01 23456 5230 72 8/95/:; - graphtec · gn · fo Êl stÑ"«¬ f ú r Ôä gn · úst`á im¡...
TRANSCRIPT
ご使⽤前に本編をよくお読みのうえ、安全に正しくお使いください。お読みになった後、いつでも⾒られる所に必ず保存してください
ご使⽤の前に本編をよくお読みのうえ、安全に正しくお使いください。 お読みになった後、いつでも⾒られる所に必ず保管してください。
F-Mark setup userʼs manual_04J
安全上の注意......................................................................................................1
オートシートフィーダー F-Mark ご利⽤にあたって ...............................................................2
事前にご準備が必要な物 ........................................................................................3
仕様.................................................................................................................4
外観図..............................................................................................................5
付属品..............................................................................................................6
各部の名称と機能 ................................................................................................8
iMark ソフトウェアのインストール .................................................................................10
USB ハブの取り付け...............................................................................................12
ケーブルの接続.....................................................................................................13
F-Mark の設置....................................................................................................14
CE6000Plus へのカメラの取り付け..............................................................................17
CE6000Plus の設定.............................................................................................19
CE6000Plus の F-Mark ⽤の設定.............................................................................20
カメラのフォーカスの調整............................................................................................22
F-Mark のキャリブレーション ......................................................................................23
F-Mark の位置とプッシュローラの位置の調整....................................................................26
カッタープランジャーの取り付け位置................................................................................27
テストカット .........................................................................................................28
カット位置の調整...................................................................................................30
⽤紙のセット⽅法...................................................................................................31
Stopper Plate 使⽤⽅法........................................................................................32
Extension Plate の取付け⽅法 ...............................................................................33
サクションキャップとインサーションフラップの交換....................................................................35
トラブルシューティング ..............................................................................................36
⽬次
- 1 -
安全上 注意
表⽰ 無視 誤 扱 使⽤者 死亡 重症 負 可能性 想定 内容 ⽰
表⽰ 無視 誤 扱 使⽤者 傷害 負 可能性 想定 内容 ⽰
⽕災、⽕傷、けが、感電、機器の破損、機器のオーバーヒート、異臭、発煙の危険を避ける為に、機器をご使⽤になる前に必ず本編をよくお読みのうえ、必ず守ってください。
付属の AC アダプターを必ずご使⽤ください。 電源は交流 100V以外では使⽤しないでください。 雷を伴う嵐時、機器に触れないでください。 湿気の多い場所での機器のご使⽤は避けてください。 機器に重量物を載せないでください。 電源コードや電源プラグを破損させないでください。 電源コードを無理に引っ張ったり、変形させないでください。 電源プラグがコンセントにしっかり差し込まれた状態でご使⽤ください。 濡れた⼿で機器、AC アダプター、電源プラグを触らないでください。 機器の上に飲み物が⼊った容器を置かないでください。 機器や AC アダプターを分解や改造をしないでください。 煙が出ている・異常に熱い・変なにおいがするとき等は、直ちに機器の使⽤をやめ、電源を切り、電源プラグを
コンセントから抜いてください。
けが、感電、機器の破損の危険を避ける為に、機器をご使⽤になる前に必ず本編をよくお読みのうえ、必ず守ってください。
機器の破損・落下・故障、作業者のケガ、を防ぐために、機器を設置する場合は、充分なスペースの確保と動作中の振動に充分耐えられる場所に設置してください。
直射⽇光が当たる場所・⽔はねや油はねがある場所・塩分を含んだ空気や海⽔にあたる場所・ホコリや湿度の⾼い場所での機器のご使⽤・保管は避けてください。
機械部への注油はしないでください。 ⽤紙挿⼊アームに⼒を加えたり、アームの上に物を置いたりしないでください。 外部影響により AC アダプターが突然オフし、機器本体の電源がオフした場合、AC アダプターの電源プラグを
コンセントから抜いて下さい。 電源スイッチは電源投⼊中、緑⾊に光ります、この光が⾒えるように電源スイッチの周りに物を置かないでください。 電源コードや通信ケーブルを抜き差しするときは、コードを引っ張らず必ずコネクター部を持ってください。
- 2 -
F-Mark 利⽤ 使⽤時 制約事項 グラフテックの他のカッティングプロッタと同時接続できません。 CE6000Plus および CE6000 付属のプラグインソフトウェアおよびグラフィックデザインソフトウェアは利⽤できません。 CE6000Plus および CE6000 のシンプルモードでの利⽤できません。ノーマルモードでご使⽤ください。 給紙⽅法は”ロール 2 セット位置から”を必ず選択してください。 パソコンのスリープとスクリーンセイバーをオフにしてください。電源オプションの"コンピューターをスリープ状態にする"を「なし」
を選択してください。 F-Mark、CE6000Plus、コンピュータ、USB ハブを接続する USB ケーブルは F-Mark に付属している USB ケーブルを
ご使⽤ください。それ以外の USB ケーブルを使⽤すると F-Mark が正しく動作しない場合があります。 F-Mark 使⽤時、CE6000Plus で作図⽤のペン⽤プランジャは使⽤できません。 iMarkソフトウェアへロードするファイル名に漢字・かな・カタカナ等の2バイト⽂字は使⽤できません。ファイル名を付ける場
合は半⾓英数字をご使⽤下さい。 イラストレータで作成したファイルを iMark ソフトウェアにロードさせる場合は、必ずイラストレータ 8 フォーマットで保存してく
ださい。他のフォーマットファイルは iMark ソフトウエアにロードできません。 F-Mark をスポットライト等の強い照明の下で使⽤した場合、正常に動作をしない場合があります。 F-Mark は CE6000-40 に組み合わせてもお使いいただけます F-Mark を CE6000Plus(CE6000)に接続する前に CE6000Plus(CE6000)ファームウェアバージョンをご確認下さい。
対応ファームウェアバージョン以外では、F-Mark は正常に動作しません。対応ファームウェアバージョン CE6000-40Plus:Ver 1.10 以降 CE6000-40 :Ver 2.50 以降
⽤紙 制限 カールしている⽤紙は利⽤できません。 厚⼿の腰の強い⽤紙の場合、⽤紙分離⽤のフラップに⽤紙が⼲渉して使⽤できない場合があります。 多孔性⽤紙や、通気性⽤紙を F-Mark で使⽤した場合、⽤紙搬送じ重送が発⽣する場合があります。 F-Mark の給紙トレーへ積載可能な⽤紙枚数は 200 枚または積載⾼さ 35mm です。厚⼿の⽤紙の場合は 200 枚
積載できません。 排紙トレーに排出された⽤紙と次に給紙される⽤紙が⼲渉する際は、定期的に排紙トレーの⽤紙を取り除いてください。
作図 最⼤作図エリアは下記の通りです。
⽤紙先端からの最先端のカットラインまでの距離ラベルカットの場合:20mm(推奨値 30mm)、抜きカットの場合:25mm(推奨値 35mm)
紙後端から最後端のカットラインまでの距離5mm(推奨値 15mm)、左右紙端から 10mm ※1
※1 印刷されたクロップマークの上にプッシュローラが乗っても問題ありません。※ 最⼤作図エリアで使⽤した際、⽤紙の状態によりクロップマーク読取りや⽤紙搬送がエラーとなる場合があります。安定し
たカットを⾏うために( )内の値を推奨しております。詳細はソフトウェアマニュアル、クロップマークの設定とカット可能範囲を参照してください。
- 3 -
事前 準備 必要 物
F-Mark を設置するために以下の⼨法の作業台をご⽤意して頂くことを推奨します。幅 800mm以上、奥⾏ 820mm以上、⾼さ 420mm以上の作業台。F-Mark は作業台より排紙トレー部分が 420mm垂下します。
4箇所以上のテーブルタップまたは、電源コンセントを⽤意してください。F-Mark、CE6000Plus、USB ハブ、操作⽤コンピュータの 4個の電源が必要となります。
- 4 -
対応⽤紙サイズ幅:297〜350mm⻑さ:210〜500mm(オプション装着時700mm)A4、A3、A3ノビ、SRA3
対応⽤紙枚数給紙側:約200シート(⽤紙の厚みによる)最⼤積上げ⾼さ35mmまで(⽤紙によって異なります)
対応⽤紙坪量 350g/m2
電源 AC100V 50/60Hz
消費電⼒ 60W
重量 ⽤紙⾃動搬送部10kg 排紙トレー4kg
⽤紙搬送システム 内蔵真空ポンプ
1枚あたりの⽤紙搬送時間 5秒
⽤紙さばき ⾵量調整可能ファン
対応OS Windows 7/8/ 8.1/10 (32bit/64bit)
パソコンとの接続 USB
外形⼨法(⻑さ)x(幅)x(⾼さ)
⽤紙⾃動搬送部590x430x220mmシステム⽤紙⾃動搬送部+カッティングプロッタ+排紙トレー1200x680x270mm(⾼さ:机上より)
オプション部品700mm⽤紙対応エクステンダー⼩サイズ⽤紙⽤ストッパー
動作環境 10〜35℃、35〜75%R.H.(結露なきこと)
保存環境 10〜40℃、25〜75%R.H.(結露なきこと)
設置スペース(⻑さ)x(幅) 820x750mm(机上部)
オートシートフィーダー F-Mark は CE6000Plus の⾃動⽤紙搬送システムです。システムはラベル紙や厚紙の搬送から輪郭カットを⾃動で⾏います。システムは、⽤紙⾃動搬送部・カッティングプロッタ・位置検出⽤光学カメラと専⽤ソフトウェア・排紙トレーから構成されています。⽤紙挿⼊アームに装着された真空吸着により、給紙トレーから⽤紙をピックアップし、カッティングプロッタに⽤紙を搬送します。システムは USB ケーブルによってコンピュータと接続され、操作には専⽤ソフトウェアーのインストールが必要です。専⽤ソフトウェアーはWindows OS に対応しています。本書に記載されている、安全上の注意および仕様は⽤紙⾃動搬送部 F-Mark のみの内容です。カッティングプロッタの安全上の注意および仕様はグラフテックの CE6000Plus の取扱説明書をご参照ください。
仕様
- 5 -
F-Mark をカッティングプロッタに接続し、設置するのに必要な設置台の奥⾏きは 820mmです。また、CE6000-40Plus に F-Mark を接続した場合の幅は 700mmです。上記の幅に対して、電源コードと USB ケーブルを接続するために左右に 50mmずつ余裕を取ってください。
CE6000Plus と F-Mark を設置した場合、排紙トレーが設置台から 380mmはみ出します。F-Mark 設置時は作業者や歩⾏者が排紙トレーにぶつからないよう⼗分なスペースを確保してください。
外観図
- 6 -
個数
クロップマーク読み取り⽤カメラ
1
六⾓レンチ(2mm)カメラ取付⽤
1
サクションキャップ(交換⽤)
2
電源アダプタF-Mark本体⽤
(地域によって形状が異なります。)1
電源ケーブルF-Mark本体⽤電源アダプタ⽤
(地域によってプラグ形状が異なります。)1
USBハブ 1
電源アダプタUSBハブ⽤
(地域によって形状およびプラグ形状が異なります。)1
F-Mark には以下の付属品が同梱されています。※動作の安定性を⾼めるため F-Mark 使⽤時は USB ハブの電源アダプタをご使⽤ください。
付属品
- 7 -
個数
USBケーブル1.0mカッティングプロッタ接続⽤
1
USBケーブル1.8mコンピュータ接続⽤
1
ケーブルクリップカメラケーブル固定⽤
2
位置決めラベル 2
CD-Rom 1 pc
キャリブレーション⽤シート 2
テストカット⽤シート 12
Safety quick guide 1
- 8 -
⽤紙分離フラップ............⽤紙の重送を抑制します。⽤紙分離ファン..............ファンからの⾵で⽤紙をさばき、⽤紙の重送を抑制します。⽤紙分離ファン調整ノブ....⽤紙分離⽤ファンの⾵量を調節できます。ノブを時計回りに回すとファンの⾵量が増加し
ます。ノブを反時計回りに回すとファンの⾵量が減少し、ノブを反時計回りに回し切ると、⽤紙分離ファンが停⽌します。
インサーションフラップ.........カッティングプロッタへの⽤紙挿⼊時、⽤紙をガイドします。給紙トレー...................カッティングプロッタでカットする⽤紙を収納します。側⾯ガイド...................給紙トレー内の⽤紙の側⾯⽅向を整えます。側⾯ガイド調整ノブ.........側⾯ガイドの幅が調整できます。側⾯ガイドの幅は使⽤する⽤紙サイズに応じて調整して
ください。給紙トレー内の⽤紙側⾯に側⾯ガイドがそっと当たる程度に側⾯ガイドの幅を調整してください。⽤紙トレー内の⽤紙に対して⽤紙ガイド幅がゆるすぎたり、きつすぎると、⽤紙を正しく搬送できない場合があります。
後端ガイド...................給紙トレー内の⽤紙後端を整えます。後端ガイド調整ノブ.........後端ガイドの位置を調節できます。後端ガイドの位置は使⽤する⽤紙サイズに応じて調節
してください。給紙トレー内の⽤紙の先端が給紙トレーの正⾯に少し押し付けられる程度に後端ガイドの位置を調整してください。
電源スイッチ.................F-Markの電源を⼊/切するスイッチです。F-Markの電源を⼊れるとF-Markは初期動作を⾏います。
⽤紙分離ファン
給紙トレー
側⾯ガイド調整ノブ
側⾯ガイド
インサーションフラップ
⽤紙分離フラップ
後端ガイド
後端ガイド調整ノブ⽤紙分離ファン調整ノブ
電源スイッチ
各部 名称 機能
- 9 -
F-Mark 側⾯
サクションキャップ.............カッティングプロッタへの⽤紙挿⼊時、⽤紙を吸着します。⽤紙吸着調整ネジ.........⽤紙の吸着⼒が調整できます。⽤紙吸着調整ネジを時計回りに回すと吸着⼒が増加し、
⽤紙吸着調整ネジを反時計回りに回すと吸着⼒が減少します。使⽤する⽤紙の種類に応じて、⽤紙吸着調整ネジを調整してください。
サクションキャップ ⽤紙吸着調整ネジ
- 10 -
iMark ソフトウェアをコンピュータにインストールする前に、以下の内容をご確認ください。 ウィルス検知プログラムやシステムに常駐するプログラムがある場合は、あらかじめ終了しておいてください。 インストールする際には管理者(Administrators グループのメンバーとして)ログオンする必要があります。
以下、インストールの⼿順をWindows7 ⽤の画⾯表⽰で説明を致します
1 付属CD を、コンピュータの CD ドライブにセットします。CD の⾃動再⽣画⾯が表⽰されます。
【フォルダーを開いてファイルを表⽰】をクリックします。
2 CD内が表⽰されます。
【iMarkSetup EN.exe】を選択しダブルクリックします。
3 インストールプログラム画⾯が表⽰されます。
【Next >】をクリックします。
4 ソフトウェアをインストールするディレクトリー選択画⾯が表⽰されます。
【Next >】をクリックします。
5 ディレクトリー確認画⾯が表⽰されます。
【Start】をクリックします。
iMark
- 11 -
6 iMark ソフトウェアのインストールが開始されます。
7 インストール完了画⾯が表⽰されます。
【Exit】をクリックしてインストールを完了させます。
8 インストール完了後、Windows のスタートメニューに iMark のアイコンが表⽰されます。
注意iMark F-Mark 接続 起動
- 12 -
付属品の USB ハブを取り出してください。
2
3
USB ハブからマジックテープをはがしてください。
以下の⼿順で、付属品のUSB ハブを F-Mark 本体の裏⾯に取り付けてください。
1
粘着テープをはがし、マジックテープを F-Mark の裏⾯に貼り付けてください。貼り付けたマジックテープに USB ハブを取り付けてください。
50mm
10m
F-Mark裏⾯
USB 取 付
- 13 -
下図を参照して電源アダプタや USB ケーブルを接続してください。接続後にケーブルやコネクタに負荷がかからないよう注意してください。
F-Mark裏⾯
コンピュータ接続⽤USB ケーブル
カッティングプロッタ接続⽤USB ケーブル
カメラ接続⽤USB ケーブル
F-Mark ⽤電源アダプタ
USB ハブ⽤電源アダプタ
USB ハブ
F-Mark 内部からの USB ケーブル
接続
- 14 -
排紙トレー裏の粘着テープを剥がしてください。
粘着テープを机上にしっかりと貼り付けてください。
粘着テープで排紙トレーを固定できるのは短時間です。CE6000Plus を排紙トレーの上に設置しないと、排紙トレーは落ちてしまいます。
排紙トレーの上に CE6000Plus を設置してください。
1
2
3
F-Mark 設置
- 15 -
CE6000Plus の設置位置を、左図のように、排紙トレーの右端が、リアガイド右端から 6本⽬の線上になるように、位置を調整してください。⽤紙を排出トレーの中央に排出することができます。
F-Mark付属品の位置決めラベルをCE6000Plusのフロントガイド左端から5本⽬の線上に、位置決めラベルの中⼼線が来るように、貼り付けて下さい。
4
5
12345
- 16 -
左図のように F-MARK を CE6000Plus に接続してください。
接続後に横⽅向の位置を、位置決めラベルを基準に調整してください。
6
7
- 17 -
以下の⼿順に従って、F-Mark の付属品からカメラを取り出し、CE6000Plus に取り付けてください。
左図のように、カメラの右側のネジを取り外してください。
左図のように、カメラの左側のネジを下側のカメラブラケットが外れるまで、緩めてください。左側のネジは完全に取り外さないでください。(ネジはプラスチックリングで保持されます。)
カメラを下部ブラケットから取り外してください。
下部ブラケットを左図のように、CE6000Plus の左側に取り付けてください。下部ブラケットを CE6000Plus に取付け、⽮印1の⽅向に押し付けてください。その後、下部ブラケットを⽮印 2の⽅向に引っ張ってください。
CE6000Plus 取 付
- 18 -
左図のように、カメラをカッティングプロッタに取り付けた下部ブラケットに合わせて、取り付けてください。カメラを下部ブラケットに取り付ける場合は、カメラのネジ⽳とブラケットのネジ⽳を合わせてください。
カメラから取り外した、右側のネジをカメラに取付け、ネジを締めてください。左側の緩めたネジも締めてください。
F-Mark の付属品より、ケーブルクリップを取り出し、左図のようにカッティングプロッタの左側に取付け、カメラからのケーブルを固定してください。最後に、カメラのキャップを外してください。
カッティングプロッタに⽩い⽤紙を挿⼊すると、ネジ⽳が⾒やすくなります。
- 19 -
1 左側プッシュローラの設定
左側プッシュローラは、左図のようにCE6000Plusの⼀番左側のグリッドローラ上にセットしてください。プッシュローラ右側の真鍮部分が、グリッドローラの右端になるようにセットしてください。
注意 位置 左側 基準位置 左側 位置 位置 動 移動 場合 F-Mark 正常 動作
※右側プッシュローラは⽤紙幅に応じて位置を変更してください。
2 CE6000Plus の初期設定
CE6000Plusの電源を⼊れ、表⽰⾔語と表⽰単位の初期設定を⾏ってください。
※初期設定は最初に CE6000Plus の電源を⼊れたときのみ、設定を⾏います。以降は表⽰されません。※CE6000Plusの表⽰単位と、iMark ソフトウェアを操作する単位は連動していません。
CE6000Plus 設定
プッシュローラ右側を、グリッドローラの右端に合わせる。
- 20 -
CE6000Plus を F-Mark ⽤の設定を⾏う前に、以下の項⽬が設定されている事を確認してください。 操作するコンピュータに iMark ソフトウェアがインストールされていること。 操作するコンピュータが F-Mark に正しく接続されていること。 カッティングプロッタ CE6000 Plus の電源がオンしていること。 CE6000Plus(CE6000)に正しいファームウェアがインストールされていること。
対応ファームウェアバージョンCE6000Plus:Version 1.10 以降CE6000 :Version 2.50 以降
CE6000Plus のセットレバーを下げ、⽤紙 1枚をCE6000Plus に差込んでセットください。
注意⽤紙 CE6000Plus 際 ⽤紙 前後 ⽤紙 覆 ⽤紙
1
2
⽤紙
CE6000Plusのセットレバーを上げ、操作パネルの【2】のボタンを押してください。操作パネルに【レディ】が表⽰されます。
CE6000Plus F-Mark ⽤ 設定
- 21 -
Plus3
CE6000Plus を F-Mark ⽤の設定にします。CE6000Plus が “レディ” になっていることを確認します。iMark ソフトウェアをコンピュータから実⾏し、iMark ソフトウェア左上の iMark アイコンをクリックします。
4
プルダウンメニューが表⽰されるので、About iMark...をクリックします。
5
About iMark ウィンドウが表⽰されたら、Init Cutter をクリックします。CE6000Plus が正しく F-Mark ⽤の設定に変更されると、CE6000Plus の LCD表⽰が、【1:Condition No.1】から【1:Label Media】に変更されます。
注意 F-Mark 接続 場合 操作 必要 操作 変更 場合 操作 必要 F-Mark USB 再接続 操作 必要
- 22 -
1
クロップマークが印刷された⽤紙を⽤意してください。(クロップマークの印刷については F-Mark のソフトウェアマニュアルを参照してください。)
カメラのキャップが外れている事を確認してください。 iMark ソフトウェアをコンピュータで実⾏してください。 クロップマークが印刷された⽤紙を CE6000Plus にセット
してください。
2
iMark ソフトウェアに表⽰されている画像を⾒ながら、クロップマークがウィンドウの中⼼になるように、⽤紙の位置を調整してください。
3
iMark ソフトウェアのウィンドウの画像を⾒ながら、クロップマークが鮮明に表⽰されるよう、カメラのフォーカスを⼿動で調整してください。右回しでズームイン、左回しでズームアウトします。
注意 操作 実⾏ 前 実施
調整
クロップマークを正しく読み取るためにカメラのフォーカス調整を⾏います。
- 23 -
クロップマークを正しく読み取るためにカメラのキャリブレーションを⾏います。F-Mark を CE6000Plus から外したり、操作するコンピュータを変更した場合は、カット動作を⾏う前にʼCalibrationʼ(キャリブレーション)ボタンで F-Mark のキャリブレーションを⾏ってください。
1 CE6000Plus のセットレバーを下げて、付属品のキャリブレーション⽤シートをセットします。セットレバーを上げて、操作パネルのʼ2ʼのボタンを押してください。
キャリブレーション⽤シートを CE6000Plus にセットする場合は、キャリブレーション⽤シートが左右のプッシュローラの中央になるようにキャリブレーション⽤シートをセットしてください。F-Markの先端にキャリブレーション⽤シートの先端を合わせると、キャリブレーションシート⽤を真っ直ぐにセットすることができます。
CE6000Plus、セットレバー
操作パネルʼ2ʼボタン
※付属 ⽤ 使 終 場合 付属 CD ⽤ 印刷⽤ caliblack.pdf 収録 ⽤紙 印刷 使⽤
2 カッター刃を CE6000Plus にセットし、iMark ソフトウェアのʻCalibrationʼ(キャリブレーション)ボタンを押してください。注意 CE6000Plus ⽅法 刃出 調整⽅法
CE6000Plus 取扱説明書 参照 CE6000Plus 奥側( 位置)
F-Mark
奥側:ハーフカット位置
- 24 -
3 ʻCut Markerʼ(カットマーカー)ボタンを押して下さい。CE6000Plus がキャリブレーション⽤シートに⼩さな正⽅形をカットします。
4 カットされた、正⽅形をキャリブレーション⽤シートの台紙から剥がして、台紙の⽩⾊が⾒えるようにしてください。
- 25 -
5 ʻRead Markerʼ(リードマーカー)ボタンを押して、キャリブレーションデータを読み込みます。その後、ʼSetʼ(セット)ボタンを押して、キャリブレーションデータを保存してください。
6 キャリブレーションが終了したら、CE6000Plusよりキャリブレーション⽤シートを取り外し、カットテストを実施して、キャリブレーションが正しく実⾏されていたことを確認してください。
注意 校正 操作 保存 操作 変更 場合 再度 操作 必要 操作 F-Mark USB接続 再接続 作業 必要 等 強 照明 下 実施 正 出来 場合
- 26 -
F-Markは使⽤する⽤紙に合わせてCE6000PlusとF-Markの設定が必要です 使⽤する⽤紙幅を変更する場合は、以下の⼿順でおこなってください。1. 使⽤する⽤紙幅に合わせて、側⾯ガイド調整ノブを使⽤して側⾯ガイドの幅を調整してください。(側⾯ガイドの幅は使⽤する⽤紙側⾯に軽く当たる程度に調節してください。)
2. カッティングプロッタのセットレバーを下げてください。3. F-Mark の左端を、位置決めラベルに合わせて移動してください。4. ⽤紙に印刷されたクロップマークがカメラの下に来るように⽤紙を引き出してください。5. クロップマークの位置を iMark ソフトウェアのプレビュー画⾯で確認してください。6. クロップマークがプレビュー画⾯の左右の中⼼に来るように、F-Mark の位置を調整してください。7. 右側のプッシュローラを、⽤紙の右端から 5mm以上内側に来るように移動してください。(左側のプッシュローラは移動しないでください。)
セットレバーを下げます
左側のプッシュローラの位置は移動しないでください。 右側のプッシュローラの位置は
⽤紙幅に合わせて移動してください。
F-Mark の位置は使⽤する⽤紙幅に合わせて左右に動かしてください
カメラ
側⾯ガイド調整ノブ側⾯ガイド
位置決めラベル
iMark ソフトウェアを実⾏するとカメラのプレビュー画像が 2 つ表⽰されます。(表⽰されないときは Init Cutter 操作を⾏ってください)左側のプレビュー画⾯上で、クロップマークが中央に表⽰されるよう、⽤紙位置を調整してください。
F-Mark 位置 位置 調整
- 27 -
CE6000Plus のカッタープランジャーの取付け位置は奥側と⼿前側の2か所あります。 奥側はラベル⽤紙をハーフカットする場合にカッタープランジャーをセットする位置です。 ⼿前側は厚紙をミシン⽬カットする場合にカッタープランジャーをセットする位置です。 F-Mark のキャリブレーションを⾏う場合は、必ずハーフカット⽤(奥側)の位置にカッタープランジャーをセットしてくださ
い。
注意 刃 ⽅法 CE6000Plus ⽅法 刃調整⽅法 CE6000Plus 取扱説明書 参照
奥側:ハーフカット位置
⼿前側:ミシン⽬カット位置
ミシン⽬カットを⾏う場合は、カッタープランジャー(カッターペン)をカッティングプロッタの⼿前側にセットし、iMark ソフトウェアのʻDie Cuttingʼ(ミシン⽬カット)の設定を、ʻEnableʼ(有効)にチェックを⼊れてください。
取 付 位置
- 28 -
F-Mark に付属されているテスト⽤の⽤紙を F-Mark にセットしテストカットを実⾏します。始めに、「F-Mark 位置 位置調整」を参照して、F-Mark の側⾯ガイドと後端ガイドをテストカット⽤シートのサイズに合わせて調節し、テストカット⽤シートを F-Mark にセットし、CE6000Plus のプッシュローラの位置を調節してください。1. F-Mark の左端を CE6000Plus に貼られた位置決めラベルの SA3 の線に合わせて移動してください。2. CE6000Plus の電源を ON にしてください。3. F-Mark の電源を ON にしてください。4. CE6000Plus のセットレバーを上げてください。5. CE6000Plus の操作パネルの 2 のキーを押してください。(CE6000Plus が正しくセットされるとツールキャリッジが左右に動き、右側のプッシュローラ付近で⽌まります。)
2. CE6000Plus の電源を ON する。
3.F-Mark の電源を ONする。
4.セットレバーを上げる5.操作パネルの 2 のボタンを押す。
1.F-Mark を SA3 の線に合わせて移動させる。
F-Mark の電源を ON にすると、F-Mark はアームが上下に移動するイニシャル動作を⾏います。F-Mark の電源が ONの場合スイッチボタンに緑⾊のランプが点灯します。
テストカット⽤シート
F-Mark は⽤紙サイズ、⽤紙の種類、カットのデザインを変更した場合、テストカットを⾏うことを推奨します。下記の際は必ずテストカットを実施してください。 F-Mark セットアップ時。 iMark ソフトウェア内の⼊⼒値、パラメータ値を変更した場合。iMark ソフトウェア内の⼊⼒値、パラメータ値を変更した場合、”Cut Test”実施後、変更した値が有効となります。
- 29 -
6.iMark ソフトウェアの'File Open'(ファイルオープン)をクリックしてください。7.multiple_label_test_contour_32x45.ai ファイルを開いてください。(ファイルは付属 CD に収録されています。事前にご使⽤されるコンピュータにファイルをコピーしてください。)8.システムが正しく接続されると、iMark ソフトウェアのウィンドウ下部に緑⾊のチェックマークとʼCutter readyʼ(カッターレディ)が表⽰されます。正しく表⽰されない場合は、「CE6000Plus F-Mark ⽤ 設定」を実施してください。9.'First Marker'(ファーストマーカ)の値を 53 に設定してください。10.カッタープランジャーを確認し 'Cut Test'(カットテスト)をクリックしてください。テストカットを実⾏します。
ʻCut Testʼ(カットテスト)を実⾏すると、F-Mark が⽤紙を持ち上げ、カッティングプロッタに⽤紙を挿⼊します。その後、カメラがクロップマークを検出し、カット動作が開始されます。カットが終了したら、カット位置が印刷と合っているかを確認してください。カット位置が印刷と合っていない場合は、次ページを参照してカット位置を調整してください。
6.ʻFile Openʼ(ファイルオープン)をクリックし、multiple_label_test_Contour_32x45.aiファイルを開く。
7.ʼCurrent jobʼ(現在のジョブ)にmultiple_label_test_contour_32x45.ai が表⽰される。
8.緑⾊のチェックマークとʼCutter readyʼ(カッタレディ)が表⽰される。
9.ʼFirst Markerʼ(ファーストマーカ)を53 に設定する。
10.ʼCut Testʼ(カットテスト)ボタンをクリックし、カットテストを実⾏する。
- 30 -
実際のカット位置 印刷ライン
現在のカメラ画像横にあるY調整を使って、カット位置を垂直⽅向に移動できます。Y の値を増やすとカット位置を上へ移動させ、減らすと下へ移動させます。
現在のカメラ画像下にあるX調整を使って、カット位置を⽔平⽅向に移動できます。X の値を増やすとカット位置を右へ、減らすと左へ移動させます。⼊⼒は 0.1mm単位です。
X調整と Y調整は初めて F-Mark を設置した場合や、⽤紙を変更した場合、F-Mark をカッティングプロッタから外し、再度取り付けた場合に調整が必要です。X調整と Y調整に⼊⼒した値は、ʼStartʼ(スタート)ボタンを押すと、⼊⼒した値を保存後、表⽰が”ゼロ”になります。X調整と Y調整の値は動作中に⾏えますが、⼊⼒した値が反映されるのは、次の⽤紙からになります。
例)カットの結果が下記図のように、画像の 0.5mm下の場合、ʼYʼ調整にʼ5ʼを⼊⼒し、カット位置を 0.5mm上に移動します。
注意補正値 ⽤紙種類 機器 精度 1=0.1mm 無 場合 結果 確認 補正値 決
位置 調整
- 31 -
F-Mark に⽤紙をセットする際は、以下の⼿順で⾏って下さい。
1. 使⽤する⽤紙の幅に合わせて、側⾯ガイドの幅を側⾯ガイド調整ノブを使⽤して調節してください。(側⾯ガイドの幅は使⽤する⽤紙の側⾯に軽く当たる程度に調節してください。)
2. ⽤紙を給紙トレーにセットし、⽤紙サイズに合わせて後端ガイドの位置を後端ガイド調整ノブを使⽤して調節してください。(後端ガイドの位置は、⽤紙の先端が給紙トレーに軽く押し当たる程度に調節してください。)
側⾯ガイド
側⾯ガイド調整ノブ
後端ガイド
後端ガイド調整ノブ
3. ⽤紙の先端を給紙トレーに押し込んでください。
4. ⽤紙分離ファンを使⽤する場合は、⽤紙が若⼲浮き上がる程度に⾵量と側⾯ガイドの幅を調整してください。
⽤紙分離ファン調整ノブ
⽤紙分離ファン
5. CE6000Plus の操作パネルから、【2】を押して給紙します。
⽤紙 ⽅法
- 32 -
Stopper Plate の裏⾯は磁⽯になっているので、排紙トレーの任意の位置に Stopper Plate を取り付けることが出来ます。
Stopper Plate (別売) 使⽤⽅法
カット中の⽤紙が排紙トレー内の⽤紙に⼲渉してしまう問題が発⽣した時、排紙トレーに『Stopper Plate』を取り付けると、問題が解消される場合があります。注意 Stopper Plate F-Mark 標準付属品 別途 購⼊
Stopper Plate の取り付け位置
Stopper Plate を排紙トレーに取り付ける場合は、使⽤する⽤紙サイズに応じて排紙トレーに Stopper Plate を、取り付ける位置を調整してください。カットした⽤紙の先端が排紙トレーの先端になるように、Stopper Plate の位置を調整してください
- 33 -
Extension Plate (別売) 取付 ⽅法『Extension Plate』をF-Markに取り付けると、⻑さ500mm〜700mm⽤紙をF-Markにセットすることができます。注意 Extension Plate F-Mark 標準付属品 別途 購⼊
1 後端ガイドを固定しているM4L10のネジ2本を2.5mmの六⾓レンチを使⽤して外します。
M4L10ネジ
後端ガイド
2 後端ガイドをF-Markから取り外します。
後端ガイド
- 34 -
3 Extension PlateをF-Markに取り付けます。
Extension Plate
4 Extension Plateを2.5mmの六⾓レンチを使⽤して2本のM4L10ネジでF-Markに固定します。
Extension Plate
M4L10ネジ
- 35 -
F-Mark には交換⽤のサクションキャップが 2 つ付属品として同梱されています。⽤紙の吸着がうまく⾏われなくなったらサクションキャップを交換してください。通常使⽤で 1年に 1回の交換が⽬安となります。インサーションフラップは、⽤紙をフラットな状態で挿⼊するために使⽤します。破損した時には交換してください。注意 初回交換⽤ 2 F-Mark 付属 初回以降 交換⽤ 別途 購⼊ F-Mark 標準付属品 別途 購⼊
右のサクションキャップを外します。
左のサクションキャップを外します。サクションキャップは斜めに引っ張ると簡単に取り外すことができます。
必要に応じてインサーションフラップを交換してください。
サクションキャップを装着します。アームを掴んで固定し、サクションキャップをしっかりと押し込んでください。サクションキャップをカチッとなるまで前後に回します。うまくいかない場合は、サクションキャップを湿らせると装着しやすくなります。
(初回交換⽤以降別売) (別売) 交換
- 36 -
現象 確認項⽬ 対処F-Markの電源をONにしても、F-Markがイニシャル動作を⾏わずアームが動かない。
F-Markの電源スイッチの緑⾊のランプが点灯しているか、確認してください。
F-Markの電源コードおよびACアダプタが正しく接続されているか確認してください。
ACアダプタの緑⾊のランプが点灯しているか、確認してください。
ACアダプタの電源コードが破損していないか確認してください。破損している場合、直ちに電源コードの使⽤を中⽌し、販売店に連絡してください。ACアダプタの電源コードがACアダプタに正しく接続されているか、確認してください。正しく接続されているにもかかわらず、ACアダプタの緑⾊のランプが点灯しない場合は、直ちにACアダプタの使⽤を中⽌し、販売店に連絡してください。
F-Markの電源スイッチの緑⾊のランプは点灯している。
⽤紙分離⽤ファンの調整ノブを時計⽅向に回し、ファンが回転するか確認してください。販売店に連絡して現象を伝えてください。
1.F-Mark の電源を ON にしても、F-Mark がイニシャル動作を⾏わずアームが動かない。
- 37 -
現象 確認項⽬ 対処iMarkソフトウェアのʼCutTestʼ(カットテスト)またはʼStartʼ(スタート)をクリックしたとき、ʼF-Mark feeder off or notconnectedʼ(F-Markの電源がOFFか接続されていません。)が表⽰され、F-Markが動作しない。
F-Markの電源スイッチがONになっているか、確認してください。
1.F-Markの電源をONにしても、F-Markがイニシャル動作を⾏わずアームが動かない。を参照して確認してください。
USBケーブルの接続を確認してください。 USB-HubとコンピュータがUSBケーブルで接続されているか、確認してください。USB-HubとカッティングプロッタがUSBケーブルで接続されているか、確認してください。USB-HubとカメラがUSBケーブで接続されているか確認してください。F-Mark内部からのUSBケーブルがUSB-Hubに接続されているか、確認してください。
USB-HubにUSB-Hub⽤ACアダプタが接続されているか確認してください。
USB-Hub⽤ACアダプタが正しく、USB-Hubに接続されているか確認してください。
USBケーブル、USB-Hubのコネクタ、USB-Hub⽤ACアダプタが破損していないか、確認してください、
破損している場合、直ちに破損部品の使⽤を中⽌し、販売店に連絡してください。
カメラの下に⼿を持っていき、iMarkソフトウェアのカメラプレビュー画⾯に⼿が映るか確認してください。
⼿が映っている場合、F-Mark内部からのUSBケーブルがUSB-Hubに接続されているか、再度確認してください。正しく接続されている場合、販売店に連絡してください。⼿が映っていない場合、iMarkソフトウェアを再起動してください。
iMarkソフトウェアを再起動しても、プレビュー画⾯に⼿が映らない場合。
コンピュータを再起動してください。
コンピュータを再起動しても問題が改善しない場合。
カメラからのUSBケーブルをコンピュータの別のUSBコネクタに直接接続し、カメラが動作するか、確認してください。
2.iMark ソフトウェアのʼCut Testʼ(カットテスト)またはʼStartʼ(スタート)をクリックしたとき、ʼF-Mark feeder off or not connected software protection not connectedʼ(F-Mark の電源が OFF か接続されていません。)が表⽰され、 F-Mark が動作しない。
- 38 -
現象 確認項⽬ 対処
iMarkソフトウェアの'Calibration'ボタンが実⾏できない。
CE6000PlusがF-Mark⽤に初期化されていることを確認してください。F-MarkのUSBハブの接続が解除されていないことを確認してください。
「カッティングプロッタCE6000Plusの設定」を参照してCE6000PlusをF-Mark⽤に初期化してください。
iMarkソフトウェアのプレビューウィンドウに何も表⽰されない。
カメラ⽤のUSBケーブルがUSBハブにしっかりと接続されていることを確認してください。
カメラ⽤のUSBケーブルをUSBハブにしっかり接続してください。
カメラのレンズ保護キャップが付いていないことを確認してください。
カメラのレンズ保護キャップを外してください。
CE6000PlusがF-Mark⽤に初期化されていることを確認してください。
「カッティングプロッタCE6000Plusの設定」を参照してCE6000PlusをF-Mark⽤に初期化してください。
USBの接続が安定しない。時 i々Markソフトウェアまたは、カメラが認識できない。
USBハブにUSBハブ⽤ACアダプタが接続されていることを確認してください。
USBハブに付属品のUSBハブ⽤ACアダプタを接続してください。
カット⽤ファイルを iMarkソフトウェアにロードすると、下記の表⽰になり、iMarkソフトウェアが停⽌する。
カット⽤データのファイル名を確認し、特殊記号や結合⽂字が使⽤されていない事を確認してください。
カットデータ⽤のファイル名を半⾓英数字に変更してください。
F-Markのカメラを認識しない。 操作しているコンピュータにF-Markのカメラ以外が接続されていないか、もしくはコンピュータにカメラが内蔵されていないか、確認してください。
F-Mark以外のカメラがコンピュータに接続されていると、カメラをご認識してしまいます。F-Mark以外のカメラをUSBポートから外してください。内蔵カメラの場合は、コンピュータのシステム設定で内蔵カメラの設定をオフにしてください。
3.その他のトラブルシューティング
- 39 -
現象 確認項⽬ 対処
F-MarkからCE6000Plusへ⽤紙を搬送する時、⽤紙がCE6000Plusに届かず、CE6000Plusが⽤紙を受取れない。
iMarkソフトウェアの'Insertion'の値を確認してください。
iMarkソフトウェアの'Insertion'の値を調整してください。薄い⽤紙を使⽤する場合、'Insertion'の値に0〜10を⼊⼒してください。厚い⽤紙や、タック紙(ラベル⽤⽤紙)の場合は'Insertion'に30を⼊⼒してください。'Insertion'の値は⽤紙の種類を変更した場合、F-Markの位置を変更した場合、再度調整してください。
⽤紙挿⼊時、給紙トレーから⽤紙を持ち上げられない。
⽤紙吸着⼒を確認してください。 F-Markの⽤紙吸着⼒調整ネジを時計回りに回して吸着⼒を強くしてください。
クロップマーク検出後、F-Markが停⽌する。
クロップマークの位置が正しいか確認してください。
クロップマークが iMarkソフトウェアのプレビューウィンドの中⼼に映るよう、F-Markの位置を調整してください。
カメラのフォーカスが合っているか確認してください。
「カメラのフォーカス調整」を参照して、カメラのフォーカスを調整してください。その後、「F-Markのキャリブレーション」を参照して、F-Markをキャリブレーションしてください。
iMarkソフトウェアの'First Marker' に⼊⼒した値が、実際に印刷されたクロップマークの位置とあっているか確認してください。
iMarkソフトウェアの'First Marker'に⼊⼒する値は、⽤紙先端からクロップマークまでの実測値を⼊⼒してください。
- 40 -
現象 確認項⽬ 対処
⽤紙挿⼊時、⽤紙の先端がCE6000Plusのカッティングマットの端に当たる、もしくは、CE6000Plusのカット溝に当たり、⽤紙が挿⼊できない。
iMarkソフトウェアの'Uplift'に⼊⼒されている値を確認してください。
iMarkソフトウェアの'Uplift'に⼊⼒する値を⼤きくして、⽤紙の先端がCE6000Plusのカッティングマットの端や、カット溝に当たらないようにしてください。この値を変更すると、iMarkソフトウェアの'Insertion'の値にも影響する場合があります。⽤紙が挿⼊できない場合は、'Insertion'の値も調整してください。
⽤紙がカールしていないか確認してください。
カールしている⽤紙はF-Markでは使⽤できません。⽤紙のカールを取り除くか、カールしていない⽤紙をご使⽤ください。
ときどき、⽤紙をCE6000Plusに挿⼊できないことがある。
不安定な温度環境によって、⽤紙がカールしたり、縮んでいないか確認してください。
安定した温度環境で使⽤してください。不安定な温度環境では、⽤紙がカールしたり縮む場合があります。
動作中の振動により、F-Mark とCE6000Plusの設置位置がズレていないか確認してください。
安定した台の上にF-Mark とCE6000Plusを設置してください。不安定な台の上に設置すると、F-Mark とCE6000Plusが動作中の振動により位置ズレが発⽣する場合があります。
⽤紙挿⼊時、⽤紙がCE6000Plusのツールキャリッジに当たる。
CE6000Plusのファームウェアのバージョンを確認してください。
CE6000Plusのファームウェアのバージョンをアップしてください。CE6000-40の場合:2.50以上。CE6000-40Plusの場合:1.10以上。
iMarkソフトウェアに⼊⼒した値や、変更した設定が反映されない。
iMarkソフトウェアの'Cut Test'を実⾏しているか確認してください。
iMarkソフトウェアの'Cut Test'を実⾏してください。iMarkソフトウェアに⼊⼒した値や、設定は'Cut Test'時に反映されます。