ビジネスモデルキャンバス素振り会

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ビジネスモデルキャンバス 素振り会 アジャイル四国 2013/9/13

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Page 1: ビジネスモデルキャンバス素振り会

ビジネスモデルキャンバス素振り会

アジャイル四国2013/9/13

Page 2: ビジネスモデルキャンバス素振り会

荻野浩史 おぎ    の     ひろ     し

認定スクラムマスター認定スクラムプロダクトオーナー

Page 4: ビジネスモデルキャンバス素振り会

アジャイルプロセス協議会 四国支部

Page 5: ビジネスモデルキャンバス素振り会

アジェンダ参加者自己紹介

BMGの座学

既存ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

新規ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

Page 6: ビジネスモデルキャンバス素振り会

アジェンダ参加者自己紹介

BMGの座学

既存ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

新規ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

Page 7: ビジネスモデルキャンバス素振り会

自己紹介

名前

近況

私とビジネスモデル(遠い/近い、好き/嫌い)

Page 8: ビジネスモデルキャンバス素振り会

アジェンダ参加者自己紹介

BMGの座学

既存ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

新規ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

Page 9: ビジネスモデルキャンバス素振り会

BMG(Buisiness Model Generation)

2010年頃に公開された。

邦訳が出たのは2012年頭。

ビジネスモデルの設計書

Page 10: ビジネスモデルキャンバス素振り会

BMG(Buisiness Model Generation)

Canvas ->Patterns ->Design ->Strategy ->Process の5つの章立て

ビジネスモデルを描くキャンバス、その他パターンやテクニックなどなど

成功事例として色んな企業のビジネスモデルが紹介されてる

Page 11: ビジネスモデルキャンバス素振り会

BMG(Buisiness Model Generation)

CanvasキャンバスPatterns

パターン

Designデザイン

Strategy戦略

Processプロセス

Page 12: ビジネスモデルキャンバス素振り会

BMG(Buisiness Model Generation)

CanvasキャンバスPatterns

パターン

Designデザイン

Strategy戦略

Processプロセス

今日はコレ!

Page 13: ビジネスモデルキャンバス素振り会

Canvas(キャンバス)

9つの構築ブロック

ビジネスモデルをconceptialに表現するツール

キャンバス・・・お絵描き

お絵描きしながら目で見て感じて考えていく

Page 14: ビジネスモデルキャンバス素振り会

ビジネスモデルキャンバス

Page 15: ビジネスモデルキャンバス素振り会

例:Amazon Web Services

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

開発費

Page 16: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(1)CS(顧客セグメント)

Page 17: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(1)CS(顧客セグメント)

対象となる顧客、または市場。顧客をグループ化し、わかりやすくセグメント化することが重要

Page 18: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(1)CS(顧客セグメント)

ペルソナとは逆になるべくグループ化するのが良い

開発費

Page 19: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(2)VP(価値提案)

Page 20: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(2)VP(価値提案)

提供する価値、ニーズを満たすもの、問題を解決するもの。

顧客に提供できる利益の総体。

Page 21: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(2)VP(価値提案)

開発費

手軽に利用できるインフラ、ストレージという価値を

提供

Page 22: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(3)CH(チャネル)

Page 23: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(3)CH(チャネル)

CS(顧客セグメント)へどのようにして価値を届けるか。

どうやって顧客にリーチしたいか。

Page 24: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(3)CH(チャネル)

開発費

ブラウザ(Management

Console)とAPI提供による顧客へのリーチ

Page 25: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(4)CR(顧客との関係)

Page 26: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(4)CR(顧客との関係)

顧客とどのような関係を結ぶのか。どのような関係を構築したいのか。

Page 27: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(4)CR(顧客との関係)

開発費

契約書は交わさず、オンライン上のみのやりとりという

関係

Page 28: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(5)RS(収益の流れ)

Page 29: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(5)RS(収益の流れ)

現金の流れ。顧客が何に(どんな価値に)お金を払うのか。

Page 30: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(5)RS(収益の流れ)

開発費

AWSを利用した、という価値に料金

を払う

Page 31: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(6)KR(リソース)

Page 32: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(6)KR(リソース)

ビジネスモデルの実行に必要な資産。物理的なリソース、人的なリソース、

知的財産などなど。

Page 33: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(6)KR(リソース)

運用保守・開発の人的リソース、HWを配置する物的リソース

開発費

Page 34: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(7)KA(主要活動)

Page 35: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(7)KA(主要活動)

ビジネスモデルを実行する上で必ず行わなければならない重要な活動。

Page 36: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(7)KA(主要活動)

インフラやそれを利用するソフトが無いと成り立たない。

開発費

Page 37: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(8)KP(パートナー)

Page 38: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(8)KP(パートナー)

自分を助けてくれる人、ビジネスを推進する上で協力してくれる人。

Page 39: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(8)KP(パートナー)

「該当なし」ということもある

開発費

Page 40: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(9)CS(コスト構造)

Page 41: ビジネスモデルキャンバス素振り会

(9)CS(コスト構造)

ビジネスモデルを運営するにあたって発生するすべてのコスト。

Page 42: ビジネスモデルキャンバス素振り会

オンラインdeveloper

API

インフラ整備

ソフト開発

静的ストレージ(s3)

エンジニア

AWS利用料運営費

手軽なインフラ(EC2)

オンラインRDB

(RDS)Management

Console

企業

データセンター

(9)CS(コスト構造)

ビジネスを進める上でかかる費用。

KA、KR辺りから考えると分かりやすい

開発費

Page 43: ビジネスモデルキャンバス素振り会

アジェンダ参加者自己紹介

BMGの座学

既存ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

新規ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

Page 44: ビジネスモデルキャンバス素振り会

ビジネスモデルキャンバスの色々な描き方

Page 45: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:リソース主導

Page 46: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:リソース主導

組織の既存のインフラやパートナーシップを使って、ビジネスモデルを拡張したり転換したりする

Page 47: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:価値提案主導

Page 48: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:価値提案主導不可能だとされていることや誰も気にしていないようなところにフォーカスを当て、新しい価値を提供する

ことを考える

Page 49: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:顧客主導

Page 50: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:顧客主導顧客のニーズや抱える問題を解決するアプローチを考える。また顧客との関係性やチャネルの簡便化、利便性

の向上に目を向けて描く

Page 51: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:ファイナンス主導

Page 52: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:ファイナンス主導

新しい収益の流れや価格メカニズム、コスト削減などから考える

Page 53: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:複数の組み合わせ

Page 54: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描き方:複数の組み合わせ

全体を俯瞰的に捉え、各々の影響を及ぼす範囲を感じながら描いていく

Page 55: ビジネスモデルキャンバス素振り会

それでは描いてみましょう

Page 57: ビジネスモデルキャンバス素振り会

描いてみる

まずは一人で(10分)

次にみんなで(25分)

Page 58: ビジネスモデルキャンバス素振り会

まずは一人で(10分)

キャンバスはvisualization tool

キャンバスに絵を描いていきながらconceptを考える

いきなり全ては決まらない

ちょっとずつ決めてく

Page 59: ビジネスモデルキャンバス素振り会

次にみんなで(25分)

simple is best

重なる要素が出てきたらグループ化

なにからなにまで情報をのせない。あっさりとconceptが感じられるキャンバスに

Page 60: ビジネスモデルキャンバス素振り会

アジェンダ参加者自己紹介

BMGの座学

既存ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

新規ビジネスをビジネスモデルキャンバスで描いてみる

Page 62: ビジネスモデルキャンバス素振り会

決まってません。みんなで決めしょう

Page 63: ビジネスモデルキャンバス素振り会

もし何もなにもなさそうなら先ほど考えたシトラスさんのビジネスモデルについて考えて

みましょう

Page 64: ビジネスモデルキャンバス素振り会

新しい価値の提供新しい顧客新しいパートナー

Page 65: ビジネスモデルキャンバス素振り会

何かを既存のビジネスモデルに付与することで新しいモデルが誕生するかもしれません

Page 67: ビジネスモデルキャンバス素振り会

まとめビジネスモデルの描き方はいろいろある

- リソース主導

- 価値提案主導

- 顧客主導

- ファイナンス主導

- 複数の組み合わせ

Page 68: ビジネスモデルキャンバス素振り会

まとめ

自分の気に入った描き方でいい

simple かつ conceptialに

いきなり全ては決まらない

ちょっとずつ決めてく