平成 29 年８月 31 日～９月 13 日まで，本校の姉妹校であるニュージーランドのウェリントンハイスクールに，生徒 10 名が短期留学しました。 平成25年２月に姉妹校提携を行い，本校からの留学は今回で３回目になります。今回は初めて10名という人数で参加しました。どの生徒も英語や外国に興味関心がありました。また，今年４月に同校の生徒がホームステイした際に交流を深めたため，参加したものもいます。 今回は２週間の短期留学について，まとめております。 ８月 31 日（木） 日本出発

垂水港から竹原港へ向かい，広島空港から羽田空港に向かいます。

出国審査が終わり，「日本脱出～！」と喜んでいました。 羽田空港では保護者の方に見送っていただきました。ありがとうございました。 ９月１日（金）

ウェリントンハイスクールに行ってきました

羽田空港からシドニー国際空港に到着しました。この後ウェリントン空港に飛び立ちます。 写真が取れませんでしたが，無事にウェリントン空港に到着しました。出国審査が終わり，到着ロビーに出ると，ウェリントンハイスクールのシャロン先生はじめホストファミリーの方々に迎えていただきました。生徒はそのままステイ先に移動しました。 ９月２日（土），３日(日) ウェリントンに到着し，初めての週末です。生徒はホストファミリーと過ごしました。 ニュージーランドは日本と季節が逆になるため，冬から春に移り変わる時期でした。広島はまだ夏真っ盛りだったため，生徒にはとても寒く感じられたようでした。 ９月４日（月） ウェリントンハイスクール １日目 最初の時間はホストファミリーの生徒と同じ授業を受けました。

２時間目はマオリの歓迎式を開いていただきました。握手をし，鼻と鼻を付ける「ホンギ」というマオリの挨拶を行いました。

歓迎式の後は，生徒の方から校舎案内をしていただきました。 その次の授業はホストファミリーの生徒の選択授業を受けました。（そのため，画像がありません。）

４時間目はマオリの授業に参加しました。ここでは葉っぱから作品を作りました。右側はこの授業を受けた生徒で撮影した集合写真です。

５時間目はシャロン先生の日本語の授業に参加しました。ホストファミリーの生徒や４月に本校を訪れた生徒もいる授業でした。また，日本から長期留学をしている生徒もいたので，本校の生徒にとっては入りやすい授業でした。 ９月５日（火） ウェリントンハイスクール ２日目 この日は全員２時間目からの登校になります。日本の学校とルールが違うので驚いている生徒もいました。

２時間目は昨日同様にホストファミリーの生徒と同じ授業を受けました。この後バスで移動し，ケーブルカーに乗り，ウェリントン植物公園やウェリントン博物館に行きます。

左はケーブルカーで一番上まで来た時の集合写真です。右側は昼食を済ませた後，一緒に行動するグループを作っているときの様子です。初めて会う生徒もいたため，最初はコミュニケーションが取りづらい生徒もいましたが，グループを作り，課題をクリアするためにいろいろと話をしていました。

この後ケーブルカーで下に降り，ウェリントン博物館に歩いていきました。ここでは写真撮影ができなかったので，画像はありません。マオリについてさまざまな資料や展示，映像を使って説明してくださいました。 この日は学校に戻り，解散です。 ９月６日（水） ウェリントンハイスクール ３日目

１時間目は中国やミャンマー，ベトナムなどから留学している生徒が勉強する英語の授業に入りました。先生もゆっくりと英語を話してくださるので，本校の生徒も聴き取りやすかったと思います。質問し，その答えをまとめる流れで進んでいきました。

２時間目はマオリの授業でした。グループに分かれて，前半はウェリントンハイスクールの生徒がマオリについて説明してくれました。後半は本校の生徒はさいころを作り，数字について勉強しました。構成が日本語に近いので，私はとても興味を持ちました。 この日は，この後 South Wellington Intermediate School（日本でいう中学校）に行きました。

こちらの中学校でも日本語を勉強している生徒と交流しました。中学生ということで「数字」の数え方についてグループで学び合いました。どのチームが数字を多く数えることができるのかというゲーム形式で行い，本校の生徒は正しい読み方や位上がりについて説明しながら，交流しました。 生徒からは「中学生がかわいかった。とても楽しかった。」という感想が出てきました。