新生児グループ

2016年12月更新

特徴（１）

•  名古屋市東部地域をカバーする総合周産期母子医療 センターです。地域の周産期3次救急の最後の砦として 診療を行っています。  

•  理念　 ：「後遺症なき生存・暖かいNICU」  

•  病床数：NICU15床、GCU20床  

•  スタッフ：医師7名  　　　　（小児循環器医1名、小児内分泌科医1名勤務）  

•  レジデント：2-­‐3名  

•  2014年実績:                    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

NICU入院総数436名（院内出生369名、院外出生67名）　　

院外で出生した新生児の搬送も積極的に行っています。  

•  小児循環器内科医、小児心臓外科医、小児脳神経　　

外科医の常勤医もいるため、緊急手術を要する先天性　

心疾患や新生児脳神経外科疾患にも対応できます。  •  新生児蘇生法（NCPR）講習会：院内の研修医、看護師

助産師、産婦人科医、麻酔科医に対して年3-­‐4回講習

会を開催し、資格を取得することができます。  

•  「赤ちゃん達だけでなく、面会に来られるご家族や働く

スタッフにとっても優しい光に包まれたNICU」 ををコン

セプトとして、2013年4月にNICUを改築しました。北米

照明学会や国際照明デザイナー協会の特別賞を受賞

し、海外からも高い評価を受けています。  

特徴（２）

暖かく穏やかな日差しを  イメージした  GCU

癒しの光を  イメージした  NICU

NICU/GCUのスタッフ

夕陽に映えるステンドグラス

入院患児の背景

出生体重 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 (生存率%)

2015年度 (生存率%)

　　　〜999g

21 16 19 14 20(100) 24(91.7)

1000〜1499g

19 32 34 31 24(100) 28(96.4)

1500〜2499g

173 172 155 156 204(100) 178(99.4)

　2500g〜 161 177 129 178 202(99.5) 177(99.4)

合計 374 397 337 379 450 407

院外出生 107 88 75 73 56 49

院内出生 267 309 262 306 394 358

1978　　 1990　　　　 2000 2010 2014 　　　

母体 搬送 なし

院内 出生

母体 搬送 あり

院外 出生

Surfactant  

母体搬送増加

生存率上昇 重症化

入退院基準 見直し

病床数増床 25床→30床

NICU改築 病床数増床 30床→35床

NICU入院総数の年次推移450    400      

300      200      100

（人）

（年）