図 5-1 クラスター分析の例「明治の国づくりを進めた人々」

薩摩出身

廃藩置県地租改正

薩摩出身

薩長同盟西南戦争

長州出身

五箇条の御誓文

江戸出身

海軍操練所無血開城

土佐出身

海援隊船中八策勝海舟の弟子

土佐出身

自由民権運動秩父事件

長州出身

国会開設初代内閣総理大臣大日本帝国憲法

明治の国づくりを進めた人々

大久保利通 西郷隆盛 木戸孝允 勝海舟 坂本龍馬 板垣退助 伊藤博文

図 5-2 手順分析の例「肉じゃがをつくることができる」

木べらを使って焦がさずに炒めることができる

タイミングをみて、あくをとる

包丁を安全に使う

皮むきやじゃがいもの芽をとる

下ごしらえ 炒める だし汁 あく取

り 調味 煮る

食材に応じて適切に切ることができる

食材に油がまわったらだし汁を加える

味がしみこみやすい順番で調味料を加える

煮具合をたしかめ、できあがりを判断する

固 い もの や 火の 通 りづ ら いも の から 熱 する

油をひき、鍋 を 適温 に 加熱する

だし汁をとる

あくがどんなものかわかる 計量スプー

ンで調味料を計る

落しぶたやアルミホイルで煮くずれを防ぐ

図 5-3 階層分析の例「月の満ち欠け」

月は太陽の光を反射して輝いていることを指摘できる

太陽は月の輝いている側に位置していることを説明できる

同じ時刻に観察した月の位置は、日によって異なることを指摘できる

月と太陽が近いほど月の輝く部分が小さく、離れているほど月の輝く部分が大きいことを説明できる

月の見える位置が移り変わることから、月は西から東へ移動していることを見いだすことができる

月の形が約１か月を周期として変化していることを指摘できる

月の見かけの形から、太陽、月の位置関係を図に示して説明できる

前提条件

図 5-4 認知的方略「読んだ本の感想文を書くことができる」

時間的な順序や事柄の順序に合わせて、文章を整理できる

抽出した文章に対し、自分の似た経験を思い出し、書くことができる

「はじめ：今から書くことについて述べる」「中：実際の内容」「終わり：文章のまとめ」という文章の構成を指摘できる

書きたいことに合わせて自分の文章を「はじめ・中・終わり」の順序に構成できる

読んだ本の感想を簡単な構成の文章に表すことができる

前提条件

抜き出した文章について、それを選んだ理由を書くことができる

文章の中から、初めて知ったことや面白かったこと、心に残ったことを抜き出し、示すことができる

図 5-5 態度の課題分析の例「 AEDの利用を選択する」

場面の知識態度表明の技能

心停止状態が緊急を要する理由を説明できる

命が失われた場合の周辺の人への影響を説明できる

AED 設置の普及や一般人が他人を救った例を説明できる

応急手当の種類や AED の特徴を説明できる

他者の態度についての知識

内容の知識結末の予測

AED による応急手当の例を挙げることができる

通報を含め、 AED を利用して応急手当を行うことができる

心停止状態の人に AEDを使うことを選択する

（旧版）クラスター分析の例「日本の４７都道府県」

北海道青森県岩手県秋田県宮城県山形県福島県

茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県

新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県

岐阜県静岡県愛知県三重県

滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県

鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県

福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

47都道府県を言うことができる

北海道・東北 関東 北陸

甲信越 東海 近畿 中国・四国

九州・沖縄

（旧版）手順分析の例「ミシンで直線縫いができる」

いろいろな種類のミシンに対して、セットの仕方を使い分ける

針を上下に動かすと下糸が上糸にひっかかって出てくることがわかる

ボビンケースの必要な「中がま式」のセットの仕方がわかる

ボビンケースの必要のない「水平 が ま 式 」 のセットの仕方がわかる

下糸を巻く

下糸をセットする

上糸をかける

下糸を出す

直線に縫い合わせる

結果を確認する

（旧版）階層分析の例「三角形の面積を求める」

単位（㎡等）を含めた図形の“面積”の意味がわかる

長方形・正方形の面積を求めることができる

平行線・対角線・垂直の考え方がわかる

平行四辺形の面積を求めることができる

底辺と高さを導き出すことができる

図形に補助線を引いて、図形の要素を分解できる

辺や直角などに囲まれたものを四角形として認識できる

三角形の面積を求めることができる

（前提条件）

（旧版）認知的方略「表でまとめることを採用する」

行・列・見出しなど一般的な表がもつ構成要素を挙げられる

調査した内容を理解できる

与えられた未知の内容を表形式に整理して書くことができる

表に整理すべき内容とすべきではない内容を説明できる

調査した内容に表を用いるべきなのか判断できる

調べたことを表を使ってわかりやすくまとめることを採用する

（前提条件）