bado! 未来ラウンジ
TRANSCRIPT
地域から未来が始まる。地域と東京を繋げる家
『BADO! 未来ラウンジ』
BADO株式会社 代表取締役 須子 善彦
2011.9.18
www.bado.tv
事業イノベーションを生みだすもの インキュベーション組織であれば、
社会イノベーションを生みだすのは?
社会イノベーションとは?: 従来のイノベーションが主に技術の革新的進歩によるものなのに対して、社会イノベーションとは、人と人とのコミュニケーションなど社会の仕組みのちょっとした変化で、大きく社会全体が進歩・発展することと、私達は考えています。ワクワクした未来の社会を作る大きなキッカケです。
家
そう、私たちは考えます。
未来の社会を創る原動力?
お金も大切 技術も大切
でも、最も不足しているのは
場のチカラ
• 個々人の志と行動が、共感を生み、横につながり大きな力になる
• そのための「場」が不足しています。。。
未来ラウンジ
• 未来の社会づくりに関心のある – 多様な立場、世代、スキルの人々が、気軽に集
まれる場 – 世界から、日本各地から「旅人」(若者、起業家含
め)が行き来する
• 家でもなく職場でもない「第三の世界」 • 食住と公共空間が混じり合う空間 • 住む人(シェアハウス)、働く人(シェアオフィス)、立ち寄る人
(カフェ、シェアスペース) • 世代を超えて半学半教の教え合い・学び合い(レクチャー)、
チャンスの共有が行われる
空間イメージ
SOHOスペース (1部屋〜)
シェアハウススペース (1部屋〜) ゲスト用寝室(1部屋)
リビングスペース 仮眠スペース
オープンスペース
Visitor用 作業スペース
コミュニケーション スペース
キッチン
お風呂
出入口
全国展開時の基本イメージ。「フラット平和」さんの場合は、部屋数が足りないため、プラスで1部屋お借りして実現することも視野に入れています。
利用イメージ
• オープンスペースを中心に、様々な人が出会い、交流し、対話し、食を共にし、新しいアクションが生まれる場を創造 – 食事イベントなどで、地域に開かれた場
– 世代を超えて、様々な人が対話する場
• 個人のクリエータや起業家が気軽に集まり作業をしたり、語らいをするなど、社会のHUBになるような場
• 日本中、世界中の「未来ラウンジ」メンバーとの相互交流
• 信頼あるメンバーから紹介で訪れたメンバーは2回目以降はメンバーとして気軽に訪れることが出来る場 – 須子自身の過去2回のシェアハウス・シェアスペース運営経験、なら
びに、後述するNPO home’s viの2004年からのシェアハウス・シェアオフィス運営ノウハウに基づく運営(防犯・トラブル防止)
リビング・ゲスト用スペース
• 国内外からの旅人や起業家の来日・上京時の宿の提供 – カウチサーフィング – 旅の大学BADO!が展開するサービスとのシナ
ジー
• 起業を準備している個人・学生間のネットワーキング・コンサルティングの場
入居者イメージ
• 若手起業家・社会起業家が入居 – 未来の日本や世界を考え、今大切にしなければならない
もの、取り組まなければ行けない課題に取り組む起業家
– まちづくり、場作り、教育、芸術振興、食育、地域活性、難病支援など
• 共通の課題として、ワクワクする未来を多くの人と共に描き、対話や場作り、コミュニティ作りを通して、多種多様な人と歩んでいくことが重要
– 須子が参加する社会起業家育成プログラム「ソーシャルベンチャースタートアップマーケット」の起業家を想定
• h?p://startups.eEc.or.jp/ – 入居者同士が定期ミーティングで互いの進捗共有やコラ
ボレーション戦略を作る。メンターも参画する。
私達は約束します
• 5年後までに、日本中に。そして、世界数カ所に「未来ラウンジ」(本提案によるハウス)をつくります – (BADO株式会社の事業 BADO!プロジェクト www.bado.tv
の一環として)
• 日本は社会問題の先進国。問題も多いけど、その分、解決策や未来の社会づくりのヒントも、最も持っています。
• 特にその最先端は地方の地域です。 • 「未来ラウンジ」は地域を元気にする人達の、地域の中心になります。そ
して、その人達が、各地域の「未来ラウンジ」を行き来することで、地域をさらに元気にするキーワード「若者、バカ者、よそもの」の交流を促進します。東京はそのHUB(中心)です。
なぜ東京に? なぜ地域か?旅人か?
「若者、バカ者、よそもの」のチカラ
「若者、バカ者、よそもの」のチカラ
• 地方・東京に関わらず、地域はワクワク変化したい • しかし、変わりたくない力も大きい • そこで触媒として活躍するのが、「若者、バカ者、よ
そもの」外からの旅人のチカラ – 今現在、多くの若者が「よそもの」として地域からの社会イ
ノベーション(ワクワクした未来の社会づくり)に挑戦している。BADO!もそれらの若者を応援している 例) ETIC チャレンジコミュニティ プロジェクト h?p://www.challenge-‐community.jp/
• 東京の「未来ラウンジ」は地域で活躍する若者旅人が上京時にあつまるHUBとなる
先行実績
• 須子は、根津にて2008年よりシェアスペースを、横浜にて2009年よりシェアハウスを運営(現在は双方とも終了) – 失敗も含めた経験を活かす
• 後述するNPO home’s viは、2004年から京都の町屋を借り、2階はシェアハウス、1階はシェアスペースとして世代を超えて述べ1000人以上が出入りするコミュニティをつくってきた – その仕組は、東京・神奈川・名古屋・島根に
スケールアウト。前述の須子も取組もその一部
– 今日のシェアハウスブームの源流の一つである
須子 善彦とは?
• 旅人、起業家、大学教員 – ITと場づくり技術を用いて、人と地域を元気にする仕事をしています – ワークショップファシリテータとして、対話の場づくりを行う – 日本にSNSを持ち込んだ人のひとり – SNSベンチャー株式会社Beat CommunicaEon創業メンバー – 京都のまちづくりNPO home’s vi 技術アドバイザー – BADO株式会社 代表取締役、創業者
• プロフィールWEB: h?p://www.scommunity.net • Facebook: h?p://www.facebook.com/scommunity • Twi?er: h?p://twi?er.com/scommunity • Mixi: h?p://mixi.jp/show_profile.pl?id=176
BADO株式会社について 主事業: BADO!プロジェクト http://www.bado.tv/ 旅を通して若者をチェンジメーカー、社会起業家として育成する教育機関。若者が世界中の素敵な人や真実を日本に伝えることを通し、また、若者旅人と日本の支援者の間での対話を通し、旅人自身はもちろん日本の人をチェンジメーカーに変える
参考: (特)場とつながりラボ home’s viとは?
• (特)場とつながりラボ home’s vi • h?p://homes-‐vi.com/ • 主に京都のまちづくりを行っているNPO。まちづくりの要素
の一つは人。 対立や不信を対話(ダイアローグ) を用いて乗り越え、人が活き活きと活躍できる環境・場を創る活動を通して、人や地域を元気にするNPO 須子はこの団体のIT部門をサポートする外部パートナー
• 2004年から京町屋の2階をシェアハウス、1階をコミュニティスペースとして解放し、延べ1000以上が出入りするコミュニティづくりを行ってきた。現在は、京都市や京都府、総務省からの委託事業を受ける。主な活動は、「京都市未来まちづくり100人委員会」
その他の情報
• 想定家賃: – 9万円/室(光熱費込) – サポーター: 1口月5千円 – 宿泊: 学生・起業家 500円. 一般1000円〜
• 改装 – 基本大がかりな改装なし
補足資料: BADO!とは?
BADO!の目的: チェンジメーカーを1人でも多く。
核戦争・紛争
環境破壊
飢餓・貧困
教育・福祉
公衆衛生
時代や環境のせいにせず、世界を自分事ととらえ、ポジティブに変えてい ける人
チェンジメーカー:
• 行動したら面白い! • 脱東京・脱日常
• 世界中・日本中に面白い人たくさん
• やりたいこと! 必要とされる場所!
チェンジメーカーを旅人から BADO! 旅はチェンジメーカーを生む。
旅
発見 行動
チェンジメーカー育成大学BADO! www.bado.tv
世界がキャンパス・先生 世界の人に動画インタビュー
30人が送り出し済み
毎年、数名を奨学生としてコスト支援 旅先からもカンパを募集できる
チェンジメーカー
旅する 学生
視聴者 (ユーザー)
社会変革者。社会の仕組みを変える、よくする行動を起こす、実践者たち。
チェンジメーカーを取材したり、世界発見の旅に出ることで、取り組むべき課題を発見。自らもチェンジメーカーになる。
旅する学生の目を通して、世界に触れ、自らも旅する学生になったり、チェンジメーカーとなる。
刺激
ステージアップ
【アプローチ】 旅の発見を共有→裾野が広がる。
旅先の動画
人へのインタビュー
チェンジメーカー
バドラーになると?
• 世界に広がるNGO/NPOネットワークにより現地の人をご紹介 • 世界一周・日本一周経験者、元バックパッカーによる旅コンサル
• 旅の資金集め(出資・カンパ) / 旅しながら稼げる(取材依頼)! • 旅の途中でも、自分の発見へのフィードバックが得られる • 旅の記録のPR(DVD化・本出版)をBADO!がお手伝い!
• 伝える=寄付につながる=世界を元気にできる
• 旅が終了した後も、先輩・後輩・同期、の縦横のネットワークに参加できる
Key Design of BADO!
YouTubeだけではお茶の間メディア
共感と行動を生み出すメディアに!
従来型メディア 共感→行動メディア
TV WEB
ふーん。でも、 関係ないし、何も出来ないし・・・
一方向 今日みた現実は、
つらかった! 心が揺れ動いた!
双方向
私と同じ歳の人間の 人がこんなことやってて、
こんなこと感じているんだ
旅費のカンパ提供 アドバイス 人の紹介 編集サポート
親近感=共感
「+ α」 が必要!!
コメント
バドラー(旅人)をみんなで支える • 一人の旅人に対して、
数人のコアサポータ
バドラー
カンパ出資者
スポンサー
仲間を紹介
動画にコメント
映像のプロ
インタビュー
のプロ
• 旅のコンサル ではなく 人生のコンサル
• 実はサポーターも共に学ぶチーム
• 自分を知る 自分の伝え方を知る
イーココロ!大学の位置づけ
感じる 行動
BADO! 社会起業
NGO勤務
政治家
ジャーナリスト
チェンジメーカー
バドラーの未来をサポート
BADO!旅人(バドラー)になるには?
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準備 バドラー認定講座
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計画
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支援者集め
いよいよ! 出発 BADO!で
発信 旅
• 報告会
• 支援者パーティー
帰国
BADO!って何!?
「空気を読んで変われない日本」から 「世界に尊敬されるイノベーション日本」へ
BADO!って何!?
勇気づけたい、地域に眠る若者の才能を 日本を、世界を変える 「バカ者」達を 世界には様々な幸せの形がある
日本を変えるのは、前例や常識に囚われずに、飛び抜けたアイデアと実行力で社会を創造する人材。そのような人材を「バカ者」と呼んでいます。「バカ者」は日本のムラ社会の中では、出る杭として叩かれてつぶされてしまうことが多い。そのような彼らに、世界に存在する人間の様々な幸せに形を見せることで応援する
BADO!って何!?
社会問題の先進国 「ニッポン」 ソーシャルイノベーションの最先端
和の文化「ニッポン」 競争資本主義 → 共創の社会へ
2011年。国内地域と世界を繋げます
• 世界を旅して国内へ。国内から世界へ – 第一弾は宮城県亘理町「ふらっとーほく」lプロジェクト – 東京に、日本各地の入り口やHUBとなるような場、家を作る – 数年以内に日本各地のまちづくりパートナーと共に横展開
• 海外の若者にも日本の地域の取り組み=次世代の社会づくりの現場を伝える