無印良品とソーシャルメディア�

株式会社良品計画WEB事業部 コミュニティ担当

風間 公太2011.07.26

無印良品とコミュニティサイト

無印良品とコミュニティサイト

2000年「ものづくりコミュニティー」 2009年「くらしの良品研究所」

Webサイトを通してコミュニケーションを行なう土壌 �

Facebook概要

Facebook概要

＜運用開始日＞ 【日本版】2010年10月1日（金）【グローバル版】2010年10月26日（火）

＜運用目的＞世界中の人々と地球大での双方向コミュニケー

ションの拡大

＜運用体制＞2名（+1名）

＜ファン数＞【日本版】 185,815名（2011年7月26日現在）【グローバル版】235,030名（2011年7月26日現在）

運用ポリシー

運用ポリシー

・“握手”をするくらいの距離感

・押し売りしない（商品PRも、あくまで紹介にとどめる）

・無印良品のアノニマス性を崩さぬよう、あえて一人称を出さない。　しかし、その先に「人」がいることを感じさせる対応

・質問には可能な限り返信するが、判断が難しい内容はお客様室等と連携

・原則勤務時間内での対応

コンテンツ概要

コンテンツ概要

●コンテンツ概要①

Facebok「くらしの良品研究所」コラム 自社Webサイト「くらしの良品研究所」

寄せられる声を可視化しリアルタイムに反映�

いいね！とコメントを連動

コンテンツ概要②

衣料品コーディネートカタログ撮影風景

活かしきれていなかった素材の活用�

バレンタイン手づくりキット親子体験レッスン（collaboration with ABC Cooking Studio）

コンテンツ概要③

アンケート（問いかけ）

双方向のコミュニケーションで絆を深める �

グローバル版でも実施

Twitter概要

Twitter 概要

＜運用開始日＞2009年10月29日（木）

＜運用目的＞Webサイト、メルマガ、チラシ、TV CMなど、既存メディアだけでは伝えきれない（隠れた逸品的な）商品のPR

＜運用体制＞1名

＜フォロワー数＞141,455名（2011年7月26日現在）

ソーシャルメディアの効果測定

ソーシャルメディアの効果測定

・ファン数、フォロワー数

・自社Webサイトへの誘導数

・タイムセール等のECサイトを利用した販促企画　→自社Webサイトとのコンバージョン率の比較

・店舗送客企画　→来店者数をクーポン利用数等で判断、来店者の売上実績

・紹介商品の売上実績

・コメント数の推移（くらしの良品研究所）

・パブリシティなど、メディアでの紹介実績

ソーシャルメディアの効果測定　～Twitter販促効果1～

「デジタルフォトフレーム」（税込7,900円）

2010/8/23   2010/8/24   2010/8/25   2010/8/26   2010/8/27   2010/8/28  

220％ 210％

270％

300％

ソーシャルメディアの効果測定　～Twitter販促効果2～

Twitterでつぶやいた商品は1.5～3倍の売上を記録 �

「タッチパネル可能手袋」（税込1,980円）

2010/11/14   2010/11/15   2010/11/16   2010/11/17   2010/11/18   2010/11/19  

254％

365％

275％ 263％

ソーシャルメディアから学んだこと

ソーシャルメディアから学んだこと

お客さまの素朴な疑問を解決する

手軽だがゆるいメディアではない

“型”をつくると運用負荷が軽減

批評の声に過敏になりすぎない ポジティブな声を可視化してくれる

ソーシャルメディアは万能ではない

心に刺さるアプローチが絆（共感）を深める�

社内の理解を深める

情報発信とコミュニケーションは車の両輪

継続が結果につながる

耳を傾ける姿勢

どうもありがとうございました。

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