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Post on 01-Aug-2020

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東京都ライフサイエンス系ベンチャー等スタートアップ支援事業 平成27年度採択事業者

 本事業は回診支援ロボット「ルーミン」を開発します。 回診支援ロボットとは、ロボットが患者さんとの対話を通じて、旧来実施されなかった日常ケアを行うことで、かかりつけ医の往診回数が減り、医療現場の人手不足の改善に繋がることと、患者さんの出費が減ることで国の医療負担も大幅に改善されることも考えられます。■ 回診現場での支援機能

1) かかりつけ医は事前に患者さんにロボットとの対話を実施し、音声認識のチューニングを行います。2) かかりつけ医は患者さんのケア計画(例、薬の投入、状況確認、癒し対話など)をシステムに登録します。3) 回診対象者の隣に設置してあるロボットは当回診対象者のケア計画を取得した上、該当処理を行います。

3-1) 呼び出し:指定時刻に患者さんに予定計画を読み上げます、患者さんの反応結果をシステムに即送信します。3-2) 状況確認:患者さんと指定方法で対話を行い、異常判断した場合、システムに即送信します。3-3) 癒し対話:患者さんとの対話を通じ、患者さんの特徴を学習し、癒し対話を行います。3-4) 回診連絡:かかりつけ医もしくはシステムからの指示を受け、患者さんに対話連絡します。

4) かかりつけ医は回診実施結果を定期的に評価し、ケア計画を見直します。■ 本システムの応用場面

1) 人手不足の中型・大型病院  2) 自宅での介護(看取るも含む)  3) ベビーシッター■ 技術などの実証性について

1) 音声技術について、複数ベンダーと連携し、高度な音声認識効果を目指します。2) AI分析について、患者さんとの「雑談対話」を通じ、患者さんごとに「言語解析」、「シナリオ解析」、「行動推定」処理

を行い、患者さんの専用対話アルゴリズムを開発しています。現段階では、AI手法を利用した「言語解析」、「シナリオ解析」と「Proposal Making」の開発を進めています。URL:http://www.mewix.com/

メウィックス株式会社

患者さん:ルーミン、ありがとう。

AIと音声技術を用いた回診支援ロボット「ルーミン」の開発事業

●産業交流展 2015 東京都ライフサイエンス産業支援・医工連携推進事業ブース 4-6 事業者紹介パネル⑥(メウィックス㈱)(A1)

病院内 診療所

回診AI分析エンジン

オフィス

佐藤さん、明日3時回診3時に佐藤さんの回診

AIと音声技術を用いた回診ロボット「ルーミン」サービス

病室 病室

鈴⽊さん、薬の時間だよ

⾼橋さんは異常なし

佐藤さん、明日3時回診

在宅患者⾼齢者など

佐藤さんが薬を飲み忘れた佐藤さんが薬を飲み忘れた

Mobile佐藤さん、先生が3時に来るよ

Robot

かかりつけ医

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