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2014/06/04 Rev.04

AutoCAD Electrical の主な新機能一覧表

AutoCAD Electrical 2005 ～ 2015

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ACE2006の主な新機能紹介 1/2

機能機能種類 ACE2005からの変更点

システム

1 NEW 統合ユーティリティの追加ユーティリティ

新しい[統合ユーティリティ]ツールを使用すると、簡単な 1 回の操作で、既存の製

造元カタログデータベース、PLC I/O ライブラリ、機器シンボル参照データベー

ス、および対応する機器シンボルを既存のコンテンツに統合できます。これによ

り、新しいデータベースおよびライブラリ情報を追加しても、データベースに対する

任意のカスタムエントリおよび変更内容を保持できます。

2 NEW Vaultのインテグレーションデータ管理

Autodesk Vault Explorer および Vault Server での、AutoCAD Electrical プロジェ

クトの処理が改善され、複数のユーザが同時に同じプロジェクトを使用できるワー

クグループ環境がサポートされるようになりました。

3 ENH 複数図面の作業環境への対応システム

複数の図面を同時に開くことができるようになりました。これにより、一方の図面を

閉じることなく、開いた 2 つの図面間で設計情報を切り取って貼り付けることがで

きるようになりました。

4 NEW プロジェクトマネージャプロジェクト

新しい[プロジェクトマネージャ]ウィンドウ(拡張セカンダリウィンドウ)を使用する

と、プロジェクト内のすべての図面ファイルを管理できます。[プロジェクトマネージ

ャ]を使用して、プロジェクト全体を管理したり、単独の図面を変更できます。

5 ENH ヘルプの更新ヘルプ AutoCAD Electrical ヘルプシステムが拡張され、ヘルプの全部または一部を参

照するために印刷できるようになりました。

6 NEW ワークスペースシステム作業に特化した環境で作業ができるシステム環境を定義することが可能。

7 NEW メニューのカスタマイズ方法の改良システム従来のメニューファイルMNU， MNS， MNCをCUIファイルに統合。また、メ

ニューのカスタマイズが容易。

NEW : 新機能 ENH : 拡張 / 改良機能

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移行

8 ENH AutoCAD データのマイグレーション変換機能

新しい変換ツールを使用すると、既存の電気設計をさらに変更するために、

AutoCAD または AutoCAD LT から AutoCAD Electrical に移行できます。既存

のツールが大幅に拡張され、AutoCAD 図面からインテリジェントな AutoCAD

Electrical 設計に簡単かつすばやく移行できるようになりました。

9 NEW promis-e 図面の変換変換機能新しい[promis.e Data Migration]ツールを使用すると、電気設計を promis-e から

AutoCAD Electrical に簡単に移行できます。

PLC I/O 及び回路図作成

10 NEW PLC I/O ライブラリ PLC

PLC I/O ライブラリが拡張され、主要ベンダーの 2,000 個を超える新しい PLC

I/O モジュールが含まれています。追加の接続機器およびパネル機器シンボルも

作成され、参照データベースに追加されました。

11 ENH 配線シーケンスの更新回路図新しいオプションが設定に追加され、回路図で直接、回路の適切な配線シーケン

スをグラフィカルに示すことができるようになりました。

12 ENH [コンポーネントを挿入(装置リスト)]ツール回路図

パネルレイアウト図面を作成し、対応する論理的な制御回路図を作成できるよう

になりました。パネルの作成段階が完了すると、AutoCAD Electrical では回路図

図面に配置するための回路図コンポーネントのリストを抽出します。コンポーネン

トのロケーションおよびレイアウトに挿入する各機器の回路図の物理的な表現図

を選択すると、機器間に自動的に「リンク」が作成されます。

作図機能

13 NEW 表内に計算式が利用可能作図機能表の中に各セルの合計や四則計算を行う式を定義することが可能。

14 NEW 寸法の矢印反転作図機能寸法の矢印の向きを任意に反転することが可能。

15 NEW ダイナミックブロック機能作図機能一つのブロックオブジェクトに色々な振る舞いを与えることが可能。

16 NEW ダイナミックインプット機能作図機能作図やオブジェクトを編集する際にマウス近くで必要な数値が入力可能。

17 NEW 注記の書式設定の拡張作図機能 MTEXTコマンドで作成する注記に対して文字の巾や間隔等を細かく設定

することが可能。


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システム

1 NEW Autodesk Inventor Professional の統合連携

AutoCAD Electrical と Autodesk Inventor Professional ケーブルおよびハーネス

との間で双方向に電気設計データを読み込み/書き出しできるようになり、電気設

計と機械設計のデータを連携できるようになりました。

2 ENH データ管理のインテグレートデータ管理

Autodesk Vault の統合によりプロジェクト全体に対して、またはプロジェクト内で一

覧表示されている個々の図面ファイルに対して、Vault 操作を実行するためのツ

ールが提供されます。これにより、Vault 作業フォルダがカスタマのローカルであ

る単一ユーザ環境、または Vault 作業フォルダが共有ネットワークリソース上の

多くのユーザによって共有されるマルチユーザ環境がサポートされています。追加

された拡張機能は次のとおりです。

3 ENH プロジェクトマネージャプロジェクト

[新規プロジェクト]ツールを使用すると、簡単に新しいプロジェクトの作成やプロジ

ェクトプロパティの適用を行えるようになりました。

また、1 つのダイアログボックスで、AutoCAD Electrical プロジェクト定義ファイ

ル(WDP)を作成する最小要件、プロジェクトが保持されるフォルダ、プロジェクト内

で定義される設定およびオプションを定義できます。新しいプロジェクトが自動的

に現在のプロジェクトになります。

4 ENH リアルタイムのエラーチェック監査

AutoCAD Electrical は、潜在的な設計エラーを監視し、発生時にユーザに警告し

ます。また、[サーフ]コマンドを使用すると、問題のコンポーネントを自動的に見つ

けることができるようになりました。

また、改善された[監査]ツールを使用すると、 AutoCAD Electrical 図面に影響す

る可能性のある問題を特定し、排除できます。このツールでは、アクティブなプロジ

ェクトについて検出された問題のレポートが表示されます。


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5 NEW [新規プロジェクト]ツールプロジェクト

[新規プロジェクト]ツールを使用すると、簡単に新しいプロジェクトの作成やプロジ

ェクトプロパティの適用を行えます。1 つのダイアログボックスで、AutoCAD

Electrical プロジェクト定義ファイル(WDP)を作成する最小要件、プロジェクトが保

持されるフォルダ、プロジェクト内で定義される設定およびオプションを定義できま

す。

6 NEW Autodesk Productstream の統合データ管理

Autodesk Productstream を使用して、変更指示環境を使用した設計のリリース管

理と変更管理を行うことにより、AutoCAD Electrical の部品表(BOM)を管理できる

ようになりました。追加された拡張機能は次のとおりです。

7 ENH 機能が拡張された図面監査レポート監査機能

[図面監査]ユーティリティは、設計の接続に影響する特定の問題を解決するため

に使用できます。監査では、配線ギャップ、不正な線番または色、長さがない配

線、線番フロータがチェックされ、表示されるすべての配線が視覚的に検証されま

す。このレポートは、後で処理するためにスクリプトファイルとして書き出すこと

も、プリンタに出力することもできます。

8 ENH 改善されたパフォーマンスシステム

メモリ管理とスクリプトベースのコマンド再割り当ての改善によって、AutoCAD

Electrical 2007 のパフォーマンスは大幅に向上しました。図面がよりすばやくオー

プンするようになり、編集やリファレンスの処理速度が向上しました。

9 NEW DWG参照システム DWGファイルを下敷きの様に図面内に取り込んで参照しながら作業を行う

ことが可能

10 NEW ファイル全文検索システム図面の中の文字を対象に検索を行い、目的の図面を探すことが可能。

11 NEW UNICODE対応システムテキスト文字がすべてユニコードで扱われるので、海外と図面データをやり

取りする際の文字化け問題が解消。

12 NEW カスケーディングライセンスシステム ACM/AIS※/AIP※が混在しているネットワークライセンスの環境であっても

クライアントからACMを起動した際にACM→AIS→AIPの順番でライセンス

の有無を確認し取得することが可能。


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回路図作成

13 NEW [接合]ツール配線機能新しい[スプライス挿入]ツールを使用すると、図面とプロジェクトの全体にわたる接

続性を維持しながら、各サイドにつき最大 2 つの回線間接続を作成できます。

14 ENH 複数の母線配線機能

複数の母線コマンドを使用して、既存の複数接点コンポーネントまたは母線から、

または空のスペースに自動的に経路指定する新しい複数の母線を構成できます。

配線を定義しているとき、カーソル上に一時的な表示グラフィックスが表示され、

図面ファイル上に配置される配線の向きと数が示されます。

15 NEW コネクタの生成コネクタ新しい[コネクタ挿入]コマンドを実行すると、編集中にマルチピンのパラメトリック

コネクタが自動的に生成できるようになりました。

16 ENH 線番の配置線番

AutoCAD Electrical では、配線の上、下、またはインラインで直接配置される、新

しい線番の自動配置がサポートされています。挿入される新しいすべての配線に

線番の配置を設定することができるようになりました。

17 NEW [曲げ配線]ツール配線機能

新しい[曲げ配線]ツールを使用すると、配線を直角に曲げて、ジオメトリを避けた

り、追加できます。配線が直角で定義されている場合、コンポーネントとの元の配

線接続を保ったまま、配線を変更して新しい直角の曲げを作成できます。

18 NEW [新規図面]ツール作図機能

新規で図面を作成する事が多い場合、[新規図面]ツールを使用すると、特定の標

準に合わせて新しい図面を構成するという負担が軽減されます。1 つのダイアロ

グボックスで、テンプレートを適用し、図面名、罫線、図面のタイプ、および説明を

追加できます。これらは保存しておき、将来利用することができます。新しい図面

は、自動的に現在のプロジェクトの一部になります。

19 NEW 配線タイプの選択配線機能

画層マネージャからの配線プロパティの管理を行いながら配線のタイプを変更しな

ければならないという煩わしい作業は不要となりました。配線を挿入するとき、現

在の配線タイプがコマンドプロンプトに表示されます。ホットキー「T」を入力するだ

けで、[配線タイプを設定]ダイアログボックスにすぐにアクセスできます。このダイ

アログでは、配線タイプをすばやく割り当てることができます。


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20 ENH 線番引出線線番機能

線番引出線の定義時にコマンドプロンプトで「C」と入力すると、配線引出線折りた

たみモードになり、線番ブロックに戻る配線引出線を折りたたむことができます。引

出線が必要ない場合は、引出線を挿入した直後にこれを実行できます。また、既

存の線番から引出線を削除する場合は[線番引出線]コマンドを再実行できます。

21 NEW 配線接続の向上配線機能 [配線挿入]コマンドの機能が拡張され、ポイントトゥポイント図面を簡単に生成で

きるようになりました。次の機能が拡張されました。

22 NEW 配線の自動作成機能配線機能

接続図の図面上のコンポーネント間に各線分セグメントを描く代わりに、2 つの接

続ポイントを選択するだけで、AutoCAD Electrical が残りの部分を描画してくれま

す。既存の[配線挿入]コマンドを使用して、各コンポーネント上で接続ポイントを選

択します。既存のジオメトリを介して実行することなく、配線が自動的に経路指定さ

れます。

23 ENH メニューからのコンポーネントの挿入作図機能アイコンメニューが拡張され、パラメトリックツイストペア線シンボルが追加され

ました。

カタログシンボル

24 ENH カタログの内容の更新カタログ AutoCAD Electrical には製造元のカタログデータベースが同梱されており、主要

ベンダーの 45,000 個を超えるコンポーネントの更新を行いました。

25 NEW 簡素化された構成設定カタログ

構成設定は、[プロパティ]ダイアログボックスに集約されました。このダイアログ

ボックスでは、プロジェクト設定を表示して編集したり、スタイルをフォーマットした

り、プロジェクト全体または 1 つの図面に対する既定の図面設定を選択したりでき

ます。

26 NEW 新しいシンボルライブラリシンボル AutoCAD Electrical では、空圧、油圧、および P & ID 図面の作成時に、包括的

なシンボルライブラリを含めることができるようになりました。

27 ENH ユーザ定義の属性シンボル

独自の属性を既存の AutoCAD Electrical シンボルに追加し、定義できまるように

なりました。新しく定義されたメタデータは簡単にカスタマイズでき、各種レポートに

抽出できます。


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レポート

28 ENH テーブルスタイルのクロスリファレンスの更新クロスリファレンス

テーブル形式のクロスリファレンススタイルが、形状スタイルおよびテキストスタ

イルと同じレベルで機能するようになりました。カスタマイズ可能なテーブルを作成

し、図面をリアルタイムで更新することにより、クロスリファレンス情報を柔軟に表

示できるという利点があります。

29 NEW [配線ラベル]レポートレポート機能

新しい[配線ラベル]レポートを使用すると、図面またはプロジェクトに存在する配線

とケーブルのラベルを一覧表示できます。新しいフォーマット済みの配線ラベルレ

ポートは、すぐに書き出して ASCII、Microsoft Excel、Access、CSV、または XML

対応の配線ラベルプリンタで印刷することができます。レポートが生成された後

も、目的のファイル形式で書き出す前に、フォーマットを編集したり、データを変更

できます。

30 NEW クロスリファレンスの更新クロスリファレンス

クロスリファレンスの設定がプロジェクト、図面、およびコンポーネントレベルでサ

ポートされるようになり、変更部分が予めわかっているときなどには限定的な更新

を行うことができ処理時間を短縮することができるようになりました。

31 NEW DWFファイル下敷きシステム DWFファイルを下敷きの様に図面内に取り込んで参照しながら作業を行う

ことが可能


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PLC I/O

1 NEW PLC I/O プログラムのダイレクト読み込み Unity Proをスプレッド

シートに書き出し

Schneider Electric 社のPLC I/Oプログラムを作成する Unity Proのデータを読み

込み書き込みできるようになりました。そしてその読み込まれたデータから I/O 図

に展開することができます。

2 NEW Unity Pro XML の書き出し Unity Proの書き出し Unity Proの書き出しツールを使って ACEの I/Oデータを Unity Pro I/O変数ファ

イルを作成することができます。

3 ENH PLC ライブラリの強化主要ベンダーの 3000 個を超える PLC I/O モジュールをライブラリから選択できる

ようになりました。

4 ENH スプレッドシートから PLC I/O ユーティリティの強化スプレッドシートから

PLC/IO ユーティリティ

PLC I/O図の書き出し開始位置を設定したファイルを予め保存しておかなければ

ならないとい必要がなくなりました。

5 ENH サーフ可能なレポートサーファーレポート機能で作成された部品表や端子台配列表からサーフ機能を使って回路

図及びパネル図面中のシンボルを見つけ出すことができるようになりまいた。

端子台

6 NEW 多段端子台の対応関連付けられた端子多段端子台に対応し、それぞれの端子台に対して端子台のレベル（上段、中段、

下段など）を定義することができるようになりました。

7 NEW 多段端子の確認端子の関連付けを表示どの端子とどの端子が多段端子として定義されているのかをグラフィカルに表示し

て確認することができます。

8 NEW 端子ジャンパの追加ジャンパを編集端子台にジャンパを定義できるようになりました。またこのジャンパのメーカや型式

を併せ持つことができ、部品表のリストに加えることができます。

9 ENH 端子のプロパティデータベースエディターの改良端子のプロパティデー

タベースエディター

ACE2008 では端子のプロパティデータベースがメーカ毎に仕分けされパフォーマ

ンスの向上が図られていますが、その仕分けされたデータベースの管理に対応し

ています。


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機能機能種類 ACM20007からの変更点

コンポーネント挿入及び機器シンボル挿入パネル

10 NEW メニューのツリー構造化コンポーネントを挿入

機器シンボルを挿入

コンポーネントを挿入パネルからカテゴリー分けされたシンボルを選びやすくする為

にメニューをツリー構造化しました。

11 NEW シンボルのプレリューウィンドウコンポーネントを挿入


選択されたメニューに対応するシンボルアイコンやサブメニュを表示するようにしまし

た。

12 ENH 最近使用した項目コンポーネントを挿入


コンポーネント挿入パネルの右端にコンポーネントシンボルの使用履歴を残し同じシ

ンボルの挿入を行いやすくしました。

13 NEW ビューコンポーネントを挿入

機器シンボルを挿入コンポーネントパネル上にあるシンボルの表示方法を変更することができます。

14 NEW ヒントコンポーネントを挿入


アイコンの上にカーソルを合わせるとアイコン名やシンボル名などが表示され目的

のシンボルかどうかの確認が行いやすくなりました。

15 NEW メニューのツリー構造化コンポーネントを挿入


コンポーネントを挿入パネルからカテゴリー分けされたシンボルを選びやすくする為

にメニューをツリー構造化しました。

16 NEW アイコンメニューウィザードの強化アイコンメニューウィザ

ード

アイコンメニューウィザードによりコンポーネントを挿入パネルや機器シンボルを挿入

パネルを簡単にカスタマイズすることができるようになりました。

17 ENH アイコンイメージのファイルフォーマットアイコンメニューウィザ

ード

コンポーネントを挿入パネルや機器シンボルを挿入パネルに表示するアイコンのフ

ァイルフォーマットをPGNファイルも合わせて利用することができるようになりました。


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端子台エディタ

18 ENH 【装置】列名への修正端子台エディタ列の名前で【機能】列だったところを【装置】列に修正しました。

19 ENH 【番号】列名への修正端子台エディタ列の名前で【端子】列だったところを【番号】列に変更し、線番もしくは端子番号を表

すことができるようになりました。

20 ENH 【T】列名への修正端子台エディタ列の名前で【端子ピン】列だったところを【T】列に変更しました。

21 NEW レベルの表示端子台エディタ端子台エディタが多段端子台に対応し、表の左端で端子台の段数を表示するように

なりました。

22 ENH 端子台リスト端子台エディタ TABLEオブジェクトを利用した端子台リストが作成できるようになりました。

23 NEW 端子台の再作成機能端子台エディタ以前に作成した端子台の変更点を更新させることができるようになりました。

24 ENH ツールボックスでのヒント表示端子台エディタダイアログ下側にあるツールボタンにカーソルを合わせると何が行えるボタンなのか

を説明しているヒントが表示されるようになりました。

25 ENH コンテキストメニュの改良端子台エディタ個々のセルに基づくコンテキストメニュのサポートが改善されました。

26 右クリックでの端子台エディタ端子台配列図などを右クリックすることによって直接端子台エディタを開くことができ

るようになりました。

27 ENH スペアー端子台端子台エディタスペアー端子台を容易に定義することができるようになりました。

28 NEW 端子アクセサリの追加端子台エディタ端子台に各種アクセサリを追加することができるようになりました。

その他

29 NEW ツイストペアーケーブルの強化３つのパラメトリックツイストケーブルのシンボルが新たに追加されました。

30 ENH 配線シーケンスの目印配線を右クリックすることで配線シーケンスを確認することができます。

31 NEW 直接配線シーケンス配線シーケンス編集

複数のコンポーネントが端子に接続されているシーケンス図において端子とコンポ

ーネントがそれぞれ直結するような場合にその From To を定義できるようになりまし

た。

32 NEW DWG製品認識機能

Windowsのエクスプローラ上などで DWGのアイコンの上にマウスを合わせると DWG

ファイルがどのソフトウェアーで作成されたのか、バージョンはいくつか等の情報を

確認することができるようになりました。


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33 NEW ユーザガイドヘルプ ACEを運用する上で必要になる各種設定方法や使い方を詳しく説明したユーザガイ

ドが追加されました。

34 NEW InfoCenter InfoCenterを介して AutoCADや AutoCAD Electricalに関するヘルプシステムを検索

し目的の情報を見つけることが容易になりました。

35 ENH 旧バージョンの新機能紹介ヘルプ過去にリリースされた ACE の各バージョンでどの様な機能が追加されたかをまとめ

た資料が追加されました。

36 NEW 64 ビット版 OSに対応 64 ビット版の OSに対応しました。

37 ENH パフォーマンスの改善 PDS（プロジェクトデータベースサービス）がアクティブプロジェクトのみを監視するよ

うになるなど ACE のパフォーマンスを向上しました。

38 ENH カタログ内容の更新カタログ ACEに同梱されている各種電気機器のカタログデータベースを更新しました。

39 ENH インストーラの改良 ACEのインストールの際にどのメーカのカタログコンテンツを合わせてインストール

するかを選べるようになりました。

40 ENH ピンリストデータの管理 ACE2008 ではピンリストデータベースがメーカ毎に仕分けされパフォーマンスの向上

が図られていますが、その仕分けされたデータベースの管理に対応しています。

41 NEW マルチテキストマルチテキストに段組機能が加わり折り返しなどを自動で行えるようになりました。

42 NEW EXCELの表とリンク TABLEオブジェクトと EXCEL の表のデータをリンクさせることができるようになりまし

た。

43 ENH 異尺度対応注釈や寸法が尺度に応じてその大きさを自動的に変化させることができるようになり

ました。

44 NEW PloductStream2008 に対応 Productstream2008 と連携して運用することができます。


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U I

1 NEW メニューブラウザ UI メニューブラウザが一新されました。実行したいコマンドがすぐに見つかる様な様々

な仕掛けが埋め込まれ使いやすさを追求しました。

2 ENH ツールチップの改良 UI

ツールボタンにマウスを合わすだけでそのコマンドでどの様なことができるのかを説

明したヘルプが即座に表示され、ヘルプファイルを開かないでも機能の確認を行うこ

とができます。

3 ENH 画相プロパティ管理画層

新しい画相プロパティ管理はパレット形式に変更し画層の設定内容はすぐに反映さ

れるようになり、パレットを表示中でも、図面の編集作業が可能表示列固定でスクロ

ールできるようになりました。

4 NEW クイックプロパティ UI クイックプロパティボタンを ONにしておくことでオブジェクトを選択した際に必要な項

目だけが表示されるプロパティウィンドウを利用することができるようになりました。

5 NEW クイックビュー UI

目的の図面やレイアウトを探す際にサムネイルで、図面、レイアウトを表示、選択で

きるようになりました。また、図面、レイアウトのサムネイルをクリックしただけで、そ

のデータを表示することができるようになりました。

回路作成シンボル

6 NEW 回路ビルダー回路ビルダー 3 相回路などで様々なオプション付き標準回路を回路ビルダーから素早く図面化す

ることができるようになりました。

7 ENH シンボルビルダーシンボルビルダーシンボルを作成定義する UI が大きく見直されました。

8 ENH シンボルビルダーシンボルビルダーシンボルの編集や作成をダイナミックブロックエディターで行えるようになりました。

9 NEW シンボル属性位置のテンプレート化シンボルビルダー

コンポーネントシンボルの種類毎に定義されているシンボル属性の項目と位置情報

をテンプレート化することができるようになりました。シンボルビルダーでシンボルを

作成する際に一つ一つ属性を配置するのではなく一括でこれら定義されたシンボル

属性を配置することができます。

10 NEW 複数の端子シンボルの自動作成機能シンボルビルダーシンボルビルダーで複数の端子を一括で作成することが出来るようになりました。


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11 NEW シンボル監査シンボルビルダーシンボルの定義に漏れがないかどうかシンボルを作成しながらチェックする機能が

追加されました。

12 ENH 3 相モータシンボルシンボル 3相モータなど 3相線とコンポーネントシンボルを結ぶ角度付き配線が自動的に発生

しコンポーネントシンボルを配置すると同時に結線ができるようになりました。

13 NEW クロスリファレンステーブルクロスリファレンス

クロスリファレンステーブルに表示する記号をシンボルの種類毎に変えられるように

なりました。この定義はカタログデータベースの中で定義される接点シンボルの種類

毎に表の中で表す記号や文字を定義するのに使うことができます。

14 ENH PLC/IO 新規図面 PLC/IO PLC/IO の自動作図をする際に初めの図面から新規で作成した図面ファイルから作

成することができるオプションが追加されました。

15 ENH 反転逆向きコンポーネントシンボルコンポーネントシンボルの連結破線を含めた形でシンボルの反転逆向きが行えるよ

うになりました。

配線

16 NEW 配線番号インラインの位置変更配線配線番号をインライン化させた場合でも配線番号の現在場所を認識し位置を保持す

ることができるようになりました。

17 ENH ケーブルコンダクタ表配線

複数のコンダクタがあるケーブルを追加する場合、[Alt]+[A]ホットキーを使用できる

ようになりました。コンダクタの色を入力してから[Alt]+[A]を押すと、コンダクタがリス

トに追加されます。

18 ENH 配線トリム配線トリム

配線をトリムする作業を行う際に画面をズームしたり移動したりしてグラフィックウィ

ンドウから選択した配線オブジェクトが外れたとしてもトリムの処理が施されるように

なりました。

19 ENH 配線シーケンス配線

[配線シーケンス編集]コマンドが強化され、複数の配線回路に配線シーケンスを

効率的に割り当てることができるようになりました。[配線シーケンス編集]コマン

ドは、コマンドを終了するまでアクティブなままになり、配線を選択してもコマンド

は終了しません。


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端子

20 NEW 内部ジャンパジャンパ内部ジャンパの設定がどの端子とどの端子間で設定されているかを端子台エディタ

ダイアログの中でグリッド表示し確認することができるようになりました。

21 NEW 外部ジャンパジャンパ外部ジャンパの設定がどの端子とどの端子間で設定されているかを端子台エディタ

ダイアログの中でグリッド表示し確認することができるようになりました。

22 ENH ジャンパに対するグリッド表示ジャンパ図面上に配置された端子台配列表の中でグリッド表示でどこの端子とどこの端子が

ジャンパされているかを表すことができます。

23 NEW カタログと連携した内部ジャンパジャンパカタログデータに内部ジャンパの定義を行うことができ、ACE上で端子台の型式を選

定するだけで内部ジャンパ付きかどうかを確認しそれら定義を行うことができます。

24 NEW 端子台エディタでの内部ジャンパ設定機能端子台エディタ端子台エディタ内のジャンパの挿入、編集、削除を行うためのコントロールが追加さ

れました。

25 ENH 端子台エディターダイアログ端子台エディタ端子のダイアログボックスのサイズが変更可能で、挿入前に尺度と回転のプレビュ

ーができるようになりました。

26 ENH 端子台配列表などの自動分割機能端子台エディタ

端子台配列表を図中に配置する際に、一つの表を何行までに設定するのか、それ

を超えたら一番目の表からどちら方向でどれだけ離した位置に次の表を配置するの

かを設定し複数の表の一括配置を行うことができるようになりました。

27 ENH 端子の COPYTAG 属性端子

端子で COPYTAG 属性を使用できるようになりました。COPYTAG は、オプション

の TAG コピー属性です。AutoCAD Electrical は、TAGSTRIP 属性を更新する際

に、シンボルに存在するすべての COPYTAG 属性を検索し、これらを TAGSTRIP

属性と同じ文字列に更新します。


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ユーティリティ

28 NEW アクションレコーダユーティリティ設計者が自ら作業を記録して、それを再生することで記録した手順を繰り返し反復

することができるマクロレコーダ機能が追加されました。

29 NEW レイアウトエクスポートユーティリティビューを利用してレイアウト上で仕上げられた図面データをモデル空間に書き出す

機能が追加されました。

30 NEW マイグレーションユーティリティユーティリティ

マイグレーションユーティリティによってデータベースファイルの統合、サポートファ

イルのコピーと移動、移行したファイルのバックアップ、追跡のためのマイグレーショ

ンログファイルを作成、ライブラリパスとメニューファイルの移行を行うことができ


31 NEW DWFxへの対応ファイル Windows VISTA で標準採用されている DWFx フォーマットのビューイングファイルを

書き出すことが出来るようになりました。

データ管理

32 NEW PS との連携強化 line 定義データ管理

プロジェクト説明項目リスト .wdl ファイルをPSで合わせて管理できるようになりまし

た。これにより PSからデータをプロジェクトファイルを再利用する場合でも説明項目

がどういうものなのかをすぐに判断することができます。

33 NEW 項目番号（アイテム番号）付けモードデータ管理

項目番号を部品単位で割り当てることができます。マルチカタログ割り当てにはそ

れぞれ独自の項目番号を設定できます。プロジェクトの項目番号付けオプションを設

定します。

34 ENH PS との連携強化アップデートアイコンデータ管理

[最新のアイテムプロパティを取得]機能が ACE で完全にサポートされるようになり

ました。そして PS の項目のプロパティ値を使用して表題欄を更新することができま

す。


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その他

35 ENH カタログ情報のアップデートカタログ

業界主要ベンダーのコンポーネント 350,000 件以上を掲載しているカタログデータ

ベースに、空圧カタログの内容が追加されました。端子ブロック、PLC、リミットスイッ

チのカタログデータが更新されました。

36 ENH ヘルプの改良ヘルプ

新機能ワークショップが追加され、このリリースの新機能の概要を図解付きで紹介し

ています。シンボルライブラリプレビューガイドには、ACE で使用できるライブラ

リシンボルのリストが表示されるようになりました。

37 ENH 設定ファイルの保存場所設定チーム設計においてよりカタログデータや定義ファイルを共有しやすくするために各

ファイルの保存場所が見直されました。

38 ENH スプレッドシートへの書き出しユーティリティ親コンポーネントの情報のみをエクスポートするためのオプションが追加されました。

39 NEW アクティブプロジェクトのクローズプロジェクト他のプロジェクトに移って作業を行いたい場合にアクティブプロジェクトを直接閉じる

ことができるようになりました。

40 ENH サーフ機能の拡張ツール

項目（アイテム）番号でサーフする機能が追加されました。項目バルーンを右クリック

して[サーフ]を選択するか、項目番号を[サーフ]ダイアログボックスに入力します。

レポート表内でも項目番号でサーフ可能です。

41 NEW 新しいタイトルオプションその他表題欄の項目で Section Numberと Section Total という新しい項目が追加されまし

た。

42 NEW シンボルリストヘルプ JIC IEC に関するシンボルリストがヘルプに追加されました。


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ACE2010の主な新機能紹介１/3

機能機能種類 ACE200９からの変更点

UI

1 NEW リボンメニューを導入 UI 洗練された新しいユーザインタフェースであるリボメニューが導入されまし

た。

リボンでは、コマンドが各タブに分類されており、パネルとしてグループ化

されています。

2 NEW ツールチップの表示 UI リボン上のコマンドにツールチップが表示されるようになりました。ツール

チップには、コマンドの簡単な説明が表示されます。ツールチップの上で

カーソルを停止させると、ツールチップが拡張し、コマンドに関する追加情

報が表示されます。

3 NEW ツールチップにElectricalコマンドを表示 UI AutoCAD Electricalでは公開されていなかった、コマンド名が表示される

ようになりました。これにより、キーボードからのElectricalコマンドの起動

が可能となりました。

4 ENH ワークスペースの切替え UI 各自の環境やワークフローに合わせて、[ACADE & 2D 製図および

注釈]、[ACADE ３D モデリング]、または[AutoCAD Electrical クラシッ

ク]ワークスペースを選択できます

5 NEW ヘルプの更新 UI コマンドへのアクセスを示す関連トピックに、コマンドラインとリボンアク

セスが追加されました。

コマンドの場所が変更された場合、そのコマンドへのリボンアクセスおよ

びメニューアクセスがヘルプシステム内で更新され、コマンドの新しい

場所が反映されます。


6 ENH グリーン設計回路ビルダ回路ビルダで、パワーコンダクタのサイズとエネルギー損失の分野にお

ける、エンジニアリング分析およびグリーン計算ができるようになりまし

た。最小規則要件を満たすように設計すると、グリーン設計と矛盾するこ

とがあります。


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7 ENH 電源供給サポート回路ビルダ回路ビルダで、パワー供給回路の挿入が可能になりました。この機能で

は、発側矢印をパワー供給母線の末端に追加することができます。

また、汎用負荷ボックスリプレゼンテーションをパワー供給母線の末端

に追加することもできます。汎用ボックスリプレゼンテーションは横線間

隔に基づいて調整可能です。

8 ENH 配線サイズの自動設定回路ビルダ回路ビルダで、コンジット入力や環境温度などのさまざまなディレーティン

グ係数に基づいたサイズ設定が可能になりました。

9 ENH 分割並列コンダクタのサポート回路ビルダ直径寸法が小さい複数のコンダクタを使用して、直径寸法の大きい単一

のコンダクタと同等の電流容量要件を満たすことができます。

10 ENH 負荷を考慮した周辺機器の設定回路ビルダ回路ビルダでは、モーターまたはパワー供給の負荷要件に対して、電気

規則要件に基づいてヒューズ、遮断器、切断スイッチのサイズを設定する

ことができます。

11 ENH 環境設定時の機器情報定義回路ビルダ回路ビルダをセットアップして、モーターの説明テキスト、装置、ロケーショ

ン、および回路内の個々のコンポーネントの説明テキストを事前に定義。

12 ENH 既存回路の参照回路ビルダ新しい回路の挿入および既存の回路の参照。このオプションにより、既存

の回路の値を新しい回路に転送できます。

13 NEW 電気規格データベースエディタ回路ビルダ新しい電気規格データベースエディタでは、ace_electrcial_standards.mdb

ファイルの表示、修正、拡張を行うことができます。

14 NEW モーター制御の単結回路回路ビルダ

単結図

プロジェクト図面セット内のその他の図面タイプと関連付けられる、モータ

ー制御の単結図を作成するためのライブラリサポートおよびソフトウェア

サポートを提供するようになりました。単結回路は、アイコンメニューから

コンポーネントを個別に挿入して作成することができます。また、回路ビル

ダを使用すると、定められた電気規則に準拠するコンポーネント値と配線

サイズが提案され、単結回路を動的に作成することもできます。


20



15 NEW 単結シンボルと他のシンボルの関連付け単結図単結コンポーネントシンボルは、プロジェクト内の回路図およびパネル

レイアウト図面上で、親または子シンボルとしてその他のシンボルに関連

付けることができます。その関係は従来の回路シンボルとパネルレイア

ウトシンボルの関係と同等です。

レポート

16 ENH カテゴリオプションレポート特定の回路図レポートには、新しいカテゴリオプションがあります。単結

などのカテゴリを選択すると、そのカテゴリに基づいてデータがフィルタ処

理されます。

このカテゴリは、油圧、P&ID、または空圧コンポーネントのレポートのフィ

ルタ処理にも使用できます。

配線

17 ENH 線番なしオプション配線画層配線画層に、「線番なし」オプションが追加されました。これらの配線は、

コンポーネントの挿入、ブレーク、およびスクートで通常どおり動作し、配

線の From/To レポートに表示されます。

監査

18 ENH アクティブな図面のサポート監査監査で、アクティブな図面の結果のみを表示できるようになりました。アク

ティブな図面は、アクティブなプロジェクトに含まれている必要がありま

す。


21



カタログ関連

1 NEW 表示順序、項目の設定カタログ参照 [カタログ参照]ダイアログボックスに表示するフィールド、およびその表

示順序をコントロールできます。

2 NEW ドロップダウンリストカタログ参照カタログフィールドから既存の値を選択してカタログレコードをフィルタ

処理できます。

3 NEW ダイレクト検索機能カタログ参照任意のカタログフィールドについて、ワイルドカード文字を含むユーザ指

定の値に基づいてカタログレコードを検索できます。

4 ENH 並び替え機能カタログ参照表示された任意のフィールドの列見出しをクリックして、カタログレコード

を並べ替えることができます。

5 ENH カタログ詳細の表示カタログ参照メインダイアログボックスに BOM の詳細が表示されます(旧称は[カタ

ログチェック])。

6 ENH 規定フィルタの定義カタログ参照カタログデータベースの拡張テーブル _LISTBOX_DEF を使用して、任

意のカタログフィールドに既定のフィルタ値を定義できます。

7

NEW 機能詳細の説明カタログ参照ダイアログボックスのツールチップに、ダイアログボックスの各コントロ

ールの機能説明が表示されます。

8

NEW プロジェクト固有のカタログデータベースプロジェクト固有の

カタログ

プロジェクト図面で使用されるカタログ値のみを含むカタログデータベー

スを作成します。このコマンドは default_cat.mdb データベースを使用し、

プロジェクト図面で使用されないカタログ値をすべて削除します。この小

型のカタログデータベースの使用目的は次のとおりです。

・完了したプロジェクトをクライアントに送信する。

・将来カタログから選択する項目を、プロジェクトで使用したコンポーネン

トに制限する。


22



配線関連

9 NEW 配線タイプの他図面からの読み込み配線タイプ配線タイプは、図面ごとに定義します。配線タイプは、既存の図面、また

は別の図面のテンプレートから読み込むことができます。アクティブな図

面に配線タイプを読み込むには、[配線タイプ作成/編集]ダイアログボッ

クスの[読み込み]ボタンを使用します。プロジェクト図面のセットに配線タ

イプを読み込むには、プロジェクト全体のユーティリティを使用します。

10 NEW 配線のコンポーネント衝突感知配線の衝突確認配線を挿入するときには、一時的に衝突確認をオフにします。既定の動

作では、ある指定位置から別の指定位置まで配線をルートするときにコン

ポーネントを迂回します。配線を挿入するときに、コンポーネントを分割す

るように横断して配線をルートする場合は、衝突確認をオフにします。

項目番号関連

11 NEW 項目番号の固定項目番号項目番号付けでは、パネルコンポーネントに対して固定の項目番号をサ

ポートするようになりました。[項目番号を再シーケンス]を後で実行した場

合、固定の項目番号は変化しません。

12 NEW 製造元単位の再シーケンス項目番号コンポーネントの製造元の値に基づく項目番号の再シーケンス。プロジェ

クトで使用している値のリストから製造元を選択します。選択した製造元

の値を持つコンポーネントの項目番号のみが変化します。

13 NEW 再シーケンスの順序定義項目番号コンポーネントの製造元の値に基づく再シーケンス順序の定義。[項目番

号を再シーケンス]コマンドが処理する製造元の順序を変更するには、[上

へ移動]と[下へ移動]のボタンを使用します。


23



ロケーションボックス関連

14 ENH コンポーネント配置時のロケーション選択ロケーションボックスロケーションボックスを挿入すると、[ロケーションボックス]ダイアログ

ボックスのチェックボックスに、新規のロケーションボックスに含まれる

親コンポーネントの場所の値および装置の値を更新するかどうかが示さ

れます。

15 NEW ロケーションボックスの認識ロケーションボックス AutoCAD Electrical のコマンドが、ロケーションボックスを認識するよう

になりました。既存のロケーションボックス内に回路図の親コンポーネン

トを挿入したり移動した場合、ロケーションボックスと一致するように場所

と装置の値が更新されます。ロケーションボックスの中から外に回路図

の親コンポーネントを移動した場合は、図面の既定と一致するようにコン

ポーネントの値を更新するかどうかを選択します。

注:回路内のコンポーネントは既存のロケーションボックス内に配置され

ているため、回路のコマンドではコンポーネントは更新されません。


24



ライブラリ関連

1 NEW ライブラリの追加ライブラリ標準に準拠する 2 つのライブラリシンボルセットが追加されています。

IEEE 315/315A

IEC-60617

JIC 標準は今後更新されることがなくなり、NFPA 79 標準規格に組み入

れられることになりました。NFPA 標準では、ライブラリシンボルは IEEE

315/315A 標準に従うことになると明記されています。 JIC および以前

のシンボルライブラリは旧式サポートのためそのまま残ります。

プロジェクト関連

2 NEW 図面プロパティのエクスポート/インポートプロジェクト [図面の設定のエクスポート]プロパティでは、出力ファイルの値が変更さ

れ、それらの値が図面およびプロジェクトファイルに再びインポートされ

ます。次のプロパティがエクスポートされます。

セクション

サブセクション

シート(%S)

図面(%D)

IEC プロジェクト(%P)

IEC 装置(%I)

IEC ロケーション(%L)

図面の説明 1-3

3 ENH プロジェクトを開くボタンの追加プロジェクトプロジェクトを開くために使用できる[プロジェクトを開く]ボタンがプロジェク

トマネージャに追加されています。

レポート関連

4 ENH 監査機能の強化監査 [監査]から[ジャンプ]機能を選択すると、コンポーネントや配線が強調表

示されます。例外のオブジェクトを容易に特定できるようになりました。


25



5 NEW レポートでのXDATAサポートレポート AutoCAD Electrical では、ユーザ定義属性で xdata がサポートされま

す。VIA_WD_ の接頭辞を持つ xdata 名のみが含まれます。ユーザ定義

属性リストには VIA_WD_ の接頭辞を含まないようにしてください。

6 ENH 部品表機能の拡張レポート部品表レポートにはシートおよびリファレンスフィールドが含まれていま

す。

カタログ関連

7 NEW カタログレコードの更新カタログカタログ値をコンポーネントに割り当てると、カタログデータベースからの

関連値によってコンポーネントが更新されます。これらの関連する値は後

にデータベースで変更されます。新しい値を使用してコンポーネントを更

新できます。この機能によって、次の値が更新されます。

回路図の親ピンリスト

Weblink

文字値

端子プロパティ

変更された値に基づいて更新する必要のある関連値をサーフできるリス

トが表示されます。

回路関連

8 NEW 回路コピー機能の強化回路コピー [回路オプションをコピー]ダイアログボックスには、端子番号を更新する

オプションが追加されています。コピーされた回路内の端子に対して次の

オプションから選択します。

[端子の番号を保持]

[端子番号の値が空]

[端子番号を増加]

9

NEW 単線結線図と回路図の連携回路作図単結コンポーネントから図面図コンポーネントに情報をコピーします。更

新する値のタイプを選択します。[説明]、カタログ値、[装置/ロケーション]


26



パネルレイアウト関連

10 ENH 複数のバルーンの配置バルーン挿入コンポーネントに複数のカタログ値が含まれている場合は、複数のバル

ーンを配置する方向を選択します。オプションには、最後のセグメントの

上、下、左、右、角度が含まれています。

11 ENH 機器シンボルの更新の強化ロケーションボックス図面図コンポーネント上でカタログを変更すると、機器シンボルが関連の

パネル機器シンボルで更新されます。新規カタログに対して機器シンボ

ルが存在しない場合は、次のオプションから選択します。

・機器シンボルを変更しないまま、カタログ値を更新します。

・カタログの変更をキャンセルします。

12 NEW 機器シンボルのタグ重複チェック機器シンボル挿入［パネルレイアウト - コンポーネントを挿入/編集］ダイアログボックス

でタグ値を入力すると、重複の確認が実行されます。

13 ENH 端子台エディタ機能の拡張端子台エディタアクティブなプロジェクトで端子が存在しない場合は、端子台エディタで端

子台を作成します。

14 ENH 表スタイルの選択端子台エディタ端子台の表を作成する場合、アクティブな図面から表スタイルを選択でき

ます。


27



UI

1 NEW マーキングメニュー UI マーキングメニューは、AutoCAD Electrical オブジェクトを右クリックして

表示される、コンテキストメニューの進化型です。

メニューモードまたはマークモードの２つの方法で、マーキングメニューか

らコマンドを実行することができます。

2 NEW メニューモード UI グラフィックスウィンドウの中、AutoCAD Electrical オブジェクトの上で右

クリックしてください。

メニュー項目はカーソルを取り囲みます。

マーキングメニューを消すために、取り囲まれたメニューの中心でもう一

度クリックしてください。

3 NEW マークモード UI このモードに入るために、AutoCAD Electrical オブジェクトの上で右のマ

ウスボタンを押し、

押し続けたまま、直ちに、カーソルを要求されたメニュー項目の方向に移

動させます。

カーソルの移動に合わせて線が引かれます。

カーソルの進行方向と一致しているコマンドを選び、実行するために、マ

ウスボタンから指をはなします。

4 ENH メニューカスタマイズ UI マーキングメニューは、.cuiファイルの中で定義されたコンテキストメニュ

ーに基づいて構成されます。

カスタマイズユーザーインターフェイス(cui)エディタを使用し、コンテキスト

メニューを修正することで、マーキングメニューをカスタマイズ可能です。


28



プロジェクトマネージャ

5 NEW プロジェクトの階層化プロジェクトプロジェクトにサブフォルダを作成し、図面をグループ分けする事が出来


プロジェクトの中でサブフォルダを追加するか、削除するために、メニュー

にコマンドが追加されています。

・サブフォルダ階層に制限はありません

・サブフォルダ単位で図面を選択する事が可能です

・サブフォルダ階層は１コマンドで同一階層に戻すことが可能です

Note プロジェクトフォルダ構造は実際の図面位置（Windowsのフォルダ

階層）を変更しません。

6 NEW ドラッグ＆ドロップによる図面の配置プロジェクトプロジェクトマネージャウィンドウの中で、ドラッグ＆ドロップを用いて図面

とサブフォルダを配置できます。

・図面の再配置

・サブフォルダの再配置

・図面をサブフォルダに配置する

・図面を異なるサブフォルダに配置する

項目番号関連

7

ENH 項目番号の完全同期項目番号同じコンポーネントの回路図とパネルレイアウト図の間の項目番号は完

全に同期されるようになりました。

項目番号を割り当てるか、編集してください。

そうすれば、そのコンポーネントの回路図とパネルレイアウト図の項目番

号は、同期するようにアップデートされます。

項目番号再シーケンスコマンドはパネルと回路図のコンポーネントをアッ

プデートします。


29



ヘルプ関連関連

8

NEW 重要な技術ビデオヘルプ重要な技術ビデオはAutoCAD Electricalを学ぶ時に基本的なワークフロ

ーを実演します。

特定のプロセスがあなたに概念についての理解を与えるように、ビデオ

は一般的な概要となっています。

これらのビデオはステップ・バイ・ステップのチュートリアルではありませ

ん。

これらのビデオは、AutoCAD Electricalを使うための、中心的な概念につ

いての基本の理解を与えることです。

ビデオは以下を含みます：

概要

ユーザインターフェイス

プロジェクト

回路図作成

単線結線図作成

生産性ツール


30



Autodesk360

1 NEW Autodesk360 クラウドプロジェクトまたは個別のファイルを Autodesk 360 に格納して、任意の

場所からアクセスすることができます。

Autodesk 360 は、安心して格納、作業内容の編集、および作業の共有を

行えるように、設計ファイルへの安全なアクセスを提供します。

・ファイルへのアクセスを制御する

・表示のみ、表示とダウンロード、またはフルアクセスとしてファイルを共

有する

・コメントを表示および追加する

・AutoCAD WS を使用して図面をオンラインで編集する

2 NEW 設計フィードクラウド設計フィードを使用すると、リアルタイムモードと非同期モードの両方で

図面について協調的に投稿を入力することができます。

投稿は、デスクトップ、Web、およびモバイルデバイス上で関連図面とと

もに表示されます。

投稿を作成したら、設計フィードパレットを使用してテキストメッセージを

入力したり、投稿の添付先の図面に関して表現したいことを伝えるイメー

ジを添付します。

元の投稿を図面内の点、領域、またはオブジェクトにリンクすることができ

ます。また、同僚やクライアントにタグを付けて、投稿を通知することもで

きます。通知は電子メールや AutoCAD Electrical 内で同僚やクライアン

トに送信されます。

確定した投稿は、図面および添付したイメージとともに、Autodesk 360 に

アップロードされます。そこから、同僚やクライアントは図面にアクセスし、

返信を投稿することができます。返信は元の「親」投稿の下に「子」として

一覧表示されます。


31



言語変換

3 ENH 新しい言語の追加言語変換言語データベース、wd_lang1.mdb に次の言語が追加されました。

デンマーク語

スウェーデン語

ノルウェー語

フィンランド語

言語データベースは、説明やスイッチ位置のコンポーネント文字を変換す

る、言語変換ツールによって使用されます。

Inventorリンク関連

4

ENH Inventorへの統合 Inventorリンク Inventor への書き出しツールの更新点は次のとおりです。

・すべてのコンポーネントが含まれる

・親および子コンポーネントがデバイスとして扱われる

・端子台として端子を書きだすオプション

・一意の端子番号

・マルチレベル端子の端子番号へのレベル番号の付加

・番号順の端子番号

ライブラリ関連

5 ENH メートルパネルライブラリライブラリパネル機器シンボルがメートル法の単位で使用できるようになりました。

インチパネルライブラリとメートルパネルライブラリは、両方ともイン

ストールされます。

メートル法を使用するには、[プロジェクトプロパティ] [プロジェクト設定]

[パネル機器シンボル]ライブラリのパスを次のように設定します。

前バージョンまで Panel フォルダ（ライブラリ）

同一階層にある Panel_mm フォルダを指定


32



ヘルプ関連

6

ENH ウェルカムセンターへの統合ヘルプ新しいウェルカムセンターでは、次へのリンクが表示されます。

図面を作成するか開く

最近使用した図面を開く

基本ビデオを表示する

Autodesk Exchange Apps Store

Autodesk 360

起動後にウェルカムセンターを再起動するには、[ヘルプ]ドロップダウン

[学習ツール] [ウェルカムセンター]の順に選択します。

７ ENH 新しいビデオの追加ヘルプ基本ビデオシリーズに 5 つの新しいビデオが追加されました。

基本ビデオはヘルプからウェルカムセンターに移動しました。


33



カタログブラウザ

1 NEW カタログブラウザ UI [カタログブラウザ]は、カタログコンテンツにアクセスするための新しい

インタフェースです。[カタログブラウザ]は検索ベースです。検索条件を

入力し、検索条件に一致するカタログ値のリストから選択します。

ブラウザは、次のように使用できます。

・挿入モード: カタログ値を選択してコンポーネントを挿入します。

[カタログブラウザ]は、モードレスパレットであるため、他

のコマンドを使用している間も画面に表示することができま

す。また、ドッキングしたり、サイズを変更したり、自動的に

非表示にすることができます。

・参照モード: カタログ値をコンポーネントに割り当てます。

カタログ値をコンポーネントに割り当てるとき、[カタログブ

ラウザ]はモーダルダイアログであり、その他のコマンドは

使用できません。

・編集モード: カタログデータベースを編集します。

挿入モードまたは参照モードでは、カタログデータベース

を編集できます。基本的なカタログ情報、およびピンリス

ト、端子プロパティ、コンダクタリストなどのカタログ値に関

連付けられた値を編集します。

注:[カタログブラウザ]からのシンボル挿入をサポートするカスタムカタ

ログデータベースファイルを移行するには、必ずマイグレーションユー

ティリティを使用します。

カタログデータベースの構造が変更されていますので、下位バージョンの

カタログデータベースをそのまま使用することはできません。


34



2 NEW Inventor用カタログブラウザ UI AutoCAD Electrical カタログブラウザは、Inventor でも使用できます。

AutoCAD Electrical カタログブラウザは、AutoCAD Electrical と同じカタ

ログブラウザデータベースにアクセスします。

[カタログブラウザ]からカタログ値を選択して、3D パーツをカタログ値に

関連付け、3D パーツを挿入します。Inventor でも、[カタログブラウザ]

を使用してカタログブラウザの編集機能を使用できます。

ケーブル＆ハーネス環境でも、[Electrical カタログブラウザ]を使用でき

ます。

読み込んだハーネスデータから電気部品を選択し、[Electrical カタログ

ブラウザ]からカタログ値に関連付けられているパーツを挿入します。

[Electrical カタログブラウザ]からパーツを挿入し、読み込んだケーブル

＆ハーネスデータをパーツに割り当てます。

Autodesk360

3 NEW AutoCAD Electrical モバイルアプリケーションアプリ AutoCAD Electrical の新しいモバイル連動アプリケーションを使用する

と、外出中に AutoCAD Electrical プロジェクトに接続できます。

Autodesk 360 やその他のクラウドストレージと統合して、プロジェクトや

図面にすばやくアクセスできます。

AutoCAD 360 モバイルアプリケーションに統合できます。

マークアップやコラボレーションのために設計フィードを使用できます。

コンポーネント、端子、呼び合い矢印のプロジェクトサーフをナビゲート

できます。

プロジェクトと図面が Autodesk 360 フォルダにある場合、シームレスに

Autodesk 360 の Web サイトに移動できます。Autodesk 360 またはその

他のクラウドストレージにアップロードして、Autodesk 360 フォルダにな

いプロジェクトをモバイルアプリケーションで使用することができます。


35



印刷関連

4

NEW ハイパーリンク付きの PDF のパブリッシュパブリッシュ一連の図面をハイパーリンクが含まれる複数ページの PDF ファイルに

パブリッシュします。PDF を開き、ハイパーリンクを使用して次の操作を

実行できます。

・関連する回路図の親子コンポーネントの間でジャンプする

・関連する回路図の親コンポーネント、PLC コンポーネント、パネル機器

シンボル間でジャンプする

・関連する単結コンポーネントと回路図コンポーネントの間でジャンプする

・関連する回路図端子とパネル端子の間でジャンプする

・複数の呼び合い矢印にまたがって回路をたどる

・スタンドアロンクロスリファレンスをたどる

サーファーと同様の機能がPDF内で実現しました。

作図関連

5 ENH [切り取り]、[コピー]、[貼り付け] 編集新しいコマンドを使用すると、図面間で電気オブジェクトを切り取り、コピ

ー、貼り付けることができます。

回路クリップボードに切り取りまたはコピーするオブジェクトを選択しま

す。オブジェクトの基点を選択します。正確に配置するには、基点を使用

してオブジェクトを同じ図面または別の図面に貼り付けます。

回路コピーコマンドを使用して同様回路を同じ図面に貼り付けることは可

能でしたが、本コマンドでは異なる図面に貼り付けが可能となりました。

注:AutoCAD Electrical の[貼り付け]コマンドを使用して AutoCAD

Electrical 図面に貼り付けることができるオブジェクトは、回路クリップボ

ードに配置されているオブジェクトのみです。

6 ENH [使用中のタグ]に装置ロケーションコード表示コンポーネント [使用中のタグ]ダイアログボックスで、コンポーネントの識別に役立つ

[装置]列と[ロケーション]列が追加されました。


36



レポート関連

7 ENH レポート表のスタイル定義レポート [レポート形式を設定]で、レポート表の表スタイルを選択できるようになり

ました。従来は、文字の高さ、罫線のスタイル、タイトルのオプションなど

を個別に設定することで、レポート表の外観をコントロールしていました。

レポート表の表スタイルを使用することで、セルの余白、タイトルの文字

の高さ、見出しの文字の高さなど、複数の設定をコントロールできるよう

になりました。

プロジェクト関連

8 ENH プロジェクトのライブラリパスライブラリライブラリシンボルの標準パスが、新しいリリースの際に自動的に更新

されるように、プロジェクトファイルに保存されるようになりました。

以前は、プロジェクトファイルのライブラリパスが

"C:¥Users¥Public¥Documents¥Autodesk¥Acade 2014¥Libs¥jic125"

の場合、新しいリリースに際してプロジェクトファイルを

"C:¥Users¥Public¥Documents¥Autodesk¥Acade 2015¥Libs¥jic125"

に更新する必要がありました。

シンボルライブラリパスでは、既定のライブラリパスを示す変数が使

用されます。

たとえば、%SL_DIR%jic125/、%SL_DIR%jic125/1-/ などです。

つまり、インストール時に生成される環境変数をプロジェクトライブラリの

パスに使用しました。

変更する場合には従来どおり固定のパスを使用することもできます。

以前のデータはプロジェクトを開き、プロジェクトのプロパティから規定の

ボタンを一度押してください。環境変数に置換されます。

9 ENH 表題欄に前のシート、次のシートを追加表題欄 [プロジェクト表題欄設定]と[プロジェクト表題欄を更新]に、[前のシート]オ

プションと[次のシート]オプションが追加されました。


37



ヘルプ関連

10 ENH ヘルプの更新ヘルプ従来の[ウェルカムセンター]に代わり、[新規]タブの[学習]ページが導入

されました。

[学習]ページから、すべての基本スキルビデオを表示できます。

目次で、アクションとタスクに焦点が当てられるようになりました。

各トピックの最後に、関連する概念、タスク、参照トピックが掲載されてい

ます。

[ヘルプ]トピックで、アイコンボタンまたはその横にある[検索]リンクをク

リックすると、リボンのコマンドが検索されます。リボンには、コマンドを指

し示す矢印が表示されます。

注:コマンドを検索するリンクがは、プログラム内からヘルプを表示してい

る場合のみ機能します。

詳細はヘルプを参照してください。
