar time

!  19:10 -19:40 "  吉田さんセッション2

!  19:40 -20:15 "  Dialogue time & Bar time

!  20:15 ‒ 20:45 "  Post-it de Q&A

!  20:45-21:00 "  Wrap up

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疑問に思われたこと、質問なさりたいことを ポストイットにお書きの上、お寄せ下さい

すべては難しいですが、POST IT de Q&A で とりあげさせて頂きます

POST IT de Q&A

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吉田 毅

Yahoo!流「爆速」組織開発!? ! 吉田毅さま

"  ヤフー株式会社

"  社長室 ピープルデベロップメント本部

"  組織開発室 室長

"  Yahoo流の組織開発 !  どのような戦略、人材マネジメント方針のもとで

実行されているか?

!  現場に人事からの働きかけが何をもたらしたのか

! takyoshi(あっとまーく)yahoo-corp.jp

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Shall we wrap it up?

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①まずは「経験」 ・「経験から学ぶ≒経験学習」≠理論=実践 ・経験と内省、そして行動(行為)のサイクル ・これほど「形骸化」しやすいものはない    ↓ ②次に「ピープル」 ・1 on 1 ミーティング(僕もやってます!) ・コーチング

③そして「拠り所」 ・Yahooバリュー ・バリューを腹に落としていくこと

Yahoo流爆速組織開発・・・その基盤には    経験・ピープル・拠り所

(C)

こうした土壌の中に組織開発はある 「流行ってるからやっとけ」とか「とってつけ施策」

じゃないよ

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■共感し、「協同的な問題解決」する組織開発  ・一般的には   「契約ー診断ーフィードバックー施策ー評価」   要するに専門家による医療診断モデル  ・しかし内部は・・・    ・事情やコンテキストがわかる    ・共通言語も知っている       ↓(だからこそ) ■現場に刺さる「協同的な問題解決」が可能   ・一緒に考えましょうよ!   ・もちろん、現場のことを知っていることの    難しさはある。しかし、それをポジに変える

それでも個別具体的な問題は残る  そのとき人事に何ができるのか?

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素手で組織開発ができるか?

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■サーベイはなぜ必要か?  ・組織は「数字」がなければ動かない  ・人は「鏡」がなければ自分がみえない  ・しかし、同時にサーベイは「万能」ではない      ↓ ■サーベイには「場」が必要である  ・それらを解釈し、話し合う場が必要である  ・サーベイならどこでもやっている   でも、それは解釈されているか?     それで内省している人がいるのか?

「誰も振り返らないサーベイ」はないか? 「誰も解釈しないサーベイ」はないか?

それでも個別具体的な問題は残る  そのとき人事に何ができるのか?

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吉田さん、松浦さん、アルバイトの学生の皆さん (実践女子大学、法政大学、武蔵大学)

ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!