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松井証券株式会社 （東証第1部：8628）
2018年3月期
第3四半期決算報告資料
2018年1月
1
目次
セクション1 決算の状況 6
セクション2 業務の状況 16
セクション3 最近の取組み 23
2,412
2,823 2,7872,819
3,235
9.1% 9.0% 8.9% 8.9% 9.2%
0%
2%
4%
6%
8%
10%
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
3Q
16年度4Q 1Q
17年度2Q 3Q
(億円)
8.4 8.4 8.6 7.9
9.7
4.5 4.6 4.7 4.3 4.8
12.2%12.8% 12.3%
11.6%10.7%
0%
3%
6%
9%
12%
15%
0
3
6
9
12
15
3Q
16年度4Q 1Q
17年度2Q 3Q
(兆円) 一日信用取引
2
業務の概況 ◆ 株式等売買代金とシェアの推移
◆ 株式等委託手数料率の推移
◆ 対信用平残金融収支率の推移 ◆ 信用取引残高と買残シェアの推移
4.7 4.6 4.5 4.74.9
9.8 9.7 9.8 10.09.6
0
3
6
9
12
3Q
16年度
4Q 1Q
17年度
2Q 3Q
(bp) 一日信用取引を除く
3.7% 3.5% 3.7% 3.6% 3.5%
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
3Q
16年度4Q 1Q
17年度2Q 3Q
2,673 2,919 2,780 2,790
3,566
11.6%12.5%
11.8% 11.8%
15.0%
0%
5%
10%
15%
0
2,000
4,000
6,000
8,000
3Q
16年度
4Q 1Q
17年度
2Q 3Q
(百万円)
3,860 3,805 4,016 4,034
5,150
0
2,000
4,000
6,000
8,000
3Q
16年度4Q 1Q
17年度2Q 3Q
(百万円)
55% 54% 56% 55%59%
0%
20%
40%
60%
80%
3Q
16年度4Q 1Q
17年度2Q 3Q
3
決算の概況 ◆ 営業収益の推移
◆ 四半期純利益とROE1の推移
◆ 経常利益の推移
◆営業収益経常利益率
注1 ： ROEは各四半期毎に年換算して算出
6,981 6,998 7,215 7,371
8,741
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
3Q
16年度4Q 1Q
17年度2Q 3Q
(百万円)
4,1835,234
2,893
3,196294
311
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
2Q
2017年度3Q
2017年度
8,741
7,371
受入手数料
（+1,051, +25%）
金融収益
（+303, +10%）
（百万円）合計
（+1,370 +19%）
ﾄﾚｰﾃﾞｨﾝｸﾞ損益
（+17, +6% ）
4
決算ハイライト
【営業収益】
【販管費】
◆ 営業収益（直前四半期比13.7億円増）
・株式等委託売買代金の増加に伴い、受入手数料
は同10.5億円増
・信用取引平均残高の増加により、金融収益は同
3.0億円増
◆ 販管費（直前四半期比1.4億円増）
・株式等委託売買代金の増加および投信工房の
プロモーションにかかる広告宣伝費の増加に伴い、
取引関係費は同1.2億円増
・その他販管費は同0.3億円増
1,083 1,198
589601
538517
387396
328356
0
1,000
2,000
3,000
2Q
2017年度3Q
2017年度
3,0672,925
（百万円）
取引関係費
（+116, +11%）
人件費
（+12, +2%）
事務費
（-21, -4%）
減価償却費
（+8, +2%）
その他
（+28, +8%）
合計
（+142, +5%）
65
52
81 84
118109
77
54
6863 63
7683
10091
99107
2 2 4 6 11 11 9 7 10 10 11 14 16 20 19 22 243%4%
5%
7%
10%10%
12%
14%14%
16%17%
18%19%
20%21%
22%22%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
0
50
100
150
200
01年度末 05年度末 09年度末 13年度末 17年9月末
（兆円）
個人株式保有額オンライン証券5社預かり資産オンライン証券5社比率
52 54
112
156
338
295248
168157
131113
158
389
314331
266
305
16 20
55
93
193189174
128121106
93
129
323
267279
230
259
30%
37%
49%
59%57%
64%70%
76%77%81%82%82%83%85%84%
86%85%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0
100
200
300
400
01年度 05年度 09年度 13年度 17年度
（予）個人株式等委託売買代金
オンライン証券7社売買代金
オンライン証券7社売買比率
（兆円）
5
個人株式取引市場の概観
個人全体の株式等売買代金に占めるオンライン証券の割合は引き続き高水準
◆個人株式等売買代金（フロー）の推移1
◆ 個人株式保有額（ストック）の推移1
出典 ： 東証統計資料、各社決算短信、各社決算発表資料、 各社ホームページ、日本銀行「資金循環統計」
注1 ： オンライン証券5社は松井・SBI・楽天・マネックス・カブドットコム、7社はGMOクリック・岡三オンラインを含む
注2 ： 超アクティブトレーダー：月間取引回数が100回超の個人投資家
超アクティブ
トレーダー2
180兆円 （推定）
決算の状況 セクション1
(単位：百万円)
営業収益 23,327 20,728 13%
13,751 12,883 7%
8,832 7,840 13%
1,304 892 46%
純営業収益 22,023 19,837 11%
8,923 8,704 3%
13,099 11,133 18%
13,200 11,239 17%
9,136 7,778 17%
57% 54% -
26.2 26.2 -0%
3.3 3.0 9%
18年3月期
3Q(4～12月)
17年3月期
3Q(4～12月)前年同期比
受入手数料
金融収益
金融費用
販管費
営業利益
経常利益
当期純利益
営業収益経常利益率
当社売買代金(兆円)
東証一日平均売買代金(兆円)
7
2018年3月期 第3四半期の業績 営業収益は233億円（前年同期比13%増）、経常利益は132億円（同17%増） ～当期純利益は91億円（同17%増）
出典 ： 東証統計資料
(単位：百万円)
受入手数料 13,751 12,883 7%
13,232 12,140 9%
株式・ETF等 12,477 11,380 10%
先物・オプション 755 760 -1%
508 737 -31%
トレーディング損益 743 2 -
金融収益(①) 8,832 7,840 13%
営業収益 23,327 20,728 13%
金融費用(②) 1,304 892 46%
純営業収益 22,023 19,837 11%
金融収支(①-②) 7,528 6,948 8%
信用取引平残（億円） 2,817 2,350 20%
18年3月期
3Q(4～12月)
17年3月期
3Q(4～12月)前年同期比
委託手数料
その他
8
純営業収益の内訳 受入手数料は138億円（前年同期比7%増）、金融収支は75億円（同8%増）
(単位：百万円)
取引関係費 3,375 3,191 6%
取引所・協会費 1,121 1,048 7%
通信・運送費 1,256 1,235 2%
405 356 14%
人件費 1,770 1,677 6%
不動産関係費 635 666 -5%
事務費 1,563 1,348 16%
減価償却費 1,146 939 22%
租税公課 295 277 6%
貸倒引当金繰入れ 41 507 -92%
その他 98 97 1%
販管費合計 8,923 8,704 3%
18年3月期
3Q(4～12月)
17年3月期
3Q(4～12月)前年同期比
広告宣伝費
9
販管費の内訳 販管費は89億円（前年同期比3%増）
10
四半期毎の業績推移 営業収益は87億円（直前四半期比19%増）、経常利益は51億円（同28%増） ～四半期純利益は36億円（同28%増）
出典 ： 東証統計資料
営業収益 8,741 7,371 19% 7,215 6,998 6,981 25% 27,727
受入手数料 5,234 4,183 25% 4,334 4,370 4,448 18% 17,253
金融収益 3,196 2,893 10% 2,743 2,627 2,532 26% 10,467
金融費用 570 414 38% 320 336 386 48% 1,228
純営業収益 8,170 6,957 17% 6,896 6,662 6,596 24% 26,499
販管費 3,067 2,925 5% 2,931 2,857 2,783 10% 11,560
営業利益 5,103 4,032 27% 3,964 3,805 3,813 34% 14,939
経常利益 5,150 4,034 28% 4,016 3,805 3,860 33% 15,044
四半期純利益 3,566 2,790 28% 2,780 2,919 2,673 33% 10,697
営業収益経常利益率 59% 55% - 56% 54% 55% - 54%
当社売買代金(兆円) 9.7 7.9 22% 8.6 8.4 8.4 15% 34.7
東証一日平均売買代金(兆円) 3.7 3.0 22% 3.1 3.0 3.2 17% 3.0
18年3月期 18年3月期直前Q比 前年Q比
17年3月期
3Q 2Q 1Q 4Q
17年3月期18年3月期
3Q 通期
(単位：百万円)
受入手数料 5,234 4,183 25% 4,334 4,370 4,448 18% 17,253
委託手数料 5,082 3,997 27% 4,152 4,120 4,228 20% 16,260
株式・ETF等 4,791 3,773 27% 3,913 3,869 3,986 20% 15,249
先物・オプション 291 224 30% 240 251 242 20% 1,011
その他 148 180 -18% 179 242 214 -31% 979
トレーディング損益 311 294 6% 138 1 1 - 3
金融収益(①) 3,196 2,893 10% 2,743 2,627 2,532 26% 10,467
営業収益 8,741 7,371 19% 7,215 6,998 6,981 25% 27,727
金融費用(②) 570 414 38% 320 336 386 48% 1,228
純営業収益 8,170 6,957 17% 6,896 6,662 6,596 24% 26,499
金融収支(①-②) 2,625 2,479 6% 2,423 2,291 2,146 22% 9,239
信用取引平残（億円） 3,006 2,790 8% 2,653 2,593 2,326 29% 2,410
3Q前年Q比
3Q 2Q
18年3月期 18年3月期直前Q比
1Q 4Q
17年3月期
通期
18年3月期 17年3月期
11
四半期毎の業績推移（純営業収益の内訳） 受入手数料は52億円（直前四半期比25%増）、金融収支は26億円（同6%増）
(単位：百万円)
取引関係費 1,198 1,083 11% 1,093 1,154 1,098 9% 4,345
取引所・協会費 401 356 13% 364 361 348 15% 1,409
通信・運送費 423 418 1% 416 437 418 1% 1,672
広告宣伝費 169 119 42% 117 174 153 11% 531
人件費 601 589 2% 581 549 561 7% 2,227
不動産関係費 203 216 -6% 216 225 219 -7% 891
事務費 517 538 -4% 508 492 474 9% 1,841
減価償却費 396 387 2% 363 328 305 30% 1,267
租税公課 101 93 9% 101 85 88 14% 362
貸倒引当金繰入れ 17 4 339% 20 -196 -4 - 311
その他 34 16 119% 49 220 41 -17% 317
販管費合計 3,067 2,925 5% 2,931 2,857 2,783 10% 11,560
通期
18年3月期 18年3月期直前Q比 前年Q比
17年3月期
3Q 2Q 1Q 4Q 3Q
18年3月期 17年3月期
12
四半期毎の業績推移（販管費の内訳） 販管費は31億円（直前四半期比5%増）
13
自己資本規制比率
◆ 自己資本規制比率（17年12月末） ◆ 信用取引残高と自己資本規制比率の推移
※ 自己資本規制比率は社外流出後
(単位：百万円)
基本的項目 (A) 85,557
補完的項目 その他有価証券評価差額金(評価益)等 2,463
金融商品取引責任準備金等 3,012
一般貸倒引当金 143
計 (B) 5,618
控除資産 (C) 6,551
(A) + (B) - (C) (D) 84,624
リスク相当額 市場リスク相当額 544
取引先リスク相当額 6,210
基礎的リスク相当額 2,733
計 (E) 9,488
自己資本規制比率 (D)/(E) 891%
固定化されていない自己資本
1,386
1,8831,656 1,714
2,9293,086
3,299
2,5852,823
3,235
865%
993%
1,143%1,211%
846%
771%
843%
1,035%1,035%
891%
0%
200%
400%
600%
800%
1,000%
1,200%
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
08年度09年度10年度11年度12年度13年度14年度15年度16年度17年度3Q
（億円）
信用残高 自己資本規制比率
20
10 15 15 15
20 20 20 20 20
27
30
2025
13
17
15
42%38%
50%
71%
90%
80% 79%
66%
78% 79%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0
10
20
30
40
50
07年度 08年度 09年度 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度
(予定)
(円)
期末配当 中間配当 記念配当 配当性向
14
2018年3月期は1株あたり17円の中間配当を実施
期末配当は1株あたり27円を予定（年間予定配当額44円）
注1 ： DOEの基準は、2017年7月に7%から8%へ引き上げを実施
注2 ： 配当性向は普通配当に対するもの
◆ 1株あたり配当金および配当性向の推移2
• 配当性向 ： 60%以上100%以下
且つ
• 純資産配当率(DOE) ： 8%以上1
◆ 配当政策の基本方針
◆2018年3月期の配当
• 中間期末 ： 1株あたり17円
• 期末配当 ： 1株あたり27円（予定）
株主への利益還元策について
13年度12年度
07年度
08年度
09年度
10年度
11年度
14年度
15年度16年度
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35%
配当性向
ROE
06年度
05年度
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
配当性向60%
ROEの目標値（8%超）
1
2
DOE3
8%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
15
注1：配当性向は、1株当たり当期純利益に対する1株当たり普通配当（中間配当金＋期末配当金）の割合
注2：自己資本当期純利益率（ROE）＝当期純利益 /（（期首自己資本＋期末自己資本）/ 2）
（自己資本＝純資産合計－新株予約権－非支配株主持分 ）
注3： 純資産配当率（DOE）＝1株当たり配当金 /（（期首1株当たり純資産＋期末1株当たり純資産）/ 2）
過去の配当状況
業務の状況 セクション2
8981
90 90
72 7668
6269 66
70 69
90
5750
56 59
4651
46 44 43 42 45 44
56
23%22%22%21%
20%
18%19%19%18%19%18%19%
20%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
0
50
100
150
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
(兆円)
個人株式等委託売買代金 個人信用取引売買代金
個人比率
9.99.2
9.910.4
8.99.6
9.28.6 8.4 8.4 8.6
7.9
9.7
7.87.0
7.68.3
7.28.0 7.7 7.4
6.8 6.9 6.96.3
7.6
11%11%11%12%
12%13%
14% 14%
12%13%
12%12%
11%
0%
3%
6%
9%
12%
15%
0
4
8
12
16
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
松井売買代金 松井信用取引売買代金
市場シェア
（兆円）
17
株式等委託売買代金 個人株式等委託売買代金に占める市場シェアは11%（17年度3Q）
～17年度3Qにおける松井証券の株式等委託売買代金は9.7兆円、このうち信用取引は7.6兆円
◆ 松井証券株式等委託売買代金 ◆ 個人株式等委託売買代金1に占める市場シェア
◆ 個人株式等委託売買代金1 ◆ 株式等委託売買代金に占める個人の比率
出典 ： 東証統計資料
注1 ： 二市場の合計値
16年度 14年度 15年度 17年度 16年度 14年度 15年度 17年度
2,7
40
2,7
72
2,8
65
2,8
18
2,8
31
2,2
82
2,0
61
1,9
71
1,9
03
2,3
70
2,2
74
2,3
13
2,7
72
75
9
78
3
79
6
69
0
71
6
61
2
59
5
58
6
55
4
66
6
65
0
65
7
73
4
9% 9% 9%9%
9%
8%9% 9% 9% 9% 9% 9% 9%
0%
3%
6%
9%
12%
0
1,000
2,000
3,000
4,000
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
（億円）
買残高 うち無期限 市場シェア
3.0 3.03.2 3.3
3.1
2.8
2.3 2.22.1
2.6 2.5 2.6
3.0
54%54%55%53%
57%
51%56%56% 58%56%58% 58%
0%
20%
40%
60%
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
(兆円)
二市場買残高 オンライン証券6社の買残高比率
18
信用取引残高 17年12月末の信用取引買残高は2,772億円
～二市場買残高に占めるオンライン証券6社の買残高比率は58%（17年9月末）
◆ 松井証券買残高1
◆ 二市場買残高2に占める市場シェア
出典 ： 東証統計資料、各社決算短信
注1 ： 四半期末の残高
注2 ： 二市場の各四半期の最終公表残高
注3 ： オンライン証券6社は松井・SBI・楽天・マネックス・カブドットコム・GMOクリック
16年度 14年度 15年度 17年度
◆ 二市場買残高
◆ 二市場買残高に占めるオンライン証券6社3の比率
16年度 14年度 15年度 17年度
0.0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
-60%
-50%
-40%
-30%
-20%
-10%
0%
10%
20%
30%
40%
2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
(兆円)
松井証券信用買残高(月末) 買残:全体 買残:制度 買残:無期限 買残:新興
2018年1月23日時点
買残(全体) 1.1%
買残(制度) 2.3%
買残(無期限) -2.1%
買残(新興2) 0.7%
19
信用取引買残高に対する評価損益率
◆信用取引買残高に対する評価損益率1の推移
注1 ： データは月末時点
注2 ： JQ、東証M、HC銘柄（10年10月以降はJQに統合）
1.70
1.521.57
1.67
1.461.61 1.63
1.521.40
1.321.30
1.15
1.36
0.0
0.5
1.0
1.5
2.0
2.5
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
（回）
回転率
21,2
51
22,1
57
23,1
13
21,7
63
22,2
23
20,6
39
19,7
63
20,3
66
22,5
82
22,7
52
24,0
84
24,5
05
25,8
22
52 176
-154
541
5
755
287
110
-137
99
97
49
-234
0
4,000
8,000
12,000
16,000
20,000
24,000
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
（円）（億円）
松井預かり資産 入出金・入出庫の差引合計 日経平均
20
預かり資産及び売買回転率
◆ 松井証券預かり資産額 （ストック）、日経平均株価1
◆ 松井証券への入出金、入出庫の差引合計2
◆ 松井証券顧客の月間株式等売買回転率3の推移
注1 ： 日経平均株価は各期末終値
注2 ： 入出金、入出庫の差引合計は該当期間の流入額（フロー）であり、各期末時点の残高とは異なる
注3 ： 売買回転率＝月間の平均売買代金／該当期間の平均預かり資産（*1）
（*1）当社関係者の預かり資産額を控除
17年度 14年度 15年度 16年度 17年度 14年度 15年度 16年度
2017年12月29日
日経平均株価終値
22,764円
2017年12月55%
0%
20%
40%
60%
80%
800,000
850,000
900,000
950,000
1,000,000
1,050,000
1,100,000
1,150,000
1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月
総口座数 新規開設口座数 初心者比率
21
口座数と口座開設年度別株式等売買代金比率
注1 ： 月末時点の口座数
注2 ： 口座開設時のアンケートに「株式取引経験なし」と回答した顧客
(口座)
◆松井証券の口座数推移1と新規口座開設者に
占める初心者2比率
2017年12月末
総口座数 ： 1,122,225 口座
信用口座数 ： 182,510 口座
◆口座開設年度別株式等売買代金比率
16年 17年
0%
20%
40%
60%
80%
100%
12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度
(4-12月)
～05年度開設者 06年度開設者 07年度開設者08年度開設者 09年度開設者 10年度開設者11年度開設者 12年度開設者 13年度開設者14年度開設者 15年度開設者 16年度開設者17年度開設者
12.513.8
16.3
19.1
15.8
17.8
12.0
9.110.4
12.411.6
10.7
14.4
2.9
5.3
7.26.1
7.9
5.54.2 4.3
6.04.9
4.05.3
18%
20%21%
19%
21%20%20%20%
21%22%
21%21%
17%
0%
5%
10%
15%
20%
25%
0
10
20
30
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
(兆円)
先物売買代金 うち一日先物 市場シェア
6.3
6.0
4.8
5.6
3.6
4.2
2.9
2.3
3.7
2.92.5 2.8
2.1
138
155150
168
115124
97
75 79
61
125
205
188
0
40
80
120
160
200
0.0
2.0
4.0
6.0
8.0
10.0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
(百万円)(兆円)
NetFx売買代金 NetFx収益
22
先物売買代金とFX売買代金
◆松井証券の先物売買代金（OSE）1
◆個人先物売買代金に占める市場シェア1
16年度 17年度 14年度 15年度
2015年2月
「一日先物取引」の
取扱いを開始
◆NetFx売買代金と収益2
16年度 14年度 15年度 17年度
FXは、5月に実施したカバーモデルの変更により、収益性が向上
2017年5月
FXのカバーモデル
変更を実施
出典 ： 大阪取引所
注1 ：日経225先物および日経225miniの合計
注2 ：カバーモデルの変更に伴い、2017年度第1四半期よりFX収益の定義を変更し、過去の収益についても変更後の定義に合わせて
修正しています
最近の取組み セクション3
商品・サービス開発 における基本方針
事業戦略
24
経営戦略
「顧客中心主義」を企業理念とし、個人投資家にとって、 最高の取引環境を提供すること
顧客の新たなニーズを掘り起こし、他社に先駆けて商品・サービスを提供する
業界の慣習にとらわれないイノベーティブな商品・サービスを提供する
オンラインベースのブローキング業務を重視し、「選択と集中」を進めることで
収益の最大化を図る
取引頻度の高い顧客向けのサービス拡充を継続していく
一日信用取引、プレミアム空売りサービス、PTS、一日先物取引、FX 等
取引頻度は低いものの預かり資産の多い顧客や、将来に向けて資産形成を
目指す顧客のニーズをくみ上げ、商品・サービスとして具現化していく
投信工房 、つみたてNISA・iDeCoへの対応、クラウドファンディング 等
当社の経営理念
25
投信ビジネスの状況①
当社の基本方針に基づいて継続的なサービスの拡充に取り組み、他社との販売戦略の差別化を図る
～資産形成層の長期・積立・分散投資を支援～
注1 ： ブルベア型投資信託を除く
注2 ： 当社調べ、2017年10月20日時点
○ポートフォリオ提案サービス「投信工房」の
機能拡充
・「自動リバランス」機能の追加（12/23）
→ポートフォリオ運用にかかる管理料が無料のアドバイス型サービスにおいて、本機能を導入するのは国内初2
○制度対応
・つみたてNISA
→2018年1月の制度開始より対応
・iDeCo
→2018年3月下旬より取扱開始予定
松井証券の『投資信託の販売に係る基本方針』
①販売手数料は徴収しない1
②商品の仕組みが複雑な投資信託は取り扱わない
○取扱銘柄の拡充
・アクティブ型投信のラインアップを拡充
→販売手数料が無料で信託報酬の低いアクティブ投信を中心に、毎月30銘柄ずつ取扱投信を拡充
・コア・サテライト運用に対応（10/28）
→ポートフォリオ運用と個別投信による運用を両立
～個別投信の運用ニーズにも対応～
銘柄 運用会社 資産クラス
1 ひふみプラス ﾚｵｽ・ｷｬﾋﾟﾀﾙﾜｰｸｽ 国内株式
2SMTｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ債券ｲﾝﾃﾞｯｸｽ・
ｵｰﾌﾟﾝ（為替ﾍｯｼﾞあり）三井住友ﾄﾗｽﾄAM 先進国債券
3 JASDAQオープン 三菱UFJ国際投信 国内株式
4 たわらﾉｰﾛｰﾄﾞ先進国株式 ｱｾｯﾄﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄOne 先進国株式
5＜購入・換金手数料なし＞
ニッセイTOPIXｲﾝﾃﾞｯｸｽﾌｧﾝﾄﾞニッセイAM 国内株式
10%
25%
28%
19%
12% 10代以下20代30代40代50代60代70代以上
36%
20%
44%
○積立頻度別 積立金額の比率
毎月 毎週 毎日
53%
20%
27%
○積立頻度別 積立人数の比率
毎月 毎週 毎日
26
投信ビジネスの状況② 「投信工房」の利用者は30～40代が中心、76%が積立投資を利用
2017年12月末時点の投信残高は70億円
注1 ：2017年12月実績
◆ 積立投資 の利用状況1
◆ 「投信工房」利用顧客の年代別比率1 ◆ 販売額上位銘柄（2017年10~12月）
76%
24%
○積立利用顧客の比率
積立投資 利用顧客 通常購入のみの顧客
11%9% 8% 7%
10%
55%
21%
13%12%
54%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
20万円未満 20万円
～40万円
40万円
～60万円
60万円
～80万円
80万円
～100万円
100万円
～120万円
NISA口座
（平均投資金額：85万円）ジュニアNISA口座
（平均投資金額：53万円）
順位 NISA口座 ジュニアNISA口座
1 みずほﾌｨﾅﾝｼｬﾙｸﾞﾙｰﾌﾟ (8411) すかいらーく (3197)
2 すかいらーく (3197) みずほﾌｨﾅﾝｼｬﾙｸﾞﾙｰﾌﾟ (8411)
3 日産自動車 (7201) 日産自動車 (7201)
4 東芝 (6502) 日本たばこ産業 (2914)
5 トヨタ自動車 (7203) ｸﾘｴｲﾄ･ﾚｽﾄﾗﾝﾂ (3387)
NISA口座 ジュニアNISA口座
口座数 127,030 口座 3,869 口座
取引口座数2 66,615 口座 1,968 口座
稼働率3 52% 51%
累計買付金額4 56,792 百万円 1,041 百万円
預かり資産額5 99,107 百万円 1,487 百万円
6%
17%
22%
18%
22%
15%
○ 年代別構成比
20代 30代40代 50代60代 70代以上
67%
33%
○ 男女別構成比
男性 女性
27
NISA（少額投資非課税制度）口座の状況
◆ 取引口座の投資枠利用状況4（2017年12月末時点）
◆ 口座開設者の稼働状況（2017年12月末時点）
NISA口座の稼働率は52%、オンライン証券5社の中で最高1
2018年1月より、つみたてNISAが開始
◆ 株式買付金額上位銘柄（2017年1~12月累計）
◆ NISA口座の顧客属性（2017年12月末時点）
注1 ： 2014年12月末、2015年12月末、2016年12月末、2017年12月末調査時点（株式会社QUICK・一般社団法人金融財政事情研究会調べ）
注2 ： 2017年1月以降、NISA口座で1回以上取引のある口座、受渡日ベース 注4 ： 2017年投資分、受渡日ベース
注3 ： 稼働率 ＝ 取引口座数 / 口座数 注5 ： 2014年、2015年、2016年、2017年投資分の時価評価額
28
今後のサービス拡充について
ブローキングビジネスおよびアセットビジネスの両面で、商品・サービスの強化を継続する
◆ アセットビジネス
～資産形成を目指す顧客に向けたサービス～
◆ ブローキングビジネス
～取引頻度の高い顧客に向けたサービス～
◆ クラウドファンディングとの連携
不動産投資に特化したクラウドファンディング
「OwnersBook」との連携を開始（2018年2月予定）
⇒「OwnersBook」への当社顧客の紹介を開始し、
将来的には当社顧客専用案件の組成、資金移動
や口座開設の連携を検討
◆ 個人型確定拠出年金（iDeCo）の取扱を開始
個人投資家の長期的な資産形成に資するサービスの
一環として、 サービス提供を開始 （2018年3月予定）
◆ PTS（私設取引システム）への接続
SBIジャパンネクスト証券が運営するJ-Marketへの注文
取次ぎを開始 （2018年3月予定）
⇒夜間取引の二ーズへ対応し、取引機会の拡大を図る
◆ FXビジネスの強化
カバーモデルの変更（2017年5月実施）による収益性
の改善に続き、2018年度に顧客向けサービスの改善
を図る方針
本資料は、2018年3月期第3四半期決算の業績および今後の経営ビジョンに関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資勧誘を目的としたものではありません。また、本資料は2018年1月29日現在のデータに基づいて作成されております。
本資料に記載されている事項は、資料作成時点における当社の見解であり、その情報の正確性および完全性を保証または約束するものではなく、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料で使用するデータおよび表現等の欠落・誤謬等につきましてはその責を負いかねますのでご了承ください。
本資料は将来の予測等に関する情報を含む場合がありますが、これらの情報はあくまで当社の予測であり、その時々の状況により、変更を余儀なくされることがあります。なお、変更があった場合でも、当社は本資料を改訂する義務を負いかねますのでご了承ください。
当社取扱商品に係るリスク及び手数料等について 業者名等：松井証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長（金商）第164号
加入協会名：日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
【リスク等について】
・株式取引は、株価の変動等により損失が生じるおそれがあります。
・投資信託は、元本保証の商品ではありません。価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。
・NISA口座（以下、「NISA・つみたてNISA」をいいます。）、ジュニアNISA口座の取扱商品は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。
【手数料等について】
・投資信託の購入時手数料は銘柄によって異なり、最大で約定代金の1%です。また、信託報酬等の諸経費を負担いただきます。
・投信工房で提案するモデルポートフォリオの信託報酬は年率0.33～0.39%で、平均0.36%です（2018年1月29日現在）。
・NISA、ジュニアNISA口座の株式取引の委託手数料は、インターネット経由の場合無料です。課税ジュニアNISA口座の株式取引の委託手数料は、インターネット経由の場合1日の約定代金の合計により決定し、100,000円が上限です。
・NISA口座で取扱う内国公募株式投資信託（株式投信）の購入時手数料は銘柄によって異なり、最大で約定代金の1%です。また、信託報酬等の諸経費を負担いただきます。
・個人型確定拠出年金は、加入から受取終了までの間、国民年金基金連合会、事務委託先金融機関等の手数料を掛金からお支払いいただきます。運営管理機関（松井証券）の運営管理手数料は無料です。投資信託での運用中は、信託報酬等の諸経費が発生します。
・手数料、信託報酬表示はすべて税抜です。
【投資信託（投信工房）について】
・投信工房ではお客様のリスク許容度に応じて投資信託を組み合わせたポートフォリオによる資産運用方法をご提案します。
・当社がポートフォリオについて表示する各種情報は、将来の市場環境の変動等を網羅しておらず、将来の運用成果を保証していません。
当社取扱商品に係るリスク及び手数料等について 【NISA口座について】
・NISA口座で買付けできるのは同一年に一つの金融機関に限られます(金融機関等を変更した場合を含む)。ジュニアNISA口座は、未成年者一人につき一つの金融機関、一口座のみ開設できます。NISA口座と異なり、暦年単位で金融機関の変更はできません。
・NISAとつみたてNISAは選択制であり、同一年に両方の適用は受けられません。変更を行う場合には原則として暦年単位となります。
・ジュニアNISA口座には、払出し制限があります。3月31日時点で18歳である年の1月1日以降、払出しが可能となります。
・払出し制限期間中にジュニアNISA口座を閉鎖した場合、過去に遡って、生じた利益に対して課税されます。
・当社がNISA、ジュニアNISA口座で取扱う商品は上場株式、ETF（上場投資信託)、REIT（不動産投資信託)、株式投信等です。ただし、株式投信は、払出し制限期間中のジュニアNISA口座では取扱いません。
・当社がつみたてNISAで取り扱う商品は、株式投信です。ETFは取扱いません。
・つみたてNISAでは、つみたてNISAに係る契約（累積投資契約）を締結し、同契約に基づき定期的かつ継続的な方法により対象商品の買付けが行われる必要があります。
・NISA口座、ジュニアNISA口座の損失は、税務上ないものとされ、他の口座の利益と通算できません。
・NISA口座、ジュニアNISA口座保有分の上場株式等の配当金は「株式数比例配分方式」で受け取った場合のみ非課税となります。
・非課税投資枠の未使用分は翌年以降へ繰越しできません。
・つみたてNISAでは、NISAと異なり、新しい非課税管理勘定に移管し、NISA口座でさらに5年間保有し続けること（ロールオーバー）はできません。
・株式投信の分配金のうち、元本払戻金はNISA口座、ジュニアNISA口座保有分に限らず非課税です。
・NISA、ジュニアNISA口座保有分の株式投信の分配金再投資は非課税投資枠を使用します。再投資額が非課税投資枠を超える場合は、全額を課税口座で再投資します。
・つみたてNISA保有分の株式投信の分配金再投資はすべて課税口座で行います。
・未成年口座やジュニアNISA口座では、親権者の責任で資産、取引の管理をしていただく必要があります。運用できる資産は、他の口座と同様、口座開設者自身の資産に限られ、親権者等の資産を運用することはできません。
当社取扱商品への投資、サービスのご利用にあたっては当社WEBサイトの上場有価証券等書面、各商品の契約締結前交付書面、約款、投資信託に関する目論見書等、取引規程、取引ルール、説明書、利用規約、推奨環境等をご確認いただき、取引の仕組みおよびリスク、サービスの内容を十分ご理解の上、ご自身の判断と責任によりお申込みください。
【参考資料】
1.手数料収入:科目別内訳(単位：百万円)
委託手数料
(株券等)
(債券等)
(受益証券)
(その他)
引受け・売出し・特定投資家向け売付け 勧誘等の手数料
募集・売出し・特定投資家向け売付け 勧誘等の取扱手数料
その他
合計
2.株式等売買高(単位：百万株、百万円)
株数 金額 株数 金額 株数 金額
合計 24,842 26,219,436 26,148 26,236,980 95% 100%
(自己) 0 0 0 0 16% 16%
(委託) 24,842 26,219,436 26,148 26,236,980 95% 100%
委託比率 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
当第3四半期(9ヶ月) 前第3四半期(9ヶ月) 前年同期比
13,232 12,140 109%
12,732 11,394 112%
― ― ―
464 699 66%
35 46 76%
9 5 177%
2 1 421%
508 737 69%
13,751 12,883 107%
当第3四半期(9ヶ月) 前第3四半期(9ヶ月) 前年同期比