★レビュー支援ツール紹介セミナー資料-2013年04月17日

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大和コンピューターとクライムの共催セミナー『レビュー支援ツール紹介セミナー』でのクライム使用スライドです。

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レビュー支援ツール( C-Review   Support )

2013 年 04 月 17 日株式会社クライム

ソリューション事業部

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1. C-Review Support ( CRS )とは

C-Review Support(CRS) は、開発現場で日々作成されるドキュメント・ソースコードに対するレビュー作業をデジタル化し、レビュー資産を一元共有化するものです。

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レビュー参加者

レビュー参加者 レビュー参加

者レビュー参加

レビュー参加者

レビュー主催者

CRS サーバ

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2.レビューって?

作成者または複数の担当者が見直しを行い、改善を提示する作業をいう。個人、複数の回覧、または会議形式などが考えられる。

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ソフト開発における狙う効果

・進捗状況の把握をするための情報を得ることができる。

・欠陥を早期に発見することにより、後戻り工数の 削減を図れる。

・品質状況を分析し、今後の改善施策へのフィード バックが可能になる。

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3-1.現場で行われているレビュー

自己レビュー(セルフレビュー)

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・自分で作成したものを個人で見直す

このレビューが不十分だと!

その後のレビューの指摘が誤字や脱字が多く、軽微のものに集中してしまう。

重大欠陥を見つけるためのレビューが、ただ時間が長くなるだけの実りの少ないレビューとなってしまう。

記録を残さず、または曖昧な記録となる。忘却、無視、簡略化してしまう。

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3-2.現場で行われているレビュー

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回覧レビュー(パスアラウンド)

・レビュー対象物をメール等で送信し、指摘を回収する

指摘をする側(レビューア)は、他の人の指摘を見ることができない。・他の人の指摘から気付くことができない

レビュー対象物を回収した後、指摘内容をまとめるのが非常に大変で時間がかかる。

・レビュー対象物を印刷し、回覧し回収する

・順番に指摘添付での回覧を行うと、レビュー完了まで 時間がかかる

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3-3.現場で行われているレビュー

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会議形式レビュー(チームレビュー等)

・資料を手元に置き、赤ペンチェックをする・プロジェクターに資料を映し出し、説明をする

指摘した内容は、全員で共有できていますか?メモした内容は、メモした本人のフィルターが掛ってしまう。

参加者全員が、本当に参加している状態ですか?発言する人が固定化されてしまうようなレビューであってはいけない。とは言え、なかなか手を上げ意見を言うことにストレスを感じ、抵抗がある人も多い。

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4-1.各レビューがどのように変わるか

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自己レビュー(セルフレビュー)

・どのくらいの時間をかけたのか

・どのようなミスを事前に見つけられたのか

指摘をすると自動に記録され、結果はボタン1つで出力される。付帯作業の軽減!

個人の意識レベルのアップ

時間の有効利用

修正が納得いくか再度検討改善ができる。

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4-2.各レビューがどのように変わるか

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回覧レビュー(パスアラウンド)

他の人の指摘に啓発され、新たな指摘が生まれる。

資料を配布することが無い為、メール誤送信のようなセキュリティリスクが無くなる。

指摘レベルのアップ

手間と時間の掛かった指摘をまとめる作業が自動になる。

時間の有効利用

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4-3.各レビューがどのように変わるか

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会議形式レビュー(チームレビュー等)指摘することへのストレスが軽減され、気軽に指摘を入れられる。

事前に行った回覧レビューの内容をもとに準備なく会議形式レビューの実施が可能となる。

レビュー参加への促進

指摘内容が共有化されるため、聞き違い、勘違いなどのコミュニケーションロスによるミスが軽減される。

指摘内容の共通意識

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5.どんな効果があるのか

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1 レビューの実施の徹底が図れます。

開発プロセス上レビューの重要性は自明です。ただし、開発担当者は一般的にレビューを好まない傾向があります。

1)レビューの計画、実施状況、結果が見える化 されるため、取りこぼしが無くなります。

2)統計・レポートが即時に出力可能な為、担当者の 動機づけが向上します。

3)レビューの結果のまとめ作業が自動で作成されるため、 付帯作業が減り、時間をレビューに集中して活用できるので、 参加意識が高まります。

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5.どんな効果があるのか

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2 レビューにおける指摘件数が増加します。

1)レビュー観点が登録でき、常に確認しながら レビューを行える為、目的の指摘件数が増加し ます。

2)指摘の Visual 化と共有化により、連想力・発想力 が刺激され、指摘件数が増加します。

3)レビューに参加できないレビューアーも回覧式にて、他の 人のレビュー結果を見ながら実施でき、重複を防ぎ、 効率アップと指摘件数の増加が図れます。

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 プロジェクトの作成

レビュー計画の作成

レビュー実施

レビュー結果の出力

Step1. プロジェクトの作成 レビューを実施するプロジエクトの概要を入力します。 設定内容は、プロジェクト名、パスワード、プロジェクトメンバー、原因 工程障害分類、及びデータの格納先です。

レビュー結果の確認

Step 2.レビュー計画の作成 レビュー内容を 1 レビュー ( 実施単位 )ごとに設定します。 設定内容は、レビュー名、対象の設計ドキュメントやソースコードで、予め レビュー参加者を設定することも可能です。

Step 3.レビュー実施 実際にレビューを行います。レビュー対象物の修正を行うことも可能です。 指摘内容は自動的に格納され、レビュー結果に反映されます。

Step5. レビュー結果の出力 レビュー結果を印刷します。また、ファイルに出力することも可能で、ユーザーへの報告資料を作成できたり、分析データとしても活用できます。

Step4. レビュー結果の確認 実施したレビュー結果に基づいて修正作業を行います。

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6.CRS操作の流れ

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7.欠陥の検出

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単体テスト

CRS使用CRS未使用

結合テスト 総合テスト45.760.5

108.2124

223.8255.5

90.862.0

基本設計 詳細設計 PG工程48.439.4

5.53.8

欠陥検出数を工程ごとに比較

CRSを使用することで、欠陥の早期発見が可能となり、後工程に持ち越すことが少なくなります

CRS未使用の場合、テスト工程以降での検出が多く後戻り作業が多い

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8-1.遠隔地・複数拠点でのレビュー

CRS を導入前

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拠点 A

拠点 B

拠点 C

遠隔地で開催されるレビューにおいて、課題/障害が検出されるも、記載内容や記録方法が拠点によって異なってしまうことがあり、コミュニケーションロスが生まれやすい。

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8-2.遠隔地・複数拠点でのレビュー

CRS を導入した場合

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拠点 A

拠点 B

拠点 C

遠隔地で開催されるレビューでもレビュー資産を一元管理でき、課題/障害に対する指摘情報を参加者全員が同じ情報を共有可能となります。

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8.オフショアでの活用事例

インプットとなる設計書をCRSを使用し開発請負元へ説明することで、確認漏れ、仕様認識の齟齬が発生することを防止します。

遠隔地においてもCRSを用いて開発拠点と厳密なレビューを実施することができます。

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ありがとうございました

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