平成30年 図書館だより 5 しらかば - otaru · 2018. 4. 25. ·...
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図書館だより
しらかば
開館時間
火~金 午前9時半~午後7時
土・日・祝 午前9時半~午後5時
休館日
月 曜 日 7日・14日・21日・28日
館内整理休館日 25日(金)
※祝日(5/3憲法記念日・5/4みどりの日・5/5こども
の日は開館いたします。)
月 曜 日 4日・11日・18日・25日
※期間中は一斉点検を行うため、閲覧・貸出し・リクエスト・資料についてのお問合せ等お受けできませんのでご了承ください。
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30
た る ば と ク ラ ブ 第 1、第 3 土曜日
ぐぅちょきぱぁのおはなしの会 5 月 16 日水曜日
た る ぴ よ タ イ ム 毎週金曜 日
休館日■黒い枠
市立小樽図書館
〒047-0024 小樽市花園 5-1-1
TEL(0134)22-7726/FAX(0134)34-0733
https://otaru.milib.jp/index.html
May
第370号
5 平成30年
第2回としょかん発
おたる子ども読書の日
図書館だよりのタイトルは小樽市の木シラカンバ(シラカバ)にちなんで命名。
詳細は5ページ
展示は5/12(土)迄 しかけ絵本展
こぐれけいすけ絵本原画展
シネマ名作劇場
北の灯台物語「講演会」
※詳しくは6ページ
資料展示 北の灯台物語
2
( )の人数はH30.4.20現在の予約人数です。
2018年本屋大賞決定!
4月10日に決定された大賞は、辻村 深月氏の「かがみの孤城」。この「本屋大賞」とは全国の書店員が最も売りたい本を投票により決定するという賞です。今回は2016年12月1日〜2017年11月30日の間に刊行された(奥付による)日本の小説が選考対象でした。
◎おらおらでひとりいぐも (若竹 千佐子) (78人)
◎蜜 蜂 と 遠 雷 (恩田 陸) (69人)
◎マ ス カ レ ー ド ・ ナ イ ト (東野 圭吾) (50人)
◎こ の 世 の 春 上下(宮部 みゆき) (39人)
◎棲 月 (今野 敏) (38人)
「何語?」の巻
あのお笑い芸人のように「何を言っているのかワカラナイ」ということがたびたび。硬膜下血腫のせい
ばかりではなく、年齢のせいなのか、勉強不足のせいなのか。テレビで「シナジー効果」という言葉が
出てきた。テロップには(相乗)。今時はカタカナで表現するとより良く聞こえるのだろう。図書館の子
ども向け行事「ペープサート」は広辞苑によると紙製人形劇で日本発祥。そして「アニマシオン」は掲
載なし。図書館司書資格取得時、講義で耳にした覚えがない。調べてみると「最近急速に浸透」とある。
そうでしょうとも。学生だったのは遥か彼方の昔。たとえ耳にしていても忘却の彼方である。資料によ
ればスペイン発祥、「元気にする」という意味。「同じ本を読んだ後にその本に関連したクイズやゲーム
で遊びながら本に親しんでいく」とある。日本語ではなんと表現するのか。読書心活性化行事?大人の
場合はないのか。例えば「テレビ・映画を見て原作を読んでみたくなった。」「館内の飾りを見て作って
みたくなった。」などはどうだろう。「アニマシオンシナジー効果」の一例は、ケーキの後にポテトチッ
プスを食し、お供にチョコレートと胡椒たっぷりの珍味。『心を元気にする相乗効果』は絶大。
参考資料 019.2「子どもが必ず本好きになる16の方法」
019.2「子どもが本好きになる七つの法則」
R813.1「広辞苑」
部屋に閉じこもっていた主人公。目の前で鏡が光り始めた。鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が。
386.1「おまつり万歳」
たかぎ なおこ 著
桜と紅葉が一度に楽しめたり、かわいい
金魚や犬にまみれたり。盆踊りから祝祭
まで、全国の四季折々のお祭りを紹介し
たコミックエッセイ。ご当地グルメも満
載。小樽でも、もうすぐお祭りのシーズ
ンが始まります。お祭りに出かけておい
しいものを食べたいですね。
(M・I)
書名の前の数字は分類番号です
3
「オリンピックへ行こう!」 真保 裕一 著
世界最高のスポーツの祭典に出たい!一心不乱に励み、夢の実現を目指す爽快感動ストーリー。「行こう!」シリーズ第4弾。
「くるい咲き」 大塚 卓嗣 著
元亀元年、朝倉家家臣の小林吉隆は織田家との合戦中、富田長繁に命を救われる。吉隆と長繁は馬が合ったが、崩壊へと向かう朝倉家に見切りをつけた長繁は織田方へと寝返り…。歴史からかき消えた狂気の武将・富田長繁を描く。
「隣のずこずこ」 柿村 将彦 著
中学3年生のはじめが住む町に突如、伝説の<あいつ>と謎の美女・あかりさんがやって来た。今日から1カ月後に<あいつ>は町のすべてを「なかったこと」にしてしまうのだという。
943.7「乗客ナンバー23の消失」
セバスチャン・フィツェック 著
次々に乗客が消える客船に妻子失踪の謎を解くべく乗船した捜査官が直面する謎また謎。鬼気迫る捜査がたどりついた真相とは?
「凶犬の眼」 柚月 裕子 著
田舎の駐在所に異動となり、穏やかな毎日に虚しさを感じている日岡。ある日、懇意のヤクザから紹介された男が、指名手配中の国光であることに気づき…。
「いのちがけ」 砂原 浩太朗 著
名立たる戦場を駆け抜け、貫き通した忠義の生涯。主君の肩越しに見た信長、秀吉、家康ら天下人の姿。常に前田利家に付き従い幾度もその危機を救った男、村井長頼の生涯を、端正な文体で綴る。
「奥羽関ケ原」 松永 弘高 著
慶長5(1600)年夏。伊達政宗、直江兼続、最上義光という奥羽を代表する3人の武将の視点で、関ケ原合戦とほぼ同時におきていた奥羽の争乱をダイナミックに描く長篇歴史小説。
「枕女王」 新堂 冬樹 著
枕営業、盗撮、脅迫、全身整形、誹謗中傷合戦…。自らの“全て”を武器に芸能界をのし上がる少女と、壮絶な過去を背負うギャル。いま、ふたりの運命が交差する!「枕女優」の姉妹編。
「青空と逃げる」 辻村 深月 著
深夜の電話が、母と息子の日常を奪い去った。疑心、恐怖、そして怒り。壊れてしまった家族が、たどり着く場所は…。一家の再生の物語。
「花のいのち」 瀬戸内 寂聴 著
95歳を超えて現役の作家・僧侶として活躍する著者が、四季折々の花から人生の旅路をたどり、命の輝きを綴るエッセイ集。
「物語のなかとそと」 江國 香織 著
私はいつも、ここにいながら、そこにもいるのです…。この20年のうちに書かれた掌編小説とエッセイから、すべて初収録。
「わかって下さい」 藤田 宜永 著
恋の熾火にふと気づいて、搔き廻したくなるとき。たまさか出会った相手に、自分の過去を重ねてみるとき…。ジンワリ来る珠玉の短篇全6篇を収録する。
「風は西から」 村山 由佳 著
大手居酒屋チェーンの店長・健介が突然、自ら命を絶った。彼はなぜ、死ななければならなかったのか?恋人の千秋と健介の両親は、大企業を相手に闘うことを決意し…。
933.7「マザリング・サンデー」
グレアム・スウィフト 著
1924年春、メイドに許された年に一度の里帰りの日「マザリング・サンデー」。孤児院で育ち、帰る家のないジェーンは、生涯忘れられない悦びと喪失を味わい…。人生を一変させた美しき日を、熟練の筆で精緻に描く。
「不倫のオーラ」 林 真理子 著
美貌も度胸も権力も、すべて得た女たちはどこへ向かうのか。芸能人・政治家のスキャンダルはなぜ続く…。
書名の前の数字は分類番号です。
4
019.9「図書館魔女の本の旅」大島 真理 著 「言葉」を切り口にして、著者の人生に大きな影響を与えた本をたどるエッセイ。学生時代の鮮烈な想い、離婚、病気…それぞれ選択を迫られた時の救いだった本を旅や映画と関わるトピックスも交えて紹介。
764.7「ザ・ビートルズ源流と進化」 大人のロック! 編
ポップ音楽に新たな地平を切り開いたアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」誕生から50年。ビートルズ・
サウンドの源流と進化を探り、今なお人々の心に響き、聴き継がれる秘密に迫る。
167「お隣りのイスラーム」森 まゆみ 著
時代によって場所によって人によって、イスラームもいろいろ。聞き書きの名手が、日本に住むイスラーム圏の人々を訪問して、彼らの生き方や、イスラームの考え方について聞く。
288.1「あだ名で読む中世史」岡地 稔 著 赤髭王、青歯王、獅子心王…。なぜ多くの王侯が「あだ名」で呼ばれ、しかもそれが長く伝わることになったのか。ヨーロッパ中世の「あだ名文化」の実態とその背景を解き明かす。
527「ガレージ・ハウス」 CHRONICLE BOOKS JAPAN 編 アメリカの古き良き時代の納屋を再現したガレージ、洗練されたモダンデザインのガレージ・ハウス、フォルクスワーゲンで埋め尽くされた趣味空間…。日本やアメリカで見つけた様々なガレージやガレージ・ハウスの実例を紹介。
377.7「ノーベル賞117年の記録」
ノーベル賞の記録編集委員会 編 1901年から2017年までのノーベル賞
各部門の全受賞者892人、24団体の業績を掲載。さらに、ノーベルの理念、選考機関、選考方法、各賞の詳解のほか、受賞時の世界がわかる「この年の出来事」も収録。
書名の前の数字は分類番号です。
498.5 「健康効果がひと目でわかる!食材&料理知恵袋」
食の栄養と効能を科学する食生活研究会 著
おろし大根にはサンマの塩焼き、コマツナを生かすゴマ和え、鶏の唐揚げにはレモン…。食材の栄養素に関する正しい知識と、栄養効果がアップする調理方法や食べ合わせを解説する。
388「水木しげる日本の妖怪・世界の妖怪」 荒俣 宏 著
水木しげるは、ここで妖怪に出会った!水木しげるが訪ねた日本と世界約60カ国・地域を、妖怪画とともに紹介する。取材の軌跡をたどる地図や初公開の手土
産収集部屋の写真、旅行同行者の秘話エッセイなども掲載。
726.1「山田全自動でござる」 山田 全自動 著
オフィス、SNS、トラベル、ファッション…。日常のふとした瞬間に感じる“あるあるな光景”を、イラストレーターの山田全自動が浮世絵調のイラストと、微苦笑を誘うコメントで綴る。
686.0「テツ語辞典」 栗原 景 著 鉄道趣味と鉄道業界の用語から約900語を厳選し、イラストや豆知識と共に解説。初心者から自称マニアまで、多くのファンが楽しめる情報満載の一冊。
596.2「寿司大全」 枻出版社 編
“寿司屋が惚れる寿司屋”の店主と寿司を紹介するほか、米・海苔・酢・山
葵・醬油の基礎知識、活魚をネタに昇華させる術、寿司に施す職人技、「寿司いずみ」の素材考などを収録。
451.4「窓から見える世界の風」
福島 あずさ 著
インドの風「エレファンタ」、地中海の風「トラモンターナ」…。人々は「風」に親愛や畏敬の念を込め、古くから様々な名前をつけてきた。気象学者である著者が世界の50の風を集め、絵と散文とともに紹介。
780.2「POWERフレーズ」 日本テレビ「POWERフレーズ」 編
日本テレビ「POWERフレーズ」から生まれた金言集。五輪メダリストの「心のあり方」「生き方」を大きく変えた言葉を、その一言が生まれたエピソードと共に紹介。
5
読み聞かせや手遊びなどのおはなし会です。
【場 所】図書館1階 児童室絵本コーナー
【日 時】毎週金曜日(館内整理休館日を除く)
午前 11時~11 時半
【対 象】0歳から未就園児の子どもと保護者
「おたる子ども劇場ぐぅちょきぱぁ」の皆さんによる絵本
や紙芝居などの楽しいおはなし会です。
【場 所】図書館1階 児童室絵本コーナー
【日 時】5 月16日(水)午後3時~
【対 象】どなたでも
たるばとクラブは、おはなし会や工作、アニメの上映な
ど、図書館に来るのがもっと楽しくなる時間です。
【場 所】図書館2階 視聴覚室
【日 時】毎月第1、3土曜日 午後2時~3時
【対 象】どなたでも
H281.1「「北加伊ほっかい
道どう」六〇話」
舟本 秀男 著1869年、蝦夷地に代わる名称として「北加伊道」が選ばれ、その後「北海道」となった。北海道の歴史を総括した上で、アイヌ民族や開拓者たちの足跡をたどる。
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T518.8「町並み保存運動の論理と帰結」
堀川 三郎 編
著者は法政大学社会学部教授。サブタイトルが
「小樽運河問題の社会学的分析」というだけあ
って、少々難解。なぜ、小樽の研究を始めたの
か?そのあたりは「はじめに」「おわりに」を
読んでいただきたい。当館にも再三来館し調
査・研究、また学生とともに市内にて関係者を
聞き取り調査。お会いしたのは著者がまだ講師
だった頃。「【小樽】でヒットした資料は必ずチ
ェックしている。」とのことだった。本の厚さ
は約3cm、500ページを超える。33年に
も及んだ調査・研究の成果。小樽における市民
運動の歴史を知ることが出来る貴重な資料。
「恋するいきもの図鑑」
今泉 忠明 監修 動物たちも人間と同じように恋をする。そして、自分のことを好きになってもらうために、さまざまな方法で気持ちを伝えようとする。動物たちのおもしろ求愛行動をイラストで紹介。
「おもちのかみさま」
かとう まふみ 著 はじめはやわらかかったのに、長い時間が経って、身も心も固くなったおもち。「わたしは特別なおもちだ。食べられるなんてまっぴらごめん!」と、旅に出たが…。ガンコなおもちの運命やいかに!?
「大根はエライ」
久住 昌之 著 薬味として主菜の味を引き立てたり、いっしょに煮たものの味を引き立てたり。人気も実力もあるのに、どこか奥ゆかしい大根。まるでいつも脇役に徹している役者さんみたい…。月刊『たくさんのふしぎ』から生まれた絵本。
5月5日(土)
5月19日(土)
6
1953 年制作のフランス映画。中米を舞台に、危険なニトログリセリンを運ぶ仕事を請け負った 4人
の男たちを追うサスペンス映画。
【場 所】図書館2階 視聴覚室【時 間】午後1時~4時(上映時間 148 分)【申込み】不要
【場 所】図書館 【申込み】すべて不要
【内 容】
○絵本作家こぐれけいすけ氏新作発表会と楽しいアニマシオン
・午前11時~正午(製作 午前10時半~) ・1階 児童室絵本コーナー
・3作目の発表会と作品のテーマ「除雪機」や「はたらく車」に関するアニマシオン
○人形劇の会
・午後2時~3時 ・2階 視聴覚室
・おたる子ども劇場「ぐぅちょきぱぁ」の皆さんによる人形劇
人形劇「こぶとりじいさん」ペープサート「花さかじいさん」ほか、手あそびなど。
○自由工作コーナー「かざ『車』を作ろう」・午前10時~午後4時まで・1階 児童室
○クイズラリー「としょかんクイズ」・午前10時~午後4時まで ・1階 児童室
海の近代化を告げた北海道における
明治時代の灯台建築について解説
講師:山本雅晴氏(元釧路海上保安部次長)
【申込み】5月1日(火)から電話又はカウンターにて
日和山灯台等の歴史を学び、海上保安
庁の仕事を紹介。戦前の燈台守の記録
映像を映写します。
講師:大谷良彦氏(小樽海上保安部交通課長)
【申込み】6月1日(金)から電話又はカウンターにて
5 月
館内では子ども読書の日に関連し、
下記の展示を開催中。
☆しかけ絵本展(当館所蔵本)
☆こぐれけいすけ絵本原画展
期間4/24(火)~5/12(土)
アニマシオンと
はスペイン語で
「元気にする」
という意味で、
読書を通して子
どもたちを元気
にしようという
読書活動のひと
つです。
6 月
灯台の歴史を写真とパネルで紹介。他にも自由に触れる灯台
のペーパークラフトや、灯台のレンズなども展示します。
6月 10日(日) 正午~午後2時
図書館1階 児童室
海に関するおもしろクイズもあります!
【場 所】図書館2階 視聴覚室 【時 間】午後1時半~2時半 【対 象】高校生以上 【定 員】50名
※なお、各講演は申込み開始日が別となっております。ご確認の上、申込みください。